JP2024002763A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】金融商品に関する書類(仮条件書等)を営業担当者Eが作成する上で業務効率を向上すること。【解決手段】サーバ1は、例えば証券会社G1乃至Gwから発行される私売出し仕組み債について複数の顧客U1乃至Unに営業する営業担当者Eにより操作される営業端末2と、私売出し仕組み債の取引を行う金融機関Kに在籍する本部担当者Hにより操作される本部端末3と通信をすることで、当該営業を支援する。サーバ1は、属性提示部61を備える。属性提示部61は、顧客U1乃至Unの候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報(例えば顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等)として、私売出し仕組み債の仮条件(例えば発行体、対象株式、額面、利率、満期、通貨等)と共に、営業端末2を介して営業担当者Eに提示する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来から、私売出し仕組み債等の金融商品に関する業務プロセスの一つに、顧客向け勧誘書類の作成や見積書及び受注書の作成等の業務があるが、これらの書類作成業務は、金融商品に関する深い知識が必要である。また、金融機関の営業担当者が作成する書類のボリュームが多く、出来上がった書類に不備があることも多い。
特開2002-149973号公報
このように、従来、私売出し仕組み債等の金融商品の書類作成業務は、営業担当者の知識に頼るところが多く営業担当者の負担となるばかりか、営業担当者が作成すべき書類の量が多いため、出来上がった書類は正確性を欠き、チェックや修正が必要なことから、時間がかかる作業であった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、金融商品に関する書類を作成する上で正確性を向上し書類作成作業の大幅なスピードアップを図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
所定の発行者から発行される所定条件の金融商品について複数の顧客に営業する営業担当者により操作される第1端末と、前記金融商品の売買を仲介する本部に在籍する本部担当者により操作される第2端末と通信をすることで、当該営業を支援する情報処理装置において、
N人(Nは1以上の整数値)の顧客の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報として、前記金融商品の仮条件と共に、前記第1端末を介して前記営業担当者に提示する属性提示手段、
を備える。
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムの夫々は、本発明の一態様の情報処理装置に対応する方法及びプログラムの夫々である。
本発明によれば、金融商品に関する書類を作成する上で正確性を向上し書類作成作業の大幅なスピードアップを図ることができる。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現される顧客向け勧誘書面作成業務フローの一例を示す図である。 本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2の情報処理システムのうち、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3のハードウェア構成を備えるサーバの機能的構成の一例を示すブロック図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の一例を説明するアローチャート(シーケンスチャート)を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。 図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際の画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現される顧客向け勧誘書面作成業務フローの一例を示す図である。
図1は、債券の発行者である証券会社G1乃至Gwと、顧客U1乃至Unに営業する営業担当者Eと、私売出し仕組み債等の債券の取引を行う本部としての金融機関Kと、この金融機関Kに在籍する本部担当者Hとの間で、私売出し仕組み債等の債券(金融商品)に関する取引が行われる際の顧客向け勧誘書面作成業務フローを示している。
具体的には、金融機関Kは、証券会社G1乃至Gwに対して条件を提示し、ステップS11において、証券会社G1乃至Gwが作成した私売出し仕組み債の提案を受け付け、レートの良い順に案件を並べた案件リストAKを作成する。
ステップS12において、金融機関Kは、顧客U1乃至Unの候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報(例えば顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等)として、私売出し仕組み債の仮条件(例えば発行体、対象株式、額面、利率、満期、通貨等)と共に、営業端末(図示せず)を介して営業担当者Eに提示する。
具体的には、営業担当者Eは、自身の営業端末により、金融機関Kにより作成された案件リストAKを参照して、その中から、自身が担当する顧客U1乃至Unの中の1人以上に薦めるのによい案件がある場合に、案件を選択する。すると、金融機関Kの社内システム(図示せず)は、その案件のインディケーション(気配値)を取得し、案件の仮条件を営業端末に表示する。
営業担当者Eは、自身の営業端末においてインディケーションの一部を修正して顧客勧誘用の仮条件を作成し、さらに勧誘想定顧客のキー情報(口座番号等)を入力することで、社内システムから取得された顧客属性情報が営業端末に提示される。
ステップS13において、営業担当者Eは、仮条件と顧客属性情報に基づいて自身でコンプライアンスチェックを行い、その後、金融機関K(本部)に対してコンプライアンスチェックの申請を行う。
ステップS14、S15において、金融機関K(本部)では、本部担当者Hが仮条件と顧客属性情報に基づいてコンプライアンスチェックを行い、チェックの結果、問題がなければ、仮条件と顧客を承認し、問題があれば否認する。
ステップS16において、金融機関Kは、仮条件の私売出し仕組み債を勧誘する勧誘対象者が、コンプライアンスの承認がなされた顧客U1乃至Upであることを管理する。具体的には、他の営業担当者の候補も含めて最大49人迄が勧誘対象者として管理される。
ステップS17において、営業担当者Eは、申請リストの中から本部の承認状況を確認し、申請が承認されたものを選択すると、金融機関Kの社内システムは、仮条件書等を営業担当者Eに提示する。ここで、仮条件書等は、例えば債券取引に係る注意事項、債券の説明書、仮条件書、契約締結前交付書面、債券購入確認書等を含む。
ステップS18において、営業担当者Eは、提示された仮条件書等を社内システムからダウンロードし、印刷する等して、勧誘対象の顧客U1乃至Upに対して勧誘することができる。
このように、この顧客向け勧誘書面作成業務フローによれば、従来、営業担当者Eの知識に頼るところが多かった私売出し仕組み債等の金融商品の書面作成フローをIT化することで、ボリュームのある書面を正確にかつ営業端末からの簡易な操作で容易に作成することができるようになり、書面作成の正確性を向上すると共に、営業担当者Eの書面作成の負担が軽減し、大幅なスピードアップを図ることができる。
図2は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図2に示すように、情報処理システムは、サーバ1と、営業端末2と、本部端末3と、顧客端末4-1乃至4-nと、証券会社端末5-1乃至5-wと、を含むように構成されている。
サーバ1、営業端末2、本部端末3及び証券会社端末5-1乃至5-wは、インターネット等の所定のネットワークNWを介して相互に通信可能に接続されている。また、営業端末2と顧客端末4-1乃至4-nは、ネットワークNW又は他のネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。
サーバ1は、上記金融機関Kにより管理される例えばサーバコンピュータ等の情報処理装置である。サーバ1は、営業端末2、本部端末3及び証券会社端末5-1乃至5-wの夫々の各動作を制御しつつ各種処理を実行する。
具体的には、サーバ1は、顧客U1乃至Unに営業する営業担当者Eにより操作される営業端末2と、私売出し仕組み債の取引を行う本部としての金融機関Kに在籍する本部担当者Hにより操作される本部端末3と通信をすることで当該営業を支援する。取引には、媒介、取次、又は代理等の行為が含まれる。
営業端末2は、営業担当者Eが担当する顧客U1乃至Unに対して、私売出し仕組み債の書面(例えば仮条件書等)を作成し営業行為を行う営業担当者Eにより管理及び操作される。営業端末2は、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等で構成される情報処理装置である。
本部端末3は、営業担当者Eから承認申請された書面をチェックする本部担当者Hにより管理および操作される、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等で構成される情報処理装置である。
顧客端末4-1乃至4-nは、営業担当者Eを通じて私売出し仕組み債を購入する顧客U1乃至Unにより管理及び操作される。顧客端末4-1乃至4-nは、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等で構成される情報処理装置である。
証券会社端末5-1乃至5-wは、私売出し仕組み債を発行する発行者の証券会社であり、例えば外国の証券会社や外資系の証券会社等である。証券会社端末5-1乃至5-wは、証券会社の夫々の受発注担当者により管理及び操作される。証券会社端末5-1乃至5-wは、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等で構成される情報処理装置である。
なお、以下、顧客端末4-1乃至4-nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「顧客端末4」と呼ぶ。また、証券会社端末5-1乃至5-wの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「証券会社端末5」と呼ぶ。
図3は、図2に示す情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、出力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、出力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
入力部16は、例えばキーボード等により構成され、各種情報を入力する。
出力部17は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNWを介して他の装置(例えば営業端末2等)との間で通信を行う。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。
また、リムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
このような図2のサーバ1の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、各種処理の実行が可能になる。
以下、図4を参照して、本実施形態のサーバ1がこのような各種処理を実行するための機能的構成について説明する。
図4は、図3のハードウェア構成を備えるサーバの機能的構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、サーバ1のCPU11においては、顧客向けの金融商品である私売出し仕組み債に関する取引が実行される際に、インディケーション取得部30と、書面作成支援部50とが機能する。
書面作成支援部50は、属性提示部61と、コンプライアンス承認申請受付部62と、コンプライアンス承認部63と、勧誘人数管理部64と、仮条件書等生成部65と、発注依頼部66と、発注制御部67と、最終条件書等生成部68とを含む。
また、サーバ1の記憶部18には、商品データベース181(以下「商品DB181」と称す)と、書面データベース182(以下「書面DB182」と称す)とが記憶されている。
商品DB181には、証券会社端末5の夫々から応募された私売出し仕組み債等の債券の情報(金融商品情報)と、債券の受発注に関する情報が記憶されている。
書面DB182には、仮条件書等、最終条件書等、コンプライアンス情報、顧客属性情報が記憶される。仮条件書等及び最終条件書等は、仮条件や最終条件の情報の他、作成された仮条件書等及び最終条件書等がPDF形式で記憶される。
コンプライアンス情報は、仮条件を決める際の第1コンプライアンス基準として、例えば勧誘開始基準(勧誘条件)と、最終条件を決める際の第2コンプライアンス基準として、例えば最終基準(最終条件)が記憶されている。
書面DB182には、仕組債(又は投資信託)の取引に係るご注意、無登録格付に関する説明書、外国証券の国内店頭取引について、等の書面データが記憶されている。
顧客属性情報は、例えば顧客の口座番号に対応付けられた顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等を含む情報である。
サーバ1は、例えば証券会社G1乃至Gwから発行される私売出し仕組み債について複数の顧客U1乃至Unに営業する営業担当者Eにより操作される営業端末2と、私売出し仕組み債の取引を行う金融機関Kに在籍する本部担当者Hにより操作される本部端末3と通信をすることで、当該営業を支援する。
サーバ1において、属性提示部61は、N人(Nは1以上の整数値)の顧客U1乃至Unの候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報として、私売出し仕組み債の仮条件と共に、営業端末2を介して営業担当者Eに提示する。
顧客属性情報は、例えば顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等を含む。
私売出し仕組み債の仮条件は、例えば発行体、対象株式、額面、利率、満期、通貨等を含む。
コンプライアンス承認申請受付部62は、顧客属性情報が提示された営業担当者Eの営業端末2に対する操作により、N人のうちM人(MはN以下1以上の整数値)の候補(例えば顧客U1乃至Um等)の夫々についての私売出し仕組み債の勧誘の適合性に関するコンプライスの申請がなされた場合、当該申請を受け付ける。
コンプライアンス承認部63は、申請がなされたM人の前記候補(例えば顧客U1乃至Um等)の夫々の顧客属性情報、及び前記仮条件を、本部端末3を介して本部担当者Hに提示し、当該本部担当者Hの本部端末3に対する操作により、M人のうちP人(PはM以下1以上の整数値)の候補(例えば顧客U1乃至Up等)についてのコンプライアンスの承認がなされた場合、当該承認を受け付ける。
勧誘人数管理部64は、仮条件の私売出し仕組み債を勧誘する勧誘対象者は、コンプライアンスの承認がなされたP人の顧客U1乃至Upであることを管理する。具体的には、他の営業担当者の候補も含めて1案件に対して最大49人迄が勧誘対象者として管理される。
仮条件書等生成部65は、P人の顧客(例えば顧客U1乃至Up等)の夫々に対して交付するための、仮条件の私売出し仕組み債の仮条件書等を生成する。
具体的には、仮条件書等生成部65は、書面DB182に記憶されている仮条件の他、商品DB181に記憶されている発行体概要、損失シミュレーション等を各種データから求めたうえで、私売出し仕組み債の仮条件書等を生成する。
仮条件書等には、例えば債券取引に係る注意事項、債券の説明書、仮条件書、契約締結前交付書面、債券購入確認書等が含まれる。
発注依頼部66は、仮条件書等が交付されたP人の顧客(例えば顧客U1乃至Up等)のうち所定顧客から、仮条件の私売出し仕組み債に対する受注があり、営業担当者Eの営業端末2に対する操作により、当該私売出し仕組み債の発行者(例えば証券会社G1乃至Gwのうちの発注対象の証券会社)に対する発注の依頼がなされた場合、当該依頼を受け付けて、本部端末3を介して本部担当者Hに通知をする。
発注制御部67は、依頼が通知された本部担当者Hの本部端末3に対する操作により、当該私売出し仕組み債の発行者(例えば証券会社G1乃至Gwのうちの発注対象の証券会社)に対する発注がなされた場合、発注に関する制御処理を実行する。
具体的には、発注制御部67は、発注に関する制御処理として、例えば証券会社G1等に対して私売出し仕組み債の発注内容が記載された発注ファイルを生成し、当該発注ファイルを添付した電子メールを宛先(証券会社G1のアドレス)へ送信する制御を実行する。
最終条件書等生成部68は、発注がなされた前記発行者(例えば証券会社G1乃至Gw等)から発行された、確定条件の私売出し仕組み債についての約定確認書を受信すると、当該確定条件の当該私売出し仕組み債についての最終条件書等を生成する。
具体的には、最終条件書等生成部68は、書面DB182に記憶されている発注条件S株価データ等に基づいて私売出し仕組み債の最終条件書等を生成する。
最終条件書等には、例えば最終条件書、参考スケジュール等が含まれる。なお、参考スケジュールは、私売出し仕組み債等の金融商品を管理する他システムとデータ連携して作成される。
以下、図5のアローチャートを参照して書面作成支援処理の詳細動作を説明する。
図5は、図3及び図4のサーバにより実行される書面作成支援処理の一例を説明するアローチャート(シーケンスチャート)を示している。
ステップS101において、各証券会社G1乃至Gwから、私売出し仕組み債の売り出しに関する応募があると、インディケーション取得部30は、その応募を受け付け、案件情報を商品DB181に記憶すると共に、案件リストを生成、つまりリスト化する。
ステップS102において、営業担当者Eは、新たな案件の有無を確認するため、営業端末2の操作により、インディケーション取得の指示操作を行うと、インディケーション取得要求がサーバ1へ送信される。
サーバ1において、インディケーション取得要求を受信すると、ステップS103において、書面作成支援部50が、商品DB181より案件リストを取り込み、営業端末2に提示する。
営業担当者Eは、営業端末2に提示された案件リストの中から所望の案件のインディケーションの一部を修正した後、顧客勧誘用の仮条件の作成指示操作を行う。
この作成指示操作により、書面作成支援部50は、ステップS104において、書面DB182の情報に基づいて、顧客勧誘用の仮条件を生成する。
そして、ステップS105において、書面作成支援部50は、生成した仮条件を営業端末2に提示する。
ステップS106において、営業端末2に提示された仮条件を閲覧した営業担当者Eが、営業端末2を操作して顧客の口座番号を入力し、顧客属性情報提示操作を行うと、顧客属性情報取得要求がサーバ1に送信される。
サーバ1では、顧客属性情報取得要求が受信されると、ステップS107において、書面作成支援部50の属性提示部61(図4参照)が、顧客U1乃至Unの候補の夫々について、書面DB182の情報に基づいて1以上の属性を含む顧客属性情報を生成し、ステップS108において、当該顧客属性情報を上記仮条件と共に、営業端末2を介して営業担当者Eに提示する。
営業端末2に提示された顧客属性情報と仮条件を閲覧した営業担当者Eが、自らコンプライアンスチェックを行った後、勧誘対象の顧客の候補を選定して、営業端末2に対する操作により、ステップS109において、候補の顧客U1乃至Umの夫々についての私売出し仕組み債の勧誘の適合性に関するコンプライスの申請を行うと、ステップS110において、コンプライアンス承認申請受付部62は、当該申請を受け付け、受け付けた当該申請の顧客勧誘申請リストを作成し、本部端末3に送信する。
コンプライアンス承認部63は、申請が受け付けられた候補の顧客U1乃至Umの夫々の顧客属性情報、及び仮条件を、本部端末3を介して本部担当者Hに提示する。この際、コンプライアンスチェックが実行されて、コンプライアンス基準に合致しない情報に、例えば「要確認」等の注意表示が行われる(図10参照)。
その後、本部担当者Hの本部端末3に対する操作により、ステップS111において、M人のうちP人の候補の顧客U1乃至Upについてのコンプライアンスの承認操作がなされた場合、本部端末3から当該承認の指示が送信されるので、コンプライアンス承認部63は、当該承認を受け付ける。
コンプライアンス承認部63により当該承認が受け付けられた場合、ステップS112において、仮条件書等生成部65は、P人の顧客U1乃至Upの夫々に対して交付するため、書面DB182の情報を基づいて、私売出し仕組み債の仮条件書等を生成し、書面DB182に記憶する。
ステップS113において、営業端末2において、営業担当者Eにより、所望の顧客の私売出し仕組み債の仮条件書等の取得操作が行われると、ステップS114において、当該仮条件書等がサーバ1からダウンロードされ、ステップS115において、営業端末2に当該仮条件書等が提示される。
仮条件書等は、PDFファイルなので、営業担当者Eは、営業端末2に提示された仮条件書等を印刷し顧客U1乃至Upに提示したり、また仮条件書等を添付した電子メールを顧客U1乃至Upに送信する等して、顧客U1乃至Upに私売出し仕組み債を薦めることができる。
以下、図6乃至図23を参照して、営業端末2や本部端末3の操作による顧客向け勧誘書面作成業務フローを説明する。
図6乃至図23は、図4のサーバにより実行される顧客向け勧誘書面作成処理の際に営業端末や本部端末に表示される画面の一例を示す図である。
営業担当者Eによる営業端末2の操作により、営業端末2を介してインディケーション取込指示があると、インディケーション取得部30により取得されたインディケーションが取り込まれて、図6に示すインディケーション一覧画面201が表示される。この例では、2件の私売出し仕組み債のリクエストIDのものが取り込まれている。
ここで、リクエストIDとは、案件を一意に識別するための識別情報である。
このインディケーション一覧画面201は、営業担当者E毎に表示される画面であり、他の営業担当者の営業端末2には表示されない。
インディケーション一覧画面201において、営業担当者Eにより、所望の私売出し仕組み債のリクエストIDの「詳細」の欄202が操作されると、図7に示すリクエストIDのインディケーションリクエスト画面211が表示される。
リクエストIDのインディケーションリクエスト画面211には、選択されたリクエストIDの私売出し仕組み債の具体的な内容(条件)が表示される。
項目は、例えばインディケーション依頼日、依頼者eメール、求める解、対象銘柄、通貨、発行金額、約定予定日、受渡日、年限(月)、利払い(月)、評価日、クーポンタイプ、固定クーポン(年率)、クーポン固定期間(回数)、KO開始、KOトリガー、KOステップダウン幅、KOステップダウン下限、早期償還割り増し価格、ストライク価格、レバレッジ、ノックインスタート、ノックイン判定、ノックイン価格、手数料等がある。
私売出し仕組み債の具体的な内容(条件)を営業担当者Eが閲覧することで、自分が担当する顧客の中にこの債券を薦める人がいるかどうかを判断し、債券を薦める人がいる場合は、インディケーションリクエスト画面211の右横に設けられている「仮条件書の作成対象に追加」のボタン212をクリック操作する。
営業担当者Eによりボタン212がクリック操作されると、仮条件書生成のための条件設定画面が表示される。条件設定画面には、いくつかのタブが設けられており、「条件詳細」のタブをクリック操作すると、図8に示す画面が表示される。
「条件詳細」のタブの画面には、リクエスト(案件)の各項目に対して、インディケーションの欄223と、仮条件書作成条件の欄224が表示される。
インディケーションの欄223の情報は編集不可であり、仮条件書作成条件の欄224の情報は、一部編集(変更)可能である。
この例では、固定クーポン(年率)とノックイン価格が編集可能であり、顧客に提示する上で、どのような値が良いかを営業担当者Eが判断して修正できる。なお、修正できる数値の範囲は夫々の項目毎に制限されている。固定クーポン(年率)については、インディケーションの数値以下でないと変更できない。
例えばクーポンを低めに設定しておいて、ノックイン水準を高めに設定する等、顧客に対して交渉余地を見せるような設定変更も可能である。
仮条件書作成条件の欄224の条件を設定した後、「入力条件を保存」のボタン225をクリック操作することで、仮条件書作成条件が書面DB182に保存されると共に、図9に示す条件書一覧画面231が表示される。
条件書一覧画面231には、「条件詳細」、「勧誘対象者」、「申請・発注」等の3つのタブが設けられており、そのうち「勧誘対象者」のタブ232を選択操作することで、勧誘想定顧客の一覧が表示される。この例は、勧誘想定顧客が設定されていない初期画面の例である。
この一覧では、画面右角の「勧誘対象者を登録する」ボタン233から勧誘想定顧客を登録することができる。
この「勧誘対象者を登録する」ボタン233をクリック操作すると、図10に示す勧誘対象者新規登録用のダイアログボックス241が表示される。
このダイアログボックス241には、顧客の口座番号や扱者コードの入力欄が設けられており、営業担当者Eがキー入力操作により、口座番号や扱者コード等を入力した後、顧客情報読込ボタン242をクリック操作すると、入力情報をキーに書面DB182から顧客属性情報が読み出されて顧客情報表示エリア243に表示される。
この際、読み出された顧客の顧客属性情報と予め設定された勧誘開始基準(勧誘条件)との照合処理(コンプライアンスチェック)が行われて、勧誘開始基準に合致しない顧客属性の項目には「要確認」等の注意表示が行われる。勧誘開始基準として、例えば75歳以下となっていた場合は、顧客属性の年齢が76歳では「要確認」の注意表示が出力される。
この他、顧客の投資方針(利回り重視や安定志向等)もチェックされる。投資方針については、商品リスクに応じたランク表があり、顧客の投資方針がランク表で安定志向の場合は、「要確認」等の注意表示がなされる。
営業担当者Eは、顧客情報表示エリア243に表示された顧客属性情報から、顧客の条件や投資の考え方(投資方針)等を判断すると共に、「要確認」が表示される項目については自身で必要な手続きを確認・検討する。例えば年齢が「要確認」の場合は、高齢者に必要な適合性原則の確認を行い、書類提出依頼等の手続きをする。
顧客の顧客属性情報を確認し、問題がない場合、営業担当者Eは、登録申請ボタン244をクリック操作する。
すると、顧客属性情報が表示された顧客が勧誘対象顧客として、書面DB182に登録されると共に、図11に示す条件書一覧画面231が表示される。この条件書一覧画面231の「審請・発注」タブ251を選択操作することで、本部への勧誘申請欄252が表示される。
ここで、営業担当者Eが、勧誘申請欄252の仮条件書作成申請ボタン253をクリック操作すると、確認用のダイアログボックス254が表示される。
営業担当者Eが、当該ダイアログボックス254の「OK」ボタンをクリック操作することで、営業担当者Eの営業端末2からサーバ1(本部)へ仮条件書作成申請が行われ、本部担当者Hの本部端末3へ仮条件書作成のための申請処理が実行される。
営業担当者Eから本部へ仮条件書作成申請が行われると、本部担当者Hの本部端末3へ仮条件書作成申請がなされたことが通知される。
具体的には、本部端末3には、図12に示す画面261の「申請中」のエリア262に申請件数として“1”が表示され、申請受付一覧のステータスの欄に「仮条件書申請中」が表示された管理番号のレコードが1行追加される。
ここで、本部担当者Hが、申請受付一覧の管理番号をクリック操作すると、図13に示す申請受付一覧画面271に遷移し、勧誘対象者確認用のダイアログボックス272が表示される。
このダイアログボックス272には、営業担当者Eの営業端末2による勧誘想定顧客登録用のダイアログボックス241(図10参照)と同様に、申請情報をキーに書面DB182から読み出された顧客属性情報が、顧客情報表示エリア273に表示される。
また、この際にもコンプライアンスチェックが行われて、勧誘開始基準に合致しない顧客属性の項目には「要確認」等の注意表示が行われる。
ダイアログボックス272の内容を確認した本部担当者Hが、否認ボタン275をクリック操作することで、顧客属性情報に関する情報が否認され、営業担当者Eへ通知される。
また、本部担当者Hが、承認ボタン274をクリック操作することで、顧客属性情報に関する情報が承認される。なお、本部担当者Hによる承認は、個別の申請の承認だけでなく、複数の申請に対する一括承認も可能である。
顧客属性情報に関する情報が本部担当者Hにより承認されると、続いて、本部端末3には、図14に示す画面281が表示される。この画面281は、仮条件書の書面上の条件をチェックするための画面である。
画面281には、インディケーションの欄と仮条件の欄が設けられており、互いの情報を比較して確認することができる。
この画面281に表示された内容を本部担当者Hが確認し、問題ないと判断すれば、「仮条件書作成承認」ボタン282をクリック操作すると、確認用のダイアログボックス283が表示される。
本部担当者Hが、当該ダイアログボックス283の「OK」ボタンをクリック操作することで、本部担当者Hの本部端末3からサーバ1へ仮条件書作成申請の承認が行われたことが通知される。
画面281には、「否認」ボタン284が設けられており、本部担当者Hが、「否認」ボタン284をクリック操作すると、仮条件書作成申請は否認され、当該否認されたことを示す情報が申請元の営業端末2に通知される。
サーバ1において、本部担当者Hにより仮条件書作成申請の承認が行われたことが通知されると、書面DB182の情報(仮条件書作成申請された管理番号のレコードの情報)に基づいて、仮条件書が自動作成されると共に、図15に示すように、申請元の営業端末2の申請受付一覧画面291に、管理番号のレコードのステータスの欄292に「承認済」が表示される。また、申請受付一覧画面291の仮条件書のタブ293に、書類のアイコンが表示され、そのタブ293がクリック可能(アクティブ)にされる。
営業担当者Eが、仮条件書のタブ293をクリック操作すると、PDF形式の仮条件書が営業端末2の画面に表示され、営業端末2は、仮条件書を確認することができる。
また、営業端末2の画面に表示された仮条件書は、画面の保存ボタンをクリックすることで、承認された勧誘想定顧客分の仮条件書のPDFファイルを営業端末2にダウンロードすることができる。営業端末2にダウンロードされた仮条件書は、印刷する等して勧誘対象の顧客へ配布し営業することができる。
営業担当者Eが勧誘した顧客が、仮条件書の内容を見て、この商品なら、購入しようという話になり、購入の意思表示がなされた際に、購入確認書に顧客からサインをもらい、受注することになる。
通常、仮条件書を作成した時点と、顧客に仮条件書を提示してから購入確認書を受け取る時点とでは、日付が異なり、約定当日にインディケーションも変わっていることがある。
そこで、実際に顧客から購入対象の商品を受注する際のインディケーションの変更の仕方、つまり証券会社へ発注する条件の変更方法について説明する。
この場合、営業端末2において、図16に示すように、条件書一覧画面301を表示させる。そして、営業担当者Eが、発注条件の欄の下に配置されている「別のリクエストIDから再取得」のボタン302をクリック操作すると、インディケーション再取得用のダイアログボックス303が表示される。
営業担当者Eが、当該ダイアログボックス303のリクエストID入力欄304に所望のリクエストIDを入力し、「再取得」ボタン305をクリック操作することで、サーバ1を通じて当該リクエストIDの現時点のインディケーションを再取得することができる。
上記「再取得」ボタン305の操作により、再取得されたインディケーションは、図17に示す条件書一覧画面311の発注条件の欄312に反映される形で表示される。
例えば固定クーポンの欄の数値について、再取得前(図16参照)が21.4%であったものが、インディケーションの再取得後(図17参照)では、22.6%となっており、数値が変化していることが分かる。
この例で言うと、図17の条件書一覧画面311の発注条件の欄312の手数料の欄が1.5になっているが、例えばその顧客に勧誘したときに15%で顧客に勧誘し、固定クーポンの欄の元のインディケーションの数値は21.4%だった。
21.4%よりも高いクーポンで顧客と約定したい、という場合には、手数料の元のインディケーションの数値である2%を1.5%へ変更しその分をクーポンに付けて22.6%で約定する、という形も可能である。
なお、発注条件作成の際にも、コンプライアンスチェックが実行される。この際には、最初の仮条件作成時の勧誘開始基準とは異なる基準(条件)によりチェックされる。
例えばノックアウトトリガー、早期償還判定価格等は、100%になっており、この数値を100%から変更しようとした場合は、基準(条件)が例えば変更不可等とされているため、基準(条件)を満たさず、エラーが表示され、数値を変更することができない。
つまり、顧客に提示した条件から変更になってしまうと、顧客が有利になるものであればよいが、有利になるか不利になるか分からないようなものは変更できないようになっている。例外として、KOステップダウン幅の変更は可能であるが、「要確認」等の注意表示がなされ、顧客意向の確認が必要となる。
上記のように、発注当日のインディケーションを取得し、発注条件が確定し、顧客から受注した場合、営業担当者Eは、営業端末2に、図18に示す条件書一覧画面321を表示させる。
ここで、営業担当者Eが、条件書一覧画面321の、発注対象の管理番号をクリック操作すると、受注金額登録用のダイアログボックス322が表示される。
このダイアログボックス322の顧客情報表示エリア323には、上記と同様に顧客属性情報が表示される他、受注金額の欄324が表示される。
受注金額の欄324には、営業担当者Eが自ら数値をキー入力することができる。例えば顧客を勧誘した際の仮条件の金額が3000万円であったが、顧客が仮条件に気に入り、5000万円でもよいとなり、5000万円を受注した場合は受注金額の欄324に5000万を入力することができる。
また、この際にもコンプライアンスチェックが行われて、基準に合致しない顧客属性の項目には「要確認」等の注意表示が行われる。
受注金額を確認した後、「登録」ボタン325をクリック操作すると、確認用のダイアログボックス326が表示される。
営業担当者Eが、当該ダイアログボックス326の「OK」ボタンをクリック操作することで、営業担当者Eの営業端末2からサーバ1へ受注金額の登録操作がなされたことが通知され、受注金額が書面DB182に登録されて発注内容の登録が確定する。
顧客の受注金額を登録すると、上述のように顧客情報を登録し、最終的な約定の条件を入力し終えたことになるため、営業担当者Eは、営業端末2から発注申請を行う。
この場合、図19に示す条件書一覧画面331を表示させて、当該条件書一覧画面331の「申請・発注」タブ332を選択操作することで、本部への発注欄333が表示される。
ここで、営業担当者Eが、発注欄333の発注申請ボタン334をクリック操作すると、確認用のダイアログボックス335が表示される。
営業担当者Eが、当該ダイアログボックス335の「OK」ボタンをクリック操作することで、営業担当者Eの営業端末2からサーバ1(本部)へ発注申請が行われ、本部担当者Hの本部端末3へ発注申請のための申請処理が実行される。
営業担当者Eから本部へ発注申請が行われると、本部担当者Hの本部端末3へ発注申請がなされたことが通知される。
具体的には、本部端末3には、図20に示す画面341が表示される。この画面341の「発注条件」のタブ342をクリック操作すると、発注申請承認画面343が表示される。
発注申請承認画面343には、インディケーションの欄と仮条件の欄と、発注条件の欄とが、項目毎に比較可能に並べて配置されており、本部担当者Hは、夫々の項目の情報を比較しつつ確認することができる。
この発注申請承認画面343に表示された内容を本部担当者Hが確認し、問題ないと判断すれば、「発注承認」ボタン344をクリック操作すると、確認用のダイアログボックス345が表示される。
本部担当者Hが、当該ダイアログボックス345の「OK」ボタンをクリック操作することで、本部担当者Hの本部端末3からサーバ1へ発注申請の承認が行われたことが通知される。
発注申請承認画面343には、「否認」ボタン346が設けられており、本部担当者Hが、「否認」ボタン346をクリック操作すると、発注申請は否認され、発注申請が否認されたことを示す情報が申請元の営業端末2に通知される。
サーバ1において、本部担当者Hにより発注申請の承認が行われたことが通知されると、書面DB182の情報(発注申請された管理番号のレコードの情報)に基づいて、発注書が自動作成される。
発注当日に1以上の営業担当者Eから本部(サーバ1)へ発注申請が行われると、本部端末3により、図21に示す注文ファイル出力画面351を表示することで、本部担当者Hは、発注する案件の一覧、つまり案件リストを閲覧することができる。なお、図21の注文ファイル出力画面351の例では、当日に発注する案件が1件しか表示されていないが、例えば10件、別々の営業担当者Eから注文があった場合は注文ファイル出力画面351にリストとして順に並べる形で表示される。
注文ファイル出力画面351には、「注文ファイルダウンロード(ZIP形式)」のボタン352が配置されている。
本部担当者Hが、このボタン352をクリック操作することで、確認用のダイアログボックス353が表示される。
本部担当者Hが、当該ダイアログボックス353の「OK」ボタンをクリック操作することで、本部担当者Hの本部端末3からサーバ1(本部)へ注文ファイルのダウンロード要求が送信され、サーバ1の注文ファイルが本部端末3にダウンロードされると共に、そのファイルを電子メールに添付して予め証券会社G毎に設定されている宛先アドレスを付与してそのまま電子メールを送信することで、案件の注文を発注することができる。
なお、発注ファイルをサーバ1からダウンロードすることなく、本部端末3からの指示により、サーバ1の電子メール送信機能により案件の注文を発注してもよい。
案件を注文した翌日に、証券会社Gからの電子メールで約定確認書を本部端末3で受領した後、発注内容と相違ないことを確認する。その後、本部端末3からサーバ1へ約定確認書をアップロードする。
アップロード後、本部端末3において、図22に示す最終条件書作成画面361を表示する。そして、最終条件書作成画面361の「最終条件書作成」ボタン362をクリック操作すると、確認用のダイアログボックス363が表示される。
本部担当者Hが、当該ダイアログボックス363の「OK」ボタンをクリック操作することで、サーバ1において、最終条件書等が自動作成される。
最終条件書等が自動作成されると、営業担当者Eの営業端末2に、図23に示す最終条件書作成一覧画面371を表示させることで、当該最終条件書作成一覧画面371の最終条件書のタブ372に、書類アイコンが表示されるので、営業担当者Eがタブ372をクリック操作することで、最終条件書のPDFファイルが営業端末2にダウンロードされる。
これにより、営業担当者Eは、営業端末2にダウンロードした最終条件書を印刷する等して、商品(案件)を注文した顧客に最終条件書を渡すことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものとみなす。
上記実施形態では、証券会社G1乃至Gwから発行される私売出し仕組み債を金融商品の一例として説明したが、これ以外に、例えば仕組み債であってもよく、例えば所定の発行者から発行される所定条件の金融商品であれば足りる。
上記実施形態では、属性提示部61は、顧客U1乃至Unの候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報(例えば顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等)として、私売出し仕組み債の仮条件(例えば発行体、対象株式、額面、利率、満期、通貨等)と共に、営業端末2を介して営業担当者Eに提示したが、これ以外であってもよく、N人(Nは1以上の整数値)の顧客の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報として、金融商品の仮条件と共に、第1端末を介して営業担当者に提示すれば足りる。
また、図2に示すシステム構成、図3に示すサーバ1のハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図4に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロック及びデータベースを用いるのかは、特に図3の例に限定されない。
また、機能ブロック及びデータベースの存在場所も、図4に限定されず、任意でよい。
例えば、図4の例において、上述の処理はサーバ1側で行われる構成となっているが、これに限定されず、営業端末2や本部端末3、図示せぬ他の情報処理装置側で処理の少なくとも一部が行われてもよい。
また、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
また、1つの機能ブロック及びデータベースは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態で提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図1乃至図3のサーバ1)は、
所定の発行者(例えば図4の証券会社G1乃至Gw等)から発行される所定条件の金融商品(例えば私売出し仕組み債等の債券)について複数の顧客(例えば顧客U1乃至Un等)に営業する営業担当者(例えば営業担当者E等)により操作される第1端末(例えば図4の営業端末2等)と、前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の取引(媒介、取次、又は代理等)を行う本部(例えば金融機関K等)に在籍する本部担当者(例えば本部担当者H等)により操作される第2端末(例えば図4の本部端末3等)と通信をすることで、当該営業を支援する情報処理装置(例えば図4のサーバ1等)において、
N人(Nは1以上の整数値)の顧客(例えば顧客U1乃至Un等)の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報(例えば顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等)として、前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の仮条件(例えば発行体、対象株式、額面、利率、満期、通貨等)と共に、前記第1端末(例えば図4の営業端末2等)を介して前記営業担当者(例えば営業担当者E等)に提示する属性提示手段(例えば図4の属性提示部61等)、
を備える。
前記顧客属性情報が提示された前記営業担当者の前記第1端末(例えば図4の営業端末2等)に対する操作により、前記N人のうちM人(MはN以下1以上の整数値)の前記候補(例えば顧客U1乃至Um等)の夫々についての前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の勧誘の適合性に関するコンプライアンスの申請がなされた場合、当該申請を受け付けるコンプライアンス承認申請受付手段(例えば図4のコンプライアンス承認申請受付部62等)と、
前記申請がなされた前記M人の前記候補(例えば顧客U1乃至Um等)の夫々の前記顧客属性情報、及び前記仮条件を、前記第2端末(例えば図4の本部端末3等)を介して前記本部担当者(例えば本部担当者H等)に提示し、当該本部担当者の前記第2端末(例えば図4の本部端末3等)に対する操作により、前記M人のうちP人(PはM以下1以上の整数値)の前記候補(例えば顧客U1乃至Up等)についての前記コンプライアンスの承認がなされた場合、当該承認を受け付けるコンプライアンス承認手段(例えば図4のコンプライアンス承認部63等)と、
をさらに備える。
前記仮条件の前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)を勧誘する勧誘対象者は、前記コンプライアンスの前記承認がなされた前記P人の前記顧客(例えば顧客U1乃至Up等)であることを管理する勧誘人数管理手段(例えば図4の勧誘人数管理部64等)、
をさらに備える。
前記P人の前記顧客(例えば顧客U1乃至Up等)の夫々に対して交付するための、前記仮条件の前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の仮条件書等(例えば債券取引に係る注意事項、債券の説明書、仮条件書、契約締結前交付書面、債券購入確認書等)を生成する仮条件書等生成手段(例えば図4の仮条件書等生成部65等)、
をさらに備える。
前記仮条件書等が交付された前記P人の前記顧客(例えば顧客U1乃至Up等)のうち所定顧客から、前記仮条件の前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)に対する受注があり、前記営業担当者(例えば営業担当者E等)の前記第1端末(例えば図4の営業端末2等)に対する操作により、当該金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の前記発行者(例えば証券会社G1乃至Gw等)に対する発注の依頼がなされた場合、当該依頼を受け付けて、前記第2端末(例えば図4の本部端末3等)を介して前記本部担当者(例えば本部担当者H等)に通知をする発注依頼手段(例えば図4の発注依頼部66等)と、
前記依頼が通知された前記本部担当者(例えば本部担当者H等)の前記第2端末(例えば図4の本部端末3等)に対する操作により、当該金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の前記発行者(例えば証券会社G1乃至Gw等)に対する発注がなされた場合、前記発注に関する制御処理を実行する発注制御手段(例えば図4の発注制御部67等)と、
をさらに備える。
前記発注がなされた前記発行者(例えば証券会社G1乃至Gw等)から発行された、確定条件の前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)についての約定確認書を受信すると、当該確定条件の当該金融商品(例えば私売出し仕組み債等)についての前記最終条件書等(例えば最終条件書、私払参考スケジュール等)を生成する最終条件書等生成手段(例えば図4の最終条件書等生成部68等)、
をさらに備える。
本発明では、上記の各手段を備えることにより、販売に関する一連の業務プロセス全体をIT化し、統合ツールとして活用できるようにし、書面作成フローを自動化することで、金融商品(例えば私売出し仕組み債等)に関する書類を作成する上で正確性を向上し書類作成作業の作業効率を向上することで大幅なスピードアップを図ることができる。
本発明が適用される情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であっては、
所定の発行者(例えば図4の証券会社G1乃至Gw等)から発行される所定条件の金融商品(例えば私売出し仕組み債等の債券)について複数の顧客(例えば顧客U1乃至Un等)に営業する営業担当者(例えば営業担当者E等)により操作される第1端末(例えば図4の営業端末2等)と、前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の取引(媒介、取次、又は代理等)を行う本部(例えば金融機関K等)に在籍する本部担当者(例えば本部担当者H等)により操作される第2端末(例えば図4の本部端末3等)と通信をすることで、当該営業を支援する情報処理装置(例えば図4のサーバ1等)が実行する情報処理方法において、
N人(Nは1以上の整数値)の顧客(例えば顧客U1乃至Un等)の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報(例えば顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等)として、前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の仮条件(例えば発行体、対象株式、額面、利率、満期、通貨等)と共に、前記第1端末(例えば図4の営業端末2等)を介して前記営業担当者(例えば営業担当者E等)に提示する属性提示ステップ(例えば図5のステップS108等)、
を含む。
本発明が適用されるプログラムは、
所定の発行者(例えば図4の証券会社G1乃至Gw等)から発行される所定条件の金融商品(例えば私売出し仕組み債等の債券)について複数の顧客(例えば顧客U1乃至Un等)に営業する営業担当者(例えば営業担当者E等)により操作される第1端末(例えば図4の営業端末2等)と、前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の取引(媒介、取次、又は代理等)を行う本部(例えば金融機関K等)に在籍する本部担当者(例えば本部担当者H等)により操作される第2端末(例えば図4の本部端末3等)と通信をすることで、当該営業を支援するコンピュータ(例えばサーバ1のCPU11等)に、
N人(Nは1以上の整数値)の顧客(例えば顧客U1乃至Un等)の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報(例えば顧客名、年齢、生年月日、金融資産、預り資産、投資方針、外国証券口座の有無、代理人等)として、前記金融商品(例えば私売出し仕組み債等)の仮条件(例えば発行体、対象株式、額面、利率、満期、通貨等)と共に、前記第1端末(例えば図4の営業端末2等)を介して前記営業担当者(例えば営業担当者E等)に提示する属性提示ステップ(例えば図5のステップS108等)、
を含む制御処理を実行させる。
1・・・サーバ、2・・・営業端末、3・・・本部端末、5-1乃至5-w・・・証券会社端末、11・・・CPU、18・・・記憶部、19・・・通信部、61・・・属性提示部、62・・・コンプライアンス承認申請受付部、63・・・コンプライアンス承認部、64・・・勧誘人数管理部、65・・・仮条件書等生成部、66・・・発注依頼部、67・・・発注制御部、68・・・最終条件書等生成部、181・・・商品データベース(商品DB)、182・・・書面データベース(書面DB)

Claims (8)

  1. 所定の発行者から発行される所定条件の金融商品について複数の顧客に営業する営業担当者により操作される第1端末と、前記金融商品の売買を仲介する本部に在籍する本部担当者により操作される第2端末と通信をすることで、当該営業を支援する情報処理装置において、
    N人(Nは1以上の整数値)の顧客の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報として、前記金融商品の仮条件と共に、前記第1端末を介して前記営業担当者に提示する属性提示手段、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記顧客属性情報が提示された前記営業担当者の前記第1端末に対する操作により、前記N人のうちM人(MはN以下1以上の整数値)の前記候補の夫々についての前記金融商品の勧誘の適合性に関するコンプライアンスの申請がなされた場合、当該申請を受け付けるコンプライアンス承認申請受付手段と、
    前記申請がなされた前記M人の前記候補の夫々の前記顧客属性情報、及び前記仮条件を、前記第2端末を介して前記本部担当者に提示し、当該本部担当者の前記第2端末に対する操作により、前記M人のうちP人(PはM以下1以上の整数値)の前記候補についての前記コンプライアンスの承認がなされた場合、当該承認を受け付けるコンプライアンス承認手段と、
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記仮条件の前記金融商品を勧誘する勧誘対象者は、前記コンプライアンスの前記承認がなされた前記P人の前記顧客であることを管理する勧誘人数管理手段、
    をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記P人の前記顧客の夫々に対して交付するための、前記仮条件の前記金融商品の仮条件書等を生成する仮条件書等生成手段、
    をさらに備える請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記仮条件書等が交付された前記P人の前記顧客のうち所定顧客から、前記仮条件の前記金融商品に対する受注があり、前記営業担当者の前記第1端末に対する操作により、当該金融商品の前記発行者に対する発注の依頼がなされた場合、当該依頼を受け付けて、前記第2端末を介して前記本部担当者に通知をする発注依頼手段と、
    前記依頼が通知された前記本部担当者の前記第2端末に対する操作により、当該金融商品の前記発行者に対する発注がなされた場合、前記発注に関する制御処理を実行する発注制御手段と、
    をさらに備える請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記発注がなされた前記発行者から発行された、確定条件の前記金融商品についての約定確認書を受信すると、当該確定条件の当該金融商品についての前記最終条件書等を生成する最終条件書等生成手段、
    をさらに備える請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 所定の発行者から発行される所定条件の金融商品について複数の顧客に営業する営業担当者により操作される第1端末と、前記金融商品の取引を行う本部に在籍する本部担当者により操作される第2端末と通信をすることで、当該営業を支援する情報処理装置が実行する情報処理方法において、
    N人(Nは1以上の整数値)の顧客の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報として、前記金融商品の仮条件と共に、前記第1端末を介して前記営業担当者に提示する属性提示ステップ、
    を含む情報処理方法。
  8. 所定の発行者から発行される所定条件の金融商品について複数の顧客に営業する営業担当者により操作される第1端末と、前記金融商品の取引を行う本部に在籍する本部担当者により操作される第2端末と通信をすることで、当該営業を支援するコンピュータに、
    N人(Nは1以上の整数値)の顧客の候補の夫々について、1以上の属性を含む情報を顧客属性情報として、前記金融商品の仮条件と共に、前記第1端末を介して前記営業担当者に提示する属性提示ステップ、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。

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