JP2003158696A - プリントシステム、デジタルカメラ - Google Patents

プリントシステム、デジタルカメラ

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JP2003158696A
JP2003158696A JP2001355028A JP2001355028A JP2003158696A JP 2003158696 A JP2003158696 A JP 2003158696A JP 2001355028 A JP2001355028 A JP 2001355028A JP 2001355028 A JP2001355028 A JP 2001355028A JP 2003158696 A JP2003158696 A JP 2003158696A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未印刷の一連の画像を手軽にプリントするこ
とが可能なプリントシステム、デジタルカメラを提供す
る。 【解決手段】 撮影分印刷モードが設定されたときに
は、画像メモリ26に記録されている過去の履歴ファイ
ルを参照して、履歴ファイルが存在しない場合には画像
メモリ26に記録されている全画像ファイルを印刷対象
とし、一以上の履歴ファイルが存在する場合には、その
内の最新の履歴ファイルに記録された画像ファイル以降
に撮影された画像ファイルを印刷対象として、印刷対象
の画像ファイルをメモリI/F25により読み出して通
信I/F28によりプリンタ11に送信して印刷し、さ
らに今回の撮影分印刷モードにより印刷された画像ファ
イル名を新たな履歴ファイルとして作成し上記画像メモ
リ26に記録する、デジタルカメラ1とプリンタ11と
が機能的に結合されてなるプリントシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリントシステ
ム、デジタルカメラに関し、特に、プリント動作に関す
る履歴を保存して種々の利便性が得られるようにした技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、特開平10−25019
0号公報に開示されているように、デジタルカメラとこ
のデジタルカメラで撮影した画像をプリントするプリン
タとを有してなるシステムは種々のものが提案されるに
至っている。この特開平10−250190号公報に所
載のシステムでは、デジタルカメラ側からバッテリによ
って携帯型のプリンタに給電してプリント動作が行われ
るように構成され、デジタルカメラ側でバッテリの残容
量が低下したときにはプリント動作を中止しかつそのと
きまでのプリントの進捗状況等に関する情報をデジタル
カメラ側で保持しておき、プリント動作が再開されたと
きに、そのようにして保持された情報に基づいて適切な
段階から始動できるように構成されている。
【0003】また一方、本出願人もデジタルカメラとこ
のデジタルカメラで撮影した画像をプリントするプリン
タとを有してなるシステムを、特開平10−20085
0号公報において提案している。この提案では、プリン
ト対象として選択された画像をデジタルカメラの表示部
に表示して確認され得るようにして、この確認がなされ
た画像を表すデータをプリンタ側に送出するようにして
いる。このような構成によれば、プリント対象画像の選
択と確認、並びに、意図した画像のプリントが容易かつ
確実になされ得ることになる。
【0004】しかし、これらのシステムでは、いつ頃ど
の画像をプリントしたか等のプリント動作に関する履歴
は一時的にしか保存されず、例えば、デジタルカメラに
適用されたメモリカードなどの情報記録媒体が交換され
るといったことがあると、そのときにデジタルカメラに
装着されている情報記録媒体中の画像についてのプリン
ト履歴を知る方途がなくなってしまう。
【0005】このような場合、ユーザは、例えば手でメ
モを取ったり、あるいはパーソナルコンピュータ等のデ
ータベースソフトウェアを用いて入力したりするなどの
別途の手段によって画像をプリントした履歴を克明に記
録しておけば、その記録を参照しつつ未プリントの画像
を認識し所望の画像を過不足なくプリントすることは可
能であるが、それでも、この別途の記録の保管や、これ
を検索し参照しての操作というのは一般のユーザにとっ
ては極めて煩雑である。
【0006】そこで、本出願人は、特開平11−254
764号公報において、画像情報と画像情報毎のプリン
タ制御情報とが記録された記録媒体を装着部に装着し
て、該プリンタ制御情報に基づき印刷を行うプリント装
置であって、該プリンタ制御情報のうち、印刷手段によ
る印刷出力の来歴を管理するプリント来歴情報を書き換
えるようにする技術を提案している。このプリント来歴
情報を利用することにより、ユーザ側で面倒な管理を行
わなくても、画像がプリント済みであるか否かや、ある
いはプリント日時などを確認することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザが撮
影を行うケースとしては、例えば旅行に出かけたとき
や、運動会などにおいて何枚かの撮影を行う場合が考え
られるが、このときに、情報記録媒体に記録されている
画像の内の、旅行あるいは運動会に係る最新の一連の画
像だけを、手軽に印刷したいという要望がある。
【0008】しかし、上記特開平11−254764号
公報に記載された技術では、上述したプリント来歴情報
等の動作履歴をどのように活用すれば、こうした要望に
応えることができるかの具体的な手段までは記載されて
いない。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、デジタルカメラとこのデジタルカメラで撮影した
画像をプリントするプリンタとを有してなるプリントシ
ステムにおいて、未印刷の一連の画像を手軽にプリント
することができる技術を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明によるプリントシステムは、デジタル
カメラとプリンタとが機能的に結合されてなるプリント
システムであって、上記デジタルカメラは、被写体を電
子的に撮影して画像データを出力する撮像手段と、この
撮像手段から出力される画像データまたはその他の情報
を情報記録媒体に記録するとともに必要に応じて該情報
記録媒体から読み出す記録読出手段と、この記録読出手
段により読み出された画像データの送信を含む上記プリ
ンタとの通信を行うカメラ側通信手段と、撮影分印刷モ
ードを含む印刷モードを設定するものであって、該撮影
分印刷モードを設定したときには、上記情報記録媒体に
記録されている過去の履歴情報を参照して、該履歴情報
が存在しない場合には上記情報記録媒体に記録されてい
る全画像データを印刷対象とし、一以上の履歴情報が存
在する場合には、その内の最新の履歴情報に含まれてい
る画像データを指し示す情報により指し示される画像デ
ータ以降に撮影された画像データを印刷対象として、印
刷対象となった画像データを上記記録読出手段により読
み出させて上記カメラ側通信手段により上記プリンタに
送信させるように制御し、さらに該撮影分印刷モードに
より印刷された画像データを指し示す情報を新たな履歴
情報として作成して上記記録読出手段により上記情報記
録媒体に記録させるように制御する制御手段と、を含ん
で構成され、上記プリンタは、上記デジタルカメラから
送信される画像データの受信を含む該デジタルカメラと
の通信を行うプリンタ側通信手段と、このプリンタ側通
信手段を介して受信した画像データを印刷用紙に印刷す
る印刷手段と、を含んで構成されたものである。
【0011】また、第2の発明によるデジタルカメラ
は、デジタルカメラとプリンタとが機能的に結合されて
なるプリントシステムに適合したデジタルカメラであっ
て、被写体を電子的に撮影して画像データを出力する撮
像手段と、この撮像手段から出力される画像データまた
はその他の情報を情報記録媒体に記録するとともに必要
に応じて該情報記録媒体から読み出す記録読出手段と、
この記録読出手段により読み出された画像データの送信
を含む上記プリンタとの通信を行うカメラ側通信手段
と、撮影分印刷モードを含む印刷モードを設定するもの
であって、該撮影分印刷モードを設定したときには、上
記情報記録媒体に記録されている過去の履歴情報を参照
して、該履歴情報が存在しない場合には上記情報記録媒
体に記録されている全画像データを印刷対象とし、一以
上の履歴情報が存在する場合には、その内の最新の履歴
情報に含まれている画像データを指し示す情報により指
し示される画像データ以降に撮影された画像データを印
刷対象として、印刷対象となった画像データを上記記録
読出手段により読み出させて上記カメラ側通信手段によ
り上記プリンタに送信させるように制御し、さらに該撮
影分印刷モードにより印刷された画像データを指し示す
情報を新たな履歴情報として作成して上記記録読出手段
により上記情報記録媒体に記録させるように制御する制
御手段と、を具備したものである。
【0012】さらに、第3の発明によるデジタルカメラ
は、上記第2の発明によるデジタルカメラにおいて、上
記制御手段が、上記画像データを画像ファイルとして上
記情報記録媒体に記録させ、また、上記履歴情報を履歴
ファイルとして該情報記録媒体に記録させるように、上
記記録読出手段を制御するものである。
【0013】第4の発明によるデジタルカメラは、上記
第3の発明によるデジタルカメラにおいて、上記制御手
段が、上記画像データを画像データ毎に独立した画像フ
ァイルとして上記情報記録媒体に記録させるとともに、
新たな履歴情報が作成される毎に該履歴情報を一の履歴
ファイルに追記させるように、上記記録読出手段を制御
するものである。
【0014】第5の発明によるデジタルカメラは、上記
第3の発明によるデジタルカメラにおいて、上記制御手
段が、上記画像データを画像データ毎に独立した画像フ
ァイルとして上記情報記録媒体に記録させるとともに、
新たな履歴情報が作成される毎に該履歴情報を履歴情報
毎の独立した履歴ファイルとして該情報記録媒体に記録
させるように、上記記録読出手段を制御するものであ
る。
【0015】第6の発明によるデジタルカメラは、上記
第5の発明によるデジタルカメラにおいて、上記制御手
段が、上記履歴ファイルに、該履歴ファイルが作成され
た順序に応じた連続した数字を含むファイル名を付する
ように、上記記録読出手段を制御するとともに、該ファ
イル名の数字部分を参照することにより最新の履歴情報
を含む履歴ファイルであるか否かを判断するものであ
る。
【0016】第7の発明によるデジタルカメラは、上記
第3の発明によるデジタルカメラにおいて、上記制御手
段が、上記履歴情報における印刷された画像データを指
し示す情報として、上記撮影分印刷モードにより印刷さ
れた全ての画像データに係る画像ファイルのファイル名
を用いるものである。
【0017】第8の発明によるデジタルカメラは、上記
第3の発明によるデジタルカメラにおいて、上記制御手
段が、上記画像ファイルに、該画像ファイルが撮影され
た順序に応じた連続した数字を含むファイル名を付する
ように、上記記録読出手段を制御するものであって、さ
らに、上記履歴情報における印刷された画像データを指
し示す情報として、上記撮影分印刷モードにより印刷さ
れた全ての画像データに係る画像ファイルのファイル名
の内の、該ファイル名に含まれる数字部分が最も小さい
ファイル名と、最も大きいファイル名と、を用いるもの
である。
【0018】第9の発明によるデジタルカメラは、上記
第7または第8の発明によるデジタルカメラにおいて、
上記履歴ファイルに記録される画像ファイルのファイル
名が、上記情報記録媒体に構築されるファイルシステム
により規定される絶対パスを含むファイル名である。
【0019】第10の発明によるデジタルカメラは、上
記第2の発明によるデジタルカメラにおいて、印刷モー
ドとして上記撮影分印刷モードにより過去に印刷された
一連の画像データを印刷対象とする過去ファイル印刷モ
ードをさらに設定可能であり、上記制御手段は、上記履
歴情報に含まれる画像データを指し示す情報に基づき、
印刷対象とする画像データを設定するものである。
【0020】第11の発明によるデジタルカメラは、上
記第2の発明によるデジタルカメラにおいて、印刷モー
ドとして複数の画像データを一の印刷用紙に配列して印
刷するためのインデックス印刷モードをさらに設定可能
であって、このインデックス印刷モードにおいては、複
数の画像データとして、上記情報記録媒体に記録されて
いる全画像データと、上記撮影分印刷モードにより印刷
された履歴のある一連の画像データと、の何れかを少な
くとも指定可能であり、上記制御手段は、インデックス
印刷モードにおいて撮影分印刷モードにより印刷された
履歴のある一連の画像データが指定された場合には、上
記履歴情報に含まれる画像データを指し示す情報に基づ
き、印刷対象とする画像データを設定するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図11は本発明の一実施
形態を示したものであり、図1はデジタルカメラをプリ
ンタに接続した状態のプリントシステムを示す図であ
る。
【0022】このプリントシステムは、被写体を電子的
に撮影して画像データを生成するデジタルカメラ1と、
このデジタルカメラ1から出力される画像データに基づ
き画像をプリントするプリンタ11と、を機能的に結合
することにより構成されている。
【0023】上記デジタルカメラ1は、被写体を光学的
に観察するための観察光学系における接眼レンズ2が背
面上部に配置されるとともに、電子的に撮影される被写
体像を観察するための例えばTFT液晶等でなるカラー
液晶3が背面の例えば左側に配設されている。
【0024】また、デジタルカメラ1の上面右側には、
被写体を撮影する際のレリーズボタン4が配設され、ま
た、上記カラー液晶3の右側となる背面には、プリント
モードを設定するためのプリントモード設定スイッチ5
や、各種の設定を行うためのスイッチ群6U,6D,6
L,6R,7,8などが配設されている。
【0025】一方、上記プリンタ11は、プリントを開
始させるためのプリントスイッチ12と、印刷後のプリ
ントを排出するための排出口13と、が設けられてい
る。
【0026】なお、プリントスイッチ12は、ここでは
プリンタ11側に設けたが、デジタルカメラ1側に設け
ても構わないし、双方にあっても良い。
【0027】次に、図2は、上記図1に示したようにデ
ジタルカメラ1とプリンタ11とが接続されてなるプリ
ントシステムの、主として電気的な構成を示すブロック
図である。
【0028】上記デジタルカメラ1は、光学的に結像さ
れた被写体像を電子的に撮影する撮像手段たる撮像回路
22と、後述するCPU21の作業用メモリとなるワー
クメモリ23と、上記撮像回路22から出力された画像
データに画像処理を行うためのASIC(Application
Specific Integrated Circuit)24と、画像データや
後述する履歴情報を記憶するための不揮発性メモリでな
る情報記録媒体たる画像メモリ26と、この画像メモリ
26へのデータの書き込みや読み出しを制御するための
記録読出手段たるメモリI/F25と、上記カラー液晶
3と、このカラー液晶3に画像等を表示させるための制
御を行う表示回路27と、外部からの電源供給を受けて
後述する充電電池30や電源回路31へ供給する充電回
路29と、この充電回路29からの電源供給を受けて充
電することが可能な2次電池等でなる充電電池30と、
外部からの電源供給を受けている場合には上記充電回路
29から、外部からの電源供給を受けていない場合には
上記充電電池30から電力を供給されてこのデジタルカ
メラ1内部の各回路に供給する電源回路31と、上記プ
リンタ11との通信を行うための例えばUSB等でなる
カメラ側通信手段たる通信I/F28と、上記撮像回路
22、ワークメモリ23、ASIC24、メモリI/F
25、表示回路27、通信I/F28とバスを介して互
いに接続されていてこれらの回路を含むこのデジタルカ
メラ1全体を統括的に制御する制御手段たるCPU21
と、を有して構成されている。
【0029】なお、上記画像メモリ26は、このデジタ
ルカメラ1に内蔵されるメモリであっても良いし、メモ
リカード等の該デジタルカメラ1に着脱自在となるよう
に構成されたメモリであっても構わない。
【0030】上記プリンタ11は、上記デジタルカメラ
1の通信I/F28と通信を行うための例えばUSB等
でなるプリンタ側通信手段たる通信I/F43と、この
通信I/F43を介して上記デジタルカメラ1から受信
する1ライン毎の画像データを記憶するためのラインバ
ッファ等でなる画像バッファ44と、受信した画像デー
タに印刷前の処理を行うASIC45と、このASIC
45により処理された画像データに基づき各画素の印刷
濃度に応じて該画素に対応して配列された発熱素子を加
熱しインクリボンのインクを印刷用紙に転写する印刷手
段たるサーマルプリントヘッド(図中、TPHと省略し
ている)46と、外部のAC電源等に接続されることに
よりこのプリンタ11内部の各回路へ電力を供給すると
ともに、上記デジタルカメラ1が接続された際に該デジ
タルカメラ1の充電回路29に対しても電力供給を行う
電源47と、上記サーマルプリントヘッド46による熱
転写に連動して印刷用紙とインクリボンとを給送する
紙,リボン給送機構42と、この紙,リボン給送機構4
2や上記プリントスイッチ12が接続されるとともに上
記通信I/F43、画像バッファ44、ASIC45、
サーマルプリントヘッド46とバスを介して互いに接続
されていてこれらの回路を含むこのプリンタ11全体を
統括的に制御する制御手段たるCPU41と、を有して
構成されている。
【0031】図3は、プリンタ11が接続されたときの
デジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。
【0032】デジタルカメラ1の通信I/F28と、プ
リンタ11の通信I/F43との通信が可能になること
により、デジタルカメラ1とプリンタ11とが接続され
たことが確認されたら、デジタルカメラ1においては、
この処理が開始される。
【0033】その後に、プリンタ11の上記プリントス
イッチ12が押圧されると、該プリンタ11のCPU4
1からプリントするべき画像があるかが問い合わせられ
るので、それを待機する(ステップS1)。
【0034】問い合わせがあったところで、このデジタ
ルカメラ1が撮影分印刷モード(印刷の実績を表すデー
タに依拠した印刷を行うモード。後に詳述する。)に設
定されているか否かを判断して(ステップS2)、設定
されている場合には、前回、撮影分印刷モードで印刷し
て以降に新たに撮影された新規撮影画像があるか否かを
判断する(ステップS3)。
【0035】新規撮影画像がある場合には、「画像あ
り」の情報を例えばフラグとしてセットし(ステップS
4)、一方、新規撮影画像がない場合には、「画像な
し」を同様に例えばフラグとしてセットする(ステップ
S6)。
【0036】また、上記ステップS2において、撮影分
印刷モードに設定されていないと判断した場合には、例
えば1画面印刷モードなどのその他の印刷モードにおい
て印刷設定された画像があるか否かを判断して(ステッ
プS5)、ある場合には上記ステップS4、ない場合に
は上記ステップS6へ行って、画像の有無をフラグ等で
セットする。
【0037】こうして、上記ステップS4またはステッ
プS6において画像の有無が設定された後に、プリンタ
11からインクリボンがないことを示すリボンなし情報
または印刷用紙がないことを示す用紙なし情報(両方を
合わせてリボン用紙なし情報という)が送られてきてい
るか否かを判断して(ステップS7)、送られてきてい
る場合には、インクリボンがないときにはその旨を、印
刷用紙がない場合にはその旨を、例えば上記カラー液晶
3に表示することにより、あるいはブザーや音声等によ
り、警告する(ステップS8)。
【0038】また、上記ステップS7において、リボン
用紙なし情報をプリンタ11から受信していない場合に
は、撮影分印刷モードに設定されているか否かを再度確
認して(ステップS9)、撮影分印刷モードである場合
には、画像メモリ26中に履歴ディレクトリがあるかな
いかを判断する(ステップS10)。ここで、履歴ディ
レクトリがない場合には新規に作成し(ステップS1
1)、既に履歴ディレクトリがある場合には、この履歴
ディレクトリに格納されている履歴ファイルから、前
回、撮影分印刷モードにより印刷した最終プリント画像
ファイルを確認する(ステップS12)。
【0039】また、上記ステップS9において、撮影分
印刷モードに設定されていない場合には、プリント対象
として設定された画像ファイルを確認する(ステップS
13)。
【0040】上記ステップS11、ステップS12、ス
テップS13の何れかが終了したら、次に、プリント画
像を指定して(ステップS14)、このデジタルカメラ
1側におけるプリント処理を行う(ステップS15)。
【0041】その後、ジャム情報をプリンタ11から受
信することなく、プリント処理が正常に終了したか否か
を確認して(ステップS16)、正常に終了した場合に
は、全ての画像についてのプリントが終了したか否かを
さらに判断し(ステップS17)、まだ終了していない
場合には、上記ステップS14へ行って上述したような
処理を繰り返す。
【0042】また、上記ステップS16において、ジャ
ム情報を受信した場合には、その旨を、例えば上記カラ
ー液晶3に表示することにより、あるいはブザーや音声
等により、警告する(ステップS18)。
【0043】上記ステップS17において全ての画像に
ついての印刷が終了したことが確認された後、または上
記ステップS18において「ジャム」警告を行った後
に、プリント履歴を作成して履歴ファイルに書き込む
(ステップS19)。この履歴ファイルの詳細について
は後で詳しく説明する。
【0044】上記ステップS8または上記ステップS1
9が終了したら、次に、充電指示があるか否かを判断し
(ステップS20)、ない場合には上記ステップS7へ
行き、ある場合には充電回路29から充電電池30への
充電処理を行う(ステップS21)。この充電処理にお
いては、充電電池30への充電が完了したところで、そ
の旨をプリンタ11側へ通知するようになっている。
【0045】こうして充電処理が完了したら、この処理
を終了する。
【0046】図4は、デジタルカメラ1が接続されたと
きのプリンタ11の動作を示すフローチャートである。
【0047】電源が投入されるなどにより動作が開始さ
れると、このプリンタ11内部の初期セットが行われ
(ステップS31)、その後は、上記デジタルカメラ1
が接続されるのを待機する(ステップS32)。
【0048】このステップS32において上記通信I/
F28と通信I/F43との通信が可能になることによ
りデジタルカメラ1が接続されたことが確認されたら、
上記プリントスイッチ12がオンになっているか否かを
判断し(ステップS33)、オンになっている場合に
は、上記デジタルカメラ1から送信される画像の有無に
関する情報、つまり上記ステップS4またはステップS
6において「画像あり」と「画像なし」の何れがセット
されたかに応じて、プリントするべき画像があるか否か
を判断する(ステップS34)。
【0049】ここで、プリントするべき画像がない場合
には上記ステップS33に戻り、一方、プリントするべ
き画像がある場合には、さらに、インクリボン及び印刷
用紙があるか否かを判断する(ステップS35)。そし
て、両方ともある場合には、プリント処理を行う(ステ
ップS36)。このプリント処理が終了した後は、上記
ステップS34へ行って、次のプリント画像に対する判
断を行う。
【0050】また、上記ステップS35において、イン
クリボンと印刷用紙との少なくとも一方がないと判断さ
れた場合には、その旨をデジタルカメラ1側に通知して
(ステップS37)、その通知を受けたデジタルカメラ
1における警告を見たユーザによりインクリボンまたは
用紙が補給され、その結果、インクリボンまたは印刷用
紙がない状態からある状態に変化したかを判断する(ス
テップS38)。
【0051】ここで何れの補給もない場合には、一定時
間が経過するまでは(ステップS39)、上記ステップ
S38の判断を繰り返して行い、一方、一定時間が経過
した場合には、後述するステップS42へ行く。
【0052】こうして、ステップS38において、イン
クリボンまたは印刷用紙が補給されたと判断した場合に
は、デジタルカメラにその旨を通知し(ステップS4
0)、上記ステップS35へ行って、インクリボンと印
刷用紙の双方が揃ったかを判断する。また、上記ステッ
プS33において、上記プリントスイッチ12がオフで
あると判断された場合には、一定時間が経過したか否か
を判断して(ステップS41)、一定時間が経過するま
では上記ステップS33に戻って、プリントスイッチ1
2がオンされるのを待機する。
【0053】上記ステップS39またはこのステップS
41において、一定時間が経過したと判断された場合に
は、デジタルカメラ1へ充電指示を行う(ステップS4
2)。デジタルカメラ1は、上記ステップS20におい
て、この充電指示の判断を行うようになっている。そし
て充電指示が行われたときには、プリンタ11の電源4
7からデジタルカメラ1の充電回路29へ電源が供給さ
れ、該デジタルカメラ1において、上記ステップS21
の充電処理を行うことにより、該充電回路29から充電
電池30への充電が行われる。
【0054】その後、デジタルカメラ1から充電が終了
した旨の通知が来るのを待って(ステップS43)、充
電が終了するまでは上記ステップS42による充電の指
示を継続させ、充電が終了したことが確認されたところ
で、この処理を終了する。
【0055】図5は、デジタルカメラ1におけるプリン
トモードセットの動作を示すフローチャートである。
【0056】このプリントモードセットの動作は、デジ
タルカメラ1の電源がオンされたときに自動的に行われ
るとともに、さらに、上記プリントモード設定スイッチ
5が操作される都度に行われるようになっている。
【0057】この動作が開始されると、まず、自動的に
撮影分印刷モードがセットされる(ステップS51)。
その後、ユーザが上記プリントモード設定スイッチ5や
スイッチ群6U,6D,6L,6R,7,8を操作した
かの判断を行い、操作されている場合には、操作に応じ
たモードセットを行うようになっている。
【0058】このようなモード設定の操作がなされた場
合には、まず、なされた操作が全画面印刷モードを設定
するスイッチ操作であるか否かを判断し(ステップS5
2)、そうである場合には、全画面印刷モードにセット
して(ステップS53)、終了する。
【0059】また、全画面印刷モードを設定するスイッ
チ操作でない場合には、次に、1画面印刷モードを設定
するスイッチ操作であるか否かを判断する(ステップS
54)。ここで、該スイッチ操作である場合には、1画
面選択の処理を行うことにより、印刷対象となる画像を
ユーザに決定させ(ステップS55)、決定された画像
のみを印刷する1画面印刷モードをセットして(ステッ
プS56)、終了する。
【0060】上記ステップS54において、1画面印刷
モードを設定するスイッチ操作でない場合には、さら
に、過去ファイル印刷モードを設定するスイッチ操作で
あるか否かを判断する(ステップS57)。ここで、該
スイッチ操作である場合には、ユーザによる過去の履歴
ファイルの選択が、上記スイッチ群6U,6D,6L,
6R,7,8を操作することにより行われる(ステップ
S58)。履歴ファイルが選択されると、該履歴ファイ
ルに記録されている画像を印刷対象とする過去ファイル
印刷モードをセットして(ステップS59)、終了す
る。
【0061】上記ステップS57において、過去ファイ
ル印刷モードを設定するスイッチ操作でない場合には、
続いて、インデックス印刷モードを設定するスイッチ操
作であるか否かを判断する(ステップS60)。ここ
で、該スイッチ操作である場合には、画像メモリ26に
記録されている全画像に係るインデックス画面を印刷対
象とするか、あるいは履歴ファイルを選択して該履歴フ
ァイルに記録されている全画像に係るインデックス画面
を印刷対象とするかを選択し(ステップS61)、選択
されたインデックス画面を印刷するインデックス印刷モ
ードをセットして(ステップS62)、終了する。
【0062】上記ステップS60において、インデック
ス印刷モードを設定するスイッチ操作でない場合には、
上記ステップS51における撮影分印刷モードの設定が
そのまま有効となって、この処理を終了する。
【0063】このようなプリントシステムにおいて設定
可能な印刷モード、すなわち、撮影分印刷モードと、全
画面印刷モードと、1画面印刷モードと、インデックス
印刷モードと、過去ファイル印刷モードと、について、
さらに説明する。
【0064】上記撮影分印刷モードにおいては、一括印
刷した画像ファイル名を履歴情報として記録する履歴フ
ァイルを参照して、その参照結果に応じて印刷を行うよ
うになっている。すなわち、この撮影分印刷モードは、
履歴ファイルがない場合には、画像メモリ26に記録さ
れている全ての画像ファイルを対象として印刷を行い、
また、履歴ファイルがある場合には、最新の履歴ファイ
ルを参照して、該履歴ファイルに記録されている画像フ
ァイル以降に新たに撮影した画像ファイルを一括印刷す
るモードとなっている。この撮影分印刷モードは、上述
したように、ユーザが特段の設定を行わない場合には、
自動的に設定されるモードとなっている。
【0065】また、その他の全画面印刷モード、1画面
印刷モード、インデックス印刷モード、過去ファイル印
刷モードは、デジタルカメラ1において、上述したよう
にモード切換操作がなされて選択されたときに設定され
る。
【0066】まず、上記1画面印刷モードは、デジタル
カメラ1のカラー液晶3に画像を表示して、その画像を
見ながらユーザが印刷対象となる画像を選択し、選択さ
れた画像をプリントするモードである。
【0067】また、上記全画面印刷モードは、上記画像
メモリ26に記録されている全画像を対象として、印刷
を行うモードである。
【0068】さらに、上記インデックス印刷モードは、
撮影分印刷モードで作成した履歴ファイルに記録されて
いる画像を対象として、または画像メモリ26に記録さ
れている全画像を対象として、各画像を縮小して1つの
印刷用紙に配列するインデックス印刷を行うモードであ
る。
【0069】そして、上記過去ファイル印刷モードは、
上記撮影分印刷モードで作成した履歴ファイルの何れか
を選択して、選択した履歴ファイルに記録されている画
像を一括して印刷するモードである。この履歴ファイル
は、過去に一括して印刷した一連の画像が記録されてい
るものであるために、いわば一括した焼き増しのモード
となっている。
【0070】上記履歴ファイルについて、図9から図1
1を参照してさらに説明する。図9は、画像メモリ26
に構築されたファイルシステムの概要を示す図である。
【0071】このファイルシステムは、ルート(ROO
T)を起点として枝状に分岐するツリー構造をなしてい
る。このルートには、DCFイメージディレクトリ(D
CIM)と、DPOFディレクトリ(MISC)と、履
歴ディレクトリ(HSTRY)と、が設けられており、
各ディレクトリ内にファイルやディレクトリが格納され
ている。
【0072】上記DCFイメージディレクトリ(DCI
M)には、さらにDCFディレクトリが設けられてお
り、例えば100ABCDE,101ABCDE,10
2ABCDEなどと連続した数字を含む名前が付けられ
ている。各DCFディレクトリ内に、DCFファイルが
格納されていて、上記DCFディレクトリ(100AB
CDE)には、例えばABCD0001,ABCD00
02,ABCD0003などのやはり連続した数字を含
むファイル名が付けられたDCFファイルが格納されて
いる。このDCFファイルのファイル名に含まれる連続
した数字は、撮影が行われた順に付されるものとなって
いて、逆に言えば、ファイル名の数字部分を識別するこ
とにより、最新のファイルであるかどうかなどを判断す
ることができるようになっている。なお、最新のファイ
ルであるかどうかの判断は、タイムスタンプにより行っ
てももちろん構わない。
【0073】上記DPOFディレクトリ(MISC)に
は、例えばAUTPRINT.MRKと名付けられたD
POFファイルが格納されている。
【0074】上記履歴ディレクトリ(HSTRY)は、
上述した撮影分印刷モードに係る履歴ファイルを格納す
るディレクトリである。
【0075】この履歴ファイルについては、複数の履歴
を1つのファイル内で管理する場合と、履歴毎に履歴フ
ァイルを毎回作成して複数ファイルとし管理する場合と
がある。
【0076】まず、図10は、1つのファイル内に複数
の履歴を記録する場合の例を示す図である。
【0077】履歴ファイルには例えばCNVHST.H
STというファイル名が付されており、このファイル内
には、日時と、一括印刷した全ての画像ファイル名とが
記録されている。
【0078】すなわち、履歴ファイル内には、ヘッダ
[HDR]が設けられており、利用プリンタ名(P−2
00)と、このファイルを作成した年月日および更新し
た年月日が記録されている。
【0079】さらに履歴ファイル内には、撮影分印刷モ
ードによる印刷を行う毎にジョブ[JOB]が設けられ
ており、各ジョブ[JOB]内には、プリントを行った
年月日と、そのときの印刷対象となった全てのプリント
ファイル名と、が記録されている。なお、ここでは、プ
リントファイル名として、上記画像メモリ26に構築さ
れるファイルシステムにより規定される絶対パスを含む
ファイル名が記録されている。
【0080】なお、この図10に示したように、複数の
履歴を1つのファイル内で管理する場合には、上記図5
のステップS58においては、履歴ファイルを選択する
のではなく、履歴ファイル内に記録されているジョブ
[JOB]で区分けされる履歴を選択することになる。
【0081】次に、図11は、履歴毎に独立した履歴フ
ァイルを作成して記録する場合の例を示す図である。
【0082】履歴ファイルは、履歴毎に、つまり撮影分
印刷モードによる印刷が実行される度に、作成されるよ
うになっており、例えばCNVHST001.HST、
CNVHST002.HST、CNVHST003.H
STなどの履歴に一対一に対応して変化する連続した数
字を含むファイル名が付されている。すなわち、履歴フ
ァイルのファイル名が付される際には、順次の一連のプ
リント動作毎に対応してプリントが実行された順序に沿
った番号を含むファイル名が自動的に作成されるように
なっている。これにより、ファイル名の数字部分を識別
することにより、最新のファイルであるかどうかを判断
することができるようになっている。なお、最新のファ
イルであるかどうかの判断は、タイムスタンプにより行
ってももちろん構わない。
【0083】各ファイル内にはヘッダ[HDR]とジョ
ブ[JOB]とが設けられているが、上記図10に示し
た例と異なり、ジョブ[JOB]はファイル内に1つだ
けであり、さらに、ヘッダ[HDR]における更新の年
月日と、ジョブ[JOB]におけるプリントを行った年
月日とは不要となるために記録されていない。
【0084】そして、ジョブ[JOB]のプリントファ
イル名は、上述したように画像ファイルのファイル名に
含まれている連続する数字の順に、先頭の画像ファイル
と後尾の画像ファイルのみが記録されるようになってい
て、これにより、履歴ファイルのサイズを小さく保つこ
とが可能である。なお、ここでも、プリントファイル名
として、上記画像メモリ26に構築されるファイルシス
テムにより規定される絶対パスを含むファイル名が記録
されている。
【0085】このような履歴ファイルを、例えば過去フ
ァイル印刷モードにおいて指定して、印刷を行う際に
は、これら先頭のファイルと後尾のファイルとに挟まれ
たファイルについても、印刷対象として指定されるよう
になっている。
【0086】次に、図6は、デジタルカメラ1側におけ
るプリント処理を示すフローチャートである。
【0087】上記図3のステップS15においてこのプ
リント処理が実行されると、まず、プリンタ11から画
像展開の指示が送られて来ているか否かを判断し(ステ
ップS71)、指示が来るまで待機する。
【0088】指示が来たところで、CPU21は、画像
データをプリンタ11で印刷するためのデータに変換さ
せる処理を、ASIC24に行わせる(ステップS7
2)。この処理においては、例えばRGBでなる画像デ
ータをイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
でなるインクリボンの各色の画像データに変換する処理
などが行われる。
【0089】そして、この画像展開の処理が終了したと
ころで、印刷用の画像データをプリンタ11に送信する
準備が完了したとして、その旨をプリンタ11に通知す
る(ステップS73)。
【0090】次に、プリンタ11側から画像送信の指示
があるのを待機し(ステップS74)、指示を受けたと
ころで、1画面分の画像データの内の、1ライン分の画
像データだけを送信する(ステップS75)。
【0091】その後、ジャム通知をプリンタ11側から
受けているか否かを判断して(ステップS76)、受け
ていない場合には、1画面分の画像データを送信し終わ
ったか否かを判断し(ステップS77)、まだ未送信の
ラインデータが存在する場合には上記ステップS74へ
行って1ラインずつのデータ送信を継続する。
【0092】そして、該ステップS77において1画面
分の画像データを送信し終えたと判断されたところで、
この処理を終了して、上記図3に示した処理にリターン
する。
【0093】また、上記ステップS76において、プリ
ンタ11からのジャム通知を受け取った場合には、上記
ステップS16において判断を行うためのジャム情報を
セットしてから(ステップS78)、上記図3に示した
処理にリターンする。
【0094】図7はプリンタ11側におけるプリント処
理を示すフローチャートである。
【0095】上記図4のステップS36においてこのプ
リント処理が実行されると、CPU41は、まず、デジ
タルカメラ1側に対して、通信I/F43を介して画像
展開の指示を送信する(ステップS81)。この画像展
開の指示は、デジタルカメラ1の上記ステップS71に
おいて用いられるものである。
【0096】次に、CPU41は、上記紙,リボン給送
機構42により印刷用紙を印刷の初期位置まで給送させ
(ステップS82)、その後、デジタルカメラ1側か
ら、画像展開が終了して画像データを送る準備が完了し
た旨の通知を受信するのを待機する(ステップS8
3)。この判断は、デジタルカメラ1側のステップS7
3における処理に対応して行われる。
【0097】このステップS83において、デジタルカ
メラ1の準備が完了したことが確認されたら、次に、画
像転送割り込みを許可して(ステップS84)、タイマ
をスタートさせる(ステップS85)。
【0098】そして、上述したようなラインバッファで
なる画像バッファ44が空になっているか否かを判断し
て(ステップS86)、空である場合には次の1ライン
分の画像データをデジタルカメラ1に対して要求する
(ステップS87)。この1ラインデータ要求は、デジ
タルカメラ1において上記ステップS74の判断に用い
られる。
【0099】また、上記ステップS86において、画像
バッファ44がまだ空になっていないと判断した場合に
は、画像データを上記サーマルプリントヘッド46へ送
って、ライン状に配列された各画素に対応する発熱素子
をデータに応じて加熱する(ステップS88)。
【0100】上記ステップS87またはステップS88
が終了したら、上記タイマにより計測している時間が、
印刷用紙を1ライン分だけ給送する時間になっているか
否かを判断して(ステップS89)、まだ送る時間に満
たないときは上記ステップS86に戻り、送る時間に達
しているときは、紙送りをしながらインクリボンを介し
て上記サーマルプリントヘッド46を印刷用紙に押圧す
ることにより、インクリボンのインクを転写させて1ラ
イン分の印刷を行う(ステップS90)。
【0101】その後、ジャムがあったか否かを判断し
(ステップS91)、ジャムがない場合には、全てのラ
インについて印刷が終了したか否かを判断し(ステップ
S92)、まだ印刷すべきラインが残っている場合に
は、上記ステップS86へ行ってライン毎の印刷動作を
継続して行う。
【0102】そして、画像の印刷が終了したことが確認
されたら、終了通知をデジタルカメラ1側に対して送信
する(ステップS93)。これは、デジタルカメラ1に
おいて、上記ステップS77での判断に用いられる。
【0103】また、上記ステップS91において、ジャ
ムがあったと判断した場合には、ジャム通知をデジタル
カメラ1側に対して送信する(ステップS94)。
【0104】こうして上記ステップS93またはステッ
プS94が終了したところで、上記ステップS84にお
いて許可しておいた画像転送割り込みを禁止し(ステッ
プS95)、上記図4に示した処理にリターンする。
【0105】このプリンタ11側のプリント処理におい
ては、上記ステップS84において許可されてから上記
ステップS95において禁止させるまでの間は、画像転
送割り込みが許可されている。
【0106】図8は、プリンタ11側における画像転送
割り込みの処理を示すフローチャートである。
【0107】この処理は、デジタルカメラ1における上
記ステップS75の1ラインデータ送信を受けたプリン
タ11側において、割り込み処理として動作が行われ
る。この割り込み処理が開始されると、デジタルカメラ
1から送信されて来る1ラインのデータを受け取って
(ステップS101)、受け取った1ラインの画像デー
タを上記画像バッファ44に格納する(ステップS10
2)。その後、上記ASIC45において必要な画像補
正を行った後に(ステップS103)、この割り込み処
理からリターンするようになっている。
【0108】このような実施形態によれば、撮影分印刷
モードにより印刷された画像ファイル名を履歴情報とし
て履歴ファイルに記録するようにしたために、ユーザー
が面倒な指定を行わなくても、未印刷の最新画像を自動
的に印刷することができ、印刷時の操作性を大幅に向上
することが可能となる。
【0109】また、新たな履歴情報を一の履歴ファイル
に追記する場合には、履歴ファイルの数を単一に保つこ
とが可能となる。
【0110】さらに、履歴情報毎に独立した履歴ファイ
ルを作成する場合には、履歴ファイルのサイズを小さく
保つことができる。
【0111】加えて、連続する数字を含むファイル名が
付された画像ファイルについて、履歴ファイルに、先頭
の画像ファイルのファイル名と、後尾の画像ファイルの
ファイル名のみを記録することにより、履歴ファイルの
サイズを小さく保つことができる。
【0112】そして、履歴ファイル自体に連続する数字
を含むファイル名を付することにより、最新の履歴ファ
イルを素早く容易に検索することが可能となる。
【0113】また、履歴ファイルに記録する画像ファイ
ルのファイル名を、絶対パスで記録することにより、目
的とする画像ファイルへのアクセス時間を短縮すること
が可能となる。
【0114】さらに、過去ファイル印刷モードやインデ
ックス印刷モードにおいても、履歴ファイルを用いるこ
とにより、簡単な操作で一連の画像データを印刷対象に
設定して印刷を行うことが可能となる。
【0115】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプリントシ
ステム、デジタルカメラによれば、未印刷の一連の画像
を手軽にプリントすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のデジタルカメラをプリン
タに接続した状態のプリントシステムを示す図。
【図2】上記図1に示したようにデジタルカメラとプリ
ンタとが接続されてなるプリントシステムの、主として
電気的な構成を示すブロック図。
【図3】上記実施形態において、プリンタが接続された
ときのデジタルカメラの動作を示すフローチャート。
【図4】上記実施形態において、デジタルカメラが接続
されたときのプリンタの動作を示すフローチャート。
【図5】上記実施形態のデジタルカメラにおけるプリン
トモードセットの動作を示すフローチャート。
【図6】上記実施形態のデジタルカメラ側におけるプリ
ント処理を示すフローチャート。
【図7】上記実施形態のプリンタ側におけるプリント処
理を示すフローチャート。
【図8】上記実施形態のプリンタ側における画像転送割
り込みの処理を示すフローチャート。
【図9】上記実施形態において、画像メモリに構築され
たファイルシステムの概要を示す図。
【図10】上記実施形態において、1つのファイル内に
複数の履歴を記録する場合の例を示す図。
【図11】上記実施形態において、履歴毎に独立した履
歴ファイルを作成して記録する場合の例を示す図。
【符号の説明】
1…デジタルカメラ 3…カラー液晶 5…プリントモード設定スイッチ 11…プリンタ 12…プリントスイッチ 21,41…CPU(制御手段) 22…撮像回路(撮像手段) 23…ワークメモリ 24,45…ASIC 25…メモリI/F(記録読出手段) 26…画像メモリ(情報記録媒体) 27…表示回路 28…通信I/F(カメラ側通信手段) 29…充電回路 30…充電電池 31…電源回路 42…紙,リボン給送機構 43…通信I/F(プリンタ側通信手段) 44…画像バッファ 46…サーマルプリントヘッド(TPH)(印刷手段) 47…電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B021 AA30 BB00 CC05 DD06 DD19 5B082 AA13 EA09 5C052 AA11 AA17 AC08 DD02 FA02 FA03 FB01 FC06 FE01 5C053 FA04 FA08 JA21 KA01 LA01 LA03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルカメラとプリンタとが機能的に
    結合されてなるプリントシステムであって、 上記デジタルカメラは、 被写体を電子的に撮影して画像データを出力する撮像手
    段と、 この撮像手段から出力される画像データまたはその他の
    情報を情報記録媒体に記録するとともに、必要に応じて
    該情報記録媒体から読み出す記録読出手段と、 この記録読出手段により読み出された画像データの送信
    を含む上記プリンタとの通信を行うカメラ側通信手段
    と、 撮影分印刷モードを含む印刷モードを設定するものであ
    って、該撮影分印刷モードを設定したときには、上記情
    報記録媒体に記録されている過去の履歴情報を参照し
    て、該履歴情報が存在しない場合には上記情報記録媒体
    に記録されている全画像データを印刷対象とし、一以上
    の履歴情報が存在する場合には、その内の最新の履歴情
    報に含まれている画像データを指し示す情報により指し
    示される画像データ以降に撮影された画像データを印刷
    対象として、印刷対象となった画像データを上記記録読
    出手段により読み出させて上記カメラ側通信手段により
    上記プリンタに送信させるように制御し、さらに該撮影
    分印刷モードにより印刷された画像データを指し示す情
    報を新たな履歴情報として作成して上記記録読出手段に
    より上記情報記録媒体に記録させるように制御する制御
    手段と、 を含んで構成され、 上記プリンタは、 上記デジタルカメラから送信される画像データの受信を
    含む該デジタルカメラとの通信を行うプリンタ側通信手
    段と、 このプリンタ側通信手段を介して受信した画像データを
    印刷用紙に印刷する印刷手段と、 を含んで構成されていることを特徴とするプリントシス
    テム。
  2. 【請求項2】 デジタルカメラとプリンタとが機能的に
    結合されてなるプリントシステムに適合したデジタルカ
    メラであって、 被写体を電子的に撮影して画像データを出力する撮像手
    段と、 この撮像手段から出力される画像データまたはその他の
    情報を情報記録媒体に記録するとともに、必要に応じて
    該情報記録媒体から読み出す記録読出手段と、 この記録読出手段により読み出された画像データの送信
    を含む上記プリンタとの通信を行うカメラ側通信手段
    と、 撮影分印刷モードを含む印刷モードを設定するものであ
    って、該撮影分印刷モードを設定したときには、上記情
    報記録媒体に記録されている過去の履歴情報を参照し
    て、該履歴情報が存在しない場合には上記情報記録媒体
    に記録されている全画像データを印刷対象とし、一以上
    の履歴情報が存在する場合には、その内の最新の履歴情
    報に含まれている画像データを指し示す情報により指し
    示される画像データ以降に撮影された画像データを印刷
    対象として、印刷対象となった画像データを上記記録読
    出手段により読み出させて上記カメラ側通信手段により
    上記プリンタに送信させるように制御し、さらに該撮影
    分印刷モードにより印刷された画像データを指し示す情
    報を新たな履歴情報として作成して上記記録読出手段に
    より上記情報記録媒体に記録させるように制御する制御
    手段と、 を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記画像データを画像
    ファイルとして上記情報記録媒体に記録させ、また、上
    記履歴情報を履歴ファイルとして該情報記録媒体に記録
    させるように、上記記録読出手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記画像データを画像
    データ毎に独立した画像ファイルとして上記情報記録媒
    体に記録させるとともに、新たな履歴情報が作成される
    毎に該履歴情報を一の履歴ファイルに追記させるよう
    に、上記記録読出手段を制御するものであることを特徴
    とする請求項3に記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記画像データを画像
    データ毎に独立した画像ファイルとして上記情報記録媒
    体に記録させるとともに、新たな履歴情報が作成される
    毎に該履歴情報を履歴情報毎の独立した履歴ファイルと
    して該情報記録媒体に記録させるように、上記記録読出
    手段を制御するものであることを特徴とする請求項3に
    記載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、上記履歴ファイルに、
    該履歴ファイルが作成された順序に応じた連続した数字
    を含むファイル名を付するように、上記記録読出手段を
    制御するとともに、該ファイル名の数字部分を参照する
    ことにより最新の履歴情報を含む履歴ファイルであるか
    否かを判断するものであることを特徴とする請求項5に
    記載のデジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 上記制御手段は、上記履歴情報における
    印刷された画像データを指し示す情報として、上記撮影
    分印刷モードにより印刷された全ての画像データに係る
    画像ファイルのファイル名を用いるものであることを特
    徴とする請求項3に記載のデジタルカメラ。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、上記画像ファイルに、
    該画像ファイルが撮影された順序に応じた連続した数字
    を含むファイル名を付するように、上記記録読出手段を
    制御するものであって、さらに、上記履歴情報における
    印刷された画像データを指し示す情報として、上記撮影
    分印刷モードにより印刷された全ての画像データに係る
    画像ファイルのファイル名の内の、該ファイル名に含ま
    れる数字部分が最も小さいファイル名と、最も大きいフ
    ァイル名と、を用いるものであることを特徴とする請求
    項3に記載のデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】 上記履歴ファイルに記録される画像ファ
    イルのファイル名は、上記情報記録媒体に構築されるフ
    ァイルシステムにより規定される絶対パスを含むファイ
    ル名であることを特徴とする請求項7または請求項8に
    記載のデジタルカメラ。
  10. 【請求項10】 印刷モードとして、上記撮影分印刷モ
    ードにより過去に印刷された一連の画像データを印刷対
    象とする過去ファイル印刷モードをさらに設定可能であ
    り、 上記制御手段は、上記履歴情報に含まれる画像データを
    指し示す情報に基づき、印刷対象とする画像データを設
    定するものであることを特徴とする請求項2に記載のデ
    ジタルカメラ。
  11. 【請求項11】 印刷モードとして、複数の画像データ
    を一の印刷用紙に配列して印刷するためのインデックス
    印刷モードをさらに設定可能であって、このインデック
    ス印刷モードにおいては、複数の画像データとして、上
    記情報記録媒体に記録されている全画像データと、上記
    撮影分印刷モードにより印刷された履歴のある一連の画
    像データと、の何れかを少なくとも指定可能であり、 上記制御手段は、インデックス印刷モードにおいて撮影
    分印刷モードにより印刷された履歴のある一連の画像デ
    ータが指定された場合には、上記履歴情報に含まれる画
    像データを指し示す情報に基づき、印刷対象とする画像
    データを設定するものであることを特徴とする請求項2
    に記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007237528A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷方法
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KR101442600B1 (ko) 2007-11-08 2014-09-23 삼성전자주식회사 디지털 영상 촬영 장치 및 그 제어 방법

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