WO2022107191A1 - 与信業務支援方法及び与信業務支援システム - Google Patents

与信業務支援方法及び与信業務支援システム Download PDF

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    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance

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  • Patent Document 1 As a conventional technology related to financial transactions mainly for individuals and small and medium-sized businesses, it is possible to efficiently support customers in paying taxes, utilities and other various charges, and to reduce the burden on financial institutions. (See Patent Document 1) and the like have been proposed.
  • an object of the present invention is to provide a technique capable of improving business efficiency and credit accuracy in financial transactions.
  • FIG. 1 is a diagram showing an example of a network configuration including the credit business support system 10 of the present embodiment.
  • the credit business support system 10 shown in FIG. 1 is a computer system for improving business efficiency and credit accuracy in financial transactions.
  • the customer terminal 200, the operator terminal 300, and the customer management system 400 operated by the customer immediately cooperate with the examination support device 100 to propose and contract financial products. It is designed to implement a configuration that facilitates smooth and quick response operations such as.
  • FIG. 7 shows a configuration example of the customer management DB 425 in this embodiment.
  • the customer management DB 425 is a database that stores information about customers of financial products.
  • the examination support device 100 outputs the result identified in this way to the operator terminal 300 (screen 1010 in FIG. 11 and screen 1020 in FIG. 12), and ends the process.
  • a series of procedures accompanying a loan application from a customer is automated as an electronic procedure between a customer terminal operated by the customer and an operator terminal on the financial institution side, thereby performing paper. It is possible to eliminate documents and efficiently deal with incomplete descriptions. This will eliminate the source of load in the counter work, and lead to the efficiency and quality improvement of office services. In addition, the user does not need to create complicated documents by collaborating with the operator through the customer terminal, which has advantages such as improvement of convenience and shortening of staying time. In addition, by conducting a credit examination with good accuracy, it was possible to prevent unreasonable lending, which is important from the viewpoint of consumer protection.

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Abstract

与信業務支援装置100が、店舗に備わる顧客用端末200に対し、顧客所望の金融商品に関して予め保持する業務プログラムに基づき、当該金融商品の契約手続に対応したインターフェイスを配信し、顧客による、前記顧客の属性及び前記金融商品の希望契約内容の各入力値を取得して装置205に出力し、当該入力値に対する、金融機関の担当者による確認ないし訂正の所定操作を受け付け、前記確認ないし訂正を経た前記入力値を、顧客の属性および当該顧客が所望の金融商品の希望契約内容の各事象を説明変数、顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデル125に付与することで、前記顧客に関する与信結果を取得して顧客用端末200に出力する。

Description

与信業務支援方法及び与信業務支援システム
 本発明は、与信業務支援方法及び与信業務支援システムに関する。
 近年、ASEAN諸国では、急速な経済発展や中間所得層の拡大などにより、個人の消費意欲や中小事業者の事業意欲が高まっている。当該事態にあわせて、消費者金融や事業者への小口融資等の市場規模拡大も著しい。
 そうした、主に個人や中小事業者向けの金融取引に関する従来技術として、税金や公共料金・その他各種の料金の納付に関し、顧客への効率的な支援ができると共に、金融機関の負担も軽減する技術(特許文献1参照)などが提案されている。
 この技術は、自動取引装置を介して各種処理を行う窓口受付システムであって、複数の前記自動取引装置と店舗サーバとを有する営業店舗システムがネットワークを介して手数料システムサーバ及び勘定系ホストに接続されており、前記営業店舗システムは、店舗サーバと、該店舗サーバに接続された少なくとも1つの窓口受付端末とを備えており、該窓口受付端末は、入金、出金、税公金、振込の少なくとも一つを含む取引に関する銀行ハイカウンタ窓口事務処理を支援するための端末であり、相互に接続された行員用のフロント端末と顧客用の端末とがあり、前記フロント端末と前記顧客用の端末間には、金銭の支払い媒体のリーダ、及びセルフスキャナが設置されており、前記セルフスキャナは、顧客の取引関係書類の読み取り、搬送の機能、読み取られた結果に応じてどの事務手続きかを判別する機能を有し、前記フロント端末は、前記顧客用の端末からの入力を受けて、事務手続きサポート画面を生成し該フロント端末に表示する機能と、前記事務手続きサポート画面に、前記金銭の支払い媒体のリーダ及び前記セルフスキャナで読み取られた前記取引関係書類及び前記金銭の支払い媒体の情報を含む前記事務手続きに関する情報、及び手数料に関する情報を加えて案件処理データを生成し、該案件処理データを表示する機能と、
該フロント端末に表示された前記案件処理データについてベリファイ打鍵による修正を受け付ける機能と、前記案件処理データをデータベースに登録する機能と、該登録された案件処理データを、上位の情報処理機器に送り、勘定系の処理を実行させる送信機能とを備えている。
特開2013-148978号公報
 市場規模拡大の一方で、新興国における金融機関での業務運用には課題が多い。例えば、窓口やバックエンドで行われる事務作業の殆どは紙運用のままである。
 そのため、誤記や記入漏れなどの書類不備が存在すれば、直ちに手戻りや待ち時間が発生し、業務効率の悪化に直結する。勿論、顧客としても、不慣れな手続を強いられた末に、待ち時間や追加作業が発生することで、満足度が低下しやすい状況である。
 また別の観点では、融資に先立ち必要となる与信審査のノウハウが不十分、という問題もある。そのため、消費者金融や事業者向け小口融資が活況を呈するにしても、その与信精度が伴っておらず、借り手の実情にそぐわない無理な貸し出しが行われる事態も懸念される。
 そこで本発明の目的は、金融取引における業務効率および与信精度の向上を可能とする技術を提供することにある。
 上記課題を解決する本発明の与信業務支援方法は、情報処理装置が、店舗に備わる顧客用端末に対し、顧客所望の金融商品に関して予め保持する業務プログラムに基づき、当該金融商品の契約手続に対応したインターフェイスを配信する処理と、前記インターフェイスを介して、前記顧客による、前記顧客の属性及び前記金融商品の希望契約内容の各入力値を取得して所定装置に出力し、当該入力値に対する、金融機関の担当者による確認ないし訂正の所定操作を受け付ける処理と、前記確認ないし訂正を経た前記入力値を、顧客の属性および当該顧客が所望の金融商品の希望契約内容の各事象を説明変数、顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルに付与することで、前記顧客に関する与信結果を取得して前記顧客用端末に出力する処理と、を実行することを特徴とする。
 また、本発明の与信業務支援システムは、他装置と通信を行う通信装置と、店舗に備わる顧客用端末に対し、顧客所望の金融商品に関して予め保持する業務プログラムに基づき、当該金融商品の契約手続に対応したインターフェイスを配信する処理と、前記インターフェイスを介して、前記顧客による、前記顧客の属性及び前記金融商品の希望契約内容の各入力値を取得して所定装置に出力し、当該入力値に対する、金融機関の担当者による確認ないし訂正の所定操作を受け付ける処理と、前記確認ないし訂正を経た前記入力値を、顧客の属性および当該顧客が所望の金融商品の希望契約内容の各事象を説明変数、顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルに付与することで、前記顧客に関する与信結果を取得して前記顧客用端末に出力する処理を実行する演算装置と、を備える与信業務支援装置を含むことを特徴とする。
 本発明によれば、金融取引における業務効率および与信精度の向上が可能となる。
本実施形態の与信業務支援システムを含むネットワーク構成例を示す図である。 本実施形態における審査支援装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における顧客用端末のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態におけるオペレータ端末のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における審査モデルDBの構成例を示す図である。 本実施形態における受付DBの構成例を示す図である。 本実施形態における顧客管理DBの構成例を示す図である。 本実施形態の与信業務支援方法の手順例を示すフロー図である。 本実施形態の与信業務支援方法の手順例を示すフロー図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。
<ネットワーク構成>
 以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態の 与信業務支援システム10を含むネットワーク構成例を示す図である。図1に示す与信業務支援システム10は、金融取引における業務効率および与信精度の向上を可能とするためのコンピュータシステムである。
 こうした与信業務支援システム10は、審査支援装置100、顧客用端末200、オペレータ端末300、及び顧客管理システム400から構成される。こうした与信業務支援システム10を構成する各装置らのうち、顧客用端末200とオペレータ端末300との間、オペレータ端末300と顧客管理システム400との間、及び審査支援装置100とオペレータ端末300及び顧客管理システム400の各間は、適宜なネットワーク1により互いに通信可能に結ばれている。
 ただし、これら構成のうち、審査支援装置100またはオペレータ端末300のみで与信業務支援システム10を構成する最小構成も想定しうる。その場合、審査支援装置100がオペレータ端末300の機能を、または審査支援装置100がオペレータ端末300の機能を有しているものとする。
 与信業務支援システム10のうち、審査支援装置100は、与信用の学習モデルを格納した審査モデルDB125を備え、オペレータ端末300からの要求に応じて顧客の与信審査を自動実行し、その結果を返す装置である。この審査支援装置100は、APIなど適宜手段を介してオペレータ端末300と連携する構成を想定するが、運営主体は特に問わない。
 したがって、金融機関により運営されるオペレータ端末300とは異なり、SIerなどの適宜なサービス事業者が審査支援装置100を運営し、ネットワーク1を課した与信審査サービスの提供を行う形態も想定できる。一方、オペレータ端末300と同様に、金融機関が審査支援装置100を運営する形態も想定しうる。
 顧客用端末200は、例えば、上述の金融機関の店舗など金融商品の販売拠点となる施設に配置されたタブレット端末を想定する。ただし、顧客自身が自ら保持する端末であって、本実施形態の与信業務支援方法に対応するアプリケーションがセットされ稼働するものであれば、そうした顧客所有の端末も概念に含めうる。
 顧客用端末200は、消費者金融や事業者向け小口融資といった金融商品に関する顧客サービスを提供するための機能を、例えばアプリケーションにて実装している。顧客は、顧客用端末200を、その画面表示に従って操作することで、所望の金融商品の契約、購入に向けた手続を自然と行えることとなる。
 一方、オペレータ端末300は、金融機関の営業店等に配置され、オペレータなどが操作する端末である。このオペレータ端末300は、上述の顧客用端末200とネットワーク1を介してリアルタイムに通信可能に接続されている。つまり、顧客が顧客用端末200で入力した値は、オペレータ端末300に即時配信され、オペレータにより確認可能な状態となっている。
 こうした顧客用端末200及びオペレータ端末300とのデータ授受に伴う、顧客とオペレータとの協働作業により、顧客が所望する金融商品に関する契約等に向けて手続が順次進んでいくこととなる。一方で、顧客が顧客用端末200で入力する値は、規定を外れた誤入力であったり、或いは入力漏れが生じている、といったいわゆる不備状態となるケースも多い。
 本実施形態においては、オペレータがオペレータ端末300にてそうした不備状態についてチェックしているため、都度確認・修正することで、顧客の負担無く、スムーズな手続が進行する。勿論、そうしたオペレータによる修正等の結果は、顧客用端末200に返送され、顧客による確認・合意を経た上で次の手順に進む制御となっている。
 なお、オペレータ端末300でそうした確認・修正を経た入力値は、例えば、ネットワーク1を介したAPI(Application Programming Interface)連携により、審査支援装置100に送信され、審査モデルDB125の学習モデルに基づく与信審査の処理対象データとなる。審査支援装置100は、そうした与信審査の結果を、オペレータ端末300に返信する。
 オペレータ端末300は、審査支援装置100から受信した与信審査の結果を、ディスプレイ等に表示してオペレータに確認させると共に、顧客用端末200に配信する。顧客用端末200は、この与信審査の結果をディスプレイ等で表示し、顧客の閲覧対象とする。
 こうした審査支援装置100による与信審査の結果は、顧客が所望の金融商品の契約可否を示すものだけに限定しない。本実施形態においては、審査モデルDB125にて、契約可否の判定をする学習モデルの他、代替商品として提案可能な金融商品を判定する学習モデル、契約可能な商品内容(例:金利や返済期間、融資額)を判定する学習モデル、を保持している。
 つまり、こうした学習モデルにより、柔軟な商品提案を自動的かつ高精度に行うことが可能なサービス運用機能が実装されている。
 なお、顧客管理システム400は、上述の金融機関が運用する既存システムである。この顧客管理システム400は、金融機関の既存顧客に関する各種情報を、顧客管理DB425にて管理する。本実施形態における顧客管理システム400は、例えば、オペレータ端末300から金融商品の契約締結の通知を受けて、顧客登録の処理を実行して当該顧客の情報を顧客管理DB425に登録する。
 こうした処理を実行する顧客管理システム400は、契約締結に至った顧客、すなわち与信審査に合格して金融商品の契約に成功した対象者、の属性情報やその契約内容(金融商品の情報)を得ることになる。顧客管理システム400は、こうした契約締結に行った顧客の属性やその金融商品の情報を、教師データとして審査支援装置100に配信する。
 審査支援装置100は、オペレータ端末300から得ている顧客や金融商品の情報や、上述のように顧客管理システム400から配信される教師データとをセットにして、機械学習エンジン1021に与える。機械学習エンジン1021は、こうしたセットを与えられるたびに、対応する学習モデルの学習を進めることとなる。
 このように、本実施形態の与信業務支援システム10は、顧客の操作する顧客用端末200やオペレータ端末300、顧客管理システム400が、審査支援装置100と即時連携しつつ、金融商品の提案や契約といった対応業務を円滑、かつ迅速に進める構成を実装するものとなっている。
<ハードウェア構成例>
 また、本実施形態の与信業務支援システム10を構成する各装置のハードウェア構成例を図2~4にて示す。
 このうち審査支援装置100は、図2に例示するように、記憶装置101、メモリ103、CPU104(演算装置)、ネットワーク1と接続し他装置との通信処理を担う通信装置105を備える。
 このうち記憶装置101は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。この記憶装置101は、少なくとも、プログラム102及び審査モデルDB125を保持している。プログラム102は、本実施形態に特有の構成として、機械学習エンジン1021を含んでいる。この機械学習エンジン1021の機能については既に述べたとおりである。また、審査モデルDB125の詳細については後述する。
 また、メモリ103は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
 また、CPU104は、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行しシステム自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なう演算装置である。
 また、通信装置105は、ネットワーク1と接続し他装置との通信処理を担うネットワークインターフェイスである。
 また、顧客用端末200は、図3に例示するように、記憶装置201、メモリ203、CPU204(演算装置)、入出力装置205、カメラユニット206、及びネットワーク1と接続しオペレータ端末300との通信処理を担う通信装置207を備える。
 このうち記憶装置201は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。
 また、メモリ203は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
 また、CPU204は、記憶装置201に保持されるプログラム202をメモリ203に読み出すなどして実行しシステム自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なう演算装置である。
 また、入出力装置205は、顧客の操作を受け付けるとともに、その操作結果やオペレータ端末300からの配信情報を表示、出力するための、タッチパネルを想定する。オペレータからの呼びかけを出力するスピーカーや、処理ステータスを点灯色等で示すLEDランプといった付随的な出力装置をさらに備えるとしてもよい。
 また、カメラユニット206は、顧客の表情や動作を撮影する撮像装置である。このカメラユニット206は、マイク機能も備えて、顧客の発話を集音しオペレータ端末300に配信するとしてもよい。
 また、通信装置207は、ネットワーク1と接続しオペレータ端末300との通信処理を担うネットワークインターフェイスである。
 また、オペレータ端末300は、図4に例示するように、記憶装置301、メモリ303、CPU304(演算装置)、入出力装置305、及びネットワーク1と接続し他装置との通信処理を担う通信装置306を備える。
 このうち記憶装置301は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。また、この記憶装置301は、プログラム302及び受付DB325を少なくとも保持している。受付DB325の詳細については後述する。
 また、メモリ303は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
 また、CPU304は、記憶装置301に保持されるプログラム302をメモリ303に読み出すなどして実行しシステム自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なう演算装置である。
 また、入出力装置305は、オペレータの操作を受け付けるキーボードやマウス、及びその操作結果や顧客用端末200や審査支援装置100からの配信情報を表示、出力するためのディスプレイを想定する。オペレータによる顧客への呼びかけ音声を集音するマイクといった付随的な入力装置をさらに備えるとしてもよい。
 また、通信装置306は、ネットワーク1と接続し、審査支援装置100、顧客用端末200、及び顧客管理システム400との通信処理を担うネットワークインターフェイスである。
 なお、本実施形態における顧客管理システム400は、金融商品における既存システムであるため詳細説明は省略する。一般的な顧客管理システムを想定すればよい。ただし、本実施形態における特徴的な構成としては、金融商品の契約締結となった顧客とその金融商品の情報を教師データとして審査支援装置100に配信する機能が備わる。
<データ構成例>
 続いて、本実施形態の与信業務支援システム10を構成する各装置らが用いるデータベース類について説明する。図5に、本実施形態における審査モデルDB125の一例を示す。
 審査モデルDB125は、与信審査やそれに伴う商品や契約内容の提案を行うための学習モデルを格納したデータベースである。そのデータ構造は、学習モデルを一意に特定するモデルIDをキーとして、当該学習モデルの種別、説明変数、目的変数、及び実ファイルといったデータから成るレコードの集合体である。
 続いて図6に、本実施形態における受付DB325の構成例を示す。受付DB325は、オペレータ端末300が顧客用端末200から受けつけた情報を格納したデータベースである。
 そのデータ構造は、顧客を一意に特定する顧客IDをキーとして、当該顧客が顧客用端末200で入力操作を行った受付日時、申し込み商品、その希望条件、当該商品の与信審査の結果(以後、与信結果)、及び提案商品といったデータから成るレコードの集合体である。
 また、図7に、本実施形態における顧客管理DB425の構成例を示す。顧客管理DB425は、金融商品の顧客に関する情報を蓄積したデータベースである。
 そのデータ構造は、顧客を一意に特定する顧客IDをキーとして、当該顧客の年齢、性別、営業拠点(の所在地)、業種、売上規模、口コミ、契約商品、といったデータから成るレコードの集合体である。
<与信業務支援方法>
 以下、本実施形態における与信業務支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する与信業務支援方法に対応する各種動作は、与信業務支援システム10を構成する各装置がメモリに読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、これらのプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
 図8は、本実施形態の与信業務支援方法のフロー例を示す図である。まず、顧客用端末200は、店舗等を訪れた顧客から、その顧客の属性情報と、当該顧客が所望する金融商品に関する情報とを含む申し込み内容の入力を受けつけて、これをオペレータ端末300に即時配信するものとする。
 この場合、オペレータ端末300は、顧客用端末200から上述の申し込み内容の情報を受信し、これを受付DB325に格納する(s1)。
 また、オペレータ端末300は、s1で受け付けた申し込み内容の情報に基づき、顧客の属性および金融商品の属性のそれぞれを抽出する(s2)。
 ここでの抽出に際し、オペレータ端末300は、申し込み内容が含む顧客IDをキーに、顧客管理システム400に当該顧客の属性情報を要求し、年齢、性別、営業拠点/住所、業種/勤務先、売上規模/年収、口コミといった、当該顧客の属性情報を得る。
 また、オペレータ端末300は、申し込み内容が含む申込商品やその希望条件といった値を、金融商品の属性情報として得る。
 続いて、オペレータ端末300は、s2までで得た顧客及び金融機関の属性情報それぞれを含む与信審査要求を、ネットワーク1を介して審査支援装置100に送信する(s3)。
 この場合、審査支援装置100は、審査モデルDB125で保持する学習モデルのうち、まずは目的変数が「与信結果」である学習モデル(図5の例では、モデルID“30001”)を抽出し、これに対し、オペレータ端末300から送信されてきた与信審査要求の情報を付与して与信結果を算定する。また、審査支援装置100は、この与信結果をオペレータ端末300に返信する。
 なお、得られた与信結果が契約不可であった場合については、図9に示すフローに基づき別途処理が実行され、相応の与信結果(代替の金融商品や代替の契約内容を示す結果)を得ることとなる。この処理の詳細については後述する。
 オペレータ端末300は、審査支援装置100による与信結果を取得し、これを自身の入出力装置305で表示させるとともに、顧客用端末200に配信する(s4)。一方、顧客用端末200では、与信結果を入出力装置205で表示させ、顧客の確認対象とする。
 また、オペレータ端末300は、ここまでの処理で得た、顧客及び金融機関の属性情報と、その与信結果をセットにした教師データを、ネットワーク1を介して審査支援装置100に連携する(s5)。こうした処理は、顧客管理システム400から、当該顧客の属性情報を審査支援装置100に連携する形態としてもよい。
 他方、審査支援装置100は、オペレータ端末300等から得た教師データを、機械学習エンジン1021に入力し、既存の学習モデルの学習を進める(s6)。勿論、既存の学習モデルが審査モデルDB125に存在しない場合、新たな学習モデルを生成することとなる。こうした学習モデルの更新や生成の手法自体は、既存技術を適宜に採用すればよい。
 なお、審査支援装置100における与信審査の詳細について図9のフローに基づき説明する。この場合、審査支援装置100は、オペレータ端末300からの情報を得て、これを目的変数が「与信結果」である学習モデルに与えることで与信結果を得る(s11)。
 ここで得た与信結果が、契約OKである場合(s12:Y)、審査支援装置100は、当該与信結果をオペレータ端末300に配信して表示(図10の画面1000)させる(s13)。この表示は、オペレータ端末300から転送された顧客用端末200でも同様になされる。
 一方、上述の与信結果が、契約NGである場合(s12:N)、審査支援装置100は、審査モデルDB125から、目的変数が「提案ローン商品」及び「提案ローン商品の条件」の少なくともいずれかを抽出(予め抽出対象ないし順序を決めておくとしてもよい)し、オペレータ端末300kら得た情報を与えることで、代替となる他の金融商品ないし契約内容を特定する(s14)。
 ここで特定されるのは、異なる金融商品の他、所望の金融商品であるものの融資額や利率、返済年数の条件を厳しくした内容、といったものとなる。
 審査支援装置100は、こうして特定した結果を、オペレータ端末300に出力し(図11の画面1010、図12の画面1020)、処理を終了する。
 本実施形態によれば、顧客からの融資申し込みに伴い生じる一連の手続を、顧客が操作する顧客用端末と、金融機関側のオペレータ端末との間での電子的手続として自動化することで、紙書類の排除、記載不備等への効率的対処などを図ることが可能となる。このことは、窓口業務での負荷発生源を排除し、事務サービスの効率化・品質向上を図ることにつながる。また、利用者にとっても、顧客用端末を通じたオペレータとの協働作業により煩雑な書類作成が不要となり、利便性の向上、滞在時間の短縮といった利点が生じる。また、精度良好な与信審査がなされることで、消費者保護の観点で重要な、無理な貸し出しの防止が図られることとなった。
 すなわち、金融取引における業務効率および与信精度の向上が可能となる。
 本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の与信業務支援方法において、前記情報処理装置が、各顧客に関して得た、当該顧客の属性および所望の金融商品の希望契約内容を説明変数、当該顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルを、機械学習エンジンにより生成する処理をさらに実行するとしてもよい。
 これによれば、顧客用端末から得る情報をトリガーにした一連の処理を繰り返し実行するごとに、その結果(与信結果の正しさのフィードバックも含む)を教師データとして獲得し、これをもとに学習モデルを更新、高精度化できる。ひいては、金融取引における業務効率および与信精度のさらなる向上が可能となる。
 また、本実施形態の与信業務支援方法において、前記情報処理装置が、前記顧客の与信結果が不良であった場合、顧客の属性と所望の金融商品の希望契約内容を説明変数、当該顧客に変更提案すべき他金融商品の属性を目的変数とした学習モデルに、前記与信結果が不良であった顧客の属性と所望の希望契約内容を付与し、提案対象の他金融商品を特定する処理をさらに実行する、としてもよい。
 これによれば、与信結果を単純に提示するのみならず、当該顧客が当初希望していた商品とは異なるものの、当該顧客の経済的な信用状況に即した適宜な商品の提案が可能となる。ひいては、金融取引における業務効率および与信精度のさらなる向上が可能となる。
 また、本実施形態の与信業務支援方法において、前記情報処理装置が、前記顧客の与信結果が不良であった場合、顧客の属性と所望の金融商品の希望契約内容を説明変数、当該顧客に変更提案すべき希望契約内容からの金利、返済期間、及び融資枠の少なくともいずれかの変更内容を目的変数とした学習モデルに、前記与信結果が不良であった顧客の属性と所望の希望契約内容を付与し、当該顧客に変更提案すべき前記希望契約内容からの金利、返済期間、及び融資枠の少なくともいずれかの変更内容を特定する処理をさらに実行する、としてもよい。
 これによれば、与信結果を単純に提示するのみならず、当該顧客が当初希望していた商品ないし内容とは異なるものの、当該顧客の経済的な信用状況に即したさらに適宜な商品の提案が可能となる。ひいては、金融取引における業務効率および与信精度のさらなる向上が可能となる。
 また、本実施形態の与信業務支援方法において、前記情報処理装置が、前記学習モデルとして、顧客の属性である、当該顧客の年齢層、性別、実施事業における売上情報、当該実施事業者の利用者による口コミ情報、及び事業所の所在地の少なくともいずれかと、当該顧客が所望の金融商品の希望契約内容の各事象を説明変数、顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルを保持して、当該学習モデルに、前記確認ないし訂正を経た前記入力値を付与することで、前記顧客に関する与信結果を取得して前記顧客用端末に出力する、としてもよい。
 これによれば、例えば、中小事業者が店舗等を構える現場の商業的価値と、当該店舗等を運営する事業者の属性との組み合わせといった観点での与信審査が可能となり、売上情報等の具体的な数値指標が利用しにくい状況であっても、相応の精度の与信結果が期待できる。ひいては、金融取引における業務効率および与信精度のさらなる向上が可能となる。
1   ネットワーク
10  与信業務支援システム
100 審査支援装置
101 記憶装置
102 プログラム
1021 機械学習エンジン
103 メモリ
104 CPU(演算装置)
105 通信装置
125 審査モデルDB
200 顧客用端末
201 記憶装置
202 プログラム
203 メモリ
204 CPU
205 入出力装置
206 カメラユニット
207 通信装置
300 オペレータ端末
301 記憶装置
302 プログラム
303 メモリ
304 CPU
305 入出力装置
306 通信装置
325 受付DB
400 顧客管理システム
425 顧客管理DB

Claims (6)

  1.  情報処理装置が、
     店舗に備わる顧客用端末に対し、顧客所望の金融商品に関して予め保持する業務プログラムに基づき、当該金融商品の契約手続に対応したインターフェイスを配信する処理と、
     前記インターフェイスを介して、前記顧客による、前記顧客の属性及び前記金融商品の希望契約内容の各入力値を取得して所定装置に出力し、当該入力値に対する、金融機関の担当者による確認ないし訂正の所定操作を受け付ける処理と、
     前記確認ないし訂正を経た前記入力値を、顧客の属性および当該顧客が所望の金融商品の希望契約内容の各事象を説明変数、顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルに付与することで、前記顧客に関する与信結果を取得して前記顧客用端末に出力する処理と、
     を実行することを特徴とする与信業務支援方法。
  2.  前記情報処理装置が、
     各顧客に関して得た、当該顧客の属性および所望の金融商品の希望契約内容を説明変数、当該顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルを、機械学習エンジンにより生成する処理をさらに実行する請求項1に記載の与信業務支援方法。
  3.  前記情報処理装置が、
     前記顧客の与信結果が不良であった場合、顧客の属性と所望の金融商品の希望契約内容を説明変数、当該顧客に変更提案すべき他金融商品の属性を目的変数とした学習モデルに、前記与信結果が不良であった顧客の属性と所望の希望契約内容を付与し、提案対象の他金融商品を特定する処理をさらに実行する、
     請求項1に記載の与信業務支援方法。
  4.  前記情報処理装置が、
     前記顧客の与信結果が不良であった場合、顧客の属性と所望の金融商品の希望契約内容を説明変数、当該顧客に変更提案すべき希望契約内容からの金利、返済期間、及び融資枠の少なくともいずれかの変更内容を目的変数とした学習モデルに、前記与信結果が不良であった顧客の属性と所望の希望契約内容を付与し、当該顧客に変更提案すべき前記希望契約内容からの金利、返済期間、及び融資枠の少なくともいずれかの変更内容を特定する処理をさらに実行する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の与信業務支援方法。
  5.  前記情報処理装置が、
     前記学習モデルとして、顧客の属性である、当該顧客の年齢層、性別、実施事業における売上情報、当該実施事業者の利用者による口コミ情報、及び事業所の所在地の少なくともいずれかと、当該顧客が所望の金融商品の希望契約内容の各事象を説明変数、顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルを保持して、当該学習モデルに、前記確認ないし訂正を経た前記入力値を付与することで、前記顧客に関する与信結果を取得して前記顧客用端末に出力する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の与信業務支援方法。
  6.  他装置と通信を行う通信装置と、
     店舗に備わる顧客用端末に対し、顧客所望の金融商品に関して予め保持する業務プログラムに基づき、当該金融商品の契約手続に対応したインターフェイスを配信する処理と、前記インターフェイスを介して、前記顧客による、前記顧客の属性及び前記金融商品の希望契約内容の各入力値を取得して所定装置に出力し、当該入力値に対する、金融機関の担当者による確認ないし訂正の所定操作を受け付ける処理と、前記確認ないし訂正を経た前記入力値を、顧客の属性および当該顧客が所望の金融商品の希望契約内容の各事象を説明変数、顧客に関する与信結果を目的変数とした学習モデルに付与することで、前記顧客に関する与信結果を取得して前記顧客用端末に出力する処理を実行する演算装置と、
     を備える与信業務支援装置を含む与信業務支援システム。
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