JP2003163073A - マグネトロン電源装置 - Google Patents

マグネトロン電源装置

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JP2003163073A
JP2003163073A JP2001362223A JP2001362223A JP2003163073A JP 2003163073 A JP2003163073 A JP 2003163073A JP 2001362223 A JP2001362223 A JP 2001362223A JP 2001362223 A JP2001362223 A JP 2001362223A JP 2003163073 A JP2003163073 A JP 2003163073A
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high frequency
transformers
voltage
frequency boosting
transformer
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Hideki Ochi
秀喜 越智
Kazuo Suzuki
一夫 鈴木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧200V仕様でも高周波昇圧トランスの
大型コアを用いることなく、100V仕様のコアを用い
た高周波昇圧トランスを使用することができる高出力で
しかも安価なマグネトロン電源装置を得ることを目的と
する。 【解決手段】 高周波昇圧トランス24、25は、2個
からなり、1次巻線22、23が直列接続されていると
ともに共振コンデンサ26と並列接続されて共振回路を
構成し、2個の高周波昇圧トランス24、25の1次巻
線22、23と2次巻線28、33の結合が互いに逆極
性になるように接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波を発生
するマグネトロンの電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、商用交流電源として200V電圧
仕様が増加しており、従来からある100V電圧仕様の
マグネトロン電源装置においても200V電圧仕様にし
てマグネトロンの高出力化を図ろうとしているが、この
場合、マグネトロン電源装置の高周波昇圧トランスのコ
アを大型化したり、関連する部品においても200V電
圧仕様に変えなければならない。以下に従来のマグネト
ロン電源装置について図面とともに説明する。図3は、
インバータ電源を用いたマグネトロン電源装置の主要回
路構成図を示し、図において、商用交流電源1に接続さ
れたマグネトロン電源装置2では、商用交流電源1から
供給された交流電圧は整流素子3で整流された後、チョ
ークコイル4、コンデンサ5のローパスフィルターを通
してコンデンサ5の両端に直流電圧が得られている。こ
の直流電圧は、高周波昇圧トランス6の1次巻線7と共
振コンデンサ8とによって構成された共振回路9と、こ
の共振回路9に接続されたスイッチング素子10および
逆並列ダイオード11に印加されるが、スイッチング素
子10には制御回路12が接続されており、この制御回
路12によりオンオフ制御されたスイッチング素子10
のスイッチング動作により高周波昇圧トランス6の1次
巻線7には高周波電圧が加えられる。1次巻線7に印加
された高周波電圧によって高周波昇圧トランス6の2次
巻線13に発生する高電圧は、コンデンサ14とダイオ
ード15、16よりなる整流回路17で整流され、マグ
ネトロン18に略マイナス4kVの電圧を印加してい
る。また別途、トランス19が商用交流電源1に接続さ
れており、このトランス19によって低電圧に変圧され
た交流電源がマグネトロン18のフィラメント20に印
加され、フィラメント20が加熱される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように100V電圧仕様のマグネトロン電源装置を2
00V電圧仕様で用いるためには高周波昇圧トランスの
コアの大型化が必要となる。このコアは、一般にフェラ
イトからなり、フェライトの大型コアは、製造コストが
高く、また、コアの大型化に伴い、巻線の1ターンあた
りの長さが長くなり、同じ線径の巻線では銅損が増加す
る。銅損低減のためには線径の大きい巻線が必要とな
る。このようにコアの大型化と巻線径の拡大により、高
周波昇圧トランスの大型化ならびに価格の上昇が問題と
なっている。
【0004】本発明は、高周波昇圧トランスの大型のコ
アを用いることなく、100V仕様のコアを用いた高周
波昇圧トランスを使用することができる高出力用のマグ
ネトロン電源装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の請求項1記載のマグネトロン電源装置は、
制御回路と、高圧整流回路と、2個の高周波昇圧トラン
スとを備え、前記2個の高周波昇圧トランスの1次巻線
が直列接続されているとともに共振コンデンサと並列接
続されて共振回路を構成し、前記2個の高周波昇圧トラ
ンスの前記1次巻線と前記高周波昇圧トランスの2次巻
線の結合が互いに逆極性になるように接続されている。
【0006】これにより、大型の高周波昇圧トランスを
用いることなく、マグネトロンには全波整流された陽極
電流が供給されることとなり、高出力化が図られる。
【0007】また、本発明の請求項2記載のマグネトロ
ン電源装置は、制御回路と、高圧整流回路と、2個の共
振コンデンサと、2個の高周波昇圧トランスとを備え、
前記2個の高周波昇圧トランスの1次巻線が直列接続さ
れているとともに当該高周波昇圧トランスの一方に前記
共振コンデンサの一方が並列接続され、かつ、当該高周
波昇圧トランスの他方に前記共振コンデンサの他方が並
列接続されて2個の共振回路を構成し、前記2個の高周
波昇圧トランスの前記1次巻線と前記高周波昇圧トラン
スの2次巻線との結合が互いに逆極性になるように接続
されている。
【0008】これにより、大型の高周波昇圧トランスを
用いることなく、マグネトロンには全波整流された陽極
電流が供給されることとなり、高出力化が図られる。さ
らに、商用交流電源として電圧200Vを使用するにも
かかわらず、高周波昇圧トランスの1次巻線と共振回路
を構成する共振コンデンサには100V仕様の耐電圧の
ものを使用できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、後述の図1およ
び図2において、前記図3における回路素子と同等のも
のについては同一の符号で示す。
【0010】本発明の第1の実施の形態であるマグネト
ロン電源装置は、図1に示されるように、商用交流電源
1に接続されたマグネトロン電源装置21では、商用交
流電源1から供給された交流電圧は整流素子3で整流さ
れた後、チョークコイル4、コンデンサ5のローパスフ
ィルターを通してコンデンサ5の両端に直流電圧が得ら
れている。この直流電圧の一部は、2個の高周波昇圧ト
ランス24、25に印加される。これら2個の高周波昇
圧トランス24、25は、1次巻線22、23が略同一
巻数でそれぞれ直列接続されているとともに、2個の1
次巻線22、23と共振コンデンサ26とは並列接続さ
れて共振回路27を構成している。共振回路27にはス
イッチング素子10および逆並列ダイオード11が接続
されており、スイッチング素子10には、スイッチング
素子10をオンオフさせて適切にインバータ動作を制御
するための制御回路12が接続されている。そして制御
回路12によって制御されたスイッチング素子10の2
0kHz〜50kHzでのスイッチング動作により、高周波
昇圧トランス24、25の1次巻線22、23には高周
波電圧が加えられる。また、高周波昇圧トランス24の
2次巻線28には、コンデンサ29および2個のダイオ
ード30、31で構成された整流回路32が接続されて
おり、高周波昇圧トランス25の2次巻線33には、コ
ンデンサ34および2個のダイオード35、36で構成
された整流回路37が接続されている。そして、2個の
高周波昇圧トランス24、25の1次巻線と2次巻線の
結合は互いに逆極性になっている。2個の整流回路3
2、37は、並列接続によってマグネトロン18へ接続
されている。また、トランス19は商用交流電源に接続
されており、電圧を下げてフィラメント加熱用の電力を
マグネトロン18へ供給している。
【0011】次に、マグネトロン電源装置の動作につい
て説明する。制御回路12のドライブによりスイッチン
グ素子10がオンの状態になると、高周波昇圧トランス
24、25の一次巻線22、23に正方向の電流が流れ
る。このとき、高周波昇圧トランス25の2次巻線33
にはダイオード35の順方向の電圧が発生し、コンデン
サ34に充電が行われる。高周波昇圧トランス24の2
次巻線28に発生する電圧はダイオード30の逆方向で
ある。次に制御回路12によりスイッチング素子10が
オフの状態になると、2個の高周波昇圧トランス24、
25の1次巻線22、23とコンデンサ26は共振状態
になる。そして、高周波昇圧トランス24の2次巻線2
8には、ダイオード30の順方向に電流が流れるように
なり、コンデンサ29に充電が行われる。また高周波昇
圧トランス25の2次巻線33の両端の電圧とコンデン
サ34に充電された電圧とが加算された電圧がマグネト
ロン18に加えられ、陽極電流がダイオード36の順方
向に流れる。高周波昇圧トランス24、25の1次巻線
22、23とコンデンサ26との共振によって、ダイオ
ード11の順方向に電流が流れている間にスイッチング
素子10にオンの信号が制御回路12から与えられる。
やがて、電流が正方向電流となり、高周波昇圧トランス
25の2次巻線33にはダイオード35の順方向に電圧
が発生しコンデンサ34に充電されるようになる。この
とき、ダイオード36は逆方向電圧のため阻止状態であ
る。高周波昇圧トランス24の2次巻線28の両端の電
圧とコンデンサ29に充電された電圧とが加算された電
圧がマグネトロン18に印加され、陽極電流がダイオー
ド31の順方向に流れる。スイッチング素子10がオフ
になると、ダイオード31には逆方向電圧が加わり、高
周波昇圧トランス24から供給されていた陽極電流は停
止し、代わりに、高周波昇圧トランス25から陽極電流
が供給される。このようにスイッチング動作の一周期に
おいて両極性で2個の高周波昇圧トランス24、25か
ら交互に陽極電流がマグネトロンへ供給される。
【0012】以上のように本発明の第1の実施の形態に
よれば、2個の高周波昇圧トランス24、25を用いた
ことによって各々の1次巻線22、23には略半分の電
圧がかかるだけなので、1次巻線の巻数は少なくなる。
また、高周波昇圧トランス24、25の2次巻線28、
33には、略半分の電流が流れるにすぎないので、10
0V仕様で使用される巻線を使うことが可能となり、太
い巻線を使用する必要がなくなる。また、高周波昇圧ト
ランス24、25を2個用いることによって、100V
仕様と同じコアの高周波昇圧トランス24、25を用い
ることができる。また、整流回路32、37を構成する
ダイオード30、31、35、36には、従来では大電
流高速の高価な高圧ダイオードを使用する必要があった
が、本発明では100V仕様の電子レンジで用いられて
いる安価なダイオードを用いることができる。
【0013】なお、上記の第1の実施の形態において、
高周波昇圧トランス24を正極性、高周波昇圧トランス
25を逆極性としたが、高周波昇圧トランス24を逆極
性、高周波昇圧トランス25を正極性としても同じ効果
が得られる。
【0014】また、図1において、2個の1次巻線2
2、23は同一方向の巻線で示されているが、2個の高
周波昇圧トランス24、25の極性が上述のようであれ
ば、2個の1次巻線22、23が互いに反対方向の巻線
で構成されていても同様の効果が得られる。
【0015】次に第2の実施の形態であるマグネトロン
電源装置について説明する。
【0016】本発明の第2の実施の形態であるマグネト
ロン電源装置は、図2に示されるように、商用交流電源
1に接続されたマグネトロン電源装置41では、商用交
流電源1から供給された交流電圧は整流素子3で整流さ
れた後、チョークコイル4、コンデンサ5のローパスフ
ィルターを通してコンデンサ5の両端に直流電圧が得ら
れている。この直流電圧の一部は、1次巻線22、23
が略同一巻数の2個の高周波昇圧トランス24、25に
印加される。これら2個の高周波昇圧トランス24、2
5は、1次巻線22、23が直列接続されており、その
うちの1個の高周波昇圧トランス24の1次巻線22は
共振コンデンサ42が並列に接続されて共振回路43を
構成し、他の1個の高周波昇圧トランス25の1次巻線
23は共振コンデンサ44が並列に接続されて他の共振
回路45を構成している。さらにこの共振回路45には
スイッチング素子10および逆並列ダイオード11が接
続されており、スイッチング素子10には、スイッチン
グ素子10をオンオフさせて適切にインバータ動作を制
御するための制御回路12が接続されている。そして制
御回路12によって制御されたスイッチング素子10の
20kHz〜50kHzでのスイッチング動作により、高周
波昇圧トランス24、25の1次巻線22、23に高周
波電圧が加えられる。また、高周波昇圧トランス24の
2次巻線28には、コンデンサ29および2個のダイオ
ード30、31で構成された整流回路32が接続されて
おり、高周波昇圧トランス25の2次巻線33には、コ
ンデンサ34および2個のダイオード35、36で構成
された整流回路37が接続されている。そして、2個の
高周波昇圧トランス24、25の1次巻線と2次巻線の
結合は互いに逆極性になっている。2個の整流回路3
2、37は、並列接続によってマグネトロン18へ接続
されている。また、トランス19は商用交流電源に接続
されており、電圧を下げてフィラメント加熱用の電力を
マグネトロン18へ供給している。
【0017】次に、本発明のマグネトロン電源装置の動
作について説明する。制御回路12のドライブによりス
イッチング素子10がオンの状態になると、高周波昇圧
トランス24、25の一次巻線22、23に正方向の電
流が流れる。このとき、高周波昇圧トランス25の2次
巻線33にはダイオード35の順方向の電圧が発生し、
コンデンサ34に充電が行われる。高周波昇圧トランス
24の2次巻線28に発生する電圧はダイオード30の
逆方向である。次に制御回路12によりスイッチング素
子10がオフの状態になると、高周波昇圧トランス24
の1次巻線22と共振コンデンサ42が共振状態にな
り、高周波昇圧トランス25の1次巻線23と共振コン
デンサ44が共振状態になる。そして、高周波昇圧トラ
ンス24の2次巻線28には、ダイオード30の順方向
に電流が流れるようになり、コンデンサ29に充電が行
われる。また高周波昇圧トランス25の2次巻線33の
両端の電圧とコンデンサ34に充電された電圧とが加算
された電圧がマグネトロン18に加えられ、陽極電流が
ダイオード36の順方向に流れる。高周波昇圧トランス
24の1次巻線22と共振コンデンサ42との共振およ
び高周波昇圧トランス25の1次巻線23と共振コンデ
ンサ44との共振によって、ダイオード11の順方向に
電流が流れている間にスイッチング素子10にオンの信
号が制御回路12から与えられる。やがて、電流が正方
向電流となり、高周波昇圧トランス25の2次巻線33
にはダイオード35の順方向に電圧が発生しコンデンサ
34に充電されるようになる。このとき、ダイオード3
6は逆方向電圧のため阻止状態である。高周波昇圧トラ
ンス24の2次巻線28の両端の電圧とコンデンサ29
に充電された電圧とが加算された電圧がマグネトロン1
8に印加され、陽極電流がダイオード31の順方向に流
れる。スイッチング素子10がオフになると、ダイオー
ド31には逆方向電圧が加わり、高周波昇圧トランス2
4から供給されていた陽極電流は停止し、代わりに、高
周波昇圧トランス25から陽極電流が供給される。この
ようにスイッチング動作の一周期において両極性で2個
の高周波昇圧トランス24、25から交互に陽極電流が
マグネトロンへ供給される。
【0018】以上のように本発明の第2の実施の形態に
よれば、2個の高周波昇圧トランス24、25を用いた
ことによって各々の1次巻線22、23には略半分の電
圧がかかるだけなので、1次巻線の巻数は少なくなる。
また、高周波昇圧トランス24、25の2次巻線28、
33には、略半分の電流が流れるにすぎないので、10
0V仕様で使用される巻線を使うことが可能となり、太
い巻線を使用する必要がなくなる。また、高周波昇圧ト
ランス24、25を2個用いることによって、100V
仕様と同じコアの高周波昇圧トランス24、25を用い
ることができる。また、整流回路32、37を構成する
ダイオード30、31、35、36には、従来では大電
流高速の高価な高圧ダイオードを使用する必要があった
が、本発明では100V仕様の電子レンジで用いられて
いる安価なダイオードを用いることができる。
【0019】なお、上記の第2の実施の形態において、
高周波昇圧トランス24を正極性、高周波昇圧トランス
25を逆極性としたが、高周波昇圧トランス24を逆極
性、高周波昇圧トランス25を正極性としても同じ効果
が得られる。
【0020】また、図2において、2個の1次巻線2
2、23は同一方向の巻線で示されているが、2個の高
周波昇圧トランス24、25の極性が上述のようであれ
ば、2個の1次巻線22、23が互いに反対方向の巻線
で構成されていても同様の効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマグネト
ロン電源装置は、高周波昇圧トランスを2個用いて、2
個の高周波昇圧トランスの1次巻線が直列接続され、2
個の高周波昇圧トランスの1次巻線と2次巻線の結合が
逆極性になるように接続されていることにより、電圧2
00Vの商用交流電源を用いても、100V仕様と同等
の高周波昇圧トランスを使用しても高出力のマグネトロ
ン電源装置を構成できることとなり、高出力化による価
格の上昇を抑えることができる。また、整流回路を構成
するダイオードには、100V仕様と同じ安価なダイオ
ードを用いることができる。
【0022】さらにまた、2個の高周波昇圧トランスの
1次巻線がそれぞれ2個の共振回路を構成することによ
って、これらの共振回路を構成する共振コンデンサは1
00V仕様と同じ耐電圧のものを使用できることとな
り、高出力化による価格の上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるマグネトロ
ン電源装置の主要部回路図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるマグネトロ
ン電源装置の主要部回路図
【図3】従来のマグネトロン電源装置の主要部回路図
【符号の説明】
3 整流素子 4 チョークコイル 5 バイパスコンデンサ 10 スイッチング素子 11 逆並列ダイオード 12 制御回路 22、23 1次巻線 24、25 高周波昇圧トランス 26、42、44 共振コンデンサ 27、43、45 共振回路 28、33 2次巻線 32、37 高圧整流回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御回路と、高圧整流回路と、共振コン
    デンサと、2個の高周波昇圧トランスとを備え、前記2
    個の高周波昇圧トランスの1次巻線が直列接続されてい
    るとともに前記共振コンデンサと並列接続されて共振回
    路を構成し、前記2個の高周波昇圧トランスの前記1次
    巻線と前記高周波昇圧トランスの2次巻線の結合が互い
    に逆極性になるように接続されていることを特徴とする
    マグネトロン電源装置。
  2. 【請求項2】 制御回路と、高圧整流回路と、2個の共
    振コンデンサと、2個の高周波昇圧トランスとを備え、
    前記2個の高周波昇圧トランスの1次巻線が直列接続さ
    れているとともに当該高周波昇圧トランスの一方に前記
    共振コンデンサの一方が並列接続され、かつ、当該高周
    波昇圧トランスの他方に前記共振コンデンサの他方が並
    列接続されて2個の共振回路を構成し、前記2個の高周
    波昇圧トランスの前記1次巻線と前記高周波昇圧トラン
    スの2次巻線との結合が互いに逆極性になるように接続
    されていることを特徴とするマグネトロン電源装置。
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