JP2003166122A - 研磨ブラシロールのブラシ毛材及び研磨ブラシロール - Google Patents

研磨ブラシロールのブラシ毛材及び研磨ブラシロール

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JP2003166122A JP2001364217A JP2001364217A JP2003166122A JP 2003166122 A JP2003166122 A JP 2003166122A JP 2001364217 A JP2001364217 A JP 2001364217A JP 2001364217 A JP2001364217 A JP 2001364217A JP 2003166122 A JP2003166122 A JP 2003166122A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ブラシ毛材の融着なしに、スキンパスにおける
圧延ロールやバックアップロールの研磨が行えるブラシ
毛材およびブラシロールを提供すること。 【解決手段】ブラシ毛材を、ポリヘキサメチレン・テレ
フタルアミド樹脂を主成分とする樹脂繊維で形成し、且
つ該樹脂繊維に研磨材粒子を包含させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調質圧延(スキン
パス)ロールや調質圧延ロールのバックアップロールの
ポリッシングに当てるブラシロール、鋼板生産ラインの
厚板や薄板等の板(以下、これらを総称してストリップ
という)の研磨(研削、磨き)に充当するブラシロール
のための樹脂繊維で構成されるブラシ毛材及びブラシロ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】研磨ブラシロールは、研磨される対象体
(被研磨体)に押し当てた(圧下した)状態で高速回転
させて、冷却液を噴射しながら被研磨体を研磨する。そ
の研磨において、ブラシロールのブラシ毛材は、被研磨
体との摩擦による発熱で加熱される。被研磨体が調質圧
延ロール、調質圧延ロールのバックアップロールの場合
には、冷却液を使用できないので、高い摩擦熱が発生す
る。
【0003】従来、ブラシ毛材を構成する樹脂繊維に
は、ナイロン6またはナイロン66が当てられている。
これらの樹脂繊維によるブラシ毛材では、調質圧延ロー
ルや調質圧延ロールのバックアップロールを研磨しよう
としても、ブラシ毛材が融着してしまい、目的が達成で
きなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ポリアミド
樹脂繊維でブラシ毛材が形成されたブラシロールで、テ
ンパーミルの圧延ロールやバックアップロールを研磨し
ても、ブラシ毛材が融着しないようにすることを課題と
している。
【0005】また、高温の場合でも、ブラシ毛材の樹脂
繊維が軟らかくならず、研磨能力が低下しないようにす
ることを、他の課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため本発
明は、研磨ブラシロールのためのブラシ毛材乃至はブラ
シブリッスルを、ポリヘキサメチレン・テレフタルアミ
ド樹脂を主成分とする樹脂繊維で形成し、且つ該樹脂繊
維に研磨材粒子を包含させる。
【0007】ブラシ毛材は、1本のモノフィラメントヤ
ーン(単一の線条体)で構成してもよく、複数本のモノ
フィラメントヤーンの集合体(束状に揃えたもの)で構
成してもよい。それらの何れにおいても、ブラシ毛材
は、ブラシ毛材主体の周面に繊維を螺旋巻きし或いは組
み紐状に編み設け樹脂セットして形成したカバーリング
を包含するものでもよいし、カバーリングなしのもので
もよい。ブラシ毛材主体とは、カバーリングを除くブラ
シ毛材構成要素のことである。ブラシ毛材主体を単一の
線条体で構成する場合、その線条体の直径は通常0.3
〜3.0mm程度であり、複数の線条体の集合体で構成
する場合、各線条体の直径は通常0.3〜2.0mm程
度である。ブラシ毛材主体のカバーリングを形成するに
は、常法に従い行えばよい。カバーリングを形成する繊
維は、従来のブラシ毛材におけるカバーリング繊維と同
様のものでよい。
【0008】ブラシ毛材は、糸折れ防止剤を含むもので
もよい。
【0009】本発明で用いるポリヘキサメチレン・テレ
フタルアミド樹脂は、下記式で表される構造を有するポ
リアミド樹脂である。
【0010】
【化1】 このポリヘキサメチレン・テレフタルアミド樹脂は、ヘ
キサメチレンジアミンとテレフタル酸を基本骨格に有
し、高融点である。ブラシ毛材がこの樹脂を用いて形成
されたブラシロールは、高い摩擦熱が発生する条件のも
とで、被研磨体を研磨しても、ブラシ毛材が融着するこ
とがない。また、ガラス転移点が高く、高温例えば60
〜80℃でも、ブラシ毛材の樹脂繊維が軟らかくなら
ず、研磨能力が殆ど低下しない。これらの点につき具体
的には、下記の如くである。
【0011】本発明例 ポリヘキサメチレン・テレフタルアミド樹脂(東洋紡績
社製「6T」)に、従来と同種、同粒径の研磨材粒子を
従来と同量混入して所要温度で溶融押出紡糸したものを
延伸し、直径0.4mmの樹脂繊維を得た。この樹脂繊
維のモノフィラメントヤーンをブラシ毛材に充当して、
外径300mm、毛丈30mmの図7に示すようなブラ
シディスクをつくり、これを用いてブラシロールB−1
を作製した。
【0012】比較例1 樹脂にナイロン6を用いる点を除き本発明例と同様にし
て、同直径の樹脂繊維を得た。この樹脂繊維のモノフィ
ラメントヤーンをブラシ毛材に当てて、本発明例と同
径、同毛丈のブラシディスクをつくり、これを用いてブ
ラシロールB−2を作製した。
【0013】本発明例のブラシロールB−1と比較例の
ブラシロールB−2とのブラシ毛材の融着試験を行っ
た。その結果は、次の如くである。試験条件は下記の通
り。
【0014】調質圧延(スキンパス)ロールにみたてた
直径500mmのテスト用ロールをつくり、これを周速
1000mpm(m/毎分)で回転させ、これにブラシ
ロールを圧下(押し当て)量1.0mm、周速600m
pmで、テスト用ロールに対し対向する方向へ回転させ
て、テスト用ロールを乾式研磨(ドライ研磨)した。テ
スト用ロールは、250℃の加熱炉に入れて、加熱した
ものを用いた。
【0015】図11、図12に本発明例及び比較例のブ
ラシロールの試験結果を示す。これらの図において、縦
軸が連続研磨でのブラシロールの温度を、横軸が時間を
示す。図11、図12のデータである棒線は、本発明例
と比較例とが一つの線に重複した形で示され、太い線が
比較例のものを、太い線〜細い線(太い線と細い線との
連続)が本発明例のものを示す。図11のデータがテス
ト用ロール温度200℃でのものであり、図12のデー
タがテスト用ロール温度20℃でのものである。
【0016】図11及び図12に示すように、比較例で
は180℃でブラシ毛材の樹脂繊維に融着が見られた。
図11、図12で太い棒線の終(上)端が融着温度(融
着を生じた温度)である。本発明例ではブラシ毛材の樹
脂繊維に融着は見られなかった。図11、図12で、温
度が250℃を超えたところでブラシ毛材の温度に変化
がないのは、ブラシ毛材の温度上昇(研磨時の摩擦で発
生する熱及び被研磨体(テスト用ロール)の熱による温
度上昇)と放熱とが平衡することを表す。本発明例のブ
ラシ毛材では、温度上昇と放熱とが平衡する温度に達し
ても融着は見られなかった。試しに、本発明例でブラシ
毛材に融着が起こるまで、本発明例のブラシロールの温
度を上昇させて行ったところ、350℃で融着が見られ
た。調質圧延における圧延ロール又はバックアップロー
ルの研磨において、ブラシロールの温度が350℃にな
ることはない。
【0017】なお、ブラシ毛材の樹脂繊維の「融着」と
は、連続研磨でブラシロールのブラシ毛材における樹脂
繊維の先端が、摩擦熱と被研磨体の熱とで高温となり、
溶融して小さな粒状となって、隣り合う溶融粒が相互に
付着する現象をいう。融着が起こると、ブラシ毛材の研
磨性能は著しく低下する。
【0018】また本発明例のブラシロールB−1及び比
較例のブラシロールB−2を用いて、以下の条件で研磨
試験を行った。
【0019】SUS304酸洗鋼板をラインスピード3
0m/毎分で走行させ、これにブラシロールを圧下(押
し当て)量3.0mmで押圧し、回転数1200rp
m、板走行と対向方向回転、パス回数1回で、湿式研磨
(ウエット研磨)した。図13に示すような結果を得
た。
【0020】図13は、ブラシロールにおけるブラシ毛
材の温度(横軸)が研削量に与える影響を示すものであ
る。図13で、6Tナイロンの表示のある棒線が本発明
例ブラシロールB−1の結果を示し、通常ナイロンの表
示のある棒線が比較例ブラシロールB−2の結果を示
す。
【0021】図13から明らかなように、本発明例のブ
ラシロールB−1は、60〜80℃の高温でも、研削量
つまり研磨能力が殆ど低下しない。比較例のブラシロー
ルB−2では研磨能力は、温度上昇につれ、比較的大き
く、低下している。
【0022】本発明において、樹脂繊維を構成する樹脂
成分は、ポリヘキサメチレン・テレフタルアミド樹脂の
みでもよいし、ナイロン6、ナイロン66等の他のポリ
アミド樹脂との併用でもよい。他のポリアミド樹脂の使
用量は、樹脂成分中の30重量%以下であることが好ま
しい。
【0023】ブラシ毛材の樹脂繊維の耐折れ性を高める
ために、黒鉛粉、金属化合物ウイスカー(例えばチタン
ウイスカー)、カーボンファイバー、グラスファイバ
ー、シリコーンなどの糸折れ防止剤を添加して樹脂繊維
を形成してもよい。これらの糸折れ防止剤は1種単独を
使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。好まし
い糸折れ防止剤は黒鉛粉、金属化合物ウイスカーなどで
ある。糸折れ防止剤の大きさは、1〜60μm程度が好
ましく、5〜15μm程度がより好ましい。糸折れ防止
剤の添加量は、0.05〜5重量%程度が好ましく、
0.05〜1重量%程度がより好ましい。
【0024】樹脂繊維を形成するには、例えば上記樹脂
成分に研磨材粒子を混入し、必要に応じ糸折れ防止剤を
添加して、通常の溶融押出紡糸法により紡糸すればよ
い。研磨材粒子の粒径は、従来の研磨材粒子入りポリア
ミド樹脂で形成されたブラシ毛材の研磨材粒子の粒径と
同程度でよく、混入量も従来の混入量と同程度でよい。
紡糸された樹脂繊維は必要に応じ延伸される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を実施例と共
に、図面を参照して説明する。
【0026】本発明の一態様に係る研磨ブラシロールの
ためのブラシ毛材の一例が図1に示され、他例が図2か
ら図6に示されている。これらの図でブラシ毛材には、
下線付きで符号1が付されている。これは符号1がブラ
シ毛材に総括的に付けられていることを表す。ブラシ毛
材1は、前項(課題を解決するための手段の項)に述べ
た仕様で形成される。
【0027】図1に示すブラシ毛材は、単一の線条体に
よるもので、且つカバーリングなしのものである。図2
から図6に示すブラシ毛材1は、ブラシ毛材主体10
と、該ブラシ毛材主体10に形成されたカバーリング1
1を具備するタイプのものである。
【0028】図2から図4に示すブラシ毛材1は、ブラ
シ毛材主体10周面にマルチフィラメントヤーン110
を螺旋状に巻き付け樹脂セットして、カバーリング11
を形成したものである。図5及び図6に示すブラシ毛材
1は、マルチフィラメントヤーン110をブラシ毛材主
体10周面に組み紐状に編み設け樹脂セットして、カバ
ーリング11を形成したものである。
【0029】また図2、図5に示すものは、ブラシ毛材
主体10が単一の線条体であり、図3、図4及び図6に
示すものは、ブラシ毛材主体10が複数の線条体の集合
体によるものである。図4に示すものは、複数のブラシ
毛材主体10のそれぞれにカバーリング11が形成さ
れ、そのカバーリング付きの複数線条体の集合体に更に
カバーリング11が形成されている。
【0030】図7に、本発明の一態様に係る研磨ブラシ
ロールのためのブラッシング部材2の一例として、ブラ
シディスク2aが示されている。ブラシディスク2a
は、ディスク周辺部にブラシ毛材1を持つ(図7参
照)。そのブラシ毛材1は、ディスク2a周縁部に穿設
した穴21(図7の一部拡大図である図8参照)に通
し、U字状に折り曲げ、その折り曲げ基部を金属線22
等により緊締されている(図8参照)。ディスク2aは
多数枚を研磨ブラシロールのシャフト30(図10)に
嵌装し、シャフト30長さ方向に圧縮、拘束し、且つシ
ャフト30に駆動的に結合して、研磨ブラシロール3
(図10)とする。
【0031】ブラッシング部材は上記の他、C字形断面
の溝形材41にブラシ毛材1を常法に従い植毛、固定し
て形成された当業者にチャンネル型と称呼されているタ
イプのブラッシング部材4(図9)でもよい。このタイ
プのブラッシング部材4は、ブラシシャフト30の周囲
にスパイラル状に巻き付け、適宜の方法で固定して、研
磨ブラシロール3とする。
【0032】上記のブラッシング部材2、4及びブラシ
ロール3の符号についても、ブラシ毛材1の符号と同様
に、下線付きの形で表した。
【0033】次に本発明に係る研磨ブラシロールの使用
例の幾つかを、図14から図17を参照して述べる。図
14が調質圧延(テンパーミル)ロールを研磨(乾式研
磨)する例、図15が調質圧延ロールのバックアップロ
ールを研磨(乾式研磨)する例、図16がストリップ
(鉄板)を乾式研磨する例、図17がストリップ(鉄
板)Sを湿式研磨する例である。図14から図17にお
いて、Bが研磨ブラシロール、Rが調質圧延ロール、B
Uがバックアップロール、Sがストリップ、Nが研磨ブ
ラシロールBによるストリップSのブラッシング部に冷
却水を噴射するノズル乃至スプレーを示す。
【0034】調質圧延ロールR、バックアップロールB
Uを研磨するブラシロールBにおけるブラシ毛材におい
ては、樹脂繊維に混入する研磨材粒子の大きさは、10
00#でもよいし500#でもよい。鉄板を研磨するブ
ラシロールBにおけるブラシ毛材では、樹脂繊維に混入
する研磨材粒子の大きさは、80#でよい。
【0035】図14、図15で、Cは研磨ブラシロール
Bの集塵器である。該集塵器Cは、研磨ブラシロールB
の左右両端並びにほぼ全周面の領域を覆うカバーC1及
び同カバーC1に連結された吸引管C2を包含する。カ
バーC1の先端は、調質圧延ロールR、バックアップロ
ールBUの近傍まで延びている。集塵器Cは、研磨ブラ
シロールBの研磨塵を吸引除去し、且つ吸引で生じる気
流により研磨ブラシロールBを冷却する働きもする。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような形態で実
施され、次に示すような効果を奏する。
【0037】ポリアミド樹脂繊維でブラシ毛材が形成さ
れたブラシロールで、ブラシ毛材の融着なしに、調質圧
延ロールや調質圧延ロールのバックアップロールの研磨
が行える。
【0038】また高温の場合でも、ブラシ毛材の樹脂繊
維が軟らかくならず、ブラシ毛材の研磨能力が低下しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ブラシ毛材の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明ブラシ毛材の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明ブラシ毛材の異なる実施例の斜視図であ
る。
【図4】本発明ブラシ毛材の別の例を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明ブラシ毛材の更に別の例を示す斜視図で
ある。
【図6】本発明ブラシ毛材の上記と異なる例の斜視図で
ある。
【図7】本発明で用いるブラッシング部材の一例を示す
斜視図である。
【図8】図7に示すブラッシング部材の一部拡大平面図
である。
【図9】本発明で用いるブラッシング部材の他例を示す
斜視図である。
【図10】本発明研磨ブラシロールの一例の概要を示す
正面図である。
【図11】被研磨体が200℃での本発明例及び比較例
の融着試験結果を示す図である。
【図12】被研磨体が20℃での本発明例及び比較例の
ブラシ毛材の融着試験結果を示す図である。
【図13】本発明例及び比較例の温度変化に対する研削
性能を示す図である。
【図14】本発明研磨ブラシロールの一使用例を示す図
である。
【図15】本発明研磨ブラシロールの他の使用例を示す
図である。
【図16】本発明研磨ブラシロールの別の使用例を示す
図である。
【図17】本発明研磨ブラシロールの更に別の使用例を
示す図である。
【符号の説明】
1 ブラシ毛材 3 ブラシロール 10 ブラシ毛材主体 11 カバーリング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリヘキサメチレン・テレフタルアミド樹
    脂を主成分とする樹脂繊維で形成され、該樹脂繊維が研
    磨材粒子を包含している研磨ブラシロールのブラシ毛
    材。
  2. 【請求項2】ブラシ毛材がブラシ毛材主体と、該主体周
    面に繊維を螺旋巻きし或いは組み紐状に編み設け樹脂セ
    ットされたカバーリングを具備している請求項1に記載
    の研磨ブラシロールのブラシ毛材。
  3. 【請求項3】ブラシ毛材の主体が単一の線条体によるも
    のである請求項2に記載の研磨ブラシロールのブラシ毛
    材。
  4. 【請求項4】ブラシ毛材の主体が複数の線条体の集合体
    によるものである請求項2に記載の研磨ブラシロールの
    ブラシ毛材。
  5. 【請求項5】樹脂繊維に糸折れ防止剤が含まれている請
    求項1から4の何れかに記載のブラシ毛材。
  6. 【請求項6】ポリヘキサメチレン・テレフタルアミド樹
    脂を主成分とする樹脂繊維で形成され、該樹脂繊維が研
    磨材粒子を包含しているブラシ毛材を具備する研磨ブラ
    シロール。
  7. 【請求項7】ブラシ毛材がブラシ毛材主体と、該主体周
    面に繊維を螺旋巻きし或いは組み紐状に編み設け樹脂セ
    ットされたカバーリングを具備している請求項6に記載
    の研磨ブラシロール。
  8. 【請求項8】ブラシ毛材の主体が単一の線条体によるも
    のである請求項6に記載の研磨ブラシロール。
  9. 【請求項9】ブラシ毛材の主体が複数の線条体の集合体
    によるものである請求項6に記載の研磨ブラシロール。
  10. 【請求項10】樹脂繊維に糸折れ防止剤が含まれている
    請求項6から9の何れかに記載の研磨ブラシロール。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012632A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Yuichiro Niizaki ブラシ毛素材およびブラシ
JP2011239929A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Yuichiro Niizaki 紙製ブラシ素材作製方法および紙製ブラシ素材
JP2011239928A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Yuichiro Niizaki 紙製ブラシ毛作製方法および紙製ブラシ毛
JP2013223890A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Toray Monofilament Co Ltd 研磨ブラシ用毛材および研磨ブラシ
CN110983532A (zh) * 2019-11-25 2020-04-10 武汉纺织大学 一种具有传感和电容特性的螺旋纱的制备方法

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