JP2003161955A - 液晶表示装置およびこの液晶表示装置を配設した携帯端末または表示機器 - Google Patents

液晶表示装置およびこの液晶表示装置を配設した携帯端末または表示機器

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JP2003161955A
JP2003161955A JP2001358717A JP2001358717A JP2003161955A JP 2003161955 A JP2003161955 A JP 2003161955A JP 2001358717 A JP2001358717 A JP 2001358717A JP 2001358717 A JP2001358717 A JP 2001358717A JP 2003161955 A JP2003161955 A JP 2003161955A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化を達成するとともに、表示部と機器窓枠
との間を一様な色と質感となし、優れた美観の表示枠を
備えた液晶表示装置を提供する。 【解決手段】基板1上に形成したセグメント用透明電極
群10はシール樹脂7の一辺部を通して延在しセグメン
ト用接続端子8と成し、シール樹脂7の一辺部に沿って
並設したコモン用接続端子6をシール樹脂7の一辺部を
通して延在せしめた配線パターン5を、シール樹脂7の
他辺部と表示部3との間に形成し、さらにシール樹脂7
の他辺部内にて基板1と基板2との間にて通電せしめる
導電接続部22を設け、この導電接続部22を通して配
線パターン5とコモン用透明電極群4とを通電接続し、
さらに配線パターン5の配設した領域以外に、表示部枠
体用ダミーパターン18,19、20、21、22、2
3を形成した液晶表示装置S1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板上の半導体素子
接続用の接続端子が矩形状の表示領域の一辺または対向
する二辺にそって形成したSTN方式液晶表示装置に関
するものである。さらに本発明は、かかる液晶表示装置
を配設した携帯端末または表示機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯電話の製造コストの低減化、
小型化が大きな課題となっているが、その課題を解消す
るために、二つ使われていたドライバーICを1チップ
に集約した液晶パネルが提案されている。
【0003】すなわち、セグメント用とコモン用の双方
のIC機能を備えたドライバーICでもって、1個に集
約し、これによってICや実装のコストを低減させる技
術がある。
【0004】本発明者は、この技術に関連して、さらに
携帯端末用液晶表示装置の配線構造を改良した技術を提
案した(特願2000-387850号参照)。
【0005】この液晶表示装置の構成を図5と図6によ
り説明する。図5Aは液晶表示装置Pの平面図、同図B
はその右側面図である。また、図6は図5における切断
面線b−bによる断面図である。
【0006】液晶表示装置Pによれば、セグメント用透
明電極群10が形成されたガラス基板1と、コモン用透
明電極群4が形成されたガラス基板2は、対向した状態
でシール樹脂7を介して貼り合わせ、液晶12が注入口
13より注入され、封止樹脂11により封止されてい
る。
【0007】ガラス基板1上の下端辺には、ITOから
なるセグメント側端子群8とセグメント側端子群8を挟
んで二つのブロックに分かれてITOからなるコモン側
端子群6が形成されている。
【0008】これら端子群には、ドライバーICが実装
されたTCP(テープキャリアパッケージ)またはCO
F(チップオンフィルム)が接続される。
【0009】このセグメント側端子群8は配線パターン
9を介してITOからなるセグメント用透明電極群10
に接続される。また、ITOからなるコモン接続端子群
6は、図5Aにて上方に引き延ばして、アルミニウム金
属などから成る配線パターン5と接続し、そして、右方
に折れるものをIブロックの配線パターン5とし、左方
に折れるものをIIブロックの配線パターン5として基
板間導通部26、27に接続し、この基板間導通部であ
るシール樹脂7内の導電粒子14によりガラス基板2上
のコモン用透明電極群4に導通される。
【0010】上記構成によれば、配線パターン5はシー
ル樹脂7で囲まれた内側を引き回される。
【0011】そして、液晶表示装置Pがカラー表示用で
ある場合、1画素はR(赤)、G(緑)、B(青)にて
構成することから、セグメント用透明電極の数はm×3
本で、コモン用透明電極群4の数はN本となる。
【0012】図6に示す液晶表示装置Pによれば、ガラ
ス基板1上の配線パターン5は、導電性粒子14を含ん
だシール樹脂7を通してガラス基板2上のコモン用透明
電極群4に導通され、そして、表示部3においては、コ
モン用透明電極群4とセグメント用透明電極群10上に
ポリイミドからなる配向膜16、17がそれぞれ形成さ
れており、配向膜16と配向膜17の間には隙間を一定
に保つようにスペーサ15が挟まれている。
【0013】かくして上記構成の液晶表示装置Pによれ
ば、1チップICによる実装構造にしたことで、低コス
ト化および小型化が達成され、携帯端末などの小型機器
に好適となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の液晶表示装置Pによれば、低コスト化および小型化
が達成されたが、その反面、表示枠という点では未だ解
消されていない。
【0015】すなわち、図5に示す如く、表示部3の外
側に、この装置Pが組み込まれる機器窓枠33が設けら
れているが、配線パターン5が表示面側34から見られ
ることで、表示部3と機器窓枠33との間での色や見え
方が配線パターン5の引回すエリアにより規定され、こ
の機器窓枠33内にて一様な表示状態に至らないという
課題があった。
【0016】この課題をさらに図7により示す。同図は
液晶表示装置Pの表示面34側からの見え方を示し、本
来の製品外観デザインとは異なるところの配線パターン
5の引回し形状35が製品外観デザインに影響を及ぼし
ている。
【0017】したがって本発明は叙上に鑑みて完成され
たものであり、その目的は小型化を達成するとともに、
表示部と機器窓枠との間を一様な色と質感となし、これ
によって優れた美観の表示枠を備えた高品質な液晶表示
装置を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は携帯電話などの携帯端
末または表示機器に適した液晶表示装置を提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、セグメント用透明電極群と配向膜とを順次積層して
成るセグメント側の基板と、コモン用透明電極群と配向
膜とを順次積層して成るコモン側の基板とを、双方の透
明電極が直交するように対向させて矩形状の表示部を設
け、さらに双方の基板を貼り合せるべく矩形状に周設し
たシール部材の内部に液晶層を充填して成る装置構成に
おいて、セグメント側の基板上に形成したセグメント用
透明電極群はシール部材の一辺部を通して延在しセグメ
ント用接続端子と成し、このシール部材の一辺部に沿っ
て並設したコモン用接続端子をシール部材の一辺部を通
して延在せしめた金属からなる配線パターンを、シール
部材の他辺部と表示部との間に形成し、さらにシール部
材の他辺部と表示部との間、もしくはシール部材の他辺
部内にてセグメント側の基板とコモン側の基板との間に
て通電せしめる導電接続部を設け、この導電接続部を通
して前記配線パターンとコモン用透明電極群とを通電接
続し、かつセグメント側の基板上におけるシール部材と
表示部の間にて前記配線パターンの配設した領域以外
に、表示部枠体用ダミーパターンを形成したことを特徴
とする。
【0020】本発明の他の液晶表示装置は、前記表示部
枠体用ダミーパターンをセグメント側の基板上に代えて
コモン側の基板上に形成したことを特徴とする。
【0021】本発明の携帯端末または表示機器は、かか
る本発明の液晶表示装置を搭載したことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の液晶表示装置S1を図1
と図2でもって説明する。図1のAは液晶表示装置S1
の平面図、同図Bはその右側面図である。図2は図1に
おける切断面線a−aによる断面図である。なお、これ
らの図において前記液晶表示装置Pと同一個所には同一
符号を付す。
【0023】この液晶表示装置S1においては、ガラス
基板1とガラス基板2とのガラス基板貼り合せられ表示
部3が設けられる。
【0024】ガラス基板2の上にはITOからなるn本
のコモン用透明電極群4と、液晶12を配向させるため
の配向膜16とが順次形成され、他方のガラス基板1の
上にはITOからなるセグメント用透明電極群10と、
配向膜17とが順次形成され、配向膜16と配向膜17
の間には基板隙間を一定に保つためのスペーサ15が分
散されている。セグメント用透明電極群10、セグメン
ト側端子群8はそれぞれm×3本あり、コモン用透明電
極群4、コモン側端子群6はそれぞれn本あるが、図の
上では途中を省略する。
【0025】コモン用透明電極群4とセグメント用透明
電極群10とが交差する領域が表示部3となる。
【0026】表示部3のさらに外側には導電粒子14を
含有するシール樹脂7を周設し、このシール樹脂7でも
ってガラス基板1とガラス基板2とを貼り合せ、その内
部空間に液晶12を注入口13を通して注入し、シール
樹脂11により封止する。
【0027】28、29、30、31、32はコモン用
透明電極群4とセグメント用透明電極群10を形成する
と同時に、同じ材料にて形成した液晶12による表示面
にわたって膜厚調整するためのダミーパターンである。
【0028】セグメント用透明電極群10がm本である
場合には、画素数は(m×n)個となるが、カラー化し
た液晶表示装置S1においては、1画素はR(赤)、G
(緑)、B(青)の3種類でもって構成することで、画素数
をm×nとする場合には、セグメント用透明電極群10
を(3×m)本設ける。
【0029】図1Aに示すように、ガラス基板1の下方
端辺には、シール樹脂7の一辺部に、ITOなどからな
るコモン側端子群6とセグメト側端子群8を並設する。
【0030】コモン端子群6付近に位置合わせマーカー
(図示せず)を形成し、このマーカーによってTCPや
COFの圧着時に位置合わせを行い、前記端子群6と8
の上に異方性導電膜等を用いて圧着接続する。
【0031】ここで、表示部3は、図1Aに示すように
表示部3を上下に2分し、同図Aにおいて上側の部分の
コモン用透明電極群4を右側に、下側の部分のコモン用
透明電極群4を左側に導出して、双方を基板間導通部2
4、25にまで延ばす。これら基板間導通部24、25
はガラス基板1とガラス基板2との双方の配線を通電せ
しめるものであって、本例では、図2に示すように導電
粒子14を含有するシール樹脂7を用いる。このような
構成の基板間導通部24、25を通してガラス基板1上
にて配線パターン5からセグメント側端子群8の両側付
近にまで延ばして、コモン側端子群6と接続される。
【0032】さらに配線構造を詳述すると、セグメント
側端子群8については、扇状に広がるアルミニウム(A
l)金属またはその合金等からなる配線パターン9を通
してセグメント用透明電極群10へ接続され、一方のコ
モン側端子群6についても、図1Aに示すように配線が
垂直に延びており、アルミニウム(Al)金属またはそ
の合金等からなる配線パターン5に接続される。
【0033】このような配線パターン5については、表
示部3の両側に形成したことで、Iブロックの配線パタ
ーン5と、IIブロックの配線パターン5とに区別する。
【0034】Iブロックの配線パターン5は上方に引き
回し、そして、右辺のシール樹脂7へ水平に折れ、基板
間導通部24を通してガラス基板2上のコモン用透明電
極群4と導通される。
【0035】IIブロックの配線パターン5についても上
方に引き回し、そして、左辺のシール樹脂7へ水平に折
れ、基板間導通部25を通してガラス基板2上のコモン
用透明電極群4と導通される。
【0036】そして、本発明の液晶表示装置S1には、
画像表示を高めるために表示部枠体用ダミーパターンを
設けることが特徴である。以下、この点を詳述する。
【0037】ガラス基板1の上におけるシール樹脂7と
表示部3の間にて配線パターン5の配設した領域以外
に、表示部枠体用ダミーパターン18,19、20、2
1、22、23を形成している。本例においては、これ
ら各パターンをガラス基板1上にアルミニウム(Al)
金属またはその合金等にて形成する。
【0038】ダミーパターン21、22、23について
は、ガラス基板1上の表示部3の外側からシール樹脂7
に至る領域において、機器窓枠33を覆うように配線パ
ターン5の領域以外に設ける。すなわち、ダミーパター
ン21は図1Aにおいて対向して表示部3の左上部に、
また、ダミーパターン22、23は表示部3の上部に形
成する。
【0039】さらに表示部3の下部にダミーパターン1
8,19、20が同様に設ける。
【0040】かくして本発明の液晶表示装置S1によれ
ば、図8に示す液晶表示装置S1の表示面34側からの
見え方から明らかなとおり、Al等の金属膜で一様に設
けられた配線パターン5と表示部枠体用ダミーパターン
18,19、20、21、22、23による引回し形状
36は、どこも一様な色・質感となり、液晶表示装置の
配線パターンが機器の外観デザインに悪影響を与えるこ
とがなくなり、表示部3と機器窓枠との間を一様な色と
質感となし、これによって優れた美観の表示枠を備えた
高品質な液晶表示装置S1となる。
【0041】つぎに本発明の他の液晶表示装置S2、S
3を図3と図4でもって説明する。図3のAは液晶表示
装置S2の平面図、同図Bはその右側面図である。図4
のAは液晶表示装置S3の平面図、同図Bはその右側面
図である。なお、これらの図において前記液晶表示装置
S1と同一個所には同一符号を付す。
【0042】図3に示す液晶表示装置S2によれば、表
示面34のあるガラス基板1上のシール樹脂7内部に
は、Al等で形成される配線パターン5とダミーパター
ン21が同じくAl等で形成されており、図1Aに示す
如く、下のシール樹脂7の内側から上のシール樹脂7の
内側まで一様にAl等のパターンが形成される。
【0043】そして、Al等の表示部枠体用ダミーパタ
ーンの形状は配線パターン5に類似し、配線パターン間
の隙間が0.01mmであるのに対し、表示部枠体用ダ
ミーパターン間の隙間も0.01mmになるように設け
ている。なお、図3にて示す隙間の数値の単位はmmで
ある。
【0044】すなわち、配線パターン間の隙間と表示部
枠体用ダミーパターン間の隙間とをほぼ同じにするとよ
く、たとえば配線パターン間の隙間が0.01mmであ
れば、表示部枠体用ダミーパターン間の隙間も0.01
mmにするよく、表示部枠体用ダミーパターン間の隙間
を0.02mmにすると、パターン形状が若干確認され
るが、実用上支障のない程度である。しかし、表示部枠
体用ダミーパターン間の隙間が0.03mmになると実
用上支障のない程度であるが、配線パターン形状が顕著
になる。
【0045】また、配線パターン間の隙間と表示部枠体
用ダミーパターン間の隙間との双方ともに、できるだけ
小さくすることで、パターン形状の部分的な違いによる
見え方の違いが小さくなり、一様に見せることができ
る。本発明によれば、双方の間隔を0.02mm以下、
好適には0.015mm以下、最適には0.01mm以
下にするとよい。
【0046】つぎに図4に示す液晶表示装置S3を述べ
る。なお、図4にて示すピッチや幅の数値単位はmmで
ある。
【0047】液晶表示装置S3によれば、配線パターン
5において、(配線パターン幅)/(配線パターンピッ
チ)が0.02mm/0.03mm=0.666や0.
15mm/0.24mm=0.625である。これに対
し、表示部枠体用ダミーパターンにおいては(ダミーパ
ターン幅)/(ダミーパターンピッチ)は0.02mm
/0.03mm=0.666や0.15mm/0.24
mm=0.625である。
【0048】このように表示部3の外から機器窓枠内の
領域において(配線パターン幅)/(配線パターンピッ
チ)=配線パターン比と、(ダミーパターン幅)/(ダ
ミーパターンピッチ)=ダミーパターン比とをできるだ
け等しくすることでパターン形状の部分的な違いによる
見え方の違いが小さくなり、これによって一様な形状に
見せることができる。
【0049】本発明者は表1に示すように2とおりの配
線パターン比A、A’と2とおりのダミーパターン比
B、B’とを備えた液晶表示装置を作製し、そして、こ
れら各種装置に対し配線パターン比とダミーパターン比
との最大差を求めて、それぞれの見え方を評価したとこ
ろ、同表に示すような結果が得られた。
【0050】
【表1】
【0051】〇、△、×の3とおりに区分し、〇印は表
示枠という点できわめて優れた外観が得られた場合であ
り、△印はパターン形状が若干確認されるが、実用上支
障のない程度の場合であり、×印は実用上支障のない程
度であるが、配線パターン形状が顕著になった場合であ
る。
【0052】本発明者が繰り返しおこなった実験によれ
ば、上記の如く配線パターンとダミーパターンとからな
る配線パターン部全体において、(配線パターン幅)/
(配線パターンピッチ)のばらつきが±0.2以内、好
適には±0.1以内にするとよいことがわかった。
【0053】さらには配線パターンとダミーパターンと
の双方にて、それらパターン形状がほぼ同じもしくは類
似し、そして、(ダミーパターン幅)/(ダミーパター
ンピッチ)は(配線パターン幅)/(配線パターンピッ
チ)のばらつきの中心値(=(最大値+最小値)/2)
に対して±0.2以内、好適には±0.1以内にすると
よいことも判明した。
【0054】かくして本発明の液晶表示装置S2、S3
によれば、表示部3の外から機器窓枠33までの領域の
見え方を示す図8の如く、Al等の金属膜で一様に設け
られた配線パターン5と表示部枠体用ダミーパターンの
引回し形状36は、どこも一様な色・質感となり、液晶
表示装置の配線パターンが機器の外観デザインに悪影響
を与えることがなくなる。
【0055】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて
種々の変更や改良等は何ら差し支えない。
【0056】たとえば、上記の実施形態例においては、
ガラス基板1の上に表示部枠体用ダミーパターンを形成
したが、これに代えて対向する他方のガラス基板2の上
に表示部枠体用ダミーパターンを形成してもよい。
【0057】また、配線パターンと表示部枠体用ダミー
パターンをアルミニウム(Al)やアルミニウム合金に
て形成したが、これに代えて、他の金属材、たとえば銀
(Ag)ヤチタン(Ti)やその合金などにて形成して
もよい。
【0058】液晶表示装置S1とS2とS3の具体的な
構成 図9にて液晶表示装置S1とS2とS3が半透過型液晶
表示装置である場合を説明する。
【0059】透明基板58の外面上にポリカーボネイト
などからなる位相差板59とヨウ素系の偏光板60とを
順次積み重ね、透明基板61の外面上にポリカーボネイ
トなどからなる位相差板62とヨウ素系の偏光板63と
を順次積み重ねる。これらはアクリル系の材料からなる
粘着材を用いて貼り付ける。
【0060】さらに偏光板63上にバックライト64を
配設している。バックライト64は導光板65の端面に
冷陰極管やLEDなどの光源66を配置し、光源66の
照射光を導光板65に導入し、この導光板65より液晶
パネルに対し光出射させる。
【0061】また、液晶パネルにおいては、ガラス基板
などの透明基板58上には信号電極67と、一定方向に
ラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜(図示せ
ず)とを順次形成している。なお、信号電極67と配向
膜との間にSiO2等からなる絶縁層を介在してもよ
い。
【0062】ガラス基板などからなる透明基板61の内
面には半透過膜68を形成し、半透過膜68の上にカラ
ーフィルタ69を設けている。さらにカラーフィルタ6
9の間にアルミニウムやクロムなどの金属からなる薄膜
もしくは感光性レジストにて形成した遮光膜であるブラ
ックマトリックスを形成してもよい。
【0063】そして、カラーフィルタ69の上にSiO
2や樹脂からなるオーバーコート層70を被覆し、オー
バーコート層70の上に走査電極71と、一定方向にラ
ビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜(図示せず)
とを順次形成している。この走査電極71は上記信号電
極35と直交している。なお、走査電極71と配向膜と
の間にSiO2等からなる絶縁層を設けてもよい。
【0064】半透過膜68は光透過性と光反射性の双方
の特性を具備しており、しかも、2枚の偏光板の間に挟
んだ時に位相差を生じないようにする。また、半透過膜
68は鏡面性であっても、散乱性を有していてもよい。
散乱性を有する半透過膜68を作製するには樹脂によっ
て凹凸形状となし、その上に半透過膜を形成すればよ
い。
【0065】上記カラーフィルタ69は顔料分散方式、
すなわちあらかじめ顔料(赤、緑、青など)により調合
された感光性レジストを基板上に塗布し、フォトリソグ
ラフィにより形成する。
【0066】このように形成した各透明基板58、61
を、たとえば200〜270°の角度でツイストされた
カイラルネマチック液晶からなる液晶層72を介してシ
ール材73により貼り合わせる。さらに両透明基板2
6、29の間には液晶層72の厚みを一定にするために
スペーサ74を多数個配している。
【0067】上記構成のように半透過膜68を配設して
なる液晶表示装置S1とS2とS3においては、反射型
として用いた場合(反射モード)には、太陽光、蛍光灯
などの外部照明による照射光は偏光板60と位相差板5
9と液晶パネルとを順次通過するが、液晶パネルの内部
に入射された光はカラーフィルタ69を透過して半透過
膜68に至り、そして、半透過膜68にて反射され、そ
して、液晶パネルを通過し、位相差板59と偏光板60
とを通過して光出射される。
【0068】一方、液晶表示装置S1、S2、S3を透
過モードにした場合には、バックライト64の照射光が
偏光板63と位相差板62と、さらに液晶パネルの透明
基板61とを順次通過し、半透過膜68を通過し、カラ
ーフィルタ69を透過し、そして、液晶パネルを通過
し、位相差板59と偏光板60とを通過して光出射され
る。
【0069】さらに半透過膜68を透明基板61上に形
成したことで、反射モードでは、とくに反射率を高める
ことで、より明るい輝度の表示が得られ、透過モードで
も高いコントラストが得られ、これによって反射モード
および透過モードの両機能を満足し得る程度にまで高め
ることができ、反射モードにて使用したパネルを、その
ままの条件で透過モードにも使用することができ、反射
モードもしくは透過モードのいずれの場合でも安定した
鮮明な色表示ができた。
【0070】また、透明基板61の内面上に半透過膜6
8を形成すると、反射モードにて使用しても透明基板6
1を通過しなくなり、これにより、透明基板61に起因
して表示が二重に見えるという現象が生じなくなる。さ
らには入射光と反射光が同じ画素を通過することで、明
るさや色純度の低下が防止される。
【0071】このような半透過膜68は、たとえばアル
ミニウムやクロム、SUS系、アルミニウム合金、銀合
金などの金属薄膜にするが、膜厚が大きくなると、光透
過性が小さくなり、光反射性が大きくなる。このような
金属薄膜の厚みは金属の種類により光の吸収係数が異な
り、しかも、反射モードおよび透過モードという双方の
用途のうち、いずれの用途に対し性能の向上を求めるか
によっても規定されるが、通常、50〜500Å、好適
には100〜400Åにするとよい。これによって反射
率30〜70%、透過率5〜50%という半透過型液晶
表示装置としての特性が得られる。
【0072】たとえば、半透過膜68を膜厚250Åの
アルミニウム金属薄膜により形成した場合、反射率が6
5%、透過率が15%となる。
【0073】また、上記構成の液晶表示装置S1とS2
とS3に対し、半透過膜68が鏡面性である場合には、
さらに液晶パネルの透明基板58と位相差板59との間
の光散乱性の板状体を形成してもよい。この光散乱性の
板状体にはたとえば大日本印刷(株)製のIDS(Inter
nal Diffusing Sheet)の光散乱膜があり、樹脂中にビー
ズ等を含有させたものである。その他に平板の表面に光
散乱性の凹凸を設けてもよい。
【0074】このような光散乱膜を液晶パネルと位相差
板59との間に設けることで、反射モードとして用いた
場合、半透過膜68でもって反射された反射光は光散乱
膜でもって正反射方向以外の方向にも散乱され、これに
よって画像表示の視野角が大きくなり、画像表示の認識
領域が広くなった。
【0075】なお、上記構成の液晶表示装置S1とS2
とS3においては、半透過膜を配設し、これによって半
透過型液晶表示装置と成したが、これに代えて、たとえ
ばアルミニウム金属、銀金属、アルミニウム合金および
銀合金などからなる反射膜を配設した反射型液晶表示装
置としてもよい。
【0076】携帯端末 図10にて液晶表示装置S1とS2とS3を搭載した携
帯電話79を説明する。携帯電話79によれば、小型の
筐体75内に液晶表示装置S1とS2とS3を配設して
いる。また、筐体75の上部には送信/受信用のアンテ
ナ76を設け、さらに表面にはレシーバ77とマイク7
8とが形成されている。
【0077】図11にて液晶表示装置S1とS2とS3
を配設した携帯端末81を説明する。この携帯端末81
は携帯電話79以外のさまざまな情報端末として示す。
たとえば、時計、計算機、ゲーム機器、万歩計(登録商
標)、GPS、POS、ハンディーターミナル、工業計
器などがあるが、これらに限定されるものではない。こ
の携帯端末81においても、小型の筐体80内に液晶表
示装置S1とS2とS3を配設している。
【0078】かくしてこれら携帯電話79や携帯端末8
1においては、小型化した液晶表示装置液晶表示装置S
1とS2とS3を用いたことで、さらに小型化を達成す
ることができた。
【0079】なお、上記の実施形態においては、STN
型単純マトリックスタイプのカラー液晶表示装置でもっ
て説明しているが、その他に双安定型単純マトリックス
タイプの液晶表示装置やモノクロタイプのSTN型単純
マトリックスの液晶表示装置、TN型単純マトリックス
タイプの液晶表示装置であっても同様な作用効果が得ら
れる。
【0080】また、本発明の液晶表示装置を配設した装
置として、携帯端末でもって例示したが、その他、この
液晶表示装置を表示デバイスとして使用する各種機器に
も適用できる。たとえば、ミシン、ステレオ、楽器、ビ
デオ、ATM、複写機やファクシミリ、駅、レストラ
ン、工場内の表示パネルなどのさまざまな表示機器の表
示板にも使用してもよい。
【0081】
【発明の効果】以上のとおり、本発明の液晶表示装置に
よれば、セグメント用透明電極群と配向膜とを順次積層
して成るセグメント側の基板と、コモン用透明電極群と
配向膜とを順次積層して成るコモン側の基板とを、双方
の透明電極が直交するように対向させて矩形状の表示部
を設け、さらに双方の基板を貼り合せるべく矩形状に周
設したシール部材の内部に液晶層を充填して成し、そし
て、セグメント側の基板上に形成したセグメント用透明
電極群はシール部材の一辺部を通して延在しセグメント
用接続端子と成し、このシール部材の一辺部に沿って並
設したコモン用接続端子をシール部材の一辺部を通して
延在せしめた金属からなる配線パターンを、シール部材
の他辺部と表示部との間に形成し、加えて配線パターン
の配設した領域以外に、表示部枠体用ダミーパターンを
形成したことで、小型化を達成するとともに、表示部と
機器窓枠との間を一様な色と質感となし、これによって
優れた美観の表示枠を備えた高品質な液晶表示装置が提
供できた。
【0082】しかも、本発明によれば、さらに小型化か
つ美観に優れた高性能な表示機器が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置S1であり、Aはその平
面図、Bはその右側面図である。
【図2】図1における切断面線a−aによる断面図であ
る。
【図3】本発明の液晶表示装置S2であり、Aはその平
面図、Bはその右側面図である。
【図4】本発明の液晶表示装置S3であり、Aはその平
面図、Bはその右側面図である。
【図5】従来の液晶表示装置Pであり、Aはその平面
図、Bはその右側面図、である。
【図6】図5における切断面線b−bによる断面図であ
る。
【図7】従来の液晶表示装置Pの外観図である。
【図8】本発明の液晶表示装置S1、S2、S3の外観
図である。
【図9】本発明の半透過型液晶表示装置S1、S2、S
3の要部拡大断面図である。
【図10】携帯電話の正面図である。
【図11】携帯端末の正面図である。
【符号の説明】
S1、S2、S3・・・液晶表示装置 1、2・・・ガラス基板 3・・・表示部 4・・・コモン用透明電極群 5、9、20・・・配線パターン 6・・・コモン側端子群 7・・・シール樹脂 8・・・セグメント側端子群 10・・・セグメント用透明電極群 14・・・導電粒子 15・・・スペーサ 24、25、26、27・・・基板間導通部 18,19、20、21、22、23・・・表示部枠体
用ダミーパターン 33・・・機器窓枠 34・・・表示面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セグメント用透明電極群と配向膜とを順次
    積層して成るセグメント側の基板と、コモン用透明電極
    群と配向膜とを順次積層して成るコモン側の基板とを、
    双方の透明電極が直交するように対向させて矩形状の表
    示部を設け、さらに双方の基板を貼り合せるべく矩形状
    に周設したシール部材の内部に液晶層を充填して成る液
    晶表示装置であって、セグメント側の基板上に形成した
    セグメント用透明電極群はシール部材の一辺部を通して
    延在しセグメント用接続端子と成し、このシール部材の
    一辺部に沿って並設したコモン用接続端子をシール部材
    の一辺部を通して延在せしめた金属からなる配線パター
    ンを、シール部材の他辺部と表示部との間に形成し、さ
    らにシール部材の他辺部と表示部との間、もしくはシー
    ル部材の他辺部内にてセグメント側の基板とコモン側の
    基板との間にて通電せしめる導電接続部を設け、この導
    電接続部を通して前記配線パターンとコモン用透明電極
    群とを通電接続し、かつセグメント側の基板上における
    シール部材と表示部の間にて前記配線パターンの配設し
    た領域以外に、表示部枠体用ダミーパターンを形成した
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1の表示部枠体用ダミーパターンを
    セグメント側の基板上に代えてコモン側の基板上に形成
    したことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2の液晶表示装置を
    配設した携帯端末または表示機器。
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JP2015069525A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 大日本印刷株式会社 タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置

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