JP2017054275A - 情報入力サポートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、ネットワークを介して住宅ローンの事前審査の申込等の情報入力をサポート可能な情報入力サポートシステムを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の情報入力サポートシステム1は、顧客側端末20からの情報の入力をサポートするオペレータ側端末10を備える。情報入力サポートシステム1は、オペレータ側端末10で作動する共有ソフトウェアを顧客側端末20で共有するためのオペレータ側共有サブシステム50を備え、共有ソフトウェアに対する顧客側端末20の操作を、オペレータ側端末10からサポートする。【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワークを介して、顧客による情報入力をサポートする情報入力サポートシステムに関する。
住宅ローンの事前審査の申込にあたっては、住宅ローンの顧客が多数の情報を所定の申込用紙に記入する必要がある。申込用紙に記入する情報には、知識が乏しい顧客にとっては適切に記入することが困難なものが含まれている。
そこで、住宅ローンを提供する金融機関等では、店舗で住宅ローンの相談会を開催することにより、住宅ローンの申し込みの際の情報の記入等をサポートしている。
しかしながら、仕事の都合や店舗との距離等により、店舗を訪問できない顧客が存在する。
特許文献1には、住宅ローンの事前審査に関連する発明が記載されているが、この発明は、申込用のネットワーク端末を用いて入力された住宅ローンの審査申込情報を、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムに中継する、審査申込情報中継サーバ等に関するものである。
特許第5658854号公報
特許文献1には、申込用のネットワーク端末を用いて住宅ローンの事前審査の申し込みを行った後に、その審査申込情報を中継することが記載されているが、住宅ローンの事前審査の申し込み自体をサポートすることは記載されていない。また、特許文献1の[0036]には、住宅ローン申込の委託を受けた不動産業者の事業所で、顧客が担当者のサポートを受けながら申込端末を操作して事前審査に必要な情報を入力することが記載されている。したがって、特許文献1においても、仕事の都合や事業所との距離等により、事業所を訪問できない顧客が存在する。
本発明は、顧客が店舗や事業所等を訪問することなく、ネットワークを介して住宅ローンの事前審査の申込等の情報入力をサポート可能な情報入力サポートシステムを提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために次の通り構成される。
(態様1)顧客側端末による情報の入力をサポートするオペレータ側端末を備える情報入力サポートシステムであって、前記情報入力サポートシステムは、前記オペレータ側端末で作動する共有ソフトウェアを前記顧客側端末で共有するためのオペレータ側共有サブシステムを備え、前記オペレータ側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアに対する前記顧客側端末からの前記情報の入力を、前記オペレータ側端末からサポートする、情報入力サポートシステム。
(態様2)態様1に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記オペレータ側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアに対する操作権限をオペレータ側端末から顧客側端末に対して設定する操作権限設定部を備える、情報入力サポートシステム。(態様3)態様2に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記オペレータ側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアの画面データを取得する画面データ取得部と、取得された前記画面データを前記顧客側端末に送信する画面データ送信部と、前記顧客側端末から前記共有ソフトウェアに対する入力を表す入力イベントを受信する入力イベント受信部と、前記入力イベント受信部で受信された前記入力イベントを前記共有ソフトウェアに対して実行する入力イベント実行部と、前記操作権限設定部で設定された操作権限を前記顧客側端末に付与するために前記操作権限を前記サーバを介して前記顧客側端末に送信する操作権限送信部とを備える、情報入力サポートシステム。
(態様4)態様1〜3のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記情報の入力フォームを含むウェブページを表示するウェブブラウザである、情報入力サポートシステム。(態様5)態様1〜4のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記情報は、住宅ローンの事前審査に必要な情報である、情報入力サポートシステム。(態様6)態様1〜5のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記オペレータ側端末のデスクトップ、オフィスソフト、およびウェブブラウザの少なくとも一つである、情報入力サポートシステム。
(態様7)態様1〜6のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記情報入力サポートシステムは、前記顧客側端末で作動し、前記共有ソフトウェアを前記顧客側端末で共有するための顧客側共有サブシステムを備える、情報入力サポートシステム。(態様8)態様7に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアに対する前記顧客側端末による操作を可能とする、情報入力サポートシステム。(態様9)態様7または8に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側共有サブシステムは、ウェブブラウザで実行されるプラグイン、ウェブブラウザで実行されるASPサービス、またはウェブブラウザから独立したプログラム、のいずれか一つとして提供される、情報入力サポートシステム。
(態様10)態様7〜9のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側共有サブシステムは、前記オペレータ側共有サブシステムから送信された前記画面データを受信する画面データ受信部と、受信された前記画面データを前記顧客側端末で表示する画面データ表示部と、前記共有ソフトウェアに対する前記顧客側端末からの入力イベントを取得する入力イベント取得部と、取得された前記入力イベントを前記前記オペレータ側共有サブシステムに送信する入力イベント送信部と、前記オペレータ側共有サブシステムから送信された前記操作権限を受信する操作権限受信部と、受信された前記操作権限を前記顧客側端末に付与する操作権限付与部とを備える、情報入力サポートシステム。
(態様11)態様3または10に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記入力イベントは、前記顧客側端末からのキーまたはマウスによる入力である、情報入力サポートシステム。(態様12)態様1〜11のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記オペレータ側端末を操作するオペレータの動画および/または音声を前記顧客側端末に送信する、情報入力サポートシステム。(態様13)態様1〜12のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側端末を操作する顧客の動画および/または音声を前記オペレータ側端末に送信する、情報入力サポートシステム。(態様14)態様1〜13のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記顧客側端末からの操作が必要な操作ボタンを含む、情報入力サポートシステム。(態様15)態様14に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記操作ボタンは、入力された情報を確定して送信する確定送信ボタンである、情報入力サポートシステム。(態様16)態様1〜15のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアが共有中であることを示す共有表示部を備える、情報入力サポートシステム。(態様17)態様1〜16のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記顧客側端末および/または前記オペレータ側端末からの操作が可能な入力情報修正ボタンを含む、情報入力サポートシステム。
本発明の情報入力サポートシステムは、顧客が店舗等を訪問することなく、オペレータ側端末のサポートを受けながら顧客側端末から必要な情報を適切に入力することができる。
本発明の実施形態に係る情報入力サポートシステムを含むネットワークの構成図である。 本発明の実施形態に係る情報入力サポートシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報入力サポートシステムを含むサービスの流れを示す図である。 図3の予約相談に係る事前予約画面を示す図である。 図3の相談詳細案内に係る案内メールを示す図である。 図3の相談準備に係る相談ホームウィンドウを示す図である。 図3の相談開始に係る商品説明ウィンドウを示す図である。 図3の相談開始に係る申込確認ウィンドウを示す図である。 図3の相談開始に係る物件情報入力ウィンドウの上部を示す図である。 図3の相談開始に係る物件情報入力ウィンドウの下部を示す図である。 図3の相談開始に係る入力情報確認ウィンドウの上部を示す図である。 図3の相談開始に係る入力情報確認ウィンドウの下部を示す図である。
本発明の一実施形態に係る情報入力サポートシステムを図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、本発明を住宅ローンの事前審査申込に適用した情報入力サポートシステムを用いて説明するが、本発明は住宅ローンの事前審査の情報入力に限定されず、任意の情報入力サポートシステムに適用可能である。
本実施形態の情報入力サポートシステム1を含むネッテトワークの構成を図1に示す。情報入力サポートシステム1は、オペレータ側端末10と、顧客側端末20と、インターネット40を介してオペレータ側端末10および顧客側端末20の間のデータ通信を仲介するサーバ30とから構成される。オペレータ側端末10、顧客側端末20は、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット端末、携帯情報端末、またはスマートフォン等とすることができる。なお、サーバ30とオペレータ側端末10または顧客側端末20との間の通信は、SSL(Secure Sockets Layer)で行うことが好ましい。オペレータ側端末10、顧客側端末20は、それぞれウェブカメラ、マイク、スピーカを備え、マイク音声、ウェブカメラの画像を両端末の間で送受信可能である。
情報入力サポートシステム1の共有プログラムは、オペレータ側端末10のデスクトップおよび/またはアプリケーションの画面(共有画面)を顧客側端末20で共有するために、図2に示すように、オペレータ側端末10で作動するオペレータ側共有サブシステム50と、顧客側端末20で作動する顧客側共有サブシステム60とを備える。
オペレータ側共有サブシステム50は、共有画面データを取得する画面データ取得部51と、取得された共有画面データをサーバ30を介して顧客側端末20に送信する画面データ送信部53と、顧客側端末20から送信されたオペレータ側入力イベントを受信する入力イベント受信部55と、受信された入力イベントをオペレータ側端末10のデスクトップおよび/またはアプリケーションで実行する入力イベント実行部57と、共有画面で共有されるデスクトップおよび/またはアプリケーションに対して、顧客側端末20からの操作権限を設定する操作権限設定部58と、設定された操作権限データをサーバ30を介して顧客側端末20に送信する操作権限送信部59とを備える。
顧客側共有サブシステム60は、サーバ30を介して送信された共有画面データを受信する画面データ受信部61と、受信した共有画面データを表示する画面データ表示部63と、共有画面に対するマウスやキー等による入力イベントデータを取得する入力イベント取得部65と、取得された入力イベントデータをサーバ30を介してオペレータ側共有サブシステム50に送信する入力イベント送信部67と、オペレータ側端末10からサーバ30を介して送信された操作権限データを受信する操作権限受信部68と、受信した操作権限を共有画面に対して付与する操作権限付与部69とを備える。
オペレータ側共有サブシステム50および/または顧客側共有サブシステム60は、ウェブブラウザで実行されるプラグイン、ウェブブラウザで実行されるASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービス、またはウェブブラウザから独立したプログラム、のいずれかとして提供される。
本実施形態の情報入力サポートシステム1を利用するための流れを図3を用いて説明する。ステップ1の相談予約では、顧客が自己のPC等である顧客側端末20を用いてネットワーク経由で職域WEB等のイントラネットの相談サイトにアクセスして、相談日時を選択して予約する。予約後、受付サーバは、予約日時等を記載した予約受付終了メールを顧客の予め登録されたeメールアドレスに送信する。予約受付終了メールの送信後、ステップ2に移行する。なお、職域WEBとは、金融機関向けに開発された取引先組織の従業員向けの、ウェブベースのASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービスである。顧客のeメールアドレス等の顧客の情報は、受付サーバ側のデータベースに記録されている。
ステップ2の相談詳細案内では、受付担当者または受付サーバが相談方法詳細メールを顧客のeメールアドレスに送信する。ステップ3の相談当日の相談準備では、相談担当者(オペレータ)が顧客に相談開始の電話連絡を行う。その後、顧客がPC等の顧客側端末20を用いて、相談方法詳細メールで指定されたURLにアクセスする。ステップ4の相談当日の相談開始では、情報入力サポートシステム1を用いて、顧客と相談担当者との間で、入力すべき情報の内容を相談しつつ、相談担当者が顧客の情報入力をサポートする。相談担当者が情報入力の完了を確認後、顧客が事前審査申込を行って、入力された情報がサーバ30に送信され、終了する。
次に、上記ステップ1〜4における詳細な処理を説明する。図3のステップ1の相談予約において、顧客は、図4に示すようなイントラネット等の予約サイト100にアクセスする。顧客は、予約サイト100に示される予約ボタン101をマウスでクリックする。予約ボタン101がクリックされると、図4に示すような予約可能な日時を表示する予約フォームウィンドウ200が開かれる。予約フォームウィンドウ200には、予約可能な日時201が「○」、予約不可能な日時203が「×」で表示され、予約可能な日時201から希望する日時の「○」をクリックすることにより予約日時が選択される。予約日時の選択後、顧客が、顧客情報の入力および入力内容の確認を行うことにより予約が完了する。
図3のステップ2の相談詳細案内では、図5(a)に示すような相談招待メール300が顧客に送付される。図3のステップ3の相談当日の相談準備では、予約当日、相談担当者であるオペレータが顧客に電話をして、顧客に相談招待メール300を開いてもらう。さらに、オペレータは、顧客に対して、図5(b)のメール抜粋301に示す相談URL部分303をクリックして相談サイトにアクセスするよう誘導する。相談サイトに顧客がアクセスした後、顧客はミーティング番号、およびミーティングパスワードを入力する。ミーティング番号、およびミーティングパスワードが入力されると、顧客側共有サブシステム60が起動し図6のステップ3の相談開始ウィンドウ400が表示される。
図6のステップ3の相談当日の相談開始では、相談開始ウィンドウ400を用いて、相談開始前に相談に必要な事項が適切に動作しているかが確認される。図6に示すように、顧客側端末20の相談開始ウィンドウ400には、音声接続状態表示部403と、オペレータ側端末10のデスクトップやアプリケーションの共有を開始する共有開始部405とが表示される。また、相談開始ウィンドウ400の上には、オペレータ画像表示ウィンドウ500が重ねて表示されている。顧客が図6のアプリケーション共有ボタン405をクリック等で選択することにより、図3のステップ4にオペレータ側端末10のデスクトップおよび/またはアプリケーションの画面を顧客側端末20で共有する共有モードに移行し、図7の商品概要説明ウィンドウ600が表示される。
図7の商品概要説明ウィンドウ600の上には、それぞれ、共有操作バー700と、描画機能バー800と、オペレータ画像表示ウィンドウ500とが重ねて表示されている。描画機能バー800には複数の描画機能アイコンが表示されており、例えば、マーカーアイコン801をマウスで選択すると、図7に示すように、共有画面上にマーカーで任意の色の、線801aや円等を描画することができる。描画機能バー800は、オペレータ側端末10および顧客側端末20の双方で利用することができる。
図7の商品説明ウィンドウ600を用いてオペレータが商品説明を行った後、オペレータはアプリケーション共有機能を用いてオペレータ側の表計算ソフトまたはプレゼンテーション用ソフト等のオフィスソフトを共有して、住宅ローンのシミュレーションを顧客に提供および説明することができる。また、表計算ソフト等のワークシートを印刷形式で表示することもできる。その後、オペレータは、図8の事前審査の申込確認ウィンドウ900を表示する。
図8の申込確認ウィンドウ900には、申込確認事項901が表示され、申込確認事項901にはチェックボックス903が含まれる。チェックボックス903の操作権限は、情報入力サポートシステム1を用いて、オペレータ側端末10側で設定することにより、顧客側端末20に付与することが好ましい。なお、オペレータ側端末10から顧客側端末20への操作権限の付与は、オペレータ側端末10で、オペレータが共有操作バー700の指定アイコン701を操作することにより実行することができる。顧客側端末20に操作権限が付与されると、顧客は、顧客側端末20のキーボートおよびマウスを用いて共有ウィンドウに対して入力等の操作を実行することができる。また、図8の申込確認ウィンドウ900には、事前審査の情報入力の進捗を示す情報入力進捗バー903が表示され、情報入力進捗バー905は、情報入力の進捗に応じて完了まで横方向に延びる。
図9〜図12を用いて本実施形態における情報入力を説明する。図示していないが、情報入力の最初に、顧客情報入力ウィンドウが表示され、顧客が、顧客の氏名、性別、生年月日、および住所を入力し、顧客情報入力ウィンドウの下部の進むボタンをクリック等で操作することにより、図9および図10の物件情報入力ウィンドウ1000Aおよび1000Bが表示される。図9、図10に示すように、オペレータは顧客と会話しながら、顧客に対して顧客側端末20から、共有された物件情報入力ウィンドウ1000Aおよび1000Bの複数の入力部分に、資金計画、借入状況、物件情報、返済計画等の情報入力をしてもらう。顧客による適切な情報入力が困難な場合等の必要な場合には、オペレータがオペレータ側端末10から情報を入力することもできる。適切な情報入力が困難な場合とは、特別な知識が必要な不動産物件や資金計画等の情報入力である。なお、図9の物件情報入力ウィンドウ1000Aを下方にスクロールすると図10の物件情報入力ウィンドウ1000Bが表示される。物件情報入力ウィンドウ1000Aおよび1000Bで必要な情報の全てが入力されて、物件情報入力ウィンドウ1000Bの下部に設けられた入力情報確認ボタン(不図示)がクリック等により操作されると、図11の入力情報確認ウィンドウ1100Aおよび1100Bが表示される。
図11、図12に示すように、入力情報確認ウィンドウ1100Aおよび1100Bには、顧客情報入力ウィンドウ、物件情報入力ウィンドウ1000Aおよび1000Bで顧客側端末20またはオペレータ側端末から入力された情報が表示されている。なお、入力情報確認ウィンドウ1100Aを下方にスクロールすると入力情報確認ウィンドウ1100Bが表示される。入力情報確認ウィンドウ1100Bには、入力情報を確定して送信するための確定送信ボタン1101が表示されている。確定送信ボタン1101が顧客側端末20から操作されることにより、入力された情報が確定されると共にサーバ30等に送信され入力が終了する。なお、入力情報の確定送信ボタン1101の操作権限は、顧客側端末20に付与されることが好ましい。さらに、入力情報確認ウィンドウ1100Bには、入力情報を修正するための修正ボタン1103が表示されている。修正ボタン1103が顧客側端末20またはオペレータ側端末からクリック等で操作されることにより、顧客情報入力ウィンドウ、または物件情報入力ウィンドウ1000Aおよび1000Bが表示されて、入力情報の修正が可能となる。なお、各ウィンドウには、例えば図9等に示すように共有中であることを示す共有表示部1200を設けてもよい。
本実施形態において、情報入力ウィンドウのデータは、オペレータ側のサーバ等から提供されるため、オペレータ側で入力項目を更新できる。オペレータ側端末10の操作で、顧客側端末20において共有されたウェブ画面上の任意の入力部分の操作権限を付与または剥奪することができる。操作権限の付与の操作は、オペレータ側端末10で、所定の操作、例えばダブルクリックすると顧客側端末20に入力権限が移動するようにすることができる。情報入力ウィンドウには、複数の入力情報に対応して複数の情報記入ボックスが設けられており、操作権限は複数の情報記入ボックス毎に設定することができる。
本実施形態の情報入力サポートシステムを用いることにより、住宅ローンの受付担当者が、平日夜間、インターネットを通じて顧客とパソコン等の顧客側端末の画面上で、担当者の顔を映し出しながら、顧客と映像や音声を共有して、「住宅ローンの相談」から「住宅ローンのインターネット事前審査の申込代行」までを行うことができる。これによって、日中、相談来店が難しい住宅ローンの顧客層に対し、「非来店」かつ「夜間帯」の相談チャネルを提供することで、顧客支持を拡大し、新規顧客を獲得するものである。
本実施形態に係る情報入力サポートシステムによれば、オペレータ側端末の操作により、顧客の面倒な入力をサポートすることができ、ウェブページを共有し、必要な情報を相互に入力することができる。また、本実施形態に係る情報入力サポートシステムによれば、顧客がオペレータの顔を見ながらオペレータと相談しつつ情報入力を、自宅等の任意の場所で行うことができる。さらに、本実施形態に係る情報入力サポートシステムによれば、顧客とオペレータとが住宅ローンの事前審査情報の入力画面を共有の上、双方から入力が可能であり、面倒な事前審査の入力手続きをオペレータ側端末から代行および補助が可能となる。
1 情報入力サポートシステム
10 オペレータ側端末10
20 顧客側端末20
30 サーバ
40 インターネット
50 オペレータ側共有サブシステム
60 顧客側共有サブシステム

Claims (17)

  1. 顧客側端末による情報の入力をサポートするオペレータ側端末を備える情報入力サポートシステムであって、
    前記情報入力サポートシステムは、前記オペレータ側端末で作動する共有ソフトウェアを前記顧客側端末で共有するためのオペレータ側共有サブシステムを備え、
    前記オペレータ側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアに対する前記顧客側端末からの前記情報の入力を、前記オペレータ側端末からサポートする、情報入力サポートシステム。
  2. 請求項1に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記オペレータ側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアに対する操作権限をオペレータ側端末から顧客側端末に対して設定する操作権限設定部を備える、情報入力サポートシステム。
  3. 請求項2に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記オペレータ側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアの画面データを取得する画面データ取得部と、取得された前記画面データを前記顧客側端末に送信する画面データ送信部と、前記顧客側端末から前記共有ソフトウェアに対する入力を表す入力イベントを受信する入力イベント受信部と、前記入力イベント受信部で受信された前記入力イベントを前記共有ソフトウェアに対して実行する入力イベント実行部と、前記操作権限設定部で設定された操作権限を前記顧客側端末に付与するために前記操作権限を前記サーバを介して前記顧客側端末に送信する操作権限送信部とを備える、情報入力サポートシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記情報の入力フォームを含むウェブページを表示するウェブブラウザである、情報入力サポートシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記情報は、住宅ローンの事前審査に必要な情報である、情報入力サポートシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記オペレータ側端末のデスクトップ、オフィスソフト、およびウェブブラウザの少なくとも一つである、情報入力サポートシステム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記情報入力サポートシステムは、前記顧客側端末で作動し、前記共有ソフトウェアを前記顧客側端末で共有するための顧客側共有サブシステムを備える、情報入力サポートシステム。
  8. 請求項7に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側共有サブシステムは、前記共有ソフトウェアに対する前記顧客側端末による操作を可能とする、情報入力サポートシステム。
  9. 請求項7または8に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側共有サブシステムは、ウェブブラウザで実行されるプラグイン、ウェブブラウザで実行されるASPサービス、またはウェブブラウザから独立したプログラム、のいずれか一つとして提供される、情報入力サポートシステム。
  10. 請求項7〜9のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側共有サブシステムは、前記オペレータ側共有サブシステムから送信された前記画面データを受信する画面データ受信部と、受信された前記画面データを前記顧客側端末で表示する画面データ表示部と、前記共有ソフトウェアに対する前記顧客側端末からの入力イベントを取得する入力イベント取得部と、取得された前記入力イベントを前記前記オペレータ側共有サブシステムに送信する入力イベント送信部と、前記オペレータ側共有サブシステムから送信された前記操作権限を受信する操作権限受信部と、受信された前記操作権限を前記顧客側端末に付与する操作権限付与部とを備える、情報入力サポートシステム。
  11. 請求項3または10に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記入力イベントは、前記顧客側端末からのキーまたはマウスによる入力である、情報入力サポートシステム。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記オペレータ側端末を操作するオペレータの動画および/または音声を前記顧客側端末に送信する、情報入力サポートシステム。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記顧客側端末を操作する顧客の動画および/または音声を前記オペレータ側端末に送信する、情報入力サポートシステム。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記顧客側端末からの操作が必要な操作ボタンを含む、情報入力サポートシステム。
  15. 請求項14に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記操作ボタンは、入力された情報を確定して送信する確定送信ボタンである、情報入力サポートシステム。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアが共有中であることを示す共有表示部を含む、情報入力サポートシステム。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の情報入力サポートシステムにおいて、前記共有ソフトウェアは、前記顧客側端末および/または前記オペレータ側端末からの操作が可能な入力情報修正ボタンを含む、情報入力サポートシステム。
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