JPH11332775A - 浴室内機器の制御装置 - Google Patents

浴室内機器の制御装置

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JPH11332775A
JPH11332775A JP10164178A JP16417898A JPH11332775A JP H11332775 A JPH11332775 A JP H11332775A JP 10164178 A JP10164178 A JP 10164178A JP 16417898 A JP16417898 A JP 16417898A JP H11332775 A JPH11332775 A JP H11332775A
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bather
child
bathroom
image
shower
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Application number
JP10164178A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yamaguchi
憲一 山口
Yoshihiro Fujimura
良裕 藤村
Yasuhide Ikeuchi
康秀 池内
Kenji Kawai
健児 河井
Yoshiyuki Fujii
善行 藤井
Tadahide Monno
匡秀 門野
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴者が大人か子供か自動判別し、子供の場
合には、浴室内の機器を子供向けに設定を変更したり機
能を制限したりして、子供が安全に入浴できるようにす
る。 【解決手段】 浴室リモコン5に判定センサ16を設け
る。判定センサ16を構成する入浴者判定部23は入浴
者の画像から、入浴者が大人か子供か判別する。入浴者
が子供の場合には、湯水混合栓17等の出湯温度の上限
を通常よりも低くしたり、シャワー装置に18において
ハンドヘルドシャワー44を保持しているシャワーホル
ダー41を子供に合った高さまで下降させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室内機器の制御
装置に関する。例えば、大人と子供で出湯温度の上限値
を自動調整したり、シャワー吐出高さを自動調整する浴
室内機器の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室内には、自動風呂装置(給湯装置)
の浴室リモートコントローラ(以下、浴室リモコンとい
う)や湯水混合線、シャワー装置等の浴室内機器が取り
付けられている。従来の浴室内機器では、操作盤やリモ
コンを手動操作することによって、浴槽内の湯温設定温
度やシャワー出湯温度等を任意に調整することができた
が、一方では、入浴者が自ら手動操作しなければ、湯温
等を設定したり、その設定を変更したりすることができ
なかった。
【0003】そのため、大人が入浴した後、小さな子供
が一人で入浴した場合には、シャワーやカラン等の出湯
温度が高温に設定されたままになっていることがある。
この場合、子供がそのままの設定でカランやシャワーか
ら出湯させると、突然高温の湯がカランやシャワーから
出湯され、子供が火傷を負う事故がしばしば発生してい
る。さらに、大人が浴室から出た後、小さな子供が一人
で浴槽に入浴している場合も、浴槽内の湯温設定温度が
高いままになっている場合もある。
【0004】また、シャワー装置では、手持ち操作用の
ハンドヘルドシャワーを高い位置と低い位置にセットで
きるようになっているが、大人が浴室から出た後で子供
がシャワーを利用しようとすると、ハンドヘルドシャワ
ーが高い位置にセットされたままになっていて、子供の
手が届かず、シャワーを使用できないという不都合が生
じることもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来例の
欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、入浴者が大人か子供か自動判別し、入浴者が子供
の場合には、子供向けに設定を変更したり機能を制限し
たりすることができる浴室内機器の制御装置を提供する
ことにある。
【0006】
【発明の開示】本発明の請求項1に記載した浴室内機器
の制御装置は、入浴者の画像を取り込むための撮像手段
と、前記撮像手段で得た入浴者の画像に基づいて入浴者
の世代を判別する手段と、入浴者の世代に応じて浴室内
機器の設定を変更もしくは制限する信号を出力する手段
とを備えたことを特徴としている。浴室内機器は、浴室
内で用いられる機器であれば特に限定されるものではな
いが、シャワー、シャワータワー、湯水混合栓、自動風
呂装置(給湯装置)などがある。
【0007】この浴室内機器の制御装置にあっては、入
浴者の世代を判別し、入浴者の世代に応じて浴室内機器
の設定を変更もしくは制限することができる。例えば、
入浴者を大人と子供、あるいは大人と子供と幼児に判別
し、入浴者が子供や幼児等の低年齢世代の場合には、浴
室内機器が子供や幼児にとって危険な設定や使い勝手の
悪い設定とならないよう、その設定を変更したり、設定
を制限したりする。具体的にいうと、入浴者が子供や幼
児等の低年齢世代の場合には、シャワーやカラン等の給
湯用端末からの出湯温度を変更もしくは制限し、高温の
湯が出湯されないようにする(請求項5)。あるいは、
入浴者が低年齢世代である場合には、浴槽内湯温の設定
温度を変更もしくは制限し、例えば設定温度の最大値を
小さくする(請求項6)。また、入浴者が低年齢世代で
ある場合には、シャワーの出湯位置の高さを変更もしく
は制限し、高い位置からシャワーが出湯できないように
したり、シャワーの出湯位置が高くなっていれば低い位
置に変更する(請求項7)。さらには、子供や幼児が入
浴した後、大人が入浴した場合には、これを検知して設
定の変更や制限を解除する。
【0008】よって、本発明によれば、子供や幼児が入
浴する場合、子供や幼児に危険が起きないように守るこ
とができる。また、子供や幼児に使い易い入浴環境を提
供することができる。しかも、本発明にあっては、撮像
手段で得た画像により入浴者の世代を判別しているか
ら、その世代を精度良く判別することができる。
【0009】また、撮像手段により得られた画像から入
浴者の世代を判別する方法としては、入浴者の画像の頭
部上端と最下端との距離もしくは重心高さの少なくとも
一方を抽出し、その抽出情報に基づいて判別すればよ
い。前者は入浴者の身長に対応するものであるから、画
像の頭部上端と最下端の距離から大人か子供かといった
世代を判別することができる。また、身長に応じて重心
位置の高さも変化するから、重心高さから入浴者の世代
を判別することもできる。
【0010】しかし、画像の大きさは撮像手段と入浴者
との距離によって変化するので、単に画像の頭部上端と
最下端の距離、あるいは重心高さから判断すると、判定
結果がばらつく恐れがある。このような判定のばらつき
を小さくするためには、入浴者が浴室に入室する際の画
像に基づいて判断すれば、一定位置(例えば、浴室の出
入口)における画像に基づいて判断することができ、画
像の大小による判定のばらつきを小さくすることができ
る。または、複数台の撮像手段を設置し、異なる方向か
ら撮影した入浴者の画像に基づいて入浴者の世代を判定
すれば、世代判定用の画像を得る撮像手段と入浴者との
間の距離を知ることができ、あるいは、撮像手段と入浴
者との距離を補正することができるので、世代判定の正
確度を高めることができる。
【0011】さらに、入浴者が子供だけである場合に
は、その旨を報知する報知手段を設ければ、子供や幼児
が入浴する際の安全性をより高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(浴室内機器の制御装置を備えた
給湯システム)図1は本発明の一実施形態による浴室内
機器の制御装置を備えた給湯システムの構成を示す概略
図である。1は、浴室2や台所3等の湯水混合栓17に
給湯したり、浴槽4の湯を追い焚きしたりするための給
湯装置である。浴室2内の壁面には浴室用のリモートコ
ントローラ(以下、浴室リモコンという)5が設置さ
れ、台所3にはコントローラ(以下、台所リモコンとい
う)6が設置されており、浴室リモコン5及び台所リモ
コン6は給湯装置1内のメインコントローラ7に通信線
(リモコン線)8を介して接続されている。従って、浴
室リモコン5と台所リモコン6もメインコントローラ7
を介して互いに接続されている。また、浴室2内に設置
されている湯水混合栓17やシャワー装置18も通信線
8によってメインコントローラ7に接続されている。
【0013】図2は浴室2のコーナーに設置されたシャ
ワー装置18の構成を示す概略正面図である。シャワー
装置18の中央部にはシャワーホルダー41が設けられ
ており、シャワーホルダー41にはシャワーホース42
の先に設けられたハンドヘルドシャワー44が保持され
ている。このシャワーホルダー41は、位置調整ボタン
43を操作すると、モーター等からなるシャワーホルダ
ー駆動部により昇降駆動されるようになっており、入浴
者の身長に応じてハンドヘルドシャワー44の高さを調
整できる。シャワー装置18の上部には、高い位置から
水流を落下させる打たせ湯ノズル45が設けられてい
る。また、シャワー装置18の両側部には、シャワー装
置18の前に立っている入浴者に勢いよくシャワーを噴
出するためのジェットシャワー46が上下に複数個配列
されている。
【0014】図3は浴室リモコン5の正面図である。浴
室リモコン5には、一般的な浴室リモコン5と同様、浴
槽4に湯を張るための「自動」スイッチ9や「給湯」ス
イッチ10、浴槽4内の湯を追い焚きするための「追
焚」スイッチ11、泡バス用の「泡」スイッチ12、設
定温度を上げるためのスイッチ13a、設定温度を下げ
るためのスイッチ13bなどの入力操作部14を備え、
水位や設定温度、設定モードなどを表示するための表示
部15を備えている。さらに、この浴室リモコン5は、
浴室2に入室する人が大人か子供かを判別するための小
型の判別センサ16を内蔵している。
【0015】図4は上記浴室リモコン5の構成を示す図
である。通信制御部19は、通信線8を介して給湯装置
1のメインコントローラ7に入浴者判別信号や制御信号
などを送受信するためのものである。しかして、入力操
作部14のいずれかのスイッチ又はボタンが操作される
と、中央処理部(CPU)20は当該給湯装置操作情報
を給湯装置1のメインコントローラ7へ送信し、給湯装
置1を制御させる。一方、浴室リモコン5の入力操作部
14または台所リモコン6から入力された操作情報や設
定値は、表示部15に表示される。
【0016】浴室リモコン5に内蔵されている判別セン
サ16は、撮像部21、画像処理部22及び入浴者判定
部23からなり、撮像部21によって浴室2内の画像を
取り込み、入浴者が大人か子供か判別している。すなわ
ち、撮像部21から取り込まれた画像は、画像処理部2
2において必要な画像処理を施された後、入浴者判定部
23で、入浴者が大人か子供かを判別し、当該入浴者判
別信号をメインコントローラ7へ送信する。
【0017】(判別センサの詳細)つぎに、上記判別セ
ンサ16の構成を詳細に説明する。判別センサ16とし
ては、図5に示すような構成のものを用いている。判別
センサ16の撮像部21は、縦32×横32画素(=1
024画素)のC−MOSアレイからなる画像検出部2
5、結像レンズ26、スキャナ27、マルチプレクサ2
8及びスキャナ駆動制御部29から構成されている。ま
た、画像検出部25の各画素は、図6に示すような画素
コア回路30によって構成されている。画素コア回路3
0は受光素子31、電荷蓄積回路32、感度可変回路3
3から構成されており、感度可変端子34及びリセット
端子35がスキャナ27に接続され、光電流出力端子3
6がマルチプレクサ28に接続されている。
【0018】しかして、この撮像部21にあっては、浴
室2内の画像は、結像レンズ26によって画像検出部2
5に結像される。スキャナ27は、スキャナ駆動制御部
29によって駆動制御されており、画像検出部25の各
画素列を順次一定周期毎に受光状態(オン状態)となる
ように制御している。受光状態となった1列の各画素か
ら同時に出力された光電流は、マルチプレクサ28によ
ってシリアルデータに変換されて画像処理部22へ出力
される。
【0019】画像処理部22は、画像検出部25を構成
する全画素から画像情報を受信すると、当該画像情報か
ら入浴者の画像を所定の解析アルゴリズムに従って解析
する。具体的にいうと、画像処理部22が受け取る原画
像は、かろうじて入浴者の存在が分かる程度の非常に粗
い画像であって、画像処理部22は、この原画像を取り
込むと、まず原画像に背景除去処理を施して入浴者の画
像のみを取り出す。ついで、エッジ処理を施して画像の
輪郭を取り出す。この段階で、入浴者の動きが分かる程
度の画像が生成され、また画像の輪郭のみをデータとし
て残すことによって処理データを少なくし、画像処理時
間の高速化を図る。ついで、入浴者判定部23は、入浴
者が浴室に入ってきた時の画像(すなわち、浴室の出入
口に入浴者が位置しているときの画像)から上エッジ
(頭部上端)、下エッジ(最下端点)及び重心位置を抽
出し、上エッジと下エッジの距離及び重心高さ(重心位
置と下エッジとの距離)を求める。この上エッジと下エ
ッジの距離は入浴者の身長に相当するものであるから、
その大小によって入浴者が大人か子供かを判別すること
ができる。また、重心高さも身長と相関があるから、重
心高さからの入浴者が大人か子供かを判別することがで
きる。もちろん、入浴者が大人か子供かは、入浴者画像
の上エッジと下エッジの距離、あるいは重心高さのいず
れか一方だけから判断してもよい。また、入浴者が浴室
2へ入室したときの画像を用いているのは、撮像部21
と入浴者の距離によって画像の上エッジと下エッジの間
の距離や、重心高さが変動すると世代判定にばらつきが
生じるので、一定位置(浴室の出入口)にいるときの画
像によって判断し、入浴者が大人か子供かの判断を正確
に行うためである。入浴者判定部23は、入浴者が大人
であると判定した場合には、その旨の信号をメインコン
トローラ7へ送信し、子供であると判定した場合には、
その旨の信号をメインコントローラ7へ送信する。
【0020】図7に示すように、給湯装置1のメインコ
ントローラ7は、信号線8を介して入浴者判定部23か
ら、入浴者が大人であるか、子供であるかの判別信号を
受け取る。また、メインコントローラ7は、浴槽4内の
湯を追焚きする際の湯温を制御する追焚き温度制御部5
2、ハンドヘルドシャワー44やジェット46、湯水混
合栓17からの出湯温度を制御する給湯温度制御部5
3、ハンドヘルドシャワー44を保持するシャワーホル
ダー41を昇降させるシャワーホルダー駆動部54、ジ
ェットシャワー制御部55及び報知器56を制御する。
【0021】しかして、メインコントローラ7は、入浴
者判定部23から入浴者が子供だけである旨の信号を受
信すると、下記のように子供が安全かつ快適に入浴でき
るように浴室2内の各機器を制御する。すなわち、入浴
者が子供だけであると判断した場合には、追焚き温度制
御部52による浴槽4内の最大湯温を通常よりも低い温
度とし、浴室リモコン5で高い湯温に設定しても、子供
にとって熱過ぎない湯温までしか浴槽4内の湯温が上昇
しないよう制限し、子供が浴槽4の湯を沸し過ぎないよ
うにする。
【0022】また、給湯温度制御部53における最大出
湯温度は、通常60℃くらいであるが、入浴者が子供だ
けの場合には最大出湯温度を約50℃くらいまで下げ、
50℃以上の湯が湯水混合栓17やハンドヘルドシャワ
ー44、ジェットシャワー46から吐出されるのを防止
し、子供の火傷を防止する。
【0023】さらに、ハンドヘルドシャワー44を保持
しているシャワーホルダー41が、子供によって手が届
かないような高い位置にある場合には、シャワーホルダ
ー駆動部54を駆動し、子供がハンドヘルドシャワー4
4に手が届き、また子供がシャワーするのに適当な高さ
までシャワーホルダー41を下降させる。
【0024】さらに、入浴者が子供の場合には、ジェッ
トシャワー46全体から湯を吐出させると、子供の頭部
やその上方にまでジェットシャワー46が噴出され、不
快感を与えるから、入浴者が子供だけの場合には、ジェ
ットシャワー制御部55は子供の背丈を考慮した領域
(例えば、ジェットシャワー46の下半分)からのみシ
ャワーを吐出させる。
【0025】また、入浴者が子供だけの場合には、台所
リモコン等に設けられているランプ等の報知器56をオ
ンにし、子供だけが入浴していることを台所や居間にい
る者に知らせる。
【0026】一方、子供が浴室から出た後、大人が入室
すると、入浴者判定部23は入浴者が大人であると判断
し、その信号を受け取ったメインコントローラ7は、各
浴室内機器の設定変更や制限を解除して通常の動作状態
に戻す。
【0027】よって、本発明によれば、子供だけが入浴
する場合には、子供が安全かつ快適に入浴できるように
浴室内環境を整えることができる。また、入浴者が大人
か子供かを判定するのに、入浴者の画像を用いているの
で、精度よく判定することができる。一方、画像を直接
用いることなく画像から抽出した上エッジと下エッジの
距離や重心高さによって入浴者が大人か子供かを判別し
ているので、画像を取込んでいても入浴者に羞恥心や心
理的な圧迫感を与えることもない。
【0028】(第2の実施形態)また、判別センサ16
は図8に示すように、浴室2の天井に設けてもよい。判
別センサ16を浴室2の天井に設けた場合には、撮像部
21で撮影した入浴者の画像から頭部の面積を演算し、
頭部の面積の大小によって入浴者が大人か子供かを判別
することができる。しかも、この場合には、判別センサ
16と入浴者の頭部との距離はたいてい一定距離にある
ので、入浴者が大人か子供かを判別するのに都合がよ
い。
【0029】(その他)また、図示しないが、判別セン
サを複数箇所、例えば浴室の壁面と天井とに取り付けて
もよい。この場合には、天井に取り付けた判別センサに
よって壁面の判別センサと入浴者との距離を監視し、壁
面に取り付けた判別センサと入浴者の距離が所定の距離
に等しくなったとき、壁面の判別センサに入浴者の画像
をとりこみ、当該画像から入浴者が大人か子供かを判別
する。
【0030】(その他の変更例)上記実施形態において
は、入浴者が大人か子供かだけを判別したが、判別区分
を多くして例えば大人、子供、幼児などに分けて判別
し、一層きめ細やかに安全対策やより良い入浴環境を提
供できるようにしてもよい。
【0031】また、撮像部としては、C−MOSアレイ
に代えて低画素数のCCDを用いても差し支えない。ま
た、数10万画素以上の高精細なCCD、C−MOSア
レイなどの受光デバイスを用いても差し支えないが、入
浴者に不安を与える恐れがあったり、画像処理時にデー
タ数が増大して処理に時間が掛かったりする。従って、
上記のようなセンサーのように画素数の少ないものを用
いるのが好ましい。この画素数としては、100〜40
00画素くらい(例えば、縦10×横10画素から縦6
4×横64画素くらいのもの)が望ましく、特に100
0画素程度が好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による入浴監視装置を備え
た給湯システムの概略図である。
【図2】浴室に設置されたシャワー装置の正面図であ
る。
【図3】浴室に設置された浴室リモコンの正面図であ
る。
【図4】浴室リモコンの構成を示すブロック図である。
【図5】監視センサの構成を示す図である。
【図6】監視センサの画像検出部の1画素を構成する画
素コア回路の構成を示す回路図である。
【図7】メインコントローラ及びその周囲の構成を示す
ブロック図である。
【図8】本発明の別な実施形態による入浴監視装置を備
えた給湯システムの概略図である。
【符号の説明】
2 浴室 5 浴室リモコン 6 台所リモコン 7 メインコントローラ 15 表示部 16 判定センサ 17 湯水混合栓 18 シャワー装置 21 撮像部 22 画像処理部 23 入浴者判定部 41 シャワーホルダー 44 ハンドヘルドシャワー 46 ジェットシャワー
フロントページの続き (72)発明者 河井 健児 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 藤井 善行 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 門野 匡秀 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入浴者の画像を取り込むための撮像手段
    と、 前記撮像手段で得た入浴者の画像に基づいて入浴者の世
    代を判別する手段と、 入浴者の世代に応じて浴室内機器の設定を変更もしくは
    制限する信号を出力する手段と、を備えた浴室内機器の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記世代判別手段は、入浴者の画像の頭
    部上端と最下端との距離もしくは重心高さの少なくとも
    一方を抽出し、当該抽出情報に基づいて入浴者の世代を
    判別することを特徴とする、請求項1に記載の浴室内機
    器の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記世代判別手段は、入浴者が浴室に入
    室する際の画像に基づいて入浴者の世代を判別すること
    を特徴とする、請求項2に記載の浴室内機器の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 複数台の前記撮像手段を備え、前記世代
    判別手段は、複数台の撮像手段からの画像に基づいて入
    浴者の世代を判別することを特徴とする、請求項1又は
    2に記載の浴室内機器の制御装置。
  5. 【請求項5】 入浴者が低年齢世代の場合には、シャワ
    ーやカラン等の給湯用端末からの出湯温度を変更もしく
    は制限することを特徴とする、請求項1〜4に記載の浴
    室内機器の制御装置。
  6. 【請求項6】 入浴者が低年齢世代の場合には、浴槽内
    湯温の設定温度を変更もしくは制限することを特徴とす
    る、請求項1〜4に記載の浴室内機器の制御装置。
  7. 【請求項7】 入浴者が低年齢世代の場合には、シャワ
    ーの出湯位置の高さを変更もしくは制限することを特徴
    とする、請求項1又は2に記載の浴室内機器の制御装
    置。
  8. 【請求項8】 入浴者が低年齢世代だけである場合に
    は、その旨を報知する報知手段を備えていることを特徴
    とする、請求項1〜7に記載の浴室内機器の制御装置。
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