JP2003166340A - 手摺の取付装置 - Google Patents
手摺の取付装置Info
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- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G5/00—Component parts or accessories for scaffolds
- E04G5/14—Railings
- E04G5/147—Railings specially adapted for mounting prior to the mounting of the platform
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
に干渉することなく手摺支柱側のブラケットを建枠に結
合できる手摺の取付装置を提供すること。 【解決手段】 縦材1と横架材2の端部が結合する位置
に手摺支柱14をブラケットBを介して取付ける手摺の
取付装置に於て、上記ブラケットが手摺支柱に基端を結
合した水平なフレーム本体5と、フレーム本体から直角
方向に連設した支持フレーム6と、フレーム本体の外端
と支持フレームの外端とに縦方向に向けて連設した係止
フレーム7とからなり、フレーム本体と支持フレームと
が交叉するコーナ部近傍においてフレーム本体と支持フ
レームとにそれぞれ短手方向に向けて外方に開放された
溝状の切欠き8,9を形成し、係止片の下部に弯曲した
係止溝10を設けている。
Description
事現場において使用される枠組足場に取付けられる手摺
の取付装置に関する。
足場が設置され、この枠組足場が設置され、この枠組足
場上で歩行したり、諸作業を行なう。
設した横架材とで建枠を構成し、この建枠を多数横方向
に列設し、横架材間に足場板を設置し、更に横方向に隣
接する縦材間にX字状のプレスと水平な手摺を並設し、
足場板上での歩行や諸作業の安全を図っている。
して櫓状に組付けている。この場合には下方にあらかじ
め組付けられている建枠に対して上方の建枠を差し込ん
で起立し、その後この上方の建枠にブレスや手摺を組付
ける。しかし、この上方の建枠を組付けたり、ブレスや
手摺を組付ける時には最上段の足場板の周囲には安全を
図る手摺等が存在しないので歩行や諸作業が非常に危険
となる。
に対応して親綱支柱を起立し、これらの先行手摺や親綱
支柱に結合した親綱で支えられながら、作業者が上段の
建枠の組付け、この建枠に対するブレスや他の手摺の設
置作業を行なっている。
上段の建枠を組付ける場合、下方の建枠の縦材に上段の
建枠の縦材をスペーサを介して差し込み、更に下方の縦
材上部に設けている出没自在な屈曲したピン状の止め具
を上下の建材とスペーサ間に嵌入して上下の建材の抜け
止めを図っている。あるいはハンドルを備えた止め具を
介して上記と同様に上下の縦材とスペーサとを結合して
いる。
ように上下の建枠における縦材を上下に結合する場合、
ピン状の止め具、ハンドル式の止め具を使用し、あるい
は各メーカの製品によってその止め具がまちまちである
から、手摺支柱側のブラケットを建枠に結合しようとす
る時上記の止め具が干渉してブラケットを取付けられな
い場合が生じている。
合する止め具があってもこれに干渉することなく手摺支
柱側のブラケットを建枠に結合できる手摺の取付装置を
提供することである。
め、本発明の一つの手段は、縦材に横架材の端部が結合
する位置に手摺支柱をブラケットを介して取付ける手摺
の取付装置に於て、上記ブラケットが手摺支柱に基端を
結合した水平なフレーム本体と、フレーム本体から直角
方向に連設した支持フレームと、フレーム本体の外端と
支持フレームの外端とに縦方向に向けて連設した係止フ
レームとからなり、フレーム本体と支持フレームとが交
叉するコーナ部近傍においてフレーム本体と支持フレー
ムとにそれぞれ短手方向に向けて外方に開放された溝状
の切欠きを形成し、係止片の下部に弯曲した係止溝を設
けていることを特徴とするものである。
が水平な一体の上側板からなり、フレーム本体に対応す
る上側板に任意の間隔をあけて下側板を連設、上側板に
外方に開放された溝状の切欠きを設け、下側板に外方に
開放された弯曲した支持面を形成しているのが好まし
い。
もとづいて説明する。
と縦材1に結合した横架材2とからなる建枠3に手摺4
を取付ける手摺の取付装置である。
部に盛替可能な先行手摺として取付けられるものである
が、建枠4に取付け後そのまま固定手摺として使用する
こともできる。
は、図3に示すように、下段の建枠3における横架材2
に架設された足場板(図示せず)上で作業者が手摺4を
取付ける。次に上方の横架材2に上方の足場板を架設
し、この足場板上で手摺4で安全を図りながら上段の建
枠3を組付け、又この建枠3にブレス等を設置し、併せ
て固定の他の手摺を取付ける。この作業が終了すると、
上記の手摺4をはずし、上方の足場板上で再びこの手摺
4を更に上段側の建枠3に組付ける。即ち、上記手摺4
を次々と上方に盛替えて使用する。尚、下方の建枠3に
上方の建枠3(図示せず)を連結する場合、上下の縦材
1,1同士を結合して行なう。
に、下方の縦材1の上部にはスペーサ12と止め具13
又は33が設けられており、スペーサ12に上方の縦材
1を挿入し、その後止め具13又は33を介してスペー
サ12と上方の縦材1とを結合して抜け止めを図ってい
る。
からなり、他の止め具33としてはハンドルを備えた回
転式のものかである。
によっていろいろなタイプのものが使用されているが、
上記のように先行手摺を建枠3に組付ける時これらの止
め具13,33等と干渉して手摺を取付けられない場合
があるが、本発明の手摺4はこの止め具13等に干渉せ
ずに取付けられ、あるいは取はずして上方に盛替えでき
るようにしたことを特徴とするものである。
説明する。
すように、縦材1に横架材2の端部が結合する位置に手
摺支柱14をブラケットBを介して取付ける手摺の取付
装置である。そして、上記ブラケット8が手摺支柱14
に基端を結合した水平なフレーム本体5と、フレーム本
体5から直角方向に連設した支持フレーム6と、フレー
ム本体5の外端と支持フレーム6の外端とに縦方向に向
けて連設した係止フレーム7とからなっている。更にフ
レーム本体5と支持フレーム6とが交叉するコーナ部近
傍においてフレーム本体5と支持フレーム6とにそれぞ
れ短手方向に向けて外方に開放された溝状の切欠き8,
9を形成し、係止片7の下部に弯曲した係止溝10を設
けている。
の板で成形しても良いが、本実施の形態では、図1に示
すように、フレーム本体5と支持フレーム6とが水平な
一体の上側板5aからなり、フレーム本体5に対応する
上側板5aに任意の間隔をあけて下側板5bを連設し、
上側板5bに外方に開放された溝状の切欠き8,9を設
け、下側板5bに外方に開放された弯曲した支持面を形
成している。
摺支柱14,14の上部に架設した平行で伸縮自在な手
摺枠16,16と、手摺枠16,16間に回転自在に架
設した連結材17と、手摺支柱14に設けた中間のブラ
ケットBと、手摺支柱14の下部に設けたブラケットC
とで構成されている。
チューブaと、アウターチューブa内に伸縮自在に挿入
したインナーチューブbとからなり、アウターチューブ
aに形成した長孔cにインナーチューブbに設けたピン
dを移動自在に挿入している。アウターチューブaとイ
ンナーチューブbの各端部には平偏な取付片e,fと、
この取付片e,fに形成した取付孔g,gを設けてい
る。そして、上記手摺枠16は図5,図8に示す取付金
具20を介して手摺支柱14に着脱自在に結合されてい
る。
向の筒状ガイド21と、筒状ガイド21から水平に突出
するガイドロット22と、筒状ガイド21とガイドロッ
ド22に縦方向に形成した孔23,24、孔23,24
に上下移動自在に挿入した止めピン25とで構成されて
いる。
いた状態で、その両端の取付孔gをガイドロッド22に
差し込み、次いで止めピン25を引き下げて孔24に挿
入する。これにより手摺枠18はガイドロッド22に差
し込まれながら止めピン25で抜け止めが図られてい
る。
ットCは図6,図7に示すように、手摺支柱14に基端
を固定した支持片26と、支持片26と、支持片26に
一体に連設しているフック27と、フック27に形成し
た抱持溝28と、支持片26に設けたガイド29と、ガ
イド29に挿入した楔30とで構成されている。フック
27は縦材1に抱持溝28を介して引掛け、フック30
を打ち込むことにより抱持溝28と楔30とで縦材1を
挾持し、手摺支柱14の下部をブラケットCで保持して
いる。
明する。
で手摺支柱14を縦材1と横架材2の交叉部にブラケッ
トBを介して取付る。この場合、縦材1の横方向からフ
レーム本体5と支持フレーム6と係止フレーム7とを傾
斜させながら縦材1と横架材2に近づけ、次いでフレー
ム本体5を水平方向に引き上げながら係止フレーム7を
係止溝10を介して横架材2上に係合させブラケットB
全体を水平にする。この際、縦材1に止め具13又は3
3があっても、フレーム本体5と支持フレーム6とは直
角に曲げられてL字状となっているから、傾斜して近づ
けた時でもこれらのフレーム本体5と支持フレーム6は
止め具13又は33と干渉しない。更に係止フレーム7
を横架材2に係合させながらフレーム本体5と支持フレ
ー6とを水平方向に引き上げた時ピン状の止め具13又
はハンドル式の止め具33は外方に開放された溝状の切
欠き8,9内に侵入し、フレーム本体5と支持フレーム
6と干渉するのが防止される。
14を結合した後に下方のブラケットCを縦材1に結合
することにより手摺支柱14は固定される。尚、上記の
場合下側板5bの支持面11が縦材1の外面に係合す
る。このように手摺支柱14が起立された後に手摺枠1
6を装着して手摺4を上方に配置し、この手摺4を利用
して安全を図りながら更に上方の建枠3を組み付け、ブ
レス等の取付作業を行なう。
後には手摺枠16をはずし、上記した順序と逆の工程に
よって手摺支柱14をはずし、再びこの手摺支柱14を
上方に盛替えて先行手摺として利用する。
独で親綱支柱としても利用され、その構造は上記した場
合と同じである。
がフレーム本体と支持フレームがL状に形成され、その
コーナ部近傍に外方に開放された溝状の切欠きを備えて
いるので、ブラケットを縦材に対して横方向から傾斜さ
せながら近づけられ、更に係止フレームを横架材上に係
合した後に水平にしても上記の切欠きを縦材側の止め具
がこの切欠きを通過するのでフレーム本体と支持フレー
ムを止め具に干渉することなく装着できる。
上記と逆の工程を行なえば良く、簡単に取りはずすこと
が可能で盛替可能な先行手摺としての利用に適してい
る。しかも手摺支柱は単独でも建枠に対応する着脱が可
能で親綱支柱としての利用にも適している。
体に対応する下側板が支持面を介して縦材に当接可能で
あり、ブラケットが安定し、補強も可能となる。
Claims (2)
- 【請求項1】 縦材に横架材の端部が結合する位置に手
摺支柱をブラケットを介して取付ける手摺の取付装置に
於て、上記ブラケットが手摺支柱に基端を結合した水平
なフレーム本体と、フレーム本体から直角方向に連設し
た支持フレームと、フレーム本体の外端と支持フレーム
の外端とに縦方向に向けて連設した係止フレームとから
なり、フレーム本体と支持フレームとが交叉するコーナ
部近傍においてフレーム本体と支持フレームとにそれぞ
れ短手方向に向けて外方に開放された溝状の切欠きを形
成し、係止片の下部に弯曲した係止溝を設けている手摺
の取付装置。 - 【請求項2】 フレーム本体と支持フレームとが水平な
一体の上側板からなり、フレーム本体に対応する上側板
に任意の間隔をあけて下側板を連設し、上側板に外方に
開放された溝状の切欠きを設け、下側板に外方に開放さ
れた弯曲した支持面を形成している請求項1の手摺の取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001368678A JP3913536B2 (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 手摺の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001368678A JP3913536B2 (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 手摺の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003166340A true JP2003166340A (ja) | 2003-06-13 |
JP3913536B2 JP3913536B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=19178229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001368678A Expired - Lifetime JP3913536B2 (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 手摺の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3913536B2 (ja) |
-
2001
- 2001-12-03 JP JP2001368678A patent/JP3913536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3913536B2 (ja) | 2007-05-09 |
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