JP2003158267A - 炭化珪素半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

炭化珪素半導体装置及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭化珪素を用いた半導体装置の電極取り出し
部においてp型領域のコンタクト抵抗を低減する。 【解決手段】 炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基
板1と、半導体基板1の主表面上に形成された炭化珪素
エピタキシャル層2と、炭化珪素エピタキシャル層2の
表層部の所定領域に形成され、所定深さを有する第2導
電型のベース領域3と、ベース領域の表層部の所定領域
に形成され、ベース領域の深さよりも浅い第1導電型の
ソース領域4と、ベース領域あるいはソース領域のうち
p型半導体からなる領域の表面上に選択エピタキシャル
成長により形成されたp型半導体からなる選択エピ層7
と、選択エピ層と、ベース領域あるいはソース領域のう
ちn型半導体からなる領域との双方に接触するように形
成された取り出し電極8とを設ける。選択エピ層は3C
の炭化珪素から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭化珪素(Si
C)を用いた半導体装置の電極取り出し部におけるコン
タクト抵抗を低減した半導体装置及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】炭化珪素はバンドギャップが大きいた
め、p型の低抵抗コンタクトを作ることが難しい。この
ためSiCのMOSFETで、1種類の電極材でソース
領域とベース領域のコンタクトを形成した場合には、p
型領域にオーミックコンタクトを形成することが困難で
ある。このため従来では、2種類の電極材を用い、ソー
ス領域およびベース領域それぞれに対して別々に電極を
形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、2種類の電
極材を用いた場合には、セルの微細化が困難となる。電
極を1メタル化するためには、p型領域に対する低抵抗
化が必要である。また、n型領域とp型領域を別々の電
極材料を用いる場合であっても、p型領域のコンタクト
抵抗率を低減することが重要である。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、炭化珪素を用い
た半導体装置の電極取り出し部においてp型領域のコン
タクト抵抗を低減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、炭化珪素からなり、p
型半導体領域(3、22)が形成された半導体基板
(1、20)と、p型半導体領域の表面上に選択エピタ
キシャル成長により形成されたp型半導体からなる選択
エピ層(7、23)と、少なくとも選択エピ層に接触す
るように形成された取り出し電極(8、24)とを備え
ていることを特徴としている。
【0006】このようにp型半導体領域上にp型選択エ
ピ層を選択エピタキシャル成長させることで、良好な結
晶を得ることができると共に高濃度層を形成できる。こ
れにより、電極とp型領域との障壁を薄くすることがで
き、コンタクト抵抗を低減できる。
【0007】さらに、請求項3に記載の発明のように、
選択エピ層として低温成長できる3Cの炭化珪素を用い
ることで、ドーパントの取り込み量が増大するため、不
純物濃度をより高濃度化することが可能となる。これに
より、さらにコンタクト抵抗を低減できる。また、3C
の炭化珪素はバンドギャップが小さいので、電極とp型
領域との障壁を小さくすることができ、コンタクト抵抗
を低減できる。
【0008】本発明の炭化珪素半導体装置として、pn
ダイオードや、請求項2に記載の発明のような、炭化珪
素よりなる第1導電型の半導体基板(1)と、半導体基
板の主表面上に形成された第1導電型の炭化珪素エピタ
キシャル層(2)と、炭化珪素エピタキシャル層の表層
部の所定領域に形成され、所定深さを有する第2導電型
のベース領域(3)と、ベース領域の表層部の所定領域
に形成され、該ベース領域の深さよりも浅い第1導電型
のソース領域(4)と、ベース領域あるいはソース領域
のうちp型半導体からなる領域の表面上に選択エピタキ
シャル成長により形成されたp型半導体からなる選択エ
ピ層(7)と、選択エピ層と、ベース領域あるいはソー
ス領域のうちn型半導体からなる領域との双方に接触す
るように形成された取り出し電極(8)とを備えている
MOSFETに適用することができる。
【0009】また、請求項4に記載の発明では、炭化珪
素よりなる第1導電型の半導体基板(1)を用意する工
程と、半導体基板の主表面上に、半導体基板よりも低い
ドーパント濃度を有する第1導電型の炭化珪素エピタキ
シャル層(2)をエピタキシャル成長させる工程と、炭
化珪素エピタキシャル層の表層部の所定領域に、第2導
電型のベース領域(3)を形成する工程と、ベース領域
の表層部の所定領域に、該ベース領域の深さよりも浅い
第1導電型のソース領域(4)を形成する工程と、ベー
ス領域あるいはソース領域のうちp型半導体からなるp
型領域の表面上に、p型の選択エピ層(7)を選択エピ
タキシャル成長により形成する工程と、選択エピ層と、
ベース領域あるいはソース領域のうちn型半導体からな
るn型領域との双方に接触するように取り出し電極
(8)を形成する工程とを備えていることを特徴として
いる。これにより、請求項3に記載の炭化珪素半導体装
置を製造することができる。
【0010】また、請求項5に記載の発明では、ベース
領域はp型半導体から構成されており、ベース領域の表
層部の所定領域に、該ベース領域の深さより浅いととも
にベース領域より不純物濃度の高い高濃度p型層(6)
をイオン注入により形成する工程をさらに備え、選択エ
ピタキシャル成長により選択エピ層を形成する工程で
は、高濃度p型層の表面上に選択エピ層を形成すること
を特徴としている。これにより、ベース領域と結晶多形
の異なる選択エピ層を形成した場合においても、選択エ
ピ層とベース層との界面の障壁を低減できるため、シー
ト抵抗が増加しない。
【0011】また、請求項6に記載の発明では、選択エ
ピタキシャル成長により選択エピ層を形成する工程で
は、高濃度p型層をイオン注入により形成する工程にお
けるイオン注入に用いたマスクを用いて、選択エピタキ
シャル成長を行うことを特徴としている。これにより、
選択エピタキシャル成長のためにマスク材を用意する必
要がなくなり、製造工程を簡略化することができる。
【0012】また、請求項7に記載の発明では、選択エ
ピタキシャル成長により選択エピ層を形成する工程で
は、レジストを炭化して形成したレジスト炭化層(10
2)をマスクとして用いて選択エピタキシャル成長を行
うことを特徴としている。これにより、選択エピタキシ
ャル成長をより高温で行うことができる。
【0013】また、請求項8に記載の発明では、選択エ
ピ層を選択エピタキシャル成長により形成する工程で
は、表面側に位置している炭化珪素層の表層部からSi
を昇華させて形成したSiC炭化層(104)をマスク
として用いて選択エピタキシャル成長を行うことを特徴
としている。これにより、レジストをマスクとして用い
た場合に比較して、エピタキシャル成長装置の汚染を防
止できる。
【0014】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の第1実施形態における炭化珪素半導体装置として、蓄
積型チャネルを利用したプレーナ型の縦型パワーMOS
FETの断面構成を示す。以下、図1に基づいて縦型パ
ワーMOSFETの構成の説明を行う。
【0016】4H−SiCからなるn+型半導体基板
(以下、n+型基板という)1の主表面上1aには、基
板1よりも低いドーパント濃度を有し、基板1と同じ結
晶構造の炭化珪素エピタキシャル層であるn-型エピ層
2が積層されている。n-型エピ層2は、n+型基板1よ
り高抵抗となっている。
【0017】n-型エピ層2の表層部における所定領域
には、所定深さを有する複数のp型ベース領域3が離間
して形成されている。また、各p型ベース領域3の表層
部の所定領域には、p型ベース領域3よりも浅いn+
ソース領域4が形成されている。
【0018】そして、n+型ソース領域4の間における
-型エピ層2およびp型ベース領域3の表面部にはn-
型SiC層5が延設されている。つまり、p型ベース領
域3の表面部においてn+型ソース領域4とn-型エピ層
2とを繋ぐようにn-型SiC層5が配置されている。
このn-型SiC層5は、エピタキシャル成長にて形成
されたものであり、n-型エピ層2と同じ結晶構造のS
iCで構成されている。なお、このn-型SiC層5
は、デバイスの動作時にデバイス表面においてチャネル
形成層として機能する。以下、n-型SiC層5を表面
チャネル層という。
【0019】p型ベース領域3の表面部には、p型ベー
ス領域3より高いドーパント濃度を有するp+コンタク
ト領域6が形成されている。p+コンタクト領域6の上
面には、p++型選択エピ層7が選択エピタキシャル成長
により形成されている。n+型ソース領域4およびp++
型選択エピ層7の上面には、n+型ソース領域4および
+型コンタクト領域6と電気的に接続された取り出し
電極としてのソース電極8が形成されている。
【0020】表面チャネル層5の上面およびn+型ソー
ス領域4の上面にはゲート酸化膜(ゲート絶縁膜)9が
形成され、このゲート酸化膜9の上にゲート電極10が
形成されている。ゲート電極10は、LTO(Low Temp
erature Oxide)等で構成された層間絶縁膜11で覆わ
れている。
【0021】そして、n+型基板1の裏面1b側にドレ
イン電極12が形成され、縦型パワーMOSFETが構
成されている。
【0022】続いて、図1に示す縦型パワーMOSFE
Tの製造方法について、図2に示す製造工程図を用いて
説明する。 〔図2(a)に示す工程〕まず、主表面1aおよび裏面
1bを有する4H−SiCからなるn+型基板1を用意
して、このn+型基板1の主表面1a側にn+型基板1と
同じ結晶構造のSiCからなるn-型エピ層2をエピタ
キシャル成長させる。そして、n-型エピ層2の表面の
所定領域にLTO膜100を配置し、このLTO膜10
0をマスクとしてB(ボロンイオン)をドーズ量1×1
19cm-2、C(炭素イオン)をドーズ量1×1020
-2でイオン注入する。これにより、n-型エピ層2の
表層部にp型ベース領域3を形成する。 〔図2(b)に示す工程〕次に、LTO膜100をフッ
酸(HF)を用いて除去し、1600℃で30分間アル
ゴン雰囲気にて活性化処理を行う。そして、犠牲酸化処
理を1080℃で240分間行った後、n-型エピ層2
およびp型ベース領域3の表面に、n-エピ層2と同じ
結晶構造のSiCからなるn-型の表面チャネル層5を
エピタキシャル成長させる。 〔図2(c)に示す工程〕次に、表面チャネル層5の表
面の所定領域にLTO膜101を配置し、このLTO膜
101をマスクとしてアルミニウムイオンをドーズ量1
×1019cm-2でイオン注入する。これにより、表面チ
ャネル層5およびp型ベース領域3表層部の所定領域に
+型コンタクト領域6を形成する。 〔図2(d)に示す工程〕次に、LTO膜101をフッ
酸(HF)を用いて除去し、表面チャネル層5およびp
+コンタクト領域6の表面にレジスト102を成膜した
後、レジスト102を露光して所定領域を開口させる。
そして、アルゴン雰囲気にて1000℃で熱処理を行い
レジスト102を炭化させる。このレジスト炭化層10
2をマスクとして用い、p+コンタクト領域6の表面に
++型選択エピ層7を選択エピタキシャル成長させる。
++型選択エピ層7は0.3μmの厚みで形成する。ド
ーパントとしてアルミニウムイオンを1×1020cm-3
で供給する。
【0023】このp++型選択エピ層7はいずれの結晶型
のSiCでもよく、4Hまたは6H−SiCであれば1
550℃で選択エピタキシャル成長を行い、3C−Si
Cであれば1200℃で選択エピタキシャル成長を行
う。本第1実施形態では、p++型選択エピ層7として3
C−SiCを形成している。 〔図2(e)に示す工程〕次に、犠牲酸化を1080℃
で240分間行い、レジスト炭化層102を除去する。
そして、表面チャネル層5およびp+型コンタクト領域
6の表面における所定領域にLTO膜103を配置し、
このLTO膜103をマスクとして、窒素イオンを注入
する。これにより、表面チャネル層5およびp型ベース
層3に、n +型ソース領域4を形成する。 〔図2(f)に示す工程〕次に、LTO膜103をフッ
酸(HF)を用いて除去した後、活性化熱処理をアルゴ
ン雰囲気にて1400℃で30分間行う。そして、n+
型ソース領域4の上にゲート絶縁膜(ゲート酸化膜)9
を形成し、ゲート絶縁膜9の上にポリシリコンゲート電
極10を堆積する。ゲート絶縁膜9の不要部分を除去し
た後、気相成長法(例えば化学蒸着法)等によりLTO
からなる層間絶縁膜11を形成し、ゲート電極10を覆
う。フォトエッチングによって、絶縁膜11の所定領域
にn +ソース領域4に連通するコンタクトホールを選択
的に形成する。 〔図2(g)に示す工程〕次に、p++型選択エピ層7上
を含むn+ソース領域4の表面に、例えばNiからなる
ソース電極8を形成する。さらにn+型炭化珪素基板1
の裏面1bに例えばNiからなるドレイン電極12を形
成する。そして、1000℃で10分間、電極シンター
を行い、オーミック電極を形成する。以上の工程によ
り、図1に示す構成を有する縦型パワーMOSFETが
完成する。
【0024】このように完成した炭化珪素半導体装置
は、以下に述べるように電極8のp型領域3に対するコ
ンタクト抵抗率の低減を可能としている。すなわち、p
型領域3に対する低抵抗化は、電極8とp型領域3と
の、(1)障壁を小さくする、(2)障壁を薄くするこ
との2点が重要となる。
【0025】上記(1)に対し、本第1実施形態では、
p型領域3上にバンドギャップの小さい3C−SiCか
らなる選択エピ層7を形成している。これにより、電極
とp型領域との障壁を小さくすることができ、コンタク
ト抵抗を低減できる。
【0026】上記(2)に対し、本第1実施形態では、
p型ベース領域3上にp型の選択エピ層7を選択エピタ
キシャル成長させて、その上にソース電極8を形成して
いる。イオン注入法は活性化率が悪く、高ドーズでイオ
ン注入すると結晶欠陥が増大するため、コンタクト抵抗
の低抵抗化を阻害する。これに対し、本第1実施形態の
ようにエピタキシャル成長を行うことにより、良好な結
晶を得ることができると共に、活性化率が高いため不純
物濃度を高くでき、高濃度層を形成できる。これによ
り、電極8とp型領域3との障壁を薄くすることがで
き、コンタクト抵抗を低減できる。
【0027】また、3C−SiCは低温成長でき、ドー
パントの取り込み量が増大するため、固溶限が高い。こ
のため、選択エピ層7として3C−SiCを選択エピタ
キシャル成長させることにより、不純物濃度をより高濃
度化することが可能となり、さらにコンタクト抵抗を低
減できる。
【0028】さらに、本第1実施形態のMOSFETで
は、p型ベース領域3の所定領域に不純物濃度の高いp
+型コンタクト領域6を形成し、その上にp++型選択エ
ピ層7を形成しているので、ベース領域と選択エピ層の
結晶多形の異なる場合、ベース領域と選択エピ層との障
壁が低減でき、シート抵抗が低減する。
【0029】また、本第1実施形態のように、レジスト
102を炭化させたレジスト炭化層102をマスクとし
て選択エピタキシャル成長を行うことで、高温で選択エ
ピタキシャル成長を行うことが可能となる。これにより
工程が簡単になる。
【0030】以上により、n型領域とp型領域に対して
1種類の電極材料からなる電極でコンタクトを形成した
場合であっても、p型領域に対しオーミックコンタクト
を形成することができる。これにより、本第1実施形態
の炭化珪素MOSFETでは、電極の1メタル化が可能
となり、セルを微細化することが可能となる。
【0031】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について図3に基づいて説明する。本第2実施形態
は、上記第1実施形態に比較して、選択エピ層7を形成
する際のマスクが異なるものである。上記第1実施形態
と同様の部分については、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0032】図3は、本第2実施形態の縦型パワーMO
SFETの製造工程図である。以下、本第2実施形態の
縦型パワーMOSFETの製造方法を説明する。 〔図3(a)〜(c)に示す工程〕上記第1実施形態に
おける図2(a)〜(c)で示した工程と同様であるの
で、説明を省略する。 〔図3(d)に示す工程〕次に、LTO膜101をフッ
酸(HF)を用いて除去する。そして、活性化熱処理を
例えば1500℃で30分間行い、表面側に位置してい
る表面チャネル層5およびp+コンタクト領域6よりな
るSiC層の表層部からSiを昇華させる。これによ
り、SiC層5、6の表層部にはSiCの炭素成分のみ
が残ったSiC炭化層104が形成される。 〔図3(e)に示す工程〕次に、LTO膜105を成膜
するとともにレジストマスクを用いたドライエッチング
によりパターニングし、レジストを除去する。そして、
LTO膜105をマスクとして、SiC炭化層104を
エッチングする。 〔図3(f)に示す工程〕次に、LTO膜105をフッ
酸(HF)を用いて除去し、SiC炭化層104をマス
クとして用い、p+型コンタクト領域6の表面にp++
選択エピ層7を選択エピタキシャル成長させる。ドーパ
ントとしてアルミニウムイオンを1×10 20cm-3で供
給する。
【0033】このp++型選択エピ層7はいずれの結晶型
のSiCでもよく、4Hまたは6H−SiCであれば1
550℃で選択エピタキシャル成長を行い、3C−Si
Cであれば1200℃で選択エピタキシャル成長を行
う。本第2実施形態では、p++型選択エピ層7として3
C−SiCを形成している。 〔図3(g)に示す工程〕次に、犠牲酸化を1080℃
で240分間行い、SiC炭化層104を除去する。そ
して、表面チャネル層5およびp+型コンタクト領域6
の表面における所定領域にLTO膜103を配置し、こ
のLTO膜103をマスクとして、窒素イオンを注入す
る。これにより、表面チャネル層5およびp型ベース層
3に、n+型ソース領域4を形成する。 〔図3(h)(i)に示す工程〕上記第1実施形態にお
ける図2(f)(g)で示した工程と同様であるので、
説明を省略する。以上の工程により、図1に示す構成を
有する縦型パワーMOSFETが完成する。
【0034】以上のように、SiC層の表層部からSi
を昇華除去して形成したSiC炭化層104をマスクと
して用いることで、上記第1実施形態と同様に、高温で
選択エピタキシャル成長を行うことが可能となる。ま
た、本第2実施形態では、有機物等の不純物を含んだレ
ジストをマスクとして用いないため、エピタキシャル成
長装置の汚染を防止できる。
【0035】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態について図4に基づいて説明する。本第3実施形態
は、上記第1実施形態に比較して、選択エピ層7を形成
する際のマスクが異なるものである。上記第1実施形態
と同様の部分については、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0036】図4は、本第3実施形態の縦型パワーMO
SFETの製造工程図である。以下、本第3実施形態の
縦型パワーMOSFETの製造方法を説明する。 〔図4(a)〜(c)に示す工程〕上記第1実施形態に
おける図2(a)〜(c)で示した工程と同様であるの
で、説明を省略する。 〔図4(d)に示す工程〕次に、イオン注入により表面
チャネル層5にp+型コンタクト領域6を形成する際に
マスクとして用いたLTO膜101を利用して、p+
コンタクト領域6の表面にp++型選択エピ層7を選択エ
ピタキシャル成長させる。ドーパントとしてアルミニウ
ムイオンを1×1020cm-3で供給する。本第3実施形
態では、選択エピタキシャル成長として3C−SiCを
用い、温度条件は1200℃で行う。 〔図4(e)に示す工程〕次に、LTO膜101をフッ
酸(HF)を用いて除去し、表面チャネル層5およびp
+型コンタクト領域6の表面における所定領域に新たに
LTO膜103を配置する。このLTO膜103をマス
クとして、窒素イオンを注入する。これにより、表面チ
ャネル層5およびp型ベース領域3に、n+型ソース領
域4を形成する。
【0037】なお、フッ酸によりLTO膜101を除去
する前に、例えば1080℃で240分間犠牲酸化を行
い、LTO膜101表面の堆積物を除去する工程を行っ
てもよい。これにより、選択エピタキシャル成長によっ
てLTO膜101表面に堆積したSiCを除去でき、フ
ッ酸によるLTO膜101除去を容易に行うことができ
るようになる。 〔図4(f)(g)に示す工程〕上記第1実施形態にお
ける図2(f)(g)で示した工程と同様であるので、
説明を省略する。以上の工程により、図1に示す構成を
有する縦型パワーMOSFETが完成する。
【0038】以上のように、イオン注入に用いたマスク
を利用して選択エピタキシャル成長を行うことで、選択
エピタキシャル成長用に新たにマスクを形成する必要が
なくなり、工程を簡略化することができる。
【0039】(第4実施形態)次に、本発明の第4実施
形態について図5に基づいて説明する。本第4実施形態
は、炭化珪素半導体装置としてpnダイオードを適用し
たものである。
【0040】図5は本第4実施形態のpnダイオードの
製造工程を示している。以下、本第4実施形態のpnダ
イオードの製造方法を図5に基づいて説明する。 〔図5(a)に示す工程〕まず、主表面20aおよび裏
面20bを有する4H−SiCからなるn+型基板20
を用意して、このn+型基板20の主表面20a側にn+
型基板20と同じ結晶構造のSiCからなるn-型エピ
層21をエピタキシャル成長させる。 〔図5(b)に示す工程〕次に、n-型エピ層21の表
面の所定領域に配置したLTO膜をマスクとして、n-
型エピ層21にアルミニウムイオンをドーズ量1×10
19cm-2でイオン注入する。これにより、n-型エピ層
21の表層部にp型領域22を形成する。そして、16
00℃で30分間アルゴン雰囲気にて活性化処理を行
う。 〔図5(c)に示す工程〕次に、n-型エピ層21およ
びp型領域22の表面にレジスト200を成膜した後、
露光して所定領域を開口させる。そして、アルゴン雰囲
気にて1000℃で熱処理を行いレジスト200を炭化
させる。 〔図5(d)に示す工程〕次に、レジスト炭化層200
をマスクとして用い、p+領域22の表面にp++型選択
エピ層23を選択エピタキシャル成長させる。ドーパン
トとしてアルミニウムイオンを1×1020cm-3で供給
する。
【0041】このp++型選択エピ層23はいずれの結晶
型のSiCでもよく、4Hまたは6H−SiCであれば
1550℃で選択エピタキシャル成長を行い、3C−S
iCであれば1200℃で選択エピタキシャル成長を行
う。本第4実施形態では、p ++型選択エピ層23として
3C−SiCを形成している。 〔図5(e)に示す工程〕次に、犠牲酸化を1080℃
で240分間行い、レジスト炭化層200を除去する。 〔図5(f)に示す工程〕次に、p++型選択エピ層23
の表面に、例えばNiからなる電極24を形成する。さ
らにn+型炭化珪素基板20の裏面20bに例えばNi
からなるドレイン電極25を形成する。そして、100
0℃で10分間、電極シンターを行い、オーミック電極
を形成する。以上の工程により、pnダイオードが完成
する。
【0042】以上のように、pnダイオードのp+型領
域22上にバンドギャップの小さい3C−SiCを形成
することで、電極とp型領域との障壁を小さくすること
ができ、コンタクト抵抗を低減できる。
【0043】また、p+型領域22上に選択エピタキシ
ャル成長させた選択エピ層23上に電極24を形成する
ことにより、電極24とp型領域22との障壁を薄くす
ることができ、コンタクト抵抗を低減できる。さらに、
3C−SiCを選択エピタキシャル成長させることで、
ドーパントの取り込み量が増大するため、さらにコンタ
クト抵抗を低減できる。
【0044】また、本第4実施形態のように、レジスト
200を炭化させたレジスト炭化層200をマスクとし
て選択エピタキシャル成長を行うことで、高温で選択エ
ピタキシャル成長を行うことが可能となる。これにより
工程が簡単になる。
【0045】(他の実施形態)なお、上記各実施形態で
は、炭化珪素基板1、20として4H−SiCを用いた
が、これに限らず、炭化珪素基板1、20として例えば
6H、3C、15R等の他の結晶型の炭化珪素を用いる
こともできる。
【0046】また、上記第1〜第3実施形態では、本発
明をnチャネル型MOSFETに適用したが、これに限
らず、pチャネル型MOSFETに適用することもでき
る。この場合には、p型ソース領域上にp型選択エピ層
を形成すればよい。
【0047】また、上記第1〜第3実施形態では、チャ
ネル層を有する蓄積型MOSFETについて説明した
が、これに限らず、チャネル層を有しない反転型MOS
FETに適用することもできる。
【0048】また、上記第1〜第3実施形態では、p型
ベース領域3の所定領域にp+型コンタクト領域6を形
成したが、p+型コンタクト領域6を形成せずp型ベー
ス領域3の表面にp型選択エピ層7を選択エピタキシャ
ル成長させる場合であっても、本発明の効果を得ること
ができる。
【0049】また、上記第3実施形態では、イオン注入
に用いたLTO膜マスクを選択エピタキシャル成長にも
用いたが、LTO膜に代えて、HTO(High Temperatu
re Oxide)膜、熱酸化膜を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の縦型パワーMOSETの模式断
面図である。
【図2】図1に示す縦型パワーMOSETの製造工程図
である。
【図3】第2実施形態の縦型パワーMOSETの製造工
程図である。
【図4】第3実施形態の縦型パワーMOSETの製造工
程図である。
【図5】第4実施形態のpnダイオードの製造工程図で
ある。
【符号の説明】
1…n+型炭化珪素半導体基板、2…n-型エピ層、3…
p型ベース領域、4…n+型ソース領域、5…n-型表面
チャネル層、6…p+型コンタクト領域、7…p++選択
エピ層、8…ソース電極、9…ゲート酸化膜、10…ゲ
ート電極、11…層間絶縁膜、12…ドレイン電極、2
0…n+型炭化珪素半導体基板、21…n-型エピ層、2
2…p+型層、23…p++型選択エピ層、24、25…
電極。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化珪素からなり、p型半導体領域
    (3、22)が形成された半導体基板(1、20)と、 前記p型半導体領域の表面上に選択エピタキシャル成長
    により形成されたp型半導体からなる選択エピ層(7、
    23)と、 少なくとも前記選択エピ層に接触するように形成された
    取り出し電極(8、24)とを備えていることを特徴と
    する炭化珪素半導体装置。
  2. 【請求項2】 炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基
    板(1)と、 前記半導体基板の主表面上に形成され、前記半導体基板
    よりも低いドーパント濃度を有する第1導電型の炭化珪
    素エピタキシャル層(2)と、 前記炭化珪素エピタキシャル層の表層部の所定領域に形
    成され、所定深さを有する第2導電型のベース領域
    (3)と、 前記ベース領域の表層部の所定領域に形成され、該ベー
    ス領域の深さよりも浅い第1導電型のソース領域(4)
    と、 前記ベース領域あるいは前記ソース領域のうちp型半導
    体からなる領域の表面上に選択エピタキシャル成長によ
    り形成されたp型半導体からなる選択エピ層(7)と、 前記選択エピ層と、前記ベース領域あるいは前記ソース
    領域のうちn型半導体からなる領域との双方に接触する
    ように形成された取り出し電極(8)とを備えているこ
    とを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記選択エピ層は、3Cの炭化珪素から
    なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    炭化珪素半導体装置。
  4. 【請求項4】 炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基
    板(1)を用意する工程と、 前記半導体基板の主表面上に、前記半導体基板よりも低
    いドーパント濃度を有する第1導電型の炭化珪素エピタ
    キシャル層(2)をエピタキシャル成長させる工程と、 前記炭化珪素エピタキシャル層の表層部の所定領域に、
    第2導電型のベース領域(3)を形成する工程と、 前記ベース領域の表層部の所定領域に、該ベース領域の
    深さよりも浅い第1導電型のソース領域(4)を形成す
    る工程と、 前記ベース領域あるいは前記ソース領域のうちp型半導
    体からなるp型領域の表面上に、p型の選択エピ層
    (7)を選択エピタキシャル成長により形成する工程
    と、 前記選択エピ層と、前記ベース領域あるいは前記ソース
    領域のうちn型半導体からなるn型領域との双方に接触
    するように取り出し電極(8)を形成する工程とを備え
    ていることを特徴とする炭化珪素半導体基板の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ベース領域はp型半導体から構成さ
    れており、 前記ベース領域の表層部の所定領域に、該ベース領域の
    深さより浅いとともに前記ベース領域より不純物濃度の
    高い高濃度p型層(6)をイオン注入により形成する工
    程をさらに備え、 前記選択エピタキシャル成長により選択エピ層を形成す
    る工程では、前記高濃度p型層の表面上に前記選択エピ
    層を形成することを特徴とする請求項4に記載の炭化珪
    素半導体基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記選択エピタキシャル成長により選択
    エピ層を形成する工程では、前記高濃度p型層をイオン
    注入により形成する工程におけるイオン注入に用いたマ
    スクを用いて、前記選択エピタキシャル成長を行うこと
    を特徴とする請求項5に記載の炭化珪素半導体基板の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 前記選択エピタキシャル成長により選択
    エピ層を形成する工程では、レジストを炭化して形成し
    たレジスト炭化層(102)をマスクとして用いて前記
    選択エピタキシャル成長を行うことを特徴とする請求項
    4または請求項5に記載の炭化珪素半導体基板の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記選択エピ層を選択エピタキシャル成
    長により形成する工程では、表面側に位置している炭化
    珪素層の表層部からSiを昇華させて形成したSiC炭
    化層(104)をマスクとして用いて前記選択エピタキ
    シャル成長を行うことを特徴とする請求項4または請求
    項5に記載の炭化珪素半導体基板の製造方法。
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