JP2003159385A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003159385A JP2001362349A JP2001362349A JP2003159385A JP 2003159385 A JP2003159385 A JP 2003159385A JP 2001362349 A JP2001362349 A JP 2001362349A JP 2001362349 A JP2001362349 A JP 2001362349A JP 2003159385 A JP2003159385 A JP 2003159385A
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game ball
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紀志男 杉島
Keiji Mori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球を弾発発射させるための打球槌の揺動
を連動レバーへ係合手段を用いて伝達させる際、連動レ
バーの往復揺動時に生じる突発的な不規則な動きを制御
することにより、遊技球を1個ずつ確実に発射可能にす
る弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 打球槌H3が遊技球発射位置から遊技球
発射準備位置への揺動時に連動レバー50を球送り部材
Tの押し上げとなる方向へ揺動させ、前記遊技球発射準
備位置から遊技球発射位置へ戻る揺動時に前記連動レバ
ー50を球送り部材Tの押し上げ解除となる方向へ揺動
可能にする連動レバー50を有する弾球遊技機におい
て、打球槌H3の往復揺動時に連動レバー50と係合し
て強制的に連動レバー50を往復揺動させる係合手段を
打球槌H3に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技機
等の弾球遊技機に関し、特に遊技球を1個ずつ確実に遊
技球発射位置に供給することができる弾球遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の弾球遊技機として、遊技球供給皿
に貯められた遊技球を1個ずつ発射レール上の遊技球発
射位置に送り、打球槌の円弧状の揺動により遊技球を遊
技領域に発射する構造のものが、実公平4−38859
号公報等に例示されている。その主要部の構造を図18
に示す。この構造において、遊技球供給皿(図示せず)
に貯められた遊技球は球送りカセットKa内を通過し、
球送り部材Uに誘導される。
【0003】球送り部材Uは、側面視略J字形状のもの
とされてカセットKaに上下揺動可能に保持されてお
り、当該球送り部材Uの側部に突出形成された押し上げ
部U5が、連動レバー90で押し上げられることにより
上向きに揺動して遊技球を球送り部U3で一旦受け、連
動レバー90による押し上げ解除によって自重で下向き
に揺動して、遊技球を1個ずつ図19に示される発射レ
ール108の遊技球発射位置に供給する。
【0004】連動レバー90は、押し上げ作動アーム9
0Bと係合アーム90Aが回転軸90Dを介して一体に
連結されており、前記回動軸90Dを中心として球送り
部材Uの揺動面とは直交する面(遊技機の背面とは平行
な面)で揺動可能とされている。この連動レバー90は
一側のQ方向上向きへの揺動時に押し上げ作動アーム9
0Bによって球送り部材Uの押し上げ部U5を押し上
げ、それに対して押し上げ作動アーム90B及び係合ア
ーム90Aの自重による下向き揺動時に、押し上げ作動
アーム90Bによる押し上げ部U5の押し上げを解除す
るようになっている。
【0005】打球槌J3は、駆動モータを用いるカム機
構によって、発射レール108の遊技球発射位置と、遊
技球発射準備位置(図18及び図19で示される打球槌
J3の位置)との間を往復揺動し、遊技球発射準備位置
から遊技球発射位置への揺動によって遊技球発射位置の
遊技球を弾発発射させる。この打球槌J3は、連動レバ
ー90の揺動方向一側に配置され、係合手段として固定
された係合針金J13の先端屈曲部J14が連動レバー
90の係合アーム90Aを超えて打球槌J3とは反対側
の係合アーム90Aの側部に係合している。
【0006】そして、打球槌J3が遊技球発射位置から
遊技球発射準備位置へ揺動する際に、係合針金J13の
先端屈曲部J14が連動レバー90の係合アーム90A
に係合して係合アーム90Aを打球槌J3側へ引っ張
り、それによって係合アーム90A及び押し上げ作動ア
ーム90BをQ方向上向きに揺動させ、球送り部材Uの
押し上げ部U5を押し上げる。また、打球槌J3が遊技
球発射準備位置から遊技球発射位置へ戻る際には、打球
槌J3と同方向へ係合針金J13が揺動して係合針金J
13の先端屈曲部J14が係合アーム90Aの側部から
離れ、係合が解除される。その係合解除によって連動レ
バー90が押し上げ作動アーム90B及び係合アーム9
0Aの自重で下方へ揺動し、押し上げ作動アーム90B
による押し上げ部U5の押し上げが解除される。
【0007】しかし、前記構造にあっては、打球槌J3
が遊技球発射準備位置から遊技球発射位置へ揺動する際
に、係合針金J13の先端屈曲部J14が連動レバー9
0の係合アーム90Aから離れて連動レバー90が係合
解除された状態になる。そのため、係合解除された連動
レバー90は、押し上げ作動アーム90B及び係合アー
ム90Aの自重による自由回転で発射レール108の下
端部108fに衝突し、その際の衝撃による反動で連動
レバー90が不規則に往復揺動し、それによって球送り
部材Uの押し上げ部U5が不規則に上下揺動して遊技球
発射位置に2個以上の遊技球を送り出したり、逆に遊技
球が送り出されることなく打球槌J3が空打ちとなる不
具合が、まれにではあるが発生していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の点に
鑑みなされたもので、遊技球を1個ずつ確実に発射可能
にして、複数球の重ね打ちや空打ちを抑制する弾球遊技
機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、押し上げ及び押し上げ解除により上下揺動して遊
技球を1個ずつ遊技球発射位置へ送る球送り部材と、一
方向への揺動により前記球送り部材を押し上げ、他方向
への揺動により前記押し上げ解除を行う連動レバーと、
前記遊技球発射位置と、遊技球発射準備位置間を往復揺
動し、該揺動時に前記連動レバーと係合して連動レバー
を揺動させるとともに、前記遊技球発射準備位置から遊
技球発射位置への揺動時に遊技球発射位置の遊技球を弾
発発射する打球槌とを備える弾球遊技機であって、前記
連動レバーに対する前記打球槌の係合手段が、前記打球
槌の遊技球発射位置から遊技球発射準備位置への揺動
と、前記遊技球発射準備位置から遊技球発射位置への揺
動のいずれの揺動時にも連動レバーと係合し、前記打球
槌の往復揺動に応じて連動レバーを強制的に往復揺動さ
せるものであることを特徴とする弾球遊技機に係る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1において、連
動レバーには連動レバー側係合部を設け、打球槌には前
記連動レバー側係合部を挟む打球槌側係合部を係合手段
として設けたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1において、連
動レバーには係合用穴を設け、打球槌には前記係合用穴
に挿入される挿入係合部を係合手段として設けたことを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る弾
球遊技機全体の斜視図、図2は同弾球遊技機における一
部部品を取り外した状態の全体正面図、図3は同弾球遊
技機の遊技球供給皿付近を示す斜視図、図4は同弾球遊
技機の遊技球供給皿の取付板を省略して示す遊技球供給
皿の裏側正面図、図5は球送りカセットの分解斜視図、
図6は球送りカセットの蓋部材と基体の裏側正面図、図
7は球送りカセットと連動レバーと打球槌を示す一実施
例に係る斜視図、図8は球送りカセットと発射レールが
組み付けられた状態を示す斜視図、図9は遊技盤の表側
から発射レールを見た斜視図、図10は発射装置の分解
斜視図、図11は図10に表す打球槌が遊技球発射位置
にあるときの打球槌と連動レバーと球送りカセットを示
す遊技機正面側からの要部正面図およびその要部のA−
A断面図、図12は図11に表す打球槌が遊技球発射準
備位置にあるときの打球槌と連動レバーと球送りカセッ
トを示す遊技機正面側からの要部正面図およびその要部
のB−B断面図、図13は図11に表す打球槌が遊技球
発射位置に戻ったときの打球槌と連動レバーと球送りカ
セットを示す遊技機正面側からの要部正面図およびその
要部のC−C断面図、図14は球送りカセットと連動レ
バーと打球槌を示す他の実施例に係る斜視図、図15は
図14に表す打球槌が遊技球発射位置にあるときの打球
槌と連動レバーと球送りカセットを示す遊技機正面側か
らの要部正面図およびその要部のD−D断面図、図16
は図15に表す打球槌が遊技球発射準備位置にあるとき
の打球槌と連動レバーと球送りカセットを示す遊技機正
面側からの要部正面図およびその要部のE−E断面図、
図17は図15に表す打球槌が遊技球発射位置に戻った
ときの打球槌と連動レバーと球送りカセットを示す遊技
機正面側からの要部正面図およびその要部のF−F断面
図である。
【0013】図1及び図2に示す弾球遊技機1は、枠体
2の内側に遊技盤3が着脱交換可能に収容されており、
その遊技盤3に遊技球の外側誘導レール4及び内側誘導
レール5が略円形に立設され、遊技盤面3aの前記外側
誘導レール4と内側誘導レール5によって囲まれた遊技
領域6の中心線上にその上部から下部に向かって順に画
像表示装置9、普通電動役物である第1種始動入賞口1
0,11、特別電動役物である大入賞口15、アウト口
(排出口とも称される。)17が配設され、また上方両
側にはランプ風車18a,18b、その下方に普通図柄
変動開始用左ゲート19と普通図柄変動開始用右ゲート
21、その下方に風車22a,22b、その下方に左袖
入賞口23と右袖入賞口25、さらには前記大入賞口1
5の両側に左落とし入賞口27と右落とし入賞口29が
配設されている。
【0014】また、前記枠体2の前面側には、ガラス枠
31、払い出された遊技球を受けて後述する発射装置H
に供給するための遊技球供給皿(上側球受け皿とも称さ
れる。)32、該遊技球供給皿32を取り付けるための
取付板33、前記遊技球供給皿32の飽和時に遊技球を
受けるための下側球受け皿34、遊技状態を報知するラ
ンプ表示器35、音声や効果音を発して遊技状態を遊技
者に報知するスピーカ(図示せず)、不正行為等の防止
のために枠体2を着脱不可能若しくは開閉不可能にする
ための鍵37、遊技者の発射操作に応じて遊技球を遊技
盤3の遊技領域6に向けて発射する発射装置H等がそれ
ぞれ組み付けられている。
【0015】なお、図中の画像表示装置9に関し符号4
1は数字,アルファベット,記号あるいは絵等の図柄を
変動表示及び停止表示可能な普通図柄表示装置、60は
液晶表示盤(ドットマトリックス表示器)等の画像表示
部からなる特別図柄表示装置であり、さらに符号36は
ファウルカバー、38は遊技球供給皿32に遊技球を払
い出す遊技球払出口、39は下側球受け皿34に遊技球
を払い出す遊技球払出口である。前記特別図柄表示装置
60を構成する画像表示部は、前記のような液晶表示盤
に限られるものではなく、LED、EL、CRTやその
他発光体で構成されていてもよい。
【0016】前記遊技盤3の背面(裏面)には、図示し
ないが、前記下側の第1種始動入賞口11を開閉する第
1種始動入賞口用ソレノイドが設けられているととも
に、前記第1種始動入賞口10,11に入賞した球を検
出するフォトセンサや近接スイッチ等よりなる始動入賞
口用入賞球検出手段が入賞球用通路に設けられており、
該入賞球の検出によって前記特別図柄表示装置60の図
柄変動を開始するようになっている。さらに、前記普通
図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変動開始用右
ゲート21はフォトセンサや近接スイッチ等よりなるゲ
ート用入賞球検出手段を備え、該ゲート用入賞球検出手
段で両ゲート19,21を通過する遊技球を検出するこ
とによって前記普通図柄表示装置41の図柄変動を開始
させるようになっている。そして、前記普通図柄表示装
置41の図柄変動の後に停止表示された図柄が予め設定
されている特定の図柄であった場合には、普通図柄の当
たりとなり、前記第1種始動入賞口11の拡開開放を所
定時間行うようになっている。
【0017】また、前記遊技盤3の大入賞口15の背面
側には、前記大入賞口15の開閉板を開閉する大入賞口
開放用ソレノイドと、前記大入賞口15内の一部に形成
された特定領域入賞口及びその開閉扉を所定条件時に開
閉するための特定領域開放用ソレノイドとが設けられて
いる。またさらに、前記特定領域入賞口への入賞球を検
出するフォトセンサや近接スイッチ等よりなる特定領域
入賞口用入賞球検出手段(特定入賞球検出スイッチ)
が、前記大入賞口15の背面側に設けられ、該入賞球の
検出により大入賞口15を再度開ける継続権利が成立す
るようにされているとともに、大入賞口15への入賞球
数を検出する大入賞口用入賞球検出手段(入賞球数カウ
ントスイッチ)が設けられている。
【0018】前記大入賞口15は次のように作動する。
まず、前記第1種始動入賞口10,11に遊技球が入賞
し、始動入賞口用入賞球検出手段によって入賞球が検出
されると、前記特別図柄表示装置60で複数の特別図柄
の変動を開始する。そして、所定時間変動後、前記複数
の特別図柄が変動停止して、停止図柄が特別図柄表示装
置60に確定表示される。そのときの確定表示図柄の組
合せが、あらかじめ決められた特定の大当たり組合せ、
例えば、同一図柄の組合せからなる通称ゾロ目になる
と、大当たりが成立する。大当たりになると、前記大入
賞口15の開閉板が下部を回動支点として開いて遊技領
域6を落下してくる遊技球を受け止め、大入賞口15内
へ入賞可能にする。
【0019】また、この実施例の遊技盤3の背面側にお
いては、前記左袖入賞口23に接続された左袖入賞口入
賞球用通路と、右袖入賞口25に接続された右袖入賞口
入賞球用通路に、フォトセンサや近接スイッチ等よりな
る左袖入賞口用入賞球検出手段と右袖入賞口用入賞球検
出手段が設けられている。さらに、左落とし入賞口27
に接続された左落とし入賞口入賞球用通路と、右落とし
入賞口29に接続された右落とし入賞口入賞球用通路
に、フォトセンサや近接スイッチ等よりなる左落とし入
賞口用入賞球検出手段と右落とし入賞口用入賞球検出手
段が設けられている。また、この実施例では、それぞれ
の入賞口における入賞球の検出結果に基づいて所定数の
賞品球が払い出されるようになっている。
【0020】さらに、この実施例では、前記のように各
入賞口のそれぞれに検出手段を設けているが、この発明
の弾球遊技機はこれに限られるものではない。例えば、
各入賞口の入賞球を1カ所に集めて検出し、その入賞球
の累積計算を行うようにしてもよい。
【0021】なお、図中の符号85は発射球誘導路、8
6は発射球逆流防止手段、87は逆流防止片、88は発
射レール、105はミドルプレートである。
【0022】加えて、前記遊技機1内には、それぞれの
入賞口における入賞球の検出結果に基づいて所定数の賞
品球を払い出す賞品球払出装置と、球貸情報の記録され
たプリペイドカードがプリペイドカードユニット150
のカード挿入口151に投入された状態で、遊技者がボ
タン等の操作を行うことにより、所定数の貸球を払い出
す貸球払出装置とを備えている。前記賞品球払出装置又
は貸球払出装置により払い出された遊技球は、遊技球払
出口38から遊技球供給皿32に払い出され、該遊技球
供給皿32の遊技球貯留部32aに貯留される。
【0023】前記遊技球供給皿32は、遊技球を所要量
貯留できる大きさからなり、図3に示すように、その左
側に前記遊技球払出口38が設けられ、反対の右側下部
が取付板33の通孔33aを介して遊技球供給皿32の
裏側へ通じ、遊技球供給皿32内の遊技球を遊技球供給
皿32の裏側へ誘導するようになっている。前記遊技球
供給皿32の内部底面32dの形状は、遊技球が前記通
孔33a側へ転動するように遊技球払出口38側から通
孔33a側にかけて低くされ、また遊技球が一列に整列
して通孔33aを通るように、前後幅が通孔33a側で
狭くされている。
【0024】前記遊技球供給皿32の外側前面には、遊
技者が貸球の払出操作を行う球貸出操作部152が設け
られている。この球貸出操作部152には、度数表示器
153、球貸出ボタン154、カード返却ボタン155
が設けられている。また、前記遊技球供給皿32の右側
上面には、この遊技球供給皿32の遊技球を球抜きして
前記下側球受け皿34へ移すための球返却ボタンRが設
けられている。
【0025】また、前記遊技球供給皿32の裏側には、
前記取付板33の通孔33aと連通する球送りカセット
K(図4等に示す)が取付板33の裏側(遊技機裏側)
に設けられている。この球送りカセットKについて、主
として図4ないし図6を用いて、以下に詳述する。
【0026】前記球送りカセットKは、前記取付板33
を省略して示す図4のように、遊技球供給皿32の裏側
に取付板33(図4では図示せず)を介してねじ41
A,41Bにより螺着されている。この球送りカセット
K内には、前記取付板33の通孔33aを介して遊技球
供給皿32と通じ、該遊技球供給皿32の遊技球を発射
装置Hへ誘導する遊技球誘導経路42が形成されてお
り、また、前記遊技球誘導経路42に、前記遊技球を発
射装置Hの発射位置へ送り込む球送り手段としての球送
り部材Tが設けられている。
【0027】前記球送りカセットKは、図5及び図6か
ら明らかなように、蓋部材K1と基体K2とで構成さ
れ、該基体K2側が取付板33の裏側に固定される。前
記蓋部材K1は、左右方向の一端側に基体K2との連結
用軸部K3が形成され反対側に基体K2への係止用孔K
4が形成されている。
【0028】前記基体K2は、前記蓋部材K1側が開口
した箱状からなり、左右方向一端側に前記蓋部材K1の
連結用軸部K3が挿入される軸受け部K3aが形成さ
れ、また、該基体K2内の背面K5には、前記蓋部材K
1の係止用孔K4へ係止する係止爪K6が形成されてい
る。さらに、前記基体K2内の背面K5には、遊技球誘
導経路底面421とカセット側通孔K7が形成されてい
る。前記遊技球誘導経路底面421は、前記蓋部材K1
側へ向けてリブ状に、かつ左右方向一側から他側へ向け
て斜め下方へ傾斜した所定長さで突出形成されており、
該遊技球誘導経路底面421の上側が蓋部材K1と基体
K2間で遊技球誘導経路42を構成している。また、前
記カセット側通孔K7は、前記遊技球誘導経路42の上
流側位置において、前記取付板33の通孔33aと重な
るように形成され、前記遊技球供給皿32の遊技球が取
付板33の通孔33a及びカセット側通孔K7を通って
球送りカセットK内の遊技球誘導経路42に誘導される
ようになっている。なお、図5に示すように、前記基体
K2のカセット側通孔K7と対向する蓋部材K1の内面
には、前記カセット側通孔K7を通って球送りカセット
K内に誘導された遊技球をスムーズに遊技球誘導経路4
2へ導くための湾曲したガイド面K8が形成されてい
る。図6における符号K9は、前記基体K2内の背面K
5から突出形成された上側仕切であり、前記遊技球誘導
経路42の上面を構成し、球送り部材T側上方に至る。
【0029】さらに、前記基体K2内の背面K5の下部
には、球抜き経路43を構成する球抜き経路用仕切K1
0,K11が形成されている。前記球抜き経路43の上
端は、前記遊技球誘導経路42の下端位置で開口する球
抜き口44を構成し、下端は前記蓋部材K1の下部に形
成された球抜き用通孔K12(図7に示す)に通じるよ
うになっており、この球抜き用通孔K12が図示しない
樋部材を介して前記下側球受け皿34に通じるようにさ
れる。
【0030】前記球抜き経路43を構成する二つの仕切
K10,K11のうち、前記遊技球誘導経路42の上流
側となる仕切K10については、前記遊技球誘導経路底
面421の下端まで形成され、それに対して前記遊技球
誘導経路42の下流側となる仕切K11については、球
抜き経路43の上方途中までしか形成されてなく、前記
球抜き経路43の残りの上部を構成する仕切K13(図
5に示す)については、前記蓋部材K1側に形成されて
いる。さらに、前記蓋部材K1側に形成された仕切K1
3の上端位置は、前記遊技球誘導経路底面421の下端
より低くされている。
【0031】前記球抜き口44の位置する基体K1の背
面K5には、開閉板用開口K14が形成され、図4に示
すように、球抜き口開閉板46が球抜き口44内に対し
前進後退可能に設けられる。この実施例では、球抜き口
開閉板46は、前記遊技球供給皿32の球返却ボタンR
を押し下げると後退し、前記球抜き口44を開くように
なっている。なお、前記球抜き口開閉板46が前進して
球抜き口44を塞ぐことにより、前記遊技球誘導経路底
面421を転動してくる遊技球は前記球抜き口開閉板4
6上を通ってさらに下流の球受け部T2まで転動し、球
送り部材Tの揺動に伴い球送り部T3に保持され順次発
射レール88(図8に図示)の発射位置88L(図9に
図示)に供給される。
【0032】前記球抜き口44に隣接する下流側位置に
は、球送り手段としての球送り部材Tが設けられる。こ
の球送り部材Tが設けられる部位では、前記基体K2内
の背面K5に一対の球送り部材軸受けK15,K16が
形成されると共に、該球送り部材軸受けK15,K16
と対向する前記蓋部材K1の部分は、切り欠かれて発射
手段側遊技球出口K17(図7に示す)として開口して
いる。また前記上側仕切K9の下流側部分は、後述の球
送り部材Tの球受け部T2との間に遊技球1個分収容可
能な空間を残して設けられ、さらに後述の球送り部材T
の本体部T1の下流側に隣接する位置で垂下して立壁K
18を構成している。
【0033】前記球送り部材Tは、縦に分割された半円
板の上半部円周側を切り欠いて側面視略J字形状にし、
頂部外周面の小円弧で構成される部分を球受け部T2と
し、上下中間位置の切り欠きからなる湾曲窪み部分を球
送り部T3とした本体部T1と、該本体部T1の中心付
近に挿通されて本体部T1の両側へ所要量突出した支軸
T4と、該支軸T4から離れた前記球送り部T3の外周
寄りに一端が挿通固定されて支軸T4と平行にされた軸
状の押し上げ部T5及び該押し上げ部T5の他端先端に
装着された回転可能な筒体T6とで構成される。前記球
受け部T2の上面T2aは、前記本体部T1が垂直とな
って球受け部T2が真上に位置する際に遊技球を一旦受
けることができる大きさとなっている。また、前記球送
り部T3については、前記支軸T4を中心として球送り
部T3側が上方へ所要量揺動した時に、前記球受け部T
2からの遊技球を球送り部T3の窪んだ上面に1個保持
できるようになっていると共に、前記本体部T1が自重
で下方へ揺動して垂直に戻った際には、それまで保持し
ていた遊技球を球送り部T3の上面から球送りカセット
K裏側の発射位置へ転がり出せる傾斜状態となるように
形成されている。
【0034】前記構成の球送り部材Tは、前記球受け部
T2を上向きにし、かつ前記球送り部T3を球送りカセ
ットKの発射手段側遊技球出口K17に位置させて、前
記支軸T4の両端が基体K2内背面K5の球送り部材軸
受けK15,K16に嵌着される。このようにして取り
付けられた球送り部材Tは、図7ないし図9に示すよう
に、前記発射レール88に回動軸50Dが軸着された連
動レバー50の揺動により押し上げ部T5の押し上げ及
び押し上げ解除が行われる。
【0035】前記連動レバー50は、回動軸50Dを介
して下側の係合アーム50Aと斜め上側の押し上げ作動
アーム50Bが一体に連結され、該押し上げ作動アーム
50Bの先端上側52に、前記押し上げ部T5の筒体T
6が位置するようにされる。また、この例の連動レバー
50は、前記係合アーム50Aが連動レバー側係合部を
兼ね、当該係合アーム(連動レバー側係合部)50Aに
おいて打球槌H3の往復揺動方向両側部51,51が、
後述の発射装置Hにおける打球槌H3と係合し、該打球
槌H3と連動して係合アーム50Aが揺動するようにな
っている。その係合アーム50Aの揺動によって連動レ
バー50の押し上げ作動アーム50Bが上下に揺動し、
その上下揺動に合わせて前記押し上げ作動アーム50B
の先端上側52が押し上げ部T5(筒体T6)を上方へ
押し上げたり、押し上げを解除したりする。すなわち、
前記球送り部材Tは押し上げ部T5が、連動レバー50
の一方向への揺動により押し上げ作動アーム50Bを上
方へ押し上げ、他方向への揺動により押し上げ作動アー
ム50Bを下方へ下げることとなり、前記支軸T4を中
心にして上向きに揺動し、それによって前記球送り部T
3が球送りカセットKの蓋部材K1側の上方へ揺動する
と共に球受け部T2が球送りカセットKの基体K2側へ
揺動し、また前記押し上げ部T5が連動レバー50の押
し上げ作動アーム50Bによる押し上げ解除によって、
自重で下向きに揺動し、それにより前記球送り部T3側
が下方の元の位置まで揺動すると共に、前記球受け部T
2が元の真上の位置となり、前記本体部T1が垂直状態
に戻る。
【0036】前記発射レール88は、その下端が前記球
送りカセットKにおける発射手段側遊技球出口K17の
下側に位置するようにして、前記遊技球供給皿32の裏
側に球送りカセットKと組み合わされて取り付けられ、
前記球送り部材Tの球送り部T3により発射手段側遊技
球出口K17を通って送り込まれてくる遊技球を、当該
発射レール88の下部上面の遊技球発射位置88Lに一
旦保持するようになっている。
【0037】前記打球槌H3は、前記遊技球発射位置と
遊技球発射準備位置間を往復揺動可能に発射装置のベー
スH18(図10に示す)に軸着される。この打球槌H
3の中間部には、前記連動レバー50の係合アーム(連
動レバー側係合部)50Aに係合する係合手段が設けら
れている。この例の係合手段は、少なくとも先端が二本
あるいは二股とされた針金等からなる打球槌側係合部H
23,H33で構成される。前記打球槌側係合部H2
3,H33の先端H24,H34は、略L字形状に屈曲
して、前記係合アーム(連動レバー側係合部)50Aの
両側51,51を挟んで係合するようになっている。な
お、前記打球槌H3及び連動レバー50の揺動を妨げな
いようにするため、前記打球槌側係合部H23,H33
の先端H24,H34は、前記係合アーム(連動レバー
側係合部)50Aの両側51,51に対して緩く接触あ
るいは僅か離れた状態とされ、前記打球槌H3の往復揺
動に応じて、前記係合アーム(連動レバー側係合部)5
0Aが打球槌側係合部H23,H33の先端H24,H
34間でスライドできるようになっている。
【0038】次に遊技球を発射する発射装置Hについて
図10を用いて説明する。発射装置Hは操作ハンドルH
1と、該操作ハンドルH1に設けられて回転により弾発
力を調節する操作レバーH6と、操作レバーH6の操作
により駆動するステッピングモータ等からなる発射モー
タH2と、該発射モータH2の駆動により間欠的に揺動
して遊技球を連続的に弾発発射する打球槌H3等を有し
ている。図示の符号H4は発射装置制御基板、H5は操
作ハンドルH1のハンドル本体、H7は遊技球の発射を
強制的に停止するために操作ハンドルH1に設けられる
オン・オフスイッチボタンからなる発射停止スイッチ、
H8は発射モータH2のモータベース、H9は発射モー
タH2の回転軸(モータ軸)に直結される板カム、H1
0は板カムH9と当接及び離間可能に打球槌H3に設け
られた作動ピン、H11は打球槌H3の揺動時の衝撃を
吸収する上部ゴム、H12は同じく下部ゴム、H14は
遊技球発射調節ダイヤル、H15は打球槌H3と遊技球
発射調節ダイヤルH14間に張設される引張りバネ、H
16は遊技球発射調節ダイヤルH14の回転量を変化さ
せるプーリーユニット、H17は遊技球発射調節ダイヤ
ルH14とプーリーユニットH16を接続する線状伝達
部材、H18はベース、H19はハンドルベースであ
る。
【0039】上記発射装置Hは、前記操作レバーH6が
遊技者により操作されると発射モータH2が駆動し、そ
れにより前記板カムH9が回転して該板カムH9の外周
を打球槌H3の作動ピンH10が転がり、それに伴って
前記打球槌H3が引張りバネH15の力に反して遊技球
発射位置から遊技球発射準備位置へ揺動し、前記板カム
H9がさらに回転して前記作動ピンH10が板カムH9
の外周から外れると、前記引っ張りバネH15の張力に
より打球槌H3が遊技球発射準備位置から遊技球発射位
置へ戻り、該遊技球発射位置の遊技球を弾発発射させ
る。
【0040】その際、図11に示すように、前記打球槌
H3が遊技球発射位置に位置するとき、前記連動レバー
50の押し上げ作動アーム50Bは球送り部材Tの押し
上げ部T5に対して押し上げ解除状態にあり、前記球送
り部材Tの本体部T1が垂直状態となって球受け部T2
が真上に位置し、前記遊技球供給皿32からの遊技球P
1が球受け部T2で停留する。
【0041】前記遊技球発射位置から図12に示す遊技
球発射準備位置へ打球槌H3が揺動するとき、前記連動
レバー50は、前記係合アーム(連動レバー側係合部)
50Aが前記打球槌H3の打球槌側係合部H23,H3
3の先端H24,H34間で挟まれて打球槌H3と係合
しているため、前記打球槌H3の揺動方向へ係合アーム
50Aが揺動し、それによって前記押し上げ作動アーム
50Bが上方へ揺動する。前記押し上げ作動アーム50
Bの上方揺動によって球送り部材Tの押し上げ部T5を
押し上げ、前記球送り部材Tの本体部T1を上向きに揺
動させて前記球受け部T2の遊技球P1を球送り部T3
へ移動させる。
【0042】また、前記遊技球発射準備位置から図13
に示す遊技球発射位置へ打球槌H3が戻るとき、前記連
動レバー50は、前記係合アーム(連動レバー側係合
部)50Aが前記打球槌H3の打球槌側係合部H23,
H33の先端H24,H34間で挟持されて打球槌H3
と係合しているため、前記打球槌H3の揺動方向へ係合
アーム50Aが揺動し、それによって前記押し上げ作動
アーム50Bが下方へ強制的に揺動する。前記押し上げ
作動アーム50Bの下方揺動によって球送り部材Tの押
し上げ部T5に対する押し上げを解除し、前記球送り部
材Tの本体部T1を自重で下向きに揺動させて前記球送
り部T3の遊技球P1を遊技球発射位置へ球送りする。
その際、前記下方へ揺動した連動レバー50の係合アー
ム50Aは前記発射レール88の下部88f(図8に示
す)に衝突することがあっても、前記係合アーム50A
における打球槌H3の往復揺動方向両側51,51が打
球槌側係合部H23,H33で挟まれて、当該係合アー
ム50Aの自由な揺動が阻止されているため、前記衝突
時の反動で係合アーム50A、すなわち連動レバー50
が不規則な揺動、及びそれによる前記球送り部材Tが不
規則に上下揺動するのが抑制される。その結果、遊技球
発射位置へ遊技球が2個送られたり、遊技球が1個も送
られなかったりすることがない。なお、今回の往復揺動
によって遊技球発射位置へ球送りされた遊技球は、次回
の打球槌H3の往復揺動時に発射される。
【0043】図14は、他の実施例に係る連動レバーと
打球槌との係合を説明するものである。この例では、連
動レバー70の係合アーム70Aに係合用穴71を設
け、打球槌H3に前記係合用穴71に挿入される挿入係
合部H43を係合手段として設けている。なお、この例
の挿入係合部H43は、前記打球槌H3の中間位置に一
端が固定され、他端(先端)H44が略L字状に屈曲し
て前記係合用穴71に挿入された針金状のものからな
る。また、前記係合用穴71は、前記打球槌H3及び連
動レバー70が互いに連動した揺動を妨げないように適
宜の大きさ形状とされるが、この例においては連動レバ
ー70の係合アーム70Aにその長さ方向に沿った長穴
形状で形成され、前記打球槌H3の揺動に応じて、当該
係合用穴71内を前記挿入係合部H43の先端H44が
スライドできるようになっている。図14中、符号70
Bは押し上げ作動アーム、72は押し上げ部の先端上
側、70Dは連動レバー70の回動軸である。
【0044】図14に示す例においては、前記打球槌H
3が遊技球発射位置と遊技球発射準備位置間を往復揺動
する際、前記係合アーム70Aの係合用穴71と打球槌
H3の挿入係合部H43が係合しているため、前記打球
槌H3の往復揺動に連動して連動レバー70が強制的に
往復揺動し、前記球送り部材Tが遊技球を遊技球発射位
置へ1個ずつ送り出す。しかも、前記下方へ揺動した連
動レバー70の係合アーム70Aは前記発射レール88
の下部88fに衝突することがあっても、前記係合アー
ム70Aの係合用穴71と打球槌H3の挿入係合部H4
3が係合していて、前記打球槌H3の往復揺動方向のい
ずれの方向にも連動レバー70の自由な揺動が阻止され
るため、前記係合アーム70Aの衝突時の反動で係合ア
ーム70A、すなわち連動レバー70の不規則な揺動及
びそれによる前記球送り部材Tの不規則な上下揺動が抑
制され、遊技球が1個ずつ確実に遊技球発射位置へ送ら
れるようになる。
【0045】図15は前記打球槌H3が遊技球発射位置
にある場合、図16は前記打球槌H3が遊技球発射準備
位置にある場合、図17は前記打球槌H3が再び遊技球
発射位置へ戻った場合をそれぞれ示す。なお、図15〜
図17における各部の作動は、前記図11〜図13等で
説明した先の実施例と同様であり、重複を避けるため省
略する。また、図14〜図15において先の実施例と共
通する部分については、同一符号を用いた。
【0046】
【発明の効果】以上図示し説明したように、請求項1の
発明に係る弾球遊技機においては、球送り部材を上下揺
動させる連動レバーに対する打球槌の係合手段として、
打球槌の遊技球発射位置から遊技球発射準備位置への揺
動と、遊技球発射準備位置から遊技球発射位置への揺動
のいずれの揺動時にも連動レバーと係合し、打球槌の往
復揺動に応じて連動レバーを強制的に往復揺動させるも
のを設けたため、従来のような遊技球発射位置から遊技
球発射準備位置への戻りの揺動時に連動レバーを自由に
揺動できるようにしたものと異なり、連動レバーの不規
則な揺動を抑制でき、1度に複数個の遊技球を遊技球発
射位置へ送り出したり、送り出し損なう不具合を解消す
ることができたのである。
【0047】また、請求項2の発明においては、連動レ
バーに設けた連動レバー側係合部を、打球槌に設けた打
球槌側係合部で挟むようにしたため、打球槌の往復揺動
と連動させて連動レバーを強制的に往復揺動させること
が簡単な構造で可能となり、連動レバーの不規則な揺動
及びそれによる遊技球の送り出し不具合を抑制すること
ができたのである。
【0048】さらに、請求項3の発明においては、連動
レバーに係合用穴を設け、打球槌に前記係合用穴に挿入
される挿入係合部を設けたため、打球槌の往復揺動と連
動させて連動レバーを強制的に往復揺動させることが簡
単な構造で可能となり、連動レバーの不規則な揺動及び
それによる遊技球の送り出し不具合を抑制することがで
きたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る弾球遊技機全体の斜
視図である。
【図2】同弾球遊技機における一部部品を取り外した状
態の全体正面図である。
【図3】同弾球遊技機の遊技球供給皿付近を示す斜視図
である。
【図4】同弾球遊技機の遊技球供給皿の取付板を省略し
て示す遊技球供給皿の裏側正面図である。
【図5】球送りカセットの分解斜視図である。
【図6】球送りカセットの蓋部材と基体の裏側正面図で
ある。
【図7】球送りカセットと連動レバーと打球槌を示す一
実施例に係る斜視図である。
【図8】球送りカセットと発射レールが組み付けられた
状態を示す斜視図である。
【図9】遊技盤の表側から発射レールを見た斜視図であ
る。
【図10】発射装置の分解斜視図である。
【図11】(a)は打球槌が遊技球発射位置にあるとき
の打球槌と連動レバーと球送りカセットを示す遊技機正
面側からの要部正面図、(b)はその要部のA−A断面
図である。
【図12】(a)は打球槌が遊技球発射準備位置にある
ときの打球槌と連動レバーと球送りカセットを示す遊技
機正面側からの要部正面図、(b)はその要部のB−B
断面図である。
【図13】(a)は打球槌が遊技球発射位置に戻ったと
きの打球槌と連動レバーと球送りカセットを示す遊技機
正面側からの要部正面図、(b)はその要部のC−C断
面図である。
【図14】球送りカセットと連動レバーと打球槌を示す
他の実施例に係る斜視図である。
【図15】図14の実施例に関し、(a)は打球槌が遊
技球発射位置にあるときの打球槌と連動レバーと球送り
カセットを示す遊技機正面側からの要部正面図、(b)
はその要部のD−D断面図である。
【図16】図14の実施例に関し、(a)は打球槌が遊
技球発射準備位置にあるときの打球槌と連動レバーと球
送りカセットを示す遊技機正面側からの要部正面図、
(b)はその要部のE−E断面図である。
【図17】図14の実施例に関し、(a)は打球槌が遊
技球発射位置に戻ったときの打球槌と連動レバーと球送
りカセットを示す遊技機正面側からの要部正面図、
(b)はその要部のF−F断面図である。
【図18】従来の連動レバーと打球槌と球送りカセット
を示す斜視図である。
【図19】従来の連動レバーと発射レールと球送りカセ
ットが組み付けられた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 6 遊技領域 50 連動レバー 50A 係合アーム(連動レバー側係合部) 50B 押し上げ作動アーム 50D 回動軸 70 連動レバー 70A 係合アーム 70B 押し上げ作動アーム 70D 回動軸 71 係合用穴 H3 打球槌 H23,H33 打球槌側係合部 H43 挿入係合部 T 玉送り部材 T1 本体部 T2 球受け部 T3 玉送り部 T5 押し上げ部 88 発射レール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押し上げ及び押し上げ解除により上下揺
    動して遊技球を1個ずつ遊技球発射位置へ送る球送り部
    材と、 一方向への揺動により前記球送り部材を押し上げ、他方
    向への揺動により前記押し上げ解除を行う連動レバー
    と、 前記遊技球発射位置と、遊技球発射準備位置間を往復揺
    動し、該揺動時に前記連動レバーと係合して連動レバー
    を揺動させるとともに、前記遊技球発射準備位置から遊
    技球発射位置への揺動時に遊技球発射位置の遊技球を弾
    発発射する打球槌とを備える弾球遊技機であって、 前記連動レバーに対する前記打球槌の係合手段が、前記
    打球槌の遊技球発射位置から遊技球発射準備位置への揺
    動と、前記遊技球発射準備位置から遊技球発射位置への
    揺動のいずれの揺動時にも連動レバーと係合し、前記打
    球槌の往復揺動に応じて連動レバーを強制的に往復揺動
    させるものであることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 連動レバーには連動レバー側係合部を設
    け、打球槌には前記連動レバー側係合部を挟む打球槌側
    係合部を係合手段として設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 連動レバーには係合用穴を設け、打球槌
    には前記係合用穴に挿入される挿入係合部を係合手段と
    して設けたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技
    機。
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