JP2003156228A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JP2003156228A
JP2003156228A JP2001354138A JP2001354138A JP2003156228A JP 2003156228 A JP2003156228 A JP 2003156228A JP 2001354138 A JP2001354138 A JP 2001354138A JP 2001354138 A JP2001354138 A JP 2001354138A JP 2003156228 A JP2003156228 A JP 2003156228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage power
power supply
disposed
air conditioner
front surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001354138A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoki Takahashi
知己 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2001354138A priority Critical patent/JP2003156228A/ja
Publication of JP2003156228A publication Critical patent/JP2003156228A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイナスイオン発生用の高圧電源部や発生電
極部が発生するノイズを電装部に侵入させないように
し、誤動作を発生させないようにした壁掛け式の空気調
和機を提供する。 【解決手段】 本体の少なくとも前面上部に設けられた
吸込口1と、前面下部に設けられた吹出口2と、これら
吸込口1と吹出口2とを結ぶ空気通路に設けられた熱交
換器3および送風ファンと、本体前面の前記吸込口1お
よび前記吹出口2間の略中央に設けられた運転情報表示
用の表示部4と、前記空気通路の一側に設けられた電装
部5と、マイナスイオン発生用の高圧電源部6に接続さ
れ、前記吹出口2に設けられたマイナスイオン発生電極
部7とからなり、前記高圧電源部6が、前記空気通路の
他側に位置する前記熱交換器3の側板に取り付けられる
ように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁掛け式の空気調
和機に係わり、より詳細には、マイナスイオン発生用の
高圧電源部や発生電極部が発生するノイズを電装部に侵
入させないようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の壁掛け式の空気調和機は、例えば
特開平11ー72240号公報に記載されているよう
に、針状の放射電極でのケガや感電の危険を防止するた
め、樹脂製筐体表面に備えた吹出口近傍にイオン発生部
を設け、該イオン発生部は前記筐体または筐体に取り付
けた蓋体に穴部を設けると共に該穴部の内面に対向して
負イオン発生用の放射電極を位置させ、前記穴部周囲の
筐体または蓋体の内面に接続するバネ状導通片によりア
ースした構成が開示されており、これによって、感電や
指先のケガを防止できると共に、安定してマイナスイオ
ンを発生できる効果を奏するようになっている。
【0003】しかしながら、添付された図面で示されて
いるように、前記負イオン発生用の放射電極が電装ボッ
クスの下部に近接して設けられていることから、前記負
イオン発生用の放射電極が発生するノイズが前記電装ボ
ックスに侵入して、運転時における誤動作の原因となる
恐れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決して、マイナスイオン発生用の高圧電源部や発生
電極部が発生するノイズを電装部に侵入させないように
し、誤動作を発生させないようにした壁掛け式の空気調
和機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、本体の少なくとも前面上部に設けられた
吸込口と、前面下部に設けられた吹出口と、これら吸込
口と吹出口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器およ
び送風ファンと、本体前面の前記吸込口および前記吹出
口間の略中央に設けられた運転情報表示用の表示部と、
前記空気通路の一側に設けられた電装部と、マイナスイ
オン発生用の高圧電源部に接続され、前記吹出口に設け
られたマイナスイオン発生電極部とからなり、前記高圧
電源部が、前記空気通路の他側に位置する前記熱交換器
の側板に取り付けられた構成となっている。
【0006】また、前記マイナスイオン発生電極部が、
前記表示部に対し少許他側寄りに設けられた構成となっ
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は外観斜視図、
(B)は前面パネルを取り外した外観斜視図である。
【0008】本発明による壁掛け式の空気調和機は、図
で示すように、本体の前面上部に吸込口1が設けられ、
前面下部に吹出口2が設けられ、これら吸込口1と吹出
口2とを結ぶ空気通路に、熱交換器3および図示しない
送風ファンが順次設けられている。
【0009】本体前面の前記吸込口1および前記吹出口
2間の略中央には、各種の運転情報を表示する表示部4
が設けられ、前記空気通路の一側には、隔壁を介して電
装部5が設けられている。
【0010】前記吹出口2には、図1(A)で示すよう
に、発生用の高圧電源部6に出力線8で接続されたマイ
ナスイオン発生電極部7が設けられており、これによっ
て、前記吸込口1から吸い込まれ前記熱交換器3によっ
て熱交換された空気が前記吹出口2から吹き出される
際、同吹出口2で発生させたマイナスイオンを、本体内
部の筐体に付着させてしまったり、前記送風ファンに攪
拌されることによって消失させてしまうことなく、効率
よく被空調室に送出して爽快な空気調和を実現できるよ
うになっている。
【0011】ところで、マイナスイオンを発生させるに
は、前記高圧電源部6が−3Kv〜−5Kv程度の高電圧を
発生させる必要があることから、この高圧電源部6、前
記出力線8および前記マイナスイオン発生電極部7には
ノイズが発生しやすく、前記電装部5や前記表示部4に
ノイズが侵入すると誤動作の原因になる。
【0012】そのため、前記高圧電源部6が、前記空気
通路の他側に位置する前記熱交換器3の側板に取り付け
られ、また、前記マイナスイオン発生電極部7が、前記
表示部4に対し少許他側寄りの前記吹出口2に設けられ
た構成となっている。
【0013】以上の構成により、次にその動作について
説明をする。前記電装部5が前記空気通路の一側に配置
される一方、前記高圧電源部6が前記空気通路の他側に
配置されており、これら電装部5および高圧電源部6間
の距離を、この高圧電源部6で発生したノイズが前記電
装部5に侵入しないよう充分に確保できるので、誤動作
の恐れがなくなる。
【0014】また、前記マイナスイオン発生電極部7
が、前記表示部4に対し少許他側寄りの前記吹出口2に
設けられ、またこれに伴って、前記高圧電源部6および
前記マイナスイオン発生電極部7間を接続する出力線8
を前記空気通路の他側に沿わせるように配線できること
になり、これらマイナスイオン発生電極部7および出力
線8で発生したノイズが前記表示部4に侵入しないよう
離間させることができるので、誤動作の恐れがなくな
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
マイナスイオン発生用の高圧電源部や発生電極部が発生
するノイズを電装部に侵入させないようにし、誤動作を
発生させないようにした壁掛け式の空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
外観斜視図であり、(B)は前面パネルを取り外した外
観斜視図である。
【符号の説明】
1 吸込口 2 吹出口 3 熱交換器 4 表示部 5 電装部 6 高圧電源部 7 マイナスイオン発生電極部 8 出力線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の少なくとも前面上部に設けられた
    吸込口と、前面下部に設けられた吹出口と、これら吸込
    口と吹出口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器およ
    び送風ファンと、本体前面の前記吸込口および前記吹出
    口間の略中央に設けられた運転情報表示用の表示部と、
    前記空気通路の一側に設けられた電装部と、マイナスイ
    オン発生用の高圧電源部に接続され、前記吹出口に設け
    られたマイナスイオン発生電極部とからなり、 前記高圧電源部が、前記空気通路の他側に位置する前記
    熱交換器の側板に取り付けられてなることを特徴とする
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記マイナスイオン発生電極部が、前記
    表示部に対し少許他側寄りに設けられてなることを特徴
    とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2001354138A 2001-11-20 2001-11-20 空気調和機 Pending JP2003156228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001354138A JP2003156228A (ja) 2001-11-20 2001-11-20 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001354138A JP2003156228A (ja) 2001-11-20 2001-11-20 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003156228A true JP2003156228A (ja) 2003-05-30

Family

ID=19166037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001354138A Pending JP2003156228A (ja) 2001-11-20 2001-11-20 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003156228A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005069565A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内ユニット
JP2005147618A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2006300362A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2011163645A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Fujitsu General Ltd 空気調和機
WO2012111787A1 (ja) * 2011-02-17 2012-08-23 シャープ株式会社 空気調和機
CN108344037A (zh) * 2017-01-22 2018-07-31 青岛海尔空调器有限总公司 空调室内机
CN108626793A (zh) * 2017-03-24 2018-10-09 青岛海尔空调器有限总公司 空调室内机

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005069565A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内ユニット
JP2005147618A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2006300362A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP4650074B2 (ja) * 2005-04-18 2011-03-16 パナソニック株式会社 空気調和機
JP2011163645A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Fujitsu General Ltd 空気調和機
WO2012111787A1 (ja) * 2011-02-17 2012-08-23 シャープ株式会社 空気調和機
JP2012172855A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Sharp Corp 空気調和機
CN108344037A (zh) * 2017-01-22 2018-07-31 青岛海尔空调器有限总公司 空调室内机
CN108344037B (zh) * 2017-01-22 2020-08-04 青岛海尔空调器有限总公司 空调室内机
CN108626793A (zh) * 2017-03-24 2018-10-09 青岛海尔空调器有限总公司 空调室内机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010004904A1 (ja) イオン発生装置および電気機器
JP4720413B2 (ja) 空気調和機
JP5371695B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP2003156228A (ja) 空気調和機
JP2013213454A (ja) 送風装置
JP2015075282A (ja) イオン送出装置
JP5452757B2 (ja) 送風装置
JP3876864B2 (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP2015044535A (ja) イオン発生機およびイオン発生機の車両搭載ユニット
JP2000304304A (ja) 空気調和機の室外機
JP4246988B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP2013221631A (ja) 送風装置
JP2012243419A (ja) イオン発生ユニット及びイオン送風装置
JP2001074266A (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP5484259B2 (ja) イオン発生装置および電気機器
CN113131344A (zh) 金属针、离子风产生装置及空调室内机
JP2003156221A (ja) 空気調和機
JP2002228180A (ja) 空気調和機
JPH1172240A (ja) 空気調和機または空気清浄機
JP2006300362A (ja) 空気調和機
JP6071232B2 (ja) リモコン保持構造及びこれを備えたイオン送出装置、電気機器
CN216308018U (zh) 空调室内机
CN216308016U (zh) 空调室内机
CN216308013U (zh) 空调室内机
JP2004020025A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212