JP2002269392A - インターネット利用の購買エージェント支援サーバ - Google Patents

インターネット利用の購買エージェント支援サーバ

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JP2002269392A
JP2002269392A JP2001071021A JP2001071021A JP2002269392A JP 2002269392 A JP2002269392 A JP 2002269392A JP 2001071021 A JP2001071021 A JP 2001071021A JP 2001071021 A JP2001071021 A JP 2001071021A JP 2002269392 A JP2002269392 A JP 2002269392A
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儀春 東
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の業者が提供する商品等を最適なように
組合せて、同時に購買を行うことが可能な購買エージェ
ント支援サーバを提供し、顧客や顧客に対する購買エー
ジェントに便宜を図る。 【解決手段】購買エージェント支援サーバには、インタ
ーネットを介して、金融機関・メーカー・その他の事業
者が備える事業者端末と、商品やサービスの購入を行う
顧客が備える顧客端末と、購買エージェント支援サーバ
及び顧客端末との間の情報送受信の仲介を行う購買エー
ジェントが備える購買エージェント端末システムとが接
続され、購買エージェント支援サーバには、商品やサー
ビスに関する情報を記憶するための商品データベース、
各顧客ごとの商品やサービスを管理するための情報を記
憶するためのカストディデータベース、顧客に関する情
報を記憶するための顧客データベースが備えられ、商品
・サービス情報登録処理、購買エージェント登録処理、
顧客情報登録処理、商品・サービス問合せ処理、購買申
込処理、購買申込の承認処理、通知処理、マーケティン
グ情報の提供処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客に対する購買
エージェントを対象に、コンピュータや携帯端末などが
接続されるインターネット上で、購買エージェントの活
動を支援するサービスを提供するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生命保険会社、損害保険会社、証
券会社、銀行等の金融機関において、自動車、食品、電
気機械などの製造業においても、個々の企業内で顧客管
理システムの構築が行われていたが、その企業内だけで
利用されるものであった。しかしながらこれは、各企業
の営業所内でしか利用できないシステムであり、購買エ
ージェントと言われるフィナンシャルプランナーや証券
外務員や保険外交員などは営業所を出て顧客の自宅でい
ろいろなアドバイスや相談を受けることが多い。
【0003】そこで、近年著しく普及したインターネッ
トの利用によって、このような効率の悪い営業スタイル
が徐々に改善されつつある。一例として、東京海上火災
保険株式会社がサービスを提供する「ポケットコンタク
トシステム」は、保険外交員が所有する携帯電話のイン
ターネット接続機能を有効利用しようと考え出されたシ
ステムである。これによれば、営業活動などの外出時に
おける「保険料試算」や「契約内容確認」などの照会機
能により、代理店からの問合せが多い保険料試算や契約
内容の確認は、顧客を訪問している際にも必然的にニー
ズが高まるので、それらを携帯電話のブラウザ上で表示
できる形で検索機能を設けておけば仕事の効率を向上さ
せることができる。また、顧客から保険会社に直接連絡
のあった「事故報告」を代理店の携帯電話に行うメール
機能により、顧客との間で発生するちょっとした確認を
迅速に行うことにより、スムーズな営業活動が行え、迅
速な事故対応が行える。しかし、上記技術は一企業内で
しか実行できない機能であり、企業努力で企業間格差や
差別化を図ろうとするものではあるが、顧客に役立つ真
の情報を与えられるかという点での有用性に乏しい。
【0004】また、証券会社や銀行、保険会社又はその
代理店などがオンライン取引において提供する技術によ
れば、複数の投資信託設定・運用会社が提供する投資信
託などの金融商品や、複数の保険会社が販売する保険商
品の中から、顧客が自分にあった商品を条件検索・選択
・ポートフォリオ相談などによる結果の選択などによ
り、オンライン取引サイトにおいて購入可能な技術が実
現されている。しかしながらこうした場合であっても、
複数の投資信託設定・運用会社や複数の保険会社が販売
する金融商品を仕入れて、オンライン取引サイト等を運
営する事業者が、仕入れた商品を自社の販売商品とし
て、顧客が購入可能にしたものであり、それ以外の商品
等については、顧客は情報を検索したり、最適なものを
選択したりすることはできない。また顧客はオンライン
取引サイトを運営する事業者と取引を行うのであって、
商品等の仕入れ元の複数の事業者と取引可能なわけでは
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するための技術としては、例えば、特開2001−56
833「対話形ショッピングエージェントを使用する電
子ショッピングのシステムと方法」においては、インタ
ーネット・ショッピングの際顧客と小売業者の間の通信
を可能にする電子ショッピング・エージェントを利用す
る電子ショッピング・システムを提供するための技術が
開示されている。この発明の構成は、下記のとおりであ
る。すなわち、「顧客からの商品/サービス要求を受信
する顧客インターフェースと、顧客のプロフィールデー
タを含む顧客記録を保存する顧客データベースと、小売
業者が提供する商品/サービスデータを含む小売業者記
録を保存する小売業者データベースシステムと、前記顧
客データベースシステムおよび前記小売業者データベー
スシステムへのアクセスを行なうとともに、顧客からの
要求に対応する顧客記録を前記顧客データベースシステ
ムから捜し出し、更に前記顧客からの要求に基づいて小
売業者データベースシステムから小売業者を特定する電
子ショッピングエージェントと、前記電子ショッピング
エージェントにより特定された小売業者に、商品/サー
ビスの提案要求を送信する手段と、を備えた電子ショッ
ピングシステム」である。上記技術によれば、顧客のプ
ロフィールその他の情報に合わせて、複数の小売業者の
中から最適な業者を選択し、商品やサービスの提案を得
て電子ショッピングを行うことはできる。しかしなが
ら、例えば複数の業者が提供する商品等を最適なように
組合せて、同時に購買を行うことは不可能である。例え
ばA社の提供する投資信託と、B社の提供する投資信託
と、C社の提供する私的年金商品とを、最適な資金配分
などにより購買申込をする場合などである。
【0006】また、特開2000−353178「端末
ユーザへサービス選択を提供する方法、対応する端末、
及び管理センター」においては、ユーザのニーズと永続
的に一致したサービス選択を端末ユーザに提供でき、ユ
ーザへ提示されるサービスのパフォーマンスを高めるこ
とのでき、オペレータによって提示される各種のサービ
スを、ユーザが、より容易に、かつ、より頻繁に使用で
き、ユーザへ提示されるサービスの数を増加し、新しい
サービス・タイプをセットアップし、オペレータによっ
て提示されるサービス範囲を拡張することのできる技術
が開示されている。本発明においては、端末ユーザへサ
ービス選択を提供する方法であって、前記サービス選択
が、前記ユーザの行動を表す少なくとも1つの情報項目
に従って、前記端末を実現するネットワーク・オペレー
タによって更新されることを特徴とするサービス選択を
提供する方法を実現することにより、複数の情報源から
入手される情報を利用者が選択可能にし、しかも新しい
情報が更新されることが開示されている。また従来も、
複数の事業者が提供する商品やサービスの比較検討など
を行うためのWEBサイト等は多数存在しているが、こ
れらも、前記の課題を解決するものではない。すなわ
ち、例えば複数の業者が提供する商品等を最適なように
組合せて、同時に購買を行うことは不可能である。例え
ばA社の提供する投資信託と、B社の提供する投資信託
と、C社の提供する私的年金商品とを、最適な資金配分
などにより購買申込をする場合などである。
【0007】また、保険のみならず金融商品はローリス
クローリターンのものからハイリスクハイリターンのも
のまで千差万別であり、従来は同一会社が提供する商品
においては、それらの内のリスクやリターンの度合など
を比較検討できていたが、、複数の事業者が提供する複
数の商品等の中から客観的・同一基準の評価のもとに比
較検討を行い、それらを組合せたポートフォリオを構築
することは顧客には困難であった。さらに、顧客と、商
品等の販売元(例えばメーカーや金融期間等)とを仲介
する販売代理店等の購買エージェント等についての評
価、比較などもできるようであればいっそう望ましい。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記の様々な課
題を解決し、複数の業者が提供する商品等を最適なよう
に組合せて、同時に購買を行うことが可能な購買エージ
ェント支援サーバを提供し、顧客や顧客に対する購買エ
ージェントに便宜を図ることにある。また、購買エージ
ェント支援サーバに登録される情報の登録妥当性を判定
して、複数の事業者が提供するデータをもとに、客観的
な商品等の取捨選択を行えるシステムを提供することに
ある。さらに、取引のステータスを管理しつつ、商品等
の情報に変更が生じた場合には随時その情報を更新可能
なシステムを提供することにある。また、顧客端末から
の購買申込情報は、その商品・サービスの供給元である
事業者ごとの事業者端末システムごとにデータを分割さ
れて、各事業者端末システムに送信され、1回の購買申
込により複数事業者への購買申込が可能なシステムを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明においては、インターネット
を通じて提供される購買エージェント支援サーバであっ
て、購買エージェント支援サーバには、インターネット
を介して、金融機関・メーカー・その他の事業者が備え
る事業者端末と、商品やサービスの購入を行う顧客が備
える顧客端末と、購買エージェント支援サーバ及び顧客
端末との間の情報送受信の仲介を行う購買エージェント
が備える購買エージェント端末システムとが接続され、
購買エージェント支援サーバには、前記の事業者端末シ
ステムから商品・サービス情報を登録するための商品・
サービス情報登録手段と、購買エージェント支援サーバ
及び顧客端末との間の情報送受信の仲介を行う購買エー
ジェントを登録するためのの購買エージェント登録手段
と、顧客端末又は購買エージェント端末システムから顧
客情報を登録するための顧客情報登録手段と、購買エー
ジェント端末システムまたは/かつ顧客端末からの商品
・サービスに関する問い合わせを受信するための商品・
サービス問合せ受信手段と、購買エージェント端末シス
テム又は/かつ顧客端末からの商品・サービスに対する
購買申込情報を受信する行う購買申込情報受信手段と、
受信された前記の購買申込を事業者端末システムに送信
し、商品・サービスの供給元である事業者による購買申
込の承認若しくは不承認をした結果を受信するための承
認手段と、前記承認手段による承認若しくは不承認の結
果やそれに付随する情報、その他の情報があるときには
当該情報も含めて前記の購買エージェント端末システム
及び/又は顧客端末に通知する通知手段と、前記の事業
者端末システム、購買エージェント端末システム、顧客
端末から登録された情報や購買エージェント支援サーバ
において受信・収集した情報を記憶するための記憶手段
とが備えられ、前記の記憶手段には、商品やサービスに
関する情報を記憶するための商品データベース、各顧客
ごとの商品やサービスを管理するための情報を記憶する
ためのカストディデータベース、顧客に関する情報を記
憶するための顧客データベースが備えられていることを
特徴とする、インターネット利用の購買エージェント支
援サーバであることを特徴とする。
【0010】また、上記課題を解決するため、請求項2
に記載の発明においては、請求項1に記載の発明におい
て、前記の事業者端末システムから送信された、提供す
る商品・サービスの情報の登録要請情報を受信して前記
の商品データベースサーバに記憶する処理と、前記の登
録要請情報が含む商品・サービスの詳細情報の妥当性を
判定する判定プログラムが、商品・サービスの情報の登
録妥当性を判定して、登録妥当性があった場合には、妥
当性を有する商品・サービスの詳細情報を前記の商品デ
ータベースに登録する処理と行うことを特徴とする、購
買エージェント支援サーバであることを特徴とする。
【0011】また、上記課題を解決するため、請求項3
に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明
において、前記の購買エージェント端末システムから送
信された当該購買エージェントに関する属性情報の登録
要請情報を受信して、属性情報を前記の記憶手段が備え
る購買エージェントデータベースに記憶する処理と、前
記の顧客端末から購買エージェント端末システムを介し
て送信され、又は顧客端末から送信された当該顧客に関
する属性情報の登録要請情報を受信して、属性情報を前
記の記憶手段の顧客データベースに記憶する処理とを行
うことを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載
の購買エージェント支援サーバであることを特徴とす
る。
【0012】また、上記課題を解決するため、請求項4
に記載の発明においては、請求項1〜3に記載の発明に
おいて、購買エージェント端末システムまたは顧客端末
から送信された、購入を検討する商品・サービスの問合
せ若しくは複数の商品・サービスの適切な組み合わせ
(ポートフォリオ)の問合せを購買エージェント支援サ
ーバにおいて受信する処理と、当該購買エージェント支
援サーバ内の問合せ支援プログラムが購買エージェント
端末システムまたは顧客端末からの問合せに合致する商
品・サービスの情報を抽出し、抽出結果をブラウザ上又
は/かつメール機能を利用し返信する処理とを行うこと
を特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のインタ
ーネット利用の購買エージェント支援サーバであること
を特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決するため、請求項5
に記載の発明においては、請求項4に記載の発明におい
て、前記の購買申込情報受信手段が受信する購買申込情
報は、前記の購買エージェント端末システム又は/かつ
顧客端末において、前記商品・サービス問合せ受信手段
により返送された商品・サービス情報の中から顧客が購
買を希望するものを選択し、その他購入を希望する数量
などをブラウザ上で入力し購買エージェント支援サーバ
に返信し、購買エージェント支援サーバにおいて、サー
バ内の商品・サービス購買受付プログラムにより購買エ
ージェント支援サーバの顧客データベースに記憶され
る、顧客の取引明細及び取引ステータスを含む購買申込
情報であることを特徴とする、請求項4に記載のインタ
ーネット利用の購買エージェント支援サーバであること
を特徴とする。
【0014】また、上記課題を解決するため、請求項6
に記載の発明においては、請求項4又は5に記載の発明
において、購入を検討する商品・サービスの問合せ若し
くは複数の商品・サービスの適切な組み合わせ(ポート
フォリオ)の問合せは、銀行・証券会社・投資信託会社
・保険会社・その他の金融機関が登録する金融商品・サ
ービスに関する問合せ若しくはそれらのポートフォリオ
に関する問合せであることを特徴とする、請求項4又は
5のいずれかに記載の購買エージェント支援サーバであ
ることを特徴とする。
【0015】また、上記課題を解決するため、請求項7
に記載の発明においては、請求項1〜6に記載の発明に
おいて、購買エージェント支援サーバが受信した購買申
込情報は、その商品・サービスの供給元である事業者ご
との事業者端末システムごとにデータを分割されて、各
事業者端末システムに送信されることを特徴とする、請
求項1〜6のいずれかに記載の購買エージェント支援サ
ーバであることを特徴とする。
【0016】また、上記課題を解決するため、請求項8
に記載の発明においては、請求項1〜7に記載の発明に
おいて、購買エージェント支援サーバはサーバ内に承認
プログラムを有し、購買エージェント端末システム又は
/かつ顧客端末が購買エージェント支援サーバに送信し
た商品・サービスの購買申込情報についてその妥当性等
について検討する承認手段を有することを特徴とする、
請求項1〜7のいずれかに記載のインターネットを通じ
て提供する購買エージェント支援サーバであることを特
徴とする。
【0017】また、上記課題を解決するため、請求項9
に記載の発明においては、請求項1〜8に記載の発明に
おいて、前記の事業者端末システムにおいて、購買エー
ジェント端末システム又は/かつ顧客端末に対し、取り
扱う商品・サービスの内容に関する更新情報の送信が必
要な場合には、購買エージェント支援サーバに対し更新
情報を送信して、前記の商品データベースの商品・サー
ビス情報を更新し、購買エージェント支援サーバにおい
ては、購買エージェント端末システム又は/かつ顧客端
末に対し更新情報を送信し、更新情報の送信・通知によ
り取引状況が変化する場合には、前記の顧客データベー
スが記憶する取引ステータスの更新処理を行うことを特
徴とする、インターネット利用の購買エージェント支援
サーバであることを特徴とする。
【0018】また、上記課題を解決するため、請求項1
0に記載の発明においては、請求項1〜9に記載の発明
において、購買エージェント支援サーバには、さらに、
前記の事業者端末システムに対し、前記の顧客端末又は
購買エージェント端末システムから収集されたマーケテ
ィング情報を提供する情報提供手段が備えられ、前記の
顧客データベース、カストディデータベース、商品デー
タベースからの情報を基に各種マーケティング情報を抽
出・編集し、当該マーケティング情報を購買エージェン
ト端末システム、顧客端末、事業者端末システムの内一
又は複数に対し送信可能なことを特徴とする、請求項1
〜9のいずれかに記載のインターネット利用の購買エー
ジェント支援サーバであることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の詳
細な説明を行うが、これはあくまで一例であってこれに
限定されるものではなく、同様の実施例はこれに含まれ
る。図1は、本発明に係る購買エージェント支援システ
ムの基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。
なお、本発明のシステムの構成は、図1の基本的なシス
テム構成図に見られるものが代表的であるが、これは一
例を示すものであって、これに限定されるものではな
い。
【0020】本発明の購買エージェント支援サーバに
は、インターネットを介して、金融機関・メーカー・そ
の他の事業者が備える事業者端末と、商品やサービスの
購入を行う顧客が備える顧客端末と、購買エージェント
支援サーバ及び顧客端末との間の情報送受信の仲介を行
う購買エージェントが備える購買エージェント端末シス
テムとが接続される。顧客端末は、通常はパーソナル・
コンピュータやワークステーションなどの端末である。
その他、携帯電話やPHSなどの無線通信端末や、これ
らの機能を内蔵した携帯情報端末をはじめ、ゲーム機
器、インターネットTVなどの専用端末、テレビ会議シ
ステムなど、各種のコンピュータ端末が含まれる。
【0021】また事業者端末、購買エージェント端末シ
ステムは、顧客端末と同様の各種コンピュータ端末や、
アプリケーションサーバー、WEBサーバー、メールサ
ーバー、データベースサーバー等を含む大規模なサーバ
ーシステムなどを含む。事業者端末、購買エージェント
端末システム、及び顧客端末は、インターネットに代表
されるコンピュータネットワークを介して、本発明の購
買エージェント支援サーバに接続される。
【0022】本発明の購買エージェント支援サーバは、
通常はアプリケーションサーバー、WEBサーバー、メ
ールサーバー、データベースサーバー等を含む大規模な
サーバーシステムにより構成され、これらは物理的に同
一の場所に存在する形態や、分散型データベースを備え
る形態などの様々な形態を広く含む。通常は、CPU、
RAM、ROM等の制御手段、クライアントコンピュー
タからデータを受信する受信手段、クライアントコンピ
ュータにデータを送信する送信手段、クライアントコン
ピュータからのリクエストによりデータベース上のデー
タを検索する検索手段、クライアントコンピュータから
のデータを保存しておく記憶手段、その他必要な表示手
段や入力手段などにより構成される。
【0023】本発明の購買エージェント支援サーバは、
前記の事業者端末システムから商品・サービス情報を登
録するための商品・サービス情報登録手段を備えてい
る。商品・サービス情報登録手段としては例えば、電子
メールやWEBメール等を用いて情報を受信して記憶手
段に登録する手段や、FTPにより情報を受信して記憶
手段に登録する手段、CGIプログラムやJAVA(登
録商標)などのプログラム等を用いて、WEB上の入力
フォームに入力され送信されたデータを受信して、必要
に応じエンコードや文字コードの変換等を行い、記憶手
段に登録する手段、電子掲示板等を用いて情報を登録す
る手段、WEB上に表示されるHTMLファイルなどの
ファイルを事業者が登録・更新する手段などが含まれ
る。
【0024】また、本発明の購買エージェント支援サー
バは、購買エージェント支援サーバ及び顧客端末との間
の情報送受信の仲介を行う購買エージェントを登録する
ための購買エージェント登録手段を備えている。また、
本発明の購買エージェント支援サーバは、顧客端末又は
購買エージェント端末システムから顧客情報を登録する
ための顧客情報登録手段を備えている。これらも、商品
・サービス情報登録手段と同一又は類似の手段により実
現される。
【0025】また、本発明の購買エージェント支援サー
バは、購買エージェント端末システムまたは/かつ顧客
端末からの商品・サービスに関する問い合わせを受信す
るための商品・サービス問合せ受信手段を備えている。
商品・サービス情報登録手段と同一又は類似の手段によ
り実現され、望ましくはWEB上のHTMLファイル等
や購買エージェント支援サーバから送信された電子メー
ル等に挿入されたハイパーリンク情報をクリック等する
ことにより、WEB上からの入力・送信フォームや電子
メールの返信入力フォームなどが起動して、入力・送信
されたデータを受信するシステムなどがあげられる。
【0026】また、本発明の購買エージェント支援サー
バは、購買エージェント端末システム又は/かつ顧客端
末からの商品・サービスに対する購買申し込み情報を受
信する購買申込情報受信手段を備えている。商品・サー
ビス問合せ受信手段と同一又は類似の手段により実現さ
れる。
【0027】また、本発明の購買エージェント支援サー
バは、受信された前記の購買申込を事業者端末システム
に送信し、商品・サービスの供給元である事業者による
購買申込の承認若しくは不承認をした結果を受信するた
めのする承認手段を備えている。承認若しくは不承認の
結果の返信は、購買申込情報ごとに行われ、商品・サー
ビス問合せ受信手段と同一又は類似の手段により実現さ
れる。望ましくはWEB上のHTMLファイル等や購買
エージェント支援サーバから送信された購買申込情報に
対する返信、又は購買申込情報に挿入されたハイパーリ
ンク情報をクリック等することにより、WEB上からの
入力・送信フォームや電子メールの返信入力フォームな
どが起動して、入力・送信されたデータを受信するシス
テムなどがあげられる。
【0028】また、本発明の購買エージェント支援サー
バは、前記承認手段による承認若しくは不承認の結果や
それに付随する情報があるときには当該情報も含めて前
記の購買エージェント端末システム及び/又は顧客端末
に通知する通知手段を備えている。通知手段としては、
電子メールやWEBメール等を用いて通知する手段や、
CGIプログラムやJAVAなどのプログラム等を用い
て、WEB上の入力フォームに入力を行いデータを送信
する手段、電子掲示板等を用いて情報を通知する手段、
WEB上に表示され購買エージェント等ごとにHTML
ファイルなどのファイルを用いて通知する手段などが含
まれる。また、購買申込ごとのデータには、あらかじめ
承認フィールドが設けられており、事業者端末システム
においては受信した購買申込情報を承認するか否かを判
定し、承認する場合には承認フィールドに承認コードを
付与する、例えばチェックボックスにチェックを入れる
などの形態をとることができ、また理由付記などをする
ことができる。
【0029】また、本発明の購買エージェント支援サー
バは、前記の事業者端末システム、購買エージェント端
末システム、顧客端末から登録された情報や購買エージ
ェント支援サーバにおいて受信・収集した情報を記憶す
るための記憶手段とを備えている。記憶手段は、各種情
報を記憶するためのデータベースサーバーや、プログラ
ムを記憶するアプリケーションサーバー、ハードディス
クなどの外部記憶装置などの記憶装置により構成され
る。記憶手段には、商品やサービスに関する情報を記憶
するための商品データベース、各顧客ごとの商品やサー
ビスを管理するための情報を記憶するためのカストディ
データベース、顧客に関する情報を記憶するための顧客
データベースが備えられる。
【0030】商品データベースに記憶される情報は、例
えば、下記のようなものである。商品データベースに
は、取り扱う商品やサービス等に関するデータ、例えば
商品写真、商品等の名称や仕様・商品説明・価格・納期
・その他の様々なデータが記憶される。例えば金融商品
の場合には、投資信託ID、投資信託名称、商品タイプ
(例えばオープン型、追加型)、投資比率構成、投資金
額残高、リスク度合、投資方針、ファンドマネージャー
名、基準価格、基準価格の推移及びそのチャート、売買
単位、目論見書、受渡方法及び期日、運用会社名、その
他の情報などである。さらにこれらの情報は、上記の例
でいえば例えば基準価格の変動などのように更新される
ものであり、また株式に関して配当の異動や重要事項、
例えば株主総会の開催や業績更新、増資、社債発行、人
事異動、企業提携や合併などの様々な情報の更新が行わ
れる。またデータ形式には、テキストなどの文字情報
や、画像情報、動画像情報、音声情報、その他の様々な
形式が含まれる。
【0031】カストディデータベースに記憶される情報
は、例えば、下記のようなものである。購買申込される
商品やサービスを顧客ごとに管理するための情報であ
り、どの商品やサービスが、どこに、どれだけの数量
で、いつまで保管されているか、どのような状態にある
か、などの情報である。例えば金融商品の場合には、売
買が成立した金融商品が、いくらの売買単価でどれだけ
売買成立し、売買の手数料や税金などがどれだけの金額
であり、受渡期日がいつであるか、といった情報などで
ある。
【0032】顧客データベースに記憶される情報は、例
えば、下記のようなものである。顧客の氏名、住所、電
話番号、電子メールアドレス、性別、年齢、購買履歴、
決済方法、また取引明細として、商品名やサービス名、
数量、価格、色や仕様、納入期間などの情報、また取引
ステータスに関する情報などである。また顧客の取引し
た商品・サービスに関する通知として、例えば金融商品
の場合には、株式に関して配当の異動や重要事項、例え
ば株主総会の開催や業績更新、増資、社債発行、人事異
動、企業提携や合併などの様々な通知される情報が含ま
れる。
【0033】さらに記憶手段には、各種プログラムや、
購買エージェントデータベースなどが記憶されている。
これらは、データベース・サーバーなどの記憶装置に設
けられるものであり、データベースは関係データベース
などによりデータの検索・抽出等に便宜なように構築さ
れる。
【0034】次に、本発明の基本的な処理の流れについ
て説明する。なお、ここに示す処理の流れは代表的な一
例であって、これに限定されるものではない。
【0035】[商品・サービス情報の登録手段]請求項
2に記載の商品・サービス情報の登録手段について説明
する。図2は、商品・サービス情報の登録処理を示すシ
ステム概念図である。また図3は、図2における処理の
流れを示す図であり、図2及び図3における処理の段階
を示す数字は符合している。商品・サービスの供給元
は、インターネットに接続可能な事業者端末を備え、商
品・サービスの詳細内容の情報をインターネットを通じ
て購買エージェント支援サーバ内の登録プログラムへ送
信し、その登録を依頼する。
【0036】依頼を受け取った登録プログラムは受信し
た商品・サービスの詳細内容の情報を商品データベース
に問合せをする。登録依頼の内容が、従来の商品・サー
ビスの追加情報若しくは更新情報である場合は商品デー
タベースに記録されている内容をアップデート処理し、
新規の商品・サービスの詳細情報である場合は商品デー
タベースにインサート処理を行う。
【0037】ここで商品データベースに登録する商品・
サービスの内容は、金融商品例えば投資信託を具体的な
例に挙げると、投資信託銘柄名(商品・サービスの名
称)、当該投資信託銘柄の満期又は償還期限(商品・サ
ービスの有効期限)、当該投資信託銘柄の売買単位(商
品・サービスの売買単位)、当該投資信託銘柄の確定利
回り若しくは予想利回り(商品・サービスの利回り)等
である。
【0038】また、商品データベースに登録する商品・
サービスの内容が不動産例えばマンションの場合を例示
すると、マンション名(商品・サービスの名称)、当該
マンションの所在地(商品・サービスの所在地)、当該
マンションの広さ(商品・サービスの面積)、当該マン
ションの売却金額(商品・サービスの価格)、等にな
る。
【0039】以上のように、商品データベースに登録す
る商品・サービスの種類により商品データベース内のテ
ーブルが画一化されない問題点はあるが、予想されるす
べての商品・サービスのカラム名を予め抽出しテーブル
を作成するか、又は商品データベースに登録する商品・
サービスを各種の業種に分類し、それら業種ごとにテー
ブルを作成するか、又は商品データベースに登録する商
品データベースに登録する商品・サービスそれぞれにつ
いて個々にIDを付与するわけであるが、それぞれのI
Dをテーブル名とするテーブルを一つ一つ作成するとい
う様に、商品データベースのテーブル内容は、検索速度
やプログラムの処理速度を考慮すると一長一短が考えら
れるが、本発明についてはこれらに類するものを含めて
あらゆる場合を想定している。
【0040】また、商品データベースに登録する商品・
サービスの種類は、前記テーブルの作成手段をあらゆる
業種に対応できるよう考慮してあることから、生命保
険、年金、火災保険、自動車保険、傷害保険、株式、投
資信託、各種預貯金、各種ローン、不動産等これら以外
のすべての商品・サービスが対象になる。
【0041】[購買エージェント・顧客情報の登録手
段]請求項3に記載の購買エージェント・顧客情報の登
録手段について説明する。図4は、購買エージェント・
顧客情報の登録処理を示すシステム概念図である。また
図5は、図4における処理の流れを示す図であり、図4
及び図5における処理の段階を示す数字は符合してい
る。ここで、前記の通り、購買エージェント及び顧客
は、インターネットに接続可能なコンピュータ端末を備
えている。なお、インターネットに接続可能なコンピュ
ータ端末には、近年著しく普及しているブラウザ機能付
きの携帯電話やPDAを含み、また、今後普及の可能性
が見込まれる情報家電のうちブラウザ機能を持つものを
も含むものとする。
【0042】購買エージェントとは、商品・サービスを
購入する顧客に対して、その専門的な知識を生かし、商
品・サービスの供給元が供給する商品・サービスの妥当
性や将来性やポートフォリオをアドバイスする立場の者
を言い、それは実在する個々の人間に限らず会社組織で
実施している法人やコンピュータ上のアプリケーション
がアドバイスする場合等、実在する人間以外の者をも含
む。例えば、フィナンシャルプランナーや保険代理店や
証券外務員や自動車販売店のセールスマンなどが挙げら
れる。
【0043】購買エージェントは、購買エージェント端
末システムを備えており、有線、無線を問わず、インタ
ーネットを利用することができる携帯端末やパーソナル
コンピューターを利用し、インターネット上で購買エー
ジェント端末システムから当該購買エージェントに関す
る属性情報を購買エージェント支援サーバに登録を依頼
する。依頼を受けて、当該購買エージェント支援サーバ
が備える購買エージェント登録プログラムは、当該購買
エージェントに関する属性情報を購買エージェント支援
サーバの購買エージェントデータベースに登録する。
【0044】ここで、購買エージェントの属性情報に
は、購買エージェントが自然人である場合は、氏名、生
年月日、性別、住所、勤務先、役職、等であり、法人で
ある場合には、法人名、設立年月日、住所、代表者氏
名、等であり、また購買エージェント端末システムが備
えるアプリケーション名、アプリケーションのバージョ
ン情報、アプリケーションの作成元の名前、アプリケー
ションの作成元の住所、アプリケーションの作成元が法
人の場合は設立年月日と代表者名等などを含むことがで
きる。
【0045】次に購買エージェント端末システム又は顧
客端末は、有線、無線を問わず、インターネットを利用
することができる携帯端末やパーソナルコンピューター
を利用し、インターネット上で顧客に関する属性情報を
購買エージェント支援サーバに登録を依頼する。依頼を
受けて購買エージェント支援サーバ内のカスタマー登録
プログラムにより顧客に関する属性情報を購買エージェ
ント支援サーバに登録する。
【0046】ここで、顧客の属性情報には、顧客が自然
人である場合は、氏名、生年月日、性別、住所、勤務
先、年収、病歴、所有している商品・サービスのID、
取引している顧客エージェントのID等が含まれる。一
方、顧客が法人である場合には、法人名、設立年月日、
住所、代表者名、売上高、所有している商品・サービス
のID、取引している顧客エージェントのID等が含ま
れる。
【0047】なお、顧客データベースへの顧客の属性情
報に関する問合せについては個人のプライバシーに関す
る事項も含まれているので、問合せを実施する者は実施
者を特定できるIDを問合せ事項に付与し、顧客の属性
情報の取引している顧客エージェントのIDと一致しな
い場合は認証できない旨をブラウザ上に表示し、顧客の
属性情報を渡さない等のセキュリティーを厳格に確保す
べきであることは言うまでもない。
【0048】[購買エージェント端末システム又は顧客
端末からの商品・サービスに関する問合せ手段]請求項
4に記載の購買エージェント端末システム又は顧客端末
からの商品・サービスに関する問合せ手段について説明
する。図6は、購買エージェント端末システム又は顧客
端末からの商品・サービスに関する問合せ処理を示すシ
ステム概念図である。また図7は、図6における処理の
流れを示す図であり、図6及び図7における処理の段階
を示す数字は符合している。有線、無線を問わず、イン
ターネットを利用することができる携帯端末やパーソナ
ルコンピューターを利用し、購買エージェント端末シス
テムまたは顧客端末から、購入を検討する商品・サービ
スの問合せ若しくは複数の商品・サービスの適切な組み
合わせ(ポートフォリオ)の問合せを購買エージェント
支援サーバに送信する。
【0049】問合せを受けて、購買エージェント支援サ
ーバ内の問合せ支援プログラムが購買エージェント端末
システムまたは顧客端末からの問合せに合致する商品・
サービスの情報を抽出し、その抽出結果を踏まえて、問
合せ支援プログラムが商品情報と申込書を作成し、編集
する。
【0050】問合せ支援プログラムは作成した商品情報
と申込書をインターネットを通じて、ブラウザー上又は
/かつメール機能を利用し返信する。問合せ支援プログ
ラムは、購買エージェント端末システム或いは顧客端末
からの問い合わせ内容を、問合せ履歴として顧客データ
ベースに記録する。なお、顧客端末からの問合せ履歴に
ついては、顧客ID、担当する購買エージェントID、
商品・サービス名、数量、価格、色、納入期間等が含ま
れ、それ専用のテーブルを作成して記録しても、顧客デ
ータベースの属性情報を記録したテーブルに追加事項と
して記録しても手段は問わない。
【0051】[購買エージェント端末システム又は顧客
端末からの商品・サービスに対する購買申込手段]請求
項5に記載の購買エージェント端末システム又は顧客端
末からの商品・サービスに対する購買申込手段について
説明する。図8は、購買エージェント端末システム又は
顧客端末からの商品・サービスに対する購買申込処理を
示すシステム概念図である。また図9は、図8における
処理の流れを示す図であり、図8及び図9における処理
の段階を示す数字は符合している。有線、無線を問わ
ず、インターネットを利用することができる携帯端末や
パーソナルコンピューターを利用し、購買エージェント
又は/かつ顧客が、前記購買エージェント端末システム
又は顧客端末からの商品・サービスに関する問合せ手段
により返送された商品・サービス情報の中から顧客が購
買を希望するものを選択し、その他購入を希望する数量
などをブラウザー上で入力し購買エージェント支援サー
バに送信し、又はインターネットを通じて前記記載の購
買申込書を購買エージェント支援サーバに送信する。
【0052】受信した購買エージェント支援サーバはサ
ーバ内の商品・サービス購買受付プログラムにより受信
した購買申込書の内容又はブラウザ上に入力された内容
を各商品別に商品データベースの内容と照合し、注文単
位や数量、支払方法、署名や各種証明の有無など、取引
の基本的な妥当性をチェックする。
【0053】次に、購買受付プログラムは、受信した購
買申込書の内容又はブラウザ上に入力された内容に不備
がある注文に関しては、その不備に関する情報をインタ
ーネット上のメール又は/かつブラウザを通じて顧客端
末又は/かつ担当する購買エージェント端末システムに
対して返信する。
【0054】次に、購買受付プログラムは、受信した購
買申込書の内容又はブラウザ上に入力された内容に不備
がない注文または、前記の不備が是正された注文につい
て、購買申込のあった商品・サービスに関する情報を、
その申込をした顧客端末又は/かつ担当する購買エージ
ェント端末システムにおける取引明細として顧客データ
ベースへ記録する。また、その取引のステータスも併せ
て記録する。
【0055】最後に購買受付プログラムは、受信した各
商品・サービスの購買申込情報を、その商品・サービス
の供給元毎に分割し、インターネットを通じて発注す
る。
【0056】なお、前記顧客データベースに記録する取
引明細については、顧客ID、担当する購買エージェン
トID、商品・サービス名、数量、価格、色、納入期間
等が含まれ、専用のテーブルを作成して記録しても、顧
客データベースの属性情報を記録したテーブルに追加事
項として記録しても手段は問わない。
【0057】[商品・サービスの購買申込についての承
認手段]請求項6に記載の商品・サービスの購買申込に
ついての承認手段について説明する。図10は、商品・
サービスの購買申込についての承認処理を示すシステム
概念図である。また図11及び図12は、図10におけ
る処理の流れを示す図であり、図10、図11及び図1
2における処理の段階を示す数字は符合している。有
線、無線を問わず、インターネットを利用することがで
きる携帯端末やパーソナルコンピューターを利用し、購
買申込書を受信した商品・サービスの供給元は、申し込
み中の署名や各種証明、並びにその注文内容を検討し、
承認を行う。
【0058】承認の場合は、証券や商品の発送通知な
ど、購買エージェント端末システム又は/かつ顧客端末
に発行・通知すべき情報を編集し、インターネットを通
じて購買エージェント支援サーバへ送信する。同時に、
該当する商品の配送やサービスの提供などを行う。
【0059】次に、購買エージェント支援サーバは、サ
ーバ内の承認プログラムを使用し、商品・サービスの供
給元から受信した発行・通知に関する情報を基に、各顧
客の商品・サービスの管理に関する情報をカストディデ
ータベースへ記録する。
【0060】次に、購買エージェント支援サーバ内の承
認プログラムは、商品・サービスの供給元から受信した
発行・通知に関する情報を基に、その購買申込をした顧
客端末又は/かつ担当する購買エージェント端末システ
ムの該当する取引ステータスの更新を顧客データベース
に記録する。
【0061】次に、購買エージェント支援サーバ内の承
認プログラムは、商品・サービスの供給元から受信した
発行・通知された情報をブラウザ上又は/かつメールを
通じて顧客端末へ、又は顧客端末及び担当する購買エー
ジェント端末システムに送信する。不承認の場合は、不
承認の原因やその対応方法等の情報をブラウザ上又は/
かつメールを利用しインターネットを通じて購買エージ
ェント支援サーバへ送信する。
【0062】次に、購買エージェント支援サーバ内の承
認プログラムは、商品・サービスの供給元から受信した
不承認に関する情報を該当する顧客端末、又は顧客端末
及び担当する購買エージェント端末システムへ送信す
る。
【0063】次に、購買エージェント支援サーバ内の承
認プログラムは、商品・サービスの供給元から受信した
不承認に伴う顧客端末又は/かつ担当する購買エージェ
ント端末システムの該当取引に対する取引ステータスの
更新を顧客データベースに記録する。なお、カストディ
データベースに記録する各顧客の商品・サービスの管理
に関する情報には、顧客ID、商品・サービスの名前、
保管場所、数量、いつまで保管されているのか等があ
る。
【0064】[商品・サービスに関する通知手段]請求
項7に記載の商品・サービスに関する通知手段について
説明する。図13は、商品・サービスに関する通知処理
を示すシステム概念図である。また図14は、図13に
おける処理の流れを示す図であり、図13及び図14に
おける処理の段階を示す数字は符合している。有線、無
線を問わず、インターネットを利用することができる携
帯端末やパーソナルコンピューターを利用し、商品・サ
ービスの供給元は、購買エージェント支援サーバを通じ
て、購買エージェント端末システム又は/かつ顧客端末
に対して、メール若しくはブラウザ上にて随時取り扱う
商品・サービスの内容に関する更新情報を送信する。同
時に購買エージェント支援サーバ内の商品・サービスデ
ータを更新プログラムは、商品・サービスの供給元から
受信した商品・サービスの更新情報を基に当該サーバ内
の商品データベースを検索し更新する。
【0065】次に、購買エージェント支援サーバ内の通
知プログラムは、随時商品データベースを検索し、通知
が発生している商品・サービスに関し、当該商品・サー
ビスを所有する顧客端末又は/かつ担当する購買エージ
ェント端末システムに対しブラウザ上又は/かつメール
を使用しインターネットを通じて通知情報を送信する。
ここで、不承認等の供給元への回答を要求する通知情報
を受け取った顧客端末においては、当該不承認等の通知
情報に対する回答をブラウザ上又は/かつメールを使用
し送信する。
【0066】次に、不承認等の供給元への回答を要求す
る通知情報を受け取った顧客端末から返信された場合、
請求項4に準じた流れにより決済する。
【0067】最後に、通知の送信、或いはそれに伴う回
答によって、顧客端末又は/かつ担当する購買エージェ
ント端末システムの取引状況が変化する場合は、顧客デ
ータベースの取引ステータスの更新を記録する。
【0068】[マーケティング情報の提供手段]請求項
8に記載のマーケティング情報の提供手段について説明
する。図15は、マーケティング情報の提供処理を示す
システム概念図である。また図16は、図15における
処理の流れを示す図であり、図15及び図16における
処理の段階を示す数字は符合している。有線、無線を問
わず、インターネットを利用することができる携帯端末
やパーソナルコンピューターを利用し、購買エージェン
ト支援サーバ内の情報提供プログラムは、サーバ内の顧
客データベース、カストディデータベース、商品データ
ベースからの情報を基に各種有用な情報を抽出・編集す
る。
【0069】次に、購買エージェント支援サーバ内の情
報提供プログラムは、当該情報を購買エージェント端末
システム、顧客端末、事業者端末システムに対しブラウ
ザ上又は/かつメールを使用し送信する。さて、ここで
言う有用な情報とは、基本的にはマーケティング情報で
あるが、具体的には、売れ筋死に筋と言われる顧客購買
動向や、他社商品の特徴やCSと言われる顧客満足度を
集めた他社商品情報や、顧客シェアや顧客別収益性とい
う顧客解析や、その他ブラックリストやトラブル事例な
どである。
【0070】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、購
買エージェントに私人や法人以外に購買エージェント端
末システムが備えるコンピュータアプリケーション等
(例えば自動処理を行うアプリケーション)も含めるこ
とは、発明の実施の形態の中で言及したが、顧客端末の
中にも、顧客端末が備える自動処理アプリケーション、
例えばコンピュータシステムで完全運用する投資信託な
どの自動処理アプリケーションを備える顧客端末も含ま
れることは、本発明の要旨を逸脱するものではない。
【0071】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、インターネットに接続できるコンピュータや携帯
端末などを利用することにより、顧客に有用な情報を提
供する購買エージェントに強力なツールを提供すること
ができる。また、本発明によれば、些細なデータの照会
から、本格的なビジュアル重視のパンフレットまであら
ゆる資料を顧客に提供することができる。また、本発明
によれば、顧客の資産管理について購買エージェントが
的確にアドバイスできるシステムを提供できる。また、
本発明によれば、顧客の購買活動について、その段階で
の所有する商品ポートフォリオから新商品の購入の妥当
性及びそのロットなどをアドバイスできるシステムを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る購買エージェント支援システムの
基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。
【図2】商品・サービス情報の登録処理を示すシステム
概念図である。
【図3】図2における処理の流れを示す図である。
【図4】購買エージェント・顧客情報の登録処理を示す
システム概念図である。
【図5】図4における処理の流れを示す図である。
【図6】購買エージェント端末システム又は顧客端末か
らの商品・サービスに関する問合せ処理を示すシステム
概念図である。
【図7】図6における処理の流れを示す図である。
【図8】購買エージェント端末システム又は顧客端末か
らの商品・サービスに対する購買申込処理を示すシステ
ム概念図である。
【図9】図8における処理の流れを示す図である。
【図10】商品・サービスの購買申込についての承認処
理を示すシステム概念図である。
【図11】図10における処理の流れを示す図である。
【図12】図10における処理の流れを示す図である。
【図13】商品・サービスに関する通知処理を示すシス
テム概念図である。
【図14】図13における処理の流れを示す図である。
【図15】マーケティング情報の提供処理を示すシステ
ム概念図である。
【図16】図15における処理の流れを示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを通じて提供される購買
    エージェント支援サーバであって、購買エージェント支
    援サーバには、インターネットを介して、金融機関・メ
    ーカー・その他の事業者が備える事業者端末と、商品や
    サービスの購入を行う顧客が備える顧客端末と、購買エ
    ージェント支援サーバ及び顧客端末との間の情報送受信
    の仲介を行う購買エージェントが備える購買エージェン
    ト端末システムとが接続され、購買エージェント支援サ
    ーバには、前記の事業者端末システムから商品・サービ
    ス情報を登録するための商品・サービス情報登録手段
    と、購買エージェント支援サーバ及び顧客端末との間の
    情報送受信の仲介を行う購買エージェントを登録するた
    めのの購買エージェント登録手段と、顧客端末又は購買
    エージェント端末システムから顧客情報を登録するため
    の顧客情報登録手段と、購買エージェント端末システム
    または/かつ顧客端末からの商品・サービスに関する問
    い合わせを受信するための商品・サービス問合せ受信手
    段と、購買エージェント端末システム又は/かつ顧客端
    末からの商品・サービスに対する購買申込情報を受信す
    る購買申込情報受信手段と、受信された前記の購買申込
    を事業者端末システムに送信し、商品・サービスの供給
    元である事業者による購買申込の承認若しくは不承認を
    した結果を受信するための承認手段と、前記承認手段に
    よる承認若しくは不承認の結果やそれに付随する情報、
    その他の情報があるときには当該情報も含めて前記の購
    買エージェント端末システム及び/又は顧客端末に通知
    する通知手段と、前記の事業者端末システム、購買エー
    ジェント端末システム、顧客端末から登録された情報や
    購買エージェント支援サーバにおいて受信・収集した情
    報を記憶するための記憶手段とが備えられ、前記の記憶
    手段には、商品やサービスに関する情報を記憶するため
    の商品データベース、各顧客ごとの商品やサービスを管
    理するための情報を記憶するためのカストディデータベ
    ース、顧客に関する情報を記憶するための顧客データベ
    ースが備えられていることを特徴とする、インターネッ
    ト利用の購買エージェント支援サーバ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記の
    事業者端末システムから送信された、提供する商品・サ
    ービスの情報の登録要請情報を受信して前記の商品デー
    タベースサーバに記憶する処理と、前記の登録要請情報
    が含む商品・サービスの詳細情報の妥当性を判定する判
    定プログラムが、商品・サービスの情報の登録妥当性を
    判定して、登録妥当性があった場合には、妥当性を有す
    る商品・サービスの詳細情報を前記の商品データベース
    に登録する処理と行うことを特徴とする、購買エージェ
    ント支援サーバ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    前記の購買エージェント端末システムから送信された当
    該購買エージェントに関する属性情報の登録要請情報を
    受信して、属性情報を前記の記憶手段が備える購買エー
    ジェントデータベースに記憶する処理と、前記の顧客端
    末から購買エージェント端末システムを介して送信さ
    れ、又は顧客端末から送信された当該顧客に関する属性
    情報の登録要請情報を受信して、属性情報を前記の記憶
    手段の顧客データベースに記憶する処理とを行うことを
    特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の購買エ
    ージェント支援サーバ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の発明において、購
    買エージェント端末システムまたは顧客端末から送信さ
    れた、購入を検討する商品・サービスの問合せ若しくは
    複数の商品・サービスの適切な組み合わせ(ポートフォ
    リオ)の問合せを購買エージェント支援サーバにおいて
    受信する処理と、当該購買エージェント支援サーバ内の
    問合せ支援プログラムが購買エージェント端末システム
    または顧客端末からの問合せに合致する商品・サービス
    の情報を抽出し、抽出結果をブラウザ上又は/かつメー
    ル機能を利用し返信する処理とを行うことを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれかに記載のインターネット利
    用の購買エージェント支援サーバ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、前記の
    購買申込情報受信手段が受信する購買申込情報は、前記
    の購買エージェント端末システム又は/かつ顧客端末に
    おいて、前記商品・サービス問合せ受信手段により返送
    された商品・サービス情報の中から顧客が購買を希望す
    るものを選択し、その他購入を希望する数量などをブラ
    ウザ上で入力し購買エージェント支援サーバに返信し、
    購買エージェント支援サーバにおいて、サーバ内の商品
    ・サービス購買受付プログラムにより購買エージェント
    支援サーバの顧客データベースに記憶される、顧客の取
    引明細及び取引ステータスを含む購買申込情報であるこ
    とを特徴とする、請求項4に記載のインターネット利用
    の購買エージェント支援サーバ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の発明において、
    購入を検討する商品・サービスの問合せ若しくは複数の
    商品・サービスの適切な組み合わせ(ポートフォリオ)
    の問合せは、銀行・証券会社・投資信託会社・保険会社
    ・その他の金融機関が登録する金融商品・サービスに関
    する問合せ若しくはそれらのポートフォリオに関する問
    合せであることを特徴とする、請求項4又は5のいずれ
    かに記載の購買エージェント支援サーバ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6に記載の発明において、購
    買エージェント支援サーバが受信した購買申込情報は、
    その商品・サービスの供給元である事業者ごとの事業者
    端末システムごとにデータを分割されて、各事業者端末
    システムに送信されることを特徴とする、請求項1〜6
    のいずれかに記載の購買エージェント支援サーバ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7に記載の発明において、購
    買エージェント支援サーバはサーバ内に承認プログラム
    を有し、購買エージェント端末システム又は/かつ顧客
    端末が購買エージェント支援サーバに送信した商品・サ
    ービスの購買申込情報についてその妥当性等について検
    討する承認手段を有することを特徴とする、請求項1〜
    7のいずれかに記載のインターネットを通じて提供する
    購買エージェント支援サーバ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8に記載の発明において、前
    記の事業者端末システムにおいて、購買エージェント端
    末システム又は/かつ顧客端末に対し、取り扱う商品・
    サービスの内容に関する更新情報の送信が必要な場合に
    は、購買エージェント支援サーバに対し更新情報を送信
    して、前記の商品データベースの商品・サービス情報を
    更新し、購買エージェント支援サーバにおいては、購買
    エージェント端末システム又は/かつ顧客端末に対し更
    新情報を送信し、更新情報の送信・通知により取引状況
    が変化する場合には、前記の顧客データベースが記憶す
    る取引ステータスの更新処理を行うことを特徴とする、
    インターネット利用の購買エージェント支援サーバ。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9に記載の発明において、
    購買エージェント支援サーバには、さらに、前記の事業
    者端末システムに対し、前記の顧客端末又は購買エージ
    ェント端末システムから収集されたマーケティング情報
    を提供する情報提供手段が備えられ、前記の顧客データ
    ベース、カストディデータベース、商品データベースか
    らの情報を基に各種マーケティング情報を抽出・編集
    し、当該マーケティング情報を購買エージェント端末シ
    ステム、顧客端末、事業者端末システムの内一又は複数
    に対し送信可能なことを特徴とする、請求項1〜9のい
    ずれかに記載のインターネット利用の購買エージェント
    支援サーバ。
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