JP2016181230A - 金融商品販売支援システムおよび金融商品販売支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】金融機関における投資信託の窓口販売において、販売員が顧客に対して行う一連の販売・営業業務における画面遷移の戻りや中断時点からの再開を可能とする。【解決手段】窓販会社2において販売員21による顧客22への金融商品の窓口販売に係る業務を支援する金融商品販売支援システム1であって、対象の前記金融商品の窓口販売に係る販売員21と顧客22との面談の状況を含む情報を記録する面談管理DB112と、前記面談の進行に沿って販売員21が使用する販売員端末20に所定の画面を表示させるとともに、画面の遷移状況、前記面談のステータス、および前記面談の結果に係る情報を面談管理DB112に随時記録し、販売員端末20から画面の遷移を戻る旨の指示を受けた場合に、面談管理DB112に記録されている情報に基づく内容によって戻り先に対応する画面を表示させる面談管理部11とを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、金融機関における営業支援技術に関し、特に、投資信託の窓口販売業務を支援する金融商品販売支援システムおよび金融商品販売支援プログラムに適用して有効な技術に関するものである。
金融機関窓口での投資信託の窓口販売の解禁以来、銀行等における窓口販売は増加しており、販売員が顧客に対して投資信託等の金融商品の販売を行う際の業務を情報処理システムとして支援するための仕組みが検討・実装されている。
例えば、特開2005−32091号公報(特許文献1)には、投資信託の買付、解約、乗換取引に必要な処理を実行する投資信託取引支援システムにおいて、各投資信託の危険度に対応した商品セグメントと、各顧客の耐危険度に対応した顧客セグメントとの組合せによる取引パターン毎に取引の適合性を定義しておくマトリクスDBを保持することで、顧客の属性や商品の危険度に応じた最適な説明情報を販売員に提示するとともに、問題のある取引を事前に検知して販売員に確認を促したり、取引自体を停止したりすることを可能とする技術が記載されている。
また、例えば、特開2005−250809号公報(特許文献2)には、窓口販売支援システムにおいて、データベースに複数のユーザが共通で用いるルールデータを記憶しておき、ユーザごとにルールデータとリスク許容度データとの対応の設定と、各取引の妥当性判断に用いる属性データを記憶できるようにすることで、ユーザが設定した基準に応じて顧客の取引内容をチェックできるようにし、ユーザの経験等に応じた適切なコンプライアンスチェックを可能とする技術が記載されている。
また、特開2008−197996号公報(特許文献3)には、金融商品販売支援システムにおいて、顧客端末とデータ通信を行って顧客認証を行い、各販売手順にあわせて画面データを販売員端末と顧客端末のそれぞれに同送するとともに、顧客端末においてなされた入力事象のデータに基づいて販売手順の遷移可否を判定し、遷移可となった場合に次手順に対応する画面データを販売員端末と顧客端末のそれぞれに同送することで、販売員と顧客との間における適切な情報共有や、状況に即した顧客指示の迅速な確認等を可能とする技術が記載されている。
従来技術によれば、金融機関における投資信託等の金融商品の窓口販売において、コンプライアンスに配慮しつつ、販売員の販売業務・営業業務をナビゲーションするなどの支援を行うことが可能である。しかしながら、従来技術では、金融機関毎に個別に支援システムを構築する必要があり、構築や運用に係るコストが高いものとなっていた。
また、販売員が一連の販売業務・営業業務を行う際に情報処理端末を用いて顧客に提示する画面について、一般的には、情報処理端末上のWebブラウザ等に対してネットワークを介してWebサーバシステムから画面データを送信して表示させる。しかしながら、このような業務に用いる情報処理端末では、通常はWebブラウザのキャッシュを使用不可とすることから、過去の画面に柔軟に戻れるような画面遷移を行うことは困難である。また、口頭での商品説明の際など、一定時間以上端末操作がない状態が継続する場合や、後日改めて説明する場合など、現在までの説明状況(画面遷移)をいったん保持した上でリセットしたいというニーズがある。これについては、予期しない通信セッションの切断等の場合でも後にその状態から再開できるようにすることも考慮して、販売員による明示の操作などを要さずに常時保持できるのが望ましい。
そこで本発明の目的は、金融機関における投資信託の窓口販売において、販売員が顧客に対して行う一連の販売・営業業務における画面遷移の戻りや中断時点からの再開を可能とする金融商品販売支援システムおよび金融商品販売支援プログラムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態による金融商品販売支援システムは、金融機関において販売員による顧客への金融商品の窓口販売に係る業務を支援する金融商品販売支援システムであって、対象の前記金融商品の窓口販売に係る前記販売員と前記顧客との面談の状況を含む情報を記録する面談管理情報保持部と、前記面談の進行に沿って前記販売員が使用する情報処理端末に所定の画面を表示させるとともに、画面の遷移状況、前記面談のステータス、および前記面談の結果に係る情報を前記面談管理情報保持部に随時記録し、前記情報処理端末から画面の遷移を戻る旨の指示を受けた場合に、前記面談管理情報保持部に記録されている情報に基づく内容によって戻り先に対応する画面を表示させる面談管理部と、を有するものである。
また、本発明は、上記の金融商品販売支援システムとして機能するようコンピュータに処理を実行させる金融商品販売支援プログラムにも適用することができる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、本発明の代表的な実施の形態によれば、金融機関における投資信託の窓口販売において、販売員が顧客に対して行う一連の販売・営業業務における画面遷移の戻りや中断時点からの再開が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態である金融商品販売支援システムの構成例について概要を示した図である。金融商品販売支援システム1は、投資信託等の金融商品を窓口販売する銀行等の複数の金融機関(図中では窓販会社2)に対して、インターネット等のネットワーク3を介したASP(Application Service Provider)サービスとして窓口販売業務の支援サービスを提供する情報処理システムである。各窓販会社2の販売員21は、PC(Personal Computer)やタブレット型端末などの情報処理端末上の図示しないWebブラウザなどを利用して金融商品販売支援システム1にアクセスし、表示される画面を利用して来店した顧客22に対して面談により投資信託の窓口販売業務や営業業務などを行う。
図1は、本発明の一実施の形態である金融商品販売支援システムの構成例について概要を示した図である。金融商品販売支援システム1は、投資信託等の金融商品を窓口販売する銀行等の複数の金融機関(図中では窓販会社2)に対して、インターネット等のネットワーク3を介したASP(Application Service Provider)サービスとして窓口販売業務の支援サービスを提供する情報処理システムである。各窓販会社2の販売員21は、PC(Personal Computer)やタブレット型端末などの情報処理端末上の図示しないWebブラウザなどを利用して金融商品販売支援システム1にアクセスし、表示される画面を利用して来店した顧客22に対して面談により投資信託の窓口販売業務や営業業務などを行う。
金融商品販売支援システム1は、例えば、各窓販会社2に対して窓口販売の支援サービスを提供する事業者等が運営するサーバ機器やクラウドコンピューティング環境上に構築された仮想サーバ等により実装されたサーバシステムであり、図示しないOS(Operating System)やDBMS(DataBase Management System)、Webサーバプログラムなどのミドルウェア上で稼働するソフトウェアとして実装された面談管理部11、案件管理部12、および設定管理部13などの各部を有する。
また、データベースやメモリ上に展開されたテーブルなどにより実装された案件管理データベース(DB)111、面談管理DB112、会社マスタDB120、顧客マスタDB130、基本属性設定DB131、任意属性マスタDB132、商品マスタDB140、商品設定マスタDB141、取引明細DB150、適合性判定方法DB161、メッセージ設定DB162、合理性判定方法DB163、質問事項設定DB171、説明事項設定DB172、および説明資料DB173などの各データストアを有する。
面談管理部11は、販売員21が投資信託の窓口販売に関連して顧客22に対して行う面談の際に、必要な情報を販売員端末20の画面上に表示させて支援するとともに、画面の遷移により面談の進行をナビゲーションする機能を有する。また、金融機関(窓販会社2)毎に、面談の進捗や面談内容を面談管理DB112に記録して管理する機能を有する。これにより、面談時における画面遷移の戻りや中断時点からの再開などの制御を可能とし、面談の効率を向上させることができる。
本実施の形態では、販売員21が顧客22に対して説明や検討等を行った投資信託などの商品毎に1件の「面談」として取り扱う。これに対し、案件管理部12は、窓販会社2毎に複数の「面談」をまとめて「案件」として案件管理DB111に登録・管理する機能を有する。顧客22の1回の来店の際に複数商品について説明等を行った場合は、これら複数の「面談」をまとめて1つの「案件」として管理することができる。異なる来店時に説明等がされた複数の「面談」をまとめて1つの「案件」としてもよい。
設定管理部13は、販売員21が顧客22との間で面談を行う際に必要となる各種設定情報等を窓販会社2毎に予め登録・更新しておくためのメンテナンス機能を有する。本実施の形態の金融商品販売支援システム1は、複数の窓販会社2が共同利用するASPサービスを提供するシステムであり、各窓販会社2に共通の事項については標準で有しているが、各窓販会社2に固有の内容については、個別に設定・登録可能とすることで柔軟にカスタマイズできるようにする。各窓販会社2に固有の内容としては、例えば、顧客22の属性情報として用いる項目や、商品の種類、商品の属性情報として用いる項目、取引の適合性や合理性を判定するための判定事項や判定条件、顧客22に対する質問事項や説明事項、配布したり参照したりする資料などが挙げられる。
<データ構成>
図2は、案件管理DB111のデータ構成の例について概要を示した図である。案件管理DB111は、複数の面談をまとめた案件についての情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、案件番号、顧客コード、担当者ID、面談番号1〜nなどの各項目を有する。
図2は、案件管理DB111のデータ構成の例について概要を示した図である。案件管理DB111は、複数の面談をまとめた案件についての情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、案件番号、顧客コード、担当者ID、面談番号1〜nなどの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の案件を取り扱う窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。この値は後述する会社マスタDB120に定義されている。案件番号の項目は、対象の案件を窓販会社2の単位で一意に識別するシーケンス番号等の情報を保持する。顧客コードの項目は、対象の案件における顧客22を特定するためのコード値等の情報を保持する。この値は後述する顧客マスタDB130に定義されている。担当者IDの項目は、対象の案件における販売員21を特定するためのID等の情報を保持する。面談番号1〜nの項目は、対象の案件に含まれる各面談を特定するためのシーケンス番号等の情報を保持する。この値は後述する面談管理DB112に登録されている。図2の例では1つの案件にn個の面談を含むことができるが、nの値は例えば5などとして予め決定しておく。
図3は、面談管理DB112のデータ構成の例について概要を示した図である。面談管理DB112は、販売員21が顧客22に対して特定の商品等に対して行った、もしくは現在行っている面談についての情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、面談番号、面談内容、商品群、商品種別、商品、面談進捗、ステータス、および面談結果などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の面談を取り扱う窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。面談番号の項目は、対象の面談を窓販会社2の単位で一意に識別するシーケンス番号等の情報を保持する。面談内容の項目は、対象の面談の内容を示すコード値等の情報を保持する。例えば、対象の面談が具体的な投資の提案なのか、より一般的な投資の相談なのか、特定の商品の取引を行うものなのか、などを区分するコード値が含まれる。
商品群、商品種別、および商品の各項目は、それぞれ、対象の面談において取り扱われた商品が属する商品群、商品種別、および当該商品を示すコード値等の情報を保持する。商品を示すコード値等は後述する商品マスタDB140に定義されている。また、商品群や商品種別の値は後述する商品設定マスタDB141に定義されている。面談進捗の項目は、対象の面談の進捗状況(画面遷移状況)を示すコード値等の情報を保持する。後述するように、面談の進行パターン(画面遷移)は予め設定されているため、現在どこまで進んでいるかの情報を保持することで、面談毎の進捗状況を容易に把握することができる。また、面談管理DB112の各項目は、面談の進行状況(表示する画面)を復元するために必要な情報を含んでいる。したがって、画面管理DB112の内容を参照することで、面談の中断・再開などの制御も可能となる。
ステータスの項目は、対象の面談の現在のステータスを示すコード値等の情報を保持する。ステータスには、例えば、商品選択中や面談中、処理待ちなどの面談の状況、エラーや警告の発生の有無、承認の状況などを示すコード値が含まれる。面談結果の項目は、対象の面談が終了したときの結果の内容を示すコード値等の情報を保持する。例えば、成約、見送り、拒否、重要事項等の説明に対する不同意、解約、交渉継続などを区分するコード値が含まれる。
図4は、会社マスタDB120のデータ構成の例について概要を示した図である。会社マスタDB120は、金融商品販売支援システム1による投資信託の窓口販売の支援サービスを利用する窓販会社2についてのマスタ情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、会社名、URL、およびオプション設定などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の窓販会社2を金融商品販売支援システム1において一意に識別するコード値等の情報を保持する。会社名の項目は、対象の窓販会社2の表示名称の情報を保持する。URLの項目は、対象の窓販会社2の販売員21が販売員端末20によって金融商品販売支援システム1にアクセスする際のURL(Uniform Resource Locator)として窓販会社2毎に設定された情報を保持する。オプション設定の項目は、対象の窓販会社2が金融商品販売支援システム1による投資信託の窓口販売の支援サービスを利用するに際して、予め用意された選択可能なオプション項目がある場合には、その選択状況に係る情報を保持する。
図5は、顧客マスタDB130のデータ構成の例について概要を示した図である。顧客マスタDB130は、各窓販会社2の顧客22についての属性情報を含むマスタ情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、顧客コード、扱者、個人法人区分、氏名・名称、性別、生年月日・設立日、住所、連絡先、顧客セグメント、職業コード、勤務先、法人区分、融資有無、投資家区分、および任意項目1〜nなどの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の顧客22に対応する窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。顧客コードの項目は、対象の顧客22を窓販会社2の単位で一意に識別するコード値等の情報を保持する。扱者の項目は、対象の顧客22の扱者である担当者を特定するID等の情報を保持する。個人法人区分の項目は、対象の顧客22が個人か法人かを区分するコード値等の情報を保持する。氏名・名称の項目は、対象の顧客22の氏名(個人の場合)もしくは名称(法人の場合)の情報を保持する。性別の項目は、対象の顧客22が個人の場合にその性別を特定するコード値等の情報を保持する。生年月日・設立日の項目は、対象の顧客22の生年月日(個人の場合)もしくは設立日(法人の場合)の情報を保持する。住所および連絡先の各項目は、対象の顧客22の住所および連絡先(電話番号や電子メールアドレスなど)の情報を保持する。
顧客セグメントの項目は、対象の顧客22が窓販会社2が設定したどのセグメントに属するかを特定するコード値等の情報を保持する。職業コードの項目は、対象の顧客22が個人の場合にその職業の種別を特定するコード値等の情報を保持する。勤務先の項目は、対象の顧客22が個人の場合にその勤務先の名称等の情報を保持する。法人区分の項目は、対象の顧客2が法人の場合にその種別を区分するコード値等の情報を保持する。融資有無の項目は、対象の顧客22が窓販会社2である銀行からの融資を現在受けているか否かを示す情報を保持する。投資家区分の項目は、対象の顧客22が一般投資家かプロ投資家かなどを区分するコード値等の情報を保持する。
任意項目1〜nの項目は、顧客22の属性情報として標準的に用意されている上記の各項目以外に、各窓販会社2が個別に設定することができる属性情報を特定するコード値等の情報を保持する。任意項目1〜nによって設定した各属性情報の内容については、後述する任意属性マスタDB132において定義する。なお、図5の例ではn個の任意項目を設定することができるが、nの値は例えば50などとして予め決定しておく。これにより、各窓販会社2は、標準的に用意されている基本属性に加えて、独自の属性項目を柔軟に設定することが可能となる。
図6は、基本属性設定DB131のデータ構成の例について概要を示した図である。基本属性設定DB131は、図5に示した顧客マスタDB130のデータ項目のうち、顧客22の属性情報として標準的に用意されている基本属性について、その利用内容を各窓販会社2が任意に設定した内容を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、項目名、表示名、個人法人区分、印刷、および表示/非表示などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の基本属性に対する設定を行った窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。項目名の項目は、対象の基本属性の項目(例えば、図5の顧客マスタDB130における「氏名・名称」、「性別」など)を示す名称の情報を保持する。表示名の項目は、対象の基本属性の項目を画面表示する際の表示名称の情報を保持する。個人法人区分の項目は、対象の基本属性を個人顧客、法人顧客、もしくはその両方のいずれに対して適用するのかを示すコード値等の情報を保持する。印刷および表示/非表示の各項目は、それぞれ、対象の基本属性の項目を印刷対象とするか否か、および画面表示するか否か示す情報を保持する。
図7は、任意属性マスタDB132のデータ構成の例について概要を示した図である。任意属性マスタDB132は、図5に示した顧客マスタDB130のデータ項目のうち、顧客22の属性情報として各窓販会社2が独自に設定した任意属性について、その内容に係る情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、任意項目ID、表示名、個人法人区分、印刷、使用区分、選択肢1〜n表示文言、選択肢1〜n配点、および選択肢1〜n使用区分などの各項目を有する。なお、任意属性としては、例えば、“投資目的”や“資産状況”、“取引動機”、“年収”などが挙げられる。
会社コードの項目は、対象の任意属性の設定を行った窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。任意項目IDの項目は、対象の任意項目を窓販会社2の単位で一意に識別するID等の情報を保持する。この項目は、図5の顧客マスタDB130の任意項目1〜nに対応する。表示名の項目は、対象の任意属性の表示名称や表示内容の情報を保持する。個人法人区分の項目は、対象の任意属性を個人顧客、法人顧客、もしくはその両方のいずれに対して適用するのかを示すコード値等の情報を保持する。印刷および使用区分の各項目は、それぞれ、対象の任意属性の項目を印刷対象とするか否か、および使用するか否か示す情報を保持する。
対象の任意属性に対して実際に値を設定する際は、予め窓販会社2が設定した選択肢の中から選択して設定するものとする。本実施の形態では、各選択肢の内容も、選択肢1〜n表示文言、選択肢1〜n配点、および選択肢1〜n使用区分などの各項目によって任意に設定することができる。図7の例では各任意属性に対してn個の選択肢を設定することができるとしているが、nの値は例えば10などとして予め決定しておく。
選択肢1〜n表示文言の項目は、各選択肢の表示文言の情報を保持する。例えば、対象の任意属性が“資産状況”の場合は、選択肢の表示文言は、“0円以上、300万円未満”、“300万円以上、500万円未満”、“500万円以上、1,000万円未満”、“1,000万円以上、3,000万円未満”、“3,000万円以上”などとすることができる。選択肢1〜n配点の項目は、対象の選択肢が選択された場合の評価値の重み付け値の情報を保持する。これにより、例えば、顧客22の属性情報として設定された内容に基づいて評価値を集計し、顧客22に対する評価として利用することを可能とする。選択肢1〜n使用区分の項目は、対象の選択肢を使用するか否かを示す情報を保持する。
図8は、商品マスタDB140のデータ構成の例について概要を示した図である。商品マスタDB140は、各窓販会社2が販売する金融商品についてのマスタ情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、商品コード、商品名称、商品種別、商品群、商品セグメント1〜n、単位、通貨、商品提供会社、最低投資情報、元本割れリスク情報、手数料、および表示順などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の商品を取り扱う窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。商品コードの項目は、対象の商品を窓販会社2の単位で一意に識別するコード値等の情報を保持する。商品名称の項目は、対象の商品の表示名称の情報を保持する。商品種別、商品群、および商品セグメント1〜nの各項目は、対象の商品をグルーピングする単位として、当該商品が属する商品種別、商品群および1つ以上の商品セグメントを特定するコード値等の情報を保持する。
図9は、商品のグルーピングの例について概要を示した図である。図示するように、各商品は商品種別に分類され、さらに各商品種別の中で商品群に分類される。また、複数の商品種別を跨って商品セグメントとしてグルーピングすることもできる。図9の例では、1つの商品が複数の商品セグメントに属することができることを示しているが、複数の商品群や商品種別に属するように設定することも可能である。このような設定は、各窓販会社2が個別に自由に行うことができる。図8の例では商品が最大n個の商品セグメントに属することができるとしているが、nの値は例えば10などとして予め決定しておく。
商品種別としては、例えば、“保険”、“外貨預金”、“投信”、“円預金”などを設定する。商品群は、商品種別と同じであってもよいが、必要に応じてさらに詳細化することができる。商品セグメントとしては、例えば、“中長期運用不適合”、“短期運用不適合”、“法人販売不可”など商品種別や商品群に関わらず一定の制約や特性を有する商品をグルーピングするものや、“保険商品”、“投資信託”など一定の種類の商品をグルーピングするものを適宜設定することができる。
図8に戻り、単位および通貨の各項目は、それぞれ、対象の商品を計数する単位(例えば“口数”や“金額”)および通貨を示すコード値等の情報を保持する。商品提供会社の項目は、対象の商品が他社が提供するものである場合にその提供元の会社の情報を保持する。最低投資情報の項目は、対象の商品の最低投資期間や最低投資口数・金額などの最低投資条件に係る情報を保持する。元本割れリスク情報は、対象の商品が元本割れリスクを有するものか否か、リスクを有する場合のその内容などの情報を保持する。手数料の項目は、対象の商品を販売する際の手数料に係る情報を保持する。表示順の項目は、商品一覧を画面表示する際の対象の商品の表示順位に係る情報を保持する。
図10は、商品設定マスタDB141のデータ構成の例について概要を示した図である。商品設定マスタDB141は、商品が属する商品種別や商品群、商品セグメントについてのマスタ情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、グルーピング区分、名称、およびコード値などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象のマスタ情報を使用する窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。グルーピング区分の項目は、対象のマスタ情報が商品種別、商品群、および商品セグメントのいずれを設定したものかを識別するコード値等の情報を保持する。名称およびコード値の各項目は、対象のマスタ情報(商品種別、商品群、商品セグメント)の表示名称およびこれを示すコード値等の情報を保持する。
図11は、取引明細DB150のデータ構成の例について概要を示した図である。取引明細DB150は、各窓販会社2における商品毎の取引の明細情報を夜間バッチ処理等により各窓販会社2のシステムから取得して保持するテーブルであり、例えば、会社コード、顧客コード、商品別口座番号、商品別取引番号、商品種別、商品コード、申込日、取引区分、金額・口数、および通貨などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の取引が行われた窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。顧客コードの項目は、対象の取引を行った顧客22を特定するコード値等の情報を保持する。商品別口座番号および商品別取引番号の各項目は、それぞれ、対象の取引における商品別の口座番号および当該取引を特定する取引番号の情報を保持する。商品種別および商品コードの各項目は、それぞれ、対象の取引における商品が属する商品種別を特定するコード値等および当該商品を特定する商品コードの情報を保持する。
申込日の項目は、対象の取引において顧客22が申込を行った日付の情報を保持する。金額・口数の項目は、対象の取引における金額および口数の少なくとも一方の情報を保持する。通貨の項目は、対象の取引における通貨を示すコード値等の情報を保持する。
図12は、適合性判定方法DB161のデータ構成の例について概要を示した図である。適合性判定方法DB161は、顧客22が行おうとうする取引が当該顧客22にとって適合したものか(不適合なものではないか)を、顧客22の属性情報と商品の内容との関連に基づいて判定する適合性判定の条件に係る設定情報を保持するテーブルである。適合性判定方法DB161は、例えば、会社コード、適合性タイトル、適合性判定番号、個人法人区分、商品セグメント、商品種別、商品コード、通貨、年齢範囲、顧客セグメント、職業コード、特定関係者区分、投資家区分、投資目的、資産状況、金融資産、年収、任意項目1〜n、判定区分、メッセージID、および使用区分などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の適合性判定条件を用いる窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。適合性タイトルおよび適合性判定番号の各項目は、それぞれ、対象の適合性判定条件の表示名称および当該方法を窓販会社2の単位で一意に識別するシーケンス番号等の情報を保持する。
個人法人区分の項目は、対象の適合性判定条件を個人、法人もしくはその両方のいずれに適用するかを示すコード値等の情報を保持する。商品セグメントから任意項目1〜nまでの各項目は、商品マスタDB140および顧客マスタDB130に設定される商品および顧客22の各属性情報であり、これらについてそれぞれ、適合性判定の際の条件の情報を保持する。例えば、「年齢範囲」として“70歳以上”、「投資家区分」として“一般投資家”、「投資目的」として“元本割れ回避”という内容が設定されていた場合に、顧客22および当該顧客が行おうとしている取引がこれらの条件に合致する場合には、後述するように警告もしくはエラーが出力される。なお、判定の条件として用いない上記以外の各項目については値を設定する必要はない。
判定区分の項目は、対象の適合性判定条件に合致した場合に、警告もしくはエラーのいずれを出力するのかを示すコード値等の情報を保持する。メッセージIDの項目は、警告もしくはエラーを出力する際に表示するメッセージを特定するID等の情報を保持する。なお、メッセージの内容は後述するメッセージ設定DB162に定義される。使用区分の項目は、対象の適合性判定条件を使用するか否かを示す情報を保持する。
図13は、メッセージ設定DB162のデータ構成の例について概要を示した図である。メッセージ設定DB162は、上述した適合性判定および後述する取引経済合理性判定において警告もしくはエラーと判定された場合等、販売員端末20に出力する各種メッセージの内容に係る設定情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、メッセージID、メッセージ、および使用区分などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象のメッセージを用いる窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。メッセージIDの項目は、対象のメッセージを窓販会社2の単位で一意に識別するためのID等の情報を保持する。メッセージの項目は、対象のメッセージのテキスト情報を保持する。販売員端末20上のWebブラウザ上で対象のメッセージを表示する際にHTML(HyperText Markup Language)を解釈する構成とした場合には、メッセージにHTMLのタグを挿入して文字を修飾できるようにしてもよい。使用区分の項目は、対象のメッセージを使用するか否かを示す情報を保持する。
図14は、合理性判定方法DB163のデータ構成の例について概要を示した図である。合理性判定方法DB163は、顧客22が行おうとうする取引が取引経済の観点から合理性を有するものか(不合理なものではないか)を、商品の内容と過去の取引内容との関連に基づいて判定する取引経済合理性判定の条件に係る設定情報を保持するテーブルである。合理性判定方法DB163は、例えば、会社コード、合理性判定番号、判定期間、商品セグメント、商品種別、商品コード、通貨、判定区分、メッセージ、および使用区分などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の取引経済合理性判定条件を用いる窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。合理性判定番号の項目は、対象の取引経済合理性判定条件を窓販会社2の単位で一意に識別するシーケンス番号等の情報を保持する。判定期間の項目は、判定の対象とする顧客22の過去の取引を抽出する期間の始期および終期の情報を保持する。
商品セグメントから通貨までの各項目は、商品マスタDB140に設定される商品の各属性情報であり、これらについてそれぞれ、取引経済合理性判定の際の条件に係る設定情報を保持する。例えば、「商品種別」として、“保険”、“外貨預金”、“投信”、“円預金”が設定されていた場合に、取引明細DB150を参照して、顧客22が過去の一定期間(「判定期間」として例えば“12ヶ月以内”が設定されていた場合は過去12ヶ月)にこれらの商品種別に合致する取引を行っていた場合には、後述するように警告もしくはエラーが出力される。なお、判定の条件として用いない上記以外の各項目については値を設定する必要はない。
判定区分の項目は、対象の取引経済合理性判定条件に合致した場合に、警告もしくはエラーのいずれを出力するのかを示すコード値等の情報を保持する。メッセージIDの項目は、警告もしくはエラーを出力する際に表示するメッセージを特定するID等の情報を保持する。メッセージの内容は図13に示したメッセージ設定DB162に定義される。使用区分の項目は、対象の取引経済合理性判定条件を使用するか否かを示す情報を保持する。
図15は、質問事項設定DB171のデータ構成の例について概要を示した図である。質問事項設定DB171は、販売員21が顧客22と面談を行う際に、顧客マスタDB130に登録すべき属性情報を顧客22から取得するためのプロファイルを行う際の質問の内容に係る設定情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、質問ID、質問内容、個人法人区分、表示順、入力形式、回答内容1〜n、回答表示順1〜n、および配点1〜nなどの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の質問事項を用いる窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。質問IDの項目は、対象の質問事項を窓販会社2の単位で一意に識別するためのID等の情報を保持する。質問内容の項目は、対象の質問の内容に係るテキスト情報を保持する。例えば、“今回の投資で想定している投資期間はどのくらいでしょうか?”などとすることができる。個人法人区分の項目は、対象の質問事項を個人、法人もしくはその両方のいずれに適用するかを示すコード値等の情報を保持する。表示順の項目は、対象の質問事項を画面上に表示する際の表示順位を示す情報を保持する。
入力形式の項目は、対象の質問事項に回答する際の入力形式を特定するコード値等の情報を保持する。入力形式としては、例えば、“ラジオボタン”や“チェックボックス”等とすることができ、複数の選択肢の中から該当するものを選択して回答することができる。選択肢の内容は、回答内容1〜n、回答表示順1〜n、および配点1〜nなどの各項目によって任意に設定することができる。図15の例では各質問事項に対してn個の選択肢を設定することができるとしているが、nの値は例えば10などとして予め決定しておく。
回答内容1〜nの項目は、各選択肢の回答内容のテキスト情報を保持する。例えば、「入力形式」の項目が“ラジオボタン”の場合には、ボタンの表示テキストとして“1年以内”、“1〜3年”、“3年以上”などとすることができる。回答表示順1〜nの項目は、対象の選択肢の表示順位を示す情報を保持する。配点1〜nの項目は、対象の回答内容が選択された場合の評価値の重み付け値の情報を保持する。これにより、顧客22の属性として設定された内容に基づいて評価値を集計し、顧客22に対する評価として利用することを可能とする。
図16は、説明事項設定DB172のデータ構成の例について概要を示した図である。説明事項設定DB172は、販売員21が顧客22と面談を行う際に、顧客22に対して説明する事項(説明が必須な重要事項や、必要に応じて説明すれば足りる任意事項が含まれる)に係る設定情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、説明事項ID、区分、および説明内容などの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の説明事項を用いる窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。説明事項IDの項目は、対象の説明事項を窓販会社2の単位で一意に識別するためのID等の情報を保持する。区分の項目は、対象の説明事項が事前説明事項や重要説明事項などのいずれに該当するかを区分するコード値等の情報を保持する。説明内容の項目は、対象の説明事項の内容に係るテキスト情報を保持する。
図17は、説明資料DB173のデータ構成の例について概要を示した図である。説明資料DB173は、販売員21が顧客22と面談を行う際に、顧客22に対して説明したり配布したりする資料を電子データとして閲覧可能としたものに係る情報を保持するテーブルであり、例えば、会社コード、資料ID、資料タイプ、資料名、およびURLなどの各項目を有する。
会社コードの項目は、対象の説明資料を用いる窓販会社2を特定するためのコード値等の情報を保持する。資料IDの項目は、対象の資料を窓販会社2の単位で一意に識別するためのID等の情報を保持する。資料タイプの項目は、対象の資料の種別・タイプを特定するコード値等の情報を保持する。例えば、資料の内容に関する区分や、資料の媒体に関する区分を示す情報が含まれる。URLの項目は、対象の資料を販売員端末20から閲覧・参照するためのURLの情報を保持する。
なお、上述の図2〜図17で示した各テーブルのデータ構成(項目)はあくまで一例であり、同様のデータを保持・管理することが可能な構成であれば、他のテーブル構成やデータ構成であってもよい。また、マスタ情報を保持するテーブルや、各窓販会社2による個別の設定情報を保持するテーブルでは、レコードの内容が更新される都度、当該レコードについてバージョンを付す等により世代管理を行い、過去の登録内容や設定内容を遡って参照できるようにしておく。また、販売員21が面談を行うことにより、例えば図3に示した面談管理DB112の内容が更新された場合も含めて、販売員21等により行われた操作等の内容や日時の情報は、図示しないログテーブル等に記録しておくのが望ましい。これらの情報を参照することにより、過去に行った面談の内容を復元・再現することが可能となる。
<画面遷移>
図18は、販売員21の営業活動における処理の流れと画面遷移の例について概要を示した図である。販売員21は、販売員端末20を利用して金融商品販売支援システム1にアクセスし、まず、事前確認を行う(S01)。ここでは、「お知らせ一覧」、「案件一覧」、「保有資格」などのメニュー・表示内容から、留意すべき通知事項や、現在仕掛り中の案件の一覧などを確認し、当日の業務計画の立案・確認などを行う。
図18は、販売員21の営業活動における処理の流れと画面遷移の例について概要を示した図である。販売員21は、販売員端末20を利用して金融商品販売支援システム1にアクセスし、まず、事前確認を行う(S01)。ここでは、「お知らせ一覧」、「案件一覧」、「保有資格」などのメニュー・表示内容から、留意すべき通知事項や、現在仕掛り中の案件の一覧などを確認し、当日の業務計画の立案・確認などを行う。
その後、販売員21は、顧客検索の画面や機能を用いて顧客特定を行い(S02)、表示された顧客サマリー画面を通して顧客情報確認を行う(S03)。ここではさらに、「顧客カード」、「面談履歴」、「取引明細」、「残高明細」などのメニュー・表示内容から、対象の顧客22についての属性情報や過去の取引状況などの各種情報を参照する。その後、対象の顧客22との間で実際に面談・商品選定を行う(S04)。ここでは、面談の進行に応じて各種画面が表示されるが、この内容については後述する。
面談が終了すると、販売員21は、販売員端末20の画面を通して面談内容入力を行う(S05)。ここでは、「届出事項」、「面談基本情報」、「面談内容」などのメニュー・表示内容から、面談の内容を入力したり参照したりすることができる。また、「操作履歴」のメニューから面談時の操作の履歴(ログ)を参照することができる。その後、入力した面談の内容について上長承認を行う(S06)。例えば、公知のワークフロー技術などを用いて上長への承認依頼を行い、上長は入力された面談内容を参照して承認処理を行う。その後、面談において商品購入が成約した場合は、必要に応じて発注手続きを行う(S07)。金融商品販売支援システム1が金融商品の取引システムと連携している場合には、シームレスで発注手続きまで行うことができる。
図19は、販売員21が顧客22と面談を行う際の一連の処理の流れと画面遷移の例について概要を示した図である。すなわち、図18の処理の流れにおけるステップS04の面談の部分を詳細化したものである。まず、「手続き確認」画面により、顧客22との間で当該面談において行う手続きを選択・確認する(図19のS11)。図20は、「手続き確認」画面の具体例について概要を示した図である。ここで「新規もしくは追加のご購入」ボタンが押下された場合、図19における「購入手続き確認」画面に遷移し、販売員21は、顧客22との間で購入手続きの内容について選択・確認する(図19のS12)。
図21は、「購入手続き確認」画面の具体例について概要を示した図である。当該画面で「戻る」ボタンが押下された場合は、図20の「手続き確認」画面に戻る。一方、当該画面で「資産運用のご提案」もしくは「資産運用のご相談」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「お客様カード確認・更新」画面に遷移し、販売員21は、「お客様カード」、すなわち顧客マスタDB130に登録された顧客属性について顧客22に確認し、必要に応じて内容を登録もしくは更新する(図19のS13)。図22は、「お客様カード確認・更新」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、「お客様カード」として、顧客22について現在顧客マスタDB130に登録されている内容の一部が表示されている。
本実施の形態では、顧客マスタDB130の各属性項目については、各窓販会社2が独自に柔軟に設定することが可能である。図23は、顧客マスタDB130の標準的な属性項目についての設定情報を予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、窓販会社2の管理者等が、標準的な属性情報について、表示名や個人/法人の区分、表示/非表示の区分などを設定することができる。設定内容は、図6に示した基本属性設定DB131に登録される。
また、図24は、顧客マスタDB130の任意項目についての設定情報を予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、窓販会社2の管理者等が、任意属性項目について、タイトルや選択肢などの情報を設定することができる。設定内容は、図7に示した任意属性マスタDB132に登録される。このように、本実施の形態では、顧客22の属性情報の項目自体を各窓販会社2が独自に柔軟に設定することができる。
また、本実施の形態では、上述したように、面談時における画面遷移の戻りや中断時点からの再開などの制御を可能とするため、面談の進捗状況や面談内容を面談管理DB112に記録して管理する。図25は、「お客様カード確認・更新」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、図21の「購入手続き確認」画面において「資産運用のご提案」ボタンが押下された場合として、「面談内容」の項目に“投資提案”という内容を示すコード値等が設定されている。なお、本実施の形態では、面談の進捗状況や面談内容などの情報を面談管理DB112に記録するものとしているが、参照頻度が高いものなどについては必要に応じてデータベースではなく金融商品販売支援システム1上の図示しないメモリテーブル上に記録するようにしてもよい。
図22の「お客様カード確認・更新」画面において、「変更する」ボタンが押下された場合は、お客様カードの登録内容、すなわち顧客マスタDB130の登録内容を変更するための画面(図示しない)に遷移する。また、「戻る」ボタンが押下された場合は、図21の「購入手続き確認」画面に戻る。戻った画面でさらに「戻る」ボタンが押下された場合は、図25に示した面談管理DB112の「面談内容」の項目をクリアした上で図20の「手続き確認」画面に戻る。
図22の「お客様カード確認・更新」画面において、「確認しました」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「投資内容確認」画面に遷移し、販売員21は、顧客22に対して今回の投資の内容について確認(リスクプロファイルを実施)する(図19のS14)。図26は、「投資内容確認」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、投資の内容を確認するために予め設定された1つ以上の質問事項につき、画面を通して問い合わせてその回答の入力を受け付ける。図26の例では、回答の選択肢がボタンにより示されており、合致する選択肢のボタンを押下することで回答を入力する。複数の質問事項について1画面で収まらない場合には複数のページにわたって表示する。
図27は、「投資内容確認」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談番号」の項目に新たに採番された番号が設定され、また、「面談進捗」の項目には「投資内容確認」画面に遷移中であることを示す“プロファイル”という内容を示すコード値等が設定され、「ステータス」の項目には“面談中”という内容を示すコード値等が設定され、「面談結果」の項目には“未登録”という内容を示すコード値等が設定されている。
図26の「投資内容確認」画面での質問事項は、窓販会社2毎に管理者等によって予め設定され、図15に示した質問事項設定DB171に登録されている。図28は、質問事項を予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、窓販会社2の管理者等が、質問事項毎に、質問内容や回答の選択肢の情報を独自に入力して登録することができる。
図26の「投資内容確認」画面において顧客22に対してリスクプロファイルを行う際に、当該顧客22が過去の面談で実施したプロファイルの結果がある場合は、当該プロファイルを再利用するか否かを問い合わせる。図29は、「投資内容確認」の際に過去のリスクプロファイルの情報が存在する場合の確認画面の具体例について概要を示した図である。この画面において、「商品群選択」ボタンが押下された場合は、以前のリスクプロファイルの結果を再利用して、リスクプロファイルの実施を省略する。これにより、重複したリスクプロファイルを回避して販売員21および顧客22の負担を低減させることができる。「プロファイル実施」ボタンが押下された場合は、図26の「投資内容確認」画面を通して通常通りリスクプロファイルを実施する。
図26の「投資内容確認」画面において、「入力内容の確認」ボタンが押下された場合は、プロファイルの内容・結果を顧客22が確認した上で、図19の画面遷移における「購入商品群選択」画面に遷移し、顧客22が購入を検討している商品の商品群を選択する(図19のS15)。図30は、「購入商品群選択」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、顧客22のリスクプロファイルの結果に基づいて所定の基準により抽出された商品群を提示して、顧客22による選択を受け付ける。図30の例では、商品群の選択肢がボタンにより示されており、対象の商品群のボタンを押下することで選択する。商品群は、例えば、画面左側のタブ(もしくはしおり)に示すように、“推奨商品群”、“適合商品群”、“不適合商品群”の区分に分類して提示してもよい。
商品群などの商品に係る設定情報は、窓販会社2毎に管理者等によって予め設定され、図8に示した商品マスタDB140に登録されている。図31は、商品の設定情報を予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、窓販会社2の管理者等が、商品の名称や商品種別、商品群、商品セグメントなどの情報を独自に設定することができる。
図32は、「購入商品群選択」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が「購入商品群選択」画面に遷移中であることを示す“商品群選択”という内容を示すコード値等に更新されている。
図33は、図30の「購入商品群選択」画面から面談を終了等する場合に表示されるダイアログの具体的な例について概要を示した図である。図30の「購入商品群選択」画面において、顧客22もしくは販売員21が商品群を選択するボタンを押下すると、例えば、販売員21が当該商品群の販売資格を有しているか否か、当該商品群が高齢者などを勧誘する際に所定の条件が必要となるものであるか否かなどの所定のチェックが行われる。このチェックに該当した場合は、例えば、図33(a)に示すようなダイアログを表示し、商品群を変更するか、面談を終了(中断)するかの選択を受け付ける。「商品群を変更する」ボタンが押下された場合は、図30の「購入商品群選択」画面に戻る。
図33(a)のダイアログで「面談を終了する」ボタンが押下された場合は、図33(b)に示すような確認のダイアログを表示した上で、面談を終了する。図30の「購入商品群選択」画面において「面談終了」ボタンが押下された場合も同様である。
図34は、「購入商品群選択」画面に遷移している状況で面談が終了した場合の面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新され、また、「面談結果」の項目が“面談中断”という内容を示すコード値等に更新されている。なお、ここでの「面談終了」は、面談の「中断」を意味し、面談管理DB112の「ステータス」の項目などを参照することで、別途「購入商品群選択」画面から面談を再開することが可能である。
図30の「購入商品群選択」画面において、顧客22もしくは販売員21が商品群を選択した上で「選択」ボタンを押下すると、図19の画面遷移における「事前説明事項」画面に遷移し、販売員21が顧客22に事前に説明が必要な事項を説明する(図19のS16)。図35は、「事前説明事項」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、図16に示した説明事項設定DB172に登録されている説明事項を示し、販売員21からの説明に対する顧客22の同意/不同意の入力を受け付ける。説明事項の内容を画面上に表示するようにしてもよい。なお、説明事項設定DB172に登録されている説明事項がない場合は、当該画面はスキップする。
図36は、「事前説明事項」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が「事前説明事項」画面に遷移中であることを示す“事前説明事項”という内容を示すコード値等に更新され、また、「商品群」の項目には図30の「購入商品群選択」画面で選択された商品群である“商品群A”が設定されている。
図35の「事前説明事項」画面において「戻る」ボタンが押下された場合は、後述する「商品指定」が行われている場合を除き、図30の「購入商品群選択」画面に戻る。このとき、面談管理DB112の「面談進捗」の項目の更新および「商品群」の項目のクリアしないものとする。したがって、「戻る」ボタンの押下により画面遷移を戻った後に、例えば通信断等によりセッションが途切れ、その後面談を再開する場合、図35の「事前説明事項」画面から再開することになる。一方、「商品指定」が行われている場合は、「戻る」ボタンの押下により画面遷移を戻れないように制御する。
図35の「事前説明事項」画面において「同意しない」ボタンが押下された場合は、図33(b)と同様の確認のダイアログを表示した上で、面談を終了する。図37は、「購入商品選択」画面に遷移している状況で面談が終了した場合の面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新され、また、「面談結果」の項目が“事前確認不同意”という内容を示すコード値等に更新されている。
一方、図35の「事前説明事項」画面において「同意する」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「購入商品選択」画面に遷移し、図30の「購入商品群選択」画面で選択された商品群の中から顧客22もしくは販売員21が購入対象の商品を選択する(図19のS17)。図38は、「購入商品選択」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、商品群の中から商品コードや商品名で検索を行って絞り込まれた商品の一覧から、顧客22もしくは販売員21によって選択された1つ以上の購入対象の商品の情報を受け付ける。
図39は、「購入商品選択」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が「購入商品選択」画面に遷移中であることを示す“商品選択”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“商品選択中”という内容を示すコード値等に更新されている。
図38の「購入商品選択」画面において「戻る」ボタンが押下された場合は、後述する「商品指定」が行われている場合、もしくは後述するように2つ目以降の商品についての面談である場合を除き、図30の「購入商品群選択」画面に戻る。一方、「商品指定」が行われている場合、および2つ目以降の商品についての面談である場合は、「戻る」ボタンの押下により画面遷移を戻れないように制御する。このとき、図38の画面右上の「中断」ボタンも表示しない。なお、「中断」ボタンは、これを押下することで、面談管理DB112の内容を現状のまま保持しつつ、面談を中断できるようにする機能を有する。
図38の「購入商品選択」画面において「面談終了」ボタンが押下された場合は、図33(b)と同様の確認のダイアログを表示した上で、面談を終了する。このとき、面談管理DB112の内容は、図示しないが、図39に示した状況から、図34に示した場合と同様に、「面談進捗」の項目が面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新され、また、「面談結果」の項目が“面談中断”という内容を示すコード値等に更新される。
図38の「購入商品選択」画面において、顧客22もしくは販売員21が商品を選択した上で「選択」ボタンを押下すると、購入商品の内容の確認を行う。図40は、購入商品の確認画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、図38の「購入商品選択」画面において選択された商品の内容の確認に加えて、当該商品に対して行われた適合性判定および取引経済合理性判定の結果のサマリーを表示する。図40の購入商品の確認画面において「戻る」ボタンが押下された場合は、図38の「購入商品選択」画面に戻る。このとき、面談管理DB112の「商品群」、および「商品種別」と「商品」(商品が既に指定されている場合)の各項目の内容はクリアされる。
図40の購入商品の確認画面において「確認しました」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「適合性・合理性判定」画面に遷移し、適合性判定および取引経済合理性判定の結果情報を表示する(図19のS18)。図41は、「適合性・合理性判定」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、適合性判定および取引経済合理性判定を行った結果、警告もしくはエラーが検出された場合に、メッセージとともにその詳細情報を表示する。警告・エラーがない場合には、図41の例のようにその旨を表示する。
図42は、「適合性・合理性判定」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が「適合性・合理性判定」画面に遷移中であることを示す“警告・エラー理由”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“面談中”という内容を示すコード値等に更新されている。また、「商品種別」および「商品」の各項目には図38の「購入商品選択」画面で選択された商品の商品種別である“商品種別B”および当該商品を示す“商品C”が設定されている。
上述したように、適合性判定は、図12に示した適合性判定方法DB161に予め登録された内容に基づいて、顧客22の属性情報(お客様カードの情報)と、選択された商品との関連によって判定される。また、取引経済合理性判定は、図14に示した合理性判定方法DB163に予め登録された内容に基づいて、選択された商品と、顧客22の過去の取引との関連によって判定される。
図43は、適合性判定の条件を予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、窓販会社2の管理者等が、商品マスタDB140における各商品の属性情報と、顧客マスタDB130(「お客様カード」)における顧客22の基本属性および任意属性の各項目のうち1つ以上について、不適合(もしくはその可能性がある)と判定する条件を指定することができる。
図43のシステム画面において表示される設定条件に係る各項目は、各窓販会社2の管理者等が予め商品マスタDB140や顧客マスタDB130などに設定・登録した内容に基づいて自動的に表示される。すなわち、本実施の形態では、上述したように、商品マスタDB140や顧客マスタDB130の項目自体についても各窓販会社2が柔軟に設定できることから、各窓販会社2は、適合性判定の条件を独自に設定できるだけではなく、条件に用いる項目やパラメータ等についても独自に設定することができるということを示している。なお、下方の「判定内容」の欄では、上記の判定条件に合致した場合に、警告もしくはエラーのいずれを出力するのか、およびその際に表示するメッセージを選択する。
図44は、警告メッセージを予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。また、図45は、エラーメッセージを予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、窓販会社2の管理者等が、警告メッセージやエラーメッセージについて、その内容を設定することができる。設定された内容は、図13に示したメッセージ設定DB162に登録される。
図46は、取引経済合理性判定の条件を予め登録するシステム設定画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、窓販会社2の管理者等が、商品マスタDB140における各商品の属性情報の各項目のうち1つ以上について、取引明細DB150に記録された過去の取引との間でチェックを行う対象とする条件を指定することができる。取引経済合理性の判定条件についても、適合性判定と同様に、各窓販会社2が条件を独自に設定できるだけではなく、条件に用いる項目やパラメータ等についても独自に設定することができることを示している。
図41の「適合性・合理性判定」画面に戻り、当該画面で「戻る」ボタンが押下された場合は、後述する「商品指定」が行われており、かつ指定された商品が「ノンリスク商品」の場合を除き、図40の購入商品の確認画面に戻る。このとき、面談管理DB112の「商品群」、および「商品種別」と「商品」の各項目の内容はクリアしないものとする。したがって、「戻る」ボタンの押下により画面遷移を戻った後に、例えば通信断等によりセッションが途切れ、その後面談を再開する場合、商品が選択された状態で再開することになる。一方、「商品指定」が行われており、かつ指定された商品が「ノンリスク商品」の場合は、「戻る」ボタンの押下により画面遷移を戻れないように制御する。
図41の「適合性・合理性判定」画面で「確認しました」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「重要事項説明」画面に遷移し、販売員21は、顧客22に対して画面に表示された重要事項の説明を行う(図19のS19)。図47は、「重要事項説明」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、説明が必要な重要事項が図16に示した説明事項設定DB172に登録されている場合に、その内容を表示し、顧客22による同意/不同意の選択についての入力を受け付ける。説明事項設定DB172に登録されている説明事項がない場合は、当該画面はスキップする。
図48は、「重要事項説明」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が「重要事項説明」画面に遷移中であることを示す“重要事項説明”という内容を示すコード値等に更新されている。
図47の「重要事項説明」画面において「戻る」ボタンが押下された場合は、図41の「適合性・合理性判定」画面に戻る。また、「同意しない」ボタンが押下された場合は、図33(b)と同様の確認のダイアログを表示した上で、面談を終了する。図49は、「重要事項説明」画面に遷移している状況で面談が終了した場合の面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新され、また、「面談結果」の項目が“重要事項不同意”という内容を示すコード値等に更新されている。
一方、図47の「重要説明事項」画面において「同意する」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「説明資料確認」画面に遷移し、販売員21が顧客22に対して商品に関連する必要な説明資料の説明を行う(図19のS20)。図50は、「説明資料確認」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、対象の商品に関連する説明資料が図17に示した説明資料DB173に登録されている場合には、その一覧を抽出して表示し、個別にPDFファイル等の内容を参照・閲覧できるようにする。
図51は、「説明資料確認」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が「説明資料確認」画面に遷移中であることを示す“説明資料確認”という内容を示すコード値等に更新されている。
図50の「説明資料確認」画面において「戻る」ボタンが押下された場合は、図41の「適合性・合理性判定」画面に戻る。また、「面談終了」ボタンが押下された場合は、図33(b)に示すような確認のダイアログを表示した上で、面談を終了する。このとき、面談管理DB112の内容は、図示しないが、図48に示した状況から、図34に示した場合と同様に、「面談進捗」の項目が面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新され、また、「面談結果」の項目が“面談中断”という内容を示すコード値等に更新される。
図50の「説明資料確認」画面において「確認しました」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「今後確認」画面に遷移し、販売員21が顧客22に対して対象の商品の今後の予想や展開などについて説明し、顧客22からの確認を得る(図19のS21)。図52は、「今後確認」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、例えば、対象の商品が投資信託である場合に、その基準価格の推移をグラフ等によって表示し、矢印の向きによって価格の推移傾向を示すことで、顧客22が推移傾向を視覚的に把握できるようにする。対象の商品が投資信託以外である場合は、当該画面はスキップする。
図53は、「今後確認」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が「今後確認」画面に遷移中であることを示す“販売手法確認”という内容を示すコード値等に更新されている。
図52の「今後確認」画面において「理解しました」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「取引内容確認」画面に遷移し、販売員21が販売手法について規定に適合しているか(反していないか)を確認する(図19のS22)。図54は、「取引内容確認」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、対象の商品や顧客22に関して、販売手法についての確認事項が図15に示した質問事項設定DB171などに登録されている場合にはその内容を表示して、販売員21からの確認の入力を受け付ける。確認事項が登録されていない場合は、当該画面はスキップする。
図54の「取引内容確認」画面において「面談終了」ボタンが押下された場合は、図33(b)と同様の確認のダイアログを表示した上で、面談を終了する。図55は、「取引内容確認」画面に遷移している状況で面談が終了した場合の面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新され、また、「面談結果」の項目が“販売手法確認”という内容を示すコード値等に更新されている。
図54の「取引内容確認」画面において「面談完了」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移における「面談完了」画面に遷移し、確認用の書面を出力して取引を完了する(図19のS23)。図56は、「面談完了」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、商品名等を表示して面談が完了した旨を表示する。
図57は、「面談完了」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談進捗」の項目が面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等に更新され、また、「ステータス」の項目が“エラー承認依頼中、確認書待ち、詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新されている。
図56の「面談完了」画面において「確認書出力」ボタンが押下された場合は、面談および取引の内容を示す確認書の帳票を出力する。図58は、確認書を出力した後の「面談完了」画面の具体例について概要を示した図である。また、図59は、確認書を出力した状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「ステータス」の項目が“詳細入力中”という内容を示すコード値等に更新されている。図56もしくは図58の「面談完了」画面において「面談終了」ボタンが押下された場合は、面談全体を完了する。
上述した一連の処理による面談の後、同じ機会において他の異なる商品についても検討したいという場合もある。この場合、従来技術では、上記の一連の処理を単位としてアプリケーションプログラムが構成されているのが通常であることから、図19の画面遷移における「手続き確認」画面(図19のS11)に戻って処理を繰り返すなど、一連の処理を最初から繰り返す必要がある。したがって、例えば、「お客様カード」の確認やリスクプロファイルの実施などの処理を重複して行わなければならない(もしくはスキップするのに手間を要する)という不便さがあった。
そこで本実施の形態では、他の商品についても検討するために面談を継続する場合、一連の処理の最初からではなく、図19の画面遷移に示すように、「購入商品選択」画面(図19のS17)に戻って処理を繰り返すよう制御する。すなわち、図56もしくは図58の「面談完了」画面において「次の商品手続き」ボタンが押下された場合は、図20の「手続き確認」画面ではなく、図38の「購入商品選択」画面に遷移して、商品の選択から処理を繰り返す。
この場合、面談としては新たな面談として取り扱われ、面談管理DB112上では新たなレコードが登録される。顧客22についての属性情報(「お客様カード」)や、プロファイルの結果については、先の面談時に取得した情報をそのまま用いることができる。そして、複数の商品に係る複数の面談の内容は、案件として案件管理DB111に登録される。
以上に説明した一連の処理は、通常時の基本的な処理の流れであるが、例えば、顧客22が「火災保険に入りたい」というように、購入対象の商品を最初から希望している場合がある。このような場合、図21の「購入手続き確認」画面(図19のS12)で、「当行取扱い商品のお取引(商品指定)」ボタンを押下することで、図19の画面遷移における「商品指定」画面に遷移し、顧客22は直ちに火災保険などの商品の指定を行うことができる(図19のS24)。ここでは、図38の「購入商品選択」画面と同様の画面を表示して、商品群や商品コード、商品名で検索を行って絞り込まれた商品の一覧から購入対象の商品の情報を受け付ける。
「商品指定」画面で選択された商品が、火災保険や保障性預金などのノンリスク商品の場合は、適合性判定などが不要であることから、図19に示すように、「お客様カード」の確認や適合性判定などの処理をスキップし、適合性判定、取引経済合理性判定において問題がなかった場合と同様に、図41の「適合性・合理性判定」画面(図19のS18)に遷移するものとする。選択された商品がリスク商品の場合は、通常と同様に、図22の「お客様カード確認・更新」画面(図19のS13)に遷移する。なお、ノンリスク商品であるために「適合性・合理性判定」画面に遷移した場合は、商品群の選択処理を行っていないため、面談管理DB112の内容は、図42に示した内容に対して、「商品群」の項目が設定されていない状態となる。
また、顧客22が保有商品の解約を希望している場合は、図20の「手続き確認」画面において「お持ちの商品のご解約」ボタンを押下することで、図19の画面遷移における「解約商品選択」画面に遷移し、顧客22は、現在保有している商品から解約対象の商品を選択する(図19のS25)。図60は、「解約商品選択」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、顧客22が現在保有している商品の一覧を表示し、顧客22による解約対象の商品の選択を受け付ける。
図60の「解約商品選択」画面において「戻る」ボタンが押下された場合は、図20の「手続き確認」画面に戻る。また、「選択」ボタンが押下された場合は、図19の画面遷移に示すように、図54の「取引内容確認」画面(図19のS22)に遷移する。
図61は、「取引内容確認」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談番号」の項目に新たに採番された番号が設定され、また、「面談内容」の項目には“解約”という内容を示すコード値等が設定されている。また、「商品種別」および「商品」の各項目には図60の「解約商品選択」画面で選択された商品の商品種別である“商品種別B”および当該商品を示す“商品C”が設定されている。また、「面談進捗」の項目には「取引内容確認」画面に遷移中であることを示す“販売手法確認”という内容を示すコード値等が設定され、「ステータス」の項目には“面談中”という内容を示すコード値等が設定され、「面談結果」の項目には“未登録”という内容を示すコード値等が設定されている。
また、面談完了後の販売員21が面談の内容を記録する場合は、図20の「手続き確認」画面において「面談内容の入力」ボタンを押下することで、図19の画面遷移における「面談内容入力」画面に遷移し、販売員21は、面談の内容を入力して登録する(図19のS26)。図62は、「面談内容入力」画面の具体例について概要を示した図である。ここでは、基本情報や連絡事項、補足事項などに分類して、販売員21からの面談の内容・結果の情報の入力を受け付ける。
図63は、「面談内容入力」画面に遷移している状況での面談管理DB112の具体的な内容の例について概要を示した図である。この状況では、「面談番号」の項目に新たに採番された番号が設定され、また、「面談内容」の項目には“その他”という内容を示すコード値等が設定されている。また、「面談進捗」の項目には面談が終了したことを示す“完了”という内容を示すコード値等が設定され、「ステータス」の項目には“詳細入力中”という内容を示すコード値等が設定され、「面談結果」の項目には“未登録”という内容を示すコード値等が設定されている。
以上に説明したように、本発明の一実施の形態である金融商品販売支援システム1によれば、面談の進捗状況や面談内容を面談管理DB112に記録し、画面遷移に応じて内容を更新して管理する。これにより、販売員端末20上のWebブラウザを用いた画面表示によって面談の進行を支援するアプリケーションにおいて、画面遷移の戻りや中断時点からの再開などの制御が可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記の実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記の実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
本発明は、投資信託の窓口販売業務を支援する金融商品販売支援システムおよび金融商品販売支援プログラムに利用可能である。
1…金融商品販売支援システム、2…窓販会社、3…ネットワーク、
11…面談管理部、12…案件管理部、13…設定管理部、
20…販売員端末、21…販売員、22…顧客、
111…案件管理DB、112…面談管理DB、
120…会社マスタDB、
130…顧客マスタDB、131…基本属性設定DB、132…任意属性マスタDB、
140…商品マスタDB、141…商品設定マスタDB、
150…取引明細DB、
161…適合性判定方法DB、162…メッセージ設定DB、163…合理性判定方法DB、
171…質問事項設定DB、172…説明事項設定DB、173…説明資料DB
11…面談管理部、12…案件管理部、13…設定管理部、
20…販売員端末、21…販売員、22…顧客、
111…案件管理DB、112…面談管理DB、
120…会社マスタDB、
130…顧客マスタDB、131…基本属性設定DB、132…任意属性マスタDB、
140…商品マスタDB、141…商品設定マスタDB、
150…取引明細DB、
161…適合性判定方法DB、162…メッセージ設定DB、163…合理性判定方法DB、
171…質問事項設定DB、172…説明事項設定DB、173…説明資料DB
Claims (4)
- 金融機関において販売員による顧客への金融商品の窓口販売に係る業務を支援する金融商品販売支援システムであって、
対象の前記金融商品の窓口販売に係る前記販売員と前記顧客との面談の状況を含む情報を記録する面談管理情報保持部と、
前記面談の進行に沿って前記販売員が使用する情報処理端末に所定の画面を表示させるとともに、画面の遷移状況、前記面談のステータス、および前記面談の結果に係る情報を前記面談管理情報保持部に随時記録し、前記情報処理端末から画面の遷移を戻る旨の指示を受けた場合に、前記面談管理情報保持部に記録されている情報に基づく内容によって戻り先に対応する画面を表示させる面談管理部と、を有する、金融商品販売支援システム。 - 請求項1に記載の金融商品販売支援システムにおいて、
前記面談管理部は、前記面談が中断され、後に再開する場合に、中断時に前記面談管理情報保持部に記録されていた情報に基づく内容によって、中断時に対応する画面を前記情報処理端末に表示させる、金融商品販売支援システム。 - 請求項1に記載の金融商品販売支援システムにおいて、
前記面談管理部は、
前記面談の進行に沿って、前記面談管理情報保持部に記録する内容に対応する内容を履歴情報として記録し、
過去の任意の面談について、前記履歴情報に記録されている前記面談管理情報保持部に記録する内容に対応する内容によって、前記任意の面談の際に表示した画面に対応する画面を前記情報処理端末に表示させる、金融商品販売支援システム。 - 金融機関において販売員による顧客への金融商品の窓口販売に係る業務を支援する金融商品販売支援システムとして機能するようコンピュータに処理を実行させる金融商品販売支援プログラムであって、
前記金融商品販売支援システムは、対象の前記金融商品の窓口販売に係る前記販売員と前記顧客との面談の状況を含む情報を記録する面談管理情報保持部を有し、
前記コンピュータに、
前記面談の進行に沿って前記販売員が使用する情報処理端末に所定の画面を表示させるとともに、画面の遷移状況、前記面談のステータス、および前記面談の結果に係る情報を、前記面談管理情報保持部に随時記録する処理と、
前記情報処理端末から画面の遷移を戻る旨の指示を受けた場合に、前記面談管理情報保持部に記録されている情報に基づく内容によって戻り先に対応する画面を表示させる処理と、を実行させる、金融商品販売支援プログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015062559A JP2016181230A (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 金融商品販売支援システムおよび金融商品販売支援プログラム |
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---|---|---|---|
JP2015062559A JP2016181230A (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 金融商品販売支援システムおよび金融商品販売支援プログラム |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015062559A Pending JP2016181230A (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 金融商品販売支援システムおよび金融商品販売支援プログラム |
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- 2015-03-25 JP JP2015062559A patent/JP2016181230A/ja active Pending
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