JP2003154741A - プリント端末 - Google Patents

プリント端末

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JP2003154741A
JP2003154741A JP2001353318A JP2001353318A JP2003154741A JP 2003154741 A JP2003154741 A JP 2003154741A JP 2001353318 A JP2001353318 A JP 2001353318A JP 2001353318 A JP2001353318 A JP 2001353318A JP 2003154741 A JP2003154741 A JP 2003154741A
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Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メディアの取り忘れを抑制して、顧客のプライ
バシーを保護することができるプリント端末を提供す
る。 【解決手段】メディアを持参したユーザUがプリントを
注文するためにプリント端末100の前に近づいたこと
を赤外線センサ111が物体として検出し、メディア読
取部105Aにメディアが離脱していない状態(例えば
画像データを読み取り可能である状態)のまま、そのユ
ーザUがプリントを受け取ってプリント端末100の前
を離れたことを赤外線センサ111が物体として検出す
れば、メディアが置き忘れられる可能性が大となるた
め、かかるタイミングで告知手段が告知することにより
ユーザの注意を喚起でき、メディアの置き忘れを阻止す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メディアから読み
取った画像データに基づきプリントを作成するプリント
端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルスチルカメラに代表され
るデジタル画像データを記憶できる撮像装置は、画像処
理技術の向上により、めざましい勢いで普及している。
特に、デジタルスチルカメラは、液晶ディスプレイを装
備しているため、撮ったその場で画像を確認でき、ある
いは不要な画像は消去できるといった長所がある。又、
デジタル画像データは、ネットワークを通じて全世界に
送信できるという長所があるため、デジタルスチルカメ
ラ及びそれに類する撮像装置は、今後ますます普及する
と考えられる。
【0003】しかるに、デジタルスチルカメラで撮影し
た画像を鑑賞する場合、デジタルスチルカメラに装備さ
れた液晶ディスプレイでは、一般的に画面が小さすぎて
表示された画像を見にくいという問題がある。一方、パ
ソコンのディスプレイなどに表示させれば、大画像を鑑
賞できることにはなるが、パソコンを常に使用できると
は限らないし、画像データの読み込みなどの処理が面倒
である。
【0004】これに対し、画像データに基づいて、写真
のごときプリントを形成すれば、取り扱いが容易とな
り、アルバムに整理することで、大量の画像でも短時間
で鑑賞することができるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像データ
に基づいてプリントを得る場合の一つの態様は、家庭用
プリンタを用いて、ユーザ自ら画像をプリントすること
である。かかる態様によれば、ユーザは、好きな時間に
好きな枚数だけプリントを行うことができ、また画像処
理を駆使することによって、自分の好みの画像を得るこ
とができる等の利点がある。しかしながら、家庭用プリ
ンタを所有していないユーザや、家庭用プリンタを有し
ていても、その使い方に習熟していないユーザも数多く
存在する。
【0006】そのように家庭用プリンタを駆使できない
ユーザは、画像データに基づきプリントを所望する場
合、ラボなどのプリントショップにプリントを依頼する
こととなる。しかるに、プリントショップにプリントを
依頼すると、プロの手による高画質なプリントは得られ
るものの、仕上がりまでにある程度日数を必要とするた
め、手軽にプリント注文ができないという問題がある。
近年においては、ネットワークを通じて、24時間プリ
ント注文を行えるシステムも確立されてきてはいるが、
ネットワークを通じてプリント注文を行うことを疎まし
く思うユーザも又、相当数存在すると考えられる。
【0007】このような背景から、コンビニエンススト
アやテーマパーク、あるいは観光地などに無人のプリン
ト装置を設置することが考えられている。かかるプリン
ト装置は、ユーザが画像データを記憶したメディアを所
定の箇所に挿入することで、自動的に且つ比較的迅速に
所望の画像プリントを容易に得ることができるというも
のである。
【0008】ところで、かかるプリント装置を利用する
場合に、顧客が持参するメディアは、本来的に顧客が持
ち帰るべきものである。しかしながら、一般的には不慣
れなプリント装置を取り扱うのであるから、顧客がメデ
ィアを取り忘れる恐れもある。かかる場合、次に利用し
た顧客が、取り忘れたメディアから画像データを読み出
すなどすると、顧客のプライバシーが図れない。
【0009】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、メディアの取り忘れを抑制し
て、顧客のプライバシーを保護することができるプリン
ト端末を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の本発明のプリント
端末は、メディアに記憶された画像データに基づいてプ
リントを作成するプリンタユニットと、メディアから画
像データを読み取る読取手段と、物体を検出するセンサ
と、前記センサが、物体が近接したことを検出し、且つ
その後前記メディアが前記読取手段から離脱していない
状態で物体が遠ざかったことを検出したときは、告知す
る告知手段と、を有するので、例えばメディアを持参し
たユーザすなわち顧客がプリントを注文するために前記
プリント端末の前に近づいたことを前記センサが物体と
して検出し、前記読取手段に前記メディアが離脱してい
ない状態(例えば画像データを読み取り可能である状
態)のまま、そのユーザがプリントを受け取った後に前
記プリント端末の前を離れたことを前記センサが物体と
して検出すれば、前記メディアが置き忘れられる可能性
が大となるため、かかるタイミングで前記告知手段が告
知することによりユーザの注意を喚起でき、メディアの
置き忘れを阻止することができる。尚、「告知」とは、
メディアの置き忘れを未然に防止するためにユーザの注
意を促す事項を表示すること、及びメディアの置き忘れ
を実際に防止するためにユーザの注意を引きつける警報
を発令することのいずれも含む概念である。
【0011】第2の本発明のプリント端末は、メディア
に記憶された画像データに基づいてプリントを作成する
プリンタユニットと、メディアから画像データを読み取
る読取手段と、プリント作成のために所定の操作を行う
操作部と、前記メディアが前記読取手段から離脱してい
ない状態で、前記操作部が、所定時間操作されなかった
ときは、告知する告知手段と、を有するので、前記読取
手段に前記メディアが離脱していない状態(例えば画像
データを読み取り可能である状態)のまま、所定時間ユ
ーザすなわち顧客が前記操作部の操作を行わなければ、
プリント注文のための操作は完了もしくは中断されたと
考えられ、前記メディアが置き忘れられる可能性が大と
なるため、かかるタイミングで前記告知手段が告知する
ことによりユーザの注意を喚起でき、メディアの置き忘
れを阻止することができる。
【0012】第3の本発明のプリント端末は、メディア
に記憶された画像データに基づいてプリントを作成する
プリンタユニットと、メディアから画像データを読み取
る読取手段と、完成したプリントを取り出したことを検
出する検出装置と、前記メディアが前記読取手段から離
脱していない状態で、前記検出装置が、完成したプリン
トを取り出したことを検出したときは、告知する告知手
段と、を有するので、前記読取手段に前記メディアが離
脱していない状態(例えば画像データを読み取り可能で
ある状態)のまま、ユーザすなわち顧客が完成したプリ
ントを取り出したことを前記検出装置が検出すれば、前
記メディアが置き忘れられる可能性が大となるため、か
かるタイミングで前記告知手段が告知することによりユ
ーザの注意を喚起でき、メディアの置き忘れを阻止する
ことができる。
【0013】第4の本発明のプリント端末は、メディア
に記憶された画像データに基づいてプリントを作成する
プリンタユニットと、表示手段と、前記表示手段にメデ
ィアの抜き出しを促す指示情報を表示し、且つ前記指示
情報を見たことを示す確認情報が入力されなかったとき
は、告知する告知手段と、を有するので、前記表示手段
にメディアの抜き出しを促す指示情報を表示させた後、
ユーザすなわち顧客より前記指示情報を見たことを示す
確認情報が入力されなかったときは、前記メディアが置
き忘れられる可能性が大となるため、かかるタイミング
で前記告知手段が告知することによりユーザの注意を再
度喚起でき、メディアの置き忘れを阻止することができ
る。尚、「表示手段」としては、タッチパネル式の液晶
ディスプレイ等であれば、表示と確認情報の入力とを同
一画面上で行えるので好ましいが、指示情報の表示と、
確認情報の入力とは別個の装置で行ってもかまわない。
【0014】又、前記告知手段は、音もしくは音声によ
り告知すれば、メディアの取り忘れを効果的に抑制でき
る。尚、かかる警報は音及び音声双方を発する場合も含
む。
【0015】更に、前記音もしくは音声は、時間と共に
音量が増大すれば好ましい。小さい音量では、周囲の雑
音に紛れて、ユーザが警報としての音もしくは音声を十
分に聞き取れない恐れがあるからである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を参照して本発
明を説明する。図1は、本実施の形態にかかるインクジ
ェットプリンタであるプリント端末の斜視図である。図
2は、図1のプリント端末を垂直に切断して側方から見
た図である。プリント端末100は、街中や、テーマパ
ーク、観光地などの無人ボックスに置かれると好ましい
が、コンビニエンスストアの店内等に設置されてもかま
わない。
【0017】図1において、プリント端末100は、筐
体100Aによって囲われており、正面上部に液晶ディ
スプレイ101を備え、その右方にコイン投入口102
を配置し、液晶ディスプレイ101の下方に、異なるメ
ディアに対応する複数のメディア挿入口105、キー操
作部103,及びコイン返却口102aを備え、それら
の下方にプリント取り出し口104を備えている。プリ
ント取り出し口104の上方には、物体を検出するセン
サである赤外線センサ111が配置されている。液晶デ
ィスプレイ101は、タッチパネル式であり、画面上を
押すことで任意の入力を行える。
【0018】図2において、プリント端末100の筐体
100A内部には、背面側(図2で右方)に、媒体とし
ての用紙の貯蔵部107が配置され、そこから正面側及
び下方側に、用紙を搬送するための搬送部108が延在
している。搬送部108の末端近傍には、用紙にプリン
トを行うインクジェット式のプリンタユニット109が
配置されている。図示に関わらず、ヘッドから用紙に向
かうインクの吐出方向は、重力方向であると好ましい
が、それに限定されることはない。プリンタユニット1
09に隣接して、用紙をカットするためのカッタ119
が配置されている。カッタ119によりカットされたプ
リントされた用紙は、保存部106に保存される。保存
部106は、適宜プリント取り出し口104に接近する
ことで、そこを介してユーザがプリントを取り出すこと
ができるようになっている。図に示すように、メディア
読取部105Aは、挿入口105の奥にそれぞれ配置さ
れている。
【0019】更に、プリント端末100の筐体100A
内部には、制御部110が配置されている。プリント端
末100の制御ブロック図である図3に示すように、制
御部110は、プリンタユニット109,搬送部10
8,メディア読取部105A,液晶ディスプレイ10
1,保存部106、赤外線センサ111、警報部(音声
処理回路及びスピーカ含む)112に接続され、これら
を制御するようになっている。又、制御部110は、通
信手段であるルータRに接続されており、ネットワーク
WANを介して、管理者が管理するサーバSに情報伝達
可能に接続されている。
【0020】次に、本実施の形態にかかるプリント端末
100の動作について、図6のフローチャートを参照し
て説明する。デジタルスチルカメラ等で被写体を撮影し
たユーザUは、プリント端末100でプリントを所望す
る場合、画像データを記憶したメディアを抜き取り、プ
リント端末100のメディア挿入口105のいずれかに
装填する準備を行う。ここで、ユーザUが、プリント端
末100を操作するためその前方に立つと、赤外線セン
サ111より物体(ここではユーザU)が接近したこと
を示す第1の信号が、制御部111に送信される(ステ
ップS101)。その後、メディア挿入口105にメデ
ィアが装填されると、それに応じてメディア読取部10
5Aが画像データの読み取りを開始する。
【0021】図4に示すように、メディアから読み出さ
れた画像データは、ここでは5枚のサムネール画像G1
〜G5として、液晶ディスプレイ101に表示される。
また、デフォルト値として、「プリント枚数:1,プリ
ントサイズ:L(版)」の情報が、サムネール画像G1
〜G5の下に、それぞれ表示される。ここで、ユーザU
がプリント枚数またはプリントサイズを変更したい場
合、画像選択キーK1により、いずれかの画像を指定
し、且つ変更キーK2により、所望のプリント枚数また
はプリントサイズに変更できる。プリントが不要であれ
ば、プリント枚数をゼロとすればよい。所望のプリント
枚数及びサイズを設定した後、確定キーK3を押すこと
で、制御部110は、プリント注文の受付を完了し、プ
リンタユニット109によりプリント作成を実行する
(ステップS102)。
【0022】ここで、プリント作成が完了した後に、メ
ディアを装填したまま、プリント端末100から離れた
場合には、ユーザUがメディアを置き忘れる可能性が高
いといえる。そこで、本実施の形態においては、図6の
ステップS103で、制御部110が、メディア読取部
105Aの信号に基づいて、メディアがメディア読取部
105Aにより画像データを読み取り可能状態にある
(すなわちメディア読取部105Aから離脱していない
状態)と判断し、且つステップS104で、赤外線セン
サ111が、ユーザUがプリント端末100の前から離
れたことにより、物体(ユーザU)が離れたことを示す
第2の信号を出力したと判断すれば、ステップS105
で警報部112を制御して、「メディアを抜き出して下
さい」という音声の警報を発令させる。かかる音声は繰
り返され、且つ時間に応じて音量が増大するようになっ
ており、それによりユーザUのメディアの抜き忘れを確
実に防止する。かかる音声に代え、電子音などを発する
ようにしてもかまわない。あるいは、「メディアを抜き
出して下さい」という告知としての表示を、液晶ディス
プレイ101に行わせてもよい。これに対し、第1の信
号を受信した後、ステップS103で、メディア読取部
105Aの信号に基づいて、メディアがメディア読取部
105Aから抜き出されている(離脱している)と判断
すれば、ステップS106へと進むことで、たとえ第2
の信号が出力されても(ユーザUがプリント端末100
から離れても)、制御部110は警報部112に警報を
発令させることはないし、又ステップS105で警報が
発令されても、ステップS103で、その後メディアが
抜き出されたと判断すれば、発令されていた警報を中止
する(ステップS106)。ここで、制御部110と警
報部112とで告知手段を構成する。
【0023】第2の実施の形態について、図7のフロー
チャートを参照して説明する。ステップS201で不図
示のカウンタによりカウントを開始し、続くステップS
202で、制御部110は、ユーザUが例えば図4に示
す画面で操作を行ったか否かを判断する。操作部として
の液晶ディスプレイ101などに対して操作が行われれ
ば、ステップS203で、カウントをリセットする。一
方、ステップS204で、操作されることなく所定時間
として例えば3分間に相当するカウントがなされた場
合、ユーザUが、プリント注文のための所定の操作(例
えば料金投入、液晶ディスプレイ101へのプリント枚
数・サイズなどの入力、確認キーの押圧等)を完了もし
くは中断したと考えられ、メディアが置き忘れられる可
能性が大となる。そこで、ステップS205で、制御部
110は、メディア読取部105Aの信号に基づいて、
メディアがメディア読取部105Aにより画像データを
読み取り可能状態にある(すなわちメディア読取部10
5Aから離脱していない状態)と判断した場合、ステッ
プS206で警報部112を制御して、「メディアを抜
き出して下さい」という音声の警報を発令させる。それ
によりメディアの置き忘れを抑制できる。これに対し、
ステップS205で、メディア読取部105Aの信号に
基づいて、メディアがメディア読取部105Aから抜き
出されている(離脱している)と判断すれば、ステップ
S207へと進むことで、制御部110は警報部112
に警報を発令させることはないし、ステップS206で
警報が発令されても、ステップS205で、その後メデ
ィアが抜き出されたと判断すれば、発令されていた警報
を中止する(ステップS207)。
【0024】第3の実施の形態について、図8のフロー
チャートを参照して説明する。本実施の形態において
は、プリント取り出し口104に不図示の検出装置が設
けられ、ユーザUがここからプリントを取り出したとき
に、検出信号が制御部110に対して出力されるように
なっている(ステップS301)。かかる検出装置から
の検出信号を受信した制御部110は、ステップS30
2で、メディア読取部105Aの信号に基づいて、メデ
ィアがメディア読取部105Aにより画像データを読み
取り可能状態にある(すなわちメディア読取部105A
から離脱していない状態)と判断したときに、ステップ
S303で、警報部112を制御して、「メディアを抜
き出して下さい」という音声の警報を発令させる。それ
によりメディアの置き忘れを抑制できる。これに対し、
ステップS302で、メディア読取部105Aの信号に
基づいて、メディアがメディア読取部105Aから抜き
出されている(離脱している)と判断すれば、ステップ
S304へと進むことで、制御部110は警報部112
に警報を発令させることはないし、ステップS303で
警報が発令されても、ステップS302で、その後メデ
ィアが抜き出されたと判断すれば、発令されていた警報
を中止する(ステップS304)。
【0025】第4の実施の形態について、図9のフロー
チャートを参照して説明する。ステップS401で、プ
リント注文が終了した場合、画像データの供給元として
メディアの役目は終了するので、制御部110は、表示
手段としての液晶ディスプレイ101の表示画面を、図
4に示すものから図5に示すものへと切り替える(ステ
ップS402)。図5に示す表示画面では、「メディア
を抜き出して下さい」というメディアの抜き出しを促す
指示情報と、確認キーL1とが表示されている。例えば
メディアを抜き出した後、確認キーL1をユーザが押せ
ば、指示情報を見たことを示す確認情報が制御部110
に入力されるので、ステップS403で、それを検出す
れば、制御部110は、警報部112に警報を発令させ
ない(ステップS405)。これに対し、確認キーL1
をユーザが押さなければ、ユーザはかかる指示情報を見
ていないと判断でき、メディアが置き忘れられる可能性
が大となるため、かかるタイミングで制御部110は、
警報部112に警報を発令させ(ステップS404)、
ユーザの注意を再度喚起でき、メディアの置き忘れを阻
止することができる。かかる警報は、確認キーL1を押
すことで停止する(ステップS405)。尚、確認情報
の入力は、別個の装置(例えば操作部103)から行っ
てもよい。
【0026】本発明は、以上の実施の形態に限られな
い。例えば赤外線センサの代わりに、種々のセンサを用
いることができる。又、メディアがメディア挿入部10
5に装填された場合、或いはメディア読取部105Aで
読み取り可能となっている場合には、「メディア在中」
を示す表示を液晶ディスプレイ101もしくは不図示の
LEDで小さく表示・告知しておき、上述のごとき告知
が必要な場合には、より大きな表示もしくは音声などに
よる告知を用いることで、ユーザの注意を喚起するアピ
ール力を増大させることも考えられる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、メディアの取り忘れを
抑制して、顧客のプライバシーを保護することができる
プリント端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるプリント端末の斜視図で
ある。
【図2】図1のプリント端末を垂直に切断して側方から
見た図である。
【図3】プリント端末100の制御ブロック図である。
【図4】液晶ディスプレイ101によるプリント注文画
面の表示例である。
【図5】液晶ディスプレイ101によるメディア置き忘
れ注意喚起画面の表示例である。
【図6】第1の実施の形態にかかる制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】第2の実施の形態にかかる制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】第3の実施の形態にかかる制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】第4の実施の形態にかかる制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
100 プリント端末 100A 筐体 101 液晶ディスプレイ 102 コイン投入口 103 キー操作部 104 プリント取り出し口 105 メディア挿入口 105A メディア読取部 106 保存部 107 貯蔵部 108 搬送部 109 プリンタユニット 110 制御部 111 赤外線センサ 112 警報部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メディアに記憶された画像データに基づ
    いてプリントを作成するプリンタユニットと、 メディアから画像データを読み取る読取手段と、 物体を検出するセンサと、 前記センサが、物体が近接したことを検出し、且つその
    後前記メディアが前記読取手段から離脱していない状態
    で物体が遠ざかったことを検出したときは、告知する告
    知手段と、を有することを特徴とするプリント端末。
  2. 【請求項2】 メディアに記憶された画像データに基づ
    いてプリントを作成するプリンタユニットと、 メディアから画像データを読み取る読取手段と、 プリント作成のために所定の操作を行う操作部と、 前記メディアが前記読取手段から離脱していない状態
    で、前記操作部が、所定時間操作されなかったときは、
    告知する告知手段と、を有することを特徴とするプリン
    ト端末。
  3. 【請求項3】 メディアに記憶された画像データに基づ
    いてプリントを作成するプリンタユニットと、 メディアから画像データを読み取る読取手段と、 完成したプリントを取り出したことを検出する検出装置
    と、 前記メディアが前記読取手段から離脱していない状態
    で、前記検出装置が、完成したプリントを取り出したこ
    とを検出したときは、告知する告知手段と、を有するこ
    とを特徴とするプリント端末。
  4. 【請求項4】 メディアに記憶された画像データに基づ
    いてプリントを作成するプリンタユニットと、 表示手段と、 前記表示手段にメディアの抜き出しを促す指示情報を表
    示し、且つ前記指示情報を見たことを示す確認情報が入
    力されなかったときは、告知する告知手段と、 を有することを特徴とするプリント端末。
  5. 【請求項5】 前記告知手段は、音もしくは音声により
    告知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載のプリント端末。
  6. 【請求項6】 前記音もしくは音声は、時間と共に音量
    が増大することを特徴とする請求項5に記載のプリント
    端末。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017054171A1 (en) * 2015-09-30 2017-04-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging devices

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017054171A1 (en) * 2015-09-30 2017-04-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging devices

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