JP2003165053A - ダイシング装置 - Google Patents

ダイシング装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブレード検出器でブレードの刃先位置を検出す
る際にドレスを行うことによってドレスのためにブレー
ドを位置決めする時間を短縮し、作業者に安全でかつブ
レードを損傷させずにドレスを行うことのできるダイシ
ング装置を提供する。 【解決手段】ダイシング装置10は、ワーク加工テーブ
ル14近傍に設けられると共に対向する検出ヘッドを有
し、対向する検出ヘッド間にブレード11を位置させて
ブレード11の先端位置を検出するブレード検出器20
と、ブレード11をドレスするドレス棒30と、から構
成される。ドレス棒30は、ブレード11がブレード検
出器20によって検出される際の検出位置からブレード
11がZ軸方向に移動するだけでドレスされることがで
きるような位置に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体や電子部品材
料等のワークに溝加工や切断加工を行うダイシング装置
に関し、 特に回転ブレードの先端位置を検出するブレー
ド検出器を備えたダイシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体や電子部品材料等のワークに溝加
工や切断加工を行うダイシング装置においては、高速で
回転するブレードと称する薄型砥石で切削水をかけなが
らワークを加工する。このダイシング装置では、ワーク
の切残し量を設定値と精密に一致させることが重要であ
る。このためにはブレードのZ軸(切込み方向)の位置
決めを高精度に行うと共に、その繰返し精度も高精度が
要求される。また、ブレードの摩耗量も考慮してZ軸方
向の位置決めを常時補正する必要がある。そのため、設
定された本数ワークの加工ラインを加工すると、ブレー
ドの先端位置(刃先位置)を検出するブレード検出器で
ブレードの先端位置を検出し、 ブレードの刃先を常に同
じ高さに保つようにZ軸を制御している。このブレード
検出器は光学式の非接触の検出器が用いられている。
【0003】一方、ブレードは使用を繰り返していると
切断面が摩耗して切削性能が落ちてくるので、ブレード
の切削性能を改善するために定期的にドレスという目立
てを行っている。通常、ドレスはブレードを回転させた
状態でドレスボードに擦らせることによって行う。
【0004】従来は、ワーク加工テーブル上にドレスボ
ードをセットしてドレスを行なっていた。この場合、ブ
レードをドレスボードのある位置までX軸方向及び/又
はY軸方向に移動させなくてはならないので、ブレード
をカッティングラインから一旦外すことになり、スピン
ドル位置及びワーク加工テーブル位置が変わるので、再
び切削を開始するにはX軸方向、Y軸方向へのスピンド
ル位置、ワーク加工テーブル位置の位置決めをやりなお
す必要があり、作業的にも時間的にもロスがあった。
【0005】また、ドレスを行う手段として、職人がド
レス棒を手で支持しつつブレードに当てることがしばし
ば行われていた。特に、ガラス等の切削時には厚いブレ
ードを使用するので、その場合にはこの職人によるドレ
スが行われることが多かった。しかし、ブレードは超高
速で回転しており、手で支持したときには手がブレード
等に当たる恐れもある。また、ブレードが薄いときには
ドレス棒をブレードに押しつけたときにブレードが割れ
てしまうこともある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みてなされたもので、ブレード検出器でブレー
ドの刃先位置を検出する際にドレスを行うことによって
ドレスのためにブレードを位置決めする時間を短縮し、
作業者に安全でかつブレードを損傷させずにドレスを行
うことのできるダイシング装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、ブレードとワーク加工テーブルとを有し、 前記ワー
ク加工テーブル上で前記ブレードによりワークの溝加工
や切断加工を行うダイシング装置であって、前記ワーク
加工テーブル近傍に設けられると共に対向する検出ヘッ
ドを有し、前記対向する検出ヘッド間に前記ブレードを
位置させて前記ブレードの先端位置を検出するブレード
検出器と、前記ブレードをドレスするドレス部材と、か
らなり、前記ドレス部材は、前記ブレードが前記ブレー
ド検出器によって検出される際の検出位置から前記ブレ
ードがZ軸方向に移動するだけでドレスされることがで
きるような位置に配設されたことを特徴とするダイシン
グ装置、からなる。
【0008】請求項1記載の本発明によれば、ブレード
の先端位置がブレード検出器によって検出されるときに
ブレードはX軸方向、Y軸方向についてブレード検出器
の位置にまで移動する。検出位置からZ軸方向に移動し
ただけの位置でドレスできれば、ドレスのために別途ブ
レードをX軸方向、Y軸方向に位置決めする必要がなく
なる。
【0009】請求項2記載の本発明によれば、ドレス部
材を検出ヘッド間の下方に配設することにより、検出ヘ
ッドでブレードの外径、偏心が測定でき、その測定デー
タに基づいてかつブレードを下方に移動させるだけでド
レスをすることができる。
【0010】請求項3記載の本発明によれば、円柱形の
ドレス部材を水平に配設することにより、円柱の外周の
頂部でかつ水平状態でブレードをドレスすることができ
る。
【0011】請求項4記載の本発明によれば、ドレス部
材のドレスする箇所を回転方向にかつ長手方向にとるこ
とができる。
【0012】請求項5記載の本発明によれば、ブレード
が検出ヘッドによる検出位置から下降することにより斜
め下方から出ているドレス部材の先端部に当たる。ドレ
スは検出ヘッドから離れた場所で行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係るダイシング装置10の第1の実施の形態について詳
説する。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態に係るダ
イシング装置10の部分斜視図である。図1に示すよう
に、回転するブレード11はエアーベアリング支持によ
る高周波モータ内蔵型のスピンドル12に取付けられ、
30,000rpm〜60,000rpmで高速回転さ
れ、図示しない駆動手段によりY方向インデックス送り
とZ方向切込み送りとがされるようになっている。ワー
クWを載置するワーク加工テーブル14は図示しないX
テーブルに載置され、同じく図示しない駆動手段によ
り、X方向に切削送りされる。Xテーブルの上部はテー
ブルカバー16で覆われ、更にテーブルカバー16の左
右に取付けられた蛇腹17、17が前記図示しない駆動
手段を覆っている。ワーク加工テーブル14に近接した
ブレード検出位置には、ブレード検出器20が配置され
ている。
【0015】ブレード11の先端位置を検出するブレー
ド検出器20について、その構成と作用を説明する。図
2に示すように、ブレード検出器20は、Xテーブル1
5上にワーク加工テーブル14に隣接して設けられてい
る。ブレード検出器20は光源21、グラスファイバー
22、レンズ群23、 23A、プリズム24、24A、
受光部26、データ処理手段27、ブレード変位算出手
段28等からなっている。光源21から投光された光束
はグラスファイバー22を経由した後、レンズ群23で
集光され、プリズム24でY方向に反射され途中でサン
プリングエリア25を形成した後拡散する。拡散した光
束はプリズム24Aで反射され、レンズ群23Aで集光
されて受光部26にいたる。
【0016】一方、スピンドル12に保持されたブレー
ド11は、Y、Z駆動手段13によってブレード検出器
20の真上から徐々に下降して前述のサンプリングエリ
ア25の光束を遮る。受光部26では受光量の変化を電
気信号に変換してデータ処理手段27に送る。データ処
理手段27では受光量の変化カーブのデータを処理し、
ブレード変位算出手段28では基準の受光量変化曲線と
測定した受光量変化曲線とを比較してブレード先端の変
位を算出する。尚、ワーク加工テーブル上面高さZtと
ブレード検出器20の基準検出高さZcとの差は予め既
知であるので、ブレード高さコントロール手段81は求
められたブレード先端の変位から、ブレード11の必要
な高さ位置を算出し、Z軸コントロール手段82を制御
する。
【0017】ドレス棒30の配置構造を説明する。図3
はドレス棒30がブレード検出器20に配設された構造
を示す斜視図である。図4(a)はドレス棒30の長手
方向に沿ってブレード11、ブレード検出器20、ドレ
ス棒30を切断した断面図、図4(b)はドレス棒30
の幅方向に沿ってブレード11、ブレード検出器20、
ドレス棒30を切断した断面図である。ドレス棒30は
長手状の円柱形で一方の端部につまみ部32が取り付け
られている。ドレス棒30はプリズム24とプリズム2
4Aとの間の空間の下方に配設されている。ブレード検
出器20の、プリズム24、24Aを支持している基台
34には、横断面で上部があいている円周状の凹部46
が形成されている。この凹部46にはドレス棒30の下
方3分の2が緊密に収容されている。したがって、ドレ
ス棒30と基台34との間には相当の摩擦力が存在す
る。なお、ドレス棒30は、最上部が、基台34の上面
(プリズム24、24Aと基台34との接合面)よりも
若干低い高さに位置するように基台34に配設されてい
る。ドレス棒30は、ドレス棒30の長手方向がプリズ
ム24、24Aの長手方向と平行になるように、かつ水
平に配設されている。ドレス棒30は、軸回りに回転可
能になっており、かつ長手方向に移動可能になってい
る。ただし、ドレス棒30と凹部46との摩擦力によ
り、ドレス棒30の軸回りの回転及び長手方向への移動
は、容易に回転、移動はしないのであって、つまみ部3
2を介して相当の回転力、移動力を与えないと、回転、
移動できない。
【0018】第1の実施の形態の作用を説明する。
【0019】ブレード検出器20がブレード11の先端
位置を検出する工程については上述した。ここでは、そ
の後のドレス工程について図5を用いて説明する。図5
はドレス工程を示すフローチャートである。ブレード検
出器20がブレード11の先端位置を検出した後、引き
続きその検出位置でブレード検出器20がブレード11
のブレード径及び偏心量を測定し、データ処理手段27
にその測定情報が送られる(ステップ50)。ブレード
変位算出手段28は、測定したブレード径・偏心量に基
づきドレスすべき量を算出し、算出した情報はブレード
高さコントロール手段81に送られる(ステップ5
2)。ブレード高さコントロール手段81は、算出され
たドレス量情報に基づき、そのドレス量をドレスするた
めにブレード11の必要な高さ位置を算出し、Z軸コン
トロール手段82を制御する。Z軸コントロール手段8
2は、Y,Z駆動手段13を駆動させてブレード11が
算出された高さ位置にくるようにする。すなわち、ブレ
ード11は下降してドレス棒30に、計算された所望の
強度で接している状態になる。その後、スピンドル12
が駆動されてブレード11のドレスが実行される(ステ
ップ54)。
【0020】ドレスが実行されて終了したら、ブレード
11が上昇して、ブレード検出器20がブレード11の
先端位置を検出し、その検出位置でブレード検出器20
がブレード11の摩耗量及び偏心量を測定する(ステッ
プ56)。測定された摩耗量及び偏心量のデータはデー
タ処理手段27に送られ、データ処理手段27では摩耗
量及び偏心量が所望の値であるかどうか判断する(ステ
ップ58)。摩耗量及び偏心量が所望の値である場合に
は、処理は終了する。摩耗量及び偏心量が所望の値でな
くドレス不足のときはステップ52に戻り、上記の処理
に続く。
【0021】第1の実施の形態では、ドレス棒30がブ
レード検出器20に配設されているため、作業者がドレ
ス棒30を手に持ってドレスしなくて済むので作業者に
とって安全である。また、ドレス棒30を強くブレード
11に押圧することもないのでブレード11を損傷させ
ずにドレスを行うことができる。さらに、ブレード検出
器20での測定データを基にドレスをすることができる
ので便利かつ適量をドレスでき、ブレード11を下方に
移動させるだけでドレスをすることができるのでドレス
のためのブレード11の位置決め時間を短縮できる。ま
た、ドレス棒30を円柱形としたことから、円柱形の外
周面全部をドレス場所に利用することができ、1つのド
レス棒30を最大限有効に利用することができるのでド
レス棒30の交換回数も少なくて済む。
【0022】第2の実施の形態を説明する。
【0023】第1の実施の形態と同一の部材には同一の
番号を付してその説明を省略する。図6(a)はプリズ
ム24、24Aの長手方向に沿ってブレード11、ブレ
ード検出器40、ドレス棒42を切断した断面図、図6
(b)は図6(a)のAーA線断面図、である。
【0024】ブレード検出器40は、図6(b)に示す
ように、横断面が凹字形に形成されており、溝部48は
基台44の上半分強の深さまで形成されている。ドレス
棒42は、図6(a)に示すように、基台44の端部付
近で、溝部48の上部から基台44の外側に向かって斜
め下方に長手方向がブレード11の半径方向にほぼ沿う
ように配設されている。溝部48の幅よりもドレス棒4
2の直径の方が小さくなっており、溝部48の内面とド
レス棒42の外周面とは接していない。ドレス棒42
は、図示しない保持装置で保持されている。ドレス棒4
2の最も高い部分は、プリズム24、24Aの頂部より
も低いが基台44の上面(プリズム24、24Aと基台
44との接合面)よりも高い位置にある。上記の構成に
よって、ブレード11は、プリズム24、24Aによる
先端位置の検出のときにはドレス棒42には接触しない
が、その検出位置よりもブレード11が下降するとドレ
ス棒42の先端に接触するようになっている。
【0025】第2の実施の形態の作用を説明する。
【0026】ブレード検出器40がブレード11の先端
位置を検出する工程及びその後のドレス工程について
は、第1の実施の形態と同様である。すなわち、プリズ
ム24、24Aによるブレード11先端部を検出する位
置からブレード11が下降するだけでブレード11の先
端をドレス棒42によってドレスすることができる。た
だ、本形態では、ブレード11をドレスするときに、ド
レス棒42の周囲ではなく、ドレス棒42の先端でドレ
スする。つまみ部32を回転させることによりドレス棒
42を回転させることができ、つまみ部32をドレス棒
42の長手方向に押し引きすればドレス棒を上下させる
ことができる。これらによってドレスの場所を変えるこ
とができる。本形態によれば、ドレスをプリズム24、
24Aから離れた場所で行うことができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、ブレー
ド検出器でブレードの先端位置を検出する際にブレード
をZ軸方向へ移動させるだけでドレスを行うことができ
るので、ドレスのためにブレードをX軸方向、Y軸方向
へ位置決めする時間を省略でき、ドレス部材が特定箇所
に配設されているため作業者に安全でありかつドレス部
材を強くブレードに押圧しなくて済むのでブレードを損
傷させずにドレスを行うことができる。
【0028】請求項2記載の本発明によれば、検出ヘッ
ドでの測定データを基にドレスをすることができるので
便利かつ適量をドレスでき、ブレードを下方に移動させ
るだけでドレスをすることができるのでドレスのための
ブレードの位置決め時間を短縮できる。
【0029】請求項3記載の本発明によれば、ブレード
をドレス部材で均一にドレスできると共にドレス部材の
ドレスする面積を多くとることができる。
【0030】請求項4記載の本発明によれば、ドレス部
材の円柱形の外周面全部をドレス場所に利用することが
できるので1つのドレス部材を最大限有効に利用するこ
とができ、ドレス部材の交換回数も少なくて済む。
【0031】請求項5記載の本発明によれば、ドレス部
材の先端部がブレードの外周に直角方向に当たるので有
効にドレスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るダイシング装
置の部分斜視図
【図2】本発明の実施の形態においてブレード検出器の
構成と作用を示した図
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るドレス棒がブ
レード検出器に配設された構造を示す斜視図
【図4】本発明の第1の実施の形態において、(a)は
ドレス棒の長手方向に沿ってブレード、ブレード検出
器、ドレス棒を切断した断面図、(b)はドレス棒の幅
方向に沿ってブレード、ブレード検出器、ドレス棒を切
断した断面図
【図5】本発明の実施の形態に係るドレス工程を示すフ
ローチャート
【図6】本発明の第2の実施の形態において、(a)は
プリズムの長手方向に沿ってブレード、ブレード検出
器、ドレス棒を切断した断面図、(b)は(a)のAー
A線断面図
【符号の説明】
10…ダイシング装置、11…ブレード、13…Y、Z
駆動手段、14…ワーク加工テーブル、20…ブレード
検出器、24、24A…プリズム、27…データ処理手
段、28…ブレード変位算出手段、30…ドレス棒、3
4…基台、40…ブレード検出器、42…ドレス棒、4
4…基台、46…凹部、48…溝部、81…ブレード高
さコントロール手段、82…Z軸コントロール手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蛭田 倫明 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 (72)発明者 浅野 貴行 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 Fターム(参考) 3C047 AA05 AA08 AA32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレードとワーク加工テーブルとを有し、
    前記ワーク加工テーブル上で前記ブレードによりワーク
    の溝加工や切断加工を行うダイシング装置であって、 前記ワーク加工テーブル近傍に設けられると共に対向す
    る検出ヘッドを有し、前記対向する検出ヘッド間に前記
    ブレードを位置させて前記ブレードの先端位置を検出す
    るブレード検出器と、 前記ブレードをドレスするドレス部材と、からなり、 前記ドレス部材は、前記ブレードが前記ブレード検出器
    によって検出される際の検出位置から前記ブレードがZ
    軸方向に移動するだけでドレスされることができるよう
    な位置に配設されたことを特徴とするダイシング装置。
  2. 【請求項2】前記ドレス部材は、前記検出ヘッド間の下
    方に配設されている請求項1記載のダイシング装置。
  3. 【請求項3】前記ドレス部材は、長手状の円柱形であっ
    て水平に配設されている請求項2記載のダイシング装
    置。
  4. 【請求項4】前記円柱形のドレス部材は、円柱形の軸回
    りに回転可能で、長手方向に移動可能である請求項3記
    載のダイシング装置。
  5. 【請求項5】前記ドレス部材は、長手状の円柱形であっ
    て、前記検出ヘッド間の斜め下方に長手方向が前記ブレ
    ードの半径方向にほぼ沿って配設されている請求項1記
    載のダイシング装置。
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