JP2003165071A - 釘打機のフック取付装置 - Google Patents

釘打機のフック取付装置

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JP2003165071A
JP2003165071A JP2001366582A JP2001366582A JP2003165071A JP 2003165071 A JP2003165071 A JP 2003165071A JP 2001366582 A JP2001366582 A JP 2001366582A JP 2001366582 A JP2001366582 A JP 2001366582A JP 2003165071 A JP2003165071 A JP 2003165071A
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Japan
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hook
stay
bracket
grip
attached
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Kaoru Ichikawa
薫 市川
Sadanori Ishizawa
禎紀 石沢
Yoshihiro Nakano
義博 仲野
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリップの軸方向に沿って、左右のいずれか
または両側に同時に取付けることができ、取付け角度が
を変更可能で掛ける相手部材の位置に対する自由度が増
す釘打機のフックを提供する。 【解決手段】 マガジン2のステー6側とグリップ1の
ブラケット3側の両側にフック8が取付くように、フッ
ク8とステー6およびフック8とブラケット3に各々が
係合する凹凸部を設け、フック8とステー6は係合部の
形状を六角形にし、フック8側に凸部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は作業中断時に脚立な
どに掛けて使用するフックを釘打機に取り付けるための
フック取付装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】フックを取付けた釘打機の一例を図12
〜14に示し、またフックを図15〜18に示す。図示
しない釘打機の動力部から延びたグリップ1の端部に
は、マガジン2を取付けるブラケット3が下方に延びて
設けてあり、ブラケット3には、図13に示すように、
ブラケット3にフック8やマガジン2を固定するための
ボルト4が通る穴5が設けられている。また連結釘を収
納するマガジン2の端部には上方に延びるステー6が設
けられ、ステー6には図13に示すように、ナット7が
一体成形されている。一方、フック8は図15〜18に
示すように、フック8を図13の位置に取り付けるため
のボルト4が通る穴9と、その軸方向の延長上にボルト
4の頭部4aが入る半月凹部10がフック8端部に設け
てあり、端部から全体としてコの字形状となるように掛
け部8aが延びている。またフック8を図14の位置に
取り付けるための穴11と半月凹部12が、穴9と半月
凹部10の垂直方向に設けてある。 【0003】以上の構成において、フック8の端部8b
をブラケット3に突き当てて取付けると、フック8の掛
け部8aは図13に示すように、グリップ1の軸方向に
沿って左側に位置するようになる。またフック8の端部
8cをブラケット3に突き当てて取付けると、フック8
の掛け部8aは図14に示すように、グリップ1の軸方
向に沿って右側に位置するようになる。 【0004】すなわち釘打機を掛ける相手部材の位置、
作業者の利き腕などにより、フック8の掛け部8a方向
を2方向に変更することができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】作業現場によっては、
作業者の利き腕に関係なく、釘打機を掛ける相手部材の
位置が変わることがあり、フック8の掛け部方向を変更
したい場合に、フック8を組替える必要があり手間がか
かる。 【0006】またフック8の掛け部8aの取付け方向が
2方向に限定されるため、釘打機を掛ける相手部材の位
置に対しての自由度が少ない等の問題があった。 【0007】本発明の目的は、上記したような不具合を
なくし、フックの組替えをせずに左右どちら側でも釘打
機を相手部材に掛けることができ、また、フックの取り
付け角度を変えられるようにすることにより、掛ける相
手部材の位置に対する自由度が増す釘打機のフックを提
供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的は、ブラケット
の反ステー側に凸部又は凹部を設け、ステーの反ブラケ
ット側には凹部又は凸部を設け、フックのブラケット取
付側及びステー取付側には、それぞれ凹部又は凸部を設
け、フックをブラケット又はステーに取り付けられるよ
うにすることにより達成される。 【0009】 【発明の実施形態】図1に本発明取付装置によりフック
を取り付けた釘打機の実施形態を示す。グリップ1の端
部には、マガジン2を取付けるブラケット3が設けてあ
り、ブラケット3には図8に示すように、四角凸部13
とボルト4が通る穴5を設けてある。また連結釘を収納
するマガジン2の端部にはステー6が設けてあり、ステ
ー6には図8に示すように、ボルト4が通る穴14と、
その軸方向の延長上には固定用のナット7の六角形より
僅かに大きい寸法の六角凹部15を設けてある。一方、
フック8は図2に示すように、端部にはボルト4が通る
穴9と、その軸方向の延長上に固定用のナット7の六角
形と同一寸法の取付け手段となる六角凸部16と固定用
のナット7の六角形より僅かに大きい寸法の六角凹部1
7を設けてあり、端部からほぼコの字形状となるように
掛け部8aを延びている。またフック8の穴9の垂直方
向には、同様の穴18と、その端部にブラケット3の四
角凸部13より僅かに大きい寸法の四角凹部19が設け
てあり、フック8はボルト4、ナット7によりステー6
およびブラケット3に固定される。 【0010】以上の構成おいて、図7に示すように、フ
ック8をグリップ1の軸方向に沿って右側に取付ける場
合は、フック8の端面8bの六角凸部16を、ステー6
の六角凹部15に係合して取付け、フック8の六角凹部
17にナット7を置いてボルト4で固定する。また図8
に示すように、フック8をグリップ1の軸方向に沿って
左側に取付ける場合は、フック8の端面8cの四角凹部
19を、ブラケット3の四角凸部13に係合して取付
け、ステー6の六角凹部15にナット7を置いてボルト
4で固定する。また図9に示すように、フック8を両側
に取付ける場合は、一つはステー6側と、もう一つはブ
ラケット3側と係合して取付け、フック8の六角凹部1
7にナット7を置いてボルト4で固定する。ただし、こ
の場合のボルト4は長さが長いものに取替える必要があ
る。更に、ステー6側は六角部で係合するため図11に
示すように、六角形の辺に沿った任意の方向に取付け可
能で、フック8を時計回りに60°回転して取付けた状
態である。 【0011】上記した実施形態によれば、ステー6側と
ブラケット3側の両側にフック8を取付けられる。また
ステー6側は係合部の六角形の辺に沿って、取付け角度
を変更できる。 【0012】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ラケット側とステー側の両側にフックを取付けられるよ
うにしたので、グリップの軸方向に沿って、左右両側に
フックを取付けることができ、また左右同時にフックを
取付けることができる。またステー側はフックの六角凸
部と、ステーの六角凹部を係合するようにしたので、取
付け角度を六角形の辺に沿って60°間隔で6方向に変
更することができる。 【0013】その結果、フックを組替える手間を省くこ
とができ、更に釘打機を掛ける相手部材の位置に対して
の自由度を増すすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明取付装置によりフックを取り付けた釘打
機の一実施形態を示すグリップ部分の背面図。 【図2】本発明を構成するフックの一実施形態を示す正
面図。 【図3】図2の背面図。 【図4】図2の上面図。 【図5】図2の底面図。 【図6】図2の右側面図。 【図7】フックを右側に取付けた状態を示す右側面図。 【図8】フックを左側に取付けた状態を示す右側面図。 【図9】フックを左右両側に取付けた状態を示す右側面
図。 【図10】フックを左右両側に取付けた状態を示す図1
3の上面図。 【図11】図1のフックを時計回りに60°回転して取
付けた状態を示す背面図。 【図12】従来のフックを取付けた釘打機のグリップ部
分の正面図。 【図13】従来のフックの掛け部を左側に取付けた状態
を示す側面図。 【図14】従来のフックの掛け部を右側に取付けた状態
を示す側面図。 【図15】従来のフックを示す正面図。 【図16】従来のフックを示す右側面図。 【図17】従来のフックを示す底面図。 【図18】図17矢視図。 【符号の説明】 1はグリップ、2はマガジン、3はブラケット、4はボ
ルト、6はステー、7はナット、8はフック、15は六
角凹部、16は六角凸部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 グリップと、連結釘を収納する樹脂製マ
    ガジンと、グリップの端部から下方に延びて取付けられ
    たマガジン取付用ブラケットと、マガジンから上方に延
    びて取り付けられ、前記ブラケットと係合するステー
    と、前記ブラケットおよび前記ステーにボルト、ナット
    により取付けられるフックとを備えた釘打機において、 前記ブラケットの反ステー側に凸部又は凹部を設け、ス
    テーの反ブラケット側には凹部又は凸部を設け、フック
    のブラケット取付側及びステー取付側には、それぞれ凹
    部又は凸部を設け、フックをブラケット又はステーに取
    り付けられるようにしたことを特徴とする釘打機のフッ
    ク取付装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055545A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Max Co Ltd 動力工具におけるマガジンの取付構造
JP2009095917A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Hitachi Koki Co Ltd 動力工具
CN114683218A (zh) * 2020-12-29 2022-07-01 喜利得股份公司 用于动力工具的挂钩组件

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