JP7377175B2 - 融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラム - Google Patents

融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7377175B2
JP7377175B2 JP2020122318A JP2020122318A JP7377175B2 JP 7377175 B2 JP7377175 B2 JP 7377175B2 JP 2020122318 A JP2020122318 A JP 2020122318A JP 2020122318 A JP2020122318 A JP 2020122318A JP 7377175 B2 JP7377175 B2 JP 7377175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accrued interest
amount
identification information
accrued
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020122318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022018891A (ja
Inventor
洋樹 西川
剛光 上野
Original Assignee
株式会社オービック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オービック filed Critical 株式会社オービック
Priority to JP2020122318A priority Critical patent/JP7377175B2/ja
Publication of JP2022018891A publication Critical patent/JP2022018891A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7377175B2 publication Critical patent/JP7377175B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラムに関する。
金融庁では、金融機関に対してオフサイドモニタリングを実施している。決算に対する定期的な金融庁のオフサイトモニタリングに対して、通常は月末時点の締めデータを基に貸出金の評価を実施する。金融庁のモニタリングに対処するためのシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2009-128964号公報
しかしながら、上記特許文献1では、基準日(例えば、決算日)からの未収利息額の変動が大きい変動先を効率的に検索する方法に関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、基準日からの未収利息額の変動が大きい変動先を効率的に検索することが可能な融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた融資支援装置であって、前記制御部は、受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、前記記憶部に格納するデータ取得手段と、少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する検索条件指定手段と、前記検索条件指定手段で指定された直近基準日からの変動期間について、前記記憶部に格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する集計手段と、前記集計手段で集計した未収利息変動額が前記未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する変動先出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記データ取得手段は、金融機関のホストコンピュータから前記未収利息日計データを取得することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記検索条件は、貸出残高の下限を含み、前記未収利息変動先出力手段は、前記未収利息変動額の下限以上で、かつ、前記貸出残高の下限以上となる前記未収利息変動先の一覧を出力することにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される融資支援装置であって、前記制御部で実行される、受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、前記記憶部に格納するデータ取得工程と、少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する検索条件指定工程と、前記検索条件指定工程で指定された直近基準日からの変動期間について、前記記憶部に格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する集計工程と、前記集計工程で集計した未収利息変動額が前記未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する変動先出力工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための融資支援プログラムであって、前記制御部において、受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、前記記憶部に格納するデータ取得工程と、少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する検索条件指定工程と、前記検索条件指定工程で指定された直近基準日からの変動期間について、前記記憶部に格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する集計工程と、前記集計工程で集計した未収利息変動額が前記未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する変動先出力工程と、を実行させるための融資支援プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、基準日からの未収利息額の変動が大きい変動先を効率的に検索することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態の処理イメージを説明するための図である。 図2は、本実施の形態に係る融資支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施の形態に係る会計処理装置の制御部の全体の処理手順の一例を説明するための図である。 図4は、バッチ処理共通メニュー画面の表示例を示す図である。 図5は、バッチ処理共通メニュー画面の表示例を示す図である。 図6は、未収利息変動検索画面の表示例を示す図である。 図7は、未収利息変動検索画面の表示例を示す図である。 図8は、データ構造を説明するための図である。
以下に、本発明に係る融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラムの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
決算に対する定期的な当局(金融庁)のオフサイトモニタリングに対して、通常は月末時点の締めデータを基に貸出金の評価を実施する。しかしながら、顧客・債権によっては決算後に利息の引き直しをしているケースがあるが、補正する件数を膨大な明細から抽出していく必要がありその業務に時間が掛っていた。
具体的には、補正する対象を抽出する作業が顧客の属性情報ではなく実際の現在の金額での抽出が条件だったため、未収利息額という金額にスポットを当てて抽出作業が必要だった。未収利息の日計情報については、主に金融機関のホストコンピュータで管理されており、抽出を担当する部門の担当者が抽出依頼をかけてデータ出力してもらうという作業を繰り返していたため非常に効率が悪かった。
そこで、本実施の形態では、決算後に利息の引き直しをしている場合に、未収利息の日計データから未収利息額の変動が大きい変動先を簡便に抽出できる検索機能を搭載した。また、本実施の形態では、未収利息の日計データを金融機関のホストコンピュータから受入する機能を搭載した。
これにより、金額変動の大きな額の債権について抽出する機能を有するため、業務の大幅な効率化が可能となる。決算時の貸出金の評価について、当局のモニタリング時により精緻で最新の状態で評価でき、決算後の急な変動要素についても、反映する事が可能となる。
図1は、本実施の形態の処理イメージを説明するための図である。(1)金融機関のホストコンピュータは、未収利息の日計データを管理している。(2)本実施の形態の融資支援システム(装置)は、金融機関のホストコンピュータから日次の未収利息の日計データを連携(取得)して順次蓄積し、その積み上げで基準日以降の利息計上額を把握することが可能になる。(3)本実施の形態の融資支援システム(装置)は、蓄積された未収利息額を検索可能となっており、未収利息額が一定額を超えた先を抽出することが可能なっている。これにより、大きな変動額については金融庁のオフサイトモニタリング時に補正対象としてとらえることが可能となる。
以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
本実施形態に係る融資支援装置100の構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施の形態に係る融資支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。
融資支援装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、融資支援装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
融資支援装置100は、図2に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。融資支援装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、融資支援装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、融資支援装置100と、金融機関のホストコンピュータ400やサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。また、「出力」とは、出力装置114のモニタに表示することや出力装置114のプリンタで印刷することを含む。また、モニタ114に表示される情報に対して入力装置112等でユーザが操作等をすることを、「UIを介したユーザ操作」と記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
また、記憶部106は、未収利息データ受入ワーク106aと、集計テーブル106bとを格納する。
未収利息データ受入ワーク106aは、金融機関のホストコンピュータ400から取得した未収利息の日計データを格納するためのものである。未収利息日計データは、例えば、受入日、顧客を識別するための顧客識別情報である顧客番号、債権を識別するための債権識別情報である債権番号、貸出科目、及び未収利息額等のデータを含んでいてもよい。
集計テーブル106bは、未収利息変動先一覧を検索する場合に、未収利息日計データの集計に使用されるテーブルである。
制御部102は、融資支援装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、データ取得部102aと、検索条件指定部102bと、集計部102cと、変動先出力部102dと、画面表示制御部102eとを備えている。
データ取得部102aは、例えば、モニタ114に表示されるバッチ処理共通メニュー画面(図4及び図5参照)上でのオペレータの操作等に応じて、例えば、金融機関のホストコンピュータ400から、受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、未収利息データ受入ワーク106aに格納する。
検索条件指定部102bは、例えば、モニタ114に表示される未収利息変動先検索画面(図6及び図7参照)上でのオペレータの操作等に応じて、少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する。検索条件指定部102bは、さらに、検索条件として、貸出残高の下限を指定してもよい。
集計部102cは、検索条件指定部102bで指定された直近基準日からの変動期間について、未収利息データ受入ワーク106aに格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する。
変動先出力部102dは、集計部102cで集計した未収利息変動額が指定された未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する。変動先出力部102dは、未収利息変動額の下限以上で、かつ、貸出残高の下限以上となる未収利息変動先の一覧を出力してもよい。
画面表示制御部102eは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、メニュー画面、バッチ処理共通メニュー画面、未収利息変動先検索画面等)の表示及びその入力を制御する。
[3.処理の具体例]
図2~図8を参照して、本実施の形態に係る融資支援装置100の制御部102における処理の具体例を説明する。図3は、本実施の形態に係る融資支援装置100の全体の処理手順の一例を説明するための図である。図3を参照して、本実施の形態に係る融資支援装置100の全体の処理手順の一例を説明する。
図3において、データ取得部102aは、データ取得処理を実行する(ステップS1)。具体的には、データ取得処理では、データ取得部102aは、例えば、モニタ114に表示されるバッチ処理共通メニュー画面(例えば、図4参照)上でのオペレータの操作等に応じて、例えば、金融機関のホストコンピュータ400から、受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、未収利息データ受入ワーク106aに格納する。
検索条件指定部102bは、検索条件指定処理を実行する(ステップS2)。具体的には、検索条件指定処理では、検索条件指定部102bは、例えば、モニタ114に表示される未収利息変動先検索画面上でのオペレータの操作等に応じて、少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する。検索条件は、貸出残高を含むことにしてもよい。
集計部102cは、集計処理を実行する(ステップS3)。具体的には、集計処理では、集計部102cは、検索条件指定部102bで指定された直近基準日からの変動期間について、未収利息データ受入ワーク106aに格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する。
変動先出力部102dは、変動先出力処理を実行する(ステップS4)。具体的には、変動先出力処理では、変動先出力部102dは、例えば、モニタ114に表示される未収利息変動先検索画面上に、集計部102cで集計した未収利息変動額が指定された未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を表示出力する。
図4~図8を参照して、本実施の形態に係る融資支援装置100の制御部102の処理の具体的なデータ例を説明する。図4及び図5は、バッチ処理共通メニュー画面の表示例を示す図である。図6及び図7は、未収利息変動検索画面の表示例を示す図である。図8は、データ構造を説明するための図である。画面表示制御部102eは、オペレータの操作に応じて、バッチ処理共通メニュー画面及び未収利息変動検索画面の表示を制御する。
なお、以下の説明では、金額の単位は全て「円」とし、その表記を省略する場合がある。
(データ取得処理)
図4及び図5を参照して、データ取得処理を説明する。画面表示制御部102eは、例えば、オペレータの指示に応じて、図4に示すようなバッチ処理共通メニュー画面を起動して、バッチ処理共通メニュー画面を表示する。バッチ処理共通メニュー画面上でオペレータが未収利息日計データ連携処理の明細を選択して表示ボタンを押下した後、実行ボタンを押下すると、データ取得部102aは、金融機関のホストコンピュータ400と連携して未収利息日計データを取得する。
図4に示すバッチ処理共通メニュー画面は、ヘッダー部と、処理明細を選択した状態で押下することで画面下部にパラメータ項目を表示するための表示ボタンと、選択した処理を実行するための実行ボタンと、編集した情報を更新せず、再び明細選択の状態に戻すための再選択ボタンと、前の画面に戻るための戻るボタンと、を備えている。
ヘッダー部には、システム名、ジョブ名、特記事項、実施条件1、実施条件2、実施条件3、運用サイクル、メニューが表示される。システム名は、扱うシステム名称である。ジョブ名は、処理を実施するジョブ名称である。特記事項は、処理に関する特記事項である。実施条件1~3は、処理に必要な実施条件1~3である。運用サイクルは、処理を運用するサイクルである。メニューには、「総合融資」、「未収利息日計データ連携処理」、「日次で未収利息の日計データを連携する」が表示されている。
ここで、「未収利息日計データ連携処理」を選択して、表示ボタンを押すと、バッチ処理共通メニュー画面には、図5に示すように、明細を識別するための連番であるNoと、処理するジョブの名前であるジョブ名と表示される。
図5に示す例では、No「001」と、ジョブ名「未収利息日計データ連携処理」が表示される。「実行」ボタンを押下すると、金融機関のホストコンピュータ400と連携して、金融機関のホストコンピュータ400から未収利息日計データを取得して未収利息データ受入ワーク106aに格納する。
未収利息日計データの受入データのレイアウトは、例えば、受入日、顧客番号、債権番号、貸出科目、未収利息額、・・・・となっている。具体的には、例えば、1行目は、受入日「20200402」、顧客番号「0000001」、債権番号「0000001」、貸出科目「30」、未収利息額「1,982,978」、2行目は、受入日「20200402」、顧客番号「0000001」、債権番号「0000002」、貸出科目「31」、未収利息額「82,932」、3行目は、受入日「20200403」、顧客番号「0000001」、債権番号「0000001」、貸出科目「30」、未収利息額「2,043,024」、・・・となっている。なお、データ取得処理では、未収利息日計データとして、店番号、債務者の業態区分、業種コード、債務者区分、貸出残高等のデータを金融機関のホストコンピュータ400から取得して、未収利息データ受入ワーク106aに格納してもよい。
(検索条件指定処理)
図6を参照して、検索条件指定処理を説明する。画面表示制御部102eは、例えば、オペレータの指示に応じて、図6に示すような未収利息変動先検索画面を起動して、未収利息変動先検索画面をモニタ114に表示する。検索条件指定部102bは、未収利息変動先検索画面でのオペレータの操作に応じて、検索条件を指定する。
図6に示す未収利息変動先検索画面は、直近基準日、店番号、顧客番号、業態区分、業種コード、債務者区分、貸出残高、直近基準日からの変動期間、未収利息変動額等の検索条件を入力するためのエリアと、実行ボタンと、出力ボタンと、再選択ボタンと、戻るボタンを備えている。
店番号は、店番号の範囲指定検索である。顧客番号は、顧客番号の単件検索である。業態区分は、法人、個人事業主、個人、地公体から選択する。業種コードは、顧客の業種を絞込する。債務者区分は、顧客の債務者区分である。貸出残高は、貸出金の現在残高である。直近基準日からの変動期間は、変動額の対象期間指定である。未収利息変動額は、未収利息変動額の金額指定である。
実行ボタンは、押下すると画面下部に検索条件に合致した明細を表示するためのボタンである。出力ボタンは、検索結果をデータ出力するためのボタンである。再選択ボタンは、表示した明細を取り消して、再び検索条件入力の状態に戻すためのボタンである。戻るボタンは、前の画面に戻るためのボタンである。
同図に示す例では、検索条件として、直近基準日「2020/3/31」、店番号「000~999」、業態区分「1:法人」~「2:個人事業主」、業種コード「000000」~「999999」、債務者区分「2:要注意先」~「6:破綻先」、貸出残高「10,000,000円以上」、直近基準日からの変動期間「2020/4/3まで」、未収利息変動額「50,000円以上」となっている。
(集計処理及び変動先出力処理)
図7及び図8を参照して、集計処理及び変動先出力処理を説明する。オペレータが図6で検索条件を入力して実行ボタンを押すと、集計部102cは、検索条件について、未収利息データ受入ワーク106aに格納した未収利息日計データを、集計テーブル106bを使用して集計する。変動先出力部102dは、集計部102cで集計した集計結果に基づいて、検索条件に該当する例えば図7に示すような未収利息変動先抽出一覧を表示する。
図7に示す未収利息額変動先抽出一覧では、店名、顧客名、業態、業種、債務者区分、貸出残高、基準日時点未収利息額、直近未収利息額、未収利息額変動額の抽出データが表示される。
店名は、店番号と店名を表示する。顧客名は、顧客番号と顧客名を表示する。業態は、業態名を表示する。業種は、業種名を表示する。債務者区分は、顧客の債務者区分を表示する。貸出残高は、顧客毎の貸出金の現在残高である。基準日時点未収利息額は、直近締日時点の未収利息額である。直近未収利息額は、最新の未収利息額である。未収利息変動額は、基準日時点未収利息額から直近未収利息額の変動額である。
図7に示す例では、1行目は、店名「001・千代田」、顧客名「0000001・株式会社 A会社」、業態「法人」、業種「食品」、債務者区分「要注意先」、貸出残高「30,918,231」、基準日時点未収利息額「1,982,534」、直近未収利息額「2,043,024」、未収利息額変動額「60,490」となっている。
2行目は、店名「001・千代田」、顧客名「0000002・株式会社 B産業」、業態「法人」、業種「製紙業」、債務者区分「破綻懸念先」、貸出残高「11,923,592」、基準日時点未収利息額「1,552,881」、直近未収利息額「1,603,223」、未収利息額変動額「50,342」となっている。
3行目は、店名「002・中央」、顧客名「0000010・サンプル株式会社」、業態「法人」、業種「サービス業」、債務者区分「実質破綻先」、貸出残高「20,323,892」、基準日時点未収利息額「1,723,222」、直近未収利息額「1,800,001」、未収利息額変動額「76,779」となっている。
図8を参照して、店番号「1」、顧客番号「0000001」の例について、未収利息データ受入ワーク106a、集計テーブル106b、債権データのデータ構造の例について説明する。
図8(A)に示す未収利息データ受入ワーク106aの例では、1行目に、受入日「2020/4/2」、顧客番号「0000001」、債権番号「0000001」、貸出科目「30・証書貸付」、未収利息額「1,982,978」、2行目に、受入日「20200402」、顧客番号「0000001」、債権番号「0000002」、貸出科目「31手形貸付」、未収利息額「82,932」、3行目に、受入日「20200403」、顧客番号「0000001」、債権番号「0000001」、貸出科目「30・証書貸付」、未収利息額「2,043,024」が格納されている。
図8(B)に示すように、集計テーブル106bで、顧客番号及び債権番号毎に、直近基準日、直近基準日未収利息額、直近データ受入日、直近未収利息を集計する。図8(B)に示す例では、1行目は、顧客番号「0000001」及び債権番号「0000001」について、直近基準日「2020/3/31」、直近基準日未収利息額「1,982,534」、直近データ受入日「2020/4/3」、直近未収利息「2,043,024」となるが、未収利息変動額が「50,000円以上」となっており、かつ、図8(C)に示す貸出残高(債権額)が「10,000,000円以上」であるので、図7に示す未収利息額変動先抽出一覧に表示する。
2行目は、顧客番号「0000001」及び債権番号「0000002」について、直近基準日「2020/3/31」、直近基準日未収利息額「82,598」、直近データ受入日「2020/4/2」、直近未収利息「82,965」となるが、未収利息変動額が「50,000円以上」ではなく、かつ、図8(C)に示す貸出残高(債権額)が「10,000,000円以上」でないので、図7に示す未収利息額変動先抽出一覧に表示しない。
以上説明したように、本実施の形態によれば、受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、未収利息データ受入ワーク106aに格納するデータ取得部102aと、少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する検索条件指定部102bと、検索条件指定部102bで指定された直近基準日からの変動期間について、未収利息データ受入ワーク106aに格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する集計部102c、集計部102cで集計した未収利息変動額が指定した未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する変動先出力部102dと、を備えているので、基準日からの未収利息額の変動が大きい変動先を効率的に検索することが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、融資支援装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、融資支援装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて融資支援装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、融資支援装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、融資支援装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、融資支援装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 融資支援装置
102 制御部
102a データ取得部
102b 検索条件指定部
102c 集計部
102d 変動先出力部
102e 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 未収利息データ受入ワーク
106b 集計テーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
400 金融機関のホストコンピュータ

Claims (5)

  1. 記憶部及び制御部を備えた融資支援装置であって、
    前記制御部は、
    受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、前記記憶部に格納するデータ取得手段と、
    少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する検索条件指定手段と、
    前記検索条件指定手段で指定された直近基準日からの変動期間について、前記記憶部に格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する集計手段と、
    前記集計手段で集計した未収利息変動額が前記未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する変動先出力手段と、
    を備えたことを特徴とする融資支援装置。
  2. 前記データ取得手段は、金融機関のホストコンピュータから前記未収利息日計データを取得することを特徴とする請求項1に記載の融資支援装置。
  3. 前記検索条件は、貸出残高の下限を含み、
    前記変動先出力手段は、前記未収利息変動額の下限以上で、かつ、前記貸出残高の下限以上となる前記未収利息変動先の一覧を出力することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の融資支援装置。
  4. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される融資支援方法であって、
    前記制御部で実行される、
    受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、前記記憶部に格納するデータ取得工程と、
    少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する検索条件指定工程と、
    前記検索条件指定工程で指定された直近基準日からの変動期間について、前記記憶部に格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する集計工程と、
    前記集計工程で集計した未収利息変動額が前記未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する変動先出力工程と、
    を含むことを特徴とする融資支援方法。
  5. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための融資支援プログラムであって、
    前記制御部において、
    受入日、顧客識別情報、債権識別情報、未収利息額を含む未収利息日計データを取得して、前記記憶部に格納するデータ取得工程と、
    少なくとも、直近基準日からの変動期間と未収利息変動額の下限の検索条件を指定する検索条件指定工程と、
    前記検索条件指定工程で指定された直近基準日からの変動期間について、前記記憶部に格納した未収利息日計データを集計して未収利息変動額を算出する集計工程と、
    前記集計工程で集計した未収利息変動額が前記未収利息変動額の下限以上となる、顧客識別情報、債権識別情報、及び未収利息変動額を含む未収利息変動先の一覧を出力する変動先出力工程と、
    を実行させるための融資支援プログラム。
JP2020122318A 2020-07-16 2020-07-16 融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラム Active JP7377175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020122318A JP7377175B2 (ja) 2020-07-16 2020-07-16 融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020122318A JP7377175B2 (ja) 2020-07-16 2020-07-16 融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022018891A JP2022018891A (ja) 2022-01-27
JP7377175B2 true JP7377175B2 (ja) 2023-11-09

Family

ID=80203162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020122318A Active JP7377175B2 (ja) 2020-07-16 2020-07-16 融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7377175B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296572A (ja) 2002-03-29 2003-10-17 Japan Research Institute Ltd 融資支援システム、情報端末装置、融資支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2006099259A (ja) 2004-09-28 2006-04-13 Nomura Research Institute Ltd ファンド情報管理のためのシステム、方法及びプログラム
JP2007018239A (ja) 2005-07-07 2007-01-25 Japan Research Institute Ltd 途上与信管理システム、途上与信管理システム用プログラム及び途上与信管理方法
JP2010237993A (ja) 2009-03-31 2010-10-21 Mizuho Information & Research Institute Inc 融資管理システム、融資管理方法及び融資管理プログラム
JP2017091171A (ja) 2015-11-09 2017-05-25 株式会社日立製作所 出力制御システムおよび出力制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296572A (ja) 2002-03-29 2003-10-17 Japan Research Institute Ltd 融資支援システム、情報端末装置、融資支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2006099259A (ja) 2004-09-28 2006-04-13 Nomura Research Institute Ltd ファンド情報管理のためのシステム、方法及びプログラム
JP2007018239A (ja) 2005-07-07 2007-01-25 Japan Research Institute Ltd 途上与信管理システム、途上与信管理システム用プログラム及び途上与信管理方法
JP2010237993A (ja) 2009-03-31 2010-10-21 Mizuho Information & Research Institute Inc 融資管理システム、融資管理方法及び融資管理プログラム
JP2017091171A (ja) 2015-11-09 2017-05-25 株式会社日立製作所 出力制御システムおよび出力制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022018891A (ja) 2022-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6719063B2 (ja) 会計入力システム、端末装置、サーバー装置、方法およびプログラム
US9292579B2 (en) Method and system for document data extraction template management
JP6997629B2 (ja) 与信可否判断装置、与信可否判断方法および与信可否判断プログラム
JP7046143B2 (ja) 債権債務管理装置、債権債務管理方法、および、債権債務管理プログラム
JP2022002145A (ja) 仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラム
JP7377340B2 (ja) 契約管理装置、契約管理方法、および、契約管理プログラム
JP7377175B2 (ja) 融資支援装置、融資支援方法、及び融資支援プログラム
JP7266083B2 (ja) データ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラム
JP7441197B2 (ja) 固定資産システム、減価償却費算出方法、及び減価償却費算出プログラム
JP6508917B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法
JP7536556B2 (ja) 部門間情報共有装置、部門間情報共有方法、及び部門間情報共有プログラム
JP7421263B2 (ja) 帳簿の作成を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム
JP7389721B2 (ja) 債権補正装置、債権補正方法、および、債権補正プログラム
JP6716246B2 (ja) 資金繰りデータ作成装置、資金繰りデータ作成方法および資金繰りデータ作成プログラム
JP6947596B2 (ja) 入金処理装置、入金処理方法、及び入金処理プログラム
JP4818764B2 (ja) 資産運用成果分析支援システム及び方法
JP2019219850A (ja) 管理会計データ作成支援装置、管理会計データ作成支援方法、および管理会計データ作成支援プログラム
JP2019091239A (ja) 会計管理装置、会計管理方法および会計管理プログラム
JP7409984B2 (ja) 業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラム
JP7250979B2 (ja) 違算確認業務支援装置、違算確認業務支援方法および違算確認業務支援プログラム
JP7514721B2 (ja) 分割払契約審査装置、分割払契約審査方法、および、分割払契約審査プログラム
JP7373466B2 (ja) 棚卸高算出装置、棚卸高算出方法、及び棚卸高算出プログラム
JP7227722B2 (ja) 相違項目自動判別装置、相違項目自動判別方法、および、相違項目自動判別プログラム
JP2017168073A (ja) 連結予算策定装置、連結予算策定方法及び連結予算策定プログラム
US20070294189A1 (en) Query tools

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221111

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7377175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150