JP2003154862A5 - - Google Patents
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【0020】
整流ステータ21は、タービン13からインペラ12へと戻る作動油の流れを整流するための機構である。整流ステータ21は、樹脂やアルミ合金等により鋳造によって製造された一体の部材である。整流ステータ21はインペラ12の内周部とタービン13の内周部との軸方向間に配置されている。整流ステータ21は、主に、環状のステータキャリア21aと、ステータキャリア21aの外周面に設けられた複数のステータブレード21bとから構成されている。ステータキャリア21aは、ワンウェイクラッチ25を介して、後述の遊星歯車装置71の遊星キャリア72に支持されている。タービンハブ13cの内周部とワンウェイクラッチ25との軸方向間には、第1スラストベアリング28が配置されている。第1スラストベアリング28には、半径方向に貫通する複数の溝が形成されている。ステータキャリア21aとインペラーシェル12aの内周部との軸方向間には、第2スラストベアリング29が配置されている。ステータキャリア21aの第2スラストベアリング29側には、半径方向に貫通する複数の溝が形成されている。
整流ステータ21は、タービン13からインペラ12へと戻る作動油の流れを整流するための機構である。整流ステータ21は、樹脂やアルミ合金等により鋳造によって製造された一体の部材である。整流ステータ21はインペラ12の内周部とタービン13の内周部との軸方向間に配置されている。整流ステータ21は、主に、環状のステータキャリア21aと、ステータキャリア21aの外周面に設けられた複数のステータブレード21bとから構成されている。ステータキャリア21aは、ワンウェイクラッチ25を介して、後述の遊星歯車装置71の遊星キャリア72に支持されている。タービンハブ13cの内周部とワンウェイクラッチ25との軸方向間には、第1スラストベアリング28が配置されている。第1スラストベアリング28には、半径方向に貫通する複数の溝が形成されている。ステータキャリア21aとインペラーシェル12aの内周部との軸方向間には、第2スラストベアリング29が配置されている。ステータキャリア21aの第2スラストベアリング29側には、半径方向に貫通する複数の溝が形成されている。
【0023】
ピストン35は、環状の部材である。ピストン35は、フロントカバー15の軸方向変速機9側に近接して配置されている。ピストン35の外周面は、フロントカバー15の外周側に形成された内周面に当接して半径方向に支持され、軸方向及び回転方向には相対移動可能になっている。ピストン35の外周面には、環状のシール部材が装着されている。このシール部材は、前記の内周面に当接し、その軸方向両側間の作動油の流れを遮断している。ピストン35の内周面は、円板状部材26の外周面に当接し支持されている。円板状部材26の外周面には環状のシール部材が装着されている。このシール部材は、ピストン35の内周面に当接し、その軸方向両側間の作動油の流れを遮断している。また、ピストン35の外周側部分はクラッチプレート32に近接して配置されている。ピストン35は、ピストン35とフロントカバー15との間に形成された油圧室A内の油圧変化によって軸方向に移動する構成となっている。この油圧室Aは、円板状部材26の油路26a、26bを介して伝達軸91の軸中心を貫通する油孔91aに連通している。これにより、クラッチ機構17を作動させるための作動油系統は、トーラス20を作動するための作動油系統とは別の独立した油圧系統となっている。
ピストン35は、環状の部材である。ピストン35は、フロントカバー15の軸方向変速機9側に近接して配置されている。ピストン35の外周面は、フロントカバー15の外周側に形成された内周面に当接して半径方向に支持され、軸方向及び回転方向には相対移動可能になっている。ピストン35の外周面には、環状のシール部材が装着されている。このシール部材は、前記の内周面に当接し、その軸方向両側間の作動油の流れを遮断している。ピストン35の内周面は、円板状部材26の外周面に当接し支持されている。円板状部材26の外周面には環状のシール部材が装着されている。このシール部材は、ピストン35の内周面に当接し、その軸方向両側間の作動油の流れを遮断している。また、ピストン35の外周側部分はクラッチプレート32に近接して配置されている。ピストン35は、ピストン35とフロントカバー15との間に形成された油圧室A内の油圧変化によって軸方向に移動する構成となっている。この油圧室Aは、円板状部材26の油路26a、26bを介して伝達軸91の軸中心を貫通する油孔91aに連通している。これにより、クラッチ機構17を作動させるための作動油系統は、トーラス20を作動するための作動油系統とは別の独立した油圧系統となっている。
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