JP2009070028A - 投資契約支援装置、投資契約支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】操作者の技量に依拠することなく顧客の資産運用に関する投資提案及び投資契約を適正かつ効率的に行うことを可能とする投資契約支援装置を提供する。
【解決手段】投資契約支援装置1は、顧客3の資産運用に対する条件(意向や要望)をヒアリング情報17として取得し、このヒアリング情報17に基づいてポートフォリオ情報18を選定する。投資契約支援装置1は、選定されたポートフォリオ情報18に基づいて顧客3に対する提案情報10を作成し、この提案情報10に基づいて顧客3と証券会社2との間の契約情報12を作成する。投資契約支援装置1は、顧客3ごとに提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を保持し、担当者(アドバイザ4)の要求に応じて検索して表示する。投資契約支援装置1は、顧客毎に投資提案処理や投資契約処理の処理段階を示すステータス情報23を保持し、顧客3や処理段階毎にアクセス権限情報25を保持する。
【選択図】図1
【解決手段】投資契約支援装置1は、顧客3の資産運用に対する条件(意向や要望)をヒアリング情報17として取得し、このヒアリング情報17に基づいてポートフォリオ情報18を選定する。投資契約支援装置1は、選定されたポートフォリオ情報18に基づいて顧客3に対する提案情報10を作成し、この提案情報10に基づいて顧客3と証券会社2との間の契約情報12を作成する。投資契約支援装置1は、顧客3ごとに提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を保持し、担当者(アドバイザ4)の要求に応じて検索して表示する。投資契約支援装置1は、顧客毎に投資提案処理や投資契約処理の処理段階を示すステータス情報23を保持し、顧客3や処理段階毎にアクセス権限情報25を保持する。
【選択図】図1
Description
本発明は、資産運用を委託する投資家等の顧客と資産運用を受託する資産運用事業者との間の投資契約を支援する投資契約支援装置に関する。
従来、証券会社や信託銀行等の資産運用事業者は、投資信託、株式投資、国内外MMF等の投資商品について、顧客に勧誘や販売を行っている。
近年では、資産運用事業者が顧客の資産を預かって運用する投資一任運用が拡大しつつある。投資一任運用とは、顧客が一定額の資産を資産運用事業者に委託し、資産を委託された資産運用事業者が顧客の意向を反映させて、資産の投資商品への配分や投資計画を決定し、顧客との投資契約後に資産運用を行う方式である。
近年では、資産運用事業者が顧客の資産を預かって運用する投資一任運用が拡大しつつある。投資一任運用とは、顧客が一定額の資産を資産運用事業者に委託し、資産を委託された資産運用事業者が顧客の意向を反映させて、資産の投資商品への配分や投資計画を決定し、顧客との投資契約後に資産運用を行う方式である。
従来は、主として機関投資家等の法人顧客を対象に投資一任運用が行われていたが、近年は、法改正による規制緩和もあり、個人投資家の投資一任運用への関心が高まって個人投資家の顧客が増加している。
また、顧客の証券残高と余裕資金とを表示して、顧客に的確な資産運用アドバイスを行う顧客資産管理システムがある(例えば、[特許文献1]参照。)。
しかしながら、上記[特許文献1]の技術は、資産運用事業者の担当者が、顧客に資産運用のアドバイスを行う際に、顧客の資産を一覧表示させるにすぎないという問題点がある。[特許文献1]の技術は、担当者や顧客に対して、的確な資産運用アドバイスや資産配分ポートフォリオが自動的に提案されるものではないので、担当者等のアドバイス業務の負担を軽減することはできない。また、[特許文献1]の技術では、顧客への資産運用提案の内容は、アドバイスを行う担当者の経験や能力等に依存するという問題点がある。
また、近年は投資一任運用を希望する個人投資家の顧客が増加しているため、資産運用事業者がそれぞれの顧客ごとに資産運用の意向を反映させて投資対象を組み合わせてポートフォリオをカスタマイズする作業負担が増大している。また、資産運用事業者が顧客ごとの要望を反映し、投資商品を組み合わせてポートフォリオを作成すると、投資商品の組み合わせのパターンは膨大な数になるため、資産運用事業者の運用処理負担や運用管理負担が増大するという問題点がある。
また、資産運用事業者の担当者の営業経験や能力により、担当者に作成されるポートフォリオ等の投資提案の品質にバラツキが生じるという問題点がある。
また、資産運用事業者の担当者の営業経験や能力により、担当者に作成されるポートフォリオ等の投資提案の品質にバラツキが生じるという問題点がある。
また、資産運用事業者の担当者は、種々のパターンのポートフォリオの投資提案処理や投資契約処理を行うために業務内容が複雑になり、業務実行漏れや処理手順のミス等を誘発しやすくなるという問題点がある。例えば、資産運用事業者には、契約の内容によっては取引毎に事前に顧客に対する所定事項の説明義務が課せられ、このような必須の業務の実行状況を厳密に管理する必要がある。
また、顧客の個人情報や顧客の投資内容に関する情報については、処理段階に応じて資産運用業者の担当部門や担当部署や担当者が変わる。これらの担当部門や担当部署や担当者は、それぞれ、責任を持って情報を管理する必要がある。また、担当部門や担当部署や担当者は、優先的に処理すべき業務等を把握する必要がある。
また、顧客の個人情報や顧客の投資内容に関する情報については、処理段階に応じて資産運用業者の担当部門や担当部署や担当者が変わる。これらの担当部門や担当部署や担当者は、それぞれ、責任を持って情報を管理する必要がある。また、担当部門や担当部署や担当者は、優先的に処理すべき業務等を把握する必要がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、操作者の技量に依拠することなく顧客の資産運用に関する投資提案及び投資契約を適正かつ効率的に行うことを可能とする投資契約支援装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、資産運用を委託する顧客と前記資産運用を受託する資産運用事業者との間の投資契約を支援する投資契約支援装置であって、前記顧客の前記資産運用の条件を含むヒアリング情報を取得するヒアリング情報取得手段と、前記資産運用における投資対象の組み合わせを示すポートフォリオ情報を記憶部に保持するポートフォリオ情報保持手段と、前記記憶部に保持された前記ヒアリング情報に基づいて、前記記憶部に保持された前記ポートフォリオ情報を選定するポートフォリオ選定手段と、前記ポートフォリオ選定手段によって選定されたポートフォリオ情報に基づいて、前記顧客に対する提案内容を含む提案情報を作成する提案情報作成手段と、前記提案情報作成手段によって作成された提案情報に基づいて、前記投資契約の内容を含む契約情報を作成する契約情報作成手段と、前記顧客毎に処理段階を示すステータス情報を前記記憶部に保持するステータス情報保持手段と、を具備し、前記提案情報作成手段または前記契約情報作成手段の少なくとも何れかは、前記顧客のステータス情報が所定の処理段階に到達してから、前記提案情報の作成処理または前記契約情報の作成処理の少なくともいずれかを実行することを特徴とする投資契約支援装置である。
資産運用事業者は、顧客から資産運用を受託して実行する証券会社等の事業者である。
ポートフォリオ情報は、資産の分散投資や金融商品等の投資対象の組み合わせに関する情報である。ポートフォリオ情報は、事前に複数用意され、各投資条件に基づいてリスク許容度タイプ別に分類される。
ヒアリング情報は、顧客の資産運用に対する条件(意向や要望)に関する情報である。ヒアリング情報により、例えば、顧客の投資リスクに対する許容度を推測することができる。
提案情報は、顧客への提案内容を含む情報である。提案情報は、選定されたポートフォリオ情報に基づいて作成される。
契約情報は、投資契約の内容を含む情報である。契約情報は、提案情報に基づいて作成される。資産運用事業者が顧客の資産を預かって運用する投資一任運用では、資産運用事業者は顧客との間に投資一任運用に関する契約を締結することが法令で定められている。
ステータス情報は、顧客毎の投資提案または投資契約の処理段階を示す情報である。
ポートフォリオ情報は、資産の分散投資や金融商品等の投資対象の組み合わせに関する情報である。ポートフォリオ情報は、事前に複数用意され、各投資条件に基づいてリスク許容度タイプ別に分類される。
ヒアリング情報は、顧客の資産運用に対する条件(意向や要望)に関する情報である。ヒアリング情報により、例えば、顧客の投資リスクに対する許容度を推測することができる。
提案情報は、顧客への提案内容を含む情報である。提案情報は、選定されたポートフォリオ情報に基づいて作成される。
契約情報は、投資契約の内容を含む情報である。契約情報は、提案情報に基づいて作成される。資産運用事業者が顧客の資産を預かって運用する投資一任運用では、資産運用事業者は顧客との間に投資一任運用に関する契約を締結することが法令で定められている。
ステータス情報は、顧客毎の投資提案または投資契約の処理段階を示す情報である。
第1の発明の投資契約支援装置は、顧客の資産運用の条件を含むヒアリング情報を取得し、ヒアリング情報に基づいて、記憶部に保持された資産運用における投資対象の組み合わせを示すポートフォリオ情報を選定する。投資契約支援装置は、選定されたポートフォリオ情報に基づいて、顧客に対する提案内容を含む提案情報を作成する。投資契約支援装置は、作成された提案情報に基づいて、投資契約の内容を含む契約情報を作成する。投資契約支援装置は、顧客毎に処理段階を示すステータス情報を記憶部に保持し、顧客のステータス情報が所定の処理段階に到達してから、提案情報の作成処理または契約情報の作成処理を実行する。
第1の発明では、投資契約支援装置は、資産運用における投資対象の組み合わせを示すポートフォリオ情報を記憶部に保持する。投資対象の組み合わせのパターン数が限られているので、投資契約支援装置は、資産運用事業者の運用処理負担や運用管理負担を軽減することができる。
また、投資契約支援装置は、顧客のヒアリング情報に基づいてリスク許容度タイプを求めることによって、記憶部に保持されたポートフォリオ情報を選定し、当該ポートフォリオ情報に基づいて顧客に対する提案情報を作成するので、資産運用事業者の担当者の営業経験や能力による顧客への提案情報の品質のバラツキを抑えることができる。
また、投資契約支援装置は、顧客のステータス情報が所定の処理段階に到達してから次の処理を実行するので、担当者は処理段階に従って正確かつ効率的に投資契約支援業務を実行することができる。
また、投資契約支援装置は、顧客のヒアリング情報に基づいてリスク許容度タイプを求めることによって、記憶部に保持されたポートフォリオ情報を選定し、当該ポートフォリオ情報に基づいて顧客に対する提案情報を作成するので、資産運用事業者の担当者の営業経験や能力による顧客への提案情報の品質のバラツキを抑えることができる。
また、投資契約支援装置は、顧客のステータス情報が所定の処理段階に到達してから次の処理を実行するので、担当者は処理段階に従って正確かつ効率的に投資契約支援業務を実行することができる。
また、投資契約支援装置は、記憶部に保持されたステータス情報に基づいて、特定の処理段階に属する顧客を抽出して作成した顧客一覧情報を表示してもよい。
これにより、資産運用事業者の担当者は、優先的に処理を進めるべき顧客を把握することができる。
これにより、資産運用事業者の担当者は、優先的に処理を進めるべき顧客を把握することができる。
また、投資契約支援装置は、顧客毎または処理段階毎にアクセス権限を示すアクセス権限情報を記憶部に保持し、アクセス権限情報を参照してアクセス権限を確認した上で、提案情報の作成処理または契約情報の作成処理を実行するようにしてもよい。
これにより、投資契約支援装置は、顧客に関する情報や投資提案処理や投資契約処理に関する情報の漏洩を防止することができる。また、アクセス権限を有する担当部門や担当部署内では情報を共有することができる。
これにより、投資契約支援装置は、顧客に関する情報や投資提案処理や投資契約処理に関する情報の漏洩を防止することができる。また、アクセス権限を有する担当部門や担当部署内では情報を共有することができる。
また、投資契約支援装置の記憶部は、提案書のテンプレートを予め保持し、提案情報作成手段は、記憶部から読み出した提案書のテンプレートと作成された提案情報とに基づいて、顧客に提示するための提案書を作成してもよい。
これにより、資産運用事業者の担当者が行う提案書作成の業務負担を軽減することができる。
これにより、資産運用事業者の担当者が行う提案書作成の業務負担を軽減することができる。
また、投資契約支援装置の記憶部は、契約書のテンプレートを予め保持し、契約情報作成手段は、記憶部から読み出した契約書のテンプレートと作成された契約情報とに基づいて、顧客に提示するための契約書を作成してもよい。
これにより、資産運用事業者の担当者が行う契約書作成の業務負担を軽減することができる。
これにより、資産運用事業者の担当者が行う契約書作成の業務負担を軽減することができる。
また、投資契約支援装置は、運用処理装置に対して、契約情報作成手段によって作成された契約情報を送って資産運用の実行を指示してもよい。
これにより、資産運用事業者の運用処理装置は、正確に且つ効率的に資産運用の実行を行うことができる。
これにより、資産運用事業者の運用処理装置は、正確に且つ効率的に資産運用の実行を行うことができる。
第2の発明は、資産運用を委託する顧客と前記資産運用を受託する資産運用事業者との間の投資契約を支援する投資契約支援装置において実行可能な投資契約支援プログラムであって、前記投資契約支援装置を、前記顧客の前記資産運用の条件を含むヒアリング情報を取得するヒアリング情報取得手段、前記資産運用における投資対象の組み合わせを示すポートフォリオ情報を記憶部に保持するポートフォリオ情報保持手段、前記記憶部に保持された前記ヒアリング情報に基づいて、前記記憶部に保持された前記ポートフォリオ情報を選定するポートフォリオ選定手段、前記ポートフォリオ選定手段によって選定されたポートフォリオ情報に基づいて、前記顧客に対する提案内容を含む提案情報を作成する提案情報作成手段、前記選定された提案情報に基づいて、前記投資契約に関する契約情報を作成する契約情報作成手段、前記顧客毎に処理段階を示すステータス情報を前記記憶部に保持するステータス情報保持手段、として機能させ、前記提案情報作成手段または前記契約情報作成手段の少なくとも何れかは、前記顧客のステータス情報が所定の処理段階に到達してから、前記提案情報の作成処理または前記契約情報の作成処理の少なくともいずれかを実行することを特徴とする投資契約支援プログラムである。
第2の発明は、コンピュータを第1の発明の投資契約支援装置として機能させるプログラムに関する発明である。
本発明によれば、操作者の技量に依拠することなく顧客の資産運用に関する投資提案及び投資契約を適正かつ効率的に行うことを可能とする投資契約支援装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る投資契約支援装置の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
(1.投資契約支援装置1の構成)
(1−1.全体構成)
最初に、図1を参照しながら、投資契約支援装置1の構成について説明する。
図1は、投資契約支援装置1の構成図である。
(1−1.全体構成)
最初に、図1を参照しながら、投資契約支援装置1の構成について説明する。
図1は、投資契約支援装置1の構成図である。
投資契約支援装置1と運用処理装置5は、資産運用事業者である証券会社2等に属するコンピュータ等の情報処理装置である。投資契約支援装置1と運用処理装置5は、ネットワークや社内LAN等を介して互いに情報の授受が可能に接続される。
顧客3は、個人投資家を含む投資家である。証券会社2は、顧客3に投資環境を提供する資産運用事業者である。
アドバイザ4は、顧客3への投資情報の提供、投資提案、投資契約等の業務を行う証券会社2に属する担当者である。アドバイザ4はコンピュータ等の投資契約支援装置1を操作し、顧客3と対面して投資に関する営業等を行う。顧客3は、アドバイザ4を介して証券会社2に顧客情報15及びヒアリング情報17を提供する。顧客情報15は、顧客3に関する個人情報である。ヒアリング情報17は、顧客3の投資に対する要望に関する情報である。顧客情報15とヒアリング情報17の詳細については後述する。
また、顧客3は、アドバイザ4を介して提案書31及び契約書33を受け取る。提案書31と契約書33の詳細については後述する。
アドバイザ4は、顧客3への投資情報の提供、投資提案、投資契約等の業務を行う証券会社2に属する担当者である。アドバイザ4はコンピュータ等の投資契約支援装置1を操作し、顧客3と対面して投資に関する営業等を行う。顧客3は、アドバイザ4を介して証券会社2に顧客情報15及びヒアリング情報17を提供する。顧客情報15は、顧客3に関する個人情報である。ヒアリング情報17は、顧客3の投資に対する要望に関する情報である。顧客情報15とヒアリング情報17の詳細については後述する。
また、顧客3は、アドバイザ4を介して提案書31及び契約書33を受け取る。提案書31と契約書33の詳細については後述する。
運用処理装置5は、投資契約支援装置1に指示される資産運用を実行する装置である。運用処理装置5は、資産運用に関する運用報告書35と取引報告書37を顧客3に送る。運用報告書35は、投資信託の運用内容や成果を示す報告書である。取引報告書37は、注文が成立した時に作成される取引内容を記載した書類であり、証券取引法によって作成が義務付けられている。
(1−2.投資契約支援装置1の機能構成)
投資契約支援装置1は、顧客情報管理手段7、ヒアリング情報取得手段8、ポートフォリオ選定手段14、提案情報作成手段9、契約情報作成手段11、運用情報確認手段13を有する。また、投資契約支援装置1は、記憶部105に顧客情報15、ヒアリング情報17、ポートフォリオ情報18、提案履歴情報19、契約履歴情報21、ステータス情報23、アクセス権限情報25、提案書テンプレート27、契約書テンプレート29等を格納する。記憶部105に格納するそれぞれの情報の詳細については後述する。
投資契約支援装置1は、顧客情報管理手段7、ヒアリング情報取得手段8、ポートフォリオ選定手段14、提案情報作成手段9、契約情報作成手段11、運用情報確認手段13を有する。また、投資契約支援装置1は、記憶部105に顧客情報15、ヒアリング情報17、ポートフォリオ情報18、提案履歴情報19、契約履歴情報21、ステータス情報23、アクセス権限情報25、提案書テンプレート27、契約書テンプレート29等を格納する。記憶部105に格納するそれぞれの情報の詳細については後述する。
顧客情報管理手段7は、顧客3に関する個人情報や属性情報である顧客情報15を取得し、記憶部105に格納して管理する。アドバイザ4は、顧客3から顧客情報15を取得し、顧客情報15は、顧客情報管理手段7を介して記憶部105に格納される。
ヒアリング情報取得手段8は、顧客3の資産運用に関する条件(意向や方針)であるヒアリング情報17を取得し、記憶部105に格納する。アドバイザ4は、顧客3との面談、或いは顧客3により提出されるヒアリングシート等の調査票に基づいてヒアリング情報17を取得する。ヒアリング情報17は、ヒアリング情報取得手段8を介して記憶部105に格納される。
ポートフォリオ選定手段14は、記憶部105に格納されている顧客3のヒアリング情報17に基づいて、予め記憶部105に格納されているポートフォリオ情報18を選定する。ポートフォリオ情報18は、資産の分散投資や投資対象の組み合わせに関する情報であり、予め所定のパターンのポートフォリオ情報が記憶部105に格納されている。
提案情報作成手段9は、ポートフォリオ選定手段14によって選定されたポートフォリオ情報18に基づいて、顧客に対する提案内容を含む提案情報10を作成する。提案情報作成手段9は、作成した提案情報10を提案履歴情報19として記憶部105に格納する。また、提案情報作成手段9は、記憶部105に予め保持している提案書テンプレート27を読み出し、作成した提案情報10に基づいて顧客3に提示するための提案書31を作成する。
契約情報作成手段11は、提案情報作成手段9によって作成された提案情報10に基づいて、投資契約の内容を含む契約情報12を作成する。契約情報作成手段11は、作成した契約情報12を契約履歴情報21として記憶部105に格納する。また、契約情報作成手段11は、記憶部105に予め保持している契約書テンプレート29を読み出し、作成した契約情報12に基づいて顧客3に提示するための契約書33を作成する。また、契約情報作成手段11は、顧客3との契約成立後に、契約情報12を運用処理装置5に送って資産運用の実行指示を行う。
運用情報確認手段13は、資産運用の実行を行う運用処理装置5から送られる運用情報を確認する。運用情報は、資産運用成績やコスト等に関する情報である。運用情報確認手段13は、運用情報を再投資の参考情報として利用してもよい。
(2.ハードウェア構成)
次に、図2を参照しながら投資契約支援装置1のハードウェア構成について説明する。
図2は、投資契約支援装置1のハードウェア構成図である。
次に、図2を参照しながら投資契約支援装置1のハードウェア構成について説明する。
図2は、投資契約支援装置1のハードウェア構成図である。
投資契約支援装置1は、CPU101、メモリ103、記憶部105、表示部107、入力部109、出力部111、通信部113がシステムバス115を介して接続されて構成される。
CPU101(Central Processing Unit)は、演算装置(四則演算や比較演算等)や、ハードウェアやソフトウェアの動作制御を行う装置である。
メモリ103は、RAM及びROM等のメモリである。RAM(Random Access Memory)は、ROM(Read Only Memory)や記憶部155から読み出されたOS(Operating System)のプログラム、アプリケーションプログラム等を記憶する。RAMはCPU101の主メモリやワークエリアとして機能する。
記憶部105は、各種データを記憶する装置であり、例えばハードディスクである。記憶部105は、CPU101が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS、各種データベース等が格納される。記憶部105に記憶する各種データについては後述する。
表示部107は、表示装置であり、例えば、CRTモニタ、液晶パネルである。表示部107は、コンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路(ビデオアダプタ等)を有する。
入力部109は、各種データの入力装置であり、例えば、キーボード、マウスである。出力部111は、各種データの出力装置であり、例えばプリンタである。各種メディアとのデータ入出力を行うドライブ装置を入力部109及び出力部111として用いることもできる。
通信部113は、ネットワークを介して外部装置と接続・通信する通信制御装置である。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信が可能である。投資契約支援装置1の通信部113は、ネットワークを介して、運用処理装置5や他の情報処理装置等と接続し、互いにデータを授受することが可能である。
システムバス115は、各装置間の制御信号、データ信号などの授受を媒介する経路である。
システムバス115は、各装置間の制御信号、データ信号などの授受を媒介する経路である。
投資契約支援装置1は、記憶部105やROMや記憶媒体に格納されるプログラム(アプリケーションプログラム、OSのプログラム等)を、メモリ103のRAMにロードしてCPU101の制御の下に、各種処理を実行する。
(3.記憶部105の構成)
次に、図3から図11を参照しながら、投資契約支援装置1の記憶部105に格納される各種情報の構成について説明する。記憶部105には、顧客情報15、ヒアリング情報17、ポートフォリオ情報18、提案履歴情報19、契約履歴情報21、ステータス情報23、アクセス権限情報25、提案書テンプレート27、契約書テンプレート29等が格納される。
次に、図3から図11を参照しながら、投資契約支援装置1の記憶部105に格納される各種情報の構成について説明する。記憶部105には、顧客情報15、ヒアリング情報17、ポートフォリオ情報18、提案履歴情報19、契約履歴情報21、ステータス情報23、アクセス権限情報25、提案書テンプレート27、契約書テンプレート29等が格納される。
(3−1.顧客情報15)
図3は、顧客情報15を示す図である。
顧客情報15は、顧客3の属性情報や個人情報に関する情報である。顧客情報15は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3の氏名43、顧客3の住所45等の項目を有する。更に、顧客3の連絡先電話番号、メールアドレス、年齢、家族構成等の情報を格納してもよい。
アドバイザ4は、顧客3による記入、或いは聞き取り等により顧客3の顧客情報15を取得し、投資契約支援装置1の記憶部105に格納する。
図3は、顧客情報15を示す図である。
顧客情報15は、顧客3の属性情報や個人情報に関する情報である。顧客情報15は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3の氏名43、顧客3の住所45等の項目を有する。更に、顧客3の連絡先電話番号、メールアドレス、年齢、家族構成等の情報を格納してもよい。
アドバイザ4は、顧客3による記入、或いは聞き取り等により顧客3の顧客情報15を取得し、投資契約支援装置1の記憶部105に格納する。
(3−2.ヒアリング情報17)
図4は、ヒアリング情報17を示す図である。
ヒアリング情報17は、顧客3の資産運用の条件(意向や方針)に関する情報である。ヒアリング情報17は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3の年齢47、性別49、保有資産51、資産運用目的52、投資期間53、質問回答54等の項目を有する。
図4は、ヒアリング情報17を示す図である。
ヒアリング情報17は、顧客3の資産運用の条件(意向や方針)に関する情報である。ヒアリング情報17は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3の年齢47、性別49、保有資産51、資産運用目的52、投資期間53、質問回答54等の項目を有する。
ヒアリング情報17の内容は、顧客3により提供されるヒアリングシート201(図13)や、アドバイザ4による顧客3からの聞き取りにより取得される。ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17を解析することにより、例えば顧客3のリスク許容度、投資期間、ライフスタイル等から資産運用に関する意向を推測し、顧客3の意向に適するポートフォリオ情報18を選定する。
(3−3.ポートフォリオ情報18)
図5は、ポートフォリオ情報18を示す図である。
ポートフォリオ情報18は、資産の分散投資や投資対象の組み合わせに関する情報である。ポートフォリオ情報18は、例えば価格の変動性が大きい高リスクの投資対象、外国株式の組み込まれた投資対象、元本保証の投資対象等、様々な形態の投資商品が所定のパターン及び所定の資産配分で組み合わされて予め投資契約支援装置1の記憶部105に登録される。
図5は、ポートフォリオ情報18を示す図である。
ポートフォリオ情報18は、資産の分散投資や投資対象の組み合わせに関する情報である。ポートフォリオ情報18は、例えば価格の変動性が大きい高リスクの投資対象、外国株式の組み込まれた投資対象、元本保証の投資対象等、様々な形態の投資商品が所定のパターン及び所定の資産配分で組み合わされて予め投資契約支援装置1の記憶部105に登録される。
ポートフォリオ情報18は、所定のパターンを識別するための番号であるポートフォリオ番号55、投資対象56、ポートフォリオ番号55を選定するためのリスク許容度タイプ57等の項目を有する。投資対象56の項目には、複数の投資対象の組み合わせと資金配分が予め登録される。
また、ポートフォリオ選定手段14は、例えば、ヒアリング情報17に基づいてリスク許容度タイプ57を求め、このリスク許容度タイプ57に対応するポートフォリオ番号55のポートフォリオ情報18を選定する。
また、ポートフォリオ選定手段14は、例えば、ヒアリング情報17に基づいてリスク許容度タイプ57を求め、このリスク許容度タイプ57に対応するポートフォリオ番号55のポートフォリオ情報18を選定する。
(3−4.提案履歴情報19)
図6は、提案履歴情報19を示す図である。
提案履歴情報19は、顧客3に提供した提案書31の内容や経緯に関する情報である。提案履歴情報19は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3に提供した提案書31を識別する提案書番号59、提案内容に関する履歴61、日時62等の項目を有する。
例えば、顧客3のアドバイザ4が代わった場合でも、アドバイザ4は提案履歴情報19を閲覧することにより、顧客3に対して過去の投資履歴に基づいた的確な投資提案を効率的に行うことが可能になる。
図6は、提案履歴情報19を示す図である。
提案履歴情報19は、顧客3に提供した提案書31の内容や経緯に関する情報である。提案履歴情報19は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3に提供した提案書31を識別する提案書番号59、提案内容に関する履歴61、日時62等の項目を有する。
例えば、顧客3のアドバイザ4が代わった場合でも、アドバイザ4は提案履歴情報19を閲覧することにより、顧客3に対して過去の投資履歴に基づいた的確な投資提案を効率的に行うことが可能になる。
(3−5.契約履歴情報21)
図7は、契約履歴情報21を示す図である。
契約履歴情報21は、顧客3に提供した契約書33の内容や経緯に関する情報である。契約履歴情報21は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3に提供した契約書33を識別する契約書番号63、契約内容に関する履歴64、日時65等の項目を有する。
例えば、顧客3のアドバイザ4が代わった場合でも、アドバイザ4は契約履歴情報21を閲覧することにより、顧客3の過去の契約履歴を踏まえて、顧客3に対して的確な投資提案を効率的に行うことが可能になる。
図7は、契約履歴情報21を示す図である。
契約履歴情報21は、顧客3に提供した契約書33の内容や経緯に関する情報である。契約履歴情報21は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39、顧客3に提供した契約書33を識別する契約書番号63、契約内容に関する履歴64、日時65等の項目を有する。
例えば、顧客3のアドバイザ4が代わった場合でも、アドバイザ4は契約履歴情報21を閲覧することにより、顧客3の過去の契約履歴を踏まえて、顧客3に対して的確な投資提案を効率的に行うことが可能になる。
(3−6.ステータス情報23)
図8は、ステータス情報23を示す図である。
ステータス情報23は、提案処理や契約処理の処理段階や進行状況を示す情報であり、顧客3ごとに付与される。ステータス情報23は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39とステータス67の項目を有する。ステータス67は、投資提案処理や投資契約処理の処理段階や進行状況を示し、例えば、「ST02(提案承認待ち)」や「ST13(入金待ち)」である。
図8は、ステータス情報23を示す図である。
ステータス情報23は、提案処理や契約処理の処理段階や進行状況を示す情報であり、顧客3ごとに付与される。ステータス情報23は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39とステータス67の項目を有する。ステータス67は、投資提案処理や投資契約処理の処理段階や進行状況を示し、例えば、「ST02(提案承認待ち)」や「ST13(入金待ち)」である。
(3−7.アクセス権限情報25)
図9は、アクセス権限情報25を示す図である。
アクセス権限情報25は、顧客3に関する情報へのアクセス権限を有する担当部門や担当部署や担当者等を示す情報であり、顧客3ごとに設定される。アクセス権限情報25は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39とアクセス権限68の項目を有する。アクセス権限68は、顧客ID39に関する情報へのアクセス権限を有する担当部署、例えば「SE01(○○支店営業第1部)」、「SE02(○○支店営業第2部)」等が設定される。
アクセス権限が設定されることにより、顧客3に関する情報の漏洩を防ぎ、投資契約支援装置1のセキュリティを強化することができる。一方、アクセス権限を有する担当部門や担当部署内では、顧客3に関する情報を共有することができる。
図9は、アクセス権限情報25を示す図である。
アクセス権限情報25は、顧客3に関する情報へのアクセス権限を有する担当部門や担当部署や担当者等を示す情報であり、顧客3ごとに設定される。アクセス権限情報25は、顧客3を識別するための識別情報である顧客ID39とアクセス権限68の項目を有する。アクセス権限68は、顧客ID39に関する情報へのアクセス権限を有する担当部署、例えば「SE01(○○支店営業第1部)」、「SE02(○○支店営業第2部)」等が設定される。
アクセス権限が設定されることにより、顧客3に関する情報の漏洩を防ぎ、投資契約支援装置1のセキュリティを強化することができる。一方、アクセス権限を有する担当部門や担当部署内では、顧客3に関する情報を共有することができる。
尚、アクセス権限情報25は、顧客3ごとだけでなく、ステータス67ごとに設定するようにしてもよい。これにより、投資提案処理や投資契約処理の処理段階や進行状況が変化するに伴って、アクセス権限を有する担当部門や担当部署や担当者を変更することができ、情報誤改変の防止やセキュリティの向上を図ることができる。
(3−8.提案書テンプレート27)
図10は、提案書テンプレート27を示す図である。
提案書テンプレート27は、顧客3に提出する提案書31を作成するためのテンプレートであり、予め記憶部105に保持される。提案書テンプレート27は、顧客3の氏名43、提案に関するコメント77、提案内容79等の記入欄を含む。尚、提案書テンプレート27の内容やレイアウト等は、図10の提案書テンプレート27の例に限定されない。
図10は、提案書テンプレート27を示す図である。
提案書テンプレート27は、顧客3に提出する提案書31を作成するためのテンプレートであり、予め記憶部105に保持される。提案書テンプレート27は、顧客3の氏名43、提案に関するコメント77、提案内容79等の記入欄を含む。尚、提案書テンプレート27の内容やレイアウト等は、図10の提案書テンプレート27の例に限定されない。
(3−9.契約書テンプレート29)
図11は、契約書テンプレート29を示す図である。
契約書テンプレート29は、顧客3に提出する契約書33を作成するためのテンプレートであり、予め記憶部105に保持される。契約書テンプレート29は、契約内容81等の記入欄を含む。尚、契約書テンプレート29の内容やレイアウト等は、図11の契約書テンプレート29の例に限定されない。
図11は、契約書テンプレート29を示す図である。
契約書テンプレート29は、顧客3に提出する契約書33を作成するためのテンプレートであり、予め記憶部105に保持される。契約書テンプレート29は、契約内容81等の記入欄を含む。尚、契約書テンプレート29の内容やレイアウト等は、図11の契約書テンプレート29の例に限定されない。
(4.投資契約支援装置1の全体動作)
次に、図12を参照しながら、投資契約支援装置1の全体動作について説明する。
図12は、投資契約支援装置1の全体動作を示すフローチャートである。
次に、図12を参照しながら、投資契約支援装置1の全体動作について説明する。
図12は、投資契約支援装置1の全体動作を示すフローチャートである。
証券会社2の担当者であるアドバイザ4は、顧客3と応対し、属性情報や個人情報である顧客情報15を取得して投資契約支援装置1に登録する(ステップ1021)。投資契約支援装置1の顧客情報管理手段7は、アドバイザ4によって入力された顧客情報15を記憶部105に登録する(ステップ1001)。
アドバイザ4は、顧客3の資産運用に関する条件(意向や要望)のヒアリング結果を投資契約支援装置1に入力する(ステップ1022)。ヒアリング方法として、アドバイザ4はヒアリングシート201(図13)の内容に基づいて顧客3と応対して質問し、回答を得るようにしてもよい。
図13は、ヒアリングシート201の一例を示す図である。
ヒアリングシート201は、顧客3の氏名43、年齢47、性別49、保有資産51、資産運用目的52、投資期間53、各種質問71等の項目を有する。アドバイザ4は、ヒアリングシート201に記録されたヒアリング結果をヒアリング情報17として投資契約支援装置1に入力する。
ヒアリングシート201は、顧客3の氏名43、年齢47、性別49、保有資産51、資産運用目的52、投資期間53、各種質問71等の項目を有する。アドバイザ4は、ヒアリングシート201に記録されたヒアリング結果をヒアリング情報17として投資契約支援装置1に入力する。
投資契約支援装置1のヒアリング情報取得手段8は、アドバイザ4によって入力されたヒアリング情報17を記憶部105に登録する(ステップ1002)。
次に、投資契約支援装置1は、投資提案処理を行う(ステップ1003)。投資提案処理の詳細については後述する。
次に、投資契約支援装置1は、投資契約処理を行う(ステップ1004)。投資契約処理の詳細については後述する。
次に、投資契約支援装置1は、投資提案処理を行う(ステップ1003)。投資提案処理の詳細については後述する。
次に、投資契約支援装置1は、投資契約処理を行う(ステップ1004)。投資契約処理の詳細については後述する。
投資契約支援装置1は、成立した投資契約の内容に基づいて、資産運用を運用処理装置5に委託し、運用処理装置5は、当該投資契約の内容に基づいて資産運用処理を行う(ステップ1005)。尚、運用処理中の顧客3のステータス情報23(図8)のステータス67は、ステージ501(「運用中」)を示す。
運用処理装置5は、資産運用に関する運用報告書35と取引報告書37を適時、顧客3に送る(ステップ1006)。
また、運用処理装置5は、適時、運用情報を投資契約支援装置1に送る(ステップ1007)。
また、運用処理装置5は、適時、運用情報を投資契約支援装置1に送る(ステップ1007)。
投資契約支援装置1の運用情報確認手段13は、運用成果やコスト等の運用情報の確認を行う(ステップ1008)。
投資契約支援装置1は、顧客3の意向により再投資しないならば(ステップ1009のNO)、投資契約を終了する。投資契約支援装置1は、顧客3の意向により再投資するならば(ステップ1009のYES)、ステップ1003の投資提案処理からの処理を繰り返す。
投資契約支援装置1は、顧客3の意向により再投資しないならば(ステップ1009のNO)、投資契約を終了する。投資契約支援装置1は、顧客3の意向により再投資するならば(ステップ1009のYES)、ステップ1003の投資提案処理からの処理を繰り返す。
(5.第1の実施形態)
(5−1.投資提案処理:図12のステップ1003)
次に、図14〜図16を参照しながら、第1の実施形態による投資契約支援装置1の投資提案処理について説明する。
図14は、第1の実施形態による投資提案処理を示すフローチャートである。図14は、図12のステップ1003の処理の詳細を示す。
(5−1.投資提案処理:図12のステップ1003)
次に、図14〜図16を参照しながら、第1の実施形態による投資契約支援装置1の投資提案処理について説明する。
図14は、第1の実施形態による投資提案処理を示すフローチャートである。図14は、図12のステップ1003の処理の詳細を示す。
投資契約支援装置1のポートフォリオ選定手段14は、記憶部105に格納される顧客3のヒアリング情報17に基づいて、記憶部105に格納されるポートフォリオ情報18から顧客の要望に適するポートフォリオ情報18を選定する(ステップ2001)。
図15は、ポートフォリオ情報18の選定方法の一例を示す図である。
ポートフォリオ選定手段14は、顧客3のヒアリング情報17を点数化するためのスコアテーブル73を有する。スコアテーブル73は、ヒアリング情報17の内容、例えば投資目的、年齢、投資期間、保有資産、価格の変動許容度等を点数化するためのテーブルである。スコアテーブル73を予め記憶部105に保持してもよい。ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17の内容をスコアテーブル73に基づいて点数化し、総合スコア75(「510」)を算出する。
ポートフォリオ選定手段14は、顧客3のヒアリング情報17を点数化するためのスコアテーブル73を有する。スコアテーブル73は、ヒアリング情報17の内容、例えば投資目的、年齢、投資期間、保有資産、価格の変動許容度等を点数化するためのテーブルである。スコアテーブル73を予め記憶部105に保持してもよい。ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17の内容をスコアテーブル73に基づいて点数化し、総合スコア75(「510」)を算出する。
ポートフォリオ選定手段14は、算出したヒアリング情報17の総合スコア75(「510」)の総合スコア範囲76(「500〜550」)に対応するリスク許容度タイプ57(「Type P」)を求める。更にポートフォリオ選定手段14は、リスク許容度タイプ57(「Type P」)のポートフォリオ番号55(「P005」)に対応するポートフォリオ情報18を選定する。
尚、ポートフォリオ選定手段14によるポートフォリオ情報18の選定方法は、ヒアリング情報17の点数化に限定されない。例えば、ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17に所定の内容が含まれていれば、特定の投資商品を含むポートフォリオ情報18が選定されるように設定してもよい。逆に、ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17に所定の内容が含まれていれば、特定の投資商品が含まれないポートフォリオ情報18が選定されるように設定してもよい。
尚、ポートフォリオ選定手段14によるポートフォリオ情報18の選定方法は、ヒアリング情報17の点数化に限定されない。例えば、ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17に所定の内容が含まれていれば、特定の投資商品を含むポートフォリオ情報18が選定されるように設定してもよい。逆に、ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17に所定の内容が含まれていれば、特定の投資商品が含まれないポートフォリオ情報18が選定されるように設定してもよい。
また、ポートフォリオ選定手段14は、ヒアリング情報17の資産運用に対する条件が絞り込まれるに従い、選定されるポートフォリオ情報18の数を絞り込む方法でポートフォリオ情報18の選定を行ってもよい。
図14に戻り、投資契約支援装置1の提案情報作成手段9は、ポートフォリオ選定手段14が選定したポートフォリオ情報18に基づいて、提案情報10の作成を行う(ステップ2002)。提案情報作成手段9は、例えば選定されたポートフォリオ番号55(「P005」)に対応するポートフォリオ情報18に基づいて提案情報10の作成を行う。
また、提案情報作成手段9は、記憶部105に予め登録してある提案書テンプレート27に提案情報10の内容を差し込むことによって、提案書31を作成して出力する(ステップ2003)。
また、提案情報作成手段9は、記憶部105に予め登録してある提案書テンプレート27に提案情報10の内容を差し込むことによって、提案書31を作成して出力する(ステップ2003)。
図16は、提案書31の一例を示す図である。
提案書31には、顧客3の氏名43、アドバイザ4による顧客3へのコメント83、提案内容85等が記載される。提案書31は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提供される。
提案書31には、顧客3の氏名43、アドバイザ4による顧客3へのコメント83、提案内容85等が記載される。提案書31は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提供される。
提案情報作成手段9は、顧客3と証券会社2との間の提案書31に関する合意結果に基づいて、記憶部105に登録している提案履歴情報19を更新する(ステップ2004)。即ち、提案情報作成手段9は、提案書31に関する合意結果(合意の成立又は不成立)を含む提案情報10を提案履歴情報19に追加して提案履歴情報19を更新する。
(5−2.投資契約処理:図12のステップ1004)
次に、図17及び図18を参照しながら、第1の実施形態による投資契約支援装置1の投資契約処理について説明する。
図17は、第1の実施形態による投資契約処理を示すフローチャートである。図17は、図12のステップ1004の処理の詳細を示す。
次に、図17及び図18を参照しながら、第1の実施形態による投資契約支援装置1の投資契約処理について説明する。
図17は、第1の実施形態による投資契約処理を示すフローチャートである。図17は、図12のステップ1004の処理の詳細を示す。
投資契約支援装置1の契約情報作成手段11は、提案情報作成手段9により作成された提案情報10に基づいて、契約情報12の作成を行う(ステップ3001)。
契約情報作成手段11は、記憶部105に予め登録してある契約書テンプレート29に契約情報12の内容を差し込むことによって、契約書33を作成して出力する(ステップ3002)。
契約情報作成手段11は、記憶部105に予め登録してある契約書テンプレート29に契約情報12の内容を差し込むことによって、契約書33を作成して出力する(ステップ3002)。
図18は、契約書33の一例を示す図である。
契約書33には、顧客3と証券会社2との間で交わされた契約内容87が記載される。契約書33は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提供される。
契約書33には、顧客3と証券会社2との間で交わされた契約内容87が記載される。契約書33は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提供される。
契約情報作成手段11は、顧客3と証券会社2との間の契約の成立結果に基づいて、記憶部105に登録している契約履歴情報21を更新する(ステップ3003)。即ち、契約情報作成手段11は、契約結果(契約の成立又は失効)を含む契約情報12を契約履歴情報21に追加して契約履歴情報21を更新する。投資契約支援装置1の契約情報作成手段11は、契約の成立した契約情報12を運用処理装置5に送信して運用処理を依頼する(ステップ3004)。
(5−3.履歴検索処理)
次に、図19及び図20を参照しながら、第1の実施形態による投資契約支援装置1の履歴検索処理について説明する。
図19は、第1の実施形態による履歴検索処理を示すフローチャートである。
尚、投資契約支援装置1は、アドバイザ4の操作指示によって任意のタイミングで図19に示す履歴検索処理を実行する。証券会社2のアドバイザ4は、所定の顧客3を指定して、投資契約支援装置1の記憶部105に保持される当該顧客3の提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を閲覧する。
次に、図19及び図20を参照しながら、第1の実施形態による投資契約支援装置1の履歴検索処理について説明する。
図19は、第1の実施形態による履歴検索処理を示すフローチャートである。
尚、投資契約支援装置1は、アドバイザ4の操作指示によって任意のタイミングで図19に示す履歴検索処理を実行する。証券会社2のアドバイザ4は、所定の顧客3を指定して、投資契約支援装置1の記憶部105に保持される当該顧客3の提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を閲覧する。
投資契約支援装置1は、アドバイザ4等の操作者によって入力される顧客3の顧客ID39を受け付ける(ステップ4001)。投資契約支援装置1は、記憶部105を参照して、指定された顧客ID39の提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を検索する(ステップ4002)。投資契約支援装置1は、検索した提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を一覧表示する(ステップ4003)。
図20は、投資契約支援装置1の表示部107に表示される提案履歴検索画面202を示す図である。
アドバイザ4が提案履歴検索画面202に顧客ID39「US01」を入力すると、顧客ID39「US01」に対応する顧客3に関する提案履歴情報が、提案履歴一覧89として表示される。
契約履歴情報21の検索画面も、提案履歴検索画面202と同様であるので説明を省略する。
アドバイザ4が提案履歴検索画面202に顧客ID39「US01」を入力すると、顧客ID39「US01」に対応する顧客3に関する提案履歴情報が、提案履歴一覧89として表示される。
契約履歴情報21の検索画面も、提案履歴検索画面202と同様であるので説明を省略する。
以上の過程を経て、投資契約支援装置1は、顧客3の資産運用に対する条件(意向や要望)をヒアリング情報17として取得し、ヒアリング情報17に基づいて、予め投資対象を組み合わせて登録してあるポートフォリオ情報18から顧客の要望に適するポートフォリオ情報18を選定する。投資契約支援装置1は、選定されたポートフォリオ情報18に基づいて顧客3に対する提案情報10を作成する。投資契約支援装置1は、提案情報10に基づいて顧客3に対する契約情報12を作成する。投資契約支援装置1は、顧客3ごとの提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を保持し、担当者(アドバイザ4)の要求に応じて検索して表示する。
(5−4.第1実施形態の効果)
以上詳細に説明したように第1の実施形態では、投資契約支援装置1は、顧客3のヒアリング情報17に基づいてポートフォリオ情報18を選定して提案情報10を作成するので、証券会社2の担当者(アドバイザ4)は、的確かつ効率的に顧客3への投資提案を行うことができる。また、投資契約支援装置1は、担当者の営業経験や能力による顧客3への投資提案の方向性や内容のバラツキを抑えることができる。
以上詳細に説明したように第1の実施形態では、投資契約支援装置1は、顧客3のヒアリング情報17に基づいてポートフォリオ情報18を選定して提案情報10を作成するので、証券会社2の担当者(アドバイザ4)は、的確かつ効率的に顧客3への投資提案を行うことができる。また、投資契約支援装置1は、担当者の営業経験や能力による顧客3への投資提案の方向性や内容のバラツキを抑えることができる。
また、投資契約支援装置1は、顧客3ごとに提案履歴情報19あるいは契約履歴情報21を検索することができるので、担当者は、任意の時点で投資提案や投資契約に関する過去の経緯を参照することができる。担当者が交代した場合であっても、新たな担当者は、前の担当者が扱った投資提案や投資契約に関する内容を把握することができる。これにより、顧客3ごとに適切な投資提案業務あるいは投資契約業務を効率的に行うことができる。
(6.第2の実施形態)
(6−1.投資提案処理:図12のステップ1003)
次に、図21を参照しながら、第2の実施形態による投資契約支援装置1の投資提案処理について説明する。
図21は、第2の実施形態による投資提案処理を示すフローチャートである。図21は、図12のステップ1003の処理の詳細を示す。
(6−1.投資提案処理:図12のステップ1003)
次に、図21を参照しながら、第2の実施形態による投資契約支援装置1の投資提案処理について説明する。
図21は、第2の実施形態による投資提案処理を示すフローチャートである。図21は、図12のステップ1003の処理の詳細を示す。
投資契約支援装置1が投資提案処理(図12のステップ1003の処理)を開始すると、投資契約支援装置1は該当する顧客3のステータス情報23(図8)のステータス67をステージ502(「提案作成中」)とする。
投資契約支援装置1のポートフォリオ選定手段14は、記憶部105に格納される顧客3のヒアリング情報17に基づいて、記憶部105に格納されるポートフォリオ情報18から顧客の要望に適するポートフォリオ情報18を選定する(ステップ2501)。
ポートフォリオ情報18の選定方法については、第1の実施形態で説明したので、ここでの説明は省略する。
ポートフォリオ情報18の選定方法については、第1の実施形態で説明したので、ここでの説明は省略する。
投資契約支援装置1の提案情報作成手段9は、ポートフォリオ選定手段14が選定したポートフォリオ情報18に基づいて、提案情報10を作成する(ステップ2502)。
提案情報作成手段9は、記憶部105に予め登録してある提案書テンプレート27に提案情報10の内容を差し込むことによって、提案書31を作成する(ステップ2503)。
提案情報作成手段9は、例えば証券会社2内のアドバイザ4の上長等に、作成した提案書31の承認を申請する(ステップ2504)。投資契約支援装置1は、顧客3のステータス67をステージ503(「提案承認待ち」)に更新する。
提案情報作成手段9は、例えば証券会社2内のアドバイザ4の上長等に、作成した提案書31の承認を申請する(ステップ2504)。投資契約支援装置1は、顧客3のステータス67をステージ503(「提案承認待ち」)に更新する。
提案書31が承認されない場合は(ステップ2505のNO)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ504(「提案非承認」)に更新する。提案情報作成手段9は提案書31を修正して(ステップ2506)、ステップ2504からの処理を繰り返す。
提案書31が承認された場合は(ステップ2505のYES)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ505(「提案承認済」)に更新する。
提案情報作成手段9は、提案書31を出力してアドバイザ4を介して顧客3に提示する(ステップ2507)。
顧客3は、提案書31の検討及び承認作業を行う(ステップ2521)。
提案情報作成手段9は、提案書31を出力してアドバイザ4を介して顧客3に提示する(ステップ2507)。
顧客3は、提案書31の検討及び承認作業を行う(ステップ2521)。
投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ506(「提案中」)に更新する。
提案書31の内容については、第1の実施形態の図16で説明したので、ここでの説明は省略する。提案書31は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提示される。
提案書31の内容については、第1の実施形態の図16で説明したので、ここでの説明は省略する。提案書31は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提示される。
顧客3が提案書31に合意しない場合は(ステップ2508のNO)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ507(「提案非合意」)に更新する。また、提案情報作成手段9は、提案書31に関する合意結果(提案非合意)を含む提案情報10を記憶部105の提案履歴情報19に追加して提案履歴情報19を更新する(ステップ2509)。提案情報作成手段9は、顧客3の意向等により提案書31を修正するならば(ステップ2510のYES)、ステップ2506からの処理を繰り返す。提案書31を修正しないならば(ステップ2510のNO)、投資契約支援装置1は投資提案処理を終了する。
顧客3が提案書31に合意した場合は(ステップ2508のYES)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ508(「提案合意」)に更新する。また、提案情報作成手段9は、提案書31に関する合意結果(提案合意)を含む提案情報10を記憶部105の提案履歴情報19に追加して提案履歴情報19を更新する(ステップ2511)。
尚、提案情報作成手段9は、ステータス67が所定の処理段階に達していない状態では、投資提案処理を行わない。アドバイザ4が、所定の処理段階に達していない状態で、投資提案処理を進めようとすると、警告表示等を行うようにしてもよい。例えば、証券会社2内のアドバイザ4の上長等に、作成した提案書31の承認を申請した段階(ステップ2504)では、ステータス67はステージ503(「提案承認待ち」)である。この時、アドバイザ4が顧客3宛ての提案書31を出力して提示しようとする(ステップ2507)と、ステータス67がステージ505(「提案承認済」)ではないので、提案情報作成手段9はアドバイザ4に警告表示し、操作を受け付けない。
(6−2.投資契約処理:図12のステップ1004)
次に、図22を参照しながら、第2の実施形態による投資契約支援装置1の投資契約処理について説明する。
図22は、第2の実施形態による投資契約処理を示すフローチャートである。図22は、図12のステップ1004の処理の詳細を示す。
次に、図22を参照しながら、第2の実施形態による投資契約支援装置1の投資契約処理について説明する。
図22は、第2の実施形態による投資契約処理を示すフローチャートである。図22は、図12のステップ1004の処理の詳細を示す。
投資契約支援装置1が投資契約処理(図12のステップ1004の処理)を開始すると、投資契約支援装置1は該当する顧客3のステータス67をステージ509(「契約作成中」)とする。
投資契約支援装置1の契約情報作成手段11は、提案情報作成手段9により作成された提案情報10に基づいて、契約情報12を作成する(ステップ3501)。
契約情報作成手段11は、記憶部105に予め登録してある契約書テンプレート29に契約情報12の内容を差し込むことによって、契約書33を作成する(ステップ3502)。
契約情報作成手段11は、例えば証券会社2内のアドバイザ4の上長等に、作成した契約書33の承認を申請する(ステップ3503)。投資契約支援装置1は、顧客3のステータス67をステージ510(「契約承認待ち」)に更新する。
契約情報作成手段11は、例えば証券会社2内のアドバイザ4の上長等に、作成した契約書33の承認を申請する(ステップ3503)。投資契約支援装置1は、顧客3のステータス67をステージ510(「契約承認待ち」)に更新する。
契約書33が承認されない場合は(ステップ3504のNO)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ511(「契約非承認」)に更新する。契約情報作成手段11は契約書33を修正して(ステップ3505)、ステップ3503からの処理を繰り返す。
契約書33が承認された場合は(ステップ3504のYES)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ512(「契約承認済」)に更新する。
契約情報作成手段11は、契約書33を出力してアドバイザ4を介して顧客3に提示する(ステップ3506)。
顧客3は、契約書33の検討及び承認作業を行う(ステップ3521)。
契約情報作成手段11は、契約書33を出力してアドバイザ4を介して顧客3に提示する(ステップ3506)。
顧客3は、契約書33の検討及び承認作業を行う(ステップ3521)。
投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ513(「契約提示中」)に更新する。
契約書33の内容については、第1の実施形態の図18で説明したので、ここでの説明は省略する。契約書33は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提示される。
契約書33の内容については、第1の実施形態の図18で説明したので、ここでの説明は省略する。契約書33は、投資契約支援装置1から例えば書面として出力され、アドバイザ4を介して顧客3に提示される。
顧客3が契約書33に合意しない場合は(ステップ3507のNO)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ514(「契約非締結」)に更新する。また、契約情報作成手段11は契約書33に関する合意結果(契約非合意)を含む契約情報12を記憶部105の契約履歴情報21に追加して契約履歴情報21を更新する(ステップ3508)。契約情報作成手段11は、顧客3の意向により契約書33を修正するならば(ステップ3509のYES)、ステップ3505からの処理を繰り返す。契約書33を修正しないならば(ステップ3509のNO)、投資契約支援装置1は、投資契約処理を終了する。
顧客3が契約書33に合意し(ステップ3507のYES)、顧客3の口座が既に開設済みであれば(ステップ3510のYES)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ516(「入金待ち」)に更新する。
顧客3が契約書33に合意し(ステップ3507のYES)、顧客3の口座が無い場合は(ステップ3510のNO)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ515(「口座開設待ち」)に更新する。投資契約支援装置1が顧客3の口座開設を確認すると(ステップ3511)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ516(「入金待ち」)に更新する。
所定の期限内で、投資契約支援装置1が、顧客3の口座入金を確認できなければ(ステップ3512のNO)、投資契約支援装置1は顧客3のステータス67をステージ517(「契約失効」)に更新する。また、契約情報作成手段11は契約失効となった契約情報12を記憶部105の契約履歴情報21に追加して契約履歴情報21を更新し(ステップ3513)、投資契約処理を終了する。
投資契約支援装置1が、顧客3の口座入金を確認すると(ステップ3512のYES)、契約情報作成手段11は契約情報12を記憶部105の契約履歴情報21に追加して契約履歴情報21を更新する(ステップ3514)。
投資契約支援装置1は、運用処理装置5に契約情報12を送信して運用処理を依頼し(ステップ3515)、顧客3のステータス67をステージ518(「運用開始待ち」)に更新する。
投資契約支援装置1は、運用処理装置5に契約情報12を送信して運用処理を依頼し(ステップ3515)、顧客3のステータス67をステージ518(「運用開始待ち」)に更新する。
尚、契約情報作成手段11は、ステータス67が所定の処理段階に達していない状態では、投資契約処理を行わない。アドバイザ4が、所定の処理段階に達していない状態で、投資契約処理を進めようとすると、警告表示等を行うようにしてもよい。例えば、証券会社2内のアドバイザ4の上長等に、作成した契約書33の承認を申請した段階(ステップ3503)では、ステータス67はステージ510(「契約承認待ち」)である。この時、アドバイザ4が顧客3宛ての契約書33を出力して提示しようとする(ステップ3506)と、ステータス67がステージ512(「契約承認済」)ではないので、契約情報作成手段11はアドバイザ4に警告表示し、操作を受け付けない。
(6−3.顧客検索処理)
次に、図23及び図24を参照しながら、第2の実施形態による投資契約支援装置1の顧客検索処理について説明する。
図23は、第2の実施形態による顧客検索処理を示すフローチャートである。
尚、投資契約支援装置1は、アドバイザ4の操作指示によって任意のタイミングで図23に示す顧客検索処理を実行する。証券会社2のアドバイザ4は、所定のステータス67を指定し、投資契約支援装置1の記憶部105に保持される当該ステータス67にある顧客の中から、当該アドバイザ4のアクセス権限68の及ぶ顧客の一覧を閲覧する。
次に、図23及び図24を参照しながら、第2の実施形態による投資契約支援装置1の顧客検索処理について説明する。
図23は、第2の実施形態による顧客検索処理を示すフローチャートである。
尚、投資契約支援装置1は、アドバイザ4の操作指示によって任意のタイミングで図23に示す顧客検索処理を実行する。証券会社2のアドバイザ4は、所定のステータス67を指定し、投資契約支援装置1の記憶部105に保持される当該ステータス67にある顧客の中から、当該アドバイザ4のアクセス権限68の及ぶ顧客の一覧を閲覧する。
投資契約支援装置1は、アドバイザ4等の操作者によって入力されるステータス67及びアクセス権限68の入力を受け付ける(ステップ4501)。投資契約支援装置1は、記憶部105のステータス情報23及びアクセス権限情報25を参照して、指定されたステータス67及びアクセス権限68に対応する顧客3の顧客ID39を検索する(ステップ4502)。投資契約支援装置1は、検索した顧客一覧91を表示部107に表示する(ステップ4503)。
図24は、投資契約支援装置1の表示部107に表示される顧客検索画面203を示す図である。
アドバイザ4が顧客検索画面203にステータス67(「契約提示中」)とアクセス権限68(「○○支店第1営業部」)を入力すると、アクセス権限68の及ぶ範囲の顧客のうち、ステータス67が「契約提示中」である顧客のリストが顧客一覧91として表示される。
アドバイザ4が顧客検索画面203にステータス67(「契約提示中」)とアクセス権限68(「○○支店第1営業部」)を入力すると、アクセス権限68の及ぶ範囲の顧客のうち、ステータス67が「契約提示中」である顧客のリストが顧客一覧91として表示される。
尚、図9のアクセス権限情報25は、顧客3毎(顧客ID39)にアクセス権限を指定したものであるが、投資契約支援装置1はステータス67毎にアクセス権限を指定してもよい。これにより、投資提案処理や投資契約処理の処理段階や進行状況が変化するに伴って、アクセス権限を有する担当部門や担当部署や担当者を変更することができ、情報誤改変の防止やセキュリティの向上を図ることができる。
以上の過程を経て、投資契約支援装置1は、顧客3の資産運用に対する条件(意向や要望)をヒアリング情報17として取得し、ヒアリング情報17に基づいて、予め投資対象を組み合わせて登録してあるポートフォリオ情報18から顧客の要望に適するポートフォリオ情報18を選定する。投資契約支援装置1は、選定されたポートフォリオ情報18に基づいて顧客3に対する提案情報10を作成する。投資契約支援装置1は、提案情報10に基づいて顧客3に対する契約情報12を作成する。投資契約支援装置1は、顧客3ごとに投資提案処理や投資契約処理の処理段階を示すステータス情報23を保持する。投資契約支援装置1は、、ステータス情報を確認しながら投資提案処理や投資契約処理を実行する。投資契約支援装置1は、顧客3毎あるいはステータス67毎にアクセス権限情報25を保持してアクセス権限を管理する。
(6−4.第2の実施形態の効果)
以上詳細に説明したように第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、投資契約支援装置1は、顧客3のヒアリング情報17に基づいてポートフォリオ情報18を選定して提案情報10を作成するので、証券会社2の担当者(アドバイザ4)は、的確かつ効率的に顧客3への投資提案を行うことができる。また、投資契約支援装置1は、担当者の営業経験や能力による顧客3への投資提案の方向性や内容のバラツキを抑えることができる。
以上詳細に説明したように第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、投資契約支援装置1は、顧客3のヒアリング情報17に基づいてポートフォリオ情報18を選定して提案情報10を作成するので、証券会社2の担当者(アドバイザ4)は、的確かつ効率的に顧客3への投資提案を行うことができる。また、投資契約支援装置1は、担当者の営業経験や能力による顧客3への投資提案の方向性や内容のバラツキを抑えることができる。
また、第2の実施形態では、投資契約支援装置1は、顧客3ごとに投資提案処理や投資契約処理の処理段階を示すステータス情報23を保持するので、担当者は、処理段階に従って正確かつ効率的に契約支援業務を実行することができる。担当者による業務実行漏れや処理手順のミス等を防止することができる。例えば、投資顧問業者には投資一任契約締結に基づく個々の有価証券売買の取引毎に事前に「重要事項の説明」が原則義務づけられるが、投資契約支援装置1が「重要事項の説明」に関するステータス情報23を保持することにより、「重要事項の説明」を怠ることなく確実に実行することができる。
また、投資契約支援装置1は、ステータス情報23に基づいて特定の処理段階にある顧客を抽出するので、担当者は優先的に処理を進めるべき顧客を把握することができる。
また、投資契約支援装置1は、ステータス情報23に基づいて特定の処理段階にある顧客を抽出するので、担当者は優先的に処理を進めるべき顧客を把握することができる。
また、投資契約支援装置1は、顧客3毎またはステータス67毎の情報に関するアクセス権限情報25を設定するので、顧客に関する情報や投資提案処理や投資契約処理に関する情報の漏洩を防止することができる。また、アクセス権限68を有する担当部門や担当部署内では情報を共有することができる。
(7.その他)
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかる投資契約支援装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかる投資契約支援装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………投資契約支援装置
2………証券会社
3………顧客
4………アドバイザ
5………運用処理装置
7………顧客情報管理手段
8………ヒアリング情報取得手段
9………提案情報作成手段
10………提案情報
11………契約情報作成手段
12………契約情報
13………運用情報確認手段
14………ポートフォリオ選定手段
15………顧客情報
17………ヒアリング情報
18………ポートフォリオ情報
19………提案履歴情報
21………契約履歴情報
23………ステータス情報
25………アクセス権限情報
27………提案書テンプレート
29………契約書テンプレート
31………提案書
33………契約書
35………運用報告書
37………取引報告書
39………顧客ID
43………氏名
55………ポートフォリオ番号
56………投資対象
57………リスク許容度タイプ
59………提案書番号
63………契約書番号
67………ステータス
68………アクセス権限
73………スコアテーブル
75………総合スコア
76………総合スコア範囲
85………提案内容
87………契約内容
89………提案履歴一覧
101………CPU
103………メモリ
105………記憶部
107………表示部
201………ヒアリングシート
202………提案履歴検索画面
203………顧客検索画面
2………証券会社
3………顧客
4………アドバイザ
5………運用処理装置
7………顧客情報管理手段
8………ヒアリング情報取得手段
9………提案情報作成手段
10………提案情報
11………契約情報作成手段
12………契約情報
13………運用情報確認手段
14………ポートフォリオ選定手段
15………顧客情報
17………ヒアリング情報
18………ポートフォリオ情報
19………提案履歴情報
21………契約履歴情報
23………ステータス情報
25………アクセス権限情報
27………提案書テンプレート
29………契約書テンプレート
31………提案書
33………契約書
35………運用報告書
37………取引報告書
39………顧客ID
43………氏名
55………ポートフォリオ番号
56………投資対象
57………リスク許容度タイプ
59………提案書番号
63………契約書番号
67………ステータス
68………アクセス権限
73………スコアテーブル
75………総合スコア
76………総合スコア範囲
85………提案内容
87………契約内容
89………提案履歴一覧
101………CPU
103………メモリ
105………記憶部
107………表示部
201………ヒアリングシート
202………提案履歴検索画面
203………顧客検索画面
Claims (8)
- 資産運用を委託する顧客と前記資産運用を受託する資産運用事業者との間の投資契約を支援する投資契約支援装置であって、
前記顧客の前記資産運用の条件を含むヒアリング情報を取得するヒアリング情報取得手段と、
前記資産運用における投資対象の組み合わせを示すポートフォリオ情報を記憶部に保持するポートフォリオ情報保持手段と、
前記記憶部に保持された前記ヒアリング情報に基づいて、前記記憶部に保持された前記ポートフォリオ情報を選定するポートフォリオ選定手段と、
前記ポートフォリオ選定手段によって選定されたポートフォリオ情報に基づいて、前記顧客に対する提案内容を含む提案情報を作成する提案情報作成手段と、
前記提案情報作成手段によって作成された提案情報に基づいて、前記投資契約の内容を含む契約情報を作成する契約情報作成手段と、
前記顧客毎に処理段階を示すステータス情報を前記記憶部に保持するステータス情報保持手段と、を具備し、
前記提案情報作成手段または前記契約情報作成手段の少なくとも何れかは、前記顧客のステータス情報が所定の処理段階に到達してから、前記提案情報の作成処理または前記契約情報の作成処理の少なくともいずれかを実行することを特徴とする投資契約支援装置。 - 前記記憶部に保持されたステータス情報に基づいて、特定の処理段階に属する顧客を抽出して作成した顧客一覧情報を表示する一覧情報作成手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の投資契約支援装置。
- 前記顧客毎または前記処理段階毎にアクセス権限を示すアクセス権限情報を前記記憶部に保持するアクセス権限情報保持手段と、
前記提案情報作成手段または前記契約情報作成手段の少なくとも何れかは、前記アクセス権限情報を参照して、前記アクセス権限を確認した上で、前記提案情報の作成処理または前記契約情報の作成処理の少なくともいずれかを実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の投資契約支援装置。 - 前記記憶部は、提案書のテンプレートを予め保持し、
前記提案情報作成手段は、前記記憶部から読み出した提案書のテンプレートと前記作成された提案情報とに基づいて、前記顧客に提示するための提案書を作成することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の投資契約支援装置。 - 前記記憶部は、契約書のテンプレートを予め保持し、
前記契約情報作成手段は、前記記憶部から読み出した契約書のテンプレートと前記作成された契約情報とに基づいて、前記顧客に提示するための契約書を作成することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の投資契約支援装置。 - 運用処理装置に対して、前記契約情報作成手段によって作成された契約情報を送って前記資産運用の実行を指示することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の投資契約支援装置。
- 前記ポートフォリオ情報保持手段は、前記ポートフォリオ情報を複数のリスク許容度タイプに分類して保持し、
前記ポートフォリオ選定手段は、前記ヒアリング情報から前記リスク許容度タイプを求めることによって前記ポートフォリオ情報を選定することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の投資契約支援装置。 - 資産運用を委託する顧客と前記資産運用を受託する資産運用事業者との間の投資契約を支援する投資契約支援装置において実行可能な投資契約支援プログラムであって、前記投資契約支援装置を、
前記顧客の前記資産運用の条件を含むヒアリング情報を取得するヒアリング情報取得手段、
前記資産運用における投資対象の組み合わせを示すポートフォリオ情報を記憶部に保持するポートフォリオ情報保持手段、
前記記憶部に保持された前記ヒアリング情報に基づいて、前記記憶部に保持された前記ポートフォリオ情報を選定するポートフォリオ選定手段、
前記ポートフォリオ選定手段によって選定されたポートフォリオ情報に基づいて、前記顧客に対する提案内容を含む提案情報を作成する提案情報作成手段、
前記選定された提案情報に基づいて、前記投資契約に関する契約情報を作成する契約情報作成手段、
前記顧客毎に処理段階を示すステータス情報を前記記憶部に保持するステータス情報保持手段、
として機能させ、
前記提案情報作成手段または前記契約情報作成手段の少なくとも何れかは、前記顧客のステータス情報が所定の処理段階に到達してから、前記提案情報の作成処理または前記契約情報の作成処理の少なくともいずれかを実行することを特徴とする投資契約支援プログラム。
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JP2007236199A JP2009070028A (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 投資契約支援装置、投資契約支援プログラム |
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- 2007-09-12 JP JP2007236199A patent/JP2009070028A/ja active Pending
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