JP2003154843A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP2003154843A
JP2003154843A JP2001355876A JP2001355876A JP2003154843A JP 2003154843 A JP2003154843 A JP 2003154843A JP 2001355876 A JP2001355876 A JP 2001355876A JP 2001355876 A JP2001355876 A JP 2001355876A JP 2003154843 A JP2003154843 A JP 2003154843A
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Takashi Masuda
堅史 増田
Shingo Uehara
新吾 上原
Hirotaka Sakurai
弘孝 桜井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型化を達成しつつ、通風ダクト
内における圧力損失を低減し、温調性能に優れた自動車
用空調装置を提供する。 【解決手段】 通風ダクト内に形成された各モードの吹
出口の開口度を制御する吹出口開口度調整手段を備えた
自動車用空調装置において、前記吹出口開口度調整手段
を、案内路に沿って移動可能で移動方向に柔軟性を有し
それと交差する方向に剛性を有する吹出口制御板状部材
から構成するとともに、該吹出口制御板状部材の一部が
風向制御板を兼用可能に設けられていることを特徴とす
る自動車用空調装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調装置
に関し、とくに、通風ダクト内にDEF、VENT、F
OOT等の各モードに応じて形成された各吹出口の開口
度および風向の調整を行う吹出口開口度調整手段部分の
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車用空調装置を極力小型
化することが要求されており、近年、この要求が益々高
まりつつある。従来の自動車用空調装置は、小型化の要
求を満たすために、たとえば図9に示すようにコンパク
トなユニットに構成されている。図9に示す装置におい
ては、通風ダクト101内に、冷却器としての冷媒蒸発
器102と、加熱器としてのヒータ103が通風方向に
この順に配置されている。蒸発器102を通過してきた
空気は、ヒータ103を通過する温風路104およびヒ
ータ103をバイパスする冷風路105のいずれかを通
り、下流側に送られるようになっている。ヒータ103
の直上流側には、回動式のダンパ106(エアミックス
ダンパ)が設けられており、ダンパ106の回動制御に
より、温風路104を通過する空気の流量と冷風路10
5を通過する空気の流量の割合、つまり、2つの通風路
104、105の通過風量割合を調整できるようになっ
ている。通過風量割合の調整により、目標とする温度、
湿度等の条件に調整された空気が、ダクト下流側に設け
られたDEF、VENT、FOOTなどの各吹出口10
7、108、109から、選択的に吹き出される。吹出
口の選択は、ダンパ110、111によって行われるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような自動車用空調装置においては、ヒータコア103
を通過した空気は、該ヒータコア103の直上流に設け
られた風向制御板を兼ねた仕切板112により風向が略
直角に変更されるので、通路抵抗が増大するおそれがあ
る。また、エアミックスされた空気をVENT吹出口1
08、FOOT吹出口109に送るには、仕切板112
を迂回する通路を形成する必要がある。このため、たと
えばバイレベルモード、DEF−FOOTモード、FO
OTモード等においては、ヒータコア103通過後の空
気の風量が不足し所望の吹き出し温度が確保できなくな
るおそれがある。
【0004】また、吹出口107、108、109の開
口度調整は、回動式のダンパ110、111により行わ
れるので、ダンパ回動用のスペースを確保する必要があ
るが、該スペースの確保は空調装置を小型化する上で大
きな障害となる。
【0005】本発明の課題は、各吹出口の開口度を制御
しつつ、ヒータコア通過後の空気およびエアミックス後
の空気にモードに応じた最適な風向を付与できる吹出口
開口度調整手段を設けることにより、吹き出し空気の温
度コントロール性に優れ、しかも装置全体の小型化の要
請にも十分に対応可能な自動車用空調装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る自動車用空調装置は、通風ダクト内に
形成された各モードの吹出口の開口度を制御する吹出口
開口度調整手段を備えた自動車用空調装置において、前
記吹出口開口度調整手段を、案内路に沿って移動可能で
移動方向に柔軟性を有しそれと交差する方向に剛性を有
する吹出口制御板状部材から構成するとともに、該吹出
口制御板状部材の一部が風向制御板を兼用可能に設けら
れていることを特徴とするものからなる。
【0007】上記吹出口制御板状部材には、所定の位置
に開口部を設けることが好ましい。開口部を設けること
により、該開口部の周縁および板状部材の移動方向の端
部で同時に3つの吹出口の開口度制御が可能な吹出口制
御板状部材を実現できる。また、吹出口制御板状部材を
摺動させることにより、通風ダクト内の空気の通過口と
しても使用することができる。
【0008】この自動車用空調装置においては、上記案
内路は少なくとも1つの湾曲部を有する構造に構成され
ていることが好ましい。湾曲部を設けることにより、通
風ダクトに突出部などを設けることなく、通風ダクト内
の限られた小さなスペース内で板状部材を移動させるこ
とが可能になる。
【0009】移動される板状部材の平面形状は特に限定
しないが、所定幅、所定長を有する、単なる平板状部材
に構成することが可能である。このような簡単な平面形
状の板状部材であっても、板状部材の移動方向両端部
が、板状部材の移動に伴って各吹出口の開口度合を調整
するように構成することができる。
【0010】板状部材自身の構成も、移動方向に柔軟性
を有しそれと交差する方向に剛性を有するものである限
り特に限定しない。たとえば、板状部材を、その片面が
実質的に平面形状に、他面が、移動方向と交差する方向
に延び移動方向に山部と谷部が交互に連接された凹凸形
状に形成されているものに構成できる。一方の面を凹凸
形状に形成することにより、容易に、移動方向には必要
な柔軟性を確保しつつ、それと交差する方向には必要な
剛性を確実に確保できるようになる。この凹凸形状を規
則的なものに形成しておけば、その凹凸形状に、板状部
材を移動させるための駆動手段、たとえば歯車あるいは
歯車様部材を容易に噛合させることができ、それによっ
て簡素な小型の駆動機構を構成できる。しかも、凹凸形
状を、板状部材の移動方向と交差する方向に全長にわた
って形成しておけば、それに噛合させる駆動手段の配設
位置もその方向に自由に設定可能となる。また、板状部
材の凹凸形状における山部を中空構造に構成しておけ
ば、必要な剛性を保持しつつ、板状部材自身の軽量化を
はかることも可能となる。この軽量化は、装置全体の軽
量化に寄与するとともに、板状部材の円滑な移動にも寄
与する。
【0011】本発明に係る自動車用空調装置において
は、吹出口制御板状部材の一部、たとえば吹出口制御板
状部材の摺動に応じて形状が変化する内面(反吹出口側
の面)および、摺動に応じて位置が変化する移動方向端
部に風向制御機能を付与することができる。
【0012】上記のような本発明に係る自動車用空調装
置においては、各吹出口の開口度を制御する吹出口開口
度調整手段として、案内路に沿って移動可能で移動方向
に柔軟性を有しそれと直交する方向に剛性を有する吹出
口制御板状部材が設けられているので、板状部材が移動
すべき方向に実質的に自由に湾曲でき、設計上の自由度
が大幅に向上し、板状部材の移動用スペースとして、大
きなスペースや特別に確保しなければならないスペース
は不要になり、通風ダクト内のスペースが有効に活用で
きるようになる。その結果、通風ダクトの大幅な小型
化、ひいては装置全体の大幅な小型化が可能となる。ま
た、各吹出口の開口度を制御する吹出口制御板状部材、
すなわちヒータコアの下流の吹出口制御板状部材の一部
に風向制御板としての機能を付与すれば、ヒータコア通
過後の空気やエアミックスされた空気に所望の好ましい
風向を付与することができるので、圧力損失を防止し風
量の安定化を図ることができる。したがって、設定され
た所望の温度の空気を吹き出し可能な温調性能に優れた
自動車用空調装置を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図面を参照して説明する。図1および図2は、
本発明の一実施態様に係る自動車用空調装置を示してい
る。図1において、通風ダクト1内には、図の下方から
の通風方向に順に、冷却器としての冷媒の蒸発器2と加
熱器としてのヒータ3が配置されている。蒸発器2とヒ
ータ3との間には、蒸発器2を通過した空気をヒータ3
に通過させる温風路4と、ヒータ3をバイパスさせて通
過させる冷風路5とが形成されている。
【0014】この蒸発器2とヒータ3との間に、2つの
通風路、つまり温風路4と冷却路5の通過風量割合を調
整する風量割合調整手段としての板状部材6が設けられ
ている。板状部材6は、図1の左右方向に移動可能に設
けられており、湾曲部7を有する溝状の案内路8に沿っ
て案内されるようになっている。案内路8は、本実施態
様では、板状部材6の移動方向と交差する方向において
(図1の紙面と垂直の方向において)、板状部材6の両
側に設けられている。
【0015】板状部材6は、図2に示すような形状に形
成されており、移動方向Aに柔軟性を有し、移動方向と
交差する方向に剛性を有する部材から構成されている。
素材としては、たとえば可撓性を有する樹脂からなり、
その可撓性により上記柔軟性が付与されるとともに、上
記移動方向に交差する方向における剛性は表面凹凸によ
り構造的に付与されている。
【0016】本実施態様では、板状部材6の片面6aが
実質的に平面形状とされ(図2の下面側)、他面が、移
動方向Aと交差する方向(本実施態様では移動方向と直
交する方向)に延び移動方向Aに山部9と谷部10が交
互に連接された凹凸形状11に形成されている。この凹
凸形状11は、山部9と谷部10が交互に規則的に連接
されており、この面にて、歯車あるいは歯車様部材と噛
合可能に形成されている。また、本実施態様では、山部
9が中空構造(中空部9a)に構成されており、板状部
材6の軽量化がはかられている。
【0017】上記板状部材6が、その凹凸形状11が形
成された面を蒸発器2側に向け、平面状に形成された面
6aをヒータ3側に向けて、図1に示したように案内路
8に沿って移動可能に配設されている。移動は、たとえ
ば、案内路8の湾曲部7に対応する位置に設けられ、板
状部材6の凹凸形状11と噛合する歯車12を回転させ
ることにより、図1の左右両方向に所望の移動量だけ移
動できるようになっている。このとき、板状部材6は、
その幅方向両側部が溝状の案内路8内を案内路8に沿っ
て摺動する。
【0018】通風ダクト1のヒータ3下流側には、DE
F、VENT、FOOT用の各吹出口13、14、15
が開設されている。これら吹出口13、14、15の開
口度制御は、前述の板状部材6と同様の構造を有する移
動式の吹出口制御板状部材16から構成された吹出口開
口度調整手段によって行われるようになっている。吹出
口制御板状部材16は、図3に示すような形状に形成さ
れており、板状部材6と同様移動方向Bに柔軟性を有し
その移動方向と交差する方向に剛性を有する部材から構
成されている。素材としては板状部材6と同様、たとえ
ば可撓性を有する樹脂から構成できる。吹出口制御板状
部材16の所定の位置には開口部17が設けられてい
る。
【0019】本実施態様では、吹出口制御板状部材16
の片面16aが実質的に平面形状とされ(図3の下面
側)、他面が、移動方向Bと交差する方向(本実施態様
では移動方向と直交する方向)に延び移動方向Bに山部
20と谷部21が交互に連接された凹凸形状22に形成
されている。この凹凸形状22は、山部20と谷部21
が交互に規則的に連接されており、この面にて、歯車あ
るいは歯車様部材と噛合可能に形成されている。また、
本実施態様では、山部20が中空構造(中空部20a)
に構成されており、吹出口制御板状部材16の軽量化が
はかられている。
【0020】吹出口制御板状部材16は、その凹凸形状
22が形成された面をヒータコア3側に向け、平面状に
形成された面16aを吹出口13、14、15側に向け
て、案内路18に沿って移動可能に配設されている。移
動は、案内路18の湾曲部23に対応する位置に設けら
れ、吹出口制御板状部材16の凹凸形状22と噛合する
歯車19を回転させることにより、図1、図3のB方向
に所望の移動量だけ移動できるようになっている。
【0021】吹出口制御板状部材16は、その幅方向両
側部が溝状の案内路18内を該案内路18に沿って摺動
し、該摺動により吹出口13、14、15の開口度が制
御されるようになっている。また、その摺動状態に応じ
て形状が変化する吹出口制御板状部材16の内面(反面
16a側)、上記摺動により位置が変化する吹出口制御
板状部材16の移動方向端部24、25、開口部17の
周縁26により通風ダクト1内の空気に好ましい風向が
付与されるようになっている。
【0022】図4に示すVENTモードにおいては、吹
出口制御板状部材16の移動方向端部24は案内路18
の端部まで移動されている。この状態では、開口部17
の位置がVENT吹出口14に略一致しており、VEN
T吹出口14のみが開口され他の吹出口13、15は閉
塞されている。また、エアミックス路27とVENT吹
出口14との間には吹出口制御板状部材16は存在しな
い。このため、蒸発器2を通過した冷風には、冷風路5
からエアミックス路27および案内路18の間を通り抜
けVENT吹出口14へと至る流路が形成される。
【0023】図5に示すバイレベルモードにおいては、
吹出口制御板状部材16は開口部17がVENT吹出口
14の一部とFOOT吹出口15の一部を開口する位置
に移動されている。DEF吹出口13は吹出口制御板状
部材16により完全に閉塞されている。また、エアミッ
クス路27からVENT吹出口14側に至る流路には吹
出口制御板状部材16は存在しない。このため、エアミ
ックス路27でエアミックスされた空気には、上記VE
NTモードの場合と同様にVENT吹出口14、FOO
T吹出口15へとスムーズに流通する。また、吹出口制
御板状部材16の端部25および該端部25から開口部
17の周縁26に至る湾曲した内面により、VENT吹
出口14、FOOT吹出口15へと向かう風向が付与さ
れる。
【0024】図6に示すFOOTモードにおいては、吹
出口制御板状部材16は開口部17がFOOT吹出口1
5に略一致する位置に移動されている。また、DEF吹
出口13およびVENT吹出口14は吹出口制御板状部
材16により完全に閉塞されている。また、吹出口制御
板状部材16の端部25は、ヒータ3を通過した温風路
4に一部突き出すだけですみ、風向が略直角に変更され
る通路を短くでき、圧損が低減され、十分なFOOT風
量が確保される。このため、ヒータ3を通過した温風
は、案内路18の間を通ってスムーズにFOOT吹出口
15へと流入する。また、吹出口制御板状部材16の端
部25側を通る温風に対しては、端部25および端部2
5から周縁26へと至る湾曲した内面によりFOOT吹
出口15への好ましい風向が付与される。
【0025】図7に示すDEF−FOOTモードにおい
ては、吹出口制御板状部材16は端部24がDEF吹出
口13の一部を開口する位置まで移動される。また、こ
の時には開口部17の一部がFOOT吹出口15の一部
と一致するので、FOOT吹出口15の一部が開口され
る。また、吹出口制御板状部材16の端部25は、温風
路4を一部塞ぐように突き出ている。しかし、開口部1
7は温風路4内にまで延びている。このため、ヒータ3
を通過した一部の空気は、吹出口制御板状部材16の開
口部17を通過して直接FOOT吹出口15側へ流入す
る。また、吹出口制御板状部材16に突き当たった空気
にはエアミックス路27方向への風向が付与される。な
お、当モードにおいては、開口部17により温風がエア
ミックスされずに直接FOOT吹出口15へ流れる通過
口が形成されるので、圧損が著しく低減される。
【0026】図8に示すDEFモードにおいては、吹出
口制御板状部材16の端部25が案内路18の端部にま
で移動されている。この状態においては、端部24はD
EF吹出口13を完全に開口する位置になっている。こ
のため、DEF吹出口13のみが開口される。当モード
においても、DEF−FOOTモードと同様に開口部1
7が温風の通風口として機能するようになっている。ま
た、吹出口制御板状部材16に突き当たった空気には図
8の左右への風向が付与されるので、エアミックス路2
7側および開口部17側へ空気が振り分けられる。
【0027】つまり、本実施態様の自動車用空調装置に
よるときは、各モードに応じて摺動し形状や位置が変化
する吹出口制御板状部材16の一部がエアミックスされ
た空気や温風に対して所望の好ましい風向を付与する風
向制御板として設けられているので、通風路1内の圧力
損失を大幅に低減し所望の風量を確保することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本実施態様の自動
車用空調装置によるときは、各吹出口の開口度を制御す
る吹出口開口度調整手段として吹出口制御板状部材16
が設けられているので、通風ダクト1の省スペース化が
図られ装置全体の小型化が可能になる。また、吹出口制
御板状部材16にはエアミックスされた空気や温風に対
して所定の好ましい風向を付与する風向制御板としての
機能が付与されるので、圧力損失を防止し風量の安定化
を図ることができる。したがって、設定された所望の温
度の空気を吹き出し可能な温調性に優れた自動車用空調
装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る自動車用空調装置の
概略断面図である。
【図2】図1の装置における板状部材の斜視図である。
【図3】図1の装置における吹出口制御板状部材の斜視
図である。
【図4】図1の装置のVENTモードにおける吹出口開
口度調整手段の作動状態を示す概略部分断面図である。
【図5】図1の装置のバイレベルモードにおける吹出口
開口度調整手段の作動状態を示す概略部分断面図であ
る。
【図6】図1の装置のFOOTモードにおける吹出口開
口度調整手段の作動状態を示す概略部分断面図である。
【図7】図1の装置のDEF−FOOTモードにおける
吹出口開口度調整手段の作動状態を示す概略部分断面図
である。
【図8】図1の装置のDEFモードにおける吹出口開口
度調整手段の作動状態を示す概略部分断面図である。
【図9】従来の自動車用空調装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 通風ダクト 2 蒸発器 3 ヒータ 4 温風路 5 冷風路 6 板状部材 7 湾曲部 8 案内路 9 山部 10 谷部 11 凹凸形状 12 歯車 13、14、15 吹出口 16 吹出口制御板状部材 17 開口部 18 案内路 19 歯車 20 山部 21 谷部 22 凹凸形状 23 湾曲部 24、25 吹出口制御板状部材の移動方向端部 26 周縁 27 エアミックス路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 弘孝 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風ダクト内に形成された各モードの吹
    出口の開口度を制御する吹出口開口度調整手段を備えた
    自動車用空調装置において、前記吹出口開口度調整手段
    を、案内路に沿って移動可能で移動方向に柔軟性を有し
    それと交差する方向に剛性を有する吹出口制御板状部材
    から構成するとともに、該吹出口制御板状部材の一部が
    風向制御板を兼用可能に設けられていることを特徴とす
    る自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記吹出口制御板状部材の所定の位置に
    開口部が設けられている、請求項1の自動車用空調装
    置。
  3. 【請求項3】 前記風向制御として機能する吹出口制御
    板状部材の一部が、該板状部材の移動方向端部である、
    請求項1または2の自動車用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記開口部が通風ダクト内における空気
    の通風口としての機能を有している、請求項2または3
    の自動車用空調装置。
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