JP3204854B2 - ホイールステータ組立体 - Google Patents
ホイールステータ組立体Info
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- JP3204854B2 JP3204854B2 JP21923394A JP21923394A JP3204854B2 JP 3204854 B2 JP3204854 B2 JP 3204854B2 JP 21923394 A JP21923394 A JP 21923394A JP 21923394 A JP21923394 A JP 21923394A JP 3204854 B2 JP3204854 B2 JP 3204854B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0294—Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トルクコンバータに用
いられるホイールステータ組立体、およびホイールステ
ータ部材の製造方法に関する。
いられるホイールステータ組立体、およびホイールステ
ータ部材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トルクコンバータは、3種の羽根車(イ
ンペラー,タービン,ステータ)を内部に有し、流体に
よりトルクを伝達する装置である。このようなトルクコ
ンバータにおいては、インペラーとタービンとの間にス
テータ、すなわちホイールステータ組立体が配置されて
いる。ホイールステータ組立体は、円環状のステータキ
ャリアと、ステータキャリアの外周面に設けられた複数
のステータブレードと、ステータキャリアの内周側に固
定されたアウターレースと、アウターレースの内周側に
配置されステータシャフトに回転不能に固定されるイン
ナーレースと、両レースの間に配置されたワンウエイク
ラッチとから構成されている。ワンウエイクラッチは、
複数のローラと、各ローラを円周方向の一方に付勢する
複数の弾性部材とを有している。各弾性部材は、アウタ
ーレースの内周面に設けられた突起により支持されてい
る。この突起は、アウターレースと一体あるいは別部材
で形成されている。また、各ローラが配置される部分に
おいて、アウターレースの内周面には、インナーレース
の外周面との間に円周方向の一方に向かって径方向幅の
広くなる複数の空間を形成する摩擦面が形成されてい
る。
ンペラー,タービン,ステータ)を内部に有し、流体に
よりトルクを伝達する装置である。このようなトルクコ
ンバータにおいては、インペラーとタービンとの間にス
テータ、すなわちホイールステータ組立体が配置されて
いる。ホイールステータ組立体は、円環状のステータキ
ャリアと、ステータキャリアの外周面に設けられた複数
のステータブレードと、ステータキャリアの内周側に固
定されたアウターレースと、アウターレースの内周側に
配置されステータシャフトに回転不能に固定されるイン
ナーレースと、両レースの間に配置されたワンウエイク
ラッチとから構成されている。ワンウエイクラッチは、
複数のローラと、各ローラを円周方向の一方に付勢する
複数の弾性部材とを有している。各弾性部材は、アウタ
ーレースの内周面に設けられた突起により支持されてい
る。この突起は、アウターレースと一体あるいは別部材
で形成されている。また、各ローラが配置される部分に
おいて、アウターレースの内周面には、インナーレース
の外周面との間に円周方向の一方に向かって径方向幅の
広くなる複数の空間を形成する摩擦面が形成されてい
る。
【0003】このようなワンウエイクラッチでは、アウ
ターレースに対して円周方向一方に力が作用すると、ロ
ーラは前記空間の径方向幅の狭くなる方向に押され、イ
ンナーレースに摩擦係止される。このため、アウターレ
ースおよびステータキャリアがインナーレースに対して
回転不能になり、両者の間でトルク伝達が可能となる。
このとき、弾性部材はローラを円周方向の一方に付勢し
ている。そして、アウターレースに円周方向他方に回転
させる力が作用すると、ローラが弾性部材を圧縮しなが
ら前記空間の径方向幅が広くなる方向に移動することに
より、摩擦係止状態から外れる。この結果、アウターレ
ースはインナーレースに対して回転し、両者間でトルク
伝達は行われない。
ターレースに対して円周方向一方に力が作用すると、ロ
ーラは前記空間の径方向幅の狭くなる方向に押され、イ
ンナーレースに摩擦係止される。このため、アウターレ
ースおよびステータキャリアがインナーレースに対して
回転不能になり、両者の間でトルク伝達が可能となる。
このとき、弾性部材はローラを円周方向の一方に付勢し
ている。そして、アウターレースに円周方向他方に回転
させる力が作用すると、ローラが弾性部材を圧縮しなが
ら前記空間の径方向幅が広くなる方向に移動することに
より、摩擦係止状態から外れる。この結果、アウターレ
ースはインナーレースに対して回転し、両者間でトルク
伝達は行われない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のホイールス
テータ組立体においては、アウターレースの内周側に突
起を一体に形成すると、アウターレースの加工が複雑に
なり、製造コストが高くなる。また、その突起を別部材
で用意してアウターレースに組み付けるためには、別部
材を用意しなければならず、やはり製造コストが高くな
る。
テータ組立体においては、アウターレースの内周側に突
起を一体に形成すると、アウターレースの加工が複雑に
なり、製造コストが高くなる。また、その突起を別部材
で用意してアウターレースに組み付けるためには、別部
材を用意しなければならず、やはり製造コストが高くな
る。
【0005】本発明の目的は、ホイールステータ組立体
を製造する際にコストを下げることにある。
を製造する際にコストを下げることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一見地に係るホ
イールステータ組立体は、トルクコンバータのタービン
からインペラーへと流れる流体の方向を調整するための
ものであり、インナーレースと金属製アウターレースと
樹脂製ステータキャリアと複数のステータブレードとワ
ンウエイクラッチとを備えている。インナーレースは、
固定シャフトに回転不能に固定される。金属製アウター
レースは、インナーレースの外周面との間に円周方向の
一方に向かって徐々に径方向幅の広くなる複数の空間を
形成する複数の摩擦面を内周側に有する。樹脂製ステー
タキャリアは、アウターレースの外周に一体成形された
円環状部材である。複数のステータブレードは、ステー
タキャリアの外周面に設けられている。ワンウエイクラ
ッチ機構は、複数の転動体と複数の弾性部材と複数の樹
脂製支持部とを含んでいる。複数の転動体は、前記複数
の空間のそれぞれに配置されている。複数の弾性部材は
複数の転動体のそれぞれを円周方向の他方に付勢する。
複数の樹脂製支持部は、ステータキャリアと一体成形さ
れ、アウターレースの内周壁に内周側に突出するように
各弾性部材を支持する。
イールステータ組立体は、トルクコンバータのタービン
からインペラーへと流れる流体の方向を調整するための
ものであり、インナーレースと金属製アウターレースと
樹脂製ステータキャリアと複数のステータブレードとワ
ンウエイクラッチとを備えている。インナーレースは、
固定シャフトに回転不能に固定される。金属製アウター
レースは、インナーレースの外周面との間に円周方向の
一方に向かって徐々に径方向幅の広くなる複数の空間を
形成する複数の摩擦面を内周側に有する。樹脂製ステー
タキャリアは、アウターレースの外周に一体成形された
円環状部材である。複数のステータブレードは、ステー
タキャリアの外周面に設けられている。ワンウエイクラ
ッチ機構は、複数の転動体と複数の弾性部材と複数の樹
脂製支持部とを含んでいる。複数の転動体は、前記複数
の空間のそれぞれに配置されている。複数の弾性部材は
複数の転動体のそれぞれを円周方向の他方に付勢する。
複数の樹脂製支持部は、ステータキャリアと一体成形さ
れ、アウターレースの内周壁に内周側に突出するように
各弾性部材を支持する。
【0007】本発明の他の見地に係るホイールステータ
組立体は、トルクコンバータのタービンからインペラへ
と流れる流体の方向を調整するためのものであり、イン
ナーレースと金属製アウターレースと円環状の樹脂製ス
テータキャリアと複数のステータブレードとワンウェイ
クラッチ機構とを備えている。インナーレースは、固定
シャフトに回転不能に固定される。金属製アウターレー
スは、インナーレースの外周面との間に円周方向の一方
に向かって徐々に径方向幅の広くなる複数の空間を形成
する複数の摩擦面と各摩擦面間で摩擦面より内径の大き
い複数の凹部とを内周側に有する。樹脂製ステータキャ
リアは、アウターレースの外周に一体成形されている。
複数のステータブレードは、ステータキャリアの外周面
に設けられている。ワンウェイクラッチ機構は、前記複
数の空間のそれぞれに配置された複数の転動体と、複数
の転動体のそれぞれを円周方向の他方に付勢する複数の
弾性部材と、アウターレースの前記凹部に固定されるよ
うにステータキャリアと一体成形され、弾性部材を支持
する複数の樹脂製支持部とを含んでいる。
組立体は、トルクコンバータのタービンからインペラへ
と流れる流体の方向を調整するためのものであり、イン
ナーレースと金属製アウターレースと円環状の樹脂製ス
テータキャリアと複数のステータブレードとワンウェイ
クラッチ機構とを備えている。インナーレースは、固定
シャフトに回転不能に固定される。金属製アウターレー
スは、インナーレースの外周面との間に円周方向の一方
に向かって徐々に径方向幅の広くなる複数の空間を形成
する複数の摩擦面と各摩擦面間で摩擦面より内径の大き
い複数の凹部とを内周側に有する。樹脂製ステータキャ
リアは、アウターレースの外周に一体成形されている。
複数のステータブレードは、ステータキャリアの外周面
に設けられている。ワンウェイクラッチ機構は、前記複
数の空間のそれぞれに配置された複数の転動体と、複数
の転動体のそれぞれを円周方向の他方に付勢する複数の
弾性部材と、アウターレースの前記凹部に固定されるよ
うにステータキャリアと一体成形され、弾性部材を支持
する複数の樹脂製支持部とを含んでいる。
【0008】
【作用】本発明に係るトルクコンバータのホイールステ
ータ組立体では、ワンウエイクラッチ機構の弾性部材を
支持する支持部が、ステータキャリアと一体成形された
樹脂製支持部である。すなわち、支持部はステータキャ
リアと同時に成形されるために、アウターレースの加工
が不要になり、また特別な部品を設ける必要もなくな
る。この結果、製造コストが低下する。
ータ組立体では、ワンウエイクラッチ機構の弾性部材を
支持する支持部が、ステータキャリアと一体成形された
樹脂製支持部である。すなわち、支持部はステータキャ
リアと同時に成形されるために、アウターレースの加工
が不要になり、また特別な部品を設ける必要もなくな
る。この結果、製造コストが低下する。
【0009】
【実施例】第1実施例 図1は、本発明の一実施例が採用されたトルクコンバー
タ1を示しており、O−Oはその回転軸線である。トル
クコンバータ1は、入力側の部材に固定されるフロント
カバー2と、フロントカバー2の外周壁2aに固定され
たインペラーシェル5aとで作動油室を形成している。
作動油室内には、主として、3種の羽根車からなるトル
クコンバータ本体3とロックアップ装置4とが配置され
ている。トルクコンバータ本体3は、主として、インペ
ラー5と、タービン6と、ステータ(ホイールステータ
組立体)7とからなる。インペラー5のインペラーブレ
ード5bは、インペラーシェル5aの内側に固定されて
いる。また、インペラーシェル5aの内周端は、インペ
ラーハブ5cに固定されている。タービン6は、作動油
室内でインペラー5と対向するように配置されており、
主に、タービンシェル6aとタービンシェル6aに固定
された複数のタービンブレード6bとから構成されてい
る。タービンシェル6aの内周端は、タービンハブ8の
フランジ8aに複数のリベット9により固定されてい
る。タービンハブ8の内周には、トランスミッション側
から延びる図示しないメインドライブシャフトに連結さ
れるスプライン孔8bが形成されている。
タ1を示しており、O−Oはその回転軸線である。トル
クコンバータ1は、入力側の部材に固定されるフロント
カバー2と、フロントカバー2の外周壁2aに固定され
たインペラーシェル5aとで作動油室を形成している。
作動油室内には、主として、3種の羽根車からなるトル
クコンバータ本体3とロックアップ装置4とが配置され
ている。トルクコンバータ本体3は、主として、インペ
ラー5と、タービン6と、ステータ(ホイールステータ
組立体)7とからなる。インペラー5のインペラーブレ
ード5bは、インペラーシェル5aの内側に固定されて
いる。また、インペラーシェル5aの内周端は、インペ
ラーハブ5cに固定されている。タービン6は、作動油
室内でインペラー5と対向するように配置されており、
主に、タービンシェル6aとタービンシェル6aに固定
された複数のタービンブレード6bとから構成されてい
る。タービンシェル6aの内周端は、タービンハブ8の
フランジ8aに複数のリベット9により固定されてい
る。タービンハブ8の内周には、トランスミッション側
から延びる図示しないメインドライブシャフトに連結さ
れるスプライン孔8bが形成されている。
【0010】ステータ7は、インペラー5とタービン6
との半径方向内方に配置されており、主に、円環状のス
テータキャリア21と、ステータブレード22と、アウ
ターレース23とインナーレース24とリテーナ25と
ワンウエイクラッチ26とから構成されている。ステー
タキャリア21およびステータブレード22は、アウタ
ーレース23をインサート成形した一体の樹脂製ホイー
ルステータ部材である。
との半径方向内方に配置されており、主に、円環状のス
テータキャリア21と、ステータブレード22と、アウ
ターレース23とインナーレース24とリテーナ25と
ワンウエイクラッチ26とから構成されている。ステー
タキャリア21およびステータブレード22は、アウタ
ーレース23をインサート成形した一体の樹脂製ホイー
ルステータ部材である。
【0011】アウターレース23は、ステータキャリア
21の内周側に固定された金属製円環状部材である。イ
ンナーレース24は、アウターレース23の内周側に間
隔を開けて配置された円環状の部材であり、その内周部
には、トランスミッションハウジングに固定されたステ
ータシャフト(図示せず)に回転不能に係合するスプラ
イン孔24aが形成されている。
21の内周側に固定された金属製円環状部材である。イ
ンナーレース24は、アウターレース23の内周側に間
隔を開けて配置された円環状の部材であり、その内周部
には、トランスミッションハウジングに固定されたステ
ータシャフト(図示せず)に回転不能に係合するスプラ
イン孔24aが形成されている。
【0012】アウターレース23およびインナーレース
24の図1右側側部は、ステータキャリア21の受け部
21aに支持されている。また、ステータキャリア21
の受け部21aは、スラストベアリング16を介してイ
ンペラーハブ5cに支持されている。一方、アウターレ
ース23およびインナーレース24の図1左側端部は、
それぞれリテーナ25に当接し、リテーナ25はスラス
トベアリング17を介してタービンハブ8に支持されて
いる。このように、ステータ7は、インペラーハブ5c
とタービンハブ8との間に、スラストベアリング16,
17によって軸方向に位置決めされている。
24の図1右側側部は、ステータキャリア21の受け部
21aに支持されている。また、ステータキャリア21
の受け部21aは、スラストベアリング16を介してイ
ンペラーハブ5cに支持されている。一方、アウターレ
ース23およびインナーレース24の図1左側端部は、
それぞれリテーナ25に当接し、リテーナ25はスラス
トベアリング17を介してタービンハブ8に支持されて
いる。このように、ステータ7は、インペラーハブ5c
とタービンハブ8との間に、スラストベアリング16,
17によって軸方向に位置決めされている。
【0013】ワンウエイクラッチ26は、ステータ7を
円周方向の一方にのみ回転を許容するための機構であ
り、アウターレース23とインナーレース24との間の
空間に配置された複数の部材からなる。ワンウエイクラ
ッチ26の1ユニットを構成する部材は、図2に示すよ
うに、軸方向に延びるローラ27と、板ばね28と、ば
ね支持部29とである。ローラ27が配置されたアウタ
ーレース23の内周面は、R1 側に向かって徐々に内径
が大きくなる摩擦面23aとなっている。板ばね28
は、ローラ27をR2 側に付勢している。ばね支持部2
9は、ステータキャリア21と一体成形された樹脂製で
あり、板ばね28を支持している。以上に述べたローラ
27,板ばね28およびばね支持部29からなるユニッ
トが円周方向に複数設けられてワンウエイクラッチ26
を構成している。
円周方向の一方にのみ回転を許容するための機構であ
り、アウターレース23とインナーレース24との間の
空間に配置された複数の部材からなる。ワンウエイクラ
ッチ26の1ユニットを構成する部材は、図2に示すよ
うに、軸方向に延びるローラ27と、板ばね28と、ば
ね支持部29とである。ローラ27が配置されたアウタ
ーレース23の内周面は、R1 側に向かって徐々に内径
が大きくなる摩擦面23aとなっている。板ばね28
は、ローラ27をR2 側に付勢している。ばね支持部2
9は、ステータキャリア21と一体成形された樹脂製で
あり、板ばね28を支持している。以上に述べたローラ
27,板ばね28およびばね支持部29からなるユニッ
トが円周方向に複数設けられてワンウエイクラッチ26
を構成している。
【0014】ロックアップ装置4は、フロントカバー2
とタービンシェル6aとの間の空間に配置されている。
ロックアップ装置4の入力側ピストンは、フロントカバ
ー2の摩擦面に連結および連結解除が可能であり、出力
側部材はタービンシェル6aの背面に固定されている。
次に動作について説明する。
とタービンシェル6aとの間の空間に配置されている。
ロックアップ装置4の入力側ピストンは、フロントカバ
ー2の摩擦面に連結および連結解除が可能であり、出力
側部材はタービンシェル6aの背面に固定されている。
次に動作について説明する。
【0015】エンジンの回転によりフロントカバー2が
回転すると、インペラー5が回転する。このトルクは作
動油を介してタービン6に伝達される。タービン6のト
ルクはタービンハブ8を介してトランスミッションのメ
インドライブシャフト(図示せず)に伝達される。ター
ビン6が低速で回転する時には、タービン6から流れる
作動油はステータブレード22の凹面に当たり、アウタ
ーレース23にR1 側への力が作用する。このとき、ロ
ーラ27はアウターレース23の摩擦面23aとインナ
ーレース24の外周面24bとの間で摩擦係止される。
そのため、ステータキャリア21およびアウターレース
23はインナーレース24に対して回転不能である。そ
のため、インペラー5へと戻される作動油はインペラー
のインペラーブレード5bの回転方向に流れる。その結
果、タービン6のトルクが増大される。
回転すると、インペラー5が回転する。このトルクは作
動油を介してタービン6に伝達される。タービン6のト
ルクはタービンハブ8を介してトランスミッションのメ
インドライブシャフト(図示せず)に伝達される。ター
ビン6が低速で回転する時には、タービン6から流れる
作動油はステータブレード22の凹面に当たり、アウタ
ーレース23にR1 側への力が作用する。このとき、ロ
ーラ27はアウターレース23の摩擦面23aとインナ
ーレース24の外周面24bとの間で摩擦係止される。
そのため、ステータキャリア21およびアウターレース
23はインナーレース24に対して回転不能である。そ
のため、インペラー5へと戻される作動油はインペラー
のインペラーブレード5bの回転方向に流れる。その結
果、タービン6のトルクが増大される。
【0016】タービン6の回転数が次第にインペラー5
の回転数に近づいてくると、タービン6からの作動油は
ステータブレード22の凸面に当たるようになり、アウ
ターレース23にR2 側への力が作用する。すると、各
ローラ27は、アウターレース23によって板ばね28
を圧縮しながらR1 側に移動し、図2において点線で示
す部分に移動する。そこでは摩擦面23aとインナーレ
ース24の外周面24bとの間のスペースは大きくなっ
ているために、ローラ27がアウターレース23とイン
ナーレース24との間で摩擦係止されない。すなわち、
アウターレース23およびステータキャリア21はイン
ナーレース24に対してR2 側に回転し続ける。このよ
うにしてステータブレード22がR2 方向に回転を続け
ると、インペラー5へと戻される作動油は強い抵抗を受
けることはなく、トルクの伝達効率が良くなる。
の回転数に近づいてくると、タービン6からの作動油は
ステータブレード22の凸面に当たるようになり、アウ
ターレース23にR2 側への力が作用する。すると、各
ローラ27は、アウターレース23によって板ばね28
を圧縮しながらR1 側に移動し、図2において点線で示
す部分に移動する。そこでは摩擦面23aとインナーレ
ース24の外周面24bとの間のスペースは大きくなっ
ているために、ローラ27がアウターレース23とイン
ナーレース24との間で摩擦係止されない。すなわち、
アウターレース23およびステータキャリア21はイン
ナーレース24に対してR2 側に回転し続ける。このよ
うにしてステータブレード22がR2 方向に回転を続け
ると、インペラー5へと戻される作動油は強い抵抗を受
けることはなく、トルクの伝達効率が良くなる。
【0017】以上の構造では、ばね支持部29はステー
タキャリア21およびステータブレード22と一体成形
されるために、製造が容易である。アウターレース23
には内周側にわずかに傾斜した摩擦面23aを形成する
だけで良く、従来のような複雑な構造を加工する必要が
ない。また、支持部を形成するために特別な部材を設け
る必要がない。以上の結果、製造コストが低下する。
タキャリア21およびステータブレード22と一体成形
されるために、製造が容易である。アウターレース23
には内周側にわずかに傾斜した摩擦面23aを形成する
だけで良く、従来のような複雑な構造を加工する必要が
ない。また、支持部を形成するために特別な部材を設け
る必要がない。以上の結果、製造コストが低下する。
【0018】第2実施例 図3に示すように、アウターレース33の各摩擦面33
aの間には、摩擦面33aより内径の大きい凹部33b
が形成されている。また、ばね支持部39は凹部33b
内に充填されるとともに半径方向内側に突出している。
この実施例におけるステータ7のホイールステータ部材
(ステータキャリア41,ステータブレード,アウター
レース33およびばね支持部39からなる一体部材)の
製造方法について説明する。
aの間には、摩擦面33aより内径の大きい凹部33b
が形成されている。また、ばね支持部39は凹部33b
内に充填されるとともに半径方向内側に突出している。
この実施例におけるステータ7のホイールステータ部材
(ステータキャリア41,ステータブレード,アウター
レース33およびばね支持部39からなる一体部材)の
製造方法について説明する。
【0019】図4に示すように、樹脂成形用の型31を
アウターレース33に対して所定位置に配置する。型3
1の当接面31aはアウターレース33の各摩擦面33
aに当接可能な形状であり、アウターレース33の凹部
33b内に配置される。この状態から例えば型31をR
2 側に回転させる。すると、型31の当接面31aがア
ウターレース33の摩擦面33aに密着して図5の状態
になる。この状態から樹脂材料を型内に流し込み、イン
サート成形を行う。このとき、摩擦面33aは型31の
当接面31aと密着しているために、摩擦面33aに不
要な樹脂が付着しにくい。
アウターレース33に対して所定位置に配置する。型3
1の当接面31aはアウターレース33の各摩擦面33
aに当接可能な形状であり、アウターレース33の凹部
33b内に配置される。この状態から例えば型31をR
2 側に回転させる。すると、型31の当接面31aがア
ウターレース33の摩擦面33aに密着して図5の状態
になる。この状態から樹脂材料を型内に流し込み、イン
サート成形を行う。このとき、摩擦面33aは型31の
当接面31aと密着しているために、摩擦面33aに不
要な樹脂が付着しにくい。
【0020】以上のような効果は、型31の当接面31
aが初めにアウターレース33の凹部33b内に位置す
ることで実現している。すなわち、摩擦面33aは真円
ではないために、凹部33bがなければ摩擦面33aに
当接面31aを密着させることは困難である。以上の製
造方法では、ばね支持部39はステータキャリア41お
よびステータブレードと一体成形されるために、製造が
容易である。アウターレース33には内周側にわずかに
傾斜した摩擦面33aと凹部33bとを形成するだけで
良く、従来のような複雑な構造を加工する必要がない。
また、支持部を形成するために特別な部材を設ける必要
がない。以上の結果、製造コストが低下する。
aが初めにアウターレース33の凹部33b内に位置す
ることで実現している。すなわち、摩擦面33aは真円
ではないために、凹部33bがなければ摩擦面33aに
当接面31aを密着させることは困難である。以上の製
造方法では、ばね支持部39はステータキャリア41お
よびステータブレードと一体成形されるために、製造が
容易である。アウターレース33には内周側にわずかに
傾斜した摩擦面33aと凹部33bとを形成するだけで
良く、従来のような複雑な構造を加工する必要がない。
また、支持部を形成するために特別な部材を設ける必要
がない。以上の結果、製造コストが低下する。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るトルクコンバータのホイー
ルステータ組立体では、ワンウエイクラッチ機構の弾性
部材を支持する支持部が、ステータキャリアと一体成形
された樹脂製支持部である。すなわち、支持部はステー
タキャリアと同時に成形されるために、アウターレース
の加工が不要になり、また特別な部品を設ける必要もな
くなる。この結果、製造コストが低下する。
ルステータ組立体では、ワンウエイクラッチ機構の弾性
部材を支持する支持部が、ステータキャリアと一体成形
された樹脂製支持部である。すなわち、支持部はステー
タキャリアと同時に成形されるために、アウターレース
の加工が不要になり、また特別な部品を設ける必要もな
くなる。この結果、製造コストが低下する。
【図1】本発明の一実施例が採用されたトルクコンバー
タの縦断面概略図。
タの縦断面概略図。
【図2】ステータの部分平面図。
【図3】第2実施例における図3に相当する図。
【図4】ホイールステータ部材の製造方法の一工程を示
す図。
す図。
【図5】ホイールステータ部材の製造方法の一工程を示
す図。
す図。
21 ステータキャリア 22 ステータブレード 23 アウターレース 24 インナーレース 26 ワンウエイクラッチ 27 ローラ 28 板ばね 29 ばね支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 41/24 F16D 41/06
Claims (2)
- 【請求項1】トルクコンバータのタービンからインペラ
へと流れる流体の方向を調整するためのホイールステー
タ組立体であって、 固定シャフトに回転不能に固定されるインナーレース
と、 前記インナーレースの外周面との間に円周方向の一方に
向かって徐々に径方向幅の広くなる複数の空間を形成す
る複数の摩擦面を内周側に有する金属製アウターレース
と、 前記アウターレースの外周に一体成形された円環状の樹
脂製ステータキャリアと、 前記ステータキャリアの外周面に設けられた複数のステ
ータブレードと、 前記複数の空間のそれぞれに配置された複数の転動体
と、前記複数の転動体のそれぞれを円周方向の他方に付
勢する複数の弾性部材と、前記アウターレースの内周壁
に内周側に突出するように前記ステータキャリアと一体
成形され、前記各弾性部材を支持する複数の樹脂製支持
部とを含むワンウェイクラッチ機構と、を備えたホイー
ルステータ組立体。 - 【請求項2】トルクコンバータのタービンからインペラ
へと流れる流体の方向を調整するためのホイールステー
タ組立体であって、 固定シャフトに回転不能に固定されるインナーレース
と、 前記インナーレースの外周面との間に円周方向の一方に
向かって徐々に径方向幅の広くなる複数の空間を形成す
る複数の摩擦面と前記各摩擦面間で前記摩擦面より内径
の大きい複数の凹部とを内周側に有する金属製アウター
レースと、 前記アウターレースの外周に一体成形された円環状の樹
脂製ステータキャリアと、 前記ステータキャリアの外周面に設けられた複数のステ
ータブレードと、 前記複数の空間のそれぞれに配置された複数の転動体
と、前記複数の転動体のそれぞれを円周方向の他方に付
勢する複数の弾性部材と、前記アウターレースの前記凹
部に固定されるように前記ステータキャリアと一体成形
され、前記弾性部材を支持する複数の樹脂製支持部とを
含むワンウェイクラッチ機構と、を備えたホイールステ
ータ組立体。
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JP21923394A Expired - Fee Related JP3204854B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | ホイールステータ組立体 |
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DE10011237C2 (de) * | 2000-03-08 | 2002-09-12 | Borgwarner Inc | Baugruppe mit Freilauf und Leitrad eines hydrodynamischen Wandlers |
JP4451013B2 (ja) * | 2001-04-18 | 2010-04-14 | 株式会社ユタカ技研 | 一方向クラッチ |
JP4188143B2 (ja) | 2002-06-03 | 2008-11-26 | 株式会社ユタカ技研 | 一方向クラッチ |
US6745563B1 (en) * | 2002-09-10 | 2004-06-08 | Ford Global Technologies, Llc | Axially reduced torque converter with axial pull stator |
DE10253499A1 (de) * | 2002-11-16 | 2004-05-27 | Ina-Schaeffler Kg | Leitradanordnung für einen hydrodynamischen Drehmomentwandler |
DE102005034038A1 (de) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Schaeffler Kg | Hülsen-/Rollenfreilauf mit massivem Außenring |
US7770707B2 (en) | 2005-08-24 | 2010-08-10 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Axially engaging and disengaging one-way clutch and a stator having an axially engaging and disengaging one-way clutch |
US20070048073A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-01 | Cheng Hung Y | Ring binder having a clip |
US7497156B2 (en) * | 2006-10-31 | 2009-03-03 | Caterpillar Inc. | Fluid motor |
US7987958B2 (en) * | 2006-12-21 | 2011-08-02 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Wedge one-way clutch |
JP4763746B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2011-08-31 | Ntn株式会社 | スラスト軸受 |
US9689483B2 (en) * | 2014-10-16 | 2017-06-27 | Caterpillar Inc. | Torque converter comprising an external one way clutch |
US9611925B2 (en) * | 2015-02-12 | 2017-04-04 | Zhongtai Chen | Torque converter having a reactor controlled by a jaw clutch |
EP3299653B1 (en) | 2016-09-23 | 2020-11-25 | Volvo Car Corporation | Decoupler assembly |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2498717A1 (fr) * | 1981-01-27 | 1982-07-30 | Valeo | Ensemble de reaction pour convertisseur de couple et convertisseur de couple comportant un tel ensemble de reaction |
DE3241053A1 (de) * | 1982-11-06 | 1984-05-10 | INA Wälzlager Schaeffler KG, 8522 Herzogenaurach | Kunststoffkaefig fuer einen klemmrollenfreilauf |
US4953353A (en) * | 1989-08-23 | 1990-09-04 | General Motors Corporation | Roller clutch for stator assembly |
US5125487A (en) * | 1990-08-31 | 1992-06-30 | Ina Bearing Company, Inc. | Method and apparatus for providing torque converter having improved stator/clutch assembly |
US5094076A (en) * | 1990-11-16 | 1992-03-10 | Maclean-Fogg Company | Torque converter reactor assembly and method |
DE4121586C2 (de) * | 1991-06-29 | 2001-06-21 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit Kühlölkreislauf |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21923394A patent/JP3204854B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-30 US US08/520,795 patent/US5586434A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-09-06 DE DE19532923A patent/DE19532923C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0882359A (ja) | 1996-03-26 |
US5586434A (en) | 1996-12-24 |
DE19532923C2 (de) | 1999-06-10 |
DE19532923A1 (de) | 1996-03-28 |
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