JP2003155555A - 薄膜堆積用複合分子線源セル - Google Patents

薄膜堆積用複合分子線源セル

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弘 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成膜した薄膜に成分の偏りが生じることな
く、均一な分子の比をもった薄膜を成膜させる。 【解決手段】 薄膜堆積用複合分子線源セルは、それぞ
れ成膜材料9、10を収納し、これら成膜材料9、10
を気化させるヒータ7、8と、これら坩堝1、2から気
化した成膜材料9、10の分子を1つの空間にまとめて
混合する混合室5と、この混合室5から混合した分子を
放出する放出口6とを有する。それぞれの坩堝1、2か
ら放出された成膜材料9、10の分子は、混合室5で混
合され、共通する放出口6を通して成膜対象物13に向
けて放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、成膜材料を加熱することによ
り、その成膜材料を昇華または溶融、蒸発して、基板等
の成膜対象物んも表面に薄膜を堆積させるための成膜材
料の分子を発生する薄膜堆積用分子線源セルに関し、特
に複数の成膜成分を同時に放出して、成膜対象物の表面
に複合成分の薄膜を形成する複合分子線源セルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】分子線エピタキシ装置と呼ばれる薄膜堆
積装置は、高真空に減圧可能な真空チャンバ内にパター
ニングされたITO等の透明導電膜からなる電極を形成
したガラス板等の基板を設置し、所要の温度に加熱する
と共に、この基板の薄膜成長面に向けてクヌードセンセ
ル等の分子線源セルを設置したものである。この分子線
源セルの坩堝に収納した成膜材料をヒータにより加熱し
て昇華または溶融、蒸発させ、これにより発生した成膜
材料の分子を前記基板の薄膜成長面に入射し、その面に
薄膜をエピタキシャル成長させて、成膜材料の膜を形成
する。
【0003】このような薄膜堆積装置に使用される分子
線源セルは、熱的、化学的に安定性の高い、例えばPB
N(パイロリティック・ボロン・ナイトライド)等から
なる坩堝の中に成膜材料を収納し、この成膜材料を坩堝
の外側に設けたヒータで加熱し、これにより成膜材料を
昇華または溶融、蒸発させ、成膜分子を発生させるもの
である。
【0004】近年、ディスプレイや光通信等の分野で、
有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)の
研究、開発が進められている。この有機EL素子は、E
L発光能を有する有機低分子または有機高分子材料で発
光層を形成した素子であり、自己発光型の素子としてそ
の特性が注目されている。例えばその基本的な構造は、
ホール注入電極上にトリフェニルジアミン(TPD)等
のホール輸送材料の膜を形成し、この上にアルミキノリ
ノール錯体(Alq3) 等の蛍光物質を発光層として積
層し、さらにMg、Li、Ca等の仕事関数の小さな金
属電極を電子注入電極として形成したものである。
【0005】このような有機EL素子に限られないが、
薄膜を形成するときは、単独の成膜材料により薄膜を形
成する以外に、主な成膜材料と共に、ドーパント等の少
量の添加材料を放出して薄膜を形成することが多い。例
えば、半導体膜中に電子輸送層やホール輸送層等を形成
する場合等である。従来の真空蒸着装置において、これ
らの主成分と副成分の蒸発材料は、それぞれ別の分子線
源セルから蒸発または昇華され、放出されていた。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような真空蒸着装置において、主成分と副成分の成膜
材料を放出する分子線源セルを同じ場所におくことが出
来ない。そのため、主成分と副成分の成膜材料が基板に
対してそれぞれ別の方向から放出し、基板の同じ成膜面
に入射させる。そのため、成膜した薄膜において、主成
分と副成分の分子の比が場所によって偏り、均一な組成
の膜が形成されないという課題があった。これにより、
膜の特性にバラツキが生じ、品質の確保が困難になる。
【0007】本発明は、このような従来における真空蒸
着装置の薄膜堆積用複合分子線源セルの有する課題に鑑
み、複数の成分の成膜材料を放出し、成膜対象物の表面
上に堆積し、成膜させる薄膜堆積用複合分子線源セルに
おいて、成膜した薄膜に成分の偏りが生じることなく、
均一な分子の比をもった薄膜を成膜させることができる
薄膜堆積用複合分子線源セルを提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記の目的
を達成するため、それぞれ成膜材料9、10を収納した
複数の坩堝1、2から、基板等の成膜対象物13の表面
に向けて直接成膜材料9、10の分子を放出することな
く、これら複数の坩堝1、2から放出された成膜材料
9、10の分子を混合してから同じ放出口6から放出す
るようにした。より具体的には、一旦複数の坩堝1、2
から放出された成膜材料9、10の分子を混合室5にま
とめ、この混合室の放出口6から放出するようにしたも
のである。
【0009】すなわち、本発明による薄膜堆積用複合分
子線源セルは、それぞれ成膜材料9、10を収納し、こ
れら成膜材料9、10を気化させるヒータ7、8と、こ
れら坩堝1、2から気化した成膜材料9、10の分子を
1つの空間にまとめて混合する混合室5と、この混合室
5から混合した分子を放出する放出口6とを有するもの
である。
【0010】このような薄膜堆積用複合分子線源セルで
は、それぞれ複数の坩堝1、2に収納した成膜材料9、
10の分子が薄膜を形成する成膜対象物13の表面に直
接放出されず、それぞれの坩堝1、2から放出された成
膜材料9、10の分子がまず混合室5に入り、この混合
室5で、各坩堝1、2から放出された成膜材料9、10
の分子が混合される。そして、これらの分子は、共通す
る放出口6を通して混合室5から放出される。すなわ
ち、各坩堝1、2から放出された成膜材料9、10の分
子は混合された後、同じ放出口6から放出される。
【0011】各坩堝1、2には、気化した成膜材料9、
10の分子を混合室5に流入させる流入口3、4を設
け、これらの流入口3、4がそれぞれの坩堝1、2に収
納された成膜材料9、10から発生した分子を混合室5
に流入させる量を制限する絞りとして機能を有するよう
にする。そうすると、これら流入口3、4の面積によ
り、各坩堝1、2に収納された成膜材料9、10から混
合室5に流入する分子の比を所定の値に限定しやすい。
【0012】さらに、各坩堝1、2の成膜材料9、10
から混合室5側に流入する分子の通路を開閉し、或いは
絞るバルブ18、19を有すると、このバルブ18、1
9の操作により、各坩堝1、2から混合室5に流入させ
る成膜材料9、10の分子の比を随時任意の値に調整し
たり、各坩堝1、2から混合室5への分子の流入を停止
したりすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
図1と図2は、本発明の一実施形態による薄膜堆積用複
合分子線源セルを示すものである。
【0014】これらの図に示すように、薄膜堆積用複合
分子線源セルは、主成分である成膜材料9を収納した坩
堝1と、副成分である成膜材料10を収納した坩堝2と
を有している。図2から分かるように、主成分である成
膜材料9を収納した坩堝1は、1つ設けられ、副成分で
ある成膜材料10を収納した坩堝2は、その側に2つ設
けられている。これらの数は、成膜の目的等により適宜
変えることができることは言うまでもない。
【0015】それぞれの坩堝1、2の周囲には、それら
に収納された成膜材料9、10を加熱し、蒸発または昇
華させてそれらの分子を発生させるためのヒータ7、8
が設けられている。これらの坩堝1、2の上面開口部
は、何れも同じ高さに保持され、これらの坩堝1、2の
上面開口部を閉じるように、円形の蓋板11が設けられ
ている。この蓋板11は、坩堝1、2の上面開口部にの
外側に延設されたフランジに固定されている。
【0016】この蓋板11の坩堝1の上面開口部側に
は、流入口3が、また坩堝2の上面開口部側には流入口
4が設けられている。流入口3と流入口4とは、図2か
ら分かるようにそれぞれ複数ずつ設けられているが、流
入口3の総面積と流入口4の総面積との比は、基板等の
成膜対象物13の表面に成膜する成膜材料9と成膜材料
10の分子の比に対応するように設定される。
【0017】この蓋板11の上には、混合室5が形成さ
れている。この混合室5は、下面が開口し、上面の中央
部に1つの放出口9を開口したもので、下面開口部の外
側に延設されたフランジを前記蓋板11の周辺部に固定
して取り付ける。混合室の放出口9は、坩堝1または坩
堝2に何れかの方向に片寄らないようにすれば複数設け
ることもできる。この混合室5の周囲にもその内部を加
熱するヒータ12が設けられている。薄膜を形成する基
板等の成膜対象物13は、その成膜面が前記混合室5の
放出口9に対面するように設けられている。
【0018】このような薄膜堆積用複合分子線源セルで
は、ヒータ7、8によりそれぞれの坩堝1、2に収納し
た成膜材料9、10を加熱し、その成膜材料9、10を
蒸発または昇華してそれらの分子を発生する。これらの
分子は、薄膜を形成する成膜対象物13の表面に直接放
出されない。すなわち、それぞれの坩堝1、2に収納さ
れた成膜材料9、10から発生した分子は、それぞれ流
入口3、4からから混合室5に入る。この混合室5にお
いて、各坩堝1、2から流入した成膜材料9、10の分
子は、ヒータ12により加熱され、分子の状態のまま混
合される。そして、これらの分子は、共通する放出口6
を通して混合室5から放出される。すなわち、各坩堝
1、2から放出された成膜材料9、10の分子は混合さ
れた後、同じ放出口6から放出される。このため、成膜
対象物13の表面に対して複数の坩堝1、2の位置が異
なるにも拘わらず、成膜対象物13の表面には、同じ場
所、すなわち同じ放出口6から既に混合された成膜材料
9、10の分子が入射するため、均一な成分比を持った
膜を形成することができる。
【0019】次に、図3に示した本発明の実施形態によ
る薄膜堆積用複合分子線源セルについて説明する。この
実施形態による薄膜堆積用複合分子線源セルも、基本的
には図1と図2により前述した薄膜堆積用複合分子線源
セルと共通しており、同じ部分は同じ符号で示してあ
る。
【0020】この図3に示した本発明の実施形態による
薄膜堆積用複合分子線源セルが図1と図2により前述し
た薄膜堆積用複合分子線源セルと異なる点は、坩堝1、
2から流入口3、4を経て混合室5に至る分子の通路の
途中に一旦分子を保持するバッファ室14、15、2
3、24が設けられているのと、坩堝1、2から混合室
5側に至る分子の通路を開閉或いは絞るバルブ18、1
9を設けた点である。なお、混合室5の放出口6、6が
複数設けられているが、これは実質的な相違点ではな
く、図1と図2により前述した薄膜堆積用複合分子線源
セルでも、混合室5の放出口6を複数にすることは特段
の支障はない。
【0021】図3に示した薄膜堆積用複合分子線源セル
では、それぞれの坩堝9、10から流入口3、4を経て
混合室5に至る分子の通路の途中に二段ずつのバッファ
室14、15、23、24を設けている。すなわち、坩
堝1で発生した成膜材料9の分子は、2つのバッファ室
14、23を順次経て、流入口3から混合室5に至る。
また、坩堝2で発生した成膜材料10の分子は、2つの
バッファ室15、24を順次経て、流入口4から混合室
5に至る。このバッファ室は一段或いは三段以上で有っ
てもよい。
【0022】坩堝1、2に近い側の第一段目のバッファ
室14、15は、筒状の部屋で、その底面は開放され、
そこにピストン状のバルブ18、19が気密に、且つバ
ッファ室14、15の上下に摺動自在に嵌め込まれてい
る。このバルブ18、19には、それぞれプランジャ状
のロッドを介して同バルブ18、19をバッファ室1
4、15内で上下に摺動させるバルブ操作機構20、2
1が連結されている。さらに、バッファ室14、15の
底面に近い周面には、同バッファ室14、15をそれぞ
れ坩堝1、2と連絡する分子通過口16、17が開設さ
れている。前記バルブ18、19は、バルブ操作機構2
0、21により、バッファ室14、15内で上下に摺動
されることにより、前記分子通過口16、17を開閉
し、あるいはその開口面積を絞ることができる。
【0023】これに対し、混合室25に近い側の第二段
目のバッファ室23、24は、やはり筒状の部屋である
が、その底面は閉じている。このバッファ室23、24
の底面に近い周面には、同バッファ室23、24をそれ
ぞれ第一段目のバッファ室14、15と連絡する分子通
過口25、26が開設されている。
【0024】このような薄膜堆積用複合分子線源セルで
は、坩堝1、2に収納された成膜材料9、10から発生
した分子は、流入口3、4を経て混合室25に至る前
に、一旦バッファ室14、15、23、24に入り、そ
こで停滞する。このため、流入口3、4から混合室25
に流入する分子の量の変動が少なく、安定した量の分子
を混合室25に送ることができる。
【0025】さらに、バッファ室14、15の分子通過
口16、17を開閉し、あるいはその開口面積を絞るこ
とができるバルブ18、19を設けているので、坩堝
1、2側で発生した成膜材料9、10の分子がバッファ
室14、15に流入するのを許容したり、停止したり或
いはその量を制限したりすることができる。すなわち、
混合室5に成膜材料9、10の分子を流入させたり、停
止させたり或いは流入を制限したりすることができる。
この操作は、バルブ操作機構20、21により各坩堝
1、2側において個別に行うことができる。これによ
り、各坩堝1、2から混合室5に流入させる成膜材料
9、10の分子の比を随時任意の値に調整することが可
能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による薄膜堆
積用複合分子線源セルでは、前述したように、各坩堝
1、2から放出された成膜材料9、10の分子が混合さ
れた後、同じ放出口6から放出されるため、成膜した薄
膜に成分の偏りが生じることなく、均一な分子の比をも
った薄膜を成膜させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による薄膜堆積用複合分子
線源セルを示す概略縦断側面図である。
【図2】同実施形態による薄膜堆積用複合分子線源セル
を示す平面図である。
【図3】本発明の他の実施形態による薄膜堆積用複合分
子線源セルを示す概略縦断側面図である。
【符号の説明】
1 坩堝 2 坩堝 3 坩堝の放出口 4 坩堝の放出口 5 混合室 6 混合室5の放出口 7 ヒータ 8 ヒータ 9 成膜材料 10 成膜材料 13 成膜対象物 18 バルブ 19 バルブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 坩堝(1)、(2)に収納した成膜材料
    (9)、(10)を気化し、この気化した分子を成膜対
    象物(13)に向けて放出し、その成膜対象物(13)
    の表面上に薄膜を堆積させる薄膜堆積用複合分子線源セ
    ルにおいて、それぞれ成膜材料(9)、(10)を収納
    し、これらを加熱して気化させる複数の坩堝(1)、
    (2)と、これら坩堝(1)、(2)から気化した成膜
    材料(9)、(10)の分子を1つの空間にまとめて混
    合する混合室(5)と、この混合室(5)から混合した
    分子を放出する放出口(6)とを有することを特徴とす
    る薄膜堆積用複合分子線源セル。
  2. 【請求項2】 各坩堝(1)、(2)は、気化した成膜
    材料(9)、(10)の分子を混合室(5)に流入させ
    る流入口(3)、(4)を有することを特徴とする請求
    項1に記載の薄膜堆積用複合分子線源セル。
  3. 【請求項3】 各坩堝(1)、(2)の流入口(3)、
    (4)は、それぞれの成膜材料(9)、(10)から混
    合室(5)に流入させる分子の量を制限する絞りとして
    の機能を有することを特徴とする請求項2に記載の薄膜
    堆積用複合分子線源セル。
  4. 【請求項4】 各坩堝(1)、(2)の成膜材料
    (9)、(10)から混合室(5)側に分子を放出する
    通路を開閉し、或いは絞るバルブ(18)、(19)を
    有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    薄膜堆積用複合分子線源セル。
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