JP2003164582A - パチンコ機の球発射装置 - Google Patents

パチンコ機の球発射装置

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JP2003164582A
JP2003164582A JP2001366398A JP2001366398A JP2003164582A JP 2003164582 A JP2003164582 A JP 2003164582A JP 2001366398 A JP2001366398 A JP 2001366398A JP 2001366398 A JP2001366398 A JP 2001366398A JP 2003164582 A JP2003164582 A JP 2003164582A
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ball
touch sensor
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shooting
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JP2001366398A
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Hiroshi Sato
洋 佐藤
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技領域の目標位置への球の正確発射を図
る。 【解決手段】 透視性を有するパネル2の上半部に設け
られた透明電極構成のタッチセンサ3に遊技者が触れる
と、タッチセンサ3は遊技者の接触した位置信号を制御
装置5に出力し、制御装置5が位置信号に対応する発射
出力信号で遊技機枠4に内蔵された球発射機構6のモー
タ又は電磁ソレノイドのような駆動源7を駆動制御し、
球発射機構6が遊技機枠4の前面に設けられたハンドル
グリップと呼ばれるような球発射操作機構8の操作量に
対応する発射出力信号に代わってタッチセンサ3の遊技
者による接触位置を目標位置とする球発射出力で球を遊
技盤の前面である遊技領域14に向けて発射する。球発
射操作機構8の操作量とタッチセンサ3の位置信号とを
選択すれば、機構操作性と目標位置への正確な発射性と
の使い分けができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の球発
射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−299541号公報で開示さ
れたパチンコ機の球発射装置は球発射操作機構として設
けられたタッチセンサが遊技者の接触位置に相当する球
発射出力で球発射機構を発射動作し、球発射機構が球を
遊技領域に向けて発射するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例は
球発射操作機構を構成するタッチセンサが皿装置周りに
ハンドルグリップのような回転操作機構に代替して設け
られた構造であるので、遊技者がタッチセンサに接触し
た位置が遊技者の球を発射したい遊技領域の位置でない
ため、遊技者が希望する遊技領域の位置に正確に球を発
射する微調整操作が難しく、初心者にとっては遊技性に
欠けることは否めない。
【0004】そこで、本発明は、初心者であっても球発
射操作機構の微調整操作を行うことなく遊技領域の目標
位置に球を発射することを可能として遊技性を向上する
ことができるパチンコ機の球発射装置を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、遊技
機枠に格納された遊技盤の前面を覆う透視性の有るパネ
ルにタッチセンサを設け、タッチセンサが遊技者の接触
位置に対応する位置信号を制御装置に出力し、制御装置
が位置信号に対応する接触位置を目標位置とする球発射
出力で球発射機構を制御することによって、遊技者が球
発射操作機構に対する微調整操作を行うことなく、タッ
チセンサの接触位置たる目標位置に球を正確に発射する
ことができ、遊技性を向上することができる。また、本
発明にあっては、タッチセンサをパネルの上半部に設け
れば、タッチセンサをパネルの全域に設けた場合に比べ
てコストダウンが図れる。また、本発明にあっては、タ
ッチセンサが透視性を有すれば、タッチセンサの接触位
置解像度を高くしても、遊技領域に対する視認性を確保
することができる。また、本発明にあっては、制御装置
がタッチセンサからの位置信号に基づく球発射出力と遊
技機枠の前面に設けられた球発射操作機構からの操作量
に応じた球発射出力との何れかで球発射機構を制御する
選択手段を備えれば、遊技者が球発射操作機構による操
作性とタッチセンサによる目標位置への正確な発射性と
の使い分けをすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は一実施形態に係るパチンコ
機の球発射装置1を模式的に示す。球発射装置1はパチ
ンコ機の透視性を有するガラス又は合成樹脂よりなるパ
ネル2に透明電極構成のタッチセンサ3を設ける。タッ
チセンサ3はパネル2の全域ではなく上半部に設けられ
ている。遊技者がタッチセンサ3に触れると、タッチセ
ンサ3が遊技者の接触した位置信号を図外の遊技盤13
の裏側又は遊技盤13を格納する遊技機枠4の裏側に設
けられた制御装置5に出力する。位置信号を入力した制
御装置5が位置信号に対応する発射出力信号で遊技機枠
4に内蔵された球発射機構6のモータ又は電磁ソレノイ
ドのような駆動源7を駆動制御し、球発射機構6が遊技
機枠4の前面に設けられたハンドルグリップと呼ばれる
ような球発射操作機構8の操作量に対応する発射出力信
号に代わってタッチセンサ3の遊技者による接触位置を
目標位置とする球発射出力で球を遊技盤13の前面であ
る遊技領域14に向けて発射する。
【0007】パネル2は遊技機枠4の内部に格納された
遊技盤13の遊技領域14との間に球が飛び交う隙間を
形成した状態で遊技盤13の前面を覆うものであって、
遊技機枠4の前面にヒンジで横方向前側に片開き可能に
取り付けられたパネル枠9に装着される。遊技機枠4に
は上皿装置10及び下皿装置11がパネル枠9よりも下
方に位置して設けられ、下皿装置11の右側に位置する
ように球発射操作機構8が遊技機枠4又は下皿装置11
に回転操作可能に取り付けられる。符号15はセンター
飾りである。
【0008】実施形態の構造によれば、制御装置5が起
動した状態において、遊技者がタッチセンサ3に接触す
ると、制御装置5がタッチセンサ3からの接触位置に相
当する位置信号に基づく球発射力となるように球発射機
構6を制御するので、遊技者が初心者であっても、球発
射操作機構8に対する微調整操作を行うことなく、タッ
チセンサ3の接触位置たる目標位置に球を正確に発射す
ることができ、遊技性を向上することができる。
【0009】また、タッチセンサ3の設けられたパネル
2の上半部は球発射機構6から遊技領域14に発射され
た球がどのような経路を通って遊技領域14内のどのよ
うな入賞装置に入賞するかを左右する部分であり、その
上半部にタッチセンサ3が設けられているので、タッチ
センサ3をパネル2の全域に設けた場合に比べてコスト
ダウンを図ることができる。しかも、タッチセンサ3は
透明電極構造であるので、前側からパネル2及びタッチ
センサ3を経由する遊技領域14に対する視認性を適切
に確保することができる。
【0010】また、遊技者がタッチセンサ3に触れない
で球発射操作機構8を操作すれば、従前と同様に、球発
射機構6が球発射操作機構8の操作量に応じた球発射力
で球を遊技領域14に向けて発射することもできる。ま
た、遊技者が球発射操作機構8を操作するとともにタッ
チセンサ3に触れた場合には制御装置5がタッチセンサ
3からの位置信号を採用せずに球発射操作機構8からの
操作量信号を採用して球発射機構6を制御するか、又
は、制御装置5が球発射操作機構8からの操作量信号を
採用せずにタッチセンサ3からの位置信号を採用して球
発射機構6を制御する選択手段12を備えれば、球発射
機構6の正常な球発射動作を確保することができる。
【0011】図1では球発射操作機構8を回転操作機構
で形成したが、球発射操作機構8をパネル2に設けたタ
ッチセンサ3と別体のタッチセンサで形成しても同様に
適用できる。この場合、別体のタッチセンサは非透明電
極構成でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の球発射装置を示す模式図。
【符号の説明】
1 球発射装置 2 パネル 3 タッチセンサ 4 遊技機枠 5 制御装置 6 球発射機構 8 球発射操作機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機枠に格納された遊技盤の前面を覆
    う透視性の有るパネルに設けられかつ遊技者の接触位置
    に対応する位置信号を出力するタッチセンサと、タッチ
    センサからの位置信号に対応する接触位置を目標位置と
    する球発射出力で球発射機構を制御する制御装置とを備
    えたことを特徴とするパチンコ機の球発射装置。
  2. 【請求項2】 タッチセンサをパネルの上半部に設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の球発射装
    置。
  3. 【請求項3】 タッチセンサが透視性を有したことを特
    徴とする請求項1記載のパチンコ機の球発射装置。
  4. 【請求項4】 制御装置がタッチセンサからの位置信号
    に基づく球発射出力と遊技機枠の前面に設けられた球発
    射操作機構からの操作量に応じた球発射出力との何れか
    で球発射機構を制御する選択手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載のパチンコ機の球発射装置。
JP2001366398A 2001-11-30 2001-11-30 パチンコ機の球発射装置 Pending JP2003164582A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312679A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Samii Kk パチンコ遊技機
JP2018000215A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005312679A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Samii Kk パチンコ遊技機
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