JP2003296572A - 融資支援システム、情報端末装置、融資支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

融資支援システム、情報端末装置、融資支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

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JP2003296572A
JP2003296572A JP2002096162A JP2002096162A JP2003296572A JP 2003296572 A JP2003296572 A JP 2003296572A JP 2002096162 A JP2002096162 A JP 2002096162A JP 2002096162 A JP2002096162 A JP 2002096162A JP 2003296572 A JP2003296572 A JP 2003296572A
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JP
Japan
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JP2002096162A
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English (en)
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Shigeki Takahashi
茂樹 高橋
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Japan Research Institute Ltd
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Japan Research Institute Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 融資に関する情報のデータベース化による審
査業務の支援をおこない、ワークフローによる稟議の進
捗管理、決裁を効率的かつ迅速におこなうこと。 【解決手段】 融資の申請に関する情報および融資の申
請に対する決裁に関する情報を入力する営業店側システ
ム102、本部側システム103の情報端末装置であっ
て、融資の申請に関する情報および融資の申請に対する
決裁に関する情報を管理するサーバー111とネットワ
ーク100によって接続され、Webブラウザを用いて
融資の申請に関する情報および融資の申請に対する決裁
に関する情報のすくなくともいずれか一つを入力するこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金融機関におけ
る融資に関する審査業務の支援をおこなう融資支援シス
テム、情報端末装置、融資支援方法およびその方法をコ
ンピュータに実行させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行において融資をおこなう場合
には、貸出稟議書などの書類を作成し、稟議にかけて決
裁をおこなってきた。この作業は複数人の行員によって
処理されるため、融資の申し込みから決裁がなされるま
での時間がかかるという問題があった。
【0003】また、コンピュータによってシステム化す
ることによって関連する多くの情報を一元管理すること
ができるため、より効率的に融資業務を遂行することが
できることがわかっていた。そのため、これらの融資業
務に関して、コンピュータによるシステム化が強く望ま
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際に融資支
援システムを構築する場合に、サーバーと情報端末装置
とのデータのやりとりをおこなう上で、各情報端末装置
側にも専用のソフトウエアをインストールする必要があ
った。このため、システム全体を構築するために多くの
費用が必要になるだけでなく、専用のソフトウエアのバ
ージョンアップなどのシステムの維持が煩雑となるとい
う問題点があった。
【0005】この発明は、上記課題(問題点)を解決す
るためになされたものであり、融資に関する情報のデー
タベース化による審査業務の支援をおこない、ワークフ
ローによる稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅速にお
こなうことが可能な融資支援システム、情報端末装置、
融資支援方法およびその方法をコンピュータに実行させ
るプログラムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にかかる融資支援システム
は、融資の申請に関する情報および前記融資の申請に対
する決裁に関する情報を入力する情報端末装置と、前記
情報端末装置とネットワークによって接続され、前記融
資の申請に関する情報および前記融資の申請に対する決
裁に関する情報を管理するサーバーと、を備えた融資支
援システムであって、前記情報端末装置が、Webブラ
ウザを用いて前記融資の申請に関する情報を入力する第
1の入力手段と、前記第1の入力手段によって入力され
た前記融資の申請に関する情報をWebサーバーを介し
て前記サーバーへ送信する第1の送信手段と、前記We
bブラウザを用いて前記融資の申請に対する決裁に関す
る情報のすくなくともいずれか一つを入力する第2の入
力手段と、前記第2の入力手段によって入力された前記
融資の申請に対する決裁に関する情報を前記Webサー
バーを介して前記サーバーへ送信する第2の送信手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】この請求項1に記載の発明によれば、各情
報端末装置にWebブラウザがインストールされていれ
ばよく、専用のプログラムを各情報端末装置にインスト
ールする必要がない。
【0008】また、請求項2に記載の発明にかかる融資
支援システムは、請求項1に記載の発明において、前記
第1の入力手段における入力画面と、前記第2の入力手
段における入力画面とが異なる表示内容によって構成さ
れることを特徴とする。
【0009】この請求項2に記載の発明によれば、異な
る処理の内容に応じて、それぞれ最適な処理環境を提供
することができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明にかかる融資
支援システムは、請求項2に記載の発明において、前記
第1の入力手段における入力画面が、表示内容を複数に
分割してあり、分割された表示内容を切り替えて表示す
ることを特徴とする。
【0011】この請求項3に記載の発明によれば、効率
的な入力環境を提供するとともに、データが増加するこ
とによるデータ受信処理、データ表示処理の遅れを補填
することができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明にかかる融資
支援システムは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の
発明において、前記融資の申請に関する情報が、事前協
議書に関する情報または稟議書に関する情報であること
を特徴とする。
【0013】この請求項4に記載の発明によれば、事前
協議書または稟議書を効率的に作成することができると
ともに、その決裁を効率的におこなうことができる。
【0014】また、請求項5に記載の発明にかかる情報
端末装置は、融資の申請に関する情報および前記融資の
申請に対する決裁に関する情報を入力する情報端末装置
であって、前記融資の申請に関する情報および前記融資
の申請に対する決裁に関する情報を管理するサーバーと
ネットワークによって接続され、Webブラウザを用い
て前記融資の申請に関する情報および前記融資の申請に
対する決裁に関する情報のすくなくともいずれか一つを
入力することを特徴とする。
【0015】この請求項5に記載の発明によれば、各情
報端末装置にWebブラウザがインストールされていれ
ばよく、専用のプログラムを各情報端末装置にインスト
ールする必要がない。
【0016】また、請求項6に記載の発明にかかる情報
端末装置は、請求項5に記載の発明において、前記融資
の申請に関する情報の入力画面と、前記融資の申請に対
する決裁に関する情報の入力画面とが、異なる表示内容
によって構成されることを特徴とする。
【0017】この請求項6に記載の発明によれば、異な
る処理の内容に応じて、それぞれ最適な処理環境を提供
することができる。
【0018】また、請求項7に記載の発明にかかる情報
端末装置は、請求項6に記載の発明において、前記融資
の申請に対する決裁に関する情報の入力画面が、表示内
容を複数に分割してあり、分割された表示内容を切り替
えて表示することを特徴とする。
【0019】この請求項7に記載の発明によれば、効率
的な入力環境を提供するとともに、データが増加するこ
とによるデータ受信処理、データ表示処理の遅れを補填
することができる。
【0020】また、請求項8に記載の発明にかかる情報
端末装置は、請求項5〜7のいずれか一つに記載の発明
において、前記融資の申請に関する情報は、事前協議書
に関する情報または稟議書に関する情報であることを特
徴とする。
【0021】この請求項8に記載の発明によれば、事前
協議書または稟議書を効率的に作成することができると
ともに、その決裁を効率的におこなうことができる。
【0022】また、請求項9に記載の発明にかかる融資
支援方法は、融資の申請に関する情報および前記融資の
申請に対する決裁に関する情報を入力する情報端末装置
と、前記情報端末装置とネットワークによって接続さ
れ、前記融資の申請に関する情報および前記融資の申請
に対する決裁に関する情報を管理するサーバーと、を備
えた融資支援システムにおける融資支援方法であって、
Webブラウザを用いて前記融資の申請に関する情報を
入力する第1の入力工程と、前記第1の入力工程によっ
て入力された前記融資の申請に関する情報を前記サーバ
ーへ送信する第1の送信工程と、前記Webブラウザを
用いて前記融資の申請に対する決裁に関する情報のすく
なくともいずれか一つを入力する第2の入力工程と、前
記第2の入力工程によって入力された前記融資の申請に
対する決裁に関する情報を前記サーバーへ送信する第2
の送信工程と、を含んだことを特徴とする。
【0023】この請求項9に記載の発明によれば、各情
報端末装置にWebブラウザがインストールされていれ
ばよく、専用のプログラムを各情報端末装置にインスト
ールする必要がない。
【0024】また、請求項10に記載の発明にかかる融
資支援方法は、請求項9に記載の発明において、前記融
資の申請に関する情報が、事前協議書に関する情報また
は稟議書に関する情報であることを特徴とする。
【0025】この請求項10に記載の発明によれば、事
前協議書または稟議書を効率的に作成することができる
とともに、その決裁を効率的におこなうことができる。
【0026】また、請求項11に記載の発明にかかるプ
ログラムは、前記請求項9または10に記載された融資
支援方法をコンピュータに実行させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる融資支援システム、情報端末装置、融資支
援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0028】(融資支援システムの全体構成)図1は、
この発明の本実施の形態にかかる融資支援システムおよ
びその周辺システムを含む全体構成を示す説明図であ
る。図1において、100は電話回線などのネットワー
クであり、101は融資支援システムパッケージであ
り、102は営業店側システムであり、103は、本部
側システムである。これらのネットワーク100、融資
支援システムパッケージ101、および営業店側システ
ム102または本部側システム103によって、本実施
の形態にかかる融資支援システムを構築する。
【0029】また、融資支援システムパッケージ101
には、バッチ処理サーバー(バッチ(DB)サーバー)
111と、Web/WF(ワークフロー)サーバー11
2の2つのサーバーから構成される。ここで、Webと
は、ハイパーテキスト形式の分散情報システムであり、
ハイパーテキストは文書の中にポインタを設けて、その
ポインタからほかの文書や図にジャンプするリンクを設
けた構造になっている。
【0030】また、営業店側システム102、本部側シ
ステム103には、クライアント(情報端末装置)がそ
れぞれ接続されており、操作者は、その情報端末装置を
用いて融資の申請(事前協議書、稟議書の作成)および
決裁処理をおこなうことができる。
【0031】また、104は、顧客データベースおよび
取引明細データベースからなる統合顧客管理システムで
あり、105は、不動産管理情報、倒産予知情報、不動
産担保情報、信用リスク情報、延滞未収情報、自己査定
情報、集中手形情報、時価情報などの各種データベース
群からなる他システムであり、106は、外部機関によ
る企業情報データベースであり、107は、融資の実行
処理をおこなう勘定系システムである。
【0032】(融資統合支援システムの概要)つぎに、
上記融資支援システムを含む融資統合支援システムの概
要について説明する。図2は、この発明の本実施の形態
にかかる融資支援システムを含む融資統合支援システム
の概要を示す説明図である。
【0033】図2において、融資統合支援システムに
は、図1に示した融資支援システム200(調査書作成
システム、融資審査支援システム、期中管理システムお
よび業務管理システムを含む)のほかに、自己査定シス
テム201(自己査定支援システムを含む)と、信用格
付システム202と、クレジットスコアリング・システ
ム203と、スコアリング・データ管理システム204
と、融資債権管理システム205(債権管理システム2
06およびデフォルト債権管理システム207を含む)
と、信用リスク計量化システム208と、他社システム
(担保不動産管理システム、財務情報システム、
企業格付システム(財務)および企業信用情報システ
ム)209とから構成される。
【0034】ここで、融資支援システム200の調査書
作成システムは、調査書(企業情報の一元管理)の作成
をおこなう。また、調査書作成システムは、基本情報、
財務情報、不動産担保情報などを、他社システム209
および他システム105から日次ベースでデータを取得
し、都度、調査書データベースを更新する。他社システ
ム209および他システム105からデータ取得できな
い場合は、画面からのデータ入力をする。また、調査書
データベースは、決算期確定時点の調査書データベース
を6期分保有する。
【0035】調査書データベースには、下記の項目を保
有する。すなわち、「基本情報」、「決算情報」、「月
次売上/仕入高状況」、「主要扱品・販売・仕入先推
移」、「役員・株主構成」、「所有不動産/担保不動産
明細」、「有価証券」、「貸借対照表」、「損益計算
書」、「資金運用表」、「財務指標」、「銀行取引推
移」、「所見」、「債務者の概況」、「関係会社明
細」、「実力算定」、「自己査定情報」、「金融庁検査
情報」、「日銀考査情報」、「格付情報」などの項目で
ある。
【0036】そして、事前協議書、稟議書作成時点に最
新の調査書情報で付帯資料などを作成する。また、事前
協議書、稟議書作成時の付帯資料に最新の調査書情報を
反映する。
【0037】また、融資支援システム200の審査支援
システムは、保証人登録、担保登録、登記設定・解除、
質権設定・解除、付帯資料作成、条件履行登録、取引謝
絶登録などの情報登録をおこなう。また、融資支援シス
テム200の審査支援システムは、事前協議書作成、稟
議事前伺作成、貸出稟議書作成、事故報告書作成、強制
手続稟議書作成などの文書作成をおこなう。
【0038】また、融資支援システム200の審査支援
システムは、上記文書の決裁、上記決裁文書の査閲、決
裁済貸出案件の実行データ作成、各種文書などの照会機
能を提供する。具体的には、個別(事前協議書、稟議
書)内容の照会、顧客別(事前協議書、稟議書)の照
会、稟議進捗照会、未決裁一覧照会、保証人情報一覧照
会などの照会である。
【0039】また、融資支援システム200の審査支援
システムは、各種通達、担当者別の未済処理件数表示、
営業店別の未済処理件数の表示などの掲示板機能を有す
る。掲示板機能は、融資審査に関する連絡事項など(緊
急、重要など)を掲示板機能を利用しておこなう。ログ
インユーザーの未決裁案件、未査閲案件を件数で表示す
る。そして、詳細ボタンをクリックすることによって、
直接、該当稟議書画面に進むことができる。また、支店
起案部分の未決裁状態を件数で表示する。
【0040】また、融資支援システム200の期中管理
システムは、日常業務において、事前協議書・稟議書・
調査書などに関する管理資料の提供、期限到来先管理、
期限切れ管理などをおこなう。管理資料は、具体的に
は、調査書のデータ整備に関する管理資料、貸出案件
(極度稟議、手形貸付、当座貸越など)で期限到来が予
想される先の管理資料、貸出案件の内、謝絶・条件履行
などの登録未済先の管理資料、保証人情報に関する管理
資料、実行データ未送信に関する管理資料などである。
【0041】また、融資支援システム200の業務管理
システムは、支店、本部において業務運用上必要な機能
を提供する。支店における業務管理機能として、顧客移
管処理、充足管理項目登録、充足管理項目関係の管理資
料の提供、操作マニュアル照会およびダウンロードなど
がある。また、本部における業務管理機能として、ヘル
プ内容の登録、一括印刷(検査用)、充足管理項目設定
登録(テーブル設定)、稟議書作成時、必須項目設定登
録(テーブル設定)、本部決裁金額設定登録(テーブル
設定)、本部担当者(承認者)別未決裁案件保有状況照
会、操作マニュアル照会およびダウンロードなどがあ
る。
【0042】また、自己査定システム201は、自己査
定、すなわち、金融機関がおこなう債務者の資産査定を
おこなうシステムである。債権者を正常先、要注意先、
破綻懸念先、実質破綻先、破綻先に分類する。現状では
各銀行は手作業でおこなわれているところが多い。ま
た、自己査定支援システムは、当局から提出を義務付け
られている資料のフォーマットをWeb画面に展開し
て、営業店、本部で入力させ、情報を一元管理すること
ができる。
【0043】また、信用格付システム202は、自己査
定の結果、それに対する償却・引当額の適切性、財務状
況の検証を合わせ、金融機関が損失を被るリスクを判定
し、債務者を格付けするシステムである。具体的には、
自己査定債務者区分と企業格付の整合性を図ることがで
きる。
【0044】また、クレジットスコアリング・システム
203は、中小企業・営業性個人を対象とした、信用格
付システムである。また、スコアリング・データ管理シ
ステム204は、上記クレジットスコアリング・システ
ム203に付随する機能であり、各銀行用のデータを保
有するものである。
【0045】また、融資債権管理システム205は、債
権管理システム206と、デフォルト債権管理システム
207とからなる。債権管理システム206は、債務者
の延滞債権を管理するシステムであり、破綻懸念先、実
質破綻先、破綻先の延滞元金、未収利息を資産計上して
いないかどうか、という点をシステムで算出・管理して
いる。
【0046】具体的には、延滞未収管理システム(計上
・不計上未収利息算出(税務基準)、計上・不計上未収
利息算出(会計基準))、延滞債権管理(1ヶ月以上、
3ヶ月以上、6ヶ月以上など)、リスク管理債権管理
(破綻先債権、貸出条件緩和債権、債務者区分など)、
自店管理債権管理、貸倒引当金管理、担保情報管理、当
局宛報告資料、ディスクロ資料などの作成、条件検索シ
ステム、貸倒引当金シミュレーションなどの各処理をお
こなう)と、部分直接償却債権管理システム(貸出金残
高引落方式、貸出金残高非引落方式などを用いた管理を
おこなう)と、非定型債権管理システム(未収利息、延
滞損害金などの自動算出をおこなう)とからなる。
【0047】また、デフォルト債権管理システム207
は、償却対象となった債権について、事後管理するシス
テムであり、具体的には、債権回収管理、仮払金管理、
競売・任売情報管理、債権管理台帳作成、対顧客未収利
息(延滞損害金を含む)算出、疎明資料作成(顧客交渉
記録、融資金回収状況、不良債権明細など)、決算関連
資料作成などの各処理をおこなっている。
【0048】また、信用リスク計量化システム208
は、信用格付(自己査定)、債権管理から、各種計数を
算出するシステムであり、信用格付システム202,融
資債権管理システム205の各データを利用して算出す
る。具体的には、貸倒引当金算出、償却額算出、自己査
定資本比率、ローンポートフォリオ、格付別倒産確率、
格付別ロス率、予想損失額、格付別プライシングなどの
各処理をおこなっている。
【0049】また、他社システム209として、担保
不動産管理システム、財務情報システム、企業格付
システム(財務)、企業信用情報システムなどからな
り、これらの情報は、融資支援システム200の調査書
作成システムによって一元管理される。また、上記の各
システムを統合支援する統合支援システム210は、顧
客情報管理システム211とホスト勘定系・情報系シス
テム212とから構成される。
【0050】(融資支援システムのハードウエア構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムを構成するサーバー111,112、および営業店
側システム102または本部側システム103の情報端
末装置のハードウエア構成について説明する。図3は、
この発明の本実施の形態にかかる融資支援システムを構
成するサーバー、および営業店側システムまたは本部側
システムの情報端末装置のハードウエア構成を示すブロ
ック図である。
【0051】図3において、301はサーバーまたは装
置全体を制御するCPUを、302は基本入出力プログ
ラムを記憶したROMを、303はCPU301のワー
クエリアとして使用されるRAMを、それぞれ示してい
る。また、304はCPU301の制御にしたがってH
D(ハードディスク)305に対するデータのリード/
ライトを制御するHDD(ハードディスクドライブ)
を、305はHDD304の制御にしたがって書き込ま
れたデータを記憶するHDを、それぞれ示している。
【0052】また、306はCPU301の制御にした
がってFD(フレキシブルディスク)307に対するデ
ータのリード/ライトを制御するFDD(フレキシブル
ディスクドライブ)を、また、307はFDD306の
制御にしたがって書き込まれたデータを記憶する着脱自
在な記録媒体の一例としてのFDを、それぞれ示してい
る。
【0053】また、308はカーソル、メニュー、ウィ
ンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示す
るディスプレイ(たとえばCRTや、TFT液晶ディス
プレイ、プラズマディスプレイなど)を、309は通信
回線310を介してネットワーク100に接続され、そ
のネットワーク100とCPU301とのインターフェ
ースとして機能するI/F(インターフェース)を、そ
れぞれ示している。また、311は文字、数値、各種指
示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード
を、312は各種指示の選択や実行、処理対象の選択、
カーソルの移動などをおこなうマウスを、それぞれ示し
ている。
【0054】また、313は文字や画像を光学的に読み
取るスキャナを、314はCPU301の制御にしたが
って文字や画像を印刷するプリンタを、315は着脱可
能な記録媒体であるCD−ROMを、316はCD−R
OM315に対するデータのリードを制御するCD−R
OMドライブを、それぞれ示している。また、300
は、各構成部を接続するバスである。なお、プリンタ3
14は、ネットワークプリンタによって代用することも
できる。
【0055】(融資支援システムの機能概要)つぎに、
融資支援システムの機能概要について説明する。図4お
よび図5は、この発明の本実施の形態にかかる融資支援
システムの機能概要を示す説明図である。図4におい
て、まず、借入の申込を受け付ける(401)。その受
け付けられた借入の申込は、渉外係または貸付係によっ
て処理される(402)。ここでは、申込内容の検討を
おこない(403)、検討結果に基づいて、事前協議書
の作成をおこなう(404)。
【0056】事前協議書の作成(404)にあっては、
融資案件に対する支店内の関係者の意見を、正式稟議に
先立って集約し、営業店としての対応方針を決定する。
一つの事前協議書に対して、複数件の融資案件登録が可
能である。また、融資案件単位に採否の登録が可能であ
る。作成の際に、顧客情報、与信状況、担保状況、業績
などの情報を調査書データベースから自動取得し、事前
協議書に反映する。事前協議書は紙で出力し店内協議す
るほか、回議フローで電子決裁することも可能である。
また、決裁された事前協議書の融資案件は稟議書に反映
する。否決の場合(410)は、否決理由を登録するこ
とができ(411)、また謝絶内容を登録することがで
きる(412)、これによって謝絶管理など事後管理の
徹底を図ることができる。
【0057】つぎに、稟議事前伺いを作成することがで
きる(405)。融資案件の事前協議中に、稟議案件と
しての判断を仰ぎたいなど、事前に本部(審査部)(4
06)へ伺いを立てる場合に使用する。図示を省略する
稟議事前伺作成画面にて伺い内容を入力し、回議フロー
を設定して本部へ送り、回答を貰うことができる。その
際、電子決裁機能を利用することができる。回答結果は
貸出稟議書に反映させることができる。
【0058】その後、採上げ(承認)をおこない(40
7)、条件の追加折衝をおこない(408)、貸出稟議
書の作成をおこなう(409)。貸出稟議書の作成は、
事前協議書で決裁された融資案件を自動的に稟議書作成
画面(後述する図8を参照)に反映して作成することが
できる。
【0059】また、事前協議書を通さず、直接稟議書を
作成することも可能である。勘定に影響する一般稟議の
ほか、不動産担保・有価証券担保・船舶・火災保険など
を、付帯稟議として取扱うこともできる。事前協議書同
様、顧客情報、与信状況、担保状況、業績などの情報を
調査書データベースから自動取得し、稟議書に反映す
る。
【0060】また、貸出稟議書には、その他、付帯資料
として下記の資料を提供することができる。たとえば、
調査書、取引明細表、取引採算表、資金繰表、試算表、
長期運転資金・設備資金調達および償還計画検討表、銀
行別預貸金残高推移表、関連取引一覧表などである。ま
た、資料として図3に示したスキャナ313によってで
読み込まれたイメージファイルの添付もすることができ
る。さらに、図3に示したプリンタ314によって、稟
議書の印刷機能を提供することができる。その際、稟議
書全体(付帯資料を含む)、稟議書のみ、付帯資料のみ
などの印刷範囲を特定することができる。
【0061】また、保証人情報の登録を可能とし、かつ
保証人情報をデータベースとして管理する。また、商手
案件に関しては、商手明細の登録を可能とし、手形集中
センターへ現物送付時の商手明細添表を提供する。ま
た、稟議書作成時点で、付帯資料などで未作成または更
新未済状況にあるものは、注意喚起のメッセージを画面
に出力することができる。
【0062】また、決裁権限自動判定機能(支店長決裁
稟議/本部決裁稟議の判別)を備え、支店長決裁稟議か
本部決裁稟議かの判別は、個別判断する。ただし、本部
決裁金額判定テーブルが登録設定されている場合は、支
店長決裁稟議か本部決裁稟議かをシステムで自動判別
し、その情報を保有する。
【0063】また、図5において、作成された貸出稟議
書の支店長決裁(501)、本部決裁(502)がそれ
ぞれ回議のルートにしたがっておこなわれ、最終決裁と
なる(503)。稟議作成者が、稟議書作成後、回議ル
ートを設定して電子決裁をおこなう。承認者は、融資支
援システムを起動した段階で、後述する掲示板にその承
認者の未決裁案件が表示されるので、詳細ボタンをクリ
ックすることによって、その一覧が展開され、該当稟議
書(後述する図9を参照)を展開して決裁処理をおこな
うことが可能となる。
【0064】一つの稟議書に複数の融資案件がある場
合、融資案件単位に採決/否決の決裁が可能である。決
裁はパスワードを入力する。条件指示付で採決する場
合、実行前処理条件か実行後条件指示かを明確にして、
指示内容を入力する。また、稟議書の決裁状況(進捗状
況)を把握することができる。回議者ごとに決裁済(処
理日を含む)/未決裁の状態を表示することにより、何
処まで決裁されているかを容易に把握することができ
る。
【0065】決裁(503)によって、承認(認可)
(504)、条件付承認(505)、否認(506)が
決定する。そして、承認(認可)(504)、条件付承
認(505)の場合は、つぎに、査閲がおこなわれる
(507)。すなわち、稟議決裁後、採決/否決の確認
および条件指示付採決の確認などのために査閲機能を設
ける。本部決裁の場合、決裁完了後、直接支店に戻さず
に、一度審査主幹部へ戻し、査閲承認後、支店に戻す。
また、店内稟議の場合、支店長決裁完了と同時に査閲完
了と見なす。
【0066】つぎに、実行処理指示書・実行データの作
成をおこなう(508)。実行データの作成は、店内/
本部稟議とも、支店長査閲が完了した時点で、実行デー
タの作成が可能となる。ただし、実行処理前条件付指示
付きの場合は、条件履行登録が完了した後、実行データ
を作成する。実行データの作成は、実行データ作成権限
者のみに限定される。実行データ作成権限者は、ユーザ
ー権限登録にて指定することができる。
【0067】そして、実行データ作成可能な稟議書をシ
ステムで自動判定し、画面に一覧として展開する。展開
された稟議書から該当稟議書を選択することによって、
融資案件ごとに実行データ作成画面にその情報を張り付
け、その他付加情報を入力して、実行データを作成す
る。また、実行データ作成と同時に、実行処理明細を出
力する。また、条件完備の場合は、充足項目を登録する
(509)。
【0068】さらに、図示は省略するが、強制手続稟議
書の作成をすることができる。強制手続稟議書は、不動
産任意競売、貸金請求事件、支払命令などの強制手続き
を要する場合に作成する。強制手続稟議書は、支店長決
裁後、本部(管理部)へ回議する。さらにまた、事故報
告書の作成をすることができる。事故報告書は、倒産、
整理、不渡発生、その他事故などが発生した時に作成す
る。その際、付帯資料として調査書、取引明細を提供す
る。事故報告書は、支店長決裁後に、本部へ回議する。
【0069】また、回議ルートの設定は、回議ルートパ
ターンの選択設定と、個別設定の2方法を提供する(回
議ルートパターンの設定登録は、本部主幹部にておこな
う)。また、回議中の回議ルートの変更を可能とし、か
つその履歴を保有する。また、通常の回議ルートのほ
か、合議機能、回付機能、差戻し機能、引戻し機能を提
供し、かつその履歴を保有する。
【0070】ここで、合議機能とは、一つの部署単位ま
たは職制単位などにグループ化し、そのグループ全員に
併行して稟議書を回議し、かつ全員が決裁処理されれ
ば、次へ回議される機能である。また、回付機能とは、
単なる閲覧のための回付機能である。承認者が回議者以
外の上司に相談したい場合、回付登録によって閲覧を可
能とし、内容を検討してもらう時に利用することができ
る機能である。また、差戻し機能とは、稟議書記載不備
などで直接該当者(回議者指定)へ差戻しをすることが
できる機能である。また、引戻し機能とは、回議後、間
違いに気付き稟議書を引戻すことをができる機能であ
る。
【0071】また、融資支援システムを操作するための
ユーザー情報設定(権限登録)をあらかじめおこなうこ
とができる。主な権限としては、作成権限(事前協議
書、稟議書、事故報告書、強制稟議書など)、承認権限
(事前協議書、稟議書、事故報告書、強制稟議書な
ど)、査閲権限、実行データ送信権限、回議ルート設定
権限などがある。
【0072】(画面の構成)つぎに、表示画面の画面の
構成について説明する。図6は、融資の申請に関する情
報を入力する画面(担当者作成画面)の概要を示す説明
図である。また、図7は融資の申請に対する決裁に関す
る情報を入力する画面(内容参照(審査)画面)の概要
を示す説明図である。図6に示すように、「案件内
容」、「与信担保状況」、「業績・保証人」情報がそれ
ぞれ分割された別々の表示画面601,602,603
によって切り替えて表示できるようになっている。一
方、図7に示すように、「案件内容」701、「与信担
保状況」702、「業績・保証人」703情報が一つの
表示画面によって表示するようにしている。
【0073】これは、「担当者が文書作成しやすい画面
構成(作成画面)」と「審査者が審査しやすい画面構成
(決裁画面)」というものは必ずしも一致しないという
観点から、作成画面と決裁画面を異なる表示内容とした
ものである。すなわち、融資の申請に関する情報を入力
する画面である協議書、稟議書の作成画面では、テキス
トボックスで表示し、テキストボックスを用いて入力可
能とする。したがって、テキストボックス主体の画面と
なる。テキストボックスを多く用いると、Webブラウ
ザで表示する際に時間を要する。そのため、表示画面を
分割し、一枚の表示画面のデータ量を減らすことで、表
示待ち時間をできるだけ短縮することができる。
【0074】一方、審査画面(決裁画面)は、データの
入力はすくなく、内容を参照することが中心となるの
で、HTMLを用いて直接表示し、テキストボックスは
必要最小限とする。すなわち、後述する図9に示す支店
長「所見」欄907のみテキストボックスで表示し、そ
のテキストボックスを用いて入力可能とする。その他は
HTMLで直接表示する。したがって、画面は一つの大
きな画面とし、スクロールを機能を用いて全体を表示可
能にする。
【0075】図8は、貸出稟議書作成画面800の一例
を示す説明図である。図8において、801が、分割し
た入力画面の一部を示している。また、802〜805
は、ハイパーリンクであり、切替ボタンの役割を果た
す。802〜805のいずれかにカーソルをあわせてク
リックがされることによって、表示内容を切り替えて表
示する。具体的には、図8においては稟議案件内容を表
示しているが、「担保・与信」803がクリックされる
と、上記稟議案件内容を消し、その代わりに担保・与信
の内容を表示する。所定の項目に必要な内容が入力され
た後、「登録」ボタン806が押下されることによっ
て、入力された内容を登録することができる。
【0076】また、「登録」ボタン807が押下される
ことによって、入力された内容を、稟議案件内容に表示
する。この時点では、未だバッチサーバー111には登
録されておらず、上記「登録」ボタン806が押下され
てはじめて登録がなされる。一方、「入力取消」ボタン
808が押下されることによって、入力された内容をク
リアし、入力欄に表示されている内容を消去する。図8
に示すように、データ入力の便宜のため、テキストボッ
クスを多数用いても、表示される内容は分割によりその
データ量が抑えられているため、データの受信のための
待ち時間をより短縮することができる。
【0077】図9は、貸出稟議書決裁画面900の一例
を示す説明図である。図9において、901が表示画面
であり、902が固定表示の部分である。901の表示
画面の部分は、スクロールバー903を用いたスクロー
ルによって、また、メニューのクリックによって、画面
が遷移する。このように画面が遷移することで、操作者
は表示内容の全体を見ることができるため、表示画面の
切替などの煩雑な操作をすることなしに、容易に全体を
確認することができ、効率的な決裁処理をおこなうこと
ができる。
【0078】そして、「決裁」ボタン904が押下され
ることによって、決裁処理がおこなわる。また、「差
戻」ボタン905が押下されることによって、差戻処理
がおこなわれる。また、「回付」ボタン906が押下さ
れることによって、回付処理がおこなわれる。なお、固
定表示部分902のうち、「所見」ボタン907が押下
された場合のみポップアップ表示をおこなう。
【0079】このように、貸出稟議書作成画面800と
貸出稟議書決裁画面900とでは、操作者の操作内容が
大きく異なるため、両者を異なる表示画面とすること
で、互いの操作処理をより迅速かつ効率的におこなわし
めることができる。
【0080】(融資支援システムの処理手順)つぎに、
この発明の本実施の形態にかかる融資支援システムの処
理手順について説明する。図10は、この発明の本実施
の形態にかかる融資支援システムのデータ入力(貸出稟
議書作成データ入力)を示すフローチャートである。図
10のフローチャートにおいて、まず、図8に示したよ
うな貸出稟議書作成画面800を表示する(ステップS
1001)。
【0081】そして、「登録」ボタン806が押下され
たか否かを判断する(ステップS1002)。ここで、
押下されない場合(ステップS1002:No)は、つ
ぎに、各テキストボックスによって入力されたデータの
入力処理をおこなう(ステップS1003)。
【0082】つぎに、「登録」ボタン807が押下され
たか否かを判断する(ステップS1004)。ここで、
「登録」ボタン807が押下された場合(ステップS1
004:Yes)は、入力処理された内容を稟議案内内
容に表示する(ステップS1005)。一方、「登録」
ボタン807が押下されない場合(ステップS100
4:No)は、何もせずに、ステップS1006へ移行
する。
【0083】つぎに、スクロールの指示があったか否か
を判断する(ステップS1006)。ここで、スクロー
ルの指示があった場合(ステップS1006:Yes)
は、指示にしたがって表示画面のスクロール処理をおこ
なう(ステップS1007)。一方、スクロール指示が
ない場合(ステップS1006:No)は、何もせず
に、ステップS1008へ移行する。
【0084】つぎに、表示切り替え指示があったか否か
を判断する(ステップS1008)。ここで、表示切り
替え指示があった場合(ステップS1008:Yes)
は、表示の切り替えをおこない(ステップS100
9)、その後、ステップS1001へ戻って、指示に基
づく貸出稟議書作成画面を表示する。一方、表示の切り
替え指示がない場合(ステップS1008:No)は、
何もせずに、ステップS1002へ戻る。
【0085】ステップS1002へ戻って、「登録」ボ
タン806が押下された場合(ステップS1002:Y
es)は、登録するのに必要最小限の項目が入力されて
いるか否かを判断する(ステップS1010)。ここ
で、必要最小限の項目が入力されていない場合(ステッ
プS1010:No)は、その旨のエラー通知をおこな
い(ステップS1011)、ステップS1002へ戻
り、再度、入力をおこなわせるようにする。一方、ステ
ップS1010において、必要最小限の項目が入力され
ている場合(ステップS1010:Yes)は、登録処
理(送信処理)をおこない(ステップS1012)、一
連の処理を終了する。
【0086】また、図11は、この発明の本実施の形態
にかかる融資支援システムの別のデータ入力(貸出稟議
書決裁データ入力)を示すフローチャートである。図1
1のフローチャートにおいて、まず、図9に示したよう
な貸出稟議書決裁画面900を表示する(ステップS1
101)。
【0087】つぎに、「決裁」ボタン904が押下され
たか否かを判断する(ステップS1102)。ここで、
「決裁」ボタン904が未だ押下されていない場合(ス
テップS1102:No)は、つぎに、「差戻」ボタン
905が押下されたか否かを判断する(ステップS11
03)。ここで、「差戻」ボタン905が未だ押下され
ていない場合(ステップS1103:No)は、つぎ
に、「回付」ボタン906が押下されたか否かを判断す
る(ステップS1104)。ここで、「回付」ボタン9
06が未だ押下されていない場合(ステップS110
4:No)は、つぎに、スクロール指示があったか否か
を判断する(ステップS1105)。
【0088】ステップS1105において、スクロール
指示があった場合(ステップS1105:Yes)は、
その指示にしたがったスクロール処理をおこなう(ステ
ップS1106)。一方、スクロール指示がなかった場
合(ステップS1105:No)は、何もせずに、ステ
ップS1107へ移行する。つぎに、「所見」ボタン9
07が押下されたか否かを判断する(ステップS110
7)。
【0089】ステップS1107において、「所見」ボ
タン907が押下された場合(ステップS1107:Y
es)は、図示を省略するポップアップ画面を表示し
(ステップS1108)、所見が入力可能な状態にす
る。上記ポップアップ画面において、所見の入力完了の
指示またはキャンセルの指示があった場合は、上記ポッ
プアップ画面を閉じる。その後、ステップS1102へ
戻る。一方、「所見」ボタン907が押下されなかった
場合(ステップS1107:No)は、何もせずに、ス
テップS1102へ戻る。
【0090】その後、ステップS1102において、
「決裁」ボタン904が押下された場合(ステップS1
102:Yes)は、決裁処理を実行し(ステップS1
109)、一連の処理を終了する。同様に、ステップS
1103において、「差戻」ボタン905が押下された
場合(ステップS1103:Yes)は、差戻処理を実
行し(ステップS1110)、一連の処理を終了する。
また、同様に、ステップS1104において、「回付」
ボタン906が押下された場合(ステップS1104:
Yes)は、回付処理を実行し(ステップS111
1)、一連の処理を終了する。
【0091】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、Webを用いて、融資業務に必要な情報を統合し、
一元管理する(与信審議内容のデータベース化)ことに
よって情報共有を可能とし、再利用性を高め、与信判断
をより精緻化することができる。また、ワークフローの
実装によって、稟議の電子決裁が可能となり、融資審査
業務の効率化、迅速化を図るとともに、稟議・審査の業
務プロセスの定型化を確立することで融資審査業務の管
理強化を図ることができる。また、企業(債務者)情報
を一元管理することにより、リスク管理を強化すること
ができる。
【0092】さらに、Webを用いることで、各情報端
末装置にWebブラウザがインストールされていればよ
く、専用のプログラムを各情報端末装置にインストール
する必要がなく、効率的にシステムを構築することがで
きる。また、Webの特徴を活かして、異なる処理の内
容に応じて、それぞれ最適な処理環境を提供することが
でき、特に効率的な入力環境を提供するとともに、デー
タが増加することによるデータ受信処理、データ表示処
理の遅れを補填することができる。
【0093】また、上記実施の形態において説明した融
資支援方法は、あらかじめ用意されたコンピュータ読み
取り可能なプログラムであってもよく、またそのプログ
ラムをパーソナルコンピュータやワークステーションな
どのコンピュータで実行することによって実現される。
このプログラムは、HD(ハードディスク)、FD(フ
レキシブルディスク)、CD−ROM、MO、DVDな
どのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録さ
れ、コンピュータによって記録媒体から読み出されるこ
とによって実行される。また、このプログラムは、イン
ターネットなどのネットワークを介して配布することが
可能な伝送媒体であってもよい。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、情報端末装置が、Webブラウザを用い
て融資の申請に関する情報を入力する第1の入力手段
と、第1の入力手段によって入力された融資の申請に関
する情報をWebサーバーを介してサーバーへ送信する
第1の送信手段と、Webブラウザを用いて融資の申請
に対する決裁に関する情報のすくなくともいずれか一つ
を入力する第2の入力手段と、第2の入力手段によって
入力された融資の申請に対する決裁に関する情報をWe
bサーバーを介してサーバーへ送信する第2の送信手段
と、を備えたため、各情報端末装置にWebブラウザが
インストールされていればよく、専用のプログラムを各
情報端末装置にインストールする必要がなく、これによ
って、融資に関する情報のデータベース化による審査業
務の支援をおこない、ワークフローによる稟議の進捗管
理、決裁を効率的かつ迅速におこなうことが可能な融資
支援システムが得られるという効果を奏する。
【0095】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明において、前記第1の入力手段にお
ける入力画面と、前記第2の入力手段における入力画面
とが異なる表示内容によって構成されるため、異なる処
理の内容に応じて、それぞれ最適な処理環境を提供する
ことができ、これによって、融資に関する情報のデータ
ベース化による審査業務の支援をおこない、ワークフロ
ーによる稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅速におこ
なうことが可能な融資支援システムが得られるという効
果を奏する。
【0096】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項2に記載の発明において、前記第1の入力手段にお
ける入力画面が、表示内容を複数に分割してあり、分割
された表示内容を切り替えて表示するため、効率的な入
力環境を提供するとともに、データが増加することによ
るデータ受信処理、データ表示処理の遅れを補填するこ
とができ、これによって、融資に関する情報のデータベ
ース化による審査業務の支援をおこない、ワークフロー
による稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅速におこな
うことが可能な融資支援システムが得られるという効果
を奏する。
【0097】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記
融資の申請に関する情報が、事前協議書に関する情報ま
たは稟議書に関する情報であるため、事前協議書または
稟議書を効率的に作成することができるとともに、その
決裁を効率的におこなうことができ、これによって、融
資に関する情報のデータベース化による審査業務の支援
をおこない、ワークフローによる稟議の進捗管理、決裁
を効率的かつ迅速におこなうことが可能な融資支援シス
テムが得られるという効果を奏する。
【0098】また、請求項5に記載の発明によれば、融
資の申請に関する情報および融資の申請に対する決裁に
関する情報を管理するサーバーとネットワークによって
接続され、Webブラウザを用いて前記融資の申請に関
する情報および前記融資の申請に対する決裁に関する情
報のすくなくともいずれか一つを入力するため、各情報
端末装置にWebブラウザがインストールされていれば
よく、専用のプログラムを各情報端末装置にインストー
ルする必要がなく、これによって、ワークフローによる
稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅速におこなうこと
が可能な情報端末装置が得られるという効果を奏する。
【0099】また、請求項6に記載の発明によれば、請
求項5に記載の発明において、前記融資の申請に関する
情報の入力画面と、前記融資の申請に対する決裁に関す
る情報の入力画面とが、異なる表示内容によって構成さ
れる異なる処理の内容に応じて、それぞれ最適な処理環
境を提供することができ、これによって、ワークフロー
による稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅速におこな
うことが可能な情報端末装置が得られるという効果を奏
する。
【0100】また、請求項7に記載の発明によれば、請
求項6に記載の発明において、前記融資の申請に対する
決裁に関する情報の入力画面が、表示内容を複数に分割
してあり、分割された表示内容を切り替えて表示するた
め、効率的な入力環境を提供するとともに、データが増
加することによるデータ受信処理、データ表示処理の遅
れを補填することができ、これによって、ワークフロー
による稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅速におこな
うことが可能な情報端末装置が得られるという効果を奏
する。
【0101】また、請求項8に記載の発明によれば、請
求項5〜7のいずれか一つに記載の発明において、前記
融資の申請に関する情報が、事前協議書に関する情報ま
たは稟議書に関する情報であるため、事前協議書または
稟議書を効率的に作成することができるとともに、その
決裁を効率的におこなうことができ、これによって、ワ
ークフローによる稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅
速におこなうことが可能な情報端末装置が得られるとい
う効果を奏する。
【0102】また、請求項9に記載の発明によれば、W
ebブラウザを用いて融資の申請に関する情報を入力す
る第1の入力工程と、前記第1の入力工程によって入力
された融資の申請に関する情報をサーバーへ送信する第
1の送信工程と、Webブラウザを用いて前記融資の申
請に対する決裁に関する情報のすくなくともいずれか一
つを入力する第2の入力工程と、前記第2の入力工程に
よって入力された前記融資の申請に対する決裁に関する
情報を前記サーバーへ送信する第2の送信工程と、を含
むため、各情報端末装置にWebブラウザがインストー
ルされていればよく、専用のプログラムを各情報端末装
置にインストールする必要がなく、これによって、融資
に関する情報のデータベース化による審査業務の支援を
おこない、ワークフローによる稟議の進捗管理、決裁を
効率的かつ迅速におこなうことが可能な融資支援方法が
得られるという効果を奏する。
【0103】また、請求項10に記載の発明によれば、
請求項9に記載の発明において、前記融資の申請に関す
る情報が、事前協議書に関する情報または稟議書に関す
る情報であるため、事前協議書または稟議書を効率的に
作成することができるとともに、その決裁を効率的にお
こなうことができ、これによって、融資に関する情報の
データベース化による審査業務の支援をおこない、ワー
クフローによる稟議の進捗管理、決裁を効率的かつ迅速
におこなうことが可能な融資支援システムが得られると
いう効果を奏する。
【0104】また、請求項11に記載の発明によれば、
請求項9または10に記載された方法をコンピュータに
実行させることによって、請求項9または10のいずれ
か一つの動作をコンピュータによって実現することが可
能なプログラムが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムおよびその周辺システムを含む全体構成を示す説明
図である。
【図2】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムを含む融資統合支援システムの概要を示す説明図で
ある。
【図3】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムを構成するサーバー、および営業店側システムまた
は本部側システムの情報端末装置のハードウエア構成を
示すブロック図である。
【図4】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムの機能概要を示す説明図である。
【図5】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムの別の機能概要を示す説明図である。
【図6】融資の申請に関する情報を入力する画面(担当
者作成画面)の概要を示す説明図である。
【図7】融資の申請に対する決裁に関する情報を入力す
る画面(内容参照(審査)画面)の概要を示す説明図で
ある。
【図8】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムの表示画面(貸出稟議書作成画面)の内容を示す説
明図である。
【図9】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シス
テムの別の表示画面(貸出稟議書決裁画面)の内容を示
す説明図である。
【図10】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シ
ステムのデータ入力(貸出稟議書作成データ入力)を示
すフローチャートである。
【図11】この発明の本実施の形態にかかる融資支援シ
ステムの別のデータ入力(貸出稟議書決裁データ入力)
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 融資支援システムパッケージ 102 営業店側システム 103 本部側システム 104 統合顧客管理システム 105 他システム 106 企業情報データベース 107 勘定系システムである。 111 バッチ処理サーバー(バッチ(DB)サーバ
ー) 112 Web/WF(ワークフロー)サーバー 200 融資支援システム 201 自己査定システム 202 信用格付システム 203 クレジットスコアリング・システム 204 スコアリング・データ管理システム 205 融資債権管理システム 206 債権管理システム 207 デフォルト債権管理システム 208 信用リスク計量化システム 209 他社システム 300 バス 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 HDD 305 HD 306 FDD 307 FD 308 ディスプレイ 309 I/F 310 通信回線 311 キーボード 312 マウス 313 スキャナ 314 プリンタ 315 CD−ROM 316 CD−ROMドライブ 800 貸出稟議書作成画面 900 貸出稟議書決裁画面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融資の申請に関する情報および前記融資
    の申請に対する決裁に関する情報を入力する情報端末装
    置と、前記情報端末装置とネットワークによって接続さ
    れ、前記融資の申請に関する情報および前記融資の申請
    に対する決裁に関する情報を管理するサーバーと、を備
    えた融資支援システムであって、 前記情報端末装置が、 Webブラウザを用いて前記融資の申請に関する情報を
    入力する第1の入力手段と、 前記第1の入力手段によって入力された前記融資の申請
    に関する情報をWebサーバーを介して前記サーバーへ
    送信する第1の送信手段と、 前記Webブラウザを用いて前記融資の申請に対する決
    裁に関する情報のすくなくともいずれか一つを入力する
    第2の入力手段と、 前記第2の入力手段によって入力された前記融資の申請
    に対する決裁に関する情報を前記Webサーバーを介し
    て前記サーバーへ送信する第2の送信手段と、 を備えたことを特徴とする融資支援システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の入力手段における入力画面
    と、前記第2の入力手段における入力画面とが異なる表
    示内容によって構成されることを特徴とする請求項1に
    記載の融資支援システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の入力手段における入力画面
    は、表示内容を複数に分割してあり、分割された表示内
    容を切り替えて表示することを特徴とする請求項2に記
    載の融資支援システム。
  4. 【請求項4】 前記融資の申請に関する情報は、事前協
    議書に関する情報または稟議書に関する情報であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の融資
    支援システム。
  5. 【請求項5】 融資の申請に関する情報および前記融資
    の申請に対する決裁に関する情報を入力する情報端末装
    置であって、 前記融資の申請に関する情報および前記融資の申請に対
    する決裁に関する情報を管理するサーバーとネットワー
    クによって接続され、 Webブラウザを用いて前記融資の申請に関する情報お
    よび前記融資の申請に対する決裁に関する情報のすくな
    くともいずれか一つを入力することを特徴とする情報端
    末装置。
  6. 【請求項6】 前記融資の申請に関する情報の入力画面
    と、前記融資の申請に対する決裁に関する情報の入力画
    面とが、異なる表示内容によって構成されることを特徴
    とする請求項5に記載の情報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記融資の申請に対する決裁に関する情
    報の入力画面は、表示内容を複数に分割してあり、分割
    された表示内容を切り替えて表示することを特徴とする
    請求項6に記載の情報端末装置。
  8. 【請求項8】 前記融資の申請に関する情報は、事前協
    議書に関する情報または稟議書に関する情報であること
    を特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の情報
    端末装置。
  9. 【請求項9】 融資の申請に関する情報および前記融資
    の申請に対する決裁に関する情報を入力する情報端末装
    置と、前記情報端末装置とネットワークによって接続さ
    れ、前記融資の申請に関する情報および前記融資の申請
    に対する決裁に関する情報を管理するサーバーと、を備
    えた融資支援システムにおける融資支援方法であって、 Webブラウザを用いて前記融資の申請に関する情報を
    入力する第1の入力工程と、 前記第1の入力工程によって入力された前記融資の申請
    に関する情報を前記サーバーへ送信する第1の送信工程
    と、 前記Webブラウザを用いて前記融資の申請に対する決
    裁に関する情報のすくなくともいずれか一つを入力する
    第2の入力工程と、 前記第2の入力工程によって入力された前記融資の申請
    に対する決裁に関する情報を前記サーバーへ送信する第
    2の送信工程と、 を含んだことを特徴とする融資支援方法。
  10. 【請求項10】 前記融資の申請に関する情報は、事前
    協議書に関する情報または稟議書に関する情報であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の融資支援方法。
  11. 【請求項11】 前記請求項9または10に記載された
    方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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