JP2003155133A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003155133A
JP2003155133A JP2001354903A JP2001354903A JP2003155133A JP 2003155133 A JP2003155133 A JP 2003155133A JP 2001354903 A JP2001354903 A JP 2001354903A JP 2001354903 A JP2001354903 A JP 2001354903A JP 2003155133 A JP2003155133 A JP 2003155133A
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Kazunori Makino
和勝 牧野
Shinko Kamimura
真弘 上村
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙3の適正な位置に画像を形成する。 【解決手段】 給紙部から用紙3を一枚ずつ、先行する
用紙3の後端縁と、後続する用紙3の先端縁との間隔を
あけて搬送して画像形成部にて画像を形成する場合に、
給紙部に積層した用紙3を1枚ずつ分離するための給紙
ローラ12と分離パッド手段13とによる用紙3の分離
位置近傍における搬送経路に、規制レバー82を突出さ
せて用紙3の先端縁の移動を規制する。給紙ローラ12
の間欠回動により用紙3の分離タイミングに合わせて、
電磁ソレノイド85を駆動させて規制レバー82が用紙
3の移動を許容するように一時的に退避させるように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
複写機、ファクシミリ装置等に使用する電子写真方式等
の画像形成装置に係り、より詳しくは、単位時間あたり
の画像形成枚数を増大させるための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザプリンタなどの電子写
真方式の画像形成装置は、特開平10−35941号公
報等に開示されているように、感光体ドラムに形成され
たトナー像を、転写ローラと感光体ドラムとの間を通過
させる用紙等の被記録媒体に転写して後、当該被記録媒
体を1つの加熱ローラと1つの加圧ローラとの間を通過
させることにより、トナーを加熱溶融し、被記録媒体上
にトナー像を定着させるものである。その場合、給紙ト
レイに積層された被記録媒体を1枚ずつ送り出すための
給紙部から、前記感光体ドラムと転写ローラとが対向す
る画像形成位置までの用紙等の被記録媒体を搬送する搬
送経路には、給紙ローラ、複数の中間搬送ローラ、レジ
ストローラが設けられている。
【0003】複数の記録媒体に連続して画像を形成する
場合、2枚目以降の被記録媒体の給紙開始タイミングは
以下のように設定される。給紙部で被記録媒体を1枚ず
つに分離して給紙するに際して、先行する被記録媒体の
後端縁と後続する被記録媒体の先端縁とがあまりに接近
して給紙されると、給紙部から排紙部までの搬送経路中
の用紙センサが先行する用紙(被記録媒体)の後端を検
出する前に後続する用紙(被記録媒体)の先端が用紙セ
ンサ位置に搬送されてしまい、用紙ジャム検出となって
しまうことを防止するため、また、画像データの展開時
間を確保するため、通常は、前記給紙部での1枚ずつの
分離に際して、先行する被記録媒体の後端縁と後続する
被記録媒体の先端縁との間に、所定量の用紙間隔、例え
ば約60mm程度の間隔を空けることを実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、給紙部にお
ける用紙先端位置はばらつくことがある。特に摩擦分離
機構を用いて被記録媒体を1枚ずつ分離する場合は、給
紙ローラに摩擦分離パッドを押圧して分離する機能の場
合には、例えば給紙ローラに摩擦分離パッドを押圧して
分離する機構の場合には、給紙トレイに積層された上層
の用紙と下層の用紙と間の摩擦により先行する用紙の搬
送と共に後続する用紙が、給紙ローラと摩擦分離パッド
との摩擦力に抗して搬送方向に移動し、停止状態の給紙
ローラと摩擦分離パッドとの間のニップ部の基準位置か
ら搬送方向の下流側にずれて、後続する用紙の先端が停
止してしまう。
【0005】そして、前記停止状態の給紙ローラと摩擦
分離パッドとの間のニップ部の基準位置よりも搬送下流
側に大きくずれて後続する用紙の先端が停止している
と、前記用紙間隔を所定距離とするという前提がくずれ
てしまい、前記所定の用紙間隔を確保すべく所定のタイ
ミングにて前記給紙ローラを回転駆動すると、用紙ジャ
ム検出してしまったり、画像データ展開が間に合わない
という問題が起きる可能性があった。
【0006】本発明は、この問題を解決すべくなされた
ものであって、被記録媒体への画像形成を適正に実行で
きる画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、給紙部か
ら被記録媒体を一枚ずつ、先行する被記録媒体の後端縁
と、後続する被記録媒体の先端縁との間隔をあけて搬送
して画像形成部にて画像を形成する画像形成装置におい
て、給紙部に積層した被記録媒体を1枚ずつ分離するた
めの分離手段と、前記分離手段による被記録媒体の分離
位置近傍における搬送経路に突出して被記録媒体の先端
縁の移動を規制する用紙先端規制手段とを備えたもので
ある。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記分離手段による分
離タイミングに合わせて、前記用紙先端規制手段を駆動
させて被記録媒体の移動を許容するように制御する制御
手段を備えたものである。
【0009】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載の画像形成装置において、前記用紙先端規制手
段が、規制位置と規制解除位置とに移動可能に設けら
れ、制御手段が用紙先端規制手段を規制位置と規制解除
位置との間の往復移動を瞬時に行うことを特徴とするも
のである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
分離手段は、給紙ローラと、該給紙ローラに対向配置さ
れた摩擦分離手段を備え、給紙ローラと摩擦分離手段と
のニップ部における被記録媒体の搬送方向上流端位置に
て、前記用紙先端規制手段が被記録媒体の先端縁の搬送
方向下流側への移動を規制するものである。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の画像形成装置において、給紙ローラが被記録媒体の搬
送方向に直交する方向の幅に対して、中央部に配置さ
れ、前記用紙先端規制手段は、被記録媒体の搬送方向に
直交する方向において給紙ローラに対して対称に配置さ
れているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は本発明の画像形成装置とし
てのレーザプリンタの一実施形態を示す概略側断面図、
図2は給紙部の駆動系を示す側面図、図3はその斜視
図、図4(a)は給紙部における用紙先端規制手段を示
す側面図、図4(b)は概略平面図である。
【0013】図1において、レーザプリンタ1は、本体
ケース2内に、被記録媒体としての用紙3を給紙するた
めの複数段のフィーダ部4、給紙された用紙3に所定の
画像を形成するための画像形成部5等を備えている。
【0014】各フィーダ部4は、本体ケース2内の底部
に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ
6内に設けられた用紙押圧板8と、給紙トレイ6の一端
側端部の上方に設けられる給紙ローラ12および分離パ
ット手段13とを備えている。そして、給紙ローラ12
から画像形成位置(感光体ドラム23と転写ローラ25
との接触位置、つまり転写位置)までの用紙3の搬送経
路7は、図1に示すように、湾曲状に形成され、該搬送
経路7には、用紙搬送の上流側から順に給紙ローラ12
と、中間位置の搬送手段11及び搬送手段10と、該搬
送手段10に対し用紙3の搬送方向の下流側であって、
前記画像形成位置の直前に配置されたレジストローラ9
と、が適宜間隔にて配置されている。
【0015】用紙押圧板8は、用紙3を積層状にスタッ
ク可能とされ、給紙ローラ12に対して遠い方の端部に
おいて揺動可能に支持されることによって、近い方の端
部が上下方向に移動可能とされており、また、その裏側
からばね8aによって上方向に付勢されている。給紙ロ
ーラ12および分離パット手段13は、互いに対向状に
配設され、分離パット手段13のパッド支持体13cの
裏側に配設されるばね13bによって、摩擦係数の大き
い部材からなる分離パット13aが給紙ローラ12に向
かって押圧されている。
【0016】なお、分離パット13a及び給紙ローラ1
2は、用紙3の搬送方向に直交する方向の幅寸法が当該
用紙3の幅寸法より短く形成され、給紙時において、用
紙3の幅方向の略中央部のみと接触するように配置され
ている。
【0017】用紙押圧板8上に積層された用紙3のうち
最上位にある用紙3は、給紙ローラ12に向かって押圧
され、その給紙ローラ12の回転によって給紙ローラ1
2と分離パット手段13とで挟まれた後、1枚毎に給紙
される。給紙された用紙3は、搬送手段11にて(紙粉
が取り除かれて)搬送された後、搬送手段10及びレジ
ストローラ9に順次送られ、用紙3を所定のレジスト後
に、画像形成位置に送るようにしている。
【0018】前記最上位置のフィーダ部4より上方位置
の本体ケース2の一側には、用紙3を手差しにて供給す
るためのマルチパーパストレイ14と、マルチパーパス
トレイ14上に積層される用紙3を給紙するためのマル
チパーパス側給紙ローラ15aおよびマルチパーパス側
給紙パット15bとを備えており、マルチパーパス側給
紙パット15bの裏側に配設されるばね15cによっ
て、マルチパーパス側給紙パット15bがマルチパーパ
ス側給紙ローラ15aに向かって押圧されている。マル
チパーパストレイ14上に積層される用紙3は、回転す
るマルチパーパス側給紙ローラ15aとマルチパーパス
側給紙パット15bとで挟まれた後、1枚毎に給紙され
て搬送ローラ対16を介して前記レジストローラ9に送
られる。
【0019】画像形成部5には、スキャナユニット1
7、プロセスユニット18、定着手段としての定着装置
19などを備えている。スキャナユニット17は、本体
ケース2の上部のうち、排紙トレイ36の下面側に配置
され、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポ
リゴンミラー20、レンズ21a及び21b、反射鏡2
2などを備えており、レーザ発光部から発光される所定
の画像データに基づくレーザビームを、鎖線で示すよう
に、ポリゴンミラー20、レンズ21a、反射鏡22、
レンズ21bの順に通過あるいは反射させて、プロセス
ユニット18における感光体(像担持体)の一例として
の感光体ドラム23の表面上に高速走査にて照射させて
いる。
【0020】プロセスユニット18は、感光体としての
感光体ドラム23、現像カートリッジ24、スコロトロ
ン型帯電器37、転写手段としての転写ローラ25等を
備えている。現像カートリッジ24は、プロセスユニッ
トのケースに対して着脱自在に装着されており、トナー
収容部26、現像手段としての現像ローラ27、層厚規
制ブレード28、トナー供給ローラ29等を備えてい
る。
【0021】トナー収容部26には、現像剤として、正
帯電性の非磁性1成分の重合トナーが充填されており、
そのトナーがトナー供給ローラ29によって現像ローラ
27に供給され、この時、トナー供給ローラ29と現像
ローラ27との間で正に摩擦帯電され、さらに、現像ロ
ーラ27上に供給されたトナーは、現像ローラ27の回
転に伴って、層厚規制ブレード28の摺擦により一定厚
さの薄層として現像ローラ27上に担持される。一方、
回転する感光体ドラム23は現像ローラ27と対向して
配置され、ドラム本体が接地されると共に、その表面が
有機系感光体材料、例えば、ポリカーボネートなどから
構成される正帯電性の感光層により形成されている。
【0022】このレーザプリンタ1では、転写ローラ2
5によって用紙3に転写された後に感光体ドラム23の
表面上に残存する残存トナーを、現像ローラ27によっ
て回収する、いわゆるクリーナレス方式によって残存ト
ナーを回収するようにしている。このようなクリーナレ
ス方式によって感光体ドラム23の表面上の残存トナー
を回収すれば、ブレードなどのクリーナ装置や廃トナー
の貯留手段を設ける必要がないため、装置構成の簡略
化、小型化およびコストの低減化を図ることができる。
【0023】帯電手段としてのスコロトロン型帯電器3
7は、感光体ドラム23の上方に、感光体ドラム23に
接触しないように、所定の間隔を隔てて配設されてい
る。スコロトロン型帯電器37は、タングステンなどの
帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のス
コロトロン型の帯電器であり、感光体ドラム23の表面
を一様に正極性に帯電させるように構成されている。
【0024】そして、感光体ドラム23の表面は、その
感光体ドラム23の回転に伴なって、まず、スコロトロ
ン型帯電器37により一様に正帯電された後、スキャナ
ユニット16からのレーザービームの高速走査により露
光され、所定の画像データに基づく静電潜像が形成され
る。
【0025】次いで、現像ローラ27の回転により、現
像ローラ27上に担持されかつ正帯電されているトナー
が、感光体ドラム23に対向して接触する時に、感光体
ドラム23の表面上に形成される静電潜像、すなわち、
一様に正帯電されている感光体ドラム23の表面のう
ち、レーザービームによって露光され電位が下がってい
る露光部分に供給され、選択的に担持されることによっ
て可視像化され、これによって反転現像(トナー像)が
達成される。
【0026】転写ローラ25は、感光体ドラム23の下
方において、この感光体ドラム23に対向するように配
置され、ドラムカートリッジ26に図1において時計方
向に回転可能に支持されている。この転写ローラ25
は、金属製のローラ軸に、イオン導電性のゴム材料から
なるローラが被覆されており、転写時には、転写バイア
ス印加電源から転写バイアス(転写順バイアス)が印加
されるように構成されている。そのため、感光体ドラム
23の表面上に担持された可視像(トナー像)は、用紙
3が感光体ドラム23と転写ローラ25との間を通る間
に用紙3に転写される。
【0027】次に、定着装置19の構成について説明す
る。定着装置19は、図1に示すように、プロセスユニ
ット18より側方下流側に配設され、1つの加熱ローラ
31と、この加熱ローラ31を押圧するように配置され
た加圧ローラ32と、これらの下流側に設けられる1対
の搬送ローラ33を備えている。加熱ローラ31は、ア
ルミ等の金属製で加熱のためのハロゲンランプ等のヒー
タを備えており、プロセスユニット18において用紙3
上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ31と加
圧ローラ32との間を通過する間に熱定着させ、その
後、その用紙3が搬送ローラ33によって、本体ケース
2内の一側の排紙パスにおける搬送ローラ34及び排紙
ローラ35により搬送され、その後排紙トレイ36上に
排紙される。
【0028】また、本実施形態においては、用紙3の表
裏両面に画像を形成するための再搬送ユニット41を備
えている。再搬送ユニット41は、反転機構部42と再
搬送トレイ43とが一体的に構成され、本体ケース2の
後部側に反転機構部42が外付けされ、再搬送トレイ4
3が最上位置のフィーダ部4の上方に挿入するような状
態で、着脱自在に装着されている。
【0029】反転機構部42は、本体ケース2の後壁に
外付けされた断面略矩形状のケーシング44と、その内
部のフラッパ45、反転ローラ46及び再搬送ローラ4
7とからなる。前記ケーシング44の上端部には反転ガ
イドプレート48が上向きに突出している。
【0030】フラッパ45は、本体ケース2内の後部の
搬送ローラ33の下流側近傍にて回動可能に配置され、
図示しない電磁ソレノイドの励磁、非励磁の切替えによ
り、一方の面に画像形成されて搬送ローラ33によって
搬送された用紙3を、搬送ローラ34に向かう方向と、
反転ローラ46に向かう方向とに選択的に切替えでき
る。片面印刷された用紙3を排紙トレイ36に排紙する
場合には、フラッパ45を上向き回動させる。両面印刷
する場合には、フラッパ45を反転ローラ46に向かう
方向に切替える。そして、正逆回転切替え可能な反転ロ
ーラ46にて挟持された用紙3は、まず、反転ローラ4
6の正回転により反転ガイドプレート48に向かって搬
送され、その後反転ローラ46の逆回転により用紙3を
再搬送ローラ47に逆送りし、再搬送トレイ43におけ
る湾曲ガイド板52からトレイ本体50上の斜行ローラ
51により、図示しない基準板に用紙3の側縁が当接さ
れながら搬送され、再搬送ガイド板53を介して、前記
搬送手段10の箇所に戻される。これにより、第2搬送
手段10、レジストローラ9の箇所では、用紙3の非印
字面が上面に向くように反転される結果、その状態で画
像形成位置を通過させると、用紙3の裏面に画像形成で
きることになる。
【0031】次に、給紙ローラ12における駆動力の伝
達状態と非伝達状態とに切り換えするクラッチ手段70
の実施形態は、図2及び図3に示すように、第1伝動歯
車群における欠歯歯車62g及び62hとその間に一体
的に形成された係止段部71a付きカム盤71とが軸7
2に固定されているものであり、一方の欠歯歯車62g
は駆動側の中間の歯車62fと対峙させ、他方の欠歯歯
車62hは給紙ローラ12と同軸に設けた従動側の歯車
62iと対峙させて配置されている。前記カム盤71の
周面に対して接離可能に回動する係止レバー73の一端
部がアクチュエータとしての電磁ソレノイド74のロッ
ド74aに連結され、且つ付勢バネ75の付勢力にて係
止レバー73の他端部の係合爪73aが前記係止段部7
1aに係合する方向に付勢されている。そして、前記欠
歯歯車62g(または62h)の側面の偏心軸76に一
端を回動可能に連結した回動付勢バネ77の他端は図示
しないフレームに装架されて、欠歯歯車62g、62h
とカム盤71とを一体的に図2における反時計方向に回
動するように付勢している。
【0032】なお、前記係止レバー73の係合爪73a
がカム盤71の係止段部71aに係止して、その回転が
停止状態にあるときには、前記一方の欠歯歯車62gに
おける欠歯部に前記歯車62fが対峙されて歯部同士の
噛み合いが外れており、同様に、他方の欠歯歯車62h
における欠歯部に前記歯車62iが対峙されて歯部同士
の噛み合いが外れた位置にあるように位相が設定されて
いる。この状態では、前記第1駆動モータ63(図5参
照)の回転駆動力は前記従動側の歯車62iに伝達され
ず、自由回転可能となり、従って、給紙ローラ12も自
由回転(空転)可能である。
【0033】通常、給紙動作の開始時には、所定の信号
を受けて電磁ソレノイド74が一時的(間欠的)に励磁
されると、付勢バネ75の付勢力に抗してロッド74a
が引き込まれ、係止レバー73における係合爪73aが
前記カム盤71の係止段部71aから外れると回動付勢
バネ77の付勢力にて、当該カム盤71と共に欠歯歯車
62g(62h)が図2、図3において反時計方向に回
動し、欠歯歯車62gの歯部が前記歯車62fと噛み合
って回転駆動力が伝達される一方、他方の欠歯歯車62
hと従動側の歯車62iとが噛み合い、給紙ローラ12
に回転力が伝達される。前記電磁ソレノイド74の励磁
が一時的であるため、非励磁状態に戻ると、係止レバー
73は付勢バネ75の付勢力で、係合爪73aがカム盤
71の周面に摺接した状態に保持され、当該カム盤71
の一周の回転後、再度係合爪73aが係止段部71aに
係止して、動力伝達を遮断する。
【0034】この非伝動状態では、給紙ローラ12は空
転可能であって、用紙3の先端側が下流側の搬送手段1
1等にて挟持搬送されていると、当該用紙3の後部が給
紙ローラ12と分離パッド手段13とに挟まれていて
も、給紙ローラ12のみの空転にて、用紙3は搬送下流
側に円滑に搬送される。
【0035】また、用紙3の搬送方向に直交する方向の
幅寸法が当該用紙3の幅寸法より短く形成され、給紙時
において、用紙3の幅方向の略中央部のみと接触するよ
うに配置されている前記分離パット13a及び給紙ロー
ラ12を挟んで左右両側には、この分離パッド手段13
と給紙ローラ12とによる分離位置近傍における搬送経
路に先端が突出するように、一対の用紙先端規制手段8
0を設ける(図4(b)参照)。この用紙先端規制手段
80は、図4(a)に示すように、回動軸81を中心に
して、用紙搬送方向に沿って回動する2つの規制レバー
82と、該規制レバー82の先端側(搬送経路に突出す
る側)を用紙搬送方向の上流側に回動付勢させる付勢バ
ネ83と、前記規制レバー82の先端側が搬送経路に突
出する状態にて当接するストッパー片84と、前記規制
レバー82の基端側に連結して、前記先端側を、搬送経
路から突出しない方向に回動させるアクチュエータとし
ての電磁ソレノイド85とから構成されている。
【0036】そして、給紙ローラ12と分離手段13と
のニップ部における用紙3の搬送方向上流端位置にて、
規制レバー82の先端が搬送経路中に突出して、当該規
制レバー82の先端が用紙3の先端縁の搬送方向下流側
への移動を規制するようになっている。
【0037】次に、前記用紙先端規制手段80による用
紙先端規制の動作制御について説明する。図5は制御手
段86の機能ブロック図であり、制御手段86はマイク
ロコンピュータ等の電子制御式のコントローラであっ
て、前記用紙先端規制動作の制御等のための各種演算を
実行するCPU(中央演算装置)87と、制御プログラ
ム等を記憶させたROM(読み出し専用メモリ)88
と、各種のデータを一時的に記憶させるRAM(随時読
み書き可能メモリ)89と、図示しない入出力インター
フェイス等を備える。前記画像データや画像形成の指令
等は、コンピュータ等の上位制御装置90から伝送され
る。
【0038】出力系外部機器である、前記給紙ローラ1
2やその下流側の搬送手段11、10を駆動するための
第1駆動モータ63、前記レジストローラ9やプロセス
ユニット18より下流側を駆動するための第2駆動モー
タ66、給紙ローラ12に動力伝達する状態と非伝達に
する状態とに切り換えるためのクラッチ手段70の電磁
ソレノイド74及び前記用紙先端規制手段80の一対の
電磁ソレノイド85、85は出力インターフェイスを介
してCPU87に接続されている。
【0039】次に、用紙3の先端規制制御の態様につい
て、図6のフローチャートを参照しがら説明する。
【0040】まず、電源をONすると、第1駆動モータ
63、第2駆動モータ66等が作動し、プロセスユニッ
ト18における感光体ドラム23や転写ローラ25、現
像ローラ27、加熱ローラ31、搬送手段10,11等
が回転し、また定着装置19の加熱ローラ31のヒータ
がONなる等の、初期動作を実行する。この初期動作で
は、給紙ローラ12に動力が伝達されないように電磁ソ
レノイド74は非励磁状態(OFF)であり、また、用
紙先端規制手段80の規制レバー82の先端部が搬送経
路内に突出するように、電磁ソレノイド85も非励磁状
態(OFF)とする(S1)。次に、上位制御装置90
から、印刷の指令がCPU87に伝送されると(S
2)、続いて印刷すべき用紙3の寸法のデータ、例えば
A4である旨のデータや画像データを送り、RAM88
に画像データを印刷の形式に順次展開して記憶する(S
3)。
【0041】次いで、給紙ローラ12に駆動力を伝達す
べくクラッチ手段70の電磁クラッチ74を励磁(O
N)した後、非励磁(OFF)とする間欠作動させると
(S4)、上述したように、フィーダ部4の前記用紙押
圧板8に積層されている複数枚の用紙3のうちの最上位
置の用紙3のみが給紙ローラ12と分離パッド13aと
の間に引き込まれ下層の用紙3から分離されて、前記突
出している規制レバー82の先端部に用紙3の先端縁が
当接する。その直後に前記一対の用紙先端規制手段8
0、80の両電磁ソレノイド85、85を励磁(ON)
させると(S5)、付勢バネ83の付勢力に抗して規制
レバー82の先端側が搬送経路から退避し、用紙3は搬
送手段11の方向に進む(搬送される)。用紙3の先端
が、隣接下流側の搬送手段11に挟持された状態では、
上流側の給紙ローラ12は上述したように空転可能であ
るので、用紙3は搬送手段11の駆動力にて下流側に搬
送される。
【0042】尚、S5の後、適宜時間ΔTが経過したこ
とを演算し(S6:yes )、前記搬送される用紙3の後
端縁が給紙ローラ12と分離パッド13aとによる分離
を通過した直後に、前記両電磁ソレノイド85、85を
非励磁(OFF)とする(S7)。
【0043】これにより、前記規制レバー82の先端が
搬送経路内に再び突出するので、後続する用紙3は、先
行する用紙3との摩擦により搬送方向下流側に送られる
力が作用しても、後続する用紙3の先端は規制レバー8
2に当接するから、給紙ローラ12と分離パッド13a
とによるニップ部より搬送下流側に大きくずれることを
防止できる。従って、前記分離箇所で停止させる後続の
用紙3の先端縁の位置が、常に前記規制レバー82の箇
所に限定できるから、先行する用紙3の後端縁と、後続
する用紙3の先端縁との用紙間隔が予め設定された距離
よりも不用意に短くなるという事態の発生を防止でき
る。これにより、給紙開始タイミングを実際に必要な時
間間隔に設定することができ、複数枚の用紙3に連続し
て印刷する場合の1分間あたりの印刷仕上がり枚数(印
刷処理速度)を増大させることができるという効果を奏
する。つまり、画像データ展開が間に合わないとか、従
来のような誤った用紙ジャム検出してしまうなどを回避
するために、給紙開始タイミングを実際に必要な時間間
隔以上として、必要以上に印刷処理速度を遅らせる必要
がない。
【0044】次いで、印刷終了か否かを前記画像データ
の大きさより判別し(S8)、印刷終了でない場合(S
8:no)のときには、前記ステップS4に戻って、印刷
終了まで繰り返す。印刷終了のとき(S8:yes )に
は、処理終了(エンド)となる。図7は、前記ステップ
S4からステップS8のときのクラッチ手段70におけ
る電磁ソレノイド74の励磁(ON)及び非励磁(OF
F)の状態と、給紙ローラ12の駆動・停止区間と、用
紙先端規制手段80に対する電磁ソレノイド85の励磁
(ON)・非励磁(OFF)の区間を示すタイムチャー
トである。
【0045】このように、本実施形態では、適正な用紙
間隔とすることができるので、用紙3への画像形成を適
正に実行でき、更には、給紙開始タイミングを実際に必
要な時間間隔とすることができるので印刷処理速度を増
すことができる。
【0046】なお、他の実施形態として、一旦退避状態
の規制レバー82の先端が突出するときに、先行する用
紙3の先端の移動を妨げない限り、用紙先端規制手段8
0に対する電磁ソレノイド85の励磁(ON)・非励磁
(OFF)の切り換えを、図7におけるa,b,c,d
の区間のように、短時間に実行しても良いのである。ま
た、給紙ローラ12は、側面視D型等の用紙搬送面と非
搬送面と有するものであっても良い。
【0047】前記分離パッド手段13による分離タイミ
ングに合わせて、前記用紙先端規制手段80を駆動させ
て用紙3の移動を許容するように制御する制御手段86
を備えたものであるから、前記の効果に加えて、先行す
る用紙3をスムーズに分離して給紙することができると
いう効果を奏する。
【0048】用紙先端規制手段80が、規制位置と規制
解除位置とに移動可能に設けられ、制御手段86が用紙
先端規制手段80を規制位置と規制解除位置との間の往
復移動を瞬時に行うことを特徴とするものであるから、
後続する用紙3の先端縁を確実に規制することができる
という効果を奏する。
【0049】前記分離パッド手段13は、給紙ローラ1
2と、該給紙ローラ12に対向配置された摩擦分離パッ
ド13aを備え、給紙ローラ12と摩擦分離パッド13
aとのニップ部における用紙3の搬送方向上流端位置に
て、前記用紙先端規制手段80が用紙3の先端縁の搬送
方向下流側への移動を規制するように構成することによ
り、後続の用紙3の先端縁を、常に用紙先端規制手段8
0にて規制できるという効果を奏する。
【0050】また、給紙ローラ12が用紙3の搬送方向
に直交する方向の幅に対して、中央部に配置され、前記
用紙先端規制手段80は、用紙3の搬送方向に直交する
方向において給紙ローラ12に対して対称に配置されて
いることにより、用紙3の先端縁を搬送方向と直交する
状態で規制できるから、その規制解除時にも用紙3の先
端縁が搬送方向と直交する状態で搬送できることにな
り、いわゆる用紙3が斜め送りになるという事態を防止
できる。
【0051】前記実施形態では、給紙ローラ12の周面
に摩擦係数の大きい材料からなる分離パッドを対向させ
て配置した摩擦分離型の給紙部であったが、積層した用
紙の最上位置の用紙に給紙ローラの周面を当接させる一
方、前記積層した用紙の先端縁を用紙搬送経路に対して
略直交するように配置して土手部材にて遮り、給紙ロー
ラの回転駆動時に、搬送される最上位置の用紙の腰の強
さで、前記土手を乗り越えて給紙できるという、いわゆ
る土手分離型の給紙部に対しても本発明は適用できる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明は、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、給紙部
から被記録媒体を一枚ずつ、先行する被記録媒体の後端
縁と、後続する被記録媒体の先端縁との間隔をあけて搬
送して画像形成部にて画像を形成する画像形成装置にお
いて、給紙部に積層した被記録媒体を1枚ずつ分離する
ための分離手段と、前記分離手段による被記録媒体の分
離位置近傍における搬送経路に突出して被記録媒体の先
端縁の移動を規制する用紙先端規制手段とを備えたもの
である。
【0053】このように構成したことにより、分離位置
近傍で停止させる後続の被記録媒体の先端縁の位置が、
前記用紙先端規制手段による規制箇所に限定できるか
ら、先行する被記録媒体の後端縁と、後続する被記録媒
体の先端縁との用紙間隔が予め設定された距離よりも不
用意に短くなるという事態の発生を防止でき、被記録媒
体の適正な位置に画像を形成できるという効果を奏す
る。
【0054】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記分離手段による分
離タイミングに合わせて、前記用紙先端規制手段を駆動
させて被記録媒体の移動を許容するように制御する制御
手段を備えたものであるから、請求項1に記載の発明に
よる効果に加えて、先行する被記録媒体をスムーズに分
離して給紙することができるという効果を奏する。
【0055】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載の画像形成装置において、前記用紙先端規制手
段が、規制位置と規制解除位置とに移動可能に設けら
れ、制御手段が用紙先端規制手段を規制位置と規制解除
位置との間の往復移動を瞬時に行うことを特徴とするも
のであるから、請求項2に記載の発明の効果に加えて、
後続する被記録媒体の先端縁を確実に規制することがで
きるという効果を奏する。
【0056】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
分離手段は、給紙ローラと、該給紙ローラに対向配置さ
れた摩擦分離手段を備え、給紙ローラと摩擦分離手段と
のニップ部における被記録媒体の搬送方向上流端位置に
て、前記用紙先端規制手段が被記録媒体の先端縁の搬送
方向下流側への移動を規制するものである。
【0057】このように構成することにより、後続の被
記録媒体の先端縁を、常に用紙先端規制手段にて規制で
きるという効果を奏する。
【0058】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の画像形成装置において、給紙ローラが被記録媒体の搬
送方向に直交する方向の幅に対して、中央部に配置さ
れ、前記用紙先端規制手段は、被記録媒体の搬送方向に
直交する方向において給紙ローラに対して対称に配置さ
れているものである。このように、用紙先端規制手段を
対称位置に配置することにより、被記録媒体の先端縁を
搬送方向と直交する状態で規制できるから、その規制解
除時にも被記録媒体の先端縁が搬送方向と直交する状態
で搬送できることになり、いわゆる被記録媒体が斜め送
りになるという事態を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置としての、レーザプリン
タの一実施形態を示す概略側断面図である。
【図2】給紙ローラの間欠駆動のためのクラッチ手段の
側面図である。
【図3】クラッチ手段の要部斜視図図である。
【図4】(a)は用紙先端規制手段の側面図、(b)は
一対の用紙先端規制手段の配置位置を示す平面図であ
る。
【図5】制御手段の機能ブロック図である。
【図6】用紙先端規制制御のためのフローチャートであ
る。
【図7】用紙送りと用紙先端規制制御とのタイミングを
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 3 被記録媒体としての用紙 5 画像形成部 7 搬送経路 8 用紙押圧板 8a ばね 12 給紙ローラ 13 分離パッド手段 13a 分離パッド 70 クラッチ手段 71 カム盤 71a 係止段部 73 係止レバー 73a 係合爪 74 電磁ソレノイド 80 用紙先端規制手段 82 規制レバー 83 付勢バネ 85 電磁ソレノイド
フロントページの続き Fターム(参考) 2H072 AA32 AB07 BA12 CA01 CA02 CB09 FA01 3F343 FA02 FB02 FB03 FC11 FC13 GA02 GB01 GC01 GD02 HB03 HC04 JA01 JD08 KA06 LA15 LD11 MB04 MB14 MC20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部から被記録媒体を一枚ずつ、先行
    する被記録媒体の後端縁と、後続する被記録媒体の先端
    縁との間隔をあけて搬送して画像形成部にて画像を形成
    する画像形成装置において、 給紙部に積層した被記録媒体を1枚ずつ分離するための
    分離手段と、 前記分離手段による被記録媒体の分離位置近傍における
    搬送経路に突出して被記録媒体の先端縁の移動を規制す
    る用紙先端規制手段と、を備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記分離手段による分離タイミングに合
    わせて、前記用紙先端規制手段を駆動させて被記録媒体
    の移動を許容するように制御する制御手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙先端規制手段が、規制位置と規
    制解除位置とに移動可能に設けられ、制御手段が用紙先
    端規制手段を規制位置と規制解除位置との間の往復移動
    を瞬時に行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記分離手段は、給紙ローラと、該給紙
    ローラに対向配置された摩擦分離手段を備え、 給紙ローラと摩擦分離手段とのニップ部における被記録
    媒体の搬送方向上流端位置にて、前記用紙先端規制手段
    が被記録媒体の先端縁の搬送方向下流側への移動を規制
    することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 給紙ローラが被記録媒体の搬送方向に直
    交する方向の幅に対して、中央部に配置され、 前記用紙先端規制手段は、被記録媒体の搬送方向に直交
    する方向において給紙ローラに対して対称に配置されて
    いることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101854455A (zh) * 2009-03-31 2010-10-06 兄弟工业株式会社 图像记录装置
US8292289B2 (en) 2008-08-01 2012-10-23 Seiko Epson Corporation Transport device, image reading device, and image forming apparatus
JP2013256379A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Kyocera Document Solutions Inc 給紙機構、給紙装置及び画像形成装置

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