JP2003157696A - パリティセルアレイを有するメモリ回路 - Google Patents

パリティセルアレイを有するメモリ回路

Info

Publication number
JP2003157696A
JP2003157696A JP2001358102A JP2001358102A JP2003157696A JP 2003157696 A JP2003157696 A JP 2003157696A JP 2001358102 A JP2001358102 A JP 2001358102A JP 2001358102 A JP2001358102 A JP 2001358102A JP 2003157696 A JP2003157696 A JP 2003157696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell array
data
parity
ecc
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001358102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3938298B2 (ja
Inventor
Shinya Fujioka
伸也 藤岡
Waichiro Fujieda
和一郎 藤枝
Kota Hara
浩太 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001358102A priority Critical patent/JP3938298B2/ja
Priority to US10/271,533 priority patent/US7032142B2/en
Priority to DE60234076T priority patent/DE60234076D1/de
Priority to DE60235846T priority patent/DE60235846D1/de
Priority to EP06021810A priority patent/EP1746606B1/en
Priority to EP02257328A priority patent/EP1315176B1/en
Priority to TW091124393A priority patent/TW569235B/zh
Priority to KR1020020070670A priority patent/KR100864035B1/ko
Priority to CNB021528535A priority patent/CN1255818C/zh
Publication of JP2003157696A publication Critical patent/JP2003157696A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3938298B2 publication Critical patent/JP3938298B2/ja
Priority to KR1020080075614A priority patent/KR100901404B1/ko
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】リアルセルアレイとパリティセルアレイを有す
るメモリ回路の試験回路を提供する。 【解決手段】メモリ回路は,データが記憶されるリアル
セルアレイ(RCA)と,パリティビットが記憶されるパ
リティセルアレイ(PCA)と,所定の周期でリアルセル
アレイのリフレッシュを順次行うリフレッシュ制御回路
(32)と,リフレッシュ動作が優先されたリアルセルア
レイから読み出されたデータを,パリティセルアレイか
ら読み出されたパリティビットに従って修復するデータ
修復部と,リアルセルアレイからのデータを出力する出
力回路(30)とを有する。試験制御回路は,第1の試験
モード時に,リアルセルアレイのリフレッシュ動作を禁
止してリアルセルアレイから読み出されたデータを出力
し,第2の試験モード時に,パリティセルアレイから読
み出されたデータを出力するよう前記の出力回路を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,パリティセルアレ
イを有するメモリ回路に関し,特に,リアルセルアレイ
とパリティセルアレイの試験を可能にするメモリ回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】1トランジスタ型のダイナミックRAM
(DRAM)は,低コスト,大容量のメモリとして広く利用
されているが,電源オンの状態でも揮発性のため,リフ
レッシュ動作を必要とする。一方,スタティックRAM
(SRAM)の場合は,大容量化はコスト高になるが,電源
オンの状態で記憶データを保持し続けることができ,DR
AMのようにリフレッシュ動作を制御する必要がない。
【0003】従来までリフレッシュ制御が不要なSRAM
は,携帯電話や携帯情報端末などで使用されているが,
近年のインターネットとの連携やブロードバンド化に伴
い大容量のメモリに置き換える必要が出てきており,従
来のSRAMに換えてDRAMを使用する例が増えてきている。
そのため,外部からリフレッシュ制御をする必要がない
DRAMを提供することが求められている。
【0004】上記のようなリフレッシュモードが存在し
ないDRAMは,外部からのリフレッシュコマンドを供給さ
れることなく,リフレッシュ動作を所定の周期で行うリ
フレッシュ制御回路を内蔵する。かかるリフレッシュ制
御回路は,所定の周期でリフレッシュ要求信号を生成
し,リフレッシュアドレスカウンタ値をリフレッシュア
ドレスとしてデコーダに供給し,内部のメモリを上記所
定の周期で順次リフレッシュするよう制御する。その場
合,外部からのリードコマンドと内部で生成したリフレ
ッシュ要求とが衝突した場合,外部からのリード要求を
受け付けつつ,内部のリフレッシュ要求に応答してリフ
レッシュ動作を行う必要がある。
【0005】上記の動作を可能にするために,本出願人
は,リアルセルアレイに加えてパリティセルアレイを設
け,リアルセルアレイに書き込まれるデータからパリテ
ィビットを演算してパリティセルアレイに記憶し,リー
ド要求時に発生した内部リフレッシュ要求を優先した結
果,読み出せなくなるデータを,パリティビットで修復
するメモリを開発している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
DRAMでは,リアルセルアレイのデータを読み出すとき,
パリティセルアレイから読み出されたパリティビットに
よりリアルセルアレイのデータが一部修正される場合が
ある。そのため,出荷前の動作試験を適切に行うことが
できないという課題がある。
【0007】即ち,パリティセルアレイを内蔵して,リ
アルセルアレイからのデータをパリティビットによる修
復するため,動作試験の時に,リアルセルアレイのリー
ド・ライト動作が正常か否かを,データ入出力端子に出
力されるデータから判断することができない。更に,パ
リティセルアレイのデータは,内部でのデータ修復に利
用されるのみであり,外部に読み出す回路は設けられて
いない。従って,パリティセルアレイが正常にリード・
ライトできるか否かも判断することができない。
【0008】かかる問題は,リフレッシュモードが存在
しないDRAMに限らず,内部回路により不良ビットをパリ
ティビットなどのエラーコレクションコード(以下EC
C)で修復する構成のメモリにおいても,同様の課題が
存在する。
【0009】そこで,本発明の目的は,パリティセルア
レイ(又はECCセルアレイ)とそれによるデータ修復回
路とを内蔵するメモリにおいて,リアルセルアレイとパ
リティセルアレイ(又はECCセルアレイ)を適切に試験
することができるメモリ回路を提供することにある。
【0010】また,本発明の別の目的は,リフレッシュ
モードを有さず,パリティセルアレイ(又はECCセルア
レイ)とそれによるデータ修復回路とを内蔵するメモリ
において,リアルセルアレイとパリティセルアレイ(又
はECCセルアレイ)を適切に試験することができるメモ
リ回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明の第1の側面は,データが記憶されるリア
ルセルアレイと,リアルセルアレイのデータからパリテ
ィビット(又はECC)を演算するパリティ演算回路と,
パリティビット(又はECC)が記憶されるパリティセル
アレイ(又はECCセルアレイ)と,所定の周期で内部リ
フレッシュ要求信号を生成し,リフレッシュアドレスに
従ってリアルセルアレイを順次リフレッシュし,内部リ
フレッシュ要求と外部からのリード要求とが重なった時
に,当該リアルセルアレイのリフレッシュ動作を優先す
るリフレッシュ制御回路と,当該リフレッシュ動作が優
先されたリアルセルアレイから読み出されたデータを,
パリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)から読み出
されたパリティビット(又はECC)に従って修復するデ
ータ修復部と,リアルセルアレイからのデータを出力す
る出力回路とを有するメモリ回路において,第1の試験
モード時に,リアルセルアレイのリフレッシュ動作を禁
止してリアルセルアレイから読み出されたデータを出力
し,第2の試験モード時に,パリティセルアレイ(又は
ECCセルアレイ)から読み出されたデータを出力するよ
う前記の出力回路を制御する試験制御回路を有すること
を特徴とする。
【0012】上記の第1の側面によれば,リフレッシュ
モードを有しないメモリ回路において,試験の時に,リ
アルセルアレイのデータ出力とパリティセルアレイ(又
はECCセルアレイ)のデータ出力とをそれぞれ別々に行
うことができる。
【0013】上記第1の側面の好ましい実施例では,第
1の試験コマンドの供給に応答して,試験制御回路は前
記第1の試験モードに制御し,第1の試験コマンドとは
異なる第2の試験コマンドの応答に応答して,試験制御
回路は前記第2の試験モードに制御する。これにより,
異なる試験コマンドにより,リアルセルアレイのデータ
出力とパリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)のデ
ータ出力とを,切り換えて行うことができる。
【0014】上記第1の側面の好ましい実施例では,試
験コマンドの供給に応答して,試験制御回路は,試験モ
ードにエントリし,試験モード時の動作コマンドに含ま
れない外部信号の状態に応じて,第1の試験モードと第
2の試験モードとを切り換えることを特徴とする。これ
により,試験コマンドでエントリした試験モードにおい
て,外部信号によって,リアルセルアレイのデータ出力
とパリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)のデータ
出力とを,切り換えて行うことができる。
【0015】上記の目的を達成するために,本発明の第
2の側面は,データが記憶されるリアルセルアレイと,
リアルセルアレイのデータからパリティビット(又はEC
C)を演算するパリティ演算回路(又はECC演算回路)
と,パリティビット(又はECC)が記憶されるパリティ
セルアレイ(又はECCセルアレイ)と,リアルセルアレ
イから読み出されたデータを,パリティセルアレイ(又
はECCセルアレイ)から読み出されたパリティビット
(又はECC)に従って修復するデータ修復部と,リアル
セルアレイから前記データ修復部を経由したデータを出
力する出力回路とを有するメモリ回路において,試験モ
ード時に,データ修復部における読み出しデータの修復
を禁止する試験制御回路を有することを特徴とする。
【0016】上記のメモリ回路によれば,試験モード時
にデータ修復部による読み出しデータの修復を禁止する
ことにより,リアルセルアレイのデータをそのまま外部
に出力することができ,リアルセルアレイのリード・ラ
イト動作の試験を行うことができる。
【0017】上記の目的を達成するために,本発明の第
3の側面は,データが記憶されるリアルセルアレイと,
リアルセルアレイのデータからパリティビット(又はEC
C)を演算するパリティ演算回路(又はECC演算回路)
と,パリティビット(又はECC)が記憶されるパリティ
セルアレイ(又はECCセルアレイ)と,リアルセルアレ
イから読み出されたデータを,パリティセルアレイ(又
はECCセルアレイ)から読み出されたパリティビット
(又はECC)に従って修復するデータ修復部と,リアル
セルアレイからのデータを出力する出力回路とを有する
メモリ回路において,試験モード時に,パリティセルア
レイ(又はECCセルアレイ)から読み出されたデータを
出力するよう前記の出力回路を制御する試験制御回路を
有することを特徴とする。
【0018】上記のメモリ回路によれば,試験モード時
に,リアルセルアレイからのデータを出力する出力回路
を,パリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)からの
データを出力するよう制御することで,通常動作では外
部に読み出されないパリティセルアレイ(又はECCセル
アレイ)のデータを外部に出力することができる。従っ
て,パリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)のリー
ド・ライト動作の試験を行うことができる。
【0019】上記の目的を達成するために,本発明の第
4の側面は,データが記憶されるリアルセルアレイと,
リアルセルアレイのデータからパリティビット(又はEC
C)を演算するパリティ演算回路と,パリティビット
(又はECC)が記憶されるパリティセルアレイ(又はECC
セルアレイ)と,リアルセルアレイから読み出されたデ
ータを,パリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)か
ら読み出されたパリティビット(又はECC)に従って修
復するデータ修復部と,リアルセルアレイから前記デー
タ修復部を経由したデータを出力する出力回路とを有す
るメモリ回路において,第1の試験モード時に,データ
修復部における読み出しデータの修復を禁止し,第2の
試験モード時に,パリティセルアレイ(又はECCセルア
レイ)から読み出されたデータを出力するよう前記の出
力回路を制御する試験制御回路を有することを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら,本発明の保護範
囲は,以下の実施の形態例に限定されるものではなく,
特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及
ぶものである。
【0021】図1は,本実施の形態におけるメモリ回路
の全体構成図である。このメモリ回路は,通常のデータ
を記憶するリアルセルアレイRCAと,そのリアルセルア
レイに書き込まれるデータのパリティビットが記憶され
るパリティセルアレイPCAとを有する。セルアレイ内
は,図示しない複数のワード線,複数のビット線,それ
らの交差位置に配置された1トランジスタ・1キャパシ
タのセルを有する。
【0022】パリティセルアレイPCA内に記憶されるパ
リティビットは,リアルセルアレイに書き込まれるデー
タを演算して求められたコードであり,後にリアルセル
アレイから読み出されるデータの誤りの修復を可能にす
るコードである。従って,この意味において,パリティ
セルアレイはエラーコレクションコード(ECC)が記憶
されるECCセルアレイということができる。即ち,パリ
ティビットよりも複雑なロジックにより生成されたECC
を記憶することで,リアルセルアレイから読み出された
データに一部エラーがあっても,そのエラーを修正する
ことができる。但し,以下の実施例では,パリティビッ
トとパリティセルアレイを例にして説明する。
【0023】図1のメモリ回路は,複数のアドレス端子
ADDに供給されるアドレス信号を入力するアドレス入力
バッファ10と,複数の入出力端子DQに供給される入力
データの入力バッファ12と,複数のコマンド端子/C
E,/OE,/WE,/LB(Lower Byte),/UB(Upper Byte)に対
するコマンド入力バッファ14と,入力コマンドをデコ
ードして内部制御用のタイミング信号を生成するタイミ
ング発生回路16とを有する。タイミング発生回路16
により生成されるラッチ制御信号S1に応答して,ラッチ
回路18は,アドレス入力バッファ10とデータ入力バ
ッファ12とが入力したアドレスとデータとをラッチす
る。
【0024】ラッチされたアドレスは,コラムデコーダ
20とコラムデコーダ22でデコードされ,ワード線と
ビット線の選択が行われる。また,ラッチされた入力デ
ータは,ライトアンプ24に供給され,選択されたビッ
ト線が駆動され,リアルセルアレイRCAに入力データが
書き込まれる。また,リアルセルアレイRCAから読み出
されたデータは,リードアンプ24にラッチされ,タイ
ミング発生回路16により生成される出力制御信号S2に
応答して,出力制御回路30がそのリードデータを入出
力端子DQに出力する。
【0025】図1のメモリ回路は,リフレッシュモード
を有しないDRAMである。従って,内部にリフレッシュ制
御回路を有する。リフレッシュ制御回路はリフレッシュ
発生回路32と,リフレッシュアドレスカウンタ34
と,シフトレジスタ36とで構成される。リフレッシュ
発生回路32は,所定の周期でリフレッシュ要求信号RF
を生成する。リフレッシュアドレスカウンタ34は,リ
フレッシュ要求信号RFに応答して,カウンタ値をインク
リメントする。そして,そのリフレッシュアドレスRadd
が,リフレッシュ要求信号RFに応答して,ラッチ回路1
8にラッチされる。更に,シフトレジスタ回路36は,
リフレッシュアドレスRaddに対応して,リアルセルアレ
イRCAのメモリブロック選択信号rs01z−rs04zを出力す
る。リフレッシュ要求信号RFが生成された時に,1つの
メモリブロック選択信号がHレベルに制御される。リフ
レッシュ要求信号RFが出力されていない時は,全てのメ
モリブロック選択信号がLレベルに制御される。
【0026】本実施の形態において,リアルセルアレイ
RCAは,後述するとおり,4つのメモリブロックで構成
される。内部で発生するリフレッシュ要求信号RFに応答
して,シフトレジスタ回路36により選択されたメモリ
ブロック内において,リフレッシュアドレスRaddに応じ
て選択されたワード線が駆動され,リフレッシュ動作が
行われる。即ち,一つのメモリブロック内のリフレッシ
ュが終了すると,次のメモリブロックに移行し,順次シ
フトレジスタ36によりリフレッシュ対象のメモリブロ
ックが循環して選択される。
【0027】リフレッシュ発生回路32は,外部からの
コマンドとは無関係にリフレッシュ要求信号RFを生成す
る。従って,外部のメモリコントローラからのリードサ
イクルと,内部のリフレッシュサイクルとが衝突するこ
とが予想される。そのような場合,外部からのリードサ
イクルを実行しながら,内部のリフレッシュサイクルも
実行することが必要になる。その場合,リフレッシュ対
象のメモリブロックに対しては,リフレッシュアドレス
Raddに従ってワード線を駆動してリフレッシュ動作を行
い,それ以外のメモリブロックに対しては,外部からの
アドレスADDに従ってワード線を駆動して読み出し動作
を行う。
【0028】上記の場合,リフレッシュ対象のメモリブ
ロックからはリードデータを得ることができない。そこ
で,このメモリ回路は,パリティセルアレイPCAを設け
て,リフレッシュ対象のメモリブロックからのデータを
修復できるようにしている。即ち,4つのメモリブロッ
クへのライトデータのパリティビットが,ライト用のパ
リティ演算回路26により生成され,パリティセルアレ
イPCAに書き込まれる。そして,読み出し時は,4つの
メモリブロックからのリードデータとパリティセルアレ
イからのパリティビットとにより,リフレッシュ対象の
メモリブロックのデータが修復される。具体的には,リ
ード用のパリティ演算回路28が,4つのメモリブロッ
クからのリードデータのパリティビットを生成し,その
パリティビットとパリティセルアレイから読み出された
パリティビットとの比較結果により,リフレッシュ対象
のリードデータが修復(訂正)される。
【0029】図1のメモリ回路は,更に,リアルセルア
レイRCAとパリティセルアレイPCAの動作試験を行うため
に,テスト信号発生回路38を有する。テスト信号発生
回路38は,コマンド端子とアドレス端子に入力される
コマンドに応答して,所定の試験モードにエントリし,
内部回路にテスト信号を供給する。この詳細は後述す
る。
【0030】図2は,本実施の形態におけるライト側の
回路を示す図である。右端に4つのメモリブロックRCA0
1−04からなるリアルセルアレイと,パリティセルアレ
イPCAとを有するセルアレイが配置されている。それぞ
れのセルアレイに対してライトアンプ回路WAが設けられ
る。また,4つのメモリブロックに対応して,4つの入
出力端子DQ01−04と,入力バッファを兼ねたデータラッ
チ回路10,18が設けられる。
【0031】4つのデータラッチ回路がラッチした入力
データは,それぞれ対応するライトアンプ回路WAに供給
されると共に,ライト用パリティ演算回路26に供給さ
れる。ライト用パリティ演算回路26において,3つの
EOR回路で構成され,入力されたライトデータwd01,wd02
のEORデータと,ライトデータwd03,wd04のEORデータと
が,再度EOR演算されて,ライト用パリティビットwdpが
生成される。このライト用パリティビットwdpは,パリ
ティセルアレイPCAに対応するライトアンプ回路WAに供
給される。上記ライトアンプ回路の供給されたライトデ
ータ及びパリティビットは,それぞれリアルセルアレイ
RCAとパリティセルアレイPCAに書き込まれる。
【0032】4ビットのライトデータwd01−04のデータ
「1」又はデータ「0」が偶数個であれば,パリティビ
ットは0となり,奇数個であれば,パリティビットは1
となる。
【0033】図3は,本実施の形態におけるリード側の
回路を示す図である。リアルセルアレイの4つのメモリ
ブロックRCA01−04とパリティセルアレイPCAそれぞれに
リードアンプ回路RAが設けられる。メモリブロックから
の4つのリードデータrd01−rd04は,それぞれ修復回路
42に供給されると共に,リード側のパリティ演算回路
28に供給される。パリティ演算回路28は,ライト側
と同じように3つのEOR回路で構成される。パリティ演
算回路28が生成したパリティビットrdpaと,パリティ
セルアレイから読み出されたパリティビットrdpとが,
比較回路40で比較され,一致,不一致を示す判定信号
JDが生成される。
【0034】リードデータrd01−rd04が供給される修復
回路42には,リフレッシュ対象メモリブロックを選択
する選択信号rs01z−rs04zと,判定信号JDが供給され
る。そして,選択信号rs01z−rs04zのうちリフレッシュ
対象ブロックの選択信号がHレベルになり,それに対応
する修復回路が,判定信号JDにしたがって,リードデー
タrd01−rd04を修復(訂正)する。
【0035】仮にライトデータDQ01−04が「0110」
だったとする。ライト時にパリティビット「0」が生成
され,それがパリティセルアレイに書き込まれる。その
後,読み出しが行われる時に,リアルセルのメモリブロ
ックRCA04へのリフレッシュ動作と重なったとする。即
ち,図3に示されるとおり,メモリブロックRCA01,02,0
3とパリティセルアレイPCAに対しては,外部アドレスAD
Dに対応するワード線が駆動され,メモリブロックRCA04
では,リフレッシュアドレスRaddに対応するワード線が
駆動される。つまり,選択信号rs04zのみがHレベルに
なり,残りの選択信号は全てLレベルになる。
【0036】したがって,リードデータrd04は,リフレ
ッシュ動作に伴うデータであり,外部リード制御に伴う
データではない。リードデータrd04が「0」であれば,
パリティ演算回路28には「0110」が入力され,パ
リティビットは「0」となり,パリティセルアレイPCA
から読み出されたパリティビット「0」と一致し,判定
信号JDはLレベル(一致)になる。一方,リードデータ
rd04が「1」であれば,パリティ演算回路28には「0
111」が入力され,パリティビットは「1」となり,
パリティセルアレイPCAから読み出されたパリティビッ
ト「0」と不一致し,判定信号JDはHレベル(不一致)
になる。
【0037】選択信号rs04z=Hの修復回路04は,この
判定信号JDに応じて,リードデータrd04を修復または訂
正する。即ち,修復回路04は,判定信号JDがLレベル
(一致)であれば,リードデータrd04をそのまま出力
し,判定信号JDがHレベル(不一致)であれば,リード
データrd04を反転して出力する。このように,パリティ
ビットを利用すれば,不良ビットの位置がわかっていれ
ば,元のデータに修復することが可能である。
【0038】パリティビットの代わりにより複雑な演算
により求められるECCを記憶しておけば,不良ビットの
位置がわからなくても,リアルセルアレイからのリード
データの不良を修復することができる。その場合は,修
復回路に選択信号を供給する必要はない。
【0039】図4は,パリティビット演算回路及び比較
回路を示す回路図である。パリティビット演算回路28
は,リードデータrd01,rd02の排他的論理和を求めるEOR
回路EOR1と,リードデータrd03,rd04の排他的論理和を
求めるEOR回路EOR2と,それらの出力の排他的論理和を
求めるEOR回路EOR3とからなる。各EOR回路は,3つのイ
ンバータと2つのトランスファーゲートで構成され,そ
の動作は良く知られているので,動作説明は省略する。
比較回路40は,パリティセルアレイからの読み出され
たパリティビットrdpと,パリティビット演算回路28
が生成したパリティビットrdpaとの排他的論理和を求め
るEOR回路であり,他のEOR回路と同じ回路構成である。
【0040】図5は,修復回路を示す回路図である。図
3の4つの修復回路は全て同じ回路構成であり,図5
は,そのうちの4番目の修復回路である。選択信号rs04
zに応じて判定信号JDが入力される。即ち,選択信号rs0
4zがHレベルの時に判定信号JDがNANDゲート50を通過
し,2つのトランスファーゲート51,52のいずれか
一方が判定信号JDに応じて導通し,リードデータrd04の
非反転データまたは反転データが出力out04として出力
される。即ち,判定信号JD=Hレベル(パリティビット
不一致)なら,NADゲート50の出力はLレベルにな
り,トランスファゲート52が導通し,リードデータrd
04の反転データが出力される。一方,判定信号JD=Lレ
ベル(パリティビット一致)なら,リードデータrd04の
非反転データが出力される。
【0041】[動作試験]以上が,リフレッシュモード
を有しないDRAM回路の構成と動作である。かかるメモリ
において,通常動作では,リフレッシュ動作が行われて
いなければ,リアルセルアレイのデータは,修復回路で
修復されることなく外部端子DQに供給され,そのまま読
み出すことはできる。しかし,リフレッシュ動作が行わ
れているときは,リアルセルアレイのデータは,修復回
路により修復されるので,そのまま読み出すことはでき
ない。第2に,パリティセルアレイのデータは,修復回
路に供給されるのみであり,外部端子DQから読み出すこ
とはできない。したがって,上記のリフレッシュモード
を有しないメモリ回路では,リアルセルアレイとパリテ
ィセルアレイの動作試験を適切に行うためには,特別の
試験制御回路と試験モードとが必要になる。
【0042】本実施の形態では,セルアレイへのライト
・リードの動作試験時において,内部のリフレッシュ動
作を禁止して,リアルセルアレイのデータをそのまま外
部に出力する。更に,一部の出力制御回路を制御して,
パリティセルアレイのデータを出力できるようにする。
【0043】図7は,本実施の形態における試験モード
での第1のタイミングチャート図である。図1を参照し
ながら,試験時の動作を説明する。コマンド端子/CE〜/
UBにテストコマンドが,アドレス端子ADDにテストコー
ドがそれぞれ入力されると,テスト制御回路38がそれ
らのテストコマンドとテストコードを解読し,第1の試
験モードであることを判別する。それに伴い,テスト制
御回路38は,第1のテスト信号tesrzをHレベルに
し,リフレッシュ発生回路32にリフレッシュ要求信号
RFの出力を禁じる。
【0044】リフレッシュ要求信号RFの発生は,ラッチ
回路18に外部からのアドレスADDとリフレッシュアド
レスRaddの両方をラッチさせ,ロウデコーダ20が両ア
ドレスについてデコードを行わせて,選択信号rs01z−r
s04zで選択されるメモリブロックに対してリフレッシュ
動作を行う。しかし,上記の第1の試験モードでは,内
部のリフレッシュ要求信号RFの発生は禁止されるので,
いずれのメモリブロックもリフレッシュ動作の対象にな
ることはない。
【0045】更に,第1の試験モード中に内部リフレッ
シュ要求信号RFが出力されることはない。そして,選択
信号rs01z−rs04zは全てLレベルになり,修復回路のパ
リティビットによる修復機能は停止する。
【0046】第1の試験モードに入ると,外部のテスタ
装置から,読み出し動作試験のためのリードコマンド
が,読み出しアドレスと共に供給される。その結果,ロ
ウデコーダ20は,全てのメモリブロックに対して外部
アドレスに応じてワード線を選択,駆動し,各メモリブ
ロックのリードデータが,入出力端子DQ01−DQ04から出
力される。この場合,前述のとおり,内部のリフレッシ
ュ動作が禁止され,選択信号rs01z−rs04zのいずれもL
レベルのままであり,修復回路42はいずれもパリティ
ビットによる修復は行わない。
【0047】第1の試験モードが終了すると,モードイ
グジットコマンドとコードが外部から供給され,第1の
試験モードが解除され,第1のテスト信号tesrzはLレ
ベルに戻る。
【0048】次に,コマンド端子/CE〜/UBにテストコマ
ンドが,アドレス端子ADDにテストコードがそれぞれ入
力されると,テスト制御回路38がそれらのテストコマ
ンドとテストコードを解読し,第2の試験モードである
ことを判別する。それに伴い,テスト制御回路38は,
第2のテスト信号tespzをHレベルにし,リフレッシュ
発生回路32にリフレッシュ要求信号RFの出力を禁じる
と共に,外部端子DQ04に対応する出力制御回路30を制
御して,パリティセルアレイのデータを出力可能な状態
にする。
【0049】図3に示されるとおり,第2のテスト信号
tespzは,一つの出力制御回路に供給されている。図6
は,パリティセルアレイのデータを出力可能な出力制御
回路の回路図である。この出力回路は,第2のテスト信
号tespzに応じて,リアルセルアレイからのリードデー
タout04か,パリティセルアレイからのリードデータrdp
かのいずれかを選択するために,トランスファーゲート
54,55が設けられる。第2の試験モードで第2のテ
スト信号tespzがHレベルになると,トランスファーゲ
ート55が導通して,パリティセルアレイからのリード
データrdpが出力端子DQ04から出力される。第2の試験
モード以外では,第2のテスト信号tespzがLレベルに
なり,トランスファーゲート54が導通して,リアルセ
ルアレイからのリードデータout04が出力端子DQ04に出
力される。
【0050】従って,図6の出力制御回路では,通常動
作時は,リアルセルアレイのリードデータが,リフレッ
シュ中であれば修復回路により修復されて,リフレッシ
ュ中でなければ修復されずに,出力端子DQ04に出力され
る。試験動作時は,第1の試験モードでは,リアルセル
アレイのリードデータが,修復回路で修復されることな
く,出力端子DQ04に出力される。また,第2の試験モー
ドでは,パリティセルアレイのパリティビットが,出力
端子DQ04に出力される。
【0051】図7にもどり,第2の試験モードが終了す
ると,モードイグジットコマンドとコードが外部から供
給され,第2の試験モードが解除され,第2のテスト信
号tespzはLレベルに戻る。
【0052】図8は,本実施の形態における試験モード
での第2のタイミングチャート図である。この試験モー
ドでは,外部からの試験コマンドに応答して,試験モー
ドに入り,試験動作に影響を与えない外部端子/UBを利
用して,第1の試験モードと第2の試験モードの切り換
えを行うことができる。つまり,外部端子/UBをトグル
することにより,第1の試験モードと第2の試験モード
の切り換えが可能になり,図7の例のように,コマンド
による第1及び第2の試験モードのエントリとイグジッ
トを行う必要はない。
【0053】図9は,上記の第2のタイミングチャート
に対応するリード側の回路を示す図であり,図10は,
出力制御回路を示す図である。図9の回路で,図3と異
なるところは,出力端子DQ04に対応する出力制御回路3
0に,コマンド端子/UBからの信号/UBが供給されている
ことである。それ以外は,同じ構成である。また,図1
0の出力回路は,図6と異なり,コマンド端子/UBから
の信号/UBが供給され,それによりリードデータout04か
パリティビットrdpのいずれかが選択される。
【0054】図8に戻って動作を説明すると,コマンド
端子/CE〜/LB,/UBにテストエントリコマンドが,アド
レス端子ADDにテストエントリコードが入力されると,
テスト制御回路38が,第1のテスト信号tesrzをHレ
ベルにし,内部リフレッシュ動作を禁止する。それに伴
い,選択信号rs01z−rs04zは全てLレベルになり,修復
回路のパリティビットによる修復機能も停止する。その
後,リード試験のために外部からコマンド端子/CE〜/LB
にリードコマンドが与えられ,アドレス端子ADDにリー
ドアドレスが与えられる。
【0055】その時,アッパーバイト端子/UBをLレベ
ルに制御することで,図10の出力制御回路は,リアル
セルアレイ側のリードデータを選択する。従って,リー
ドアドレスにしたがって各メモリブロックRCA01−04か
ら読み出されたリードデータが,そのまま出力端子DQ01
−DQ04に出力される。そして,同じ試験モードで同じリ
ード動作サイクルの時に,アッパーバイト端子/UBをH
レベルに制御することで,図10の出力制御回路は,パ
リティセルアレイ側のパリティビットrdpを選択し,出
力端子DQ04に出力する。従って,共通の試験モードで,
且つ共通のリード動作サイクルで,リアルセルアレイ内
のデータの読み出しと,パリティセルアレイ内のデータ
の読み出しとを,それぞれ別々に行うことができる。よ
って,第1のタイミングチャートの試験よりも,試験時
間を大幅に短縮することができる。
【0056】図7,8の試験のタイミングチャートにお
いて,各試験モードでリードコマンドによるリード動作
サイクルが行われていることを示したが,リードコマン
ドの前にライトコマンドを入れて,ライト動作後のリー
ド動作のチェックを行うこともできる。
【0057】上記の実施の形態では,パリティビットを
生成してパリティセルアレイにそれを記録し,リアルセ
ルアレイを読み出すときパリティビットを利用してデー
タの修復を行った。前述のとおり,パリティビットの代
わりに,ECCコードを生成して,ECCセルアレイに記録
し,リアルセルアレイを読み出すときにそのECCを利用
してデータの修復を行っても良い。その場合でも,本実
施の形態の試験制御を適用することができる。
【0058】以上,実施の形態例をまとめると以下の付
記の通りである。
【0059】(付記1)メモリ回路において,データが
記憶されるリアルセルアレイと,前記リアルセルアレイ
のデータからパリティビット(又はECC)を演算するパ
リティ演算回路と,前記パリティビット(又はECC)が
記憶されるパリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)
と,所定の周期で内部リフレッシュ要求信号を生成し,
リフレッシュアドレスに従ってリアルセルアレイを順次
リフレッシュし,内部リフレッシュ要求と外部からのリ
ード要求とが重なった時に,当該リアルセルアレイのリ
フレッシュ動作を優先するリフレッシュ制御回路と,当
該リフレッシュ動作が優先されたリアルセルアレイから
読み出されたデータを,前記パリティセルアレイ(又は
ECCセルアレイ)から読み出されたパリティビット(又
はECC)に従って修復するデータ修復部と,前記リアル
セルアレイから前記データ修復部を経由したデータを出
力する出力回路と,第1の試験モード時に,前記リアル
セルアレイのリフレッシュ動作を禁止して前記リアルセ
ルアレイから読み出されたデータを出力し,第2の試験
モード時に,前記パリティセルアレイ(又はECCセルア
レイ)から読み出されたデータを出力するよう前記出力
回路を制御する試験制御回路とを有することを特徴とす
るメモリ回路。
【0060】(付記2)付記1において,第1の試験コ
マンドの供給に応答して,前記試験制御回路は,前記第
1の試験モードに制御し,前記第1の試験コマンドとは
異なる第2の試験コマンドの応答に応答して,前記試験
制御回路は,前記第2の試験モードに制御することを特
徴とするメモリ回路。
【0061】(付記3)付記1において,前記試験制御
回路は,試験コマンドの供給に応答して,試験モードに
エントリし,当該試験モードにおいて,外部信号の状態
に応じて,第1の試験モードと第2の試験モードとを切
り換えることを特徴とするメモリ回路。
【0062】(付記4)付記3において,前記外部信号
が,前記試験モード時の動作コマンドに含まれない信号
であることを特徴とするメモリ回路。
【0063】(付記5)付記1において,前記第1の試
験モードにおいて,前記データ修復部の修復機能が禁止
されて,リアルセルアレイのデータが修復されずに前記
出力回路から出力されることを特徴とするメモリ回路。
【0064】(付記6)メモリ回路において,データが
記憶されるリアルセルアレイと,前記リアルセルアレイ
のデータからパリティビット(又はECC)を演算するパ
リティ演算回路(又はECC演算回路)と,前記パリティ
ビット(又はECC)が記憶されるパリティセルアレイ
(又はECCセルアレイ)と,前記リアルセルアレイから
読み出されたデータを,前記パリティセルアレイ(又は
ECCセルアレイ)から読み出されたパリティビット(又
はECC)に従って修復するデータ修復部と,前記リアル
セルアレイから前記データ修復部を経由したデータを出
力する出力回路と,試験モード時に,前記データ修復部
における読み出しデータの修復を禁止する試験制御回路
とを有することを特徴とするメモリ回路。
【0065】(付記7)メモリ回路において,データが
記憶されるリアルセルアレイと,前記リアルセルアレイ
のデータからパリティビット(又はECC)を演算するパ
リティ演算回路(又はECC演算回路)と,前記パリティ
ビット(又はECC)が記憶されるパリティセルアレイ
(又はECCセルアレイ)と,前記リアルセルアレイから
読み出されたデータを,前記パリティセルアレイ(又は
ECCセルアレイ)から読み出されたパリティビット(又
はECC)に従って修復するデータ修復部と,前記リアル
セルアレイからのデータを出力する出力回路と,試験モ
ード時に,前記パリティセルアレイ(又はECCセルアレ
イ)から読み出されたデータを出力するよう前記の出力
回路を制御する試験制御回路とを有することを特徴とす
るメモリ回路。
【0066】(付記8)メモリ回路において,データが
記憶されるリアルセルアレイと,前記リアルセルアレイ
のデータからパリティビット(又はECC)を演算するパ
リティ演算回路と,前記パリティビット(又はECC)が
記憶されるパリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)
と,前記リアルセルアレイから読み出されたデータを,
前記パリティセルアレイ(又はECCセルアレイ)から読
み出されたパリティビット(又はECC)に従って修復す
るデータ修復部と,前記リアルセルアレイから前記デー
タ修復部を経由したデータを出力する出力回路と,第1
の試験モード時に,前記データ修復部における読み出し
データの修復を禁止し,第2の試験モード時に,前記パ
リティセルアレイ(又はECCセルアレイ)から読み出さ
れたデータを出力するよう前記の出力回路を制御する試
験制御回路とを有することを特徴とするメモリ回路。
【0067】(付記9)付記8において,第1の試験コ
マンドの供給に応答して,前記試験制御回路が前記第1
の試験モードに制御され,前記第1の試験コマンドとは
異なる第2の試験コマンドの応答に応答して,前記試験
制御回路が前記第2の試験モードに制御されることを特
徴とするメモリ回路。
【0068】(付記10)付記8において,試験コマン
ドの供給に応答して,前記試験制御回路は,試験モード
にエントリし,当該試験モードにおいて,外部信号の状
態に応じて,前記第1の試験モードと第2の試験モード
とを切り換えることを特徴とするメモリ回路。
【0069】(付記11)メモリ回路において,データ
が記憶されるリアルセルアレイと,前記リアルセルアレ
イのデータからパリティビット(又はECC)を演算する
パリティ演算回路(又はECC演算回路)と,前記パリテ
ィビット(又はECC)が記憶されるパリティセルアレイ
(又はECCセルアレイ)と,前記リアルセルアレイから
読み出されたデータを,前記パリティセルアレイ(又は
ECCセルアレイ)から読み出されたパリティビット(又
はECC)に従って修復するデータ修復部と,前記リアル
セルアレイからのデータを出力する出力回路と,試験モ
ード時に,前記パリティセルアレイ(又はECCセルアレ
イ)から読み出されたデータと,前記リアルセルアレイ
から読み出されたデータとを,別々に出力するよう制御
する試験制御回路とを有することを特徴とするメモリ回
路。
【0070】
【発明の効果】以上,本発明によれば,リアルセルアレ
イとパリティセルアレイを有するメモリ回路において,
両セルアレイの動作試験を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるメモリ回路の全体構成図
である。
【図2】本実施の形態におけるライト側の回路を示す図
である。
【図3】本実施の形態におけるリード側の回路を示す図
である。
【図4】パリティビット演算回路及び比較回路を示す回
路図である。
【図5】修復回路を示す回路図である。
【図6】パリティセルアレイのデータを出力可能な出力
制御回路の回路図である。
【図7】本実施の形態における試験モードでの第1のタ
イミングチャート図である。
【図8】本実施の形態における試験モードでの第2のタ
イミングチャート図である。
【図9】第2のタイミングチャートに対応するリード側
の回路を示す図である。
【図10】第2のタイミングチャートに対応する出力制
御回路を示す図である。
【符号の説明】
RCA リアルセルアレイ PCA パリティセルアレイ(ECCセルアレイ) rd01−rd04 リアルセルアレイの読み出しデータ rdp パリティセルアレイのパリティビット 26,28 パリティ演算回路 30 出力制御回路,出力回路 32 リフレッシュ発生回路(リフレッシュ制御
回路) 38 試験制御回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 W (72)発明者 原 浩太 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AB01 AG02 AH04 AK00 AK09 AK13 AL00 AL11 5L106 AA01 BB12 DD00 DD11 EE02 5M024 AA91 BB22 BB30 BB35 BB39 BB40 DD20 DD60 DD90 EE05 EE30 MM09 MM10 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ回路において,データが記憶される
    リアルセルアレイと,前記リアルセルアレイのデータか
    らパリティビット又はエラーコレクションコード(以下
    ECC)を演算するパリティ演算回路と,前記パリティビ
    ット又はECCが記憶されるパリティセルアレイ又はECCセ
    ルアレイと,所定の周期で内部リフレッシュ要求信号を
    生成し,リフレッシュアドレスに従ってリアルセルアレ
    イを順次リフレッシュし,内部リフレッシュ要求と外部
    からのリード要求とが重なった時に,当該リアルセルア
    レイのリフレッシュ動作を優先するリフレッシュ制御回
    路と,当該リフレッシュ動作が優先されたリアルセルア
    レイから読み出されたデータを,前記パリティセルアレ
    イ又はECCセルアレイから読み出されたパリティビット
    又はECCに従って修復するデータ修復部と,前記リアル
    セルアレイから前記データ修復部を経由したデータを出
    力する出力回路と,第1の試験モード時に,前記リアル
    セルアレイのリフレッシュ動作を禁止して前記リアルセ
    ルアレイから読み出されたデータを出力し,第2の試験
    モード時に,前記パリティセルアレイ又はECCセルアレ
    イから読み出されたデータを出力するよう前記出力回路
    を制御する試験制御回路とを有することを特徴とするメ
    モリ回路。
  2. 【請求項2】請求項1において,第1の試験コマンドの
    供給に応答して,前記試験制御回路は,前記第1の試験
    モードに制御し,前記第1の試験コマンドとは異なる第
    2の試験コマンドの応答に応答して,前記試験制御回路
    は,前記第2の試験モードに制御することを特徴とする
    メモリ回路。
  3. 【請求項3】請求項1において,前記試験制御回路は,
    試験コマンドの供給に応答して,試験モードにエントリ
    し,当該試験モードにおいて,外部信号の状態に応じ
    て,第1の試験モードと第2の試験モードとを切り換え
    ることを特徴とするメモリ回路。
  4. 【請求項4】請求項1において,前記第1の試験モード
    において,前記データ修復部の修復機能が禁止されて,
    リアルセルアレイのデータが修復されずに前記出力回路
    から出力されることを特徴とするメモリ回路。
  5. 【請求項5】メモリ回路において,データが記憶される
    リアルセルアレイと,前記リアルセルアレイのデータか
    らパリティビット又はエラーコレクションコード(以下
    ECC)を演算するパリティ演算回路又はECC演算回路と,
    前記パリティビット又はECCが記憶されるパリティセル
    アレイ又はECCセルアレイと,前記リアルセルアレイか
    ら読み出されたデータを,前記パリティセルアレイ又は
    ECCセルアレイから読み出されたパリティビット又はECC
    に従って修復するデータ修復部と,前記リアルセルアレ
    イから前記データ修復部を経由したデータを出力する出
    力回路と,試験モード時に,前記データ修復部における
    読み出しデータの修復を禁止する試験制御回路とを有す
    ることを特徴とするメモリ回路。
  6. 【請求項6】メモリ回路において,データが記憶される
    リアルセルアレイと,前記リアルセルアレイのデータか
    らパリティビット又はエラーコレクションコード(以下
    ECC)を演算するパリティ演算回路又はECC演算回路と,
    前記パリティビット又はECCが記憶されるパリティセル
    アレイ又はECCセルアレイと,前記リアルセルアレイか
    ら読み出されたデータを,前記パリティセルアレイ又は
    ECCセルアレイから読み出されたパリティビット又はECC
    に従って修復するデータ修復部と,前記リアルセルアレ
    イからのデータを出力する出力回路と,試験モード時
    に,前記パリティセルアレイ又はECCセルアレイから読
    み出されたデータを出力するよう前記の出力回路を制御
    する試験制御回路とを有することを特徴とするメモリ回
  7. 【請求項7】メモリ回路において,データが記憶される
    リアルセルアレイと,前記リアルセルアレイのデータか
    らパリティビット又はエラーコレクションコード(以下
    ECC)を演算するパリティ演算回路と,前記パリティビ
    ット又はECCが記憶されるパリティセルアレイ又はECCセ
    ルアレイと,前記リアルセルアレイから読み出されたデ
    ータを,前記パリティセルアレイ又はECCセルアレイか
    ら読み出されたパリティビット又はECCに従って修復す
    るデータ修復部と,前記リアルセルアレイから前記デー
    タ修復部を経由したデータを出力する出力回路と,第1
    の試験モード時に,前記データ修復部における読み出し
    データの修復を禁止し,第2の試験モード時に,前記パ
    リティセルアレイ又はECCセルアレイから読み出された
    データを出力するよう前記の出力回路を制御する試験制
    御回路とを有することを特徴とするメモリ回路。
  8. 【請求項8】請求項7において,第1の試験コマンドの
    供給に応答して,前記試験制御回路が前記第1の試験モ
    ードに制御され,前記第1の試験コマンドとは異なる第
    2の試験コマンドの応答に応答して,前記試験制御回路
    が前記第2の試験モードに制御されることを特徴とする
    メモリ回路。
  9. 【請求項9】請求項7において,試験コマンドの供給に
    応答して,前記試験制御回路は,試験モードにエントリ
    し,当該試験モードにおいて,外部信号の状態に応じ
    て,前記第1の試験モードと第2の試験モードとを切り
    換えることを特徴とするメモリ回路。
  10. 【請求項10】メモリ回路において,データが記憶され
    るリアルセルアレイと,前記リアルセルアレイのデータ
    からパリティビット又はエラーコレクションコード(以
    下ECC)を演算するパリティ演算回路又はECC演算回路
    と,前記パリティビット又はECCが記憶されるパリティ
    セルアレイ又はECCセルアレイと,前記リアルセルアレ
    イから読み出されたデータを,前記パリティセルアレイ
    又はECCセルアレイから読み出されたパリティビット又
    はECCに従って修復するデータ修復部と,前記リアルセ
    ルアレイからのデータを出力する出力回路と,試験モー
    ド時に,前記パリティセルアレイ又はECCセルアレイか
    ら読み出されたデータと,前記リアルセルアレイから読
    み出されたデータとを,別々に出力するよう制御する試
    験制御回路とを有することを特徴とするメモリ回路。
JP2001358102A 2001-11-22 2001-11-22 パリティセルアレイを有するメモリ回路 Expired - Fee Related JP3938298B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358102A JP3938298B2 (ja) 2001-11-22 2001-11-22 パリティセルアレイを有するメモリ回路
US10/271,533 US7032142B2 (en) 2001-11-22 2002-10-17 Memory circuit having parity cell array
DE60235846T DE60235846D1 (de) 2001-11-22 2002-10-22 Speicherschaltung mit Paritätszellenmatrix
EP06021810A EP1746606B1 (en) 2001-11-22 2002-10-22 Memory circuit having parity cell array
EP02257328A EP1315176B1 (en) 2001-11-22 2002-10-22 Memory circuit having parity cell array
TW091124393A TW569235B (en) 2001-11-22 2002-10-22 Memory circuit having parity cell array
DE60234076T DE60234076D1 (de) 2001-11-22 2002-10-22 Speicherschaltung mit Paritätszellenmatrix
KR1020020070670A KR100864035B1 (ko) 2001-11-22 2002-11-14 패리티 셀 어레이를 구비한 메모리 회로
CNB021528535A CN1255818C (zh) 2001-11-22 2002-11-21 具有奇偶校验单元阵列的存储电路
KR1020080075614A KR100901404B1 (ko) 2001-11-22 2008-08-01 패리티 셀 어레이를 구비한 메모리 회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358102A JP3938298B2 (ja) 2001-11-22 2001-11-22 パリティセルアレイを有するメモリ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003157696A true JP2003157696A (ja) 2003-05-30
JP3938298B2 JP3938298B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=19169340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001358102A Expired - Fee Related JP3938298B2 (ja) 2001-11-22 2001-11-22 パリティセルアレイを有するメモリ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3938298B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140948A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Elpida Memory Inc 積層メモリ
KR100795005B1 (ko) 2006-06-09 2008-01-16 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치
JP2018195359A (ja) * 2017-05-16 2018-12-06 富士通株式会社 メモリセル、メモリモジュール、情報処理装置およびメモリセルのエラー訂正方法
WO2019181094A1 (ja) * 2018-03-22 2019-09-26 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 記憶制御回路、記憶装置、撮像装置、および、記憶制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140948A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Elpida Memory Inc 積層メモリ
KR100795005B1 (ko) 2006-06-09 2008-01-16 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치
JP2018195359A (ja) * 2017-05-16 2018-12-06 富士通株式会社 メモリセル、メモリモジュール、情報処理装置およびメモリセルのエラー訂正方法
WO2019181094A1 (ja) * 2018-03-22 2019-09-26 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 記憶制御回路、記憶装置、撮像装置、および、記憶制御方法
US11348657B2 (en) 2018-03-22 2022-05-31 Sony Semiconductor Solutions Corporation Storage control circuit, storage apparatus, imaging apparatus, and storage control method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3938298B2 (ja) 2007-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100864035B1 (ko) 패리티 셀 어레이를 구비한 메모리 회로
US7861138B2 (en) Error correction in memory devices
US7346829B2 (en) Semiconductor device and testing method for same
US7200780B2 (en) Semiconductor memory including error correction function
US20070011596A1 (en) Parity check circuit to improve quality of memory device
US20060282755A1 (en) Random access memory having ECC
KR100718518B1 (ko) 반도체 기억 장치
JPH087995B2 (ja) ダイナミツク半導体記憶装置のリフレツシユ方法および装置
JPH06333391A (ja) 同期型半導体記憶装置
JP4777417B2 (ja) 半導体メモリおよびテストシステム
US6822913B2 (en) Integrated memory and method for operating an integrated memory
US6405324B2 (en) Circuit and method for masking a dormant memory cell
US20060285409A1 (en) Memory having parity generation circuit
US7385849B2 (en) Semiconductor integrated circuit device
US20060285410A1 (en) Memory having parity error correction
JP2005222593A (ja) 半導体記憶装置および半導体記憶装置のリフレッシュ方法
JP2005293785A (ja) 半導体記憶装置及びそのセルフリフレッシュ制御方法
US10802759B2 (en) Memory system including memory device and memory controller, and operating method thereof
JP4050091B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP2003157696A (ja) パリティセルアレイを有するメモリ回路
US20020156967A1 (en) Semiconductor memory device
CN113345511A (zh) 存储器件及其测试方法
JP2003173698A (ja) 半導体メモリ
JPH0831280B2 (ja) 半導体記憶装置のリフレツシユおよびデ−タ検査方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees