JP2003167997A - 顧客情報管理システム - Google Patents

顧客情報管理システム

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JP2003167997A JP2001370070A JP2001370070A JP2003167997A JP 2003167997 A JP2003167997 A JP 2003167997A JP 2001370070 A JP2001370070 A JP 2001370070A JP 2001370070 A JP2001370070 A JP 2001370070A JP 2003167997 A JP2003167997 A JP 2003167997A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重要事項の説明を必要とする顧客に対しても
れなく説明を実施することができ、さらに重要事項の説
明を顧客に対して実施したか否かを容易に確認すること
ができる顧客情報管理システムを提供することを目的と
する。 【解決手段】 金融商品の取引における顧客情報を管理
する顧客情報管理システムであって、顧客情報は、顧客
に関する情報である顧客属性情報と、顧客との接触内容
である営業日報情報を含み、顧客属性情報は、顧客が金
融商品毎の重要事項の説明を必要としているか否かの情
報を含み、営業日報情報は、顧客に対して重要事項の説
明が実施されたか否かの情報を含み、営業日報情報の保
存時に、顧客属性情報と営業日報情報を照合し、顧客が
必要としている重要事項の説明が実施されていない場合
に通知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、証券、金融、保険
業界等において、金融商品の取引における重要事項の説
明を、顧客に対して確実に実施したか否かを確認でき、
重要事項の説明の実施を促すことができる顧客情報管理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金融機関が金融商品を販売する上で、リ
スクに関する説明が顧客へ十分になされていないことが
多々あり、トラブルの原因となっている。そのため、2
001年4月から施行された金融商品販売法により、金
融機関は金融商品を販売する際に、その金融商品の特
徴、リスク等の金融商品の取引における重要事項を顧客
へ説明することを義務付けられている。
【0003】従来、金融商品毎の重要事項の説明を顧客
が必要としているか否かの情報を含む顧客属性情報、及
び重要事項の説明を顧客に対して実施したか否かの情報
を含む営業日報情報は、例えば紙による記録や電子化さ
れたデータベースにより管理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
顧客属性情報と営業日報情報は、それぞれ独立して入力
され保存されている。そのため、実際に営業員が営業日
報情報を作成しながら顧客と接触する場合、顧客が購入
しようとしている金融商品の重要事項の説明を必要とし
ているのか否かの情報を営業日報情報から得ることがで
きず、営業員は重要事項の説明を怠ってしまう場合があ
る。
【0005】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、重要事項の説明を必要とする顧客に対しても
れなく説明を実施することができ、さらに重要事項の説
明を顧客に対して実施したか否かを容易に確認すること
ができる顧客情報管理システムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は、金融商品の取引における顧客情報を
管理する顧客情報管理システムであって、前記顧客情報
は、顧客に関する情報である顧客属性情報と、前記顧客
との接触内容である営業日報情報を含み、前記顧客属性
情報は、前記顧客が金融商品毎の重要事項の説明を必要
としているか否かの情報を含み、前記営業日報情報は、
前記顧客に対して前記重要事項の説明が実施されたか否
かの情報を含み、前記営業日報情報の保存時に、前記顧
客属性情報と前記営業日報情報を照合し、前記顧客が必
要としている前記重要事項の説明が実施されていない場
合に、通知を行うことを特徴とするものである。
【0007】このような構成によれば、顧客が必要とし
ている重要事項の説明を実施していないことを通知する
ことにより、営業員は、顧客に対して確実に重要事項の
説明を実施することができる。
【0008】また、本発明に係る顧客情報管理システム
において、前記重要事項の説明が実施されない場合は、
前記営業日報情報の保存を行わないことを特徴とするも
のである。
【0009】このような構成によれば、重要事項の説明
を実施したことが入力されるまで営業日報情報の保存を
行うことができないようにすることにより、営業員は、
顧客に対してより確実に重要事項の説明を実施すること
ができる。
【0010】また、前記顧客情報は、さらに前記顧客と
の前記取引に関する情報である取引情報を含み、本発明
に係る顧客情報管理システムは、前記取引情報に対応す
る前記営業日報情報を検索し、前記営業日報情報に含ま
れた前記重要事項の説明が実施されたか否かの情報を表
示することを特徴とすることもできる。
【0011】このような構成によれば、取引された商品
に対して重要事項の説明が実施されたか否かを表示する
ことにより、営業員は、顧客に対して適切な営業活動を
行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態におけ
る顧客情報管理システムとは、顧客属性情報、取引情
報、営業日報情報を関連づけて顧客情報として管理する
ことである。ここでは証券会社を例にとり、本実施の形
態における顧客情報管理システムの構成について説明す
る。図1は、本実施の形態における顧客情報管理システ
ムの構成の一例を示すブロック図である。この顧客情報
管理システムは、本店100と支店200から構成され
ている。本店100には、証券会社ホスト110とサー
バ120とデータベース130とクライアント140が
備えられている。支店200には、クライアント140
Aが備えられている。サーバ120には証券会社ホスト
110とデータベース130が接続されている。サーバ
120とクライアント140,140A間におけるデー
タの送受信は、イントラネット300を介して行われ
る。クライアント140とクライアント140Aは、同
様の構成を持ち同様の動作を行う。
【0013】なお、データベース130は、サーバ12
0内に備えられていても良いし、サーバ120とクライ
アント140は一つの構成としても良いし、クライアン
ト140とクライアント140Aは複数であっても良
く、図1に示されるような形態に限定されるものではな
い。
【0014】次に、顧客情報管理システムの動作の概略
について図1を用いて説明する。証券会社ホスト110
は、必要に応じて顧客属性情報と取引情報をサーバ12
0へ送信する。なお、これはクライアント140から入
力され、データベース130に蓄積するようにしても良
い。つまり、ホスト110からデータ転送されるばあし
に限定されることは無い。ここで、顧客属性情報とは、
部店コード、顧客コード、顧客名、金融商品毎の重要事
項説明の要否等からなる情報である。取引情報とは、部
店コード、顧客コード、顧客名、商品区分、約定日、銘
柄コード等からなる情報である。図2は本実施の形態に
おける顧客属性情報のテーブル構造例を示す図である。
サーバ120は、証券会社ホスト110から受信した顧
客属性情報を、図2に示したテーブル構造に従ってデー
タベース130へ蓄積する。図3は本実施の形態におけ
る取引情報のテーブル構造例を示す図である。ここで、
商品の性格上、注文を取引とみなせる商品がある。ま
た、注文から約定(取引成立)まで時間を要する商品が
ある。そのため、注文に関する情報を取引情報に含める
場合がある。サーバ120は、証券会社ホスト110か
ら受信した取引情報を、図3に示したテーブル構造に従
ってデータベース130へ蓄積する。
【0015】営業員は、作成した営業日報情報をクライ
アント140,140Aからサーバ120へ送信する。
ここで、営業日報情報とは、部店コード、顧客コード、
顧客名、接触日時、提案商品、金融商品毎の重要事項説
明の実施状況等からなる情報である。図4は本実施の形
態における営業日報情報のテーブル構造例を示す図であ
る。サーバ120は、クライアント140,140Aか
ら受信した営業日報情報を、図4に示したテーブル構造
に従ってデータベース130へ蓄積する。
【0016】また、営業員は、クライアント140,1
40Aからサーバ120へアクセスする。サーバ120
は、クライアント140,140Aからのアクセスに応
じて、データベース130に蓄積されている顧客属性情
報や取引情報や営業日報情報をクライアント140,1
40Aへ送信する。
【0017】クライアント140,140Aは、営業日
報作成画面と、取引リスク説明確認画面と、顧客カード
参照画面と、管理者用取引確認画面と、営業員用取引確
認画面等の表示を行うとともに、営業員の入力を受け付
ける。営業日報作成画面と、取引リスク説明確認画面
と、顧客カード参照画面と、管理者用取引確認画面と、
営業員用取引確認画面については、後述する図6乃至図
10において詳細に説明する。
【0018】次に、顧客情報管理システムの動作の詳細
について説明する。まず、営業日報情報の入力及び保存
に関する動作について図5のフローチャートと図6の画
面例を用いて説明する。ここでは、本社100の営業員
がクライアント140に表示される画面の閲覧及びクラ
イアント140を用いた入力を行いながら、電話または
対面により顧客と接触している場合を想定して説明を行
う。なお、支社200の営業員であっても、クライアン
ト140Aを用いて同様の動作を行うことが可能であ
る。
【0019】予め、営業員はクライアント140を用い
てサーバ120へアクセスし、データベース130に蓄
積されている顧客属性情報に対して重要事項説明の要否
を入力する(S1)。顧客は事前に金融商品毎の重要事
項の説明が必要か否かの選択を行っており、営業員は選
択された結果に基づいて重要事項説明の要否を入力す
る。
【0020】顧客との接触時に、営業員はクライアント
140を用いて営業日報作成画面のウィンドウを開く
(S2)。図6は本実施の形態における営業日報作成画
面の一例を示す図である。この営業日報作成画面は、検
索条件入力エリアと顧客属性情報表示エリアと営業日報
情報入力エリアから構成される。
【0021】まず、営業員は検索条件入力エリアへ例え
ば顧客コードを入力し、「顧客検索ボタン」1を押下す
る。クライアント140は、顧客コードをサーバ120
へ送信する。顧客コードを受信したサーバ120は、デ
ータベース130から顧客コードに対応した顧客属性情
報を検索し、クライアント140へ送信する。クライア
ント140は、受信した顧客属性情報を、顧客属性情報
表示エリアへ表示させる。
【0022】次に、営業員は、顧客との接触に応じた営
業日報情報を営業日報情報入力エリアへ入力する(S
3)。営業員は、全ての営業日報情報を営業日報情報入
力エリアへ入力し、「日報保存ボタン」2を押下する
(S4)。この時、クライアント140は、営業日報情
報入力エリアの「提案商品チェック欄」にチェックされ
た提案商品に対応する顧客属性情報表示エリアの「重要
事項説明不要チェック欄」のチェックと、営業日報情報
入力エリアの「重要事項説明実施チェック欄」のチェッ
クとの照合結果が正しいか否かの判断を行う(S5)。
【0023】例えば、営業員が顧客に対して国内債の商
品を提案した場合、営業員は営業日報情報入力エリアの
「提案商品チェック欄」の国内債にチェックを入れる。
このとき、顧客属性情報表示エリアの「重要事項説明不
要チェック欄」において国内株と外国株にチェックが入
っているとする。これはチェックが入っている国内株と
外国株以外の商品に対して、顧客が重要事項の説明を必
要としていることを示す。提案された国内債に関して顧
客は重要事項の説明を必要としているため、営業員は国
内債に関する重要事項の説明を行い、営業日報情報入力
エリアの「重要事項説明実施チェック欄」の国内債にチ
ェックを入れなければならない。
【0024】照合結果が正しくない場合(S5,N)、
例えば「提案商品チェック欄」の国内債にチェックがあ
り、かつ「重要事項説明不要チェック欄」の国内債にチ
ェックがないにもかかわらず、「重要事項説明実施チェ
ック欄」の国内債にチェックがない場合、クライアント
140は「商品:国内債について、重要事項の説明が行
われていません」等のポップアップメッセージの表示を
行い(S6)、処理S7へ移行する。
【0025】一方、照合結果が正しい場合(S5,
Y)、例えば「提案商品チェック欄」の国内債にチェッ
クがあり、かつ「重要事項説明不要チェック欄」の国内
債にチェックがなく、「重要事項説明実施チェック欄」
の国内債にチェックがある場合、処理S7へ移行する。
【0026】次に、クライアント140は営業日報情報
の保存を行い(S7)、このフローを終了する。クライ
アント140は営業員により作成された営業日報情報を
サーバ120へ送信する。営業日報情報を受信したサー
バ120は、データベース130に営業日報情報の登録
を行う。
【0027】ここではポップアップメッセージを表示し
て営業日報情報の保存を行うとしたが、「重要事項説明
実施チェック欄」にチェックが入るまでは営業日報情報
の保存を行うことができないようにしても良い。「重要
事項説明実施チェック欄」にチェックが入らなくても営
業日報情報の保存を行うことができるか否かは、設定を
更新することにより制御される。また、ここではポップ
アップメッセージを表示するとしたが、ログファイルを
作成するようにしても良い。以上が、営業日報情報の入
力及び保存に関する動作である。
【0028】次に、取引情報と営業日報情報のチェック
のための表示について図7と図8の画面例を用いて説明
する。まず、営業員はクライアント140を用いて取引
リスク確認画面のウィンドウを開く。図7は本実施の形
態における取引リスク確認画面の一例を示す図である。
この取引リスク確認画面は、検索条件入力エリアと検索
結果表示エリアから構成される。次に、営業員は確認し
たい情報に関する顧客コード、取引年月日、取引商品、
売買区分等の検索条件を、検索条件入力エリアへを入力
し、「検索ボタン」11を押下する。クライアント14
0は、検索条件をサーバ120へ送信する。
【0029】検索条件を受信したサーバ120は、デー
タベース130から検索条件に対応した取引情報、及び
その取引情報の商品区分に予め設定されたリスク説明事
項の要否を検索し、クライアント140へ送信する。こ
こで、リスク説明事項とは、重要事項の内容として説明
すべきリスクの種類であり、例えば価格変動リスク、信
用リスク、為替リスク、期間の制限リスクの4項目から
なり、商品区分に応じて説明を必要とする項目が異な
る。例えば株式という商品区分においては、価格変動リ
スク、信用リスクの2項目のリスク説明事項が必要と設
定されている。クライアント140は、検索結果の一覧
を検索結果表示エリアへ表示させる。
【0030】次に、営業員は、検索結果表示エリアに表
示されている検索結果の一覧の中から、取引情報と営業
日報情報の確認をしたい顧客を選択し、その顧客に対応
する「表示希望ボタン」12を押下する。クライアント
140は、選択された顧客の顧客コードをサーバ120
へ送信する。顧客コードを受信したサーバ120は、デ
ータベース130から顧客コードに対応した取引情報と
その取引情報に関連する営業日報情報を検索し、クライ
アント140へ送信する。
【0031】次に、クライアント140は、受信した取
引情報の一覧と営業日報情報の一覧を、顧客カード参照
画面のウィンドウを開いて表示する。図8は本実施の形
態における顧客カード参照画面の一例を示す図である。
この顧客カード参照画面は、営業日報情報表示エリアと
取引情報表示エリアから構成される。営業日報情報表示
エリアには、選択された顧客に関する営業日報情報の一
覧として、主に商品区分とその商品区分に対する説明方
法が表示される。ここで、説明方法とは、重要事項の説
明をどのように実施したかを示すものである。図8に示
す例では、訪問(自宅)により株式に関する重要事項の
説明を実施したことを示す○が表示されている。取引情
報表示エリアには、選択された顧客に関する取引情報の
一覧が表示される。この顧客カード参照画面を閲覧する
ことにより、営業員は取引された商品に対して重要事項
の説明が実施されたか否かを確認することができる。
【0032】次に、取引情報と営業日報情報の厳密なチ
ェックのための表示について図9と図10の画面例を用
いて説明する。まず、営業員が取引情報と営業日報情報
の厳密なチェックを行う場合について説明する。営業員
はクライアント140を用いて営業員用確認画面のウィ
ンドウを開く。図9は本実施の形態における営業員用確
認画面の一例を示す図である。この営業員用確認画面
は、検索条件入力エリアと検索結果表示エリアから構成
される。次に、営業員は検索条件入力エリアへ日付等の
検索条件を入力し、「検索ボタン」21を押下する。ク
ライアント140は、検索条件をサーバ120へ送信す
る。検索条件を受信したサーバ120は、データベース
130から検索条件に対応した取引情報と営業日報情報
から予め定義された確認項目を抽出し、クライアント1
40へ送信する。次に、クライアント140は、受信し
た確認項目を検索結果表示エリアへ表示する。営業員
は、検索結果表示エリアに表示された確認項目について
チェックを行う。
【0033】図9の例では、取引情報の日付と顧客カー
ドの作成状況を検索条件としている。また、顧客カード
の作成不要理由を、検索結果表示エリアへ表示する確認
項目としている。具体的に、目論見書の作成不要理由に
は、「不要申し入れあり」、「既に作成済み」、「取引
経験有り、了承済み」、「未選択」等の種類がある。こ
こで、予め定義された確認項目は他の項目であってもよ
い。
【0034】次に、管理者が取引情報と営業日報情報の
厳密なチェックを行う場合について説明する。管理者は
クライアント140を用いて管理者用確認画面のウィン
ドウを開く。図10は本実施の形態における管理者用確
認画面の一例を示す図である。この管理者用確認画面
は、検索条件入力エリアと検索結果表示エリアから構成
される。次に、管理者は検索条件入力エリアへ日付等の
検索条件を入力し、「検索ボタン」31を押下する。ク
ライアント140は、検索条件をサーバ120へ送信す
る。検索条件を受信したサーバ120は、データベース
130から検索条件に対応した取引情報と営業日報情報
から予め定義された確認項目を抽出し、クライアント1
40へ送信する。次に、クライアント140は、受信し
た確認項目を検索結果表示エリアへ表示する。管理者
は、検索結果表示エリアに表示された確認項目について
チェックを行う。
【0035】図10の例では、取引情報の日付とチェッ
ク状況を検索条件としている。また、確認書のチェック
と目論見書のチェックを、検索結果表示エリアへ表示す
る確認項目としている。すなわち、管理者は、検索結果
表示エリアに表示された確認書のチェックと目論見書の
チェックを行う。ここで、予め定義された確認項目は他
の項目であってもよい。
【0036】以上に詳述したように本実施の形態によれ
ば、同一画面に顧客属性情報と営業日報情報が表示され
るとともに、顧客が必要としている重要事項の説明が実
施されていない場合は重要事項の説明の実施を促すポッ
プアップメッセージ等が表示されることより、営業員は
顧客に対して確実に重要事項の説明を実施することがで
きる。また、同一画面に取引情報と営業日報情報が表示
されることにより、営業員は取引された商品に対して重
要事項の説明が実施されたか否かを確認し、顧客に対し
て適切な営業活動を行うことができる。また、取引情報
と営業日報情報に関する確認項目を抽出し、営業員と管
理者はその確認項目のチェックを行うことにより、顧客
に対して適切な営業活動を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
重要事項の説明を必要とする顧客に対してもれなく説明
を実施することができ、さらに重要事項の説明を顧客に
対して実施したか否かを容易に確認することができる顧
客情報管理システムを提供することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における顧客情報管理システムの
構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態における顧客属性情報のテーブル
構造例を示す図である。
【図3】本実施の形態における取引情報のテーブル構造
例を示す図である。
【図4】本実施の形態における営業日報情報のテーブル
構造例を示す図である。
【図5】本実施の形態における営業日報情報の入力及び
保存に関する動作の一例を示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態における営業日報作成画面の一例
を示す図である。
【図7】本実施の形態における取引リスク確認画面の一
例を示す図である。
【図8】本実施の形態における顧客カード参照画面の一
例を示す図である。
【図9】本実施の形態における営業員用確認画面の一例
を示す図である。
【図10】本実施の形態における管理者用確認画面の一
例を示す図である。
【符号の説明】
100 本店、110 証券会社ホスト、120 サー
バ、130 データベース、140,140A クライ
アント、200 支店、300 イントラネット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融商品の取引における顧客情報を管理
    する顧客情報管理システムであって、 前記顧客情報は、顧客に関する情報である顧客属性情報
    と、前記顧客との接触内容である営業日報情報を含み、 前記顧客属性情報は、前記顧客が金融商品毎の重要事項
    の説明を必要としているか否かの情報を含み、 前記営業日報情報は、前記顧客に対して前記重要事項の
    説明が実施されたか否かの情報を含み、 前記営業日報情報の保存時に、前記顧客属性情報と前記
    営業日報情報を照合し、前記顧客が必要としている前記
    重要事項の説明が実施されていない場合に、所定の者に
    通知を行うことを特徴とする顧客情報管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の顧客情報管理システム
    において、 前記重要事項の説明が実施されない場合は、前記営業日
    報情報の保存を行わないことを特徴とする顧客情報管理
    システム。
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