JP2003162244A - 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法 - Google Patents

広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法

Info

Publication number
JP2003162244A
JP2003162244A JP2001360537A JP2001360537A JP2003162244A JP 2003162244 A JP2003162244 A JP 2003162244A JP 2001360537 A JP2001360537 A JP 2001360537A JP 2001360537 A JP2001360537 A JP 2001360537A JP 2003162244 A JP2003162244 A JP 2003162244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving image
image data
mobile terminal
data
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001360537A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuteru Yamamoto
泰輝 山本
Takao Shimada
貴生 島田
Toshinao Ueda
利尚 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001360537A priority Critical patent/JP2003162244A/ja
Publication of JP2003162244A publication Critical patent/JP2003162244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明は、動的な広告を容易且つ確実に表示
すること、及び、その動的広告の変更作業を容易且つ確
実に行うことを目的とする。 【解決手段】本願発明の広告表示システムは、タクシー
等に設置される移動端末200と、動画データが記憶さ
れたサーバ100とからなり、移動端末200は、無線
電話回線やインターネット300を介してサーバ100
に接続可能で、且つサーバ100から送信された動画デ
ータを受信し、受信した動画データを記憶手段に記憶し
て、記憶された動画データを表示手段に表示させるよう
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、広告表示システ
ムに関連するものであり、特に、タクシー等の走行車両
において広告を表示するための輸送車両用広告表示シス
テム及び輸送車両用広告表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】タクシー等においては、
ポスター等の紙媒体によって広告がなされている。これ
は広告依頼主がタクシー会社に依頼し、タクシー会社が
使用するタクシーに紙媒体の広告を表示している。しか
しながら、この紙媒体による広告は乗客の注意を引か
ず、効果的な広告方法とはいえないという問題を有して
いる。
【0003】これに関して発明者は、上記のような広告
方法は紙媒体等による静的なものであり、このため乗客
の注意が喚起されないものと考えた。そこで、例えばタ
クシー内に表示画面を設けて、この表示画面に動的な広
告を表示させるように設けることを検討した。
【0004】このように動的な広告を表示する手段とし
ては、例えばCD等のような記録媒体に動的な広告コン
テンツを記憶せしめておき、これを表示画面に表示させ
ることが考えられる。
【0005】しかしながら、このような方法にあって
は、例えば表示したい広告コンテンツに変更が生じた場
合には、CD等の記録媒体を変更する作業が必要とな
る。特に、広告依頼主が依頼するタクシー会社は、通常
使用するタクシーの台数が多いため、この記録媒体の変
更作業はきわめて煩雑なものとならざるを得ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願発明は、
上記問題点に鑑みてなされたものであり、本願発明は、
動的な広告を容易且つ確実に表示することのできる広告
表示システム、及び、広告表示方法、並びに、広告供給
方法を提供することを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決すべくなされたものである。そして、本願請求項1
記載の発明に係る広告表示システムは、タクシー等の走
行車両に設置され表示手段と送受信手段とを有する移動
端末、及び、該移動端末において表示される動画データ
が記憶される記憶手段と送受信手段とを有するサーバを
備えてなり、前記移動端末の送受信手段は、無線電話回
線を介して前記サーバに接続可能であるとともに、サー
バから送信された動画データを受信するように設けられ
ており、該移動端末は、受信した動画データを記憶する
記憶手段と、該記憶手段に記憶された動画データを表示
手段に表示させる処理手段とを備えていることを特徴と
する。
【0008】また、本願請求項27記載の発明に係る広
告表示方法は、タクシー等の走行車両に設置され表示手
段を有する移動端末において、サーバから送信された動
画データを表示する広告表示方法であって、サーバには
動画データを記憶せしめておき、前記移動端末が無線電
話回線を介して前記サーバに接続した後に、サーバは動
画データを移動端末に送信して、移動端末は送信された
動画データを該移動端末の記憶手段に記憶し、該記憶手
段に記憶された動画データを表示手段に表示させること
を特徴とする。
【0009】上記構成を採用することにより、移動端末
の表示手段において動画データを表示することができ、
このため、例えばタクシー等の走行車両の利用者の注意
を喚起する動的な画像を表示することが可能となる。ま
た、表示したい動画に変更を要する場合には、サーバの
動画データを変更することにより、この動画データが各
移動端末に送信されるため、この変更作業が容易に行い
うる。
【0010】また、本願発明にあっては、請求項2又は
28記載の構成を採用することが好ましい。つまり、本
願請求項2記載の発明にあっては、前記移動端末の処理
手段は、所定期間ごとにサーバに接続して、動画データ
の情報を要求する動画データ要求信号を送信するように
設けられており、サーバは、前記動画データ要求信号を
受信すると、その送信元に対して動画データを送信する
ように設けられていることを特徴とするものである。ま
た、本願請求項28記載の発明にあっては、前記移動端
末は、所定期間ごとにサーバに接続し、動画データの情
報を要求する動画データ要求信号を送信し、サーバは、
前記動画データ要求信号を受信すると、その送信元に対
して動画データを送信するように設けられていることを
特徴とするものである。
【0011】上記構成を採用することによって、移動端
末は所定期間ごとにサーバに接続して、動画データを受
け取るように設けられているので、サーバに変更したい
動画を記憶せしめておくことにより、移動端末が自動的
に更新されたデータを受け取り、上記変更作業がより容
易に行うことができる。
【0012】また、本願発明にあっては、請求項3又は
29記載の構成を採用することが好ましい。つまり、本
願請求項3記載の発明にあっては、前記サーバの記憶手
段には、前記動画データが順位情報とともに記憶されて
おり、前記移動端末は、前記動画データとともに該順位
情報も受信し記憶手段に記憶して、該移動端末の処理手
段は、記憶手段に記憶された順位情報に基いて動画デー
タを表示手段に表示させるように設けられていることを
特徴とするものである。また、本願請求項29記載の発
明にあっては、前記サーバの記憶手段には、前記動画デ
ータが順位情報とともに記憶せしめ、前記移動端末は、
前記動画データとともに該順位情報も受信し記憶手段に
記憶し、記憶手段に記憶された順位情報に基いて動画デ
ータを表示手段に表示することを特徴とするものであ
る。
【0013】上記構成を採用することによって、サーバ
に表示したい順位に関する順位情報とともに動画データ
を記憶させておくことによって、移動端末において、そ
の順位情報に基いた順位でもって動画データを表示させ
ることができる。
【0014】また、上記構成からなる請求項3又は29
記載の発明にあっては、請求項4又は30記載の構成を
採用することが好ましい。つまり、本願請求項4記載の
発明にあっては、前記サーバの記憶手段には、前記動画
データが広告位置情報とともに記憶されており、前記移
動端末は、前記動画データとともに該広告位置情報も受
信し記憶手段に記憶して、該移動端末の処理手段は、順
位情報に基いて動画データを表示手段に表示する際に、
記憶手段に記憶された広告位置情報を加味して表示順位
を変更するように設けられていることを特徴とするもの
である。また、本願請求項30記載の発明にあっては、
前記サーバの記憶手段には、前記動画データが広告位置
情報とともに記憶せしめ、前記移動端末は、前記動画デ
ータとともに該広告位置情報も受信し記憶手段に記憶
し、順位情報に基いて動画データを表示手段に表示する
に際して、記憶手段に記憶された広告位置情報を加味し
て表示順位を変更することを特徴とするものである。
【0015】上記構成を採用することによって、例えば
広告依頼者の店舗位置等を広告位置情報としてサーバに
記憶させておくと、移動端末がその広告位置情報の位置
に近接等した場合に、前記動画データの表示順位を変更
して、その動画データを表示させることが可能となる。
【0016】また、本願発明にあっては、請求項5又は
31記載の構成を採用することが好ましい。つまり、本
願請求項5記載の発明にあっては、前記移動端末の記憶
手段は、今期において表示すべき動画データが記憶され
た今期表示動画ファイルと、次期において表示すべき動
画データが記憶された次期表示動画ファイルとを備えて
おり、前記移動端末の処理手段は、サーバから動画デー
タを受信した際に該動画データを次期動画ファイルに記
憶させ、所定期間ごとに次期動画ファイルの動画データ
に基いて今期動画ファイルを更新するように設けられて
いることを特徴とするものである。また、本願請求項3
1記載の発明にあっては、前記移動端末の記憶手段に
は、今期において表示すべき動画データが記憶された今
期表示動画ファイルと、次期において表示すべき動画デ
ータが記憶された次期表示動画ファイルとを設けてお
き、前記移動端末は、サーバから動画データを受信した
際に該動画データを次期動画ファイルに記憶させ、所定
期間ごとに次期動画ファイルの動画データに基いて今期
動画ファイルを更新することを特徴とするものである。
【0017】上記構成を採用することによって、例えば
来月等の次期に変更したい動画データをサーバに記憶さ
せておくと、移動端末がこの動画データを受け取り、ま
ず次期動画ファイルに記憶しておき、所定期間が到来し
た時(期が変更した際)にその次期動画ファイルに基い
て今期動画ファイルを更新して、その更新された動画デ
ータが表示手段に表示されることになり、このため、サ
ーバにおける動画データの変更作業が容易に行うことが
できる。
【0018】また、上記構成からなる本願請求項5又は
31記載の発明にあっては、請求項6又は32記載の構
成を採用することが好ましい。つまり、本願請求項6記
載の発明にあっては、前記移動端末の記憶手段の今期動
画ファイルには、動画データに対する識別符号が記憶さ
れており、前記サーバの記憶手段には、前記動画データ
が識別符号とともに記憶されており、前記移動端末は、
前記動画データを受信する際に該識別符号も受信して記
憶手段の次期動画ファイルに記憶するように設けられて
おり、該移動端末の処理手段は、今期動画ファイルの更
新に際して、次期動画ファイルの識別符号と一致する今
期動画ファイルの動画データと、次期動画ファイルとを
置き換えるように設けられていることを特徴とするもの
である。また、本願請求項32記載の発明にあっては、
前記移動端末の記憶手段の今期動画ファイルには、動画
データに対する識別符号を記憶せしめておくとともに、
前記サーバの記憶手段には、前記動画データを識別符号
とともに記憶せしめておき、前記移動端末は、前記動画
データを受信する際に該識別符号も受信して記憶手段の
次期動画ファイルに記憶し、今期動画ファイルの更新に
際して、次期動画ファイルの識別符号と一致する今期動
画ファイルの動画データと、次期動画ファイルとを置き
換えることを特徴とするものである。
【0019】上記構成を採用することによって、サーバ
からの移動端末に対する動画データの送信を、動画デー
タの変更を要するもののみとすることができ、動画デー
タの変更作業が容易に行うことができる。
【0020】また、本願発明にあっては、請求項7又は
33記載の構成を採用することが好ましい。つまり、本
願請求項7記載の発明にあっては、前記サーバは、動画
データの正誤チェックデータを所定の式に基いて作成す
るとともに、前記動画データの送信に際して、該正誤チ
ェックデータも送信するように設けられており、前記移
動端末は、前記動画データの受信の際に前記正誤チェッ
クデータも受信し、該移動端末の処理手段は、受信した
動画データについて正誤チェックデータを所定の式に基
いて作成して、受信した正誤チェックデータと比較する
ように設けられていることを特徴とするものである。ま
た、本願請求項33記載の発明にあっては、前記サーバ
は、動画データの正誤チェックデータを所定の式に基い
て作成し、前記動画データの送信に際して、該正誤チェ
ックデータも送信し、前記移動端末は、前記動画データ
の受信の際に前記正誤チェックデータも受信し、受信し
た動画データについて正誤チェックデータを所定の式に
基いて作成して、受信した正誤チェックデータと比較す
ることを特徴とするものである。
【0021】上記構成を採用することによって、動画デ
ータの受信不良による表示不能となる状態を回避するこ
とができる。つまり、受信した動画データについては、
正誤チェックデータに基いてその正誤をチェックし、受
信不良が生じている場合には検出されるため、再度受信
し直す等の処理を行うことが可能となる。
【0022】また、本願発明にあっては、請求項8又は
34記載の構成を採用することが好ましい。つまり、本
願請求項8記載の発明にあっては、前記移動端末の表示
手段は、前記動画データを表示する動画表示部と、文字
放送を表示する文字表示部とを有することを特徴とする
ものである。また、本願請求項34記載の発明にあって
は、前記移動端末の表示手段は、前記動画データを表示
する動画表示部と、文字放送を表示する文字表示部とを
有しており、該文字表示部には文字放送を表示すること
を特徴とするものである。
【0023】上記構成を採用することによって、移動端
末の文字表示部において文字放送を行うことができ、こ
のため、走行車両の利用者に対してより注意を喚起する
ことができる。
【0024】また、上記本願請求項8又は34記載の発
明にあっては、請求項9又は35記載の構成を採用する
ことが好ましい。つまり、本願請求項9記載の発明にあ
っては、前記移動端末の送受信手段は、前記文字放送の
文字放送データを受信するように設けられており、前記
移動端末の記憶手段には、該文字放送データを記憶する
文字放送ファイルが設けられており、前記移動端末の処
理手段は、該文字放送ファイルに記憶された文字放送デ
ータを表示手段の文字表示部に表示させるように設けら
れていることを特徴とするものである。また、本願請求
項35記載の発明にあっては、前記移動端末は、前記文
字放送の文字放送データを受信して、移動端末の記憶手
段の文字放送ファイルに該文字放送データを記憶して、
該文字放送ファイルに記憶された文字放送データを表示
手段の文字表示部に表示するように設けられていること
を特徴とするものである。
【0025】上記構成を採用することによって、移動端
末は記憶手段の文字放送ファイルに一度文字放送データ
を記憶したうえで、この文字放送データを文字表示部に
表示することができ、文字放送データの受信及び表示が
円滑に行い得る。
【0026】また、上記本願請求項8又は34記載の発
明にあっては、請求項10又は36記載の構成を採用す
ることが好ましい。つまり、本願請求項10記載の発明
にあっては、前記サーバの記憶手段には、前記文字放送
の文字放送データが記憶されており、前記移動端末の処
理手段は、所定期間ごとにサーバに接続して、文字放送
データを要求する文字放送データ要求信号を送信するよ
うに設けられており、サーバは、前記文字放送データ要
求信号を受信すると、その送信元に対して文字放送デー
タを送信するように設けられていることを特徴とするも
のである。また、本願請求項36記載の発明にあって
は、前記サーバの記憶手段には、前記文字放送の文字放
送データを記憶せしめておき、前記移動端末は、所定期
間ごとにサーバに接続して、文字放送データを要求する
文字放送データ要求信号を送信し、サーバは、前記文字
放送データ要求信号を受信すると、その送信元に対して
文字放送データを送信することを特徴とするものであ
る。
【0027】上記構成を採用することによって、移動端
末は所定期間ごとにサーバに接続して、文字放送データ
を受け取るように設けられているので、サーバに変更し
たい文字放送データを記憶せしめておくことにより、移
動端末が自動的に更新されたデータを受け取り、上記文
字放送データの変更作業がより容易に行うことができ
る。
【0028】また、本願請求項11記載の発明に係る広
告表示システムは、タクシー等の走行車両に設置され表
示手段と送受信手段とを有する移動端末を備えてなり、
前記移動端末の送受信手段は、動画データを送信するサ
ーバに無線電話回線を介して接続可能であるとともに、
サーバから送信される動画データを受信するように設け
られており、該移動端末は、受信した動画データを記憶
する記憶手段と、該記憶手段に記憶された動画データを
表示手段に表示させる処理手段とを備えていることを特
徴とする。
【0029】また、本願請求項37記載の発明に係る広
告表示方法は、タクシー等の走行車両に設置され表示手
段を有する移動端末において、サーバから送信された動
画データを表示する広告表示方法であって、前記移動端
末が、動画データを送信するサーバに無線電話回線を介
して接続して、サーバから送信される動画データを受信
して、該移動端末の記憶手段に該動画データを記憶し、
該記憶手段に記憶された動画データを表示手段に表示す
ることを特徴とする。
【0030】上記構成を採用することにより、移動端末
の表示手段において動画データを表示することができ、
このため、例えばタクシー等の走行車両の利用者の注意
を喚起する動的な画像を表示することが可能となる。ま
た、表示したい動画に変更を要する場合には、サーバの
動画データを変更しておくことで、この動画データが各
移動端末に送信されることになり、この変更作業が容易
に行いうる。
【0031】また、本願発明にあっては、請求項12又
は38記載の構成を採用することが好ましい。つまり、
本願請求項12記載の発明にあっては、前記移動端末の
処理手段は、所定期間ごとにサーバに接続して、動画デ
ータの情報を要求する動画データ要求信号を送信するよ
うに設けられていることを特徴とするものである。ま
た、本願請求項38記載の発明にあっては、前記移動端
末は、所定期間ごとにサーバに接続して、動画データの
情報を要求する動画データ要求信号を送信することを特
徴とするものである。
【0032】上記構成を採用することによって、移動端
末は所定期間ごとにサーバに接続して、動画データを受
け取るように設けられているので、サーバに変更したい
動画を記憶せしめておくことで、移動端末が自動的に更
新されたデータを受け取り、上記変更作業がより容易に
行うことができる。
【0033】また、本願発明にあっては、請求項13又
は39記載の構成を採用することが好ましい。つまり、
本願請求項13記載の発明にあっては、前記移動端末
は、サーバから動画データとともに順位情報を受信し記
憶手段に記憶して、該移動端末の処理手段は、記憶手段
に記憶された順位情報に基いて動画データを表示手段に
表示させるように設けられていることを特徴とするもの
である。また、本願請求項39記載の発明にあっては、
前記移動端末は、サーバから動画データとともに順位情
報を受信し記憶手段に記憶して、該記憶手段に記憶され
た順位情報に基いて動画データを表示手段に表示するこ
とを特徴とするものである。
【0034】上記構成を採用することによって、サーバ
から表示したい順位に関する順位情報とともに動画デー
タを送信することで、移動端末において、その順位情報
に基いた順位でもって動画データを表示させることがで
きる。
【0035】また、上記構成からなる請求項13又は3
9記載の発明にあっては、請求項14又は40記載の構
成を採用することが好ましい。つまり、本願請求項14
記載の発明にあっては、前記移動端末は、サーバから動
画データとともに広告位置情報を受信し記憶手段に記憶
して、該移動端末の処理手段は、順位情報に基いて動画
データを表示手段に表示する際に、記憶手段に記憶され
た広告位置情報を加味して表示順位を変更するように設
けられていることを特徴とするものである。また、本願
請求項40記載の発明にあっては、前記移動端末は、サ
ーバから動画データとともに広告位置情報を受信し記憶
手段に記憶し、順位情報に基いて動画データを表示手段
に表示するに際して、記憶手段に記憶された広告位置情
報を加味して表示順位を変更することを特徴とするもの
である。
【0036】上記構成を採用することによって、サーバ
から動画データとともに、例えば広告依頼者の店舗位置
等を広告位置情報として送信することで、移動端末がそ
の広告位置情報の位置に近接等した場合に、前記動画デ
ータの表示順位を変更して、その動画データを表示させ
ることが可能となる。
【0037】また、本願発明にあっては、請求項15又
は41記載の構成を採用することが好ましい。つまり、
本願請求項15記載の発明にあっては、前記移動端末の
記憶手段は、今期において表示すべき動画データが記憶
された今期表示動画ファイルと、次期において表示すべ
き動画データが記憶された次期表示動画ファイルとを備
えており、前記移動端末の処理手段は、サーバから動画
データを受信した際に該動画データを次期動画ファイル
に記憶させ、所定期間ごとに次期動画ファイルの動画デ
ータに基いて今期動画ファイルを更新するように設けら
れていることを特徴とするものである。また、本願請求
項41記載の発明にあっては、前記移動端末の記憶手段
には、今期において表示すべき動画データが記憶された
今期表示動画ファイルと、次期において表示すべき動画
データが記憶された次期表示動画ファイルとを設けてお
き、前記移動端末の処理手段は、サーバから動画データ
を受信した際に該動画データを次期動画ファイルに記憶
させ、所定期間ごとに次期動画ファイルの動画データに
基いて今期動画ファイルを更新することを特徴とするも
のである。
【0038】上記構成を採用することによって、例えば
来月等の次期に変更したい動画データをサーバから送信
して、移動端末はこの動画データを受け取り、まず次期
動画ファイルに記憶しておき、所定期間が到来した時
(期が変更した際)にその次期動画ファイルに基いて今
期動画ファイルを更新して、その更新された動画データ
が表示手段に表示されることになり、このため、サーバ
における動画データの変更作業が容易に行うことができ
る。
【0039】また、上記構成からなる本願請求項15又
は41記載の発明にあっては、請求項16又は42記載
の構成を採用することが好ましい。つまり、本願請求項
16記載の発明にあっては、前記移動端末の記憶手段の
今期動画ファイルには、動画データに対する識別符号が
記憶されており、前記移動端末は、サーバから動画デー
タを受信する際に識別符号を受信して記憶手段の次期動
画ファイルに記憶するように設けられており、該移動端
末の処理手段は、今期動画ファイルの更新に際して、次
期動画ファイルの識別符号と一致する今期動画ファイル
の動画データと、次期動画ファイルとを置き換えるよう
に設けられていることを特徴とするものである。また、
本願請求項42記載の発明にあっては、前記移動端末の
記憶手段の今期動画ファイルには、動画データに対する
識別符号を記憶せしめておき、前記移動端末は、サーバ
から動画データを受信する際に該識別符号も受信して記
憶手段の次期動画ファイルに記憶し、今期動画ファイル
の更新に際して、次期動画ファイルの識別符号と一致す
る今期動画ファイルの動画データと、次期動画ファイル
とを置き換えることを特徴とするものである。
【0040】上記構成を採用することによって、移動端
末におけるサーバからの動画データの受信を、動画デー
タの変更を要するもののみとすることができ、動画デー
タの変更作業が容易に行うことができる。
【0041】また、本願発明にあっては、請求項17又
は43記載の構成を採用することが好ましい。つまり、
本願請求項17記載の発明にあっては、前記移動端末
は、前記動画データの受信の際に、動画データについて
所定の式に基いて作成された正誤チェックデータを受信
し、該移動端末の処理手段は、受信した動画データにつ
いて正誤チェックデータを所定の式に基いて作成して、
受信した正誤チェックデータと比較するように設けられ
ていることを特徴とするものである。また、本願請求項
43記載の発明にあっては、前記移動端末は、前記動画
データの受信の際に、動画データについて所定の式に基
いて作成された正誤チェックデータを受信し、受信した
動画データについて正誤チェックデータを所定の式に基
いて作成して、受信した正誤チェックデータと比較する
ように設けられていることを特徴とするものである。
【0042】上記構成を採用することによって、動画デ
ータの受信不良による表示不能となる状態を回避するこ
とができる。つまり、受信した動画データについては、
正誤チェックデータに基いてその正誤をチェックし、受
信不良が生じている場合には検出されるため、再度受信
し直す等の処理を行うことが可能となる。
【0043】また、本願発明にあっては、請求項18又
は44記載の構成を採用することが好ましい。つまり、
本願請求項18記載の発明にあっては、前記移動端末の
表示手段は、前記動画データを表示する動画表示部と、
文字放送を表示する文字表示部とを有することを特徴と
するものである。また、本願請求項44記載の発明にあ
っては、前記移動端末の表示手段は、前記動画データを
表示する動画表示部と、文字放送を表示する文字表示部
とを有しており、該文字表示部には文字放送を表示する
ことを特徴とするものである。
【0044】上記構成を採用することによって、移動端
末の文字表示部において文字放送を行うことができ、こ
のため、走行車両の利用者に対してより注意を喚起する
ことができる。
【0045】また、上記本願請求項18又は44記載の
発明にあっては、請求項19又は45記載の構成を採用
することが好ましい。つまり、本願請求項19記載の発
明にあっては、前記移動端末の送受信手段は、前記文字
放送の文字放送データを受信するように設けられてお
り、前記移動端末の記憶手段には、該文字放送データを
記憶する文字放送ファイルが設けられており、前記移動
端末の処理手段は、該文字放送ファイルに記憶された文
字放送データを表示手段の文字表示部に表示させるよう
に設けられていることを特徴とするものである。また、
本願請求項45記載の発明にあっては、前記移動端末
は、前記文字放送の文字放送データを受信して、移動端
末の記憶手段の文字放送ファイルに該文字放送データを
記憶して、該文字放送ファイルに記憶された文字放送デ
ータを表示手段の文字表示部に表示するように設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0046】上記構成を採用することによって、移動端
末は記憶手段の文字放送ファイルに一度文字放送データ
を記憶したうえで、この文字放送データを文字表示部に
表示することができ、文字放送データの受信及び表示が
円滑に行い得る。
【0047】また、上記本願請求項18又は44記載の
発明にあっては、請求項20又は46記載の構成を採用
することが好ましい。つまり、本願請求項20記載の発
明にあっては、前記移動端末の処理手段は、所定期間ご
とにサーバに接続して、文字放送データを要求する文字
放送データ要求信号を送信するように設けられているこ
とを特徴とするものである。また、本願請求項46記載
の発明にあっては、前記移動端末は、所定期間ごとにサ
ーバに接続して、文字放送データを要求する文字放送デ
ータ要求信号を送信することを特徴とするものである。
【0048】上記構成を採用することによって、移動端
末は所定期間ごとにサーバに接続して、文字放送データ
を受け取るように設けられているので、サーバに変更し
たい文字放送データを記憶せしめておくことで、移動端
末が自動的に更新されたデータを受け取り、上記文字放
送データの変更作業がより容易に行うことができる。
【0049】また、本願請求項21記載の発明に係る広
告表示システムは、タクシー等の走行車両に設置され表
示手段と送受信手段とを有する移動端末において表示さ
れる動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを
有するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段
は、移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けら
れており、該移動端末からの動画データ要求信号を受信
すると、その送信元に対して動画データを送信するよう
に設けられていることを特徴とする。また、本願請求項
47記載の発明に係る広告表示方法は、タクシー等の走
行車両に設置され表示手段と送受信手段とを有する移動
端末において表示される動画データを、記憶手段を有す
るサーバから供給する広告供給方法であって、サーバに
は動画データを記憶せしめておき、無線電話回線を介し
て前記サーバに接続した前記移動端末からの動画データ
要求信号を受信すると、その送信元に対して動画データ
を送信することを特徴とする。
【0050】上記構成を採用することにより、サーバか
ら動画データを送信することによって、移動端末におい
ては動画データを表示することができ、このため、例え
ばタクシー等の走行車両の利用者の注意を喚起する動的
な画像を表示することが可能となる。また、表示したい
動画に変更を要する場合には、サーバの動画データを変
更することにより、この動画データが各移動端末に送信
されるため、この変更作業が容易に行いうる。特に、移
動端末から送信される動画データ要求信号に応じて、動
画データを送信すれば足り、移動端末が自動的に更新さ
れたデータを受け取るように設けることによって、上記
変更作業がより容易に行うことができる。
【0051】また、本願請求項22記載の発明に係る広
告表示システムは、タクシー等の走行車両に設置され表
示手段と送受信手段とを有する移動端末において表示さ
れる動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを
有するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段
は、移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けら
れており、前記サーバの記憶手段には、前記動画データ
が順位情報とともに記憶されており、前記サーバの送受
信手段は、前記動画データとともに該順位情報を送信す
るように設けられていることを特徴とする。また、本願
請求項48記載の発明に係る広告供給方法は、タクシー
等の走行車両に設置され表示手段と送受信手段とを有す
る移動端末において表示される動画データを、記憶手段
を有するサーバから供給する広告供給方法であって、サ
ーバには動画データを記憶せしめておき、前記サーバの
記憶手段には、前記動画データを順位情報とともに記憶
せしめておき、前記サーバは、前記動画データとともに
該順位情報を送信することを特徴とする。
【0052】上記構成を採用することによって、サーバ
に表示したい順位に関する順位情報とともに動画データ
を記憶させておくことによって、移動端末において、そ
の順位情報に基いた順位でもって動画データを表示させ
るように設けることが可能となる。
【0053】また、上記構成からなる請求項22又は4
8記載の発明にあっては、請求項23又は49記載の構
成を採用することが好ましい。つまり、本願請求項23
記載の発明にあっては、前記サーバの記憶手段には、前
記動画データが広告位置情報とともに記憶されており、
前記サーバの送受信手段は、前記動画データとともに該
広告位置情報を送信するように設けられていることを特
徴とするものである。また、本願請求項49記載の発明
にあっては、前記サーバの記憶手段には、前記動画デー
タを広告位置情報とともに記憶せしめておき、前記サー
バは、前記動画データとともに該広告位置情報を送信す
ることを特徴とするものである。
【0054】上記構成を採用することによって、例えば
広告依頼者の店舗位置等を広告位置情報としてサーバに
記憶させておくとによって、移動端末がその広告位置情
報の位置に近接等した場合に、前記動画データの表示順
位を変更して、その動画データを表示させるように設け
ることが可能となる。
【0055】また、本願請求項24記載の発明に係る広
告表示システムは、タクシー等の走行車両に設置され表
示手段と送受信手段とを有する移動端末において表示さ
れる動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを
有するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段
は、移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けら
れており、前記サーバの記憶手段には、移動端末で次期
において更新されるべき動画データがその識別符号とと
もに記憶されており、前記サーバの送受信手段は、前記
動画データとともに該識別符号を送信するように設けら
れていることを特徴とする。また、本願請求項50記載
の発明に係る広告供給方法は、タクシー等の走行車両に
設置され表示手段と送受信手段とを有する移動端末にお
いて表示される動画データを、記憶手段を有するサーバ
から供給する広告供給方法であって、サーバには動画デ
ータを記憶せしめておき、前記サーバの記憶手段には、
移動端末で次期において更新されるべき動画データをそ
の識別符号とともに記憶せしめておき、前記サーバは、
前記動画データとともに該識別符号を送信することを特
徴とする。
【0056】上記構成を採用することによって、例えば
来月等の次期に変更したい動画データをサーバに記憶さ
せておくと、移動端末がこの動画データを受け取り記憶
し、所定期間が到来した時(期が変更した際)に記憶し
ている動画データに基いて今期動画ファイルを更新し
て、その更新された動画データが表示手段に表示される
ように設けることができる。このため、サーバにおける
動画データの変更作業が容易に行うことができる。ま
た、サーバに記憶する動画データについて、変更を要す
るもののみを記憶する、或いは、サーバに設けた更新用
のデータファイルに記憶しておくことによって、サーバ
からの移動端末に対する動画データの送信を、動画デー
タの変更を要するもののみとすることができ、動画デー
タの変更作業が容易に行うことができる。
【0057】また、本願請求項25記載の発明に係る広
告供給システムは、タクシー等の走行車両に設置され表
示手段と送受信手段とを有する移動端末において表示さ
れる動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを
有するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段
は、移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けら
れており、前記サーバは、動画データの正誤チェックデ
ータを所定の式に基いて作成するとともに、前記動画デ
ータの送信に際して、該正誤チェックデータも送信する
ように設けられていることを特徴とする。また、本願請
求項51記載の発明に係る広告供給方法は、タクシー等
の走行車両に設置され表示手段と送受信手段とを有する
移動端末において表示される動画データを、記憶手段を
有するサーバから供給する広告供給方法であって、サー
バには動画データを記憶せしめておき、前記サーバは、
動画データの正誤チェックデータを所定の式に基いて作
成するとともに、前記動画データの送信に際して、該正
誤チェックデータも送信するように設けられていること
を特徴とする。
【0058】上記構成を採用することによって、移動端
末における動画データの受信不良による表示不能となる
状態を回避することができる。つまり、サーバから正誤
チェックデータを送信することにより、移動端末におい
て、受信した該正誤チェックデータと、受信した動画デ
ータに基いて作成される正誤チェックデータとを比較す
ることによって、正常に受信されているかを判断するよ
うに設けることができる。
【0059】また、本願請求項26記載の発明に係る広
告表示システムは、タクシー等の走行車両に設置され表
示手段と送受信手段とを有する移動端末において表示さ
れる動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを
有するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段
は、移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けら
れており、前記サーバの記憶手段は、文字放送の文字放
送データが記憶されており、該移動端末からの文字放送
データ要求信号を受信すると、その送信元に対して文字
放送データを送信するように設けられていることを特徴
とする。また、本願請求項52記載の発明に係る広告供
給方法は、タクシー等の走行車両に設置され表示手段と
送受信手段とを有する移動端末において表示される動画
データを、記憶手段を有するサーバから供給する広告供
給方法であって、サーバには動画データを記憶せしめて
おき、前記サーバの記憶手段は、文字放送の文字放送デ
ータが記憶されており、該移動端末からの文字放送デー
タ要求信号を受信すると、その送信元に対して文字放送
データを送信することを特徴とする。
【0060】上記構成を採用することによって、サーバ
から送信した文字放送データに基いて、移動端末におい
て文字放送を行うことができ、このため、走行車両の利
用者に対してより注意を喚起することができる。また、
文字放送データは、移動端末からの文字放送データ要求
信号に応じて、動画データを送信すれば足り、移動端末
が自動的に更新されたデータを受け取るように設けるこ
とによって、上記変更作業がより容易に行うことができ
る。
【0061】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0062】図1は、本発明の一実施形態の広告表示シ
ステムの全体構成を概略的に説明するための説明図であ
る。図2は、同システムのサーバ100の構成につい
て、サーバ100の動画編集コンピュータ120の構成
を概略的に説明する説明図である。図3は、同システム
のサーバ100の構成について、サーバ100のFTP
サーバコンピュータ110の構成を概略的に説明する説
明図である。図4は、同システムの移動端末200の構
成について、概略的に説明する説明図である。図5は、
同システムによる表示手段210の表示画面211の概
略を説明する説明図である。図6は、同システムによる
広告表示方法の一例のフローチャートである。
【0063】本実施形態における広告表示システムは、
複数のタクシーにそれぞれ設置された移動端末200
と、この移動端末200において表示される動画データ
が記憶されるサーバ100とから構成されている。該移
動端末200は、無線電話回線(携帯電話回線やPHS
回線等)を通じて、インターネット300に接続可能に
設けられ、サーバ100(のFTPサーバコンピュータ
110)もインターネット300に接続可能に設けられ
ており、これにより、移動端末200は、無線電話回線
およびインターネット300を介してサーバ100に接
続できるように設けられている。そして、移動端末20
0、及び、サーバ100は、いずれも、データを送受信
するための送受信手段111,201を有しており、こ
れにより移動端末200とサーバ100との間では、種
々のデータのやりとりがなされるように設けられてお
り、例えば、サーバ100から供給される動画データ
(圧縮動画データ)を、無線電話回線およびインターネ
ット300を介して移動端末200が受信できるように
設けられている。
【0064】本実施形態において、サーバ100は、動
画データの編集を行う動画編集コンピュータ120と、
動画編集コンピュータ120で編集された動画データを
移動端末200に送信するためのFTPサーバコンピュ
ータ110とから構成されている。
【0065】このサーバ100の動画編集コンピュータ
120は、供給すべき動画データ等のデータを記憶する
記憶手段と、該記憶手段に記憶されたデータ等を処理す
る中央演算処理装置等からなる処理手段123とを備え
ている。
【0066】動画編集コンピュータ120の記憶手段に
は、後述する種々のプログラムが記憶されるプログラム
ファイル125が設けられており、処理手段は、各プロ
グラムに従って、例えば動画データ圧縮等の種々の処理
を行う。
【0067】該動画編集コンピュータ120のプログラ
ムファイル125に記憶されたプログラムには、元動画
データをデータ圧縮して圧縮動画データを作成するため
の動画圧縮プログラムが含まれている。また、記憶手段
には、動画データが記憶されているが、記憶手段には、
動画データ(元動画データ)が記憶される動画ファイル
126と、該動画ファイル126内の元動画データがデ
ータ圧縮された動画データ(圧縮動画データ)が記憶さ
れる圧縮動画ファイル127とを備えている。なお、こ
の動画データ(元動画データ)は、広告依頼主等が作成
した広告動画データから構成することができる。
【0068】また、動画編集コンピュータ120の記憶
手段には、動画データ(圧縮動画データ)が順位コード
とともに記憶される。ここで、順位コードは、その動画
データのファイル名が利用されており、例えば動画コー
ド1等のように、末尾に順位を示す数字が付与されてい
るものとすることができる。なお、この順位コードは、
後述するように移動端末200における表示順位を定め
る要素として機能することになる。上記のような順位コ
ードは、例えば圧縮動画ファイル127に動画データを
記憶する際に付与することができ、この圧縮動画ファイ
ル127には、次月に更新すべき動画データのみが記憶
されている。つまり、例えば今月動画データが1〜80
(表示の順位コード)あり、次月において動画データの
2番を変更する場合がある場合には、新しく順位が2番
となる動画データを圧縮して、圧縮動画ファイルに記憶
する際に、その順位コード(動画コード2)を付与して
いる。
【0069】また、動画編集コンピュータ120の記憶
手段には、動画データの正誤チェックデータを所定の式
に基いて作成するための正誤チェックデータ作成プログ
ラムが記憶されている。そして、該記憶手段には、動画
データ(圧縮動画データ)について作成された正誤チェ
ックデータを記憶する正誤チェックファイル128が設
けられている。この正誤チェックデータは、例えば圧縮
動画データのデータ自身の数字を生成多項式を利用した
計算式のもとに算出されたものであり、数字列から構成
されている。なお、この正誤チェックデータは、前記圧
縮動画ファイル127に圧縮動画データが作成される際
に作成されるように、前記プログラムは構成されてい
る。この正誤チェックデータは、記憶手段に前記動画デ
ータと関係づけて記憶されている。具体的には、正誤チ
ェックファイル自体が圧縮動画ファイル内の動画データ
のファイル名と、その動画データについての正誤チェッ
クデータとが連続して設けられた一つのテキストデータ
として設けられている。
【0070】動画編集コンピュータ120の処理手段1
23は、上述のデータ圧縮、並びに、正誤チェックデー
タの作成の処理を行うものであるが、その他、動画更新
スケジューリングプログラムに基づいて、出力手段(図
示省略)を介してFTPサーバコンピュータ110にデ
ータを出力するように設けられている。ここで、出力す
るデータは、圧縮動画データと正誤チェックデータとが
含まれる。
【0071】また、サーバ100のFTPサーバコンピ
ュータ110は、供給すべき動画データ等のデータを記
憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたデータ等を
処理する中央演算処理装置等からなる処理手段113と
を備えている。
【0072】該FTPサーバコンピュータ110の記憶
手段には、画像データとして前記動画編集コンピュータ
120から送られる圧縮動画データが記憶されており、
これを記憶する圧縮動画ファイル116が設けられてい
る。また、FTPサーバコンピュータ110の記憶手段
には、正誤チェックデータが記憶されており、これは、
前記動画編集コンピュータ120から送られる正誤チェ
ックデータが記憶されており、これを記憶する正誤チェ
ックファイル117が設けられており、正誤チェックデ
ータファイル117に記憶される正誤チェックデータ
は、前記圧縮動画ファイルに記憶されている動画データ
に関するものである。
【0073】該FTPサーバコンピュータ110の処理
手段113は、上記のように動画編集コンピュータ12
0から出力されたデータを記憶手段に記憶される機能を
有するとともに、移動端末200からの動画データ要求
信号を受けると、動画データを送受信手段111を介し
て送信元に送信する機能も有する。なお、FTPサーバ
コンピュータ110は、前記動画編集コンピュータ12
0から出力されたデータを入力するための入力手段(図
示省略)も有している。ここで、処理手段113は、動
画データの送信に際しては、前記圧縮動画データファイ
ル116内の動画データ(圧縮動画データ)を送信する
ように設けられている。また、処理手段113は、該動
画データの送信に際して、正誤チェックファイル117
も送信するように設けられている。なお、この正誤チェ
ックファイル117の送信は、動画データの送信よりも
先に行われている。
【0074】また、FTPサーバコンピュータ110の
記憶手段には、文字放送データが記憶されており、これ
を記憶する文字放送ファイル118が設けられている。
この文字放送データは、ニュース等に関するテキストデ
ータであり、例えば他の機関によって作成されたデータ
の提供を受けたものとすることができる。また、FTP
サーバコンピュータ110の処理手段は、移動端末20
0からの文字放送データ要求信号を受けると、記憶手段
に記憶された文字放送データを送受信手段111を介し
て送信元に送信する機能も有する。なお、FTPサーバ
コンピュータ110の記憶手段にも、種々のプログラム
が記憶されるプログラムファイル115が設けられてお
り、処理手段は、各プログラムに従って、例えば動画デ
ータの送信等の種々の処理を行う。
【0075】移動端末200は、供給された動画データ
等のデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶さ
れたデータ等を処理する中央演算処理装置等からなる処
理手段203と、記憶手段に記憶された動画データを表
示する表示手段210とを備えている。
【0076】前記表示手段210は、液晶画面(液晶デ
ィスプレイ)等からなる画面211を有しており、処理
手段203の要求に従って所望の画像が表示できるよう
に設けられている。ここで、画面211は、動画データ
を表示する動画表示部211aと、文字放送を表示する
文字表示部211bとに区分けされており、具体的に
は、処理手段203の要求に応じて、画面の下方の一部
が文字表示部211aとして機能し、その他の部分が動
画表示部211bとして機能することになる。なお、こ
の移動端末200の表示手段210は、タクシーの利用
者が視認しやすい場所に設置され、例えば、運転席と助
手席との間等に設置されることが好ましい。また、この
表示手段210の画面211は、表示制御手段212に
よって制御されており、表示制御手段212が処理手段
203から送られたデータに基いて画面211に所望の
表示を行わせることになる。
【0077】移動端末200の記憶手段には、後述する
種々のプログラムが記憶されるプログラムファイル20
5が設けられており、処理手段は、各プログラムに従っ
て、例えば動画データ更新等の種々の処理を行う。
【0078】また、移動端末200の記憶手段には、動
画データが記憶されているが、今月中表示する動画デー
タが記憶される今月動画ファイル206と、来月表示す
る動画データが記憶される次月動画ファイル207とが
設けられている。なお、この各動画ファイル206,2
07に記憶される動画データは、圧縮された動画データ
である。また、該記憶手段の各動画ファイル206,2
07には、サーバ100(動画編集コンピュータ12
0)において付された順位コードとともに動画データが
記憶されている。ここで、順位コードは、その動画デー
タのファイル名が利用されている。
【0079】また、移動端末200の処理手段203
は、動画再生プログラムに従って、記憶手段に記憶され
た動画データを表示手段210(動画表示部211a)
に表示させる機能を有する。ここで、処理手段203
は、記憶手段の今月動画ファイル206に記憶された動
画データを表示させるように設けられている。また、処
理手段203は、動画データについて順位コードに基づ
いて、表示順位を決定するように設けられている。具体
的には、動画データについてその順位コードの若いもの
から順に表示して、最終の順位コードの動画データの表
示が終了すると、再度、順位コードの若いものから順に
表示するように設けられている。
【0080】また、移動端末200の処理手段203
は、動画更新プログラムに従って、一定時期(例えば月
末)になると今月動画ファイル206を次月動画動画フ
ァイル207のデータに基づいて更新するように設けら
れている。具体的には、処理手段は、月末等の一定時期
になると、次月動画ファイル207の動画データの順位
コード(例えば「動画データ2」)に対応する今月動画
ファイル206の動画データ(例えば順位コード「動画
データ2」の動画データ)と置き換える処理を行うよう
に設けられている。なお、次月動画ファイル207に対
応する順位コードが存在しない今月動画ファイル206
の動画データについては、そのままの状態が維持される
(更新されない)ことになる。
【0081】また、移動端末200の処理手段203
は、送受信手段201を介して受け取ったサーバ100
からの画像データについて記憶手段(次月画像ファイル
207)に記憶させる機能を有する。なお、この動画デ
ータの記憶に際しては、サーバ100から送信される順
位コードについても記憶するように設けられている。
【0082】また、移動端末200の記憶手段には、サ
ーバ100から送信される正誤チェックデータが記憶さ
れる正誤チェックファイル208が設けられる。ここ
で、該正誤チェックファイル208は、処理手段203
によって、動画データの受信の際に作成され、動画デー
タが正常に受信された後に削除される。処理手段203
は、サーバ100からの動画データの受信に際して、正
誤チェックデータを受信するとともに、動画データを受
信し、受信した動画データについて所定の計算式のもと
正誤チェックデータを生成して、生成した正誤チェック
データと受信した正誤チェックデータとを比較するよう
に設けられている。ここで、正誤チェックデータを生成
する際に用いられる計算式は、既述のサーバ100(動
画編集コンピュータ120)において用いられる計算式
と同一のものが利用される。つまり、移動端末200の
記憶手段には、サーバ100(動画編集コンピュータ1
20)と同一の計算式が記憶されており、移動端末20
0の処理手段は、サーバ100(動画編集コンピュータ
120)と同一の計算式によって正誤チェックデータを
生成するように設けられている。また、処理手段203
は、正誤チェックデータを受信した際に、記憶手段に正
誤チェックファイル209を形成するが、上記のような
判断(比較)により正常に受信されていると判断した場
合には、形成した正誤チェックファイル209を消去す
るように設けられている。また、処理手段203は、比
較によって相違すると判断した場合には、サーバ100
に対して再度動画データの要求を行うように設けられて
おり、この場合にあっては、既に受信した動画データを
削除するように設けられている。
【0083】なお、該移動端末200の処理手段203
は、送受信手段201によって形成されるサーバ100
との通信状態が前記動画データ受信時に切断された場合
には、再度サーバ100との通信状態を再開して、受信
が切れた段階からのデータの受信を再開するように設け
られている。
【0084】また、移動端末200の処理手段203
は、スケジューリングプログラムに基づいて、送受信手
段201に対して、サーバ100に接続して、動画デー
タ要求信号を送信するように設けられている。そして、
該動画データ要求信号に応じて、サーバ100から正誤
チェックデータ及び動画データが送信されることによ
り、上述のような処理を行うように設けられている。
【0085】また、移動端末200の記憶手段には、文
字放送データを記憶する文字放送ファイル209が設け
られる。また、移動端末200の処理手段203は、表
示手段210(文字放送部211b)に対して、該文字
放送ファイル209の文字放送データを表示させるよう
に機能する。また、移動端末200の処理手段203
は、スケジューリングプログラムに基づいて、送受信手
段201に対して、サーバ100に対して文字放送デー
タの更新を要求する文字放送データ要求信号を送信する
ように設けられている。そして、該処理手段203は、
受信した文字放送データを文字放送ファイル209に記
憶するように設けられている。
【0086】本実施形態のシステムは、上記構成からな
るが、次に本実施形態のシステムの動作方法(広告表示
方法並びに広告供給方法)について、説明する。
【0087】まず、本実施形態のシステムのサーバ10
0(動画編集コンピュータ120)において、表示した
い動画を記憶させる。まず、本システムの導入段階にお
いては、サーバ100の動画データを順位コード(例え
ば1〜80)とともに記憶手段に記憶させる。そして、
この動画データについてデータ圧縮を行い、この動画デ
ータについての正誤チェックデータを形成する。そし
て、このデータは、サーバ100のFTPサーバコンピ
ュータ110の記憶手段に記憶せしめる。
【0088】また、記憶される動画データが次月に表示
させたいものである場合には、サーバ100(動画編集
コンピュータ120)にその順位コードとともに記憶さ
せる。具体的には、動画データについて、動画編集コン
ピュータ120の動画ファイルに記憶せしめた後に、該
動画データを次月に表示させたい場合には、処理手段1
03に対してその動画データについての表示順位を特定
するとともにデータ圧縮を行わせると、圧縮された動画
データが順位コードとともに記憶手段に記憶される。ま
た、この記憶に際して、動画編集コンピュータ120の
処理手段123は、該動画データに関する正誤チェック
データを作成することになる。そして、このデータは、
動画編集コンピュータ120からFTPサーバコンピュ
ータ110に送られ、記憶手段に記憶されることにな
る。
【0089】そして、移動端末200の処理手段203
が、動画データ要求信号を送信する(S100)と、サ
ーバ100は、動画データを正誤チェックデータ及び順
位コードとともに移動端末200に対して送信すること
になる(S110,S130)。ここで、移動端末20
0の処理手段203は、スケジューリングプログラムに
基づいて、一定時期に動画データ要求信号を送信すべ
く、サーバ100に無線電話回線、及び、インターネッ
ト300を介して、サーバ100に接続することにな
る。また、サーバ100は、動画データの送信に際して
は、正誤チェックファイルを送信する(S110)。そ
して、移動端末200の処理手段203は、受信した正
誤チェックファイルをもとに記憶手段に正誤チェックフ
ァイル208を形成する(S120)。また、移動端末
200の処理手段203は、動画データを受信した後
(S130)、受信した動画データに基づいて正誤チェ
ックデータを作成するとともに(S140)、受信した
正誤チェックファイル209との比較を行う(S15
0)。そして、処理手段203は、正常に受信されたと
判断した場合には、接続を切断するとともに、この正誤
チェックファイル209を消去する(S160)。逆
に、正常に受信されていない場合には、再度、動画デー
タの要求を行う(S100)。また、移動端末200の
処理手段は、上記のように受信した動画データについて
は、次月動画ファイル207に記憶させる。
【0090】また、移動端末200の処理手段203
は、スケジューリングプログラムに基づいて、一定時期
に今月動画データ(今月動画ファイル206)の更新手
続を行う。ここでは、処理手段203は、次月動画ファ
イル207のデータに基づいて、今月動画ファイル20
6の更新を行うことになる。具体的には、次月動画ファ
イル207に記憶されている動画データの順位コードと
同一の今月動画ファイル206の動画データを消去し
て、次月動画ファイル207の動画データをその順位コ
ードとともに今月動画ファイル206に記憶する。な
お、このように記憶された後に、次月動画ファイル20
7の動画データは消去されることになる。
【0091】また、移動端末200の処理手段203
は、記憶手段に記憶されたデータに関して、所望の表示
を表示手段210に行わせる。つまり、移動端末200
の処理手段203は、文字放送ファイル209の文字放
送データについて、表示手段210の文字表示部211
bに表示させるとともに、今月動画ファイル206の動
画データについて、表示手段210の動画表示部211
aに表示させる。この動画データの表示は、その順位コ
ードに従った順位によって表示され、順位が最終の動画
データの表示が終了すると、再度、最初の動画データの
表示を開始する。より具体的は、例えば、表示時間15
秒の動画データが順位コード1〜80まで付されて、記
憶手段に記憶せしめられており、表示手段210には、
順位コード1の動画データから順次表示され、順位コー
ド80の動画データの表示が終了すると、再度、順位コ
ード1の動画データから順次表示するように設けられて
いる。つまり、上記のような例にあっては、20分で8
0種類の広告が一パターンとなり、繰り返して表示手段
210に表示されることになる。
【0092】本実施形態にあっては、上記構成からなる
ので、タクシーに設置された移動端末200の表示手段
210において動画データを表示することができ、タク
シー利用者の注意を喚起する動的な画像を表示すること
が可能となる。また、表示したい動画に変更を要する場
合には、サーバ100の動画データを変更することによ
り、この動画データが各移動端末200に送信されるた
め、この変更作業が容易に行いうる。また、各タクシー
(輸送車両)内に各地域や顧客ニーズに応じた動画から
なる広告を表示手段210に表示することができ、この
ため広告効果の拡大を図ることが可能となる。特に、タ
クシー(輸送車両)内に、該動画データの表示を行う広
告依頼主に関する紙媒体による広告も併設することによ
って、その広告効果をより向上させることも可能とな
る。
【0093】<その他の実施形態>なお、本実施形態
は、上記構成からなるが、本願発明はこれに限定される
ものではなく、本願発明の意図する範囲内で適宜設計変
更可能である。
【0094】つまり、上記実施形態においては、移動端
末200における表示順位について順位コードのみをも
とに決定したが、本願発明はこれに限定されるものでは
なく、例えばその他の要素によってこの表示順位を変更
できるように設けることも可能である。すなわち、具体
的には、その移動端末200の位置情報に応じて、移動
端末200の処理手段203が、その表示順位を変更す
るように設けることも適宜設計変更可能である。この場
合には、サーバ100において動画データをその位置情
報と関連づけて、この情報を移動端末200に送信し
て、移動端末200においては動画データを位置情報と
関連づけて記憶手段に記憶させるように設けることが好
ましい。より具体的には、移動端末200の記憶手段に
おいて、(今月表示する)動画データについて動画デー
タマスタテーブルを設けて、これに動画データそれぞれ
についての順位コードとともに位置情報を記憶せしめて
おき、移動端末200自身の位置情報をGPS等の方法
により処理手段203が認識すると、その認識した移動
端末200自身の位置情報に含まれる位置情報を有する
動画データについて優先的に表示順位を上位にする処理
を行うように設けることも可能である。なお、動画デー
タの位置情報としては、例えば、その動画データの表示
を依頼する広告依頼主の店舗の位置から一定距離(例え
ば5km以内)等とすることができる。
【0095】また、上記実施形態においては、サーバ1
00として、動画編集コンピュータ120とFTPサー
バコンピュータ110とからなるものについて説明した
が、本願発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、文字放送の編集用のコンピュータを備えることも適
宜設計変更可能な事項であり、また一台のコンピュータ
から構成することも可能である。
【0096】また、サーバ100が文字放送データを移
動端末200に送信するように設けたものについて説明
したが、本願発明はこれに限定されず、例えば、移動端
末200が、文字放送を受信するアンテナ部を有し、こ
のアンテナ部により受信した文字放送データを表示手段
210に表示させるように設けることも可能である。
【0097】また、上記実施形態においては、動画デー
タのファイル名としてその表示順位の順位コードを利用
したものについて説明したが、本願発明はこれに限定さ
れるものではない。例えば、ファイル名としてその他の
名称等を利用して、順位コードを別途データとして付与
する手段を採用することも適宜設計変更可能である。ま
た、今月の動画データと次月の動画データとを置き換え
る際に上記順位コードを利用するものについて説明した
が、例えば、その他の識別データを付加して、その識別
データをもとに動画データの置き換えを行うように設け
ることも可能である。
【0098】また、サーバ100が、各移動端末200
の識別情報を認識したうえで、上記動画データの送信作
業を行うように設けることも可能である。具体的には、
例えば、サーバ100の記憶手段に、動画データを送信
する移動端末200の識別情報(例えば電話番号やサブ
スクライバーID等)を記憶せしめておき(移動端末デ
ータテーブルを設けておき)、接続された移動端末20
0について識別情報を認識したうえで動画データを送信
するように設けることも可能である。また、この場合に
は、移動端末200について接続された履歴等をサーバ
100において記憶して、一定期間接続されない(動画
データを要求しない)移動端末200を検出するように
設けることも可能である。これによって、移動端末20
0の不良を容易に検出することができる。また、サーバ
100にその移動端末200が所属する団体(タクシー
会社)を記憶しておき、その団体において表示すべき動
画データを選別して送信するように設けることも可能で
ある。これにより、サーバ100において複数種類の動
画データの配信方法を管理することも可能となる。これ
によって、例えば複数の広告グループ(タクシー会社)
と、各広告グループに対して広告を依頼したい複数の広
告依頼主とを、一つの団体(例えば広告斡旋業者)にお
いて管理することができる。
【0099】なお、上述のように複数種類の団体(タク
シー会社又は各営業所や各地域)のタクシー(移動端
末)において異なる広告群(動画データ)を表示するよ
うに設ける場合にあっては、それぞれの団体に対応する
サーバ(FTPサーバ)を設置する方法を採用すること
も可能である。なお、この場合において、複数のFTP
サーバを管理する管理コンピュータとして、上記実施形
態の動画編集コンピュータを利用することも可能であ
り、例えば、動画編集コンピュータによって、各FTP
サーバの動画を編集するとともに、各FTPサーバを管
理するように設けることも可能である。また、それぞれ
の団体についての広告群(動画データ)を一つのサーバ
において記憶しておき、該サーバが複数のアドレス(U
RL)を有する方法も採用できる。つまり、この場合に
は、サーバにおいて各団体の移動端末に供給すべき広告
群をアドレスごとに区別して記憶しておき、各団体の移
動端末が接続するアドレス(URL)を移動端末内に記
憶せしめておき、各移動端末が接続すべきアドレスに接
続することによって、各団体の広告群の供給を受けるよ
うに設けることも可能である。
【0100】なお、上記実施形態においては、サーバ1
00として、動画編集コンピュータ120と、FTPサ
ーバ110とから構成されるものについて説明したが、
本願発明はこれに限定されるものではない。
【0101】また、上記実施形態においては、走行車両
の一例として、タクシーを例にとり説明したが、本願発
明はこれに限定されず、例えば、バスや列車等の輸送車
両においても用いることが可能である。
【0102】
【発明の効果】上述のように、本願発明は、移動端末の
表示手段において動画データを表示することができ、こ
のため、例えばタクシー等の走行車両の利用者の注意を
喚起する動的な画像を表示することが可能となり、従来
のような静的な広告に比して利用者の注意を喚起するこ
とが可能となるとともに、表示したい動画に変更を要す
る場合には、サーバの動画データを変更することによ
り、この動画データが容易且つ確実に変更することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の広告表示システムの全体
構成を概略的に説明するための説明図である。
【図2】同システムのサーバ100の構成について、サ
ーバ100の動画編集コンピュータ120の構成を概略
的に説明する説明図である。
【図3】同システムのサーバ100の構成について、サ
ーバ100のFTPサーバコンピュータ110の構成を
概略的に説明する説明図である。
【図4】同システムの移動端末200の構成について、
概略的に説明する説明図である。
【図5】同システムによる表示手段210の表示画面2
11の概略を説明する説明図である。
【図6】同システムによる広告表示方法の一例のフロー
チャートである。
【符号の説明】
100 サーバ 110 FTPサーバコンピュータ 111 送受信手段 113 処理手段 115 プログラムファイル 116 圧縮動画ファイル 117 正誤チェックデータファイル 118 文字放送データファイル 120 動画編集コンピュータ 123 処理手段 125 プログラムファイル 126 動画ファイル 127 圧縮動画ファイル 128 正誤チェックデータファイル 200 移動端末 201 送受信手段 203 処理手段 205 プログラムファイル 206 今月動画ファイル 207 次月動画ファイル 208 正誤チェックデータファイル 209 文字放送データファイル 210 表示手段 211 表示画面 211a 動画表示部 211b 文字表示部 212 表示制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 泰輝 宇治市折居台4丁目1−190 (72)発明者 島田 貴生 八尾市志紀町2−44小枝ビル303 (72)発明者 上田 利尚 枚方市山之上北町12−18

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タクシー等の走行車両に設置され表示手
    段と送受信手段とを有する移動端末、及び、該移動端末
    において表示される動画データが記憶される記憶手段と
    送受信手段とを有するサーバを備えてなり、前記移動端
    末の送受信手段は、無線電話回線を介して前記サーバに
    接続可能であるとともに、サーバから送信された動画デ
    ータを受信するように設けられており、該移動端末は、
    受信した動画データを記憶する記憶手段と、該記憶手段
    に記憶された動画データを表示手段に表示させる処理手
    段とを備えていることを特徴とする広告表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の広告表示システムであっ
    て、前記移動端末の処理手段は、所定期間ごとにサーバ
    に接続して、動画データの情報を要求する動画データ要
    求信号を送信するように設けられており、サーバは、前
    記動画データ要求信号を受信すると、その送信元に対し
    て動画データを送信するように設けられていることを特
    徴とする広告表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の広告表示システム
    であって、前記サーバの記憶手段には、前記動画データ
    が順位情報とともに記憶されており、前記移動端末は、
    前記動画データとともに該順位情報も受信し記憶手段に
    記憶して、該移動端末の処理手段は、記憶手段に記憶さ
    れた順位情報に基いて動画データを表示手段に表示させ
    るように設けられていることを特徴とする広告表示シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の広告表示システムであっ
    て、前記サーバの記憶手段には、前記動画データが広告
    位置情報とともに記憶されており、前記移動端末は、前
    記動画データとともに該広告位置情報も受信し記憶手段
    に記憶して、該移動端末の処理手段は、順位情報に基い
    て動画データを表示手段に表示する際に、記憶手段に記
    憶された広告位置情報を加味して表示順位を変更するよ
    うに設けられていることを特徴とする広告表示システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の広告表
    示システムであって、前記移動端末の記憶手段は、今期
    において表示すべき動画データが記憶された今期表示動
    画ファイルと、次期において表示すべき動画データが記
    憶された次期表示動画ファイルとを備えており、前記移
    動端末の処理手段は、サーバから動画データを受信した
    際に該動画データを次期動画ファイルに記憶させ、所定
    期間ごとに次期動画ファイルの動画データに基いて今期
    動画ファイルを更新するように設けられていることを特
    徴とする広告表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の広告表示システムであっ
    て、前記移動端末の記憶手段の今期動画ファイルには、
    動画データに対する識別符号が記憶されており、前記サ
    ーバの記憶手段には、前記動画データが識別符号ととも
    に記憶されており、前記移動端末は、前記動画データを
    受信する際に該識別符号も受信して記憶手段の次期動画
    ファイルに記憶するように設けられており、該移動端末
    の処理手段は、今期動画ファイルの更新に際して、次期
    動画ファイルの識別符号と一致する今期動画ファイルの
    動画データと、次期動画ファイルとを置き換えるように
    設けられていることを特徴とする広告表示システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の広告表
    示システムであって、前記サーバは、動画データの正誤
    チェックデータを所定の式に基いて作成するとともに、
    前記動画データの送信に際して、該正誤チェックデータ
    も送信するように設けられており、前記移動端末は、前
    記動画データの受信の際に前記正誤チェックデータも受
    信し、該移動端末の処理手段は、受信した動画データに
    ついて正誤チェックデータを所定の式に基いて作成し
    て、受信した正誤チェックデータと比較するように設け
    られていることを特徴とする広告表示システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の広告表
    示システムであって、前記移動端末の表示手段は、前記
    動画データを表示する動画表示部と、文字放送を表示す
    る文字表示部とを有することを特徴とする広告表示シス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の広告表示システムであっ
    て、前記移動端末の送受信手段は、前記文字放送の文字
    放送データを受信するように設けられており、前記移動
    端末の記憶手段には、該文字放送データを記憶する文字
    放送ファイルが設けられており、前記移動端末の処理手
    段は、該文字放送ファイルに記憶された文字放送データ
    を表示手段の文字表示部に表示させるように設けられて
    いることを特徴とする広告表示システム。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載の広告表示システ
    ムであって、前記サーバの記憶手段には、前記文字放送
    の文字放送データが記憶されており、前記移動端末の処
    理手段は、所定期間ごとにサーバに接続して、文字放送
    データを要求する文字放送データ要求信号を送信するよ
    うに設けられており、サーバは、前記文字放送データ要
    求信号を受信すると、その送信元に対して文字放送デー
    タを送信するように設けられていることを特徴とする広
    告表示システム。
  11. 【請求項11】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末を備えてなり、前
    記移動端末の送受信手段は、動画データを送信するサー
    バに無線電話回線を介して接続可能であるとともに、サ
    ーバから送信される動画データを受信するように設けら
    れており、該移動端末は、受信した動画データを記憶す
    る記憶手段と、該記憶手段に記憶された動画データを表
    示手段に表示させる処理手段とを備えていることを特徴
    とする広告表示システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の広告表示システムで
    あって、前記移動端末の処理手段は、所定期間ごとにサ
    ーバに接続して、動画データの情報を要求する動画デー
    タ要求信号を送信するように設けられていることを特徴
    とする広告表示システム。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12記載の広告表示シ
    ステムであって、前記移動端末は、サーバから動画デー
    タとともに順位情報を受信し記憶手段に記憶して、該移
    動端末の処理手段は、記憶手段に記憶された順位情報に
    基いて動画データを表示手段に表示させるように設けら
    れていることを特徴とする広告表示システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の広告表示システムで
    あって、前記移動端末は、サーバから動画データととも
    に広告位置情報を受信し記憶手段に記憶して、該移動端
    末の処理手段は、順位情報に基いて動画データを表示手
    段に表示する際に、記憶手段に記憶された広告位置情報
    を加味して表示順位を変更するように設けられているこ
    とを特徴とする広告表示システム。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14の何れかに記載の
    広告表示システムであって、前記移動端末の記憶手段
    は、今期において表示すべき動画データが記憶された今
    期表示動画ファイルと、次期において表示すべき動画デ
    ータが記憶された次期表示動画ファイルとを備えてお
    り、前記移動端末の処理手段は、サーバから動画データ
    を受信した際に該動画データを次期動画ファイルに記憶
    させ、所定期間ごとに次期動画ファイルの動画データに
    基いて今期動画ファイルを更新するように設けられてい
    ることを特徴とする広告表示システム。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の広告表示システムで
    あって、前記移動端末の記憶手段の今期動画ファイルに
    は、動画データに対する識別符号が記憶されており、前
    記移動端末は、サーバから動画データを受信する際に識
    別符号を受信して記憶手段の次期動画ファイルに記憶す
    るように設けられており、該移動端末の処理手段は、今
    期動画ファイルの更新に際して、次期動画ファイルの識
    別符号と一致する今期動画ファイルの動画データと、次
    期動画ファイルとを置き換えるように設けられているこ
    とを特徴とする広告表示システム。
  17. 【請求項17】 請求項11乃至16の何れかに記載の
    広告表示システムであって、前記移動端末は、前記動画
    データの受信の際に、動画データについて所定の式に基
    いて作成された正誤チェックデータを受信し、該移動端
    末の処理手段は、受信した動画データについて正誤チェ
    ックデータを所定の式に基いて作成して、受信した正誤
    チェックデータと比較するように設けられていることを
    特徴とする広告表示システム。
  18. 【請求項18】 請求項11乃至17の何れかに記載の
    広告表示システムであって、前記移動端末の表示手段
    は、前記動画データを表示する動画表示部と、文字放送
    を表示する文字表示部とを有することを特徴とする広告
    表示システム。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の広告表示システムで
    あって、前記移動端末の送受信手段は、前記文字放送の
    文字放送データを受信するように設けられており、前記
    移動端末の記憶手段には、該文字放送データを記憶する
    文字放送ファイルが設けられており、前記移動端末の処
    理手段は、該文字放送ファイルに記憶された文字放送デ
    ータを表示手段の文字表示部に表示させるように設けら
    れていることを特徴とする広告表示システム。
  20. 【請求項20】 請求項18又は19記載の広告表示シ
    ステムであって、前記移動端末の処理手段は、所定期間
    ごとにサーバに接続して、文字放送データを要求する文
    字放送データ要求信号を送信するように設けられている
    ことを特徴とする広告表示システム。
  21. 【請求項21】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを有
    するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段は、
    移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けられて
    おり、該移動端末からの動画データ要求信号を受信する
    と、その送信元に対して動画データを送信するように設
    けられていることを特徴とする広告表示システム。
  22. 【請求項22】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを有
    するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段は、
    移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けられて
    おり、前記サーバの記憶手段には、前記動画データが順
    位情報とともに記憶されており、前記サーバの送受信手
    段は、前記動画データとともに該順位情報を送信するよ
    うに設けられていることを特徴とする広告表示システ
    ム。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の広告表示システムで
    あって、前記サーバの記憶手段には、前記動画データが
    広告位置情報とともに記憶されており、前記サーバの送
    受信手段は、前記動画データとともに該広告位置情報を
    送信するように設けられていることを特徴とする広告表
    示システム。
  24. 【請求項24】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを有
    するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段は、
    移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けられて
    おり、前記サーバの記憶手段には、移動端末で次期にお
    いて更新されるべき動画データがその識別符号とともに
    記憶されており、前記サーバの送受信手段は、前記動画
    データとともに該識別符号を送信するように設けられて
    いることを特徴とする広告表示システム。
  25. 【請求項25】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを有
    するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段は、
    移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けられて
    おり、前記サーバは、動画データの正誤チェックデータ
    を所定の式に基いて作成するとともに、前記動画データ
    の送信に際して、該正誤チェックデータも送信するよう
    に設けられていることを特徴とする広告表示システム。
  26. 【請求項26】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データが記憶される記憶手段と送受信手段とを有
    するサーバを備えてなり、前記サーバの送受信手段は、
    移動端末が無線電話回線を介して接続可能に設けられて
    おり、前記サーバの記憶手段は、文字放送の文字放送デ
    ータが記憶されており、該移動端末からの文字放送デー
    タ要求信号を受信すると、その送信元に対して文字放送
    データを送信するように設けられていることを特徴とす
    る広告表示システム。
  27. 【請求項27】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段を有する移動端末において、サーバから送信された
    動画データを表示する広告表示方法であって、サーバに
    は動画データを記憶せしめておき、前記移動端末が無線
    電話回線を介して前記サーバに接続した後に、サーバは
    動画データを移動端末に送信して、移動端末は送信され
    た動画データを該移動端末の記憶手段に記憶し、該記憶
    手段に記憶された動画データを表示手段に表示させるこ
    とを特徴とする広告表示方法。
  28. 【請求項28】 請求項27記載の広告表示方法であっ
    て、前記移動端末は、所定期間ごとにサーバに接続し、
    動画データの情報を要求する動画データ要求信号を送信
    し、サーバは、前記動画データ要求信号を受信すると、
    その送信元に対して動画データを送信するように設けら
    れていることを特徴とする広告表示方法。
  29. 【請求項29】 請求項27又は28記載の広告表示方
    法であって、前記サーバの記憶手段には、前記動画デー
    タが順位情報とともに記憶せしめ、前記移動端末は、前
    記動画データとともに該順位情報も受信し記憶手段に記
    憶し、記憶手段に記憶された順位情報に基いて動画デー
    タを表示手段に表示することを特徴とする広告表示方
    法。
  30. 【請求項30】 請求項29記載の広告表示方法であっ
    て、前記サーバの記憶手段には、前記動画データが広告
    位置情報とともに記憶せしめ、前記移動端末は、前記動
    画データとともに該広告位置情報も受信し記憶手段に記
    憶し、順位情報に基いて動画データを表示手段に表示す
    るに際して、記憶手段に記憶された広告位置情報を加味
    して表示順位を変更することを特徴とする広告表示方
    法。
  31. 【請求項31】 請求項27乃至30の何れかに記載の
    広告表示方法であって、前記移動端末の記憶手段には、
    今期において表示すべき動画データが記憶された今期表
    示動画ファイルと、次期において表示すべき動画データ
    が記憶された次期表示動画ファイルとを設けておき、前
    記移動端末は、サーバから動画データを受信した際に該
    動画データを次期動画ファイルに記憶させ、所定期間ご
    とに次期動画ファイルの動画データに基いて今期動画フ
    ァイルを更新することを特徴とする広告表示方法。
  32. 【請求項32】 請求項31記載の広告表示方法であっ
    て、前記移動端末の記憶手段の今期動画ファイルには、
    動画データに対する識別符号を記憶せしめておくととも
    に、前記サーバの記憶手段には、前記動画データを識別
    符号とともに記憶せしめておき、前記移動端末は、前記
    動画データを受信する際に該識別符号も受信して記憶手
    段の次期動画ファイルに記憶し、今期動画ファイルの更
    新に際して、次期動画ファイルの識別符号と一致する今
    期動画ファイルの動画データと、次期動画ファイルとを
    置き換えることを特徴とする広告表示方法。
  33. 【請求項33】 請求項27乃至32の何れかに記載の
    広告表示方法であって、前記サーバは、動画データの正
    誤チェックデータを所定の式に基いて作成し、前記動画
    データの送信に際して、該正誤チェックデータも送信
    し、前記移動端末は、前記動画データの受信の際に前記
    正誤チェックデータも受信し、受信した動画データにつ
    いて正誤チェックデータを所定の式に基いて作成して、
    受信した正誤チェックデータと比較することを特徴とす
    る広告表示方法。
  34. 【請求項34】 請求項27乃至33の何れかに記載の
    広告表示方法であって、前記移動端末の表示手段は、前
    記動画データを表示する動画表示部と、文字放送を表示
    する文字表示部とを有しており、該文字表示部には文字
    放送を表示することを特徴とする広告表示方法。
  35. 【請求項35】 請求項34記載の広告表示方法であっ
    て、前記移動端末は、前記文字放送の文字放送データを
    受信して、移動端末の記憶手段の文字放送ファイルに該
    文字放送データを記憶して、該文字放送ファイルに記憶
    された文字放送データを表示手段の文字表示部に表示す
    るように設けられていることを特徴とする広告表示方
    法。
  36. 【請求項36】 請求項34又は35記載の広告表示方
    法であって、前記サーバの記憶手段には、前記文字放送
    の文字放送データを記憶せしめておき、前記移動端末
    は、所定期間ごとにサーバに接続して、文字放送データ
    を要求する文字放送データ要求信号を送信し、サーバ
    は、前記文字放送データ要求信号を受信すると、その送
    信元に対して文字放送データを送信することを特徴とす
    る広告表示方法。
  37. 【請求項37】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段を有する移動端末において、サーバから送信された
    動画データを表示する広告表示方法であって、前記移動
    端末が、動画データを送信するサーバに無線電話回線を
    介して接続して、サーバから送信される動画データを受
    信して、該移動端末の記憶手段に該動画データを記憶
    し、該記憶手段に記憶された動画データを表示手段に表
    示することを特徴とする広告表示方法。
  38. 【請求項38】 請求項37記載の広告表示方法であっ
    て、前記移動端末は、所定期間ごとにサーバに接続し
    て、動画データの情報を要求する動画データ要求信号を
    送信することを特徴とする広告表示方法。
  39. 【請求項39】 請求項37又は38記載の広告表示方
    法であって、前記移動端末は、サーバから動画データと
    ともに順位情報を受信し記憶手段に記憶して、該記憶手
    段に記憶された順位情報に基いて動画データを表示手段
    に表示することを特徴とする広告表示方法。
  40. 【請求項40】 請求項39記載の広告表示方法であっ
    て、前記移動端末は、サーバから動画データとともに広
    告位置情報を受信し記憶手段に記憶し、順位情報に基い
    て動画データを表示手段に表示するに際して、記憶手段
    に記憶された広告位置情報を加味して表示順位を変更す
    ることを特徴とする広告表示方法。
  41. 【請求項41】 請求項37乃至40の何れかに記載の
    広告表示方法であって、前記移動端末の記憶手段には、
    今期において表示すべき動画データが記憶された今期表
    示動画ファイルと、次期において表示すべき動画データ
    が記憶された次期表示動画ファイルとを設けておき、前
    記移動端末の処理手段は、サーバから動画データを受信
    した際に該動画データを次期動画ファイルに記憶させ、
    所定期間ごとに次期動画ファイルの動画データに基いて
    今期動画ファイルを更新することを特徴とする広告表示
    方法。
  42. 【請求項42】 請求項41記載の広告表示方法であっ
    て、前記移動端末の記憶手段の今期動画ファイルには、
    動画データに対する識別符号を記憶せしめておき、前記
    移動端末は、サーバから動画データを受信する際に該識
    別符号も受信して記憶手段の次期動画ファイルに記憶
    し、今期動画ファイルの更新に際して、次期動画ファイ
    ルの識別符号と一致する今期動画ファイルの動画データ
    と、次期動画ファイルとを置き換えることを特徴とする
    広告表示方法。
  43. 【請求項43】 請求項37乃至42の何れかに記載の
    広告表示方法であって、前記移動端末は、前記動画デー
    タの受信の際に、動画データについて所定の式に基いて
    作成された正誤チェックデータを受信し、受信した動画
    データについて正誤チェックデータを所定の式に基いて
    作成して、受信した正誤チェックデータと比較するよう
    に設けられていることを特徴とする広告表示方法。
  44. 【請求項44】 請求項37乃至43の何れかに記載の
    広告表示方法であって、前記移動端末の表示手段は、前
    記動画データを表示する動画表示部と、文字放送を表示
    する文字表示部とを有しており、該文字表示部には文字
    放送を表示することを特徴とする広告表示方法。
  45. 【請求項45】 請求項44記載の広告表示方法であっ
    て、前記移動端末は、前記文字放送の文字放送データを
    受信して、移動端末の記憶手段の文字放送ファイルに該
    文字放送データを記憶して、該文字放送ファイルに記憶
    された文字放送データを表示手段の文字表示部に表示す
    るように設けられていることを特徴とする広告表示方
    法。
  46. 【請求項46】 請求項44又は45記載の広告表示方
    法であって、前記移動端末は、所定期間ごとにサーバに
    接続して、文字放送データを要求する文字放送データ要
    求信号を送信することを特徴とする広告表示方法。
  47. 【請求項47】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データを、記憶手段を有するサーバから供給する
    広告供給方法であって、サーバには動画データを記憶せ
    しめておき、無線電話回線を介して前記サーバに接続し
    た前記移動端末からの動画データ要求信号を受信する
    と、その送信元に対して動画データを送信することを特
    徴とする広告供給方法。
  48. 【請求項48】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データを、記憶手段を有するサーバから供給する
    広告供給方法であって、サーバには動画データを記憶せ
    しめておき、前記サーバの記憶手段には、前記動画デー
    タを順位情報とともに記憶せしめておき、前記サーバ
    は、前記動画データとともに該順位情報を送信すること
    を特徴とする広告供給方法。
  49. 【請求項49】 請求項48記載の広告供給方法であっ
    て、前記サーバの記憶手段には、前記動画データを広告
    位置情報とともに記憶せしめておき、前記サーバは、前
    記動画データとともに該広告位置情報を送信することを
    特徴とする広告供給方法。
  50. 【請求項50】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データを、記憶手段を有するサーバから供給する
    広告供給方法であって、サーバには動画データを記憶せ
    しめておき、前記サーバの記憶手段には、移動端末で次
    期において更新されるべき動画データをその識別符号と
    ともに記憶せしめておき、前記サーバは、前記動画デー
    タとともに該識別符号を送信することを特徴とする広告
    供給方法。
  51. 【請求項51】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データを、記憶手段を有するサーバから供給する
    広告供給方法であって、サーバには動画データを記憶せ
    しめておき、前記サーバは、動画データの正誤チェック
    データを所定の式に基いて作成するとともに、前記動画
    データの送信に際して、該正誤チェックデータも送信す
    るように設けられていることを特徴とする広告供給方
    法。
  52. 【請求項52】 タクシー等の走行車両に設置され表示
    手段と送受信手段とを有する移動端末において表示され
    る動画データを、記憶手段を有するサーバから供給する
    広告供給方法であって、サーバには動画データを記憶せ
    しめておき、前記サーバの記憶手段は、文字放送の文字
    放送データが記憶されており、該移動端末からの文字放
    送データ要求信号を受信すると、その送信元に対して文
    字放送データを送信することを特徴とする広告供給方
    法。
JP2001360537A 2001-11-27 2001-11-27 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法 Pending JP2003162244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001360537A JP2003162244A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001360537A JP2003162244A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003162244A true JP2003162244A (ja) 2003-06-06

Family

ID=19171327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001360537A Pending JP2003162244A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003162244A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005107262A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-10 Gen-Data Pte Ltd (Sg) An entertainment system
JP2007158690A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Commuture Corp 放送システム
JP2010532894A (ja) * 2007-07-03 2010-10-14 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー タイムスロットサンプルにコンテンツの複数小片を割り当てて、その割り当てられたコンテンツの効果を測定するためのシステム及び方法
JP2017146808A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
KR20220054513A (ko) 2020-10-24 2022-05-03 (주)플러스티브이 택시 광고용 태블릿 장치 및 이를 포함하는 택시 광고 시스템

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1165434A (ja) * 1997-08-13 1999-03-05 Hitachi Ltd 情報提供システム、端末における情報の出力方法、移動情報端末及び情報提供装置
JPH11205258A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Daihatsu Motor Co Ltd 情報提供システム
JPH11205486A (ja) * 1998-01-08 1999-07-30 Daihatsu Motor Co Ltd 情報提供システム
WO1999059283A2 (en) * 1998-05-08 1999-11-18 Geoworks Corporation Integrated advertising for wireless communication devices with rich content and direct user response mechanism
JP2000022647A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Toshiba Corp 番組データ伝送方法及び番組データ受信機
JP2000089708A (ja) * 1998-09-08 2000-03-31 Inner Brain Kk インターネットを用いた広告システム
JP2001501063A (ja) * 1996-09-27 2001-01-23 ノキア オーユーイー ディジタル音声受信機におけるエラー隠蔽
JP2001134650A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Nec Corp 訪問保証型広告装置及び訪問保証型広告方法と移動体
JP2001149654A (ja) * 1999-11-30 2001-06-05 Namco Ltd ゲーム装置、広告通知方法および情報記憶媒体
JP2001186575A (ja) * 1999-10-15 2001-07-06 Ee D K:Kk 携帯電話システムにおける広告情報処理方法
JP2001211431A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk 送信装置、受信装置、送受信システム、送信方法、および受信方法
JP2001280981A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Hideaki Inoue カーナビゲーション装置及び広告配信サーバ及び広告システム
JP2001283089A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Casio Comput Co Ltd ネットワーク広告システム,サーバ,車載端末及び記憶媒体
JP2001309346A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Koichi Tamaki 動画配信システム
JP2001309328A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Nec Microsystems Ltd デジタル放送の広告提供システムおよびその広告提供方法

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001501063A (ja) * 1996-09-27 2001-01-23 ノキア オーユーイー ディジタル音声受信機におけるエラー隠蔽
JPH1165434A (ja) * 1997-08-13 1999-03-05 Hitachi Ltd 情報提供システム、端末における情報の出力方法、移動情報端末及び情報提供装置
JPH11205486A (ja) * 1998-01-08 1999-07-30 Daihatsu Motor Co Ltd 情報提供システム
JPH11205258A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Daihatsu Motor Co Ltd 情報提供システム
WO1999059283A2 (en) * 1998-05-08 1999-11-18 Geoworks Corporation Integrated advertising for wireless communication devices with rich content and direct user response mechanism
JP2000022647A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Toshiba Corp 番組データ伝送方法及び番組データ受信機
JP2000089708A (ja) * 1998-09-08 2000-03-31 Inner Brain Kk インターネットを用いた広告システム
JP2001186575A (ja) * 1999-10-15 2001-07-06 Ee D K:Kk 携帯電話システムにおける広告情報処理方法
JP2001134650A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Nec Corp 訪問保証型広告装置及び訪問保証型広告方法と移動体
JP2001149654A (ja) * 1999-11-30 2001-06-05 Namco Ltd ゲーム装置、広告通知方法および情報記憶媒体
JP2001211431A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk 送信装置、受信装置、送受信システム、送信方法、および受信方法
JP2001280981A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Hideaki Inoue カーナビゲーション装置及び広告配信サーバ及び広告システム
JP2001283089A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Casio Comput Co Ltd ネットワーク広告システム,サーバ,車載端末及び記憶媒体
JP2001309346A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Koichi Tamaki 動画配信システム
JP2001309328A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Nec Microsystems Ltd デジタル放送の広告提供システムおよびその広告提供方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005107262A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-10 Gen-Data Pte Ltd (Sg) An entertainment system
JP2007158690A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Commuture Corp 放送システム
JP2010532894A (ja) * 2007-07-03 2010-10-14 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー タイムスロットサンプルにコンテンツの複数小片を割り当てて、その割り当てられたコンテンツの効果を測定するためのシステム及び方法
JP2017146808A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
KR20220054513A (ko) 2020-10-24 2022-05-03 (주)플러스티브이 택시 광고용 태블릿 장치 및 이를 포함하는 택시 광고 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4996685B2 (ja) コンテンツ同期化方法及び装置
US8001002B2 (en) Interactively presenting advertising content offline
JP3000972B2 (ja) 情報提供装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
WO2002003209A1 (fr) Systeme de distribution d'information, procede de distribution d'information et programme informatique permettant d'executer ledit procede
US20090254633A1 (en) Methods, systems, and computer program products for distributing profile-based advertisement content and user identification-tagged media content
US20080126428A1 (en) Interactive personal information management system
CN101540645A (zh) 动态内容分发方法和装置
EP1127315A1 (en) Method and apparatus for delivering electronic advocacy messages
WO2009091338A9 (en) Interactive information processing and delivery system and methods thereof
JP2001117800A (ja) 共用機器と1つ以上の端末機器のデ−タ同期システムおよび共用機器および端末機器
CN105991692A (zh) 信息推送方法、信息展示方法及相关装置、系统
CN100490410C (zh) 一种在即时通讯群组中公告信息的系统及实现方法
CN101178715A (zh) Gis系统与拼接墙系统结合的方法及其装置
CN105959743A (zh) 一种视频广告播放方法、装置和服务器
KR101544136B1 (ko) 커뮤니케이션 서비스 제공 시스템 및 방법
US20100121690A1 (en) System and method for providing a personalized mobile advertising service
JP2003162244A (ja) 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法
JP4506215B2 (ja) 情報システム,スケジュール生成装置,およびスケジュール生成方法
CN105450837A (zh) 终端设备适配显示cdn图片的方法及装置
JP2009080717A (ja) コンテンツ配信システム、装置、方法およびプログラム
JP2003223387A (ja) プログラムダウンロードシステム、放送通信融合端末およびプログラムダウンロード方法
JP2001344389A (ja) 状況情報共有システム、状況情報共有方法および記憶媒体
CN102055942B (zh) 一种基于移动通信网络的图文广告播放方法
US11297019B2 (en) Message notification device, content management system, and non-transitory computer readable medium
CN114500263A (zh) 分布式配网方法、装置及计算机可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040422

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603