JP2003161654A - 光スペクトラムアナライザ及び光スペクトル測定方法 - Google Patents

光スペクトラムアナライザ及び光スペクトル測定方法

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JP2003161654A
JP2003161654A JP2001360000A JP2001360000A JP2003161654A JP 2003161654 A JP2003161654 A JP 2003161654A JP 2001360000 A JP2001360000 A JP 2001360000A JP 2001360000 A JP2001360000 A JP 2001360000A JP 2003161654 A JP2003161654 A JP 2003161654A
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light intensity
specific wavelength
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徹 森
Tsutomu Kaneko
力 金子
Tomokazu Yamamoto
智一 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OH基による特定波長の吸収がなく、被測定
光の特定波長のレベルも正確に測定が可能な光スペクト
ラムアナライザを提供する。 【解決手段】 本発明の光スペクトラムアナライザ1
は、入射される被測定光を特定波長の光に分光して、各
分光された光の光強度を測定し、被測定光の光スペクト
ルを測定する光スペクトラムアナライザであり、入射さ
れる被測定光Lを特定波長毎に分光して、成分光として
出力する回折格子8と、成分光各々の光強度を測定する
光受光器2と、内部に回折格子8及び光受光器2が設置
された容器13と、この容器13に設けられ、容器13
内の空気を所定のガスに置換するガス封入口12及びガ
ス排出口14とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折格子からなる
分光器を搭載した光スペクトラムアナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】光スペクトラムアナライザは、光ファイ
バー技術を使った高度通信システム用の計測器であり、
通信技術の発達とともにさらに高いスペックが要求され
るようになっきた。特に、光通信の新技術「WDM(Wavel
ength Division Multiplexing/波長分割多重)」に対
応する光スペクトラムアナライザへのニーズが高まり、
分解能,確度,ダイナミックレンジなどの全スペックを
向上させる必要がある。
【0003】従来の光スペクトラムアナライザ100
は、図4に示すような構成となっている。入射ファイバ
5から入射された被測定光Lが入射スリット6を介し
て、凹面鏡7により平行光に変換される。そして、回折
格子8は、平行光に変換された被測定光Lの特定波長成
分のみを反射し、凹面鏡10へ出射する。
【0004】これにより、光受光器2は、凹面鏡10の
集光した被測定光の特定波長成分を、出射スリット11
を介して受光し、光強度のレベルが測定される。そし
て、制御部3は、選択した特定波長成分の波長の値と、
光受光器2から出力される上記レベルに対応した電気的
検出信号に基づいて得られる光強度との関係を、表示器
4へ画像として表示する。
【0005】上述したように、光スペクトラムアナライ
ザ100は、入ってきた被測定光Lを、光学素子である
回折格子8によりスペクトル分解し、その光学素子角度
を動かすことで、被測定光において検出する測定波長を
選択している。また、光スペクトラムアナライザ100
は、図4の従来例に示すように、被測定光以外の光の影
響を無くすため、この被測定光以外の光を遮断するよう
に、測定系が容器103により覆われた構成となってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光スペクトラムアナライザ100は、容器内部
が各部において外部に対して開放されており、容器外部
から外気(空気)が内部空間に進入する構造となってい
る。そして、通常の場合、外部から進入する空気には、
水蒸気などの水分(湿度)を含んでおり、この水分子の
OH基の分子運動により、特定波長の光が吸収されるこ
ととなる。
【0007】そのため、被測定光の特定波長において、
OH基の吸収波長に対応する波長成分の光が、容器10
3内での分光処理中に水蒸気などの水分子のOH基に吸
収されてしまう。これにより、従来の光スペクトラムア
ナライザ100は、光受光器2に回折格子8で分光され
て入射される被測定光のうち吸収が起こる波長成分の光
強度のレベルが低下して、真値に対して異なった光強度
の値が測定されるという問題がある。
【0008】そこで、上述の問題を解決するため、被測
定光においてOH基に吸収される特定波長の光強度の測
定を行う必要があるとき、予め容器13内の水蒸気など
のOH基における光の吸収量を算出しておくことが考え
られる。そして、光受光器2で検出された光強度を、上
記算出した吸収量に基づき補正することで、正確なOH
基に吸収される波長成分の光強度を求める。
【0009】しかしながら、OH基に吸収される吸収量
が、光路におけるOH基の量(湿度)及び温度により経
時的に変化するため、測定値を正確に補正することは困
難である。また、従来の光スペクトラムアナライザ10
0には、被測定光において、OH基の吸収される特定波
長の成分が小さい場合、光受光器2の感度にもよるが、
全く測定されない可能性がある。
【0010】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、OH基による特定波長の吸収がなく、被測定光の
特定波長のレベルも正確に測定が可能な光スペクトラム
アナライザを提供する事にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光スペクトラム
アナライザは、入射される被測定光を特定波長の光に分
光して、各分光された光の光強度を測定し、被測定光の
光スペクトルを測定する光スペクトラムアナライザにお
いて、入射される被測定光(被測定光L)を特定波長毎
に分光して、成分光として出力する分光手段(回折格子
8)と、前記成分光各々の光強度を測定する光強度測定
手段(光受光器2または光センサアレイ15)と、内部
に前記分光手段及び前記光強度測定手段が設置された容
器(容器13)と、この容器に設けられ、容器内の空気
を所定のガスに置換する置換手段(ガス封入口12,ガ
ス排出口14)とを具備することを特徴とする。
【0012】本発明の光スペクトラムアナライザは、前
記置換手段が前記容器に設けられた、ガスを封入するた
めのガス封入口(ガス封入口12)と、空気または前記
ガスを排出するガス排出口(ガス排出口14)であるこ
とを特徴とする。本発明の光スペクトラムアナライザ
は、前記光強度測定手段が、回折格子の格子面を回転機
構(回転機構9)により角度調整し、前記被測定光の分
散されて反射される反射光の角度を調整して、特定波長
毎の光を光受光器(光受光器2)に入射させて、特定波
長毎の光強度を測定することを特徴とする。
【0013】本発明の光スペクトラムアナライザは、前
記光強度測定手段が、回折格子の格子面から分散されて
反射される反射光を、光センサアレイ(光センサアレイ
15)表面に入射させ、光センサアレイ表面の位置と、
波長との関係により、特定波長毎の光強度を測定するこ
とを特徴とする。本発明の光スペクトラムアナライザ
は、置換に用いるガスが窒素であることを特徴とする。
【0014】本発明の光スペクトル測定方法は、入射さ
れる被測定光を特定波長の光に分光して、各分光された
光の光強度を測定し、被測定光の光スペクトルを測定す
る光スペクトル測定方法において、光スペクトラムアナ
ライザの容器内の空気を所定のガスに置換するガス置換
過程と、前記容器内に設けられた分光手段により、入射
される被測定光が特定波長毎に分光され、成分光として
出力される分光過程と、前記容器内に設けられた光強度
測定手段により、前記成分光各々の光強度が測定される
光強度測定過程とを有することを特徴とする。
【0015】本発明の光スペクトル測定方法は、前記ガ
ス置換過程において、空気を排出した後に、所定のガス
を封入して置換処理を行うことを特徴とする。本発明の
光スペクトル測定方法は、前記光強度測定過程におい
て、回折格子の格子面を回転機構により角度調整し、前
記被測定光の分散されて反射される反射光の角度を調整
して、特定波長毎の光を光受光器に入射させて、特定波
長毎の光強度を測定することを特徴とする。本発明の光
スペクトル測定方法は、前記光強度測定過程において、
回折格子の格子面から分散されて反射される反射光を、
光センサアレイ表面に入射させ、光センサアレイ表面の
位置と、波長との関係により、特定波長毎の光強度を測
定することを特徴とする。
【0016】本発明の光スペクトラムアナライザは、回
折格子や光受光器が設置される容器内部を、窒素と空気
とを置換することにより、窒素ガスで充満させることに
より、被測定光の光路からOH基を含まないようにした
ため、被測定光において、OH基による吸収の起こる特
定波長の光強度も正確に測定することが可能である。言
い換えると、本発明の光スペクトラムアナライザは、上
記容器にガス封入口及びガス排出口を設けたことによ
り、OH基による吸収の影響を無くしたい測定を行うと
き、所定のガスを封入し、空気と置換することにより、
OH基により吸収される波長の光強度の測定を可能とし
た。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よるの構成を示すブロック図である。従来例と同様な構
成については、同一の符号を付す。この図において、光
スペクトラムアナライザ1は、測定系が密閉された容器
13内部に設けられている。光スペクトラムアナライザ
1は、入射ファイバ5を介して、測定される被測定光L
が外部の光源等から入射される。
【0018】そして、凹面鏡7は、入射ファイバ5から
入射スリット6を介して入射される被測定光Lを平行光
に変換する。回折格子8は分散素子であり、波長毎に異
なる角度で、被測定光Lの各特定波長の光成分毎に分散
して反射することにより、被測定光Lを各光成分に分光
する。すなわち、回折格子8は入射される被測定光Lの
特定波長の光成分を、格子面の角度を調整させ、分光さ
れた特定波長の光成分の反射方向を制御することにより
分光処理を行う。
【0019】したがって、回折格子8は、回転機構9に
より回転させられ、角度調整されることにより、格子面
で反射され、凹面鏡10から出射スリット11を介し
て、光受光器2に入力される光成分の特定波長を調整す
る。この反射光が被測定光Lにおいて、回折格子8によ
り分光された特定波長の光成分である。以下、この被測
定光Lが回折格子8の各格子面により、特定波長毎に分
散して反射され、特定波長毎に分光された光成分を成分
光とする。
【0020】この回転機構9の回転角度の制御、すなわ
ち、回折格子8が反射する特定波長の設定は、制御部3
により行われる。また、制御部3は、キー3Aからの操
作入力信号の判定処理を行うとともに、光受光器2,表
示器4の制御を、内部のプログラム等に従い行う。
【0021】そして、凹面鏡10は、回折格子8からの
反射光(分光された成分光)を集光して、出射スリット
11を介して、この集光された反射光を光受光器2へ出
射する。ここで、入射スリット6及び出射スリット11
は、平スリット,切換式スリット,可変式スリットなど
であり、スリット穴の幅や位置などを、光スペクトラム
アナライザ1の波長分解能や近傍ダイナミックレンジ等
に応じて調整して使用する。
【0022】光受光器2は、入射される成分光の強度に
対応した電圧レベルの検出信号を、制御部3へ出力す
る。制御部3は、入力される上記検出信号の電圧レベル
に基づき、各々の成分光の光強度を求める演算を行う。
また、制御部3は、演算結果として得られた成分光の光
強度と、回転機構9による回転制御によって設定された
回折格子8から反射される特定波長との関係(例えば、
後に説明する図2に示すグラフ)を、表示部4へ表示す
る。
【0023】そして、本願発明の光スペクトラムアナラ
イザ1は、容器13が従来の遮光(被測定光以外の光の
干渉を防止)のみを目的とするのではなく、外部からの
空気の進入を防止し、所定のガスを閉じこめる(封止)
ように密閉された空間を構成する構造に製作されている
ことを特徴としている。ここで、容器13には、特定の
ガスを封入するガス封入口12と、空気及びこのガスま
たはいずれか一方を排出するためのガス排出口13とが
設けられている。
【0024】例えば、ガス封入口12を閉じて、ガス排
出口13を開けて、ガス排出口13からロータリポンプ
等により空気を排出する。そして、一定時間経過後に、
ガス封入口12を開けて、窒素ガスを容器13ないに入
れて、窒素ガスと空気とを置換する。次に、窒素ガスが
空気と置換された後に、光スペクトラムアナライザ1に
よる被測定光Lの測定(測定は上述した処理)を行う。
これにより、光スペクトラムアナライザ1は、被測定光
及び成分光の光路からOH基を除去したため、被測定光
における特定波長成分がOH基により吸収される量を大
幅に低下させることが可能となり、被測定光Lにおける
OH基に吸収される特定波長の光成分も劣化することな
く、光受光器2に到達し、高い精度で測定することが可
能となる。
【0025】実際に、上述したように、所定の時間(例
えば、2.5時間)に渡りガスにより容器13内の空気
を置換した後、被測定光におけるOH基により吸収され
る波長の光成分の吸収量を測定する実験の結果を図2に
示す。図2において、横軸が波長(nm)、縦軸が光強
度(dB)として、置換を行う前の吸収曲線(波線)
と、窒素により置換された後の吸収曲線(実線)とが示
されている。OH基により吸収される波長の中心波長が
1469.52(nm)であり、この波長における光強
度の変化量は、置換前に0.32(dB)であったもの
が、窒素に置換した後が0.01(dB)に低下してい
ることが判る。
【0026】上述したように、本願発明の光スペクトラ
ムアナライザ1は、図2から判るように、容器13内部
の空気を、例えば、窒素ガスにより置換することで、O
H基を有する水分を除去することができ、すなわちOH
基による吸収を防止することが可能となる。そして、本
願発明の光スペクトラムアナライザ1は、窒素に限ら
ず、測定したい波長近傍に吸収波長がないガスを置換に
用いることにより、水分に含まれるOH基による吸収を
防止することができ、特定波長の光成分の光強度を測定
することが可能である。また、ガスで置換するのではな
く、容器13内部を真空状態にしておいたり、あらかじ
めガスを充填しておいても良い。
【0027】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、図3に
示す他の実施形態においても、図1の一実施形態と同様
の効果が得られる。図3に示す他の実施形態による光ス
ペクトラムアナライザ20において、図1の構成と同様
なものについては図1と同一の符号を付して説明を省略
する。
【0028】ここで、回折格子8からの反射光各々は、
各々凹面鏡10により集光され、光センサアレイ15の
表面に入射する。そして、光センサアレイ15表面上に
おける反射光(成分光)の入射される位置が、回折格子
8により分光された各成分光の各々の特定波長に対応し
ている。これにより、光センサアレイ15の各光センサ
は、光センサアレイ15の各々の位置(分光された成分
光各々の特定周波数に対応している)毎に、分光されて
入射される成分光の光強度に対応した電圧レベルの検出
信号を出力する。
【0029】すなわち、制御部3は、光センサアレイ1
5の波長に対応する光センサの各々の検出信号の電圧レ
ベルから、分光された各成分光の光強度を求める演算を
行う。そして、制御部3は、得られた各成分光の波長
(特定波長)と光強度との関係を示すグラフ(例えば、
図2)を、表示部4へ表示する。
【0030】
【発明の効果】本発明の光スペクトラムアナライザによ
れば、例えば、容器内部を窒素ガスにより置換すること
により、被測定光の光路からOH基を大幅に低下させる
ことができ、OH基による特定波長の光成分の吸収量を
停電させることとなり、OH基により吸収が起きる特定
波長の光強度を、高い精度により測定することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による光スペクトラムア
ナライザの構成例を示す概念図である。
【図2】 本発明の光スペクトラムアナライザによる、
OH基に吸収される近傍の波長(特定波長)の測定結果
を示すグラフである。
【図3】 本発明の他の実施形態による光スペクトラム
アナライザの構成例を示す概念図である。
【図4】 従来例による光スペクトラムアナライザの構
成を示す概念図である。
【符号の説明】
1,20 光スペクトラムアナライザ 2 光受光器 3 制御部 4 表示部 5 入射ファイバ 6 入射スリット 7,10 凹面鏡 8 回折格子 9 回転機構 11 出射ファイバ 12 ガス封入口 13 容器 14 ガス排出口 15 光センサアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 智一 東京都大田区蒲田五丁目29番3号 安藤電 気株式会社内 Fターム(参考) 2G020 AA03 BA20 CC04 CC46 CC55 CD04 CD11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射される被測定光を特定波長の光に分
    光して、各分光された光の光強度を測定し、被測定光の
    光スペクトルを測定する光スペクトラムアナライザにお
    いて、 入射される被測定光を特定波長毎に分光して、成分光と
    して出力する分光手段と、 前記成分光各々の光強度を測定する光強度測定手段と、 内部に前記分光手段及び前記光強度測定手段が設置され
    た容器と、 この容器に設けられ、容器内の空気を所定のガスに置換
    する置換手段とを具備することを特徴とする光スペクト
    ラムアナライザ。
  2. 【請求項2】 前記置換手段が前記容器に設けられた、
    ガスを封入するためのガス封入口と、空気または前記ガ
    スを排出するガス排出口であることを特徴とする請求項
    1記載の光スペクトラムアナライザ。
  3. 【請求項3】 前記光強度測定手段が、回折格子の格子
    面を回転機構により角度調整し、前記被測定光の分散さ
    れて反射される反射光の角度を調整して、特定波長毎の
    光を光受光器に入射させて、特定波長毎の光強度を測定
    することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    光スペクトラムアナライザ。
  4. 【請求項4】 前記光強度測定手段が、回折格子の格子
    面から分散されて反射される反射光を、光センサアレイ
    表面に入射させ、光センサアレイ表面の位置と、波長と
    の関係により、特定波長毎の光強度を測定することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の光スペクトラ
    ムアナライザ。
  5. 【請求項5】 置換に用いるガスが窒素であることを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の光ス
    ペクトラムアナライザ。
  6. 【請求項6】 入射される被測定光を特定波長の光に分
    光して、各分光された光の光強度を測定し、被測定光の
    光スペクトルを測定する光スペクトル測定方法におい
    て、 光スペクトラムアナライザの容器内の空気を所定のガス
    に置換するガス置換過程と、 前記容器内に設けられた分光手段により、入射される被
    測定光が特定波長毎に分光され、成分光として出力され
    る分光過程と、 前記容器内に設けられた光強度測定手段により、前記成
    分光各々の光強度が測定される光強度測定過程とを有す
    ることを特徴とする光スペクトル測定方法。
  7. 【請求項7】 前記ガス置換過程において、空気を排出
    した後に、所定のガスを封入して置換処理を行うことを
    特徴とする請求項6記載の光スペクトル測定方法。
  8. 【請求項8】 前記光強度測定過程において、回折格子
    の格子面を回転機構により角度調整し、前記被測定光の
    分散されて反射される反射光の角度を調整して、特定波
    長毎の光を光受光器に入射させて、特定波長毎の光強度
    を測定することを特徴とする請求項6または請求項7に
    記載の光スペクトル測定方法。
  9. 【請求項9】 前記光強度測定過程において、回折格子
    の格子面から分散されて反射される反射光を、光センサ
    アレイ表面に入射させ、光センサアレイ表面の位置と、
    波長との関係により、特定波長毎の光強度を測定するこ
    とを特徴とする請求項6または請求項7に記載の光スペ
    クトル測定方法。
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