JP2003162943A - 車両用レバースイッチの構造 - Google Patents

車両用レバースイッチの構造

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JP2003162943A
JP2003162943A JP2001362720A JP2001362720A JP2003162943A JP 2003162943 A JP2003162943 A JP 2003162943A JP 2001362720 A JP2001362720 A JP 2001362720A JP 2001362720 A JP2001362720 A JP 2001362720A JP 2003162943 A JP2003162943 A JP 2003162943A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバースイッチの操作指示の目印となる表示
部をランプの照明により視覚的に浮き上がらせることが
できながら、窓映りによるわづらわしさを抑制すること
を可能とする。 【解決手段】 ステアリングコラムに取り付けられター
ンシグナル,ライティング,ワイパーの電気的な操作指
示を行うコンビネーションスイッチ2において、操作指
示の目印となる透光性のターンシグナルスイッチ表示部
101,ライティングスイッチ表示部103,ワイパー
スイッチ表示部121を照明する第1,第2ランプ11
1,1117と、第1,第2ランプ111,117の点
灯を一定時間後に消灯させるタイマ100とを設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車前照灯の点
消灯などを操作指示するための車両用レバースイッチの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の車両用レバースイッチの構造と
しては、例えば実開昭54−158583号公報に記載
されたようなものがある。この車両用レバースイッチの
構造は、ステアリングコラムに取り付けられ自動車前照
灯の点消灯など電気的な操作指示を行うロータリースイ
ッチの回動ノブを設けた操作レバーを備え、この操作レ
バーに、前記操作指示の目印となる透光性の表示部及び
該表示部を照明するランプとを設けたものである。
【0003】そして、前記レバースイッチによる前照灯
の点灯操作などによりライティングスイッチをONにす
ると前記ランプにより前記表示部を照明することがで
き、夜間などにおいて前記操作指示の目印となる表示部
を視覚的に明るく浮き上がらせることができる。従っ
て、レバースイッチの操作に不慣れな者が夜間などに操
作する場合でも、前記表示部を視認することで的確な操
作指示を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用レバースイッチの構造では、前記ライティン
グスイッチをONにしたとき前記ランプが点灯し続ける
ため、夜間走行中前記表示部がフロントウインドウガラ
スに明るく映し出され、いわゆる窓映りにより運転者の
視界に光が入り込んでわづらわしさを招くものとなって
いた。
【0005】本発明は、レバースイッチの操作指示の目
印となる表示部をランプの照明により視覚的に浮き上が
らせることができながら、窓映りによるわづらわしさを
抑制することのできる車両用レバースイッチの構造の提
供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ステ
アリングコラムに取り付けられ所定の電気的な操作指示
を行うレバースイッチにおいて、前記操作指示の目印と
なる透光性の表示部と、点灯後タイマにより一定時間後
に消灯する前記表示部照明用のランプとを設けたことを
特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の車両用
レバースイッチの構造であって、前記タイマを、前記レ
バースイッチに設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
車両用レバースイッチの構造であって、前記ランプを点
灯操作する点灯操作部を前記レバースイッチに設けたこ
とを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、前記請求項1〜3の何
れかに記載の車両用レバースイッチの構造であって、前
記レバースイッチに、軸回りの回転により前記操作指示
を行う回転ノブを設け、前記表示部を、前記回転ノブに
設けたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項4記載の車両用
レバースイッチの構造であって、前記レバースイッチ
に、前記ランプを電気的に接続するためのターミナルを
設け、該ターミナルに、前記ランプを支持すると共に、
該ターミナルを前記回転ノブ内に挿通配置したことを特
徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項5記載の車両用
レバースイッチの構造であって、前記回転ノブ及びラン
プは、複数設けられ、前記ターミナルは、前記各ランプ
を支持することを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明では、ステアリングコラ
ムに取り付けられ所定の電気的な操作指示を行うレバー
スイッチにおいて、前記操作指示の目印となる透光性の
表示部をランプによって照明することができる。従っ
て、夜間などにおいて前記表示部を視覚的に明るく浮き
上がらせることができ、レバースイッチの操作に不慣れ
な者が夜間などに操作する場合でも、前記表示部を視認
することで的確な操作指示を行うことができる。
【0013】又、前記ランプの点灯をタイマにより一定
時間後に消灯させることができ、前記表示部がフロント
ウインドウガラスに明るく映し出され続けて運転者の視
界に入り込むことを抑制することができる。従って、運
転中にフロントウインドウガラスにいわゆる窓映りする
光が抑制され快適な運転を継続させることができる。ラ
ンプが自動的に消灯するので、運転中にランプを消灯す
るためのスイッチ操作が不要となり、安全運転に寄与す
る。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、前記タイマを、前記レバースイッチに設けた
ため、表示部及びランプとタイマとを備えたレバースイ
ッチとしてユニット化することができ、組み付け、部品
管理を容易にすることができる。
【0015】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、前記ランプを点灯操作する点灯操作部
を前記レバースイッチに設けたため、表示部を明るく表
示させたいときには、点灯操作部によりランプを点灯さ
せることができ、ランプを点灯させたいときのみ点灯操
作部の操作で容易に点灯させることができる。
【0016】点灯操作部をレバースイッチに設けたの
で、操作しようとするレバースイッチそのものに手で触
れて点灯させることになり、夜間等の暗闇の中であって
も点灯操作部の位置が運転者に判り易く、且つ点灯操作
部とレバースイッチとが同じ場所にあるので、点灯操作
部を操作後、運転者の腕を移動させることなくレバース
イッチの操作ができ、夜間走行時の安全運転に寄与す
る。特に自動車用レバースイッチにおいては、運転中に
手で握っているステアリングハンドルの近傍にレバース
イッチがあるので、前記点灯操作部はステアリングハン
ドルから手を大きく動かさずに瞬時に操作できるので、
操作性が良好である。
【0017】又、表示部及びランプとタイマと点灯操作
部とを備えたレバースイッチとしてユニット化すること
ができ、組み付け、部品管理を容易にすることができ
る。
【0018】請求項4の発明では、請求項1〜3の発明
の効果に加え、前記レバースイッチに、軸回りの回転に
より前記操作指示を行う回転ノブを設け、前記表示部
を、前記回転ノブに設けたため、回転ノブの表示部をラ
ンプにより明るく浮き上がらせることができ、回転ノブ
をブラインドタッチで操作することができない操作に不
慣れな者が夜間などに操作する場合でも、前記表示部の
照明表示を視認することで的確な操作指示を行うことが
できる。
【0019】請求項5の発明では、請求項4の発明の効
果に加え、前記レバースイッチに、前記ランプを電気的
に接続するためのターミナルを設け、該ターミナルに、
前記ランプを支持すると共に、該ターミナルを前記回転
ノブ内に挿通配置したため、従来は回転ノブ内に可動接
点や節度用のスプリング、スチールボールが配置され、
回転ノブの照明は困難となっており、固定ノブの表示部
を照明するだけであったが、回転ノブの表示部を確実に
照明することができる。又、回転ノブの表示部の照明を
行うランプの取付及びランプへの電気的な配索を固定側
のターミナルによって容易に行うことができる。
【0020】請求項6の発明では、請求項5の発明の効
果に加え、前記回転ノブ及びランプは、複数設けられ、
前記ターミナルは、前記各ランプを支持するため、各回
転ノブの表示部の照明を行う複数のランプの取付及び各
ランプへの電気的な配索をターミナルによって容易に行
うことができると共に、レバースイッチに設けた複数の
回転ノブを暗闇の中で操作したいときだけ操作部分を鮮
明にノブ照明するので、誤操作や、操作するノブに迷う
ことを解消することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図8は、本発明の一実施形
態に係り、図1は一部断面を有するレバースイッチの全
体分解斜視図、図2はレバー主体部の要部拡大分解斜視
図、図3はレバー部の正面図、図4はターミナル、第
1,第2回転ノブ、レバーシャフトとの関係の断面図、
図5は固定ノブ及び第1,第2回転ノブとターミナルと
の関係の拡大断面図、図6は軸方向から見たターミナル
と第2回転ノブとの関係の拡大断面図、図7は固定ノブ
側の拡大側断面図、図8は軸方向から見たターミナルの
拡大側面図である。
【0022】本発明一実施形態の車両用レバースイッチ
の構造は、レバースイッチとして自動車用のコンビネー
ションスイッチ2に関するもので、例えば左ハンドル車
の左側においてケース1及びボディを介してステアリン
グコラム側に取り付けられるものである。尚、右ハンド
ル車用に使用する場合は、コンビネーションスイッチ2
を対称形状にすることで、適用することができる。
【0023】前記ボディは、中央にステアリングシャフ
ト(図示せず)を挿通させる円筒管を有し、例えば、そ
の左側に前記ケース1を左方向から差し込み装着し、ス
テアリングコラムにねじ止めされる構成となっている。
【0024】前記コンビネーションスイッチ2は、所定
の電気的な操作指示を行うもので、例えば、ターンシグ
ナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン・ディマ切
換えスイッチ、及びワイパウォッシャスイッチの機能を
備えている。このコンビネーションスイッチ2は、回転
ノブとしての第1回転ノブ3等の操作レバーを矢印A,
Bの左右方向に操作すると、方向指示灯が点滅するター
ンシグナルスイッチの機能を有する。前記コンビネーシ
ョンスイッチ2は、その第1回転ノブ3等の操作レバー
を矢印Cの上方向に操作すると、前照灯が一時的に点灯
するパッシングスイッチの機能を有する。前記コンビネ
ーションスイッチ2は、その第1回転ノブ3等の操作レ
バーを矢印C,Dの上下方向に操作すると、前照灯のメ
インとディマの切換えを行うメイン・ディマスイッチの
機能を有する。
【0025】前記コンビネーションスイッチ2は、その
第1回転ノブ3を矢印E方向に回動操作すると、ワイパ
を3、4回作動させ、かつフロントガラスにウォッシャ
液を噴射するワイパウォッシャスイッチの機能を有す
る。前記第1回転ノブ3の先端側に隣設した第2回転ノ
ブ4は、矢印G又はH方向に回動操作すると、ワイパー
を各速度で連続的に又は間欠的に作動させるワイパース
イッチの機能を備えている。
【0026】前記第1回転ノブ3は、前記のように軸回
りの回転により前記電気的な操作指示を行う回転ノブを
構成し、図1〜図4に示すように略円筒状の操作部材で
ある。この第1回転ノブ3には、透光性のターンシグナ
ルスイッチ表示部101及びライティングスイッチ表示
部103が設けられている。これらターンシグナルスイ
ッチ表示部101及びライティングスイッチ表示部10
3は、非透光性の樹脂で形成された第1回転ノブ3に透
光性樹脂を2色成形することや、透光性樹脂に非透光性
塗料を塗布して、各マークをレーザー等により形成して
いる。前記ターンシグナルスイッチ表示部101は、左
右に向いた矢印形状に形成して、ターンシグナルスイッ
チに対応させ、その操作指示の目印としている。前記ラ
イティングスイッチ表示部103は、ライトに似せたマ
ークで形成し、前照灯のメイン・ディマの切換えを行う
メイン・ディマスイッチ等に対応させてその操作指示の
目印としている。従って、表示部としての前記ターンシ
グナルスイッチ表示部101及びライティングスイッチ
表示部103を、回転ノブとしての前記第1回転ノブ3
に設けた構成となっている。
【0027】前記第1回転ノブ3には、ケース1側端部
の周囲にラッパ状に開口したブーツ5を遊嵌すると共
に、その開口内に筒状の第1レバーシャフト6を挿入し
ている。該第1回転ノブ3は、第1レバーシャフト6の
軸部6aを中心に矢印E方向に回動し、矢印F方向に自
動復帰するワイパウォッシャスイッチ用の操作体であ
る。該第1回転ノブ3は、ケース1側の端部に、第1可
動子8を矢印K,Mの上下方向に作動させるプッシュロ
ッド7の頭部7aに圧接した操作杆3aを突設してい
る。該操作杆3aは、前記第1回転ノブ3の他端部に形
成した突片でなり、該第1回転ノブ3と共に回動して、
前記プッシュロッド7の頭部7aを押圧して上下動させ
る。
【0028】前記プッシュロッド7は、図1に示すよう
に、復帰ばね9に付勢された第1可動子8に押圧され
て、常に頭部7aが操作杆3aに圧接している略L字状
の金属製棒状部材である。該プッシュロッド7は、可動
盤24の開口部24eの底面に形成した筒状部24hに
上下動自在に挿入して支持されている。該プッシュロッ
ド7を挿通した筒状部24hは、ケース1の内底面1d
に穿設した貫通孔1g内に、水平方向にかつ揺動自在に
挿入配置されている。
【0029】前記ブーツ5は、図1及び図3に示すよう
にケース1に取付けることで、第1レバーシャフト6の
基端部6c及び可動盤24を乗員から見えなく目隠しす
るものである。該ブーツ5は、裏面側下面に設けた貫通
孔5aに、ケース1の凸部1cを嵌入し、該ケース1と
蓋部材50とで挟持して固定される。
【0030】前記第1可動子8は、図1に示すように上
部にプッシュロッド7を係止し、下面に復帰ばね9を介
して、極盤10の開口部10aの内底に配置し、側面に
接点ばね11を介して可動接点板12を係止している。
該第1可動子8は、第1基板14側の側面に前記接点ば
ね11が没入する盲孔8aを穿設し、下面に前記復帰ば
ね9が没入する盲孔(図示せず)を穿設している。
【0031】前記第1可動子8は、上面に、前記プッシ
ュロッド7の下端部が当接する側が幅広な頭部8bを形
成している。該第1可動子8には、第2基板32に垂直
に形成した案内溝32eに係合するガイド突起8cを、
第2基板32側の側面の上下に複数形成している。該第
1可動子8は、前記第1回転ノブ3を回動操作すると、
プッシュロッド7に押圧されて、矢印K,M方向に案内
溝32eに案内されて上下動する。そして、可動接点板
12が固定接点14eに接触するとONして、ワイパウ
ォッシャが作動する。
【0032】前記第1基板14は、図1に示すように固
定接点14d,14eを印刷し、間欠ワイパ回路構成用
の電子素子13等と端子盤15の半田付け部15bを半
田付けしたプリント基板でなる。この第1基板14に
は、後述するランプの点灯を一定時間後に消灯させるタ
イマ100が設けられている。すなわち、レバースイッ
チとしてのコンビネーションスイッチ2にタイマ100
を設けた構成となっている。前記第1基板14、及び端
子盤15は、開口部10a内に挿入してケース1の内底
面1dの下面で挟持し、かつ端子15aをコネクタ部1
0b内に挿通して固定される。前記第1基板14は、軸
棒32aを軸止する軸穴14aと、端子15aの半田付
け部15bを嵌入するスルーホール14bと、第2基板
32の係止突棒32bが係合する貫通穴14cとを穿設
している。
【0033】前記端子盤15は、下面に端子15aを突
出し、該端子15aと一体の半田付け部15bを側面か
ら突出し、かつ該端子15a及び該半田付け部15bを
インサート成形してなる。該端子盤15は、下端部を開
口部10aの内底に嵌合すると共に、端子15aをコネ
クタ部10bに挿着し、半田付け部15bを第1基板1
4のスルーホール14bに半田付けし、かつ軸棒32a
が貫通穴15cに嵌着することで固定される。
【0034】前記第1回転ノブ3は、図2、図4に示す
ように回動ノブ4側の開口部3cの内側に、節度体20
d及び節度ばね19dが没入する節度溝3bを穿設して
いる。該節度体20dは、節度ばね19dに付勢され、
ターミナル18の略中央に設けた鍔部18aの第1回転
ノブ3側の側面に形成した節度溝(図示せず)に圧接
し、前記第1回転ノブ3を自動復帰させる。
【0035】前記ターミナル18には、図2,図5,図
6,図7に示すように鍔部18aの両側に第1,第2,
第3ランプ搭載面105,106,107が設けられて
いる。前記第1ランプ搭載面105には、第1端子部1
09が突設され、この第1端子部109に第1ランプ1
11が差し込み装着されて、第1ランプ111が前記第
1ランプ搭載面105上に搭載支持されている。この第
1ランプ111は前記ターンシグナルスイッチ表示部1
01,ライティングスイッチ表示部103を照明するも
のである。
【0036】前記第2ランプ搭載面106は前記第3ラ
ンプ搭載面107よりも高く形成されている。この第2
ランプ搭載面106には、第2端子部113が突設さ
れ、この第2端子部113には第2ランプ117が差し
込み装着されている。前記第3ランプ搭載面107に
は、第3端子部115が突設され、該第3端子部115
には第3ランプ119が差し込み装着されている。従っ
て、第2ランプ117、第3ランプ119が前記第2,
第3ランプ搭載面106,107上に搭載支持されてい
る。前記第2ランプ117は後述する第2回転ノブ4の
ワイパースイッチ表示部121を照明し、前記第3ラン
プ119は後述する押釦表示部123を照明する。この
場合、前記第2ランプ搭載面106が前記第3ランプ搭
載面107よりも高く形成されていることにより、固定
ノブ21よりも外周径の大きな第2回転ノブ4のワイパ
ースイッチ表示部121に第2ランプ117をより近づ
けることができ、第2ランプ117によりワイパースイ
ッチ表示部121を的確に照明することができる。
【0037】こうして、レバースイッチとしての自動車
用のコンビネーションスイッチ2の固定側のターミナル
18に、前記ランプとしての第1,第2,第3ランプ1
11,117,119を支持した構成となっている。
【0038】尚、前記第1,第2,第3ランプ111,
117,119は、同一製品であり、例えば図7に示す
ように絶縁ゴム製のソケット117aのソケット装着穴
117bに緑色またはオレンジ色等で成る発行ダイオー
ド117cを装着し、該発光ダイオード117cのリー
ド線117dを第2端子部113が装着される接続穴1
17eに挿通することで、第2端子部113に電気的に
接続されて成る。また、第1,第2,第3ランプ11
1,117,119は、発光ダイオードなどの発光素子
を第1,第2,第3端子部109,113,115に半
田付けしたものや、緑色またはオレンジ色等で成るゴム
キャップを被着した小電球をソケット117aに装着し
たものでもよい。
【0039】前記第1,第2,第3ランプ111,11
7,119は、前記タイマ100により、その点灯が一
定時間後に消灯される構成となっている。この一定時間
は、ターンシグナルスイッチ、ライティングスイッチ、
ウオッシャースイッチを操作するためにターンシグナル
スイッチ表示部101及びライティングスイッチ表示部
103、後述するワイパースイッチ表示部を目印として
第1回転ノブ3,第2回転ノブ4の位置、役割を一目で
確認できるものであればよく、例えば、5秒から60秒
に設定されている。但しこの時間設定は任意であり、種
々設定することができる。又、コンビネーションスイッ
チ2に設定時間変更釦等を設け、前記タイマ100によ
る一定時間を運転者が自由に変更する構成にすることも
できる。
【0040】前記ターミナル18には、図2,図4〜図
8に示すように、第1回転ノブ3の開口部3cに挿入さ
れ前記第1回転ノブ3内で前記第1レバーシャフト6の
軸筒部6aの先端が挿着される円筒部18bと、節度ば
ね19a,19b及び節度体20a,20bを外周方向
に出没自在に配設した前記鍔部18aと、固定ノブ21
を固着する係合部18cとが形成されている。該固定側
のターミナル18は、第1回転ノブ3及び円筒部18b
を挿通した軸筒部6aの先端の弾性係止爪6bが、前記
鍔部18aに隣設した空洞18dの縁に係止し、かつキ
ー6gがキー溝18kに嵌合することで、第1レバーシ
ャフト6に固定される。前記第1回転ノブ3は、軸筒部
6aを遊挿し、一端に基端部6c、他端に鍔部18aを
設けたことで、第1レバーシャフト6に回動自在に配置
される。
【0041】前記鍔部18aの外周部又はその近隣に
は、図2,図4に示すように前記節度ばね19a,19
b及び節度体20a,20bを挿入する盲孔18gを穿
設し、かつその周囲に前記第2回転ノブ4を配置してい
る。前記円筒部18bは、図8に示すように貫通穴18
i内に第1レバーシャフト6の弾性係止爪6bが挿通す
る溝18jと、キー6gが係合するキー溝18kを形成
している。該円筒部18bは、外周部に節度体20d及
び節度ばね19dを挿設する盲孔18mと、固定接点板
18n,18pに導通した端子18qを内設したコネク
タ部18rとを形成している。
【0042】前記係合部18cには、図6に示す固定ノ
ブ21の内部に形成した案内溝21hに係合する突片1
8eと、図7に示す固定ノブ21の内側開口端付近に設
けた係止部21aに係合する爪18fと、第2回転ノブ
4の突起4bを空洞18dまで導く横溝18hと、前記
固定接点板18nと、を形成している。前記空洞18d
は、該円筒部18bの端部に連設し、かつ第2回転ノブ
4の突起4bを所定角度範囲内だけ回動可能に配置する
盲孔状の穴である。前記爪18fは、固定ノブ21の係
止部21aに係合し、該固定ノブ21を固定側のターミ
ナル18に固定するためのもので、該固定側のターミナ
ル18の下面に形成される。
【0043】前記盲孔18gは、例えば鍔部18aの外
周部などの固定側のターミナル18の軸心線から一番離
れた位置に形成する。前記横溝18hは、第2回転ノブ
4を鍔部18aに隣設し、かつ突起4bを空洞18d内
に配置すべく形成したもので、固定側のターミナル18
の端部から空洞18dまで連なる溝でなる。貫通穴18
iは、第1レバーシャフト6の軸筒部6aの先端部分が
嵌着する箇所である。該貫通穴18iの周囲のコネクタ
部18rの端子18qは、コード52に接続したコネク
タ51に嵌着して電源等に電気的に接続するものであ
る。該端子18qは、ターミナル18にインサート成形
された複数の金属導電板で成り、その他端は固定接点1
8h、第1〜第3端子部109,113,115であ
る。
【0044】前記係合部18cは、押釦17のスライド
軸17aを軸挿する軸穴18sを穿設している。固定側
のターミナル18は、係合部18cの軸穴18s内に、
前記スライド軸17aに配設した摺動接片17bが接触
する固定接点板18nをインサート成形している。この
ターミナル18の上面から固定接点18nから前記各第
1端子部109,第2端子部113,第3端子部115
がそれぞれの箇所で突設されている。従って、第1,第
2,第3ランプ111,117,119への電気的な配
索を固定側のターミナル18にインサート成形され前記
第1,第2,第3端子部109,113,115を形成
する導電金属板によって容易に行うことができる。前記
軸穴18s内には、スライド軸17aの両側に形成した
ガイド溝17cが係合する凸部18tを形成している。
【0045】前記押釦17は、前記第1,第2,第3ラ
ンプ111,117,119を点灯操作する点灯操作部
を構成するスイッチである。従って、ランプとしての第
1,第2,第3ランプ111,117,119を点灯す
る点灯操作部をレバースイッチとしてのコンビネーショ
ンスイッチ2に設けた構成となっている。
【0046】該押釦17は、操作部17dを固定ノブ2
1のノブ配設穴21bにスライド移動自在に嵌合し、復
帰ばね53を介して弾性係止片17eを固定ノブ21内
の段差部21cに係止してなる。摺動接片17bは、一
端をスライド軸17aの上側に形成した接片配置溝17
fの底面に固定し、他端を該接片配置溝17fから突出
させて固定接点板18nに圧接するように組付けてな
る。
【0047】前記第2回転ノブ4には、図2、図3,図
5に示すように、表示部として透光性の前記ワイパース
イッチ表示部121が設けられている。このワイパース
イッチ表示部121は、非透光性の樹脂で形成された第
2回転ノブ4に透光性樹脂を2色成形することや、透光
性樹脂の上に塗料などで成る非透光体を設け、その非透
光体を各マークの形状にレーザー等により消失させるこ
とで形成している。前記ワイパースイッチ表示部121
は、フロントウインドウガラスを払拭するワイパーの形
態に対応させ、その操作指示の目印としている。従っ
て、表示部としての前記ワイパースイッチ表示部121
を、回転ノブとしての前記第2回転ノブ4に設けた構成
となっている。
【0048】前記第2回転ノブ4の内面には、2つの節
度体20a,20bが各々圧接する2組の節度溝4a
と、鍔部18aの上側半分の側面に摺接する突起4b
と、ピン23を挿着する挿通孔4dとを形成している。
該第2回転ノブ4は、ピン23で挿通孔4dと第2レバ
ーシャフト22の貫通穴22dとを挿通することで、第
2レバーシャフト22は、共に同一回転する。
【0049】前記固定ノブ21には、図2、図3,図5
に示すように、透光性の押釦表示部123が設けられて
いる。この押釦表示部123は、非透光性の樹脂で形成
された固定ノブ21に透光性樹脂を2色成形すること
や、透光性樹脂の上に塗料などで成る非透光体を設け、
その非透光体を各マークの形状にレーザー等により消失
させることで形成している。前記押釦表示部123は、
ランプが点灯している形状に形成して押釦17に対応さ
せ、その操作指示の目印としている。
【0050】この固定ノブ21は、図2に示すように固
定側のターミナル18の係合部18cに係合し、かつ案
内溝21hを突片18eに係合し、係止部21aを爪1
8fに係止することで、固定側のターミナル18に固着
される。これにより、該固定ノブ21、固定側のターミ
ナル18及び第1レバーシャフト6は、共に一体に動
く。
【0051】前記第2レバーシャフト22は、図1に示
すように、一端に前記貫通穴22dを形成し、他端に歯
車形状の操作杆22aを有している。該第2レバーシャ
フト22は、図1,図4のように軸棒22cを第1レバ
ーシャフト6の軸筒部6aに挿通し,軸筒部6aの端部
に回動自在に軸挿している。前記第2回転ノブ4は、軸
筒部6a内に軸棒22cを挿通し、該軸筒部6aを第1
回転ノブ3に挿通し、かつ該第2回転ノブ4の挿通孔4
dと第2レバーシャフト22の貫通穴22dにピン23
を挿着することで、第2レバーシャフト22に固定され
る。
【0052】前記操作杆22aは、第2レバーシャフト
22の一端に一体成形、又は軸止した歯車形状のもの
で、略扇形をした歯型状の噛合部22bを有する伝達部
材である。該操作杆22aは、図1に示すように前記第
2回転ノブ4を矢印G,H方向に回動操作すると、矢印
Y,Z方向に回動して、前記第3可動子34を矢印N,
P方向に回動させる。また、該操作杆22aは、第1回
転ノブ3を矢印C,D方向に操作すると、該噛合部22
bが傾いた状態で第3可動子34の噛合部34aに噛合
する。
【0053】前記第1レバーシャフト6は、図1に示す
ように基端部6cの両側に、可動盤24の軸穴24aに
軸合する軸部6dを突設している。該基端部6cは、一
方側に軸部6dを突出形成し、他端側に節度ばね25、
節度体26を挿設する節度体配設突起6eを形成してい
る。節度ばね25に付勢された節度体26は、可動盤2
4の内壁に形成された節度溝に圧接している。前記節度
体配設突起6eは、下側に、アーム体27の当接部27
bを押圧する押圧面6fを形成している。該第1レバー
シャフト6は、第1回転ノブ3を矢印C,D方向に操作
すると、軸部6dを中心として共に上下動し、前記アー
ム体27を揺動させる。
【0054】該アーム体27は、軸部27a、当接部2
7b、及び押圧部27cと、それらを連結する第1アー
ム27d、第2アーム27e、及び第3アーム27fと
でなる。該アーム体27は、略円柱状の軸部27aをケ
ース1に形成した軸支溝1aに軸合し、かつ該ケース1
と可動盤24の下面とで回動自在に挟持される。
【0055】前記ケース1は、該軸支溝1aに隣接して
アーム体27の第3アーム27fと、可動盤24の突起
24cを揺動自在に挿入配置する貫通穴1eを穿設して
いる。該貫通穴1eは、軸支溝1aとの対向位置に、第
3アーム27fが挿通し、かつ押圧部27cが当接する
切欠部1fを形成している。
【0056】前記当接部27bは、前記押圧面6fに圧
接される箇所で、円柱状をしている。前記押圧部27c
は、スプリング28に付勢された第2可動子29を矢印
Q,R方向に抗して上下動させる箇所である。該押圧部
27cは、第3アーム27fの先端から突出した円柱状
のものである。該押圧部27cは、ケース1の内底面1
dの下面と、第2可動子29との間に配置される。そし
て、該押圧部27cには、常にスプリング28に付勢さ
れた第2可動子29が圧接している。
【0057】該アーム体27は、押圧面6fに押圧され
て、一端の軸部27aを中心として矢印U,V方向に回
動したとき、アーム体27の他端にある押圧部27cは
当接部27bより長い距離を移動する。
【0058】該第2可動子29は、側面に、接点ばね3
0を出没自在に挿入する盲孔29bを穿設し、かつ前記
接点ばね30を介して可動接点板31を係止している。
該第2可動子29は、下面にスプリング28を出没自在
に挿入する盲孔(図示せず)を穿設している。前記第1
回転ノブ3等の操作レバーを矢印C,D方向に操作する
と、第2可動子29がアーム体27に押圧されて上下動
して開閉し、メイン・ディマの切り換え、及びパッシン
グが行われる。前記可動接点板31は、第2可動子29
が矢印Q,R方向に上下動すると、第2基板32に設け
た固定接点32cに接触してONする。
【0059】該第2基板32は、第2可動子29側の側
面に、前記固定接点32cを配設し、かつ第2可動子2
9のガイド凸部29aが係合するガイド溝32fを形成
している。該第2基板32は、第1基板14側の側面に
軸棒32a、係止突棒32b,32d、及び案内溝32
eを形成している。該第2基板32は、下面に前記固定
接点32cに導通した端子33をインサート成形して突
出している。
【0060】該第2基板32は、下端部を極盤10の開
口部10aの内底に嵌着すると共に、ケース1で開口部
10aを閉塞することで、開口部10aの底面とケース
1の内底面1dの下面とで挟持されて固定される。ま
た、該第2基板32は、前記端子33を極盤10のコネ
クタ部10b内に挿着し、かつ軸棒32aを第1基板1
4の軸穴14aに嵌合し、係止突棒32bを貫通穴15
cに、係止突棒32dを貫通穴14cに各々係合するこ
とで、更に堅固に極盤10内に固定される。
【0061】前記軸棒32a、及び係止突棒32b,3
2dは、樹脂等で第2基板32と共に一体に形成してな
る。前記係止突棒32b,32dは、同一形状のもので
なり、先端中央に割り溝を形成して弾性を有し、かつ貫
通穴15c,14cの縁に係止する爪を形成している。
該係止突棒32bは、第2基板32の上方から第1基板
14に向けて突出形成される。前記係止突棒32dは、
第2基板32の下方から端子盤15に向けて突出形成さ
れる。
【0062】該第3可動子34は、上側外周部に噛合部
34aを形成した歯車状の回動部材である。該第3可動
子34は、中心に軸穴34bを穿設し、該軸穴34bに
前記第2基板32の軸棒32aを挿入し、かつ該軸棒3
2aの先端を第1基板14の軸穴14aに軸止すること
で、回動自在に軸支される。該第3可動子34は、軸穴
34bの周囲に導電性金属板ばね材料でなる略円弧状の
可動接片35を固着している。該可動接片35は、第3
可動子34が矢印N,P方向に回動することで、第1基
板14に配設した固定接点14dに接触して、例えば間
欠ワイパ、ワイパ低速、ワイパ高速に順次に作動させ
る。
【0063】前記可動盤24は、ケース1の内底面1d
上に載置し、上面の軸部24dを蓋部材50の軸穴50
bに軸合することで回動自在に支持される。該可動盤2
4は、第1回転ノブ3等の操作レバーを矢印A,B方向
に操作すると、第1レバーシャフト6と共に、軸部24
dを中心に矢印I,J方向に回動する。可動盤24は、
第4可動子37の係合部37aに係合する突起24cを
下面に突出形成している。該第4可動子37は、下面に
接点ばね38を介して可動接点板39を係止している。
【0064】該第4可動子37は、第1回転ノブ3等の
操作レバーを矢印A,B方向に揺動操作すると、可動盤
24が矢印I,J方向に回動し、該可動盤24に連動し
て、可動接点板39と共に矢印S,T方向に移動する。
該第4可動子37は、ケース1の内底面1dの下面と、
第3基板40の盤面との間に介在される。該第4可動子
37は、第3基板40の盤面の縁40aに案内されて、
矢印S,T方向に直線移動する。該第4可動子37は、
突起24cを介入する2枚の突片でなる係合部37aを
形成し、下面に接点ばね38を出没自在に挿入する盲孔
を穿設している。該可動接点板39は、第3基板40の
固定接点41に接触することで、方向指示器を作動さ
せ、方向指示灯が点滅する。
【0065】前記第3基板40は、固定接点41と、該
固定接点41に導通している端子42とをインサート成
形等で固着している。該第3基板40は、極盤10の収
納部10cに嵌合し、端子42を極盤10の下方から突
出している。
【0066】前記可動盤24は、前記第1回転ノブ3を
配設する側に第1レバーシャフト6の基端部6cを所望
角度だけ回動可能に収納する開口部24eを形成し、該
開口部24eの略反対側に節度ばね43、及び節度体4
4を出没自在に収納する節度体挿入筒部24fを突設し
ている。該節度体44は、先端に、節度溝1bに圧接す
るコロ45を回転自在に軸支している。
【0067】前記ケース1は、上面に可動盤24、キャ
ンセルカム46、板ばね47、カムガイド48、及びコ
イルスプリング49を介在して蓋部材50をネジ止めし
て閉塞している。該ケース1は、下面にプッシュロッド
7、第1可動子8、第1基板14、端子盤15、第2基
板32、第3可動子34、及び第2可動子29等を介在
して極盤10で閉塞している。前記ケース1は、前記各
部品を収納して、コンビネーションスイッチ2のボディ
に嵌合し、かつネジ止めされる。
【0068】前記キャンセルカム46は、上下に軸46
aを有し、下側の軸46aを可動盤24の溝24gに遊
嵌し、上側の軸46aを蓋部材50の長孔50aに遊嵌
している。板ばね47は、両端を蓋部材50に保持し、
中央部でキャンセルカム46を押圧し、付勢している。
カムガイド48は、可動盤24上に載置し、コイルスプ
リング49で、ステアリングシャフト側に付勢されてい
る。蓋部材50は、ケース1の上側開口端に嵌着され
る。
【0069】本発明の実施の形態は、以上のような構成
であり、組付け手順及び作用を詳述する。まず、アーム
体27の軸部27aを軸支溝1aに軸支すると共に、押
圧部27cを内底面1dの下面に配置する。第2基板3
2と第1基板14との間に、第3可動子34、可動接片
35、第1可動子8、接点ばね11、及び可動接点板1
2を介在し、第2可動子29、接点ばね30、及び可動
接点板31と共に極盤10の開口部10aに挿入する。
【0070】前記可動接点板39及び接点ばね38を備
えた第4可動子37を第3基板40上に載置すると共
に、該第3基板40を極盤10の収納部10cに挿入す
る。そして、前記開口部10a及び収納部10cをケー
ス1で閉塞する。
【0071】前記第2レバーシャフト22を、第1レバ
ーシャフト6の基端部6cから軸筒部6aに挿通して、
軸筒部6aの先端の端部から貫通穴22dを出す。プッ
シュロッド7を可動盤24の筒状部24hに挿入し、頭
部7aを該筒状部24hの上側開口端に配置する。節度
ばね25及び節度体26を第1レバーシャフト6の節度
体配設突起6eに挿入すると共に、軸部6dを軸穴24
aに軸合して、第1レバーシャフト6を可動盤24に軸
支する。
【0072】前記コード52を第1回転ノブ3を挿通し
てコネクタ51を固定側のターミナル18のコネクタ部
18rに嵌着する。前記ターミナル18においては、予
め各第1,第2,第3端子部109,113,115に
各第1,第2,第3ランプ111,117,119を差
し込み、第1,第2,第3ランプ搭載面105,10
6,107に第1,第2,第3ランプ111,117,
119を取り付ける。
【0073】前記節度ばね19d及び節度体20dを固
定側のターミナル18の盲孔18mに挿入すると共に、
第1レバーシャフト6の軸筒部6aをブーツ5、及び第
1回転ノブ3を介して、ターミナル18の円筒部18b
に挿入する。第1レバーシャフト6は、弾性係止爪6b
がターミナル18の空洞18d内で、前記円筒部18b
の端面に係止し、キー6gが円筒部18b内で係合す
る。これにより、第1レバーシャフト6は、先端側にタ
ーミナル18を固着し、第1回転ノブ3は軸筒部6aに
回動自在に軸支される。
【0074】前記固定側のターミナル18の盲孔18g
に節度ばね19a,19b及び節度体20a,20bを
挿入し、該ターミナル18に第2回転ノブ4を嵌入し
て、空洞18dにてピン23で軸棒22cと第2回転ノ
ブ4とを固定する。これにより、第2回転ノブ4と第2
レバーシャフト22とが連結されて、同回動をする。前
記ターミナル18の係合部18cに該固定ノブ21を挿
着する。該固定ノブ21は、係止部21aが爪18fに
係合することで、第1レバーシャフト6に固定されたタ
ーミナル18に固定される。
【0075】該固定ノブ21のノブ配設穴21bから復
帰ばね53を挿入して、該復帰ばね53の先端を軸穴1
8sの周囲に配置する。該復帰ばね53を介して押釦1
7を固定ノブ21のノブ配設穴21bに係合する。前記
可動盤24に、節度ばね43、節度体44、コロ45、
コイルスプリング49、及びカムガイド48を設け、該
可動盤24をケース1の内底面1d上に挿入すると共
に、前記ブーツ5の左右に設けた突片の貫通孔5aを凸
部1cに嵌合する。蓋部材50に、キャンセルカム46
及び板ばね47を設け、かつ該軸穴50bに軸部24d
を軸合すると共に、該蓋部材50をケース1の上部に嵌
合し、ネジ止めする。これで組付けが完了する。
【0076】第2回転ノブ4を矢印G方向に回動操作す
ると、該第2回転ノブ4に軸止した第2レバーシャフト
22が矢印Y方向に同回転する。該第2レバーシャフト
22は、操作杆22aが共に回動して、第3可動子34
を矢印N方向に回動させる。可動接片35は、第3可動
子34と共に回動して固定接点14dに接触し、ワイパ
が間欠的に作動する。更に第2回転ノブ4を矢印E方向
に回動すると、前述した各部材が回動して、ワイパが連
続的に低速に作動する。更に第2回転ノブ4を矢印E方
向に回動操作すると、ワイパの速度が高速に切り替わ
る。
【0077】前記第2回転ノブ4を矢印H方向に回動操
作すると、第2レバーシャフト22及び操作杆22a
は、矢印Z方向に回動する。可動接片35は、前記操作
杆22aに噛合した第3可動子34と共に、矢印P方向
に回動してワイパの低速位置、間欠位置、OFF位置及
びミスト位置に順次切り替わり、元のOFF位置に戻す
すと、ワイパが停止する。
【0078】前記第1回転ノブ3等で成る操作レバーを
矢印C方向に引き上げ操作すると、該第1回転ノブ3、
第1レバーシャフト6、及び第2レバーシャフト22が
軸部6dを中心に回動する。アーム体27は、当接部2
7bが第1レバーシャフト6の押圧面6fに押圧され
て、軸部27aを中心として矢印T方向に回動する。
【0079】前記第1回転ノブ3等の操作レバーを矢印
A方向に操作すると、該第1回転ノブ3、第1レバーシ
ャフト6、第2レバーシャフト22、及び可動盤24が
軸部24dを中心に回動する。可動盤24は、矢印I方
向に回動し、下面の突起24cが第4可動子37を矢印
S方向に移動させる。該可動盤24は、第3基板40の
縁40aに案内されて、矢印S方向に直線移動し、方向
指示灯が点滅する。そして、前記第1回転ノブ3を反対
の矢印B方向に操作すると、各部材が前述した矢印A方
向の時とは反対に移動する。
【0080】前記第1回転ノブ3を矢印E方向に回動操
作すると、該第1回転ノブ3は第2レバーシャフト22
の軸心線を中心として、回動する。操作杆3aは、第1
回転ノブ3と共に矢印E方向に回動して、プッシュロッ
ド7を下降させる。該プッシュロッド7は、第1可動子
8、及び可動接点板12を矢印K方向に下降させ、該可
動接点板12が固定接点14eに接触して、ワイパウォ
ッシャが作動する。
【0081】前記該第1回転ノブ3から手を離すと、該
第1回転ノブ3は、節度ばね19dに付勢された節度体
20dが第1回転ノブ3の節度溝3bに案内されて移動
し、元のOFF位置に復帰する。プッシュロッド7及び
第1可動子8は、復帰ばね9に付勢されて元のOFF位
置に復帰し、ワイパウォッシャが停止する。
【0082】このようなコンビネーションスイッチ2の
操作指示に際し、操作に不慣れな者が夜間などに操作す
る場合、そのままでは操作の目安が分からず、操作にと
まどう恐れがある。このとき、押釦17の操作部17d
を復帰ばね53に抗して押圧すると摺動接片17bが接
片配置溝17fを移動して固定接点板18nに圧接す
る。この圧接により第1,第2,第3ランプ111,1
17,119の電源回路がONになると共に、前記タイ
マ100が作動する。前記押釦17は押圧を解除すれば
復帰ばね53の付勢力により元の状態に戻り、摺動接片
17bは固定接点板18nから離れることになるが、前
記タイマ100が作動している間は、第1,第2,第3
ランプ111,117,119の電源回路はONとなっ
たたままとなっている。
【0083】従って、前記コネクタ部18rの端子18
qから第1,第2,第3端子部109,113,115
を介し第1,第2,第3ランプ111,117,119
のそれぞれに通電が行われる。第1,第2,第3ランプ
111,117,119への通電により各ランプ11
1,117,119が発光する。第1ランプ111はタ
ーンシグナルスイッチ表示部101,ライティングスイ
ッチ表示部103を照明し、第2ランプ117はワイパ
ースイッチ表示部121を照明し、第3ランプ119は
押釦表示部123を照明する。
【0084】この各照明により、夜間などにおいて前記
操作指示の目印となるターンシグナルスイッチ表示部1
01,ライティングスイッチ表示部103、ワイパース
イッチ表示部121、押釦表示部123を視覚的に明る
く浮き上がらせることができる。従って、コンビネーシ
ョンスイッチ2の操作に不慣れな者が夜間などに操作す
る場合でも、ターンシグナルスイッチ表示部101,ラ
イティングスイッチ表示部103、ワイパースイッチ表
示部121、押釦表示部123を明確に視認することで
的確な操作指示を行うことができる。
【0085】すなわち、前記ターンシグナルスイッチ表
示部101の確認により第1回転ノブ3を矢印A,Bの
左右方向に的確に操作することができ、方向指示灯を確
実に点滅させることができる。前記ライティングスイッ
チ表示部103の確認により第1回転ノブ3を矢印Cの
上方向に的確に操作することができ、前照灯を一時的に
点灯させて確実にパッシングすることができる。又、前
記ライティングスイッチ表示部103の確認により第1
回転ノブ3を矢印C,Dの上下方向に的確に操作するこ
とができ、前照灯のメインとディマの切換えを確実に行
うことができる。前記ワイパースイッチ表示部121の
確認によっては、第2回転ノブ4を矢印G又はH方向に
的確に回動操作することができ、ワイパーを確実に作動
させることができる。前記押釦表示部123の確認によ
り、前記押釦17の作動を確認することができる。
【0086】ところで、前記第1,第2,第3ランプ1
11,117,119が点灯し続けると、前記ターンシ
グナルスイッチ表示部101,ライティングスイッチ表
示部103,ワイパースイッチ表示部121,押釦表示
部123がフロントウインドウガラスに明るく映し出さ
れ、いわゆる窓映りにより運転者の視界に光が入り込ん
でわづらわしさを招くおそれがある。
【0087】しかし、前記タイマ100が動作して前記
第1,第2,第3ランプ111,117,119の電源
回路がONとなってから一定時間後にタイマ100はタ
イムアップとなって電源回路がOFFとなる。このた
め、前記第1,第2,第3ランプ111,117,11
9は、一定時間だけ点灯してから消灯し、各表示部10
1,103,121,123に対する照明が終了する。
前記タイマ100が設定する一定時間は、5〜60秒で
あり、この一定時間の間にターンシグナルスイッチ表示
部101,ライティングスイッチ表示部103、ワイパ
ースイッチ表示部121を余裕を持って確認し、その後
消灯することができる。
【0088】従って、前記ターンシグナルスイッチ表示
部101,ライティングスイッチ表示部103,ワイパ
ースイッチ表示部121,押釦表示部123がフロント
ウインドウガラスに明るく映し出され続けて運転者の視
界に入り込むことを抑制することができる。こうして、
運転中にフロントウインドウガラスにいわゆる窓映りす
る光が抑制され快適な運転を継続させることができるそ
して、前記タイマ100を、前記レバースイッチとして
のコンビネーションスイッチ2に設けたため、ターンシ
グナルスイッチ表示部101,ライティングスイッチ表
示部103,ワイパースイッチ表示部121,押釦表示
部123及び第1,第2,第3ランプ111,117,
119とタイマ100とを備えたコンビネーションスイ
ッチ2としてユニット化することができ、組み付け、部
品管理を容易にすることができる。
【0089】前記第1,第2,第3ランプ111,11
7,119を点灯操作する押釦17を前記コンビネーシ
ョンスイッチ2に設けたため、ターンシグナルスイッチ
表示部101,ライティングスイッチ表示部103,ワ
イパースイッチ表示部121,押釦表示部123を明る
く表示させたいときには、押釦17により第1,第2,
第3ランプ111,117,119を点灯させることが
でき、第1,第2,第3ランプ111,117,119
を点灯させたいときのみ押釦17の操作で容易に点灯さ
せることができる。第1,第2,第3ランプ111,1
17,1119は、タイマ100により所定時間後に自
動的に消灯するので、消灯させるために押釦17を操作
することが不要となり、スイッチのノブ操作が不慣れな
者に対して安全運転に寄与する。
【0090】又、ターンシグナルスイッチ表示部10
1,ライティングスイッチ表示部103,ワイパースイ
ッチ表示部121,押釦表示部123及び第1,第2,
第3ランプ111,117,119とタイマ100と押
釦17とを備えたコンビネーションスイッチ2としてユ
ニット化することができ、組み付け、部品管理を容易に
することができる。
【0091】前記第1回転ノブ3にターンシグナルスイ
ッチ表示部101及びライティングスイッチ表示部10
3を設け、第2回転ノブ4にワイパースイッチ表示部1
21を設けたため、第1,第2回転ノブ3,4の操作に
不慣れな者が夜間などに操作する場合でも、前記ターン
シグナルスイッチ表示部101及びライティングスイッ
チ表示部103、ワイパースイッチ表示部121を視認
することで的確な操作指示を行うことができる。
【0092】従来は回転ノブ内に可動接点や節度用のス
プリング、スチールボールが配置され、回転ノブの照明
は困難となっており、固定ノブの表示部を照明するだけ
であったが、前記コンビネーションスイッチ2に、固定
側のターミナル18を設け、該ターミナル18に、前記
第1,第2,第3ランプ111,117,119を支持
すると共に、該ターミナル18を前記第1,第2回転ノ
ブ3,4内に挿通配置したたため、第1,第2回転ノブ
3,4のターンシグナルスイッチ表示部101,ライテ
ィングスイッチ表示部103,ワイパースイッチ表示部
121を確実に照明することができる。又、第1,第2
回転ノブ3,4のターンシグナルスイッチ表示部10
1,ライティングスイッチ表示部103,ワイパースイ
ッチ表示部121の照明を行う第1,第2ランプ11
1,117の取付及び第1,第2ランプ111,117
への電気的な配索を固定側のターミナル18によって容
易に行うことができる。又、複数の第1,第2,第3ラ
ンプ111,117,119の取付及び第1,第2,第
3ランプ111,117,119への電気的な配索を単
一のターミナル18により容易に行うことができる。
【0093】なお、本発明の実施形態は、上記コンビネ
ーションスイッチの他、レバースイッチで構成した自動
変速機のシフトスイッチ、アップダウンスイッチ等にも
適用することができる。
【0094】前記タイマ100は、第1,第2,第3ラ
ンプ111,117,119の点灯を一定時間後に消灯
できればよく、コンビネーションスイッチ2に設けるも
のに限らず、ステアリングコラム側、或いはインストル
メント側に設ける構成にすることもできる。
【0095】前記押釦17は、第1,第2,第3ランプ
111,117,119を点灯操作できればよく、固定
ノブ21に設けた揺動式の摘み等で構成することもで
き、又、コンビネーションスイッチ2以外のステアリン
グコラム、インストルメントなどに配置することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係り、一部断面を有する
全体分解斜視図である。
【図2】一実施形態に係り、レバー主体部の要部拡大分
解斜視図である。
【図3】一実施形態に係り、レバー主体部の正面図であ
る。
【図4】一実施形態に係り、ターミナル、第1,第2回
転ノブ、レバーシャフトとの関係の断面図である。
【図5】一実施形態に係り、固定ノブ及び第1,第2回
転ノブとターミナルとの関係の拡大断面図である。
【図6】一実施形態に係り、軸方向から見たターミナル
と第2回転ノブとの関係の拡大断面図である。
【図7】一実施形態に係り、固定ノブ側の拡大側断面図
である。
【図8】一実施形態に係り、軸方向から見たターミナル
の拡大側面図である。
【符号の説明】
2 コンビネーションスイッチ(レバースイッチ) 3 第1回転ノブ(回転ノブ) 4 第2回転ノブ(回転ノブ) 4 回動ノブ 18 ターミナル 100 タイマ 101 ターンシグナルスイッチ表示部(表示部) 103 ライティングスイッチ表示部(表示部) 111 第1ランプ 117 第2ランプ 119 第3ランプ 121 ワイパースイッチ表示部(表示部) 123 押釦表示部(表示部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングコラムに取り付けられ所定
    の電気的な操作指示を行うレバースイッチにおいて、 前記操作指示の目印となる透光性の表示部と、 点灯後タイマにより一定時間後に消灯する前記表示部照
    明用のランプとを設けたことを特徴とする車両用レバー
    スイッチの構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用レバースイッチの
    構造であって、 前記タイマを、前記レバースイッチに設けたことを特徴
    とする車両用レバースイッチの構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の車両用レバースイ
    ッチの構造であって、 前記ランプを点灯操作する点灯操作部を前記レバースイ
    ッチに設けたことを特徴とする車両用レバースイッチの
    構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3の何れかに記載の車両
    用レバースイッチの構造であって、 前記レバースイッチに、軸回りの回転により前記操作指
    示を行う回転ノブを設け、 前記表示部を、前記回転ノブに設けたことを特徴とする
    車両用レバースイッチの構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両用レバースイッチの
    構造であって、 前記レバースイッチに、前記ランプを電気的に接続する
    ためのターミナルを設け、 該ターミナルに、前記ランプを支持すると共に、該ター
    ミナルを前記回転ノブ内に挿通配置したことを特徴とす
    る車両用レバースイッチの構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の車両用レバースイッチの
    構造であって、 前記回転ノブ及びランプは、複数設けられ、 前記ターミナルは、前記各ランプを支持することを特徴
    とする車両用レバースイッチの構造。
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