JP2003163739A - 携帯電話装置のセキュリティ方法及びセキュリティシステム - Google Patents

携帯電話装置のセキュリティ方法及びセキュリティシステム

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JP2003163739A
JP2003163739A JP2001361687A JP2001361687A JP2003163739A JP 2003163739 A JP2003163739 A JP 2003163739A JP 2001361687 A JP2001361687 A JP 2001361687A JP 2001361687 A JP2001361687 A JP 2001361687A JP 2003163739 A JP2003163739 A JP 2003163739A
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mobile phone
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phone device
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JP2001361687A
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Noriko Tamura
紀子 田村
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話装置の操作者が子供等の特定人であ
る場合には操作を制限する。 【解決手段】 操作者が携帯電話装置10を操作する際
に、センサー部12で操作者が携帯電話装置10を手に
持ったときの接触部位・面積などに関する接触情報を感
知して取得し、その接触情報を子供が携帯電話装置10
を手に持っているときの接触部位・面積などをパターン
化した接触パターン情報と比較部24で比較し、接触パ
ターン情報の中に接触情報のパターンと似ているものが
存在するか否かを判別することにより、操作者が子供で
あるか否かを識別し、制御部27が、操作者が子供の場
合は操作制限を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の無断発
信や、携帯電話内に保存されている個人情報を無断で参
照・編集されるのを防止する携帯電話装置のセキュリテ
ィ方法及びセキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ユーザは、携帯電話のメモリ内部
に電話帳やメールなどの個人情報を蓄積する。一方にお
いて、携帯電話は盗まれたり紛失しやすいものであるの
で、携帯電話の盗難や紛失が発生した場合には、携帯電
話が無断で使用されたり、個人情報が漏洩して悪用され
たりすることも起こり得る。このため、携帯電話にはセ
キュリティ機能が設けられている。
【0003】一般に、携帯電話は一人または特定の人間
によって使用されるため、正当なユーザであることを証
明する認証によりセキュリティが実現されている。ユー
ザを認証する方法としては、暗証番号の入力などが一般
的に用いられている。また、ユーザを認証する他の方法
として、特開平5−95329号公報には、ユーザの生
体情報である指紋によって携帯電話のユーザを識別する
方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の携帯電話の多機
能化に伴って、携帯電話には、着信メロディのダウンロ
ード再生やLED発光などの各種機能が設けられてい
る。このような音や光を利用する機能を備えた携帯電話
は、好きなテレビ番組の曲が流れたり、LED(Light
Emitting Diode)が発光したりと、小さな子供(特に幼
児)にとっては魅力的な玩具であると言える。
【0005】一方で、小さな子供は携帯電話の機能を理
解していないために、小さな子供が親の携帯電話で遊ん
でいるうちに、誤って他人に発信してしまったり、誤っ
て個人情報を消去などしてしまったりすることも起こり
得る。従って、小さな子供の誤操作による間違い電話発
信や個人情報の消去などを防止するセキュリティ機能が
携帯電話に備えられると、親にとって便利である。
【0006】上記した従来の暗証番号や指紋でユーザ個
人の認証を行う手段によれば、子供を正当なユーザであ
ると判断せず、子供が使用しようとしても完全に操作を
禁止するので、子供の誤操作による間違い電話発信や個
人情報の消去などを防止することが可能である。
【0007】しかし、このようにユーザ個人の認証を行
う場合は、子供が携帯電話で遊ぶのを完全に禁止してし
まうことになる。すなわち、親によっては、間違い電話
発信や個人情報の消去などされない限り、子供が携帯電
話で遊んでも良いと考えるが、ユーザ個人の認証を行う
手段では、ユーザ認証できなかった場合には携帯電話の
操作を禁止するので、子供が携帯電話で全く遊ぶことが
できなくなってしまう。
【0008】また、暗証番号や指紋でユーザ個人の認証
を行うように設定するためには、ユーザは暗証番号や指
紋データを携帯電話に予め設定しておかなければなら
ず、さらに暗証番号で認証を行う場合には、ユーザが発
信などの操作を行う際に暗証番号を入力しなければなら
ないので、ユーザにとって面倒である。従って、小さな
子供を持っている親にとっては、暗証番号などで認証を
行う方法よりも簡易な手段で、小さな子供の誤操作によ
る発信などを効果的に防止するセキュリティ機能が携帯
電話に備えられることを望むものと考えられる。
【0009】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、携帯電話の操作者が子供であ
るかどうかを識別して、子供である場合には携帯電話の
操作を制限してセキュリティを確保するとともに、所定
の操作については許容して遊ばせることができる携帯電
話装置のセキュリティ方法及びセキュリティシステムを
得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の携帯電話装置のセキュリティ方法は、操作
者が携帯電話装置を操作する際に、身体的特徴に関する
データを取得するデータ取得ステップと、当該データ取
得ステップで取得したデータを、予め携帯電話装置に登
録されている特定人(子供)の身体的特徴をパターン化
したパターンデータと比較し、パターンデータの中にデ
ータのパターンと似ているものが存在するか否かを判別
することにより、操作者が特定人であるか否かを識別す
る操作者識別ステップと、当該操作者識別ステップにお
いて、パターンデータの中にデータのパターンと似てい
るものが存在し、操作者が特定人であると判断された場
合、操作者の携帯電話装置の操作を制限する操作制限ス
テップとを設けた。
【0011】また、データ取得ステップでは、携帯電話
装置の背面または側面などの外面に配設されたセンサー
部によって、操作者が携帯電話装置を手に持ったときに
その手が携帯電話装置と接触する位置(部位・面積な
ど)に関する接触情報を感知して取得し、操作者識別ス
テップでは、接触情報を、予め携帯電話装置に登録され
ている、特定人が携帯電話装置を手に持っているときに
その手が携帯電話装置と接触する位置(部位・面積な
ど)をパターン化した接触パターン情報と比較し、接触
パターン情報の中に接触情報のパターンと似ているもの
が存在するか否かを判別することにより、操作者が特定
人であるか否かを識別するようにした。
【0012】また、データ取得ステップでは、携帯電話
装置に接続されたカメラによって、操作者の顔の画像デ
ータを撮影して取得し、操作者識別ステップでは、画像
データを、予め携帯電話装置に登録されている特定人の
顔の特徴をパターン化した顔パターンデータと比較し、
顔パターンデータの中に画像データのパターンと似てい
るものが存在するか否かを判別することにより、操作者
が特定人であるか否かを識別するようにした。
【0013】また、データ取得ステップでは、操作者が
発信操作または個人情報アクセス操作を行った際にデー
タを取得し、操作制限ステップでは、発信操作または個
人情報アクセス操作を制限するようにした。
【0014】また、本発明の携帯電話装置のセキュリテ
ィシステムは、身体的特徴に関するデータを取得するデ
ータ取得手段と、特定人の身体的特徴をパターン化した
パターンデータを予め保存するデータ保存手段と、デー
タ取得手段で取得されたデータを、データ保存手段に予
め保存されているパターンデータと比較し、パターンデ
ータの中にデータのパターンと似ているものが存在する
か否かを判別することにより、操作者が特定人であるか
否かを識別する操作者識別手段と、当該操作者識別手段
によって、パターンデータの中にデータのパターンと似
ているものが存在し、操作者が特定人であると判断され
た場合、操作者の携帯電話装置の操作を制限する操作制
限手段とを設けた。
【0015】また、データ取得手段は、携帯電話装置の
背面または側面などの外面に配設された、操作者が携帯
電話装置を手に持ったときにその手が携帯電話装置と接
触する位置(部位・面積など)に関する接触情報を感知
して取得するセンサー部とし、操作者識別手段は、接触
情報を、データ保存手段に予め保存されている、特定人
が携帯電話装置を手に持っているときにその手が携帯電
話装置と接触する位置(部位・面積など)をパターン化
した接触パターン情報と比較し、接触パターン情報の中
に接触情報のパターンと似ているものが存在するか否か
を判別することにより、操作者が特定人であるか否かを
識別するようにした。
【0016】また、データ取得手段は、携帯電話装置に
接続された、操作者の顔の画像データを撮影して取得す
るカメラとし、操作者識別手段は、画像データを、デー
タ保存手段に保存されている、特定人の顔の特徴をパタ
ーン化した顔パターンデータと比較し、顔パターンデー
タの中に画像データのパターンと似ているものが存在す
るか否かを判別することにより、操作者が特定人である
か否かを識別するようにした。
【0017】また、データ取得手段は、操作者が発信操
作または個人情報アクセス操作を行った際にデータを取
得し、操作制限手段は、発信操作または個人情報アクセ
ス操作を制限するようにした。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の携帯電話装置の外観構
成を示す構成図である。図1に示すように、本発明の携
帯電話装置10は、携帯電話網を介して通話やメール送
受信を行う通信機能や電話帳やメールなどの個人情報を
保存するメモリ機能などを備えた携帯電話本体部11
と、携帯電話装置10が手で持たれたときに人間の手と
の接触状態を感知するタッチセンサー、温度センサーま
たは圧力センサーなどで構成されたセンサー部(データ
取得手段)12とから構成されている。
【0019】携帯電話本体部11は、図1に示すよう
に、その前面に、各種データを表示する液晶ディスプレ
イなどの表示部11Aや各種データを入力するボタン操
作部11Bが設けられている。また、センサー部12に
は、図1に示すように、携帯電話本体部11の背面及び
側面などに組み込まれている。
【0020】図2は、本発明の携帯電話装置のセキュリ
ティシステムの構成を示すブロック図である。図2に示
すように、携帯電話本体部11は、発信ボタン部21、
個人情報編集ボタン部22、セキュリティ情報保存部
(データ保存手段)23、比較部(操作者識別手段)2
4、発信制御部(操作制限手段)25、個人情報蓄積部
(操作制限手段)26、及び制御部(操作者識別手段、
操作制限手段)27を備えている。
【0021】発信ボタン部21は、携帯電話本体部11
の前面に設けられたボタン操作部11B内のボタンであ
って、操作者が通話などを行う際に発信するために押さ
れるボタンである。操作者によって発信ボタン部21が
押されることにより、携帯電話のアイドル(待機)状態
から発信待ち状態に移行される。
【0022】個人情報編集ボタン部22は、携帯電話本
体部11の前面に設けられたボタン操作部11B内のボ
タンであって、操作者が個人情報蓄積部26に格納され
ている電話帳やメールなどの個人情報を参照または編集
(変更・消去など)を行う場合に個人情報にアクセスす
るために押されるボタンである。操作者によって個人情
報編集ボタン部22が押されると、個人情報へのアクセ
ス要求が制御部27で発行される。
【0023】セキュリティ情報保存部23は、小さな子
供が手で携帯電話装置10を持った場合の携帯電話装置
10の接触部位や面積などをパターン化した接触パター
ン情報を、セキュリティ情報として予め保存する。ま
た、セキュリティ情報保存部23は、操作者が小さな子
供であった場合における発信規制や個人情報アクセス規
制などの利用制限(操作制限)に関するセキュリティポ
リシー情報についても予め保存する。なお、セキュリテ
ィ情報保存部23は、携帯電話本体部11内部のメモリ
上の領域として設けられている。
【0024】比較部24は、セキュリティ情報保存部2
3に予め登録されている接触パターン情報の中に、セン
サー情報入力部28から出力された接触情報のパターン
と似ているものが存在するか否かを比較検証し、その比
較検証の結果を制御部27に通知する。
【0025】発信制御部25は、制御部27から発信要
求を受けると、携帯電話網への発信制御を行う。個人情
報蓄積部26は、電話帳やメールなどの個人情報を蓄積
する携帯電話本体部11内部のメモリ上の領域である。
個人情報蓄積部26に蓄積されている個人情報は、制御
部27からの要求に応じて参照・編集される。
【0026】制御部27は、携帯電話本体部11が通常
備えている通信機能やメモリ機能などの各種機能を実行
する処理の制御を行うほかに、比較部24による比較検
証の結果の情報及びセキュリティ情報保存部23に格納
されているセキュリティポリシー情報に基づいて本実施
の形態におけるセキュリティ機能を実行する処理の制御
を行う。
【0027】また、センサー部12には、制御部27か
らの要求が比較部24を介してあったとき、操作者の手
がセンサーに触れることによりセンサーが感知するセン
サー情報を入力し、そのセンサー情報を、操作者の手と
接触している携帯電話装置10の接触部位・面積などを
表す接触情報として比較部24に出力するセンサー情報
入力部28が設けられている。
【0028】次に、動作について説明する。図3は、本
発明の携帯電話装置のセキュリティシステムによる発信
可否判断の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0029】最初、携帯電話装置10はアイドル状態で
ある(ステップS1)。携帯電話装置10の操作者(使
用者)は、通話などを行う場合は、相手に発信するため
に発信ボタン部21を押下する(ステップS2)。
【0030】制御部27は、発信ボタン部21が押下さ
れたことを検知すると、操作者が発信操作を許可されて
いる人物であるかどうかを判断するため、携帯電話装置
10をアイドル状態から発信持ち状態に移行させるとと
もに(ステップS3)、比較部24に対して、センサー
情報入力部28から出力される接触情報とセキュリティ
情報保存部23に予め格納されている接触パターン情報
とを比較させて、両情報の接触パターンが似ているかど
うかを判別させることにより、操作者が子供であるか否
かを識別させる接触情報識別要求を送る(ステップS
4)。
【0031】比較部24は、制御部27から送られた接
触情報識別要求を受けると、センサー情報入力部28に
対して接触情報を要求する。センサー情報入力部28
は、比較部24から接触情報が要求されると、センサー
が感知するセンサー情報を入力し、そのセンサー情報を
接触情報として比較部24に出力する。比較部24は、
センサー情報入力部28から出力された接触情報を取得
して、その接触情報を携帯電話本体部11内部のメモリ
などに読み込む(ステップS5)。
【0032】また、比較部24は、セキュリティ情報保
存部23に予め格納されている接触パターン情報を読み
出して取得して、その接触パターン情報を携帯電話本体
部11内部のメモリなどに読み込む(ステップS6)。
【0033】比較部24は、接触情報と接触パターン情
報を取得すると、接触情報と接触パターン情報のパター
ン比較を行い、接触パターン情報の中に接触情報の接触
パターンと似ているものが存在するか否か、すなわち、
携帯電話装置10を現在持っている操作者の手の接触パ
ターンが子供が携帯電話装置10を持っているときの接
触パターンと適合するかどうかを判別することにより、
操作者が子供であるか否かを識別する(ステップS
7)。
【0034】大人と子供では手の大きさが異なるので、
大人が携帯電話装置10を持ったときと、子供が携帯電
話装置10を持ったときとでは、手が携帯電話装置10
と接触する接触部位や面積などが当然に変わってくる。
従って、携帯電話装置10を持ったときの接触パターン
も大人と子供では異なるものである。
【0035】例えば、大人が携帯電話装置10を持つと
きは、携帯電話装置10を手で包み込むように持つた
め、携帯電話装置10の両側面や背面にわたって広い面
積で手が接触することになる。これに対して、小さな子
供が携帯電話装置10を持つときは、手が小さく、携帯
電話装置10を手で包む込むように持てないため、携帯
電話装置10の一方の側面や背面のみと狭い面積で手が
接触することになる。
【0036】このような大人と子供での接触パターンの
違いに基づき、比較部24によって接触情報と接触パタ
ーン情報のパターン比較を行うことにより、操作者が子
供であるか大人であるかを識別することが可能となる。
比較部24は、接触情報と接触パターン情報のパターン
比較の結果を制御部27に通知する。
【0037】比較部24によるパターン比較の結果、接
触情報の接触パターンが接触パターン情報の接触パター
ンと適合しない、すなわち、携帯電話装置10を現在持
っている操作者が子供ではないと比較部24によって判
断された場合は、制御部27は、操作者が子供ではなく
大人であるので、間違い電話発信ではないと判断して、
発信許可状態に移し(ステップS8)、発信制御部25
に発信制御を開始させる。
【0038】一方、比較部24による比較の結果、接触
情報の接触パターンが接触パターン情報の接触パターン
と適合する、すなわち、携帯電話装置10を現在持って
いる操作者が子供であると比較部24によって判断され
た場合には、制御部27は、操作者は子供であり、子供
に対しては発信操作を制限するので、セキュリティ情報
保存部23に格納されたセキュリティポリシー情報に基
づいて、発信拒否状態に移し(ステップS9)、操作者
に発信許可されていないことを示す警告などを表示部1
1Aに表示する。
【0039】なお、子供が携帯電話装置10を使用して
発信しようとしても制限されるが、制御部27は、ダウ
ンロードした着信メロディの再生などの限られた機能へ
のアクセスについては、セキュリティ情報保存部23に
格納されているセキュリティポリシー情報に基づき、子
供に対して許可する。
【0040】図4は、本発明の携帯電話装置のセキュリ
ティシステムによる個人情報アクセス可否判断の動作を
説明するためのフローチャートである。
【0041】携帯電話装置10の操作者は、個人情報の
参照や編集などを行う場合は、個人情報蓄積部26に格
納されている個人情報にアクセスして表示部11Aに表
示させるために個人情報編集ボタン部22を押下する
(ステップS11)。
【0042】制御部27は、個人情報編集ボタン部22
が押下されたことを検知すると、操作者が個人情報への
アクセスを許可されている人物であるかどうかを判断す
るため、比較部24に対して、センサー情報入力部28
から出力される接触情報とセキュリティ情報保存部23
に予め格納されている接触パターン情報とを比較させ
て、両情報の接触パターンが似ているかどうかを判別さ
せることにより、操作者が子供であるか否かを識別させ
る接触情報識別要求を送る(ステップS12)。
【0043】比較部24は、制御部27から送られた接
触情報識別要求を受けると、センサー情報入力部28に
対して接触情報を要求し、センサー情報入力部28から
出力される接触情報を取得して、その接触情報を携帯電
話本体部11内部のメモリなどに読み込む(ステップS
13)。また、比較部24は、セキュリティ情報保存部
23に予め格納されている接触パターン情報を読み出し
て取得して、その接触パターン情報を携帯電話本体部1
1内部のメモリなどに読み込む(ステップS14)。
【0044】比較部24は、接触情報と接触パターン情
報を取得すると、接触情報と接触パターン情報のパター
ン比較を行い、接触パターン情報の中に接触情報の接触
パターンと似ているものが存在するか否か、すなわち、
携帯電話装置10を現在持っている操作者の手の接触パ
ターンが子供が携帯電話装置10を持っているときの接
触パターンと適合するかどうかを判別することにより、
操作者が子供であるか否かを識別する(ステップS1
5)。比較部24は、接触情報と接触パターン情報のパ
ターン比較の結果を制御部27に通知する。
【0045】比較部24によるパターン比較の結果、接
触情報の接触パターンが接触パターン情報の接触パター
ンと適合しない、すなわち、携帯電話装置10を現在持
っている操作者が子供ではないと比較部24によって判
断された場合は、制御部27は、操作者が子供ではなく
大人であるので、個人情報が無断で消去などされないと
判断して、個人情報蓄積部26に格納されている個人情
報へのアクセスを許可する(ステップS16)。その
後、操作者は、携帯電話本体部11の表示部11Aに表
示される個人情報を参照し、個人情報編集ボタン部22
などを操作して、個人情報の編集を行うことができる。
【0046】一方、比較部24による比較の結果、接触
情報の接触パターンが接触パターン情報の接触パターン
と適合する、すなわち、携帯電話装置10を現在持って
いる操作者が子供であると比較部24によって判断され
た場合には、制御部27は、操作者は子供であり、子供
が個人情報を無断で消去などする可能性があるので、セ
キュリティ情報保存部23に格納されているセキュリテ
ィポリシー情報に基づいて、個人情報蓄積部26に格納
されている個人情報へのアクセスを制限(拒否)し(ス
テップS17)、操作者に個人情報アクセス許可されて
いないことを示す警告などを表示部11Aに表示する。
【0047】なお、子供が携帯電話装置10を使用して
個人情報にアクセスしようとしても制限されるが、制御
部27は、ダウンロードした着信メロディの再生などの
限られた機能へのアクセスについては、セキュリティ情
報保存部23に格納されているセキュリティポリシー情
報に基づき、子供に対して許可する。
【0048】なお、本発明では、子供が発信する場合及
び個人情報にアクセスする場合について制限していた
が、これらの操作以外でも、上記したのと同様に、操作
者が子供であるか否かを識別することにより、操作を制
限することが可能である。
【0049】着信時に子供が電話に出る操作ついて制限
することも考えられる。しかし、着信時はできるだけ早
く応答することが求められ、操作者を識別する処理を行
うのは妥当でなく、また保護者は着信音で気づく可能性
が高く、さらに誤って子供が電話に出た場合でも発信者
からは確認できるので、本発明ではセンサー機能による
操作者の識別を行わない。
【0050】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、発信操作または個人情報アクセス操作があったと
き、操作者が子供であるか否かを識別し、操作者が子供
であった場合は、発信拒否または個人情報アクセス制限
を行うように構成されているので、子供が無断で発信し
たり、個人情報を編集したりするのが防止されて、セキ
ュリティを確保することができる。一方、子供が発信な
どの操作を行わない場合には、携帯電話装置10の操作
を制限されないように構成されているので、携帯電話装
置10を用いて子供が遊ぶことは可能である。
【0051】また、操作者が子供であるか否かを、操作
者が携帯電話装置10を持つときの手が携帯電話装置1
0と接触する接触パターンの情報に基づいて識別してい
るので、操作者が子供であるか大人であるかを確実に識
別して判断することができる。また、操作者にとって
は、発信操作などを行う際に暗証番号などを入力する必
要がなく、操作者の識別が行われていることを特別に意
識する必要もないため、すなわち、操作者が通常通りの
自然な動作で携帯電話装置10を操作するだけで操作者
の識別処理が行われるため、操作者による携帯電話装置
10の操作性を妨げることもない。
【0052】また、操作者を識別する際の比較元の情報
である接触パターン情報は、小さな子供が携帯電話装置
10を持ったときの接触パターンの一般的な特徴を想定
してセキュリティ情報保存部23に格納されるので、こ
の接触パターン情報は工場出荷時に初期値としてセキュ
リティ情報保存部(メモリ)23に登録することがで
き、携帯電話装置10を購入したユーザが新たに接触パ
ターン情報を登録する必要はなく、ユーザに対して作業
負担がかかることはない。
【0053】実施の形態2.実施の形態1では、上述し
たように、携帯電話本体部11の背面及び側面などに配
設されたセンサー部12で、操作者が携帯電話装置10
を手に持ったときの接触パターンの情報を認識(感知)
し、子供が携帯電話装置10を手に持ったときの接触パ
ターンの特徴を利用してパターン認識を行うことによ
り、操作者を識別するように構成されていた。
【0054】しかし、かかる構成に限られるものではな
く、例えば、センサー部12の代わりに、携帯電話装置
10に接続したCCD(Charge Coupled Device )カメ
ラ(データ取得手段)で操作者の顔を撮影し、その撮影
した顔の画像データを用いて、幼児期の顔の特徴、例え
ば顔の輪郭や目などの配置などを利用したパターン認識
を行うことにより、操作者の識別を行うように構成して
もよい。
【0055】この場合も、実施の形態1で説明したのと
同様に、携帯電話装置10のセキュリティを確実に確保
することができるとともに、ユーザの携帯電話装置10
の操作性を妨げることがないなどの効果を奏する。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、操作者
が携帯電話装置を操作する際に、身体的特徴に関するデ
ータを取得するデータ取得ステップと、当該データ取得
ステップで取得したデータを、予め携帯電話装置に登録
されている特定人(子供)の身体的特徴をパターン化し
たパターンデータと比較し、パターンデータの中にデー
タのパターンと似ているものが存在するか否かを判別す
ることにより、操作者が特定人であるか否かを識別する
操作者識別ステップと、当該操作者識別ステップにおい
て、パターンデータの中にデータのパターンと似ている
ものが存在し、操作者が特定人であると判断された場
合、操作者の携帯電話装置の操作を制限する操作制限ス
テップとを設けた。これにより、特定人(子供)が無断
で発信などの操作を行うのを防止することができ、携帯
電話装置のセキュリティを確保することができる。
【0057】また、データ取得ステップでは、携帯電話
装置の背面または側面などの外面に配設されたセンサー
部によって、操作者が携帯電話装置を手に持ったときに
その手が携帯電話装置と接触する位置(部位・面積な
ど)に関する接触情報を感知して取得し、操作者識別ス
テップでは、接触情報を、予め携帯電話装置に登録され
ている、特定人が携帯電話装置を手に持っているときに
その手が携帯電話装置と接触する位置(部位・面積な
ど)をパターン化した接触パターン情報と比較し、接触
パターン情報の中に接触情報のパターンと似ているもの
が存在するか否かを判別することにより、操作者が特定
人であるか否かを識別するようにした。これにより、上
記効果に加えて、操作者が特定人(子供)であるかどう
かを確実に識別して判断することができるとともに、操
作者による携帯電話装置の操作性を妨げることもなく、
また、ユーザ個人のデータ登録の必要がないため作業負
担がかかることもない。
【0058】また、データ取得ステップでは、携帯電話
装置に接続されたカメラによって、操作者の顔の画像デ
ータを撮影して取得し、操作者識別ステップでは、画像
データを、予め携帯電話装置に登録されている特定人の
顔の特徴をパターン化した顔パターンデータと比較し、
顔パターンデータの中に画像データのパターンと似てい
るものが存在するか否かを判別することにより、操作者
が特定人であるか否かを識別するようにした。これによ
り、同様に、操作者が特定人(子供)であるかどうかを
確実に識別して判断することができるとともに、操作者
による携帯電話装置の操作性を妨げることもなく、ま
た、ユーザ個人のデータ登録の必要がないため作業負担
がかかることもない。
【0059】また、データ取得ステップでは、操作者が
発信操作または個人情報アクセス操作を行った際にデー
タを取得し、操作制限ステップでは、発信操作または個
人情報アクセス操作を制限するようにしたので、発信操
作など以外は禁止されなくなり、特定人(子供)が携帯
電話装置で遊ぶことが可能となる。
【0060】また、本発明によれば、身体的特徴に関す
るデータを取得するデータ取得手段と、特定人の身体的
特徴をパターン化したパターンデータを予め保存するデ
ータ保存手段と、データ取得手段で取得されたデータ
を、データ保存手段に予め保存されているパターンデー
タと比較し、パターンデータの中にデータのパターンと
似ているものが存在するか否かを判別することにより、
操作者が特定人であるか否かを識別する操作者識別手段
と、当該操作者識別手段によって、パターンデータの中
にデータのパターンと似ているものが存在し、操作者が
特定人であると判断された場合、操作者の携帯電話装置
の操作を制限する操作制限手段とを設けた。これによ
り、特定人(子供)が無断で発信などの操作を行うのを
防止することができ、携帯電話装置のセキュリティを確
保することができる。
【0061】また、データ取得手段は、携帯電話装置の
背面または側面などの外面に配設された、操作者が携帯
電話装置を手に持ったときにその手が携帯電話装置と接
触する位置(部位・面積など)に関する接触情報を感知
して取得するセンサー部とし、操作者識別手段は、接触
情報を、データ保存手段に予め保存されている、特定人
が携帯電話装置を手に持っているときにその手が携帯電
話装置と接触する位置(部位・面積など)をパターン化
した接触パターン情報と比較し、接触パターン情報の中
に接触情報のパターンと似ているものが存在するか否か
を判別することにより、操作者が特定人であるか否かを
識別するようにした。これにより、操作者が特定人(子
供)であるかどうかを確実に識別して判断することがで
きるとともに、操作者による携帯電話装置の操作性を妨
げることもなく、また、ユーザ個人のデータ登録の必要
がないため作業負担がかかることもない。
【0062】また、データ取得手段は、携帯電話装置に
接続された、操作者の顔の画像データを撮影して取得す
るカメラとし、操作者識別手段は、画像データを、デー
タ保存手段に保存されている、特定人の顔の特徴をパタ
ーン化した顔パターンデータと比較し、顔パターンデー
タの中に画像データのパターンと似ているものが存在す
るか否かを判別することにより、操作者が特定人である
か否かを識別するようにした。これにより、同様に、操
作者が特定人(子供)であるかどうかを確実に識別して
判断することができるとともに、操作者による携帯電話
装置の操作性を妨げることもなく、また、ユーザ個人の
データ登録の必要がないため作業負担がかかることもな
い。
【0063】また、データ取得手段は、操作者が発信操
作または個人情報アクセス操作を行った際にデータを取
得し、操作制限手段は、発信操作または個人情報アクセ
ス操作を制限するようにしたので、発信操作など以外は
禁止されなくなり、特定人(子供)が携帯電話装置で遊
ぶことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の携帯電話装置の外観構成を示す構成
図である。
【図2】 本発明の携帯電話装置のセキュリティシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の携帯電話装置のセキュリティシステ
ムによる発信可否判断の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】 本発明の携帯電話装置のセキュリティシステ
ムによる個人情報アクセス可否判断の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
11 携帯電話本体部 12 センサー部(データ取得手段) 23 セキュリティ情報保存部(データ保存手段) 24 比較部(操作者識別手段) 25 発信制御部(操作制限手段) 26 個人情報蓄積部(操作制限手段) 27 制御部(操作者識別手段、操作制限手段) 28 センサー情報入力部(データ取得手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者が携帯電話装置を操作する際に、
    身体的特徴に関するデータを取得するデータ取得ステッ
    プと、 当該データ取得ステップで取得した前記データを、予め
    前記携帯電話装置に登録されている特定人の前記身体的
    特徴をパターン化したパターンデータと比較し、前記パ
    ターンデータの中に前記データのパターンと似ているも
    のが存在するか否かを判別することにより、前記操作者
    が特定人であるか否かを識別する操作者識別ステップ
    と、 当該操作者識別ステップにおいて、前記パターンデータ
    の中に前記データのパターンと似ているものが存在し、
    前記操作者が特定人であると判断された場合、前記操作
    者の前記携帯電話装置の操作を制限する操作制限ステッ
    プとを備えたことを特徴とする携帯電話装置のセキュリ
    ティ方法。
  2. 【請求項2】 データ取得ステップでは、携帯電話装置
    の背面または側面などの外面に配設されたセンサー部に
    よって、操作者が前記携帯電話装置を手に持ったときに
    その手が前記携帯電話装置と接触する位置に関する接触
    情報を感知して取得し、 操作者識別ステップでは、前記接触情報を、予め前記携
    帯電話装置に登録されている、特定人が前記携帯電話装
    置を手に持っているときにその手が前記携帯電話装置と
    接触する位置をパターン化した接触パターン情報と比較
    し、前記接触パターン情報の中に前記接触情報のパター
    ンと似ているものが存在するか否かを判別することによ
    り、前記操作者が特定人であるか否かを識別することを
    特徴とする請求項1記載の携帯電話装置のセキュリティ
    方法。
  3. 【請求項3】 データ取得ステップでは、携帯電話装置
    に接続されたカメラによって、操作者の顔の画像データ
    を撮影して取得し、 操作者識別ステップでは、前記画像データを、予め前記
    携帯電話装置に登録されている特定人の顔の特徴をパタ
    ーン化した顔パターンデータと比較し、前記顔パターン
    データの中に前記画像データのパターンと似ているもの
    が存在するか否かを判別することにより、前記操作者が
    特定人であるか否かを識別することを特徴とする請求項
    1記載の携帯電話装置のセキュリティ方法。
  4. 【請求項4】 データ取得ステップでは、操作者が発信
    操作または個人情報アクセス操作を行った際にデータを
    取得し、 操作制限ステップでは、前記発信操作または前記個人情
    報アクセス操作を制限することを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のうちのいずれか1項記載の携帯電話装置の
    セキュリティ方法。
  5. 【請求項5】 身体的特徴に関するデータを取得するデ
    ータ取得手段と、 特定人の前記身体的特徴をパターン化したパターンデー
    タを予め保存するデータ保存手段と、 前記データ取得手段で取得された前記データを、前記デ
    ータ保存手段に予め保存されている前記パターンデータ
    と比較し、前記パターンデータの中に前記データのパタ
    ーンと似ているものが存在するか否かを判別することに
    より、前記操作者が特定人であるか否かを識別する操作
    者識別手段と、 当該操作者識別手段によって、前記パターンデータの中
    に前記データのパターンと似ているものが存在し、前記
    操作者が特定人であると判断された場合、前記操作者の
    前記携帯電話装置の操作を制限する操作制限手段とを備
    えたことを特徴とする携帯電話装置のセキュリティシス
    テム。
  6. 【請求項6】 データ取得手段は、携帯電話装置の背面
    または側面などの外面に配設された、操作者が前記携帯
    電話装置を手に持ったときにその手が前記携帯電話装置
    と接触する位置に関する接触情報を感知して取得するセ
    ンサー部とし、 操作者識別手段は、前記接触情報を、データ保存手段に
    予め保存されている、特定人が前記携帯電話装置を手に
    持っているときにその手が前記携帯電話装置と接触する
    位置をパターン化した接触パターン情報と比較し、前記
    接触パターン情報の中に前記接触情報のパターンと似て
    いるものが存在するか否かを判別することにより、前記
    操作者が特定人であるか否かを識別することを特徴とす
    る請求項5記載の携帯電話装置のセキュリティシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 データ取得手段は、携帯電話装置に接続
    された、操作者の顔の画像データを撮影して取得するカ
    メラとし、 操作者識別手段は、前記画像データを、データ保存手段
    に保存されている、特定人の顔の特徴をパターン化した
    顔パターンデータと比較し、前記顔パターンデータの中
    に前記画像データのパターンと似ているものが存在する
    か否かを判別することにより、前記操作者が特定人であ
    るか否かを識別することを特徴とする請求項5記載の携
    帯電話装置のセキュリティシステム。
  8. 【請求項8】 データ取得手段は、操作者が発信操作ま
    たは個人情報アクセス操作を行った際にデータを取得
    し、 操作制限手段は、前記発信操作または前記個人情報アク
    セス操作を制限することを特徴とする請求項5から請求
    項7のうちのいずれか1項記載の携帯電話装置のセキュ
    リティシステム。
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