JP2001309346A - 動画配信システム - Google Patents
動画配信システムInfo
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
システムを提供する。 【解決手段】 システム全体の管理を行う管理サーバ1
1と、管理サーバ11に切された管理用コンピュータ1
1aと、動画の配信を行う動画サーバ12と、視聴者の
認証及び課金を行う課金サーバ13とを設け、何れもイ
ンターネット10を介して相互に接続する。視聴者14
は管理サーバ11にアクセスし、見たい番組を選択す
る。管理サーバ11は、この番組に対して視聴者のID
及びパスワードを記録し、この視聴者をこの番組の観客
として登録する。次に、この番組の視聴料金を含む課金
ログを課金サーバ13に送る。視聴料金は、課金サーバ
13からクレジット会社等を介して視聴者14に請求さ
れる。
Description
ムに関し、更に詳しくは、インターネット等の通信媒体
を介して映画、生番組等の動画番組の配信を行う動画配
信システムに関する。
番組等の動画番組を配信するシステムの開発が盛んに行
われている。このようなシステムでは、番組を見ること
ができる地域的な制限が無くなり、世界中のどこからで
も動画番組を見ることができるという、従来の電波によ
る放送とは比べものにならない放送効果が得られるの
で、新たな放送形態として期待が寄せられている。
るインターネットを介して番組の配信を行うシステムで
は、通常、事前に登録を行う会員制が採用されており、
会員である視聴者に対しては通常の電波放送によるテレ
ビと同様に、月極等の一律の料金を徴収する料金体系、
又はコマーシャル料によって視聴者からは料金を徴収し
ない料金体系が採用されている。
に視聴者を把握することができず、従って、個々の番組
ごとに課金を行うことができず、また、番組の視聴率等
に応じた著作権料の徴収及び支払いができないという問
題点が指摘されている。
であり、本発明の目的は、番組ごとに観客を把握するこ
とができる動画配信システムを提供することである。
ために、本発明の動画配信システムは、視聴者の選択に
基づいて個々の番組を通信媒体を介して配信する動画配
信システムであって、該動画配信システムにアクセスす
る視聴者に前記番組の選択を促す番組選択手段と、前記
番組選択手段に於いて選択された番組に対して、視聴者
の識別子を記録して該視聴者を観客として登録する観客
登録手段とを有する管理サーバと、前記管理サーバの前
記番組選択手段に於いて選択された番組の動画を前記通
信媒体を介して前記視聴者に配信する動画サーバとを備
えたことを特徴とする。
者が記憶されるため、視聴者には番組の著作権料に応じ
た料金の徴収が可能となり、番組制作者には視聴者の数
に応じた料金の支払いが可能となる。
記管理サーバは、前記動画配信システムにアクセスする
視聴者が該動画配信システムへのアクセス適格を有する
か否かの認証を行う認証手段を更に付加することができ
る。ここで、上記アクセス適格有している場合とは、例
えば会員登録をしていること、特定のクレジットカード
を有していること等をいう。この構成により、動画番組
を特定のメンバーにのみ配信することが可能となる。
番組に応じた料金を前記視聴者に対して課金する課金サ
ーバを更に備えた構成とすることができる。この構成に
より、視聴者ごとに料金を計算することが可能となる。
は予め決められた時間帯に配信される定時番組である場
合には、入場時間を記録する構成とすることができる。
この構成により、前記時間帯に於いて前記観客登録手段
に登録されている識別子を有する視聴者が前記動画配信
システムに再度アクセスして前記視聴者が観客として登
録されている番組と同じ番組を再度選択した場合に、前
記課金サーバに於いて課金を行うことなく、前記動画サ
ーバから選択された前記番組の配信を行うことができ
る。ここで、前記観客登録手段に記憶されている識別子
を有する視聴者が前記動画配信システムに再度アクセス
して前記視聴者が観客として登録されている番組と同じ
番組を再度選択する場合とは、本発明のシステムにアク
セスして動画の配信を受けていた視聴者が、何らかの都
合で本発明の配信システムを出た後、再度同じ動画を見
るために本発明の配信システムにアクセスしてくるよう
な場合を想定したものである。この構成により、既に課
金された視聴者に再度課金されることはないので、視聴
者は安心して本発明の動画配信システムに再入場するこ
とができる。
記管理サーバは、前記番組のそれぞれについて、視聴者
による選択回数を計数して視聴率を計算する視聴率計算
手段を更に備えた構成とすることもできる。この構成に
より、番組ごとに視聴率を計算することが可能となり、
人気のある番組と人気のない番組とを判断して常に視聴
者の好みを把握することが可能となり、その結果を著作
権料に反映させたり、より多くの視聴者を獲得するため
に利用することが可能となる。
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
例に係る動画配信システムを説明するための概念図であ
る。同図に示すように、本実施例の動画配信システム
は、システム全体の管理を行う管理サーバ11と、動画
の配信を行う動画サーバ12と、視聴者の認証及び課金
を行う課金サーバ13とを有している。管理サーバ11
には、データベース管理用の管理用コンピュータ11a
が接続されている。管理サーバ11、管理用コンピュー
タ11a、動画サーバ12及び課金サーバ13は、何れ
もインターネット10に接続されている。
例の動画配信システムにアクセスして動画の番組を見る
場合の手順を示すフローチャートである。本実施例で
は、まず、図1に示す視聴者14は、矢印21に示すよ
うに、管理サーバ11にインターネット10を介してア
クセスする(ステップ41)。管理サーバ11がアクセ
スされると、管理サーバ11から視聴者14に対して、
図3に示す表示画面30が送られて表示される。
画表示部31が設けられ、この動画表示部31には、定
時番組表32に表示されている放送番組のうちの現在の
時刻の番組が動画として音声とともに表示されている。
また、表示画面30には「今月の映像」と表示されてい
るオンデマンド放送番組表33が設けられ、このオンデ
マンド放送番組表33は、放送時間帯に関係なく、視聴
者が任意の時間に好きな番組を選択して見得るように設
けられている。更に、表示画面30には、文字放送画面
34が設けられ、動画表示部31とは別に文字情報が表
示されている。表示画面30の中央部には、バナー表示
を行う広告領域35が設けられている。
者は定時番組表32又はオンデマンド放送番組表33か
ら好きな番組を選択する(ステップ42)。番組が選択
されると、ID及びパスワードからなる識別子の入力画
面が表示され、視聴者は自分のID及びパスワードを入
力する(ステップ43)。
と、管理サーバ11は、このID及びパスワードを有す
る視聴者が再入場であるか否かのチェックを行う。ここ
で、再入場とは、後述するように、それ以前にその視聴
者がこの番組を見るために管理サーバ11にアクセス
し、その番組の観客としてその視聴者の識別子及び入場
時間が管理サーバ11に既に記録されて動画サーバ12
からの動画の配信を受けていた視聴者が、何らかの都合
で本発明の配信システムを出た後、再度同じ番組を見る
ために本発明の配信システムにアクセスしてきた場合を
いう。この視聴者が再入場であると判断した場合には、
処理はステップ52へ進み、視聴者への動画の配信が再
開される。一方、この視聴者が再入場ではなく、この番
組についての初回の入場者であると判断されると、処理
はステップ45に進むことになる。
印22に示すように、課金サーバ13にID及びパスワ
ードをインターネット10を介して送り、視聴者14が
アクセス適格を有するか否か、即ち、本実施例の場合に
はクレジットの会員か否かの問い合わせを行う。
場合や入力ミスの場合には、処理はステップ54に進
み、再入力を行うか否かの確認が行われ、再入力しない
場合には、ステップ48で処理を終了する。一方、再入
力する場合には再びステップ43に戻ることになる。
とが確認されると、処理はステップ46に進み、この視
聴者が料金不払い者のリストに登録されているか否かに
ついてチェックされる。この視聴者が料金不払い者リス
トに登録されている場合には、ステップ47に於いて警
告が表示され、ステップ48で処理が終了される。一
方、この視聴者が料金不払い者リストに登録されていな
い場合には、処理は次のステップ49に進むことにな
る。
は、視聴者が選択した番組に対してその視聴者のID及
びパスワード記録するとともに、視聴者がその番組を選
択した時間を入場時間として記録する。これにより、こ
の視聴者はこの番組の観客として登録されることにな
る。
23に示すように、管理用コンピュータ11aから課金
サーバ13に、視聴者が選択した番組の課金ログを送出
する。課金ログには、その番組の1回についての視聴料
金が含まれ、この課金ログに基づいて、課金サーバ13
は、矢印26に示すように、視聴者14にクレジット会
社等を介してこの視聴料金を徴収することになる。
組のアクセス回数に1が加えられる。このアクセス回数
は、この番組の視聴率を計算するために使用され、この
視聴率は、番組ごとの著作権料の算定や、以後の番組編
成のための資料として使用される。
管理サーバ11に接続されている管理用コンピュータ1
1aは、矢印24に示すように、その番組のを配信すべ
き視聴者14のアドレスを動画サーバ12に通知し、こ
れにより、動画サーバ12からの視聴者14への動画番
組の配信が開始される(ステップ52)。この動画番組
の配信は、インターネット上で使用される各種の動画再
生ソフトを用いて行うことができる。なお、視聴者の入
場時間が選択した番組の放送開始時間より前である場合
には、視聴者は放送開始時間まで待機することになる。
動画の配信が途切れたような場合には、動画再生ソフト
が動画サーバ12のアドレスを視聴者14に対して表示
しないようにマスキングする機能を備えている。このマ
スキングは、動画データとともに送られてくる動画サー
バ12のアドレス表示を暗号化するとともに、動画再生
ソフトがこの暗号化したアドレスを表示しようとした際
にこれを抑止するという2段階のステップで行われる。
このように動画サーバのアドレスをマスキングすること
により、不正な動画サーバ12へのアクセスを防止する
ことができる。
動画サーバ12からの動画の配信が切断され、ステップ
54で処理が終了される。
画サーバ12とは別のエンコーダ15で行われる。エン
コーダ15は、映画、ビデオ、生放送等の動画から、イ
ンターネット10を介して送信し得るデータの形式への
変換を行う。エンコーダ15で作成された動画データは
動画サーバ12に送られ、そこに一時的に保管され又は
即座にインターネット10を介して視聴者に配信され
る。このエンコーダ15による変換の動作は、矢印25
に示すように、管理用コンピュータ11aから管理され
る。また、エンコーダ15で作成された画像は、動画サ
ーバ12を介して管理用コンピュータ11aにも送られ
る。
配信する場合について説明したが、オンデマンド放送番
組表33の番組を配信する場合も上記と同様の手順に従
って行われる。
よって選択された番組に対して、視聴者の識別子、入場
時間等を記録し、この視聴者を観客として登録するの
で、視聴者に対しては番組の著作権料に応じた料金の徴
収が可能となり、番組制作者には視聴者の数に応じた料
金の支払いが可能となる。
聴者がこの動画配信システムへのアクセス適格を有する
か否かの認証が行われるので、動画番組を特定のメンバ
ーにのみ配信することが可能となる。
金を視聴者に対して課金することができるので、視聴者
ごとに料金を計算することが可能となる。
る番組が予め決められた時間帯に配信される定時番組で
ある場合には、再入場してきた視聴者には課金しないよ
うに構成され得るので、既に課金された視聴者に再度課
金することなく、安心して本発明のシステムに再入場す
ることができる。
組ごとに視聴者による選択回数が計数されるので、視聴
率を番組ごとに容易に計算することができ、人気のある
番組と人気のない番組とを判断して常に視聴者の好みを
把握することが可能となり、多くの視聴者を獲得するこ
とが可能となる。
明するための概念図である。
テムにアクセスして動画の番組を見る場合の手順を示す
フローチャートである。
面を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 視聴者の選択に基づいて個々の番組を通
信媒体を介して配信する動画配信システムであって、 該動画配信システムにアクセスする視聴者に前記番組の
選択を促す番組選択手段と、前記番組選択手段に於いて
選択された番組に対して、視聴者の識別子を記録して該
視聴者を観客として登録する観客登録手段とを有する管
理サーバと、前記管理サーバの前記番組選択手段に於い
て選択された番組の動画を前記通信媒体を介して前記視
聴者に配信する動画サーバとを備えたことを特徴とする
動画配信システム。 - 【請求項2】 前記管理サーバは、前記動画配信システ
ムにアクセスする視聴者が該動画配信システムへのアク
セス適格を有するか否かの認証を行う認証手段を更に有
していることを特徴とする請求項1記載の動画配信シス
テム。 - 【請求項3】 前記観客登録手段に登録されている番組
に応じた料金を前記視聴者に対して課金する課金サーバ
を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の動
画配信システム。 - 【請求項4】 前記番組は予め決められた時間帯に配信
される定時番組であり、前記観客登録手段は、前記視聴
者が前記番組を選択した時間を入場時間として更に記録
することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
動画配信システム。 - 【請求項5】 前記定時番組に於ける前記選択された番
組の時間帯に於いて前記観客登録手段に登録されている
識別子を有する視聴者が前記動画配信システムに再度ア
クセスして当該視聴者が観客として登録されている番組
と同じ番組を再度選択した場合に、前記課金サーバに於
いて課金を行うことなく、前記動画サーバから選択され
た前記番組の配信を再開することを特徴とする請求項4
記載の動画配信システム。 - 【請求項6】 前記管理サーバは、前記番組のそれぞれ
について、視聴者による選択回数を計数して視聴率を計
算する視聴率計算手段を更に備えたことを特徴とする請
求項1乃至5の何れかに記載の動画配信システム。 - 【請求項7】 視聴者に対して前記動画サーバのアドレ
スをマスキングするアドレスマスキング手段を更に備え
たことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の動
画配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000122993A JP2001309346A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 動画配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000122993A JP2001309346A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 動画配信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001309346A true JP2001309346A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18633399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000122993A Pending JP2001309346A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 動画配信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001309346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003162244A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Yasuteru Yamamoto | 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法 |
KR20230017827A (ko) | 2020-05-29 | 2023-02-06 | 아카미디어 재팬 가부시키가이샤 | 선행투자형 퍼포머 지원 시스템 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000122993A patent/JP2001309346A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003162244A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Yasuteru Yamamoto | 広告表示システム、広告表示方法、及び、広告供給方法 |
KR20230017827A (ko) | 2020-05-29 | 2023-02-06 | 아카미디어 재팬 가부시키가이샤 | 선행투자형 퍼포머 지원 시스템 |
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