JP2002230306A - 資産管理サービス提供方法,資産管理サービス提供用プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

資産管理サービス提供方法,資産管理サービス提供用プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002230306A
JP2002230306A JP2001024593A JP2001024593A JP2002230306A JP 2002230306 A JP2002230306 A JP 2002230306A JP 2001024593 A JP2001024593 A JP 2001024593A JP 2001024593 A JP2001024593 A JP 2001024593A JP 2002230306 A JP2002230306 A JP 2002230306A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客資産に関する情報を収集して資産管理サ
ービスを提供することができ、中立な立場から金融商品
情報を提供することができ、顧客資産の評価を行うこと
ができ、顧客資産の内容に応じた金融商品の提案を行う
ことが可能な資産管理サービス提供方法,資産管理サー
ビス提供用プログラム及びそのプログラムを記録した記
録媒体を提供することを目的とする。 【解決手段】 資産管理サービス提供用クライアント1
0および資産情報提供サーバ15とネットワーク11を
介して接続される資産管理サービス提供用サーバ12を
用いて資産管理サービスを提供する資産管理サービス提
供方法であって、ユーザが管理する資産を名寄せ処理を
利用して登録すると共に、名寄せ処理で登録されない資
産が資産管理サービス提供用クライアント10からの指
示により登録される資産登録段階と、登録された資産に
関する情報を収集して更新する資産内容更新段階とを有
することにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、資産管理サービス
提供方法,資産管理サービス提供用プログラム及びその
プログラムを記録した記録媒体に係り、特に、顧客資産
に関する情報を収集して顧客資産の総合的管理サービス
を提供する資産管理サービス提供方法,資産管理サービ
ス提供用プログラム及びそのプログラムを記録した記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報技術(Information Technolo
gy),インターネット技術などの進展により、金融機関
は様々なオンラインサービスを提供するようになった。
例えば銀行はインターネットを利用して、残高や取引明
細を照会する照会サービス,振替や振込を行う資金移動
サービスを提供している。また、証券会社はインターネ
ットを利用して、取引記録や有価証券の明細を照会する
照会サービス,有価証券などの売買を行う取引サービス
を提供している。さらに、金融自由化に伴う自己責任原
則により、顧客は資産管理を意識するようになってい
る。
【0003】このような金融機関によるオンラインサー
ビスの普及および顧客の資産管理に対する意識の高まり
が相まって、顧客は安定性だけでなく安定性,利回り等
を総合的に判断して少しでも有利な金融商品を選択する
ようになっている。その結果、顧客が保有する資産,負
債(以下、「資産」という)の多様化が進む一方でリス
ク管理が意識されるようになった。
【0004】資産の多様化及びリスク管理により、顧客
は個人資産全体を管理することが難しくなっており、従
来、資産全体の管理を資産管理用ソフトウエア,家計簿
用ソフトウエア等を利用して行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、資産管
理用ソフトウエア,家計簿用ソフトウエア等は個人用ソ
フトウエアであって、顧客の資産全体を管理することは
非常に困難であった。例えば資産管理用ソフトウエア,
家計簿用ソフトウエア等を利用して資産全体の管理を行
う場合、顧客は膨大な量のデータを入力しなければなら
なかった。また、資産管理用ソフトウエア,家計簿用ソ
フトウエア等の一部に外国で作成されたものがあり、資
産管理用ソフトウエア,家計簿用ソフトウエア等は必ず
しも日本の金融機関の商品体系に対応していないという
問題があった。
【0006】また、金融機関が提供する照会サービス
は、例えば銀行の場合、照会範囲を自行内,顧客毎,口
座毎と限定している。したがって、顧客は照会サービス
を受けたい金融機関毎に利用宣言(契約)し、必要なデ
ータの照会を金融機関毎に行う必要があった。
【0007】また、金融商品の価値・理論価格を算出・
管理する方法がなく、顧客は金融機関をまたがる金融商
品群に対するアドバイスを受けることができないという
問題があった。特に、中立な立場からの情報提供,金融
商品情報,金融商品の提案が受けられないという問題が
あった。
【0008】また、金融商品に対する情報サービスが多
数実施されているが、顧客が保有している金融商品との
対応が統一されておらず、金融商品同士の比較が困難で
あるという問題があった。更に、金融商品に対する情報
サービスは金融機関毎の情報サービスとなっている為、
自らの金融商品の売り込みに限定した情報に過ぎないと
いう問題があった。
【0009】一方、金融機関は良質な顧客(Customer)
を確保したいという要望があるが、金融商品戦略だけで
は困難であるという問題があった。また、顧客の資産内
容を補足することは困難であり、資産内容に応じて顧客
毎に金融商品の提案ができないという問題があった。
【0010】したがって、金融機関は顧客との信頼性確
保及び資産の拡大を狙った金融商品の提案型営業ができ
ず、他の金融機関との差別化戦略を図ることができない
という問題があった。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、顧客資産に関する情報を収集して資産管理サービス
を提供することができ、中立な立場から金融商品情報を
提供することができ、顧客資産の評価を行うことがで
き、顧客資産の内容に応じた金融商品の提案を行うこと
が可能な資産管理サービス提供方法,資産管理サービス
提供用プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒
体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、1つ以上の資産管理サービス提供
用クライアントおよび資産に関する情報を提供する1つ
以上の資産情報提供サーバとネットワークを介して接続
される資産管理サービス提供用サーバを用いて資産管理
サービスを提供する為に、ユーザが管理する1つ以上の
資産の一部又は全部を名寄せ処理を利用して登録すると
共に、名寄せ処理で登録されない資産が前記資産管理サ
ービス提供用クライアントからの指示により登録され、
前記登録された資産に関する情報を収集して更新するこ
とを特徴とする。
【0013】このように、本発明は、ユーザが管理する
1つ以上の資産の一部又は全部を名寄せ処理を利用して
資産管理サービス提供用サーバに登録することにより、
資産に関する情報の登録が容易となる。
【0014】また、資産管理サービス提供用サーバに資
産に関する情報を登録することにより、登録された資産
に関する情報の更新及び資産の内容の分析を資産管理サ
ービス提供用サーバに行わせることができる。
【0015】一方、資産管理サービス提供用サーバを提
供する金融機関等は、ユーザが管理する資産の内容を把
握することができ、ユーザの資産の内容に応じた金融商
品の提案を行うことが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の資産管理サービス提供方
法を実現する資産管理サービス提供システムの一実施例
の構成図を示す。図1の資産管理サービス提供システム
は、資産管理サービス提供用クライアント10と、イン
ターネット11と、資産管理サービス提供用サーバ12
と、各種取引処理システム13a,13bと、対外連携
取引処理システム14a,14bと、金融機関用www
(World Wide Web)サーバ15と、各種CD(Cash Dis
penser)連携システム等のネットワーク16とを有する
ように構成される。なお、本実施例ではインターネット
11を利用する例について説明するが、他のネットワー
クであってもよい。
【0018】資産管理サービス提供用クライアント10
は資産管理サービスの提供を受ける顧客が利用するもの
である。資産管理サービス提供用クライアント10はイ
ンターネット11に接続可能な端末であり、インターネ
ット上の資産管理サービス提供用サーバ12,金融機関
用wwwサーバ15に格納されているWebページを閲
覧可能なブラウザ等のソフトウェアを有している。
【0019】また、資産管理サービス提供用クライアン
ト10はクライアント用の資産管理サービス提供用プロ
グラムと、その資産管理サービス提供用プログラムが管
理する顧客の資産管理データとを有している。クライア
ント用の資産管理サービス提供用プログラムは、インタ
ーネット11を介して供給される場合,CD−ROM等
の記録媒体で供給される場合などがある。なお、資産管
理サービス提供用クライアント10は一つに限るもので
なく、複数であってもよい。
【0020】資産管理サービス提供用サーバ12は資産
管理サービスの提供を行う金融機関又は金融機関に準ず
る受託機関が利用するものである。資産管理サービス提
供用サーバ12はインターネット11に接続されてお
り、例えば資産管理サービス提供用クライアント10か
らの要求に応じてWebページを資産管理サービス提供
用クライアント10に表示させる。資産管理サービス提
供用サーバ12はサーバ用の資産管理サービス提供用プ
ログラムと、その資産管理サービス提供用プログラムが
管理する顧客の資産管理データと、後述する資産評価指
標アドバイスデータとを有している。また、資産管理サ
ービス提供用サーバ12は資産管理サービスを提供する
為に必要な顧客資産に関する情報を収集し、資産管理サ
ービスの為の各種処理を行う。
【0021】各種取引処理システム13a,13bは、
金融機関等が日常的に行う各種取引処理を行うものであ
り、自機関の各種元帳データを有している。例えば各種
取引処理システム13aは資産管理サービス提供用サー
バ12からの要求に応じて各種元帳から顧客資産に関す
る情報を読み出し、その顧客資産に関する情報を資産管
理サービス提供用サーバ12に供給する。
【0022】対外連携取引処理システム14a,14b
は各業態のCD提携システムを相互接続して業態間に渡
る現金の支払業務,残高照会業務,口座確認業務などを
行う為のものであり、各種CD提携ネットワーク16を
介して接続されている。例えば資産管理サービス提供用
サーバ12は、各種取引処理システム13a,対外連携
取引処理システム14a,各種CD提携ネットワーク1
6,対外連携取引処理システム14bを介して各種取引
処理システム13bに残高照会業務などを依頼する。
【0023】金融機関用wwwサーバ15は資産管理サ
ービスの提供を行う金融機関又は金融機関に準ずる受託
機関が提供するものである。金融機関用wwwサーバ1
5はインターネット11に接続されており、例えば資産
管理サービス提供用クライアント10又は資産管理サー
ビス提供用サーバ12からの要求に応じて残高や取引明
細を照会する照会サービス等を提供している。
【0024】次に、資産管理サービス提供用サーバ12
の構成について説明する。図2は、資産管理サービス提
供用サーバを実現するコンピュータシステムの一実施例
の構成図を示す。図2において、このコンピュ−タシス
テムは、それぞれバスBで相互に接続されている入力装
置21と,表示装置22と,ドライブ装置23と,記録
媒体24と,補助記憶装置25と,メモリ装置26と,
演算処理装置27と,インターフェース装置28と,デ
ータベース(以下、DBという)29とを含むように構
成される。
【0025】入力装置21は、コンピュータシステムの
利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成さ
れ、コンピュータシステムに各種操作信号を入力するた
めに用いられる。表示装置22は、コンピュータシステ
ムを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表
示する。インターフェース装置28は、コンピュータシ
ステムをインターネット11,各種取引処理システム1
3aなどに接続する為のインターフェースであり、例え
ばモデム等で構成される。DB29は、資産管理サービ
スを提供する顧客の資産管理データ,資産評価指標アド
バイスデータなど資産管理サービスを提供する為に必要
とされるデータを格納している。
【0026】資産管理サービスに関する資産管理サービ
ス提供用プログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒
体24によって提供される。資産管理サービス提供用プ
ログラムを記録した記録媒体24は、ドライブ装置23
にセットされ、プログラムが記録媒体24からドライブ
装置23を介して補助記憶装置25にインストールされ
る。
【0027】補助記憶装置25は、インストールされた
資産管理サービス提供用プログラムを格納すると共に、
必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置26
は、コンピュータシステムの起動時に補助記憶装置25
から資産管理サービス提供用プログラムを読み出し、格
納する。演算処理装置27は、メモリ装置26に読み出
され格納された資産管理サービス提供用プログラムに従
って資産管理サービスに係る処理を実行する。
【0028】以下、資産管理サービス提供システムの処
理について図面を参照しつつ説明する。図3は、資産管
理サービス提供システムの初期登録処理の一実施例のフ
ローチャートを示す。
【0029】図3中、ステップS1では、資産管理サー
ビスの利用を所望するユーザが資産管理サービス提供用
クライアント10にクライアント用の資産管理サービス
提供用プログラムのインストールを行う。インストール
されるクライアント用の資産管理サービス提供用プログ
ラムは、例えばインターネット11を介して資産管理サ
ービス提供用サーバ12から供給される。なお、クライ
アント用の資産管理サービス提供用プログラムはCD−
ROM等の記録媒体で供給されてもよい。
【0030】ステップS1に続いてステップS2に進
み、ユーザはクライアント用の資産管理サービス提供用
プログラムを実行し、各種属性情報などのユーザ情報を
登録する。各種属性情報には、氏名,住所,電話番号,
誕生日など顧客を特定する為の項目が含まれる。ユーザ
情報が登録されると、資産管理サービス提供用クライア
ント10は登録されたユーザ情報を資産管理サービス提
供用サーバ12に供給する。
【0031】なお、ユーザ登録処理は資産管理サービス
提供用クライアント10と資産管理サービス提供用サー
バ12とが接続されたオンライン状態で行ってもよい
し、オフライン状態でユーザ情報の登録を行って必要の
都度オンライン状態にするようにしてもよい。
【0032】ステップS2に続いてステップS3に進
み、資産管理サービス提供用サーバ12は供給されたユ
ーザ情報を資産管理データに登録すると、そのユーザに
ログイン用のID及びパスワードを発行する。そして、
資産管理サービス提供用サーバ12は発行したID及び
パスワードを資産管理サービス提供用クライアント10
に供給する。ユーザは取得したID及びパスワードで資
産管理サービス提供用サーバ12にログインすること
で、資産管理サービスの利用が可能となる。
【0033】なお、ユーザが資産管理サービス提供用サ
ーバ12で資産管理サービスの提供を行う金融機関の顧
客である場合、口座番号及びその口座番号のパスワード
をログイン用のID及びパスワードとして利用すること
もできる。この場合、ステップS3のパスワード取得処
理は省略してもよい。
【0034】ログイン用のID及びパスワード取得後、
資産管理サービス提供システムは、例えば図4に示すよ
うな手順で資産管理サービスを提供する。図4は、資産
管理サービス提供システムの処理の一実施例のフローチ
ャートを示す。なお、本実施例ではオンライン状態で資
産管理サービスの提供を行う例について説明するが、必
要の都度オンライン状態にするようにしてもよい。
【0035】図4中、ステップS10では、資産管理サ
ービスの利用を所望するユーザが資産管理データ登録・
更新処理を行う。ここで、資産管理データは、資産管理
サービスによる管理対象者,管理対象者ごとの資産内
容,資産内容を検索・更新する為のアクセス情報を含
む。この資産管理データ登録・更新処理はユーザが資産
管理サービス提供用クライアント10を操作して行うこ
とができる。また、後述する名寄せ処理を利用すれば、
ユーザは必要最少限の資産管理データ(例えば、各種属
性情報)を入力することで資産管理データ登録・更新処
理が可能となる。資産管理データは資産管理サービス提
供用クライアント10及び資産管理サービス提供用サー
バ12が保持する。
【0036】ステップS10に続いてステップS11に
進み、資産管理サービス提供用サーバ12は資産管理デ
ータに含まれる資産内容を最新化する資産内容更新処理
を行う。例えば資産内容に含まれる資産のうち預貯金,
定期性預貯金などに関するデータを最新化する場合、資
産管理サービス提供用サーバ12は、ステップS10で
登録・更新されたアクセス情報を利用して各種取引処理
システム13a,13b等に照会する。市場価格がある
資産の場合、資産管理サービス提供用サーバ12は資産
の市場価格を照会する。なお、資産管理サービス提供用
サーバ12が照会できない資産である場合、ユーザが資
産管理サービス提供用クライアント10から入力する。
また、後述する金融商品の価値を算出するモデル式によ
り資産内容を最新化することもできる。
【0037】ステップS11に続いてステップS12に
進み、資産管理サービス提供用サーバ12はステップS
11で最新化された資産管理データについて資産管理処
理を行う。資産管理処理は、最新化された資産管理デー
タの照会,分析,評価,アドバイスなどをユーザの指示
に応じて行うものである。
【0038】資産管理処理が終了すると、ステップS1
2に続いてステップS13に進み、資産管理サービス提
供用サーバ12はユーザからの指示に応じて資産管理サ
ービス提供用クライアント10と資産管理サービス提供
用サーバ12とが有する資産管理データを同期させて処
理を終了する。
【0039】更に、図4のステップS10〜ステップS
13の処理を詳細に説明する。ステップS10の資産管
理データ登録・更新処理は、名寄せ処理を利用しない場
合と名寄せ処理を利用する場合とが考えられる。そこ
で、ステップS10の資産管理データ登録・更新処理に
ついて、名寄せ処理を利用しない場合と名寄せ処理を利
用する場合とを分けて説明する。
【0040】図5は、名寄せ処理を利用しない資産管理
データ登録・更新処理の一実施例のフローチャートを示
す。図5中、ステップS21では、ユーザが資産管理サ
ービスにより資産を管理する管理対象者を登録する。管
理対象者はユーザが実質的に資産を管理することが可能
な範囲の者であって、例えば配偶者,同居親族,子供,
孫などである。また、登録された管理対象者ごとの各種
属性情報を登録しておく。
【0041】ステップS21に続いてステップS22に
進み、ユーザは管理対象者ごとの資産内容を登録する。
資産内容として登録される資産には、預貯金,定期性預
貯金,株式,債権,投資信託,財産形成資金,年金(厚
生年金・国民年金・個人年金),保険(生命保険,各種
特約保険,損害保険),各種不動産,自動車,絵画,宝
石などの資産と、ローン(住宅ローン,生活ローン,各
種ローン),奨学金,借り出し(融資)金ローンなどの
負債と、上記の資産及び負債に含まれないクレジットカ
ードなどのその他とがある。
【0042】資産のうち金融資産を登録する場合、資産
種類,機関名(機関コード),支店名(支店コード),
口座番号,商品コード,管理コード(銘柄コード),取
引開始年月日,支払手数料,契約期間(満期日付,据置
期間),積立関連情報(毎月の金額,賞与月の金額),
契約利息,利子率,保険対象内容(人,物),登録時点
情報(保証額,残高情報,日付),受取人氏名,税金,
公開/非公開の指定などが登録される。
【0043】また、資産のうち非金融資産を登録する場
合、資産種類,その資産種類特有の情報が登録される。
資産種類特有の情報としては、例えば各種不動産の場
合、ところ,広さ,大きさ,購入金額,ローン支払い内
容,鑑定内容,管理委託先,収入,税金などが含まれ
る。また、絵画,宝石の場合、商品名,管理委託先及び
その手数料,購入価格,保証・鑑定書内容,登録時点情
報(市場価格,日付)などが含まれる。
【0044】また、負債を登録する場合、負債種類,機
関コード,支店名(支店コード),口座番号,商品コー
ド,管理コード,取引開始年月日,支払手数料,契約期
間(満了日付),支払・返済内容(毎月の金額,賞与月
の金額),契約利息,利子率,登録時点情報(残務,債
権,日付),担保関連情報(氏名,比率)などが登録さ
れる。さらに、クレジットカード等のその他を登録する
場合、種類,機関名(機関コード),支店名(支店コー
ド),会員口座番号,購入極度額,リボルビング契約の
有無,毎月支払金額などが登録される。
【0045】図6は、登録された資産内容の一例につい
て説明する図を示す。図6の資産内容は資産のうち金融
資産を登録したものであって、各金融資産ごとに機関
名,管理対象者,登録氏名,資産種類,口座番号,資産
自他区分,公開/非公開の指定,最終取引の日付,取引
金額,取引,残高が含まれる。
【0046】ここで、資産自他区分は、例えば金融資産
が資産管理サービスの提供を行う金融機関等の金融商品
であるか否かを表すものであり、資産管理サービスの提
供を行う金融機関等の金融商品である場合に「自機
関」,資産管理サービスの提供を行う金融機関等の金融
商品でない場合に「他機関」が登録される。例えば図1
の場合、資産管理サービス提供用サーバ12の提供を行
う金融機関等が自機関「あ銀行」,金融機関用wwwサ
ーバ15の提供を行う金融機関が他機関「い銀行」又は
「う証券」となる。
【0047】また、公開/非公開の指定は、その金融資
産の公開/非公開を指定するものである。公開/非公開
の指定を「非公開」とすると、金融機関等はその金融資
産に対する提案(売り込み)ができないものとする。一
方、公開/非公開の指定を「公開」とすると、金融機関
等はその金融資産に対する提案(売り込み)ができるも
のとする。
【0048】したがって、図6の番号「001」の金融
資産は「自機関」「あ銀行」の口座番号「123456
789」の「預金」であって、ユーザ本人「富士通夫」
名義のものである。ユーザは、番号「001」の金融資
産を「公開」に指定しているので、番号「001」の金
融資産に対する提案(売り込み)が可能である。
【0049】ステップS22に続いてステップS23に
進み、ユーザは資産内容を検索・更新する為のアクセス
情報登録処理を行う。アクセス情報には、機関名(機関
コード),資産種類,口座番号,暗証番号,ログインI
D,ログインパスワード,URL等が登録される。
【0050】図7は、登録されたアクセス情報の一例に
ついて説明する図を示す。図7のアクセス情報は、各金
融資産ごとに機関名,管理対象者,登録氏名,ログイン
ID,ログインパスワード,資金移動時パスワード,そ
の他のURLやメールアドレスなどが含まれる。
【0051】ここで、ログインID及びログインパスワ
ードは金融資産を検索・照会する為のものであって、こ
のログインID及びログインパスワードにより自機関及
び他機関の金融資産を自動的に検索・更新することがで
きる。なお、資金移動時パスワードは資金移動サービス
を利用するときに利用するものである。
【0052】次に、ステップS10の資産管理データ登
録・更新処理について、名寄せ処理を利用する場合につ
いて説明する。図8は、名寄せ処理を利用する資産管理
データ登録・更新処理の一実施例のフローチャートを示
す。図8中、ステップS30では、ステップS21と同
様に、ユーザが資産管理サービスにより資産を管理する
管理対象者を登録する。
【0053】ステップS30に続いてステップS31に
進み、ユーザは管理対象者の各種属性情報を登録する。
例えば各種属性情報として、氏名,住所,電話番号,誕
生日など顧客を特定する為の情報が登録される。
【0054】ステップS31に続いてステップS32に
進み、資産管理サービス提供用サーバ12はステップS
31で登録された管理対象者の各種属性情報に応じて名
寄せ処理を行う。名寄せ処理は、各種属性情報を検索キ
ーとして各種元帳を検索することで顧客保有資産候補を
作成し、その顧客保有資産候補から顧客が本当に保有し
ている資産を選択する処理である。
【0055】例えば名寄せ処理は、資産管理サービス提
供用サーバ12を利用する金融機関等が自機関分の各種
元帳について行う。また、契約等で他機関分の各種元帳
の検索が可能となれば、検索が可能な範囲で名寄せ処理
を行う。なお、名寄せ処理の詳細は後述する。
【0056】ステップS32に続いてステップS33に
進み、ユーザは資産管理サービス提供用クライアント1
0を操作して、ステップS32で登録されなかった管理
対象者ごとの資産内容を登録する。例えば資産管理サー
ビス提供用サーバ12を利用する金融機関等以外の他機
関分の資産内容が登録される。
【0057】そして、ステップS33に続いてステップ
S34に進み、ユーザはステップS23と同様に資産内
容を検索・更新する為のアクセス情報登録処理を行う。
このように、資産管理データ登録・更新処理に名寄せ処
理を利用することにより、資産内容の登録が容易とな
る。
【0058】次に、ステップS11の資産内容更新処理
について説明する。ステップS11の資産内容更新処理
は資産管理データに含まれる資産内容を最新化の方法の
違いなどにより区分して資産内容を更新するものであ
る。
【0059】図9は、資産内容更新処理の一実施例のフ
ローチャートを示す。図9中、ステップS40では、資
産管理サービス提供用サーバ12は資産管理データに含
まれる資産内容を最新化の方法の違いにより区分する。
例えば資産内容に含まれる資産には、自機関の照会サー
ビスを利用して最新化する資産,他機関の照会サービス
を利用して最新化する資産,市場価格を参照して最新化
する資産,金融商品の価値を算出するモデル式を利用し
て最新化する資産などが含まれる。
【0060】また、他機関の照会サービスを利用して最
新化される資産には、各種CD連携システムを利用する
もの,金融機関用wwwサーバ15等のWebページを
利用するもの等が含まれる。
【0061】ステップS40に続いてステップS41に
進み、資産管理サービス提供用サーバ12は資産毎に最
新化処理の内容をユーザに確認するか否かを判定する。
資産毎に最新化処理の内容をユーザに確認すると判定す
れば(S41においてYES)、ステップS43に進
み、資産管理サービス提供用サーバ12は資産毎に最新
化処理の内容をユーザに確認しつつ資産内容を区分に応
じて最新化する。また、資産毎に最新化処理の内容をユ
ーザに確認しないと判定すれば(S41においてN
O)、ステップS42に進み、資産管理サービス提供サ
ーバ12は資産内容を区分に応じて逐次最新化する。
【0062】ステップS42,S43で行われる資産内
容更新処理は、ステップS40で処理された区分に応じ
て異なっている。なお、資産内容更新処理では、必要に
応じて図7に示すようなアクセス情報が利用される。例
えば自機関の照会サービスを利用して最新化する資産
は、自機関の各種取引処理システム13a等の照会サー
ビスを利用して資産内容(例えば残高,取引明細)を最
新化する。
【0063】また、他機関の照会サービスを利用して最
新化する資産は、各種CD連携システム等のネットワー
ク16又は他機関の金融機関用wwwサーバ15等のW
ebページ等の照会サービスを利用して資産内容を最新
化する。ただし、他機関の照会サービスを利用すると手
数料が発生する場合があるので、金融機関間の照会サー
ビスを優先して使用することが望ましい。なお、ユーザ
が有料の照会サービスの契約をしている場合、緻密な情
報を入手する為に有料の照会サービスを優先して利用す
る。
【0064】また、市場価格を参照して最新化する資産
は、例えば市場価格の照会サービスを提供している他機
関の金融機関用wwwサーバ等から市場価格を入手して
資産内容を最新化する。さらに、金融商品の価値を算出
するモデル式を利用して最新化する資産は、公知の利回
り算式などを利用して資産内容を最新化する。
【0065】資産内容更新処理が終了すると、例えば図
10,11に示すような資産内容が最新化される。図1
0は、自機関の照会サービスを利用して最新化された資
産内容の一例について説明する図を示す。図10(A)
は各資産ごとの機関名,管理対象者,登録氏名,資産種
類,口座番号,資産自他区分,公開/非公開の指定,最
終取引の日付,取引金額,取引,残高を表したものであ
る。また、図10(B)は各資産の取引明細を表したも
のである。
【0066】図11は、市場価格を入手して最新化され
た資産内容の一例について説明する図を示す。図11
(A)は各資産ごとの機関名,管理対象者,登録氏名,
資産種類,口座番号,資産自他区分,公開/非公開の指
定,最終取引の日付,取引金額,取引,残高を表したも
のである。また、図11(B)は各資産の取引明細を表
したものである。また、図11(C)は資産の時価を表
したものである。
【0067】以上のように、資産管理データに含まれる
資産内容を最新化の方法の違いなどにより区分して、資
産内容を自動的に更新できるものを自動的に更新し、自
動的に更新できないものをモデル式又はユーザ入力によ
り更新することにより、資産内容更新処理が容易とな
る。
【0068】次に、ステップS12の資産管理処理につ
いて説明する。ステップS12の資産管理処理は、最新
化された資産管理データの照会,分析,評価,アドバイ
スなどをユーザの指示に応じて行う。例えば資産管理デ
ータの照会処理は、ユーザの資産内容を表,グラフなど
で表示するものである。また、資産管理データの分析
は、ユーザの資産内容を例えばリスクに対する感応度,
許容度などに応じて分析するものである。また、資産管
理データの評価はユーザの資産内容を中立的な立場から
評価するものである。さらに、資産管理データに対する
アドバイスは、ユーザの資産内容に対して中立的な立場
からアドバイスするものである。
【0069】資産管理サービス提供用サーバ12はユー
ザの資産内容を中立的な立場から評価し,その資産内容
に対して中立的な立場からアドバイスを行う為に、資産
評価指標アドバイスデータを有する。資産評価指標アド
バイスデータは、ランキングデータ,アドバイスデー
タ,仮想モデル顧客データを含むように構成される。
【0070】図12は、ランキングデータの一例につい
て説明する図を示す。図12のランキングデータは、資
産種類及び資産額分類(例えば30万円未満,30〜5
0万円など)毎に評価計数,リスク評価,資産件数,資
産総額などに応じた金融商品のランキングを提示する。
【0071】図12中、評価計数は資産管理サービスを
利用するユーザの資産管理データに基づいた利用状況で
ある。また、リスク評価は対象金融機関等の格付けを計
数化したものである。さらに、資産件数は資産管理サー
ビスを利用するユーザの資産管理データに基づいて計数
されたものである。したがって、図12のランキングデ
ータは中立的なものとなる。
【0072】例えば図12のランキングデータでは、資
産額が30万円未満のユーザが実際に利用している金融
商品を資産件数に応じてランキングしたものである。ユ
ーザはランキングデータを参照することにより、資産額
が同程度の他のユーザが選択している金融商品のランキ
ングを参考にして金融商品を選択することができる。
【0073】図13は、アドバイスデータ画面の一例に
ついて説明する図を示す。図13のアドバイスデータ画
面は、ユーザの資産運用バランスとモデル顧客の資産運
用バランスとが表示される。なお、モデル顧客の資産運
用バランスは、資産額分類毎に表示される。この場合、
ユーザの資産額に対応する資産額分類を他の資産額分類
と区別することが望ましい。
【0074】例えば図13の上側の表がユーザの資産運
用バランスであり、下側の表がモデル顧客の資産運用バ
ランスである。ユーザはアドバイスデータ画面を参照す
ることにより、資産管理サービスに参加している他のユ
ーザの資産運用バランスと自分の資産運用バランスとを
比較検討することができる。なお、モデル顧客の資産運
用バランスは、モデル顧客のリスク感応度/許容度ごと
に作成することもできる。この場合、例えば証券投資信
託協会によるRR(リスク・リターン)分類が利用され
る。RR分類はRR1〜RR5に分類されており、数字
が大きいほどハイリスク・ハイリターンとなる。
【0075】図14は、仮想モデル顧客データ画面の一
例について説明する図を示す。図14の仮想モデル顧客
データ画面は、リスク感応度/許容度ごとのモデル顧客
を統計的に選定し、そのモデル顧客の資産運用バランス
を表示したものである。例えば図14の仮想モデル顧客
データ画面は、リスク感応度/許容度としてのRR分類
がRR1(安定重視型)であると宣言した顧客の資産運
用バランスを資産額分類毎に表示している。
【0076】このように、ユーザの資産内容の評価を金
融機関などから供給される金融商品情報の他に、同じ資
産管理サービスに参加している他の顧客の資産内容をラ
ンキング,指標,モデルとして提供できるので、資産内
容に対する中立的な評価が期待できる。なお、ステップ
S12の資産管理処理は、過去の資産の推移をユーザに
提示する機能,将来の資産を予測する機能なども含む。
【0077】次に、ステップS13の終了処理について
説明する。ステップS13の終了処理は、ユーザからの
指示に応じて資産管理サービス提供用クライアント10
と資産管理サービス提供用サーバ12とが有する資産管
理データを同期させて処理を終了するものである。
【0078】図15は終了処理の一実施例のフローチャ
ートを示す。図15中、ステップS50では、ユーザが
資産管理サービス提供用クライアント10を操作して資
産管理サービス終了の指示を資産管理サービス提供サー
バ12に供給する。ステップS50に続いてステップS
51に進み、資産管理サービス提供用サーバ12はユー
ザに資産管理データを保存するか否かの指示を要求し、
ユーザからの指示に応じて資産管理データを保存するか
否かを判定する。
【0079】資産管理データを保存すると判定すると
(S51においてYES)、ステップS52に進み、資
産管理サービス提供用サーバ12は資産管理サービス提
供用クライアント10の資産管理データと資産管理サー
ビス提供用サーバ12の資産管理データとを同期させ、
ステップS53に進む。なお、ステップS52の資産管
理データの同期処理は、資産内容に含まれる資産毎に保
存の有無を指定することもできる。
【0080】一方、資産管理データを保存しないと判定
すると(S51においてNO)、資産管理サービス提供
用サーバ12は、ステップS53に進む。ステップS5
3では、資産提供サービス提供用サーバ12は、資産管
理サービスの利用ログを保存して処理を終了する。
【0081】次に、ステップS32の名寄せ処理の詳細
について説明する。図16は、名寄せ処理の一実施例の
フローチャートを示す。図16中、ステップS60で
は、氏名,生年月日,住所,電話番号などの各種属性情
報を検索キーとして各種元帳を検索・照会することで顧
客保有資産候補を作成する。この顧客保有資産候補は、
単に検索キーにより検索・照会したものであって、ユー
ザが管理対象とする資産であるか判定されたものではな
い。そこで、顧客保有資産候補から顧客が本当に保有し
ている資産を選択する処理が必要となる。
【0082】ステップS60に続いてステップS61に
進み、資産管理サービス提供用サーバ12は顧客保有資
産候補から1つの資産を選択し、照会サービスにより図
17に示すような資産情報を読み出す。そして、図17
の資産情報の一部に穴あけ処理を施すことにより、図1
8に示すような穴空き状態の資産情報を作成する。例え
ば図18の穴空き状態の資産情報は、取引支店コード・
支店名証書口座番号,取引日付,暗証番号が穴空き状態
となっている。
【0083】ステップS61に続いてステップS62に
進み、資産管理サービス提供用サーバ12は図18の穴
空き状態の資産情報をユーザに提示して穴空き状態の資
産情報の穴埋めを要求し、ステップS63に進む。
【0084】ステップS63では、資産管理サービス提
供用サーバ12はユーザが穴空き状態の資産情報に対し
て行った穴埋め内容が正しいか否かを判定する。穴埋め
内容が正しいと判定すると、資産管理サービス提供用サ
ーバ12はステップS64に進み、その資産を顧客保有
資産として選択する。例えば図17の資産情報から図1
8の穴空き状態の資産情報を作成してユーザに穴埋めを
要求した場合、ユーザが図19に示すように穴埋めを行
えば穴埋め内容が正しいと判定される。
【0085】一方、穴埋め内容が正しくないと判定する
と、資産管理サービス提供用サーバ12はステップS6
5に進み、その資産を顧客保有資産候補から削除する。
つまり、その資産はユーザが管理対象とする資産でない
と判定する。なお、図18に示すように、資産管理サー
ビス提供用サーバ12はその資産の公開/非公開の指定
を資産情報の穴埋め要求と共にユーザに要求することも
できる。
【0086】ステップS64又はS65に続いてステッ
プS66に進み、資産管理サービス提供用サーバ12は
顧客保有資産候補に含まれる全ての資産についてステッ
プS61〜S65の処理が終了したか,言い替えれば顧
客が本当に保有している資産を選択する処理が終了した
かを判定する。
【0087】全ての資産についてステップS61〜S6
5の処理が終了していないと判定すると(S66におい
てNO)、資産管理サービス提供用サーバ12はステッ
プS61に進み処理を続ける。また、全ての資産につい
てステップS61〜S65の処理が終了したと判定する
と(S66においてYES)、資産管理サービス提供用
サーバ12は処理を終了する。
【0088】このように、本発明の資産管理サービスで
利用する名寄せ処理は、名寄せ処理により検索・照会さ
れた資産について、その資産を管理対象としているユー
ザにしか分からない項目を質問することにより、顧客保
有資産候補から顧客が本当に保有している資産を選択す
ることができる。したがって、名寄せ処理の情報確度の
向上を図ることができ、他人の資産を不用意に照会する
ことのないようにしている。
【0089】以上、ユーザ側の利点を中心に説明した
が、本発明の資産管理サービスを提供する金融機関等も
数々の利点がある。例えば金融機関等は図6に示すよう
なユーザの資産内容を知ることができるので、その資産
に応じた金融商品の売り込みを提供することができる。
また、ユーザのリスク感応度/許容度,資産運用方針な
どに応じた金融商品の提案(例えば、保有資産の入れ換
え,新規購入)を行うことが可能である。したがって、
金融機関は顧客との信頼性確保及び資産の拡大を狙った
金融商品の提案型営業ができ、他の金融機関との差別化
戦略を図ることができる。
【0090】本発明は、以下の付記に記載されているよ
うな構成が考えられる。
【0091】(付記1) 1つ以上の資産管理サービス
提供用クライアントおよび資産に関する情報を提供する
1つ以上の資産情報提供サーバとネットワークを介して
接続される資産管理サービス提供用サーバを用いて資産
管理サービスを提供する資産管理サービス提供方法であ
って、ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部
を名寄せ処理を利用して登録すると共に、名寄せ処理で
登録されない資産が前記資産管理サービス提供用クライ
アントからの指示により登録される資産登録段階と、前
記登録された資産に関する情報を収集して更新する資産
内容更新段階とを有することを特徴とする資産管理サー
ビス提供方法。
【0092】(付記2) 前記更新された資産に関する
情報に応じて前記ユーザが管理する資産の内容を分析し
てユーザに提示する資産内容分析提示段階を更に有する
ことを特徴とする資産管理サービス提供方法。
【0093】(付記3) 前記資産登録段階の名寄せ処
理は、前記ユーザが資産を管理する管理対象者の各種属
性情報に応じて前記ユーザが管理する資産の候補を作成
する段階と、前記資産の候補に応じた質問事項を前記資
産管理サービス提供用クライアントに送信し、前記質問
事項に対する回答の正誤に応じて前記資産の候補のうち
ユーザが管理する資産を選択する段階とを有することを
特徴とする付記1記載の資産管理サービス提供方法。
【0094】(付記4) 前記資産内容更新段階は、前
記登録された資産を更新処理の違いにより区分する段階
と、前記登録された資産に関する情報を前記区分に応じ
た更新処理により更新する段階とを有することを特徴と
する付記1記載の資産管理サービス提供方法。
【0095】(付記5) 前記区分に応じた更新処理
は、前記登録された資産に関する情報の一部又は全部を
資産価値算出モデル式を利用して更新することを特徴と
する付記4記載の資産管理サービス提供方法。
【0096】(付記6) 前記資産内容分析提示段階
は、前記資産に関する情報に応じて前記ユーザが管理す
る資産の内容を分析して提示する段階と、前記資産管理
サービスを利用している他のユーザの資産の内容を分析
して提示する段階とを有することを特徴とする付記2記
載の資産管理サービス提供方法。
【0097】(付記7) 前記他のユーザの資産の内容
を分析して提示する段階は、前記他のユーザを資産総額
又は資産運用方針の少なくとも一方に応じてグループ化
し、前記グループ毎に他のユーザの資産の内容を分析し
て提示することを特徴とする付記6記載の資産管理サー
ビス提供方法。
【0098】(付記8) 前記登録された資産に関する
情報は、資産毎にユーザが公開又は非公開を設定するこ
とを特徴とする付記1記載の資産管理サービス提供方
法。
【0099】(付記9) 資産管理サービス提供用サー
バおよび資産に関する情報を提供する1つ以上の資産情
報提供サーバとネットワークを介して接続される資産管
理サービス提供用クライアントを用いて資産管理サービ
スを提供する資産管理サービス提供方法であって、ユー
ザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄せ処
理を利用して前記資産管理サービス提供用サーバに登録
させると共に、名寄せ処理で登録されない資産に関する
情報を直接登録する資産登録段階と、前記登録された資
産に関する情報の更新を前記資産管理サービス提供用サ
ーバに指示する資産内容更新段階とを有することを特徴
とする資産管理サービス提供方法。
【0100】(付記10) 資産管理サービス提供用サ
ーバおよび資産に関する情報を提供する1つ以上の資産
情報提供サーバとネットワークを介して接続される資産
管理サービス提供用クライアントを用いて資産管理サー
ビスを提供する為に、前記資産管理サービス提供用クラ
イアントに、ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又
は全部を名寄せ処理を利用して前記資産管理サービス提
供用サーバに登録させると共に、名寄せ処理で登録され
ない資産に関する情報を直接登録する資産登録手順と、
前記登録された資産に関する情報の更新を前記資産管理
サービス提供用サーバに指示する資産内容更新手順とを
実行させる為のプログラム。
【0101】(付記11) 1つ以上の資産管理サービ
ス提供用クライアントおよび資産に関する情報を提供す
る1つ以上の資産情報提供サーバとネットワークを介し
て接続される資産管理サービス提供用サーバを用いて資
産管理サービスを提供する為に、前期資産管理サービス
提供用サーバに、ユーザが管理する1つ以上の資産の一
部又は全部を名寄せ処理を利用して登録すると共に、名
寄せ処理で登録されない資産が前記資産管理サービス提
供用クライアントからの指示により登録される資産登録
手順と、前記登録された資産に関する情報を収集して更
新する資産内容更新手順とを実行させる為のプログラ
ム。
【0102】(付記12) 資産管理サービス提供用サ
ーバおよび資産に関する情報を提供する1つ以上の資産
情報提供サーバとネットワークを介して接続される資産
管理サービス提供用クライアントを用いて資産管理サー
ビスを提供する為に、前記資産管理サービス提供用クラ
イアントに、ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又
は全部を名寄せ処理を利用して前記資産管理サービス提
供用サーバに登録させると共に、名寄せ処理で登録され
ない資産に関する情報を直接登録する資産登録手順と、
前記登録された資産に関する情報の更新を前記資産管理
サービス提供用サーバに指示する資産内容更新手順とを
実行させる為のプログラムを記録した記録媒体。
【0103】(付記13) 1つ以上の資産管理サービ
ス提供用クライアントおよび資産に関する情報を提供す
る1つ以上の資産情報提供サーバとネットワークを介し
て接続される資産管理サービス提供用サーバを用いて資
産管理サービスを提供する為に、前期資産管理サービス
提供用サーバに、ユーザが管理する1つ以上の資産の一
部又は全部を名寄せ処理を利用して登録すると共に、名
寄せ処理で登録されない資産が前記資産管理サービス提
供用クライアントからの指示により登録される資産登録
手順と、前記登録された資産に関する情報を収集して更
新する資産内容更新手順とを実行させる為のプログラム
を記録した記録媒体。
【0104】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ユーザが
管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄せ処理を
利用して資産管理サービス提供用サーバに登録すること
により、資産に関する情報の登録が容易となる。
【0105】また、資産管理サービス提供用サーバに資
産に関する情報を登録することにより、登録された資産
に関する情報の更新及び資産の内容の分析を資産管理サ
ービス提供用サーバに行わせることができる。
【0106】一方、資産管理サービス提供用サーバを提
供する金融機関等は、ユーザが管理する資産の内容を把
握することができ、ユーザの資産の内容に応じた金融商
品の提案を行うことが可能である。
【0107】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の資産管理サービス提供方法を実現する
資産管理サービス提供システムの一実施例の構成図であ
る。
【図2】本発明の資産管理サービス提供用サーバを実現
するコンピュータシステムの一実施例の構成図である。
【図3】資産管理サービス提供システムの初期登録処理
の一実施例のフローチャートである。
【図4】資産管理サービス提供システムの処理の一実施
例のフローチャートである。
【図5】名寄せ処理を利用しない資産管理データ登録・
更新処理の一実施例のフローチャートである。
【図6】登録された資産内容の一例について説明する図
である。
【図7】登録されたアクセス情報の一例について説明す
る図である。
【図8】名寄せ処理を利用する資産管理データ登録・更
新処理の一実施例のフローチャートである。
【図9】資産内容更新処理の一実施例のフローチャート
である。
【図10】自機関の照会サービスを利用して最新化され
た資産内容の一例について説明する図である。
【図11】市場価格を入手して最新化された資産内容の
一例について説明する図である。
【図12】ランキングデータの一例について説明する図
である。
【図13】アドバイスデータ画面の一例について説明す
る図である。
【図14】仮想モデル顧客データ画面の一例について説
明する図である。
【図15】終了処理の一実施例のフローチャートであ
る。
【図16】名寄せ処理の一実施例のフローチャートであ
る。
【図17】資産情報の一例について説明する図である。
【図18】穴空き状態の資産情報の一例について説明す
る図である。
【図19】穴埋めが正しく行われた資産情報の一例につ
いて説明する図である。
【符号の説明】
10 資産管理サービス提供用クライアント 11 インターネット 12 資産管理サービス提供用サーバ 13a,13b 各種取引処理システム 14a,14b 対外連携取引処理システム 15 金融機関用wwwサーバ 16 各種CD提携ネットワーク 21 入力装置 22 表示装置 23 ドライブ装置 24 記録媒体 25 補助記憶装置 26 メモリ装置 27 演算処理装置 28 インターフェース装置 29 データベース(DB)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の資産管理サービス提供用クラ
    イアントおよび資産に関する情報を提供する1つ以上の
    資産情報提供サーバとネットワークを介して接続される
    資産管理サービス提供用サーバを用いて資産管理サービ
    スを提供する資産管理サービス提供方法であって、 ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄
    せ処理を利用して登録すると共に、名寄せ処理で登録さ
    れない資産が前記資産管理サービス提供用クライアント
    からの指示により登録される資産登録段階と、 前記登録された資産に関する情報を収集して更新する資
    産内容更新段階とを有することを特徴とする資産管理サ
    ービス提供方法。
  2. 【請求項2】 前記更新された資産に関する情報に応じ
    て前記ユーザが管理する資産の内容を分析してユーザに
    提示する資産内容分析提示段階を更に有することを特徴
    とする請求項1記載の資産管理サービス提供方法。
  3. 【請求項3】 前記資産登録段階の名寄せ処理は、前記
    ユーザが資産を管理する管理対象者の各種属性情報に応
    じて前記ユーザが管理する資産の候補を作成する段階
    と、 前記資産の候補に応じた質問事項を前記資産管理サービ
    ス提供用クライアントに送信し、前記質問事項に対する
    回答の正誤に応じて前記資産の候補のうちユーザが管理
    する資産を選択する段階とを有することを特徴とする請
    求項1記載の資産管理サービス提供方法。
  4. 【請求項4】 前記資産内容更新段階は、前記登録され
    た資産を更新処理の違いにより区分する段階と、 前記登録された資産に関する情報を前記区分に応じた更
    新処理により更新する段階とを有することを特徴とする
    請求項1記載の資産管理サービス提供方法。
  5. 【請求項5】 前記登録された資産に関する情報は、資
    産毎にユーザが公開又は非公開を設定することを特徴と
    する請求項1記載の資産管理サービス提供方法。
  6. 【請求項6】 資産管理サービス提供用サーバおよび資
    産に関する情報を提供する1つ以上の資産情報提供サー
    バとネットワークを介して接続される資産管理サービス
    提供用クライアントを用いて資産管理サービスを提供す
    る資産管理サービス提供方法であって、 ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄
    せ処理を利用して前記資産管理サービス提供用サーバに
    登録させると共に、名寄せ処理で登録されない資産に関
    する情報を直接登録する資産登録段階と、 前記登録された資産に関する情報の更新を前記資産管理
    サービス提供用サーバに指示する資産内容更新段階とを
    有することを特徴とする資産管理サービス提供方法。
  7. 【請求項7】 資産管理サービス提供用サーバおよび資
    産に関する情報を提供する1つ以上の資産情報提供サー
    バとネットワークを介して接続される資産管理サービス
    提供用クライアントを用いて資産管理サービスを提供す
    る為に、前記資産管理サービス提供用クライアントに、 ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄
    せ処理を利用して前記資産管理サービス提供用サーバに
    登録させると共に、名寄せ処理で登録されない資産に関
    する情報を直接登録する資産登録手順と、 前記登録された資産に関する情報の更新を前記資産管理
    サービス提供用サーバに指示する資産内容更新手順とを
    実行させる為のプログラム。
  8. 【請求項8】 1つ以上の資産管理サービス提供用クラ
    イアントおよび資産に関する情報を提供する1つ以上の
    資産情報提供サーバとネットワークを介して接続される
    資産管理サービス提供用サーバを用いて資産管理サービ
    スを提供する為に、前記資産管理サービス提供用サーバ
    に、 ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄
    せ処理を利用して登録すると共に、名寄せ処理で登録さ
    れない資産が前記資産管理サービス提供用クライアント
    からの指示により登録される資産登録手順と、 前記登録された資産に関する情報を収集して更新する資
    産内容更新手順とを実行させる為のプログラム。
  9. 【請求項9】 資産管理サービス提供用サーバおよび資
    産に関する情報を提供する1つ以上の資産情報提供サー
    バとネットワークを介して接続される資産管理サービス
    提供用クライアントを用いて資産管理サービスを提供す
    る為に、前記資産管理サービス提供用クライアントに、 ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄
    せ処理を利用して前記資産管理サービス提供用サーバに
    登録させると共に、名寄せ処理で登録されない資産に関
    する情報を直接登録する資産登録手順と、 前記登録された資産に関する情報の更新を前記資産管理
    サービス提供用サーバに指示する資産内容更新手順とを
    実行させる為のプログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 1つ以上の資産管理サービス提供用ク
    ライアントおよび資産に関する情報を提供する1つ以上
    の資産情報提供サーバとネットワークを介して接続され
    る資産管理サービス提供用サーバを用いて資産管理サー
    ビスを提供する為に、前期資産管理サービス提供用サー
    バに、 ユーザが管理する1つ以上の資産の一部又は全部を名寄
    せ処理を利用して登録すると共に、名寄せ処理で登録さ
    れない資産が前記資産管理サービス提供用クライアント
    からの指示により登録される資産登録手順と、 前記登録された資産に関する情報を収集して更新する資
    産内容更新手順とを実行させる為のプログラムを記録し
    た記録媒体。
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