JP2003154336A - ジチオカルバミン酸金属塩からなる飛灰の重金属固定剤 - Google Patents
ジチオカルバミン酸金属塩からなる飛灰の重金属固定剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴミ焼却炉から発生する飛灰中の重金属等の
有害物質が廃棄物最終処分場の埋立地等で降雨によって
溶出することなく、少量で、かつ飛灰との混合温度に左
右されることなく強固に固定化することができるジチオ
カルバミン酸金属塩からなる新規な重金属固定剤を斯界
に提供することである。 【構成】 本発明に係わるジチオカルバミン酸金属塩か
らなる飛灰の新規な重金属固定剤は、ゴミ焼却炉で発生
する飛灰と混合することにより、その飛灰中の重金属等
の有害物質が廃棄物最終処分場の埋立地等で降雨によっ
て溶出することなく、少量で、かつ飛灰との混合温度に
左右されることなく強固に固定化することができる効果
を有することから、ゴミ焼却炉業界で有用なものであ
る。
有害物質が廃棄物最終処分場の埋立地等で降雨によって
溶出することなく、少量で、かつ飛灰との混合温度に左
右されることなく強固に固定化することができるジチオ
カルバミン酸金属塩からなる新規な重金属固定剤を斯界
に提供することである。 【構成】 本発明に係わるジチオカルバミン酸金属塩か
らなる飛灰の新規な重金属固定剤は、ゴミ焼却炉で発生
する飛灰と混合することにより、その飛灰中の重金属等
の有害物質が廃棄物最終処分場の埋立地等で降雨によっ
て溶出することなく、少量で、かつ飛灰との混合温度に
左右されることなく強固に固定化することができる効果
を有することから、ゴミ焼却炉業界で有用なものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】ゴミ焼却炉で発生する飛灰中の重
金属等の有害物質が廃棄物最終処分場の埋立地等で降雨
によって溶出することなく、少量で、かつ強固に固定化
することができるジチオカルバミン酸金属塩からなる飛
灰の重金属固定剤に関する。
金属等の有害物質が廃棄物最終処分場の埋立地等で降雨
によって溶出することなく、少量で、かつ強固に固定化
することができるジチオカルバミン酸金属塩からなる飛
灰の重金属固定剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】ゴミ焼却炉から発生する飛灰は、廃棄物
の処理及び清掃に関する法律で特別管理一般廃棄物に指
定され、水銀、カドニウム、鉛、クロム、砒素、セレン
等の有害な重金属を含んでいる。このため、厚生省告示
に基づき処理が義務づけられたセメント固化法、酸抽出
法、キレート固化法及び溶融固化法の４種の内から選択
された処理が施され、最終処分される。これら４種の処
理法の内で特に容易で、かつ安価なキレート固化法が多
数採用され、従来からキレート剤として一般的にジチオ
カルバミン酸アルカリ塩が使用されている。
の処理及び清掃に関する法律で特別管理一般廃棄物に指
定され、水銀、カドニウム、鉛、クロム、砒素、セレン
等の有害な重金属を含んでいる。このため、厚生省告示
に基づき処理が義務づけられたセメント固化法、酸抽出
法、キレート固化法及び溶融固化法の４種の内から選択
された処理が施され、最終処分される。これら４種の処
理法の内で特に容易で、かつ安価なキレート固化法が多
数採用され、従来からキレート剤として一般的にジチオ
カルバミン酸アルカリ塩が使用されている。
【０００３】最近、ダイオキシン問題や飛灰の減量化又
はリサイクル化を目的としたゴミ焼却炉の改良、開発が
行われたことに伴い高炉方式やガス化溶融炉などから発
生する飛灰は有害な重金属の含有量が従来に比して増加
しており、特に溶融飛灰は結果として重金属が濃縮され
た二次飛灰を発生し、キレート剤すなわちジチオカルバ
ミン酸アルカリ塩の添加量を大幅に増加して処理して
も、有害な重金属を固定化できない事例が多くなってい
る。
はリサイクル化を目的としたゴミ焼却炉の改良、開発が
行われたことに伴い高炉方式やガス化溶融炉などから発
生する飛灰は有害な重金属の含有量が従来に比して増加
しており、特に溶融飛灰は結果として重金属が濃縮され
た二次飛灰を発生し、キレート剤すなわちジチオカルバ
ミン酸アルカリ塩の添加量を大幅に増加して処理して
も、有害な重金属を固定化できない事例が多くなってい
る。
【０００４】さらに、ジチオカルバミン酸アルカリ塩
は、水溶液として飛灰処理に供しているものが多く、こ
のジチオカルバミン酸アルカリ塩水溶液を大量に添加す
ることにより、例え有害な重金属を固定化できたとして
も、処理飛灰中に多くの水が含まれることになる。その
結果として、処理された飛灰の取扱いについて、大量の
水を含む故の新たな問題も生じることになる。
は、水溶液として飛灰処理に供しているものが多く、こ
のジチオカルバミン酸アルカリ塩水溶液を大量に添加す
ることにより、例え有害な重金属を固定化できたとして
も、処理飛灰中に多くの水が含まれることになる。その
結果として、処理された飛灰の取扱いについて、大量の
水を含む故の新たな問題も生じることになる。
【０００５】従って、ゴミ焼却炉関係業界から添加量が
少量で、重金属等の固定化能力が高く、かつ飛灰との混
合温度に左右されることなく固定化することができ、更
に処理後飛灰の取扱い上の問題が生じない、飛灰の新規
な重金属固定剤の開発が強く要望されている。
少量で、重金属等の固定化能力が高く、かつ飛灰との混
合温度に左右されることなく固定化することができ、更
に処理後飛灰の取扱い上の問題が生じない、飛灰の新規
な重金属固定剤の開発が強く要望されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ゴミ焼却炉で発生する
飛灰中の重金属等の有害物質が廃棄物最終処分場の埋立
地等で降雨によって溶出することなく、少量で、かつ飛
灰との混合温度に左右されることなく強固に固定化する
ことができるジチオカルバミン酸金属塩からなる飛灰の
新規な重金属固定剤を斯界に提供することである。
飛灰中の重金属等の有害物質が廃棄物最終処分場の埋立
地等で降雨によって溶出することなく、少量で、かつ飛
灰との混合温度に左右されることなく強固に固定化する
ことができるジチオカルバミン酸金属塩からなる飛灰の
新規な重金属固定剤を斯界に提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題点に鑑み鋭意検討した結果、
題点に鑑み鋭意検討した結果、
【化３】
式［ＩＩＩ］中のＲ１、Ｒ２、がそれぞれ同一種又は異
種の炭素数１〜８のアルキル基、ベンジル基又はシクロ
ヘキシル基，Ｒ１がエチル基の時、Ｒ２がフェニル基，
Ｒ１−Ｒ２が環状で構成されるペンタメチレン基、オキ
シジエチレン基、イミノジエチレン基及びテトラメチレ
ン基、ＹがＺｎ、Ｆｅ又はＴｅであり、Ｘが整数２〜４
で表されるジチオカルバミン酸金属塩の１種又は２種以
上の混合物又は
種の炭素数１〜８のアルキル基、ベンジル基又はシクロ
ヘキシル基，Ｒ１がエチル基の時、Ｒ２がフェニル基，
Ｒ１−Ｒ２が環状で構成されるペンタメチレン基、オキ
シジエチレン基、イミノジエチレン基及びテトラメチレ
ン基、ＹがＺｎ、Ｆｅ又はＴｅであり、Ｘが整数２〜４
で表されるジチオカルバミン酸金属塩の１種又は２種以
上の混合物又は
【化４】
式［ＩＶ］中のｎが整数（ｎ＝１，２，３・・・）で表
されるジチオカルバミン酸金属塩は、従来使用されてき
たキレート剤すなわちＮ，Ｎ−ジエチルジチオカルバミ
ン酸カリウムに比して、添加量が少量で飛灰の重金属等
の固定化能力が高く、かつ飛灰との混合温度に左右され
ることなく飛灰の重金属等を強固に固定化することがで
きることを見出し、本発明を完成させるに至った。
されるジチオカルバミン酸金属塩は、従来使用されてき
たキレート剤すなわちＮ，Ｎ−ジエチルジチオカルバミ
ン酸カリウムに比して、添加量が少量で飛灰の重金属等
の固定化能力が高く、かつ飛灰との混合温度に左右され
ることなく飛灰の重金属等を強固に固定化することがで
きることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【０００８】本発明に係わる主たるジチオカルバミン酸
金属塩はＮ，Ｎ−ジメチルジチオカルバミン酸鉄、Ｎ，
Ｎ−ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、Ｎ，Ｎ−ジエチ
ルジチオカルバミン酸亜鉛、Ｎ，Ｎ−ジブチルジチオカ
ルバミン酸亜鉛、Ｎ−ペンタメチレンジチオカルバミン
酸亜鉛、Ｎ−エチル−Ｎ−フェニルジチオカルバミン酸
亜鉛、Ｎ，Ｎ−ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛及び
Ｎ，Ｎ−ジエチルジチオカルバミン酸テルルが挙げら
れ、これらの化合物はゴム工業で加硫促進剤として多量
に使用され、現在工業的に製造されている化合物であ
る。更に、本発明に係わるピペラジン−１，４−ビス
（ジチオカルボン酸）鉄を含む上記以外の化合物は、公
知の製造法で合成可能な化合物である。
金属塩はＮ，Ｎ−ジメチルジチオカルバミン酸鉄、Ｎ，
Ｎ−ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、Ｎ，Ｎ−ジエチ
ルジチオカルバミン酸亜鉛、Ｎ，Ｎ−ジブチルジチオカ
ルバミン酸亜鉛、Ｎ−ペンタメチレンジチオカルバミン
酸亜鉛、Ｎ−エチル−Ｎ−フェニルジチオカルバミン酸
亜鉛、Ｎ，Ｎ−ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛及び
Ｎ，Ｎ−ジエチルジチオカルバミン酸テルルが挙げら
れ、これらの化合物はゴム工業で加硫促進剤として多量
に使用され、現在工業的に製造されている化合物であ
る。更に、本発明に係わるピペラジン−１，４−ビス
（ジチオカルボン酸）鉄を含む上記以外の化合物は、公
知の製造法で合成可能な化合物である。
【０００９】本発明に係わるジチオカルバミン酸金属塩
の添加量は、飛灰に対して０．００５〜２０重量％であ
り、好ましくは０．０１〜１０重量％である。本発明に
係わるジチオカルバミン酸金属塩を添加してゴミ焼却炉
から発生する飛灰を処理する方法は、飛灰に所定量の水
とジチオカルバミン酸金属塩を添加して混合する方法が
挙げられるが、本発明の目的が達成されるいかなる方法
も本発明の特許請求の範囲に包含されるものとする。以
下、本発明の効果を実施例に示すが、本特許請求の範囲
は実施例の態様に限定されるものではない。
の添加量は、飛灰に対して０．００５〜２０重量％であ
り、好ましくは０．０１〜１０重量％である。本発明に
係わるジチオカルバミン酸金属塩を添加してゴミ焼却炉
から発生する飛灰を処理する方法は、飛灰に所定量の水
とジチオカルバミン酸金属塩を添加して混合する方法が
挙げられるが、本発明の目的が達成されるいかなる方法
も本発明の特許請求の範囲に包含されるものとする。以
下、本発明の効果を実施例に示すが、本特許請求の範囲
は実施例の態様に限定されるものではない。
【００１０】
【実施例】１．薬剤の性能評価方法
薬剤処理を施した焼却飛灰（処理飛灰）から溶出する有
害金属の代表的な金属として鉛を選択し、その溶出鉛濃
度を測定して、鉛の溶出抑制効果を比較することで実施
した。 ２．供試飛灰 本実施例で使用した供試飛灰の性状を表−１に示す。た
だし、アルカリ金属の代表例としてＣａ含量（％）、有
害金属の代表例としてＰｂ含量（ｍｇ／Ｋｇ）、溶出Ｐ
ｂ量（ｍｇ／Ｌ）を示す。
害金属の代表的な金属として鉛を選択し、その溶出鉛濃
度を測定して、鉛の溶出抑制効果を比較することで実施
した。 ２．供試飛灰 本実施例で使用した供試飛灰の性状を表−１に示す。た
だし、アルカリ金属の代表例としてＣａ含量（％）、有
害金属の代表例としてＰｂ含量（ｍｇ／Ｋｇ）、溶出Ｐ
ｂ量（ｍｇ／Ｌ）を示す。
【００１１】
【表１】
３．供試薬剤
本実施例での評価の対象となる供試薬剤の性状を表−２
に示す。
に示す。
【００１２】
【表２】
【００１３】４．薬剤処理方法
供試飛灰に所定量の水と供試薬剤を添加し、十分に混練
り後、所定時間室温（２５℃）にて放置した。その後、
超音波抽出にて溶出液を調製し、原子吸光装置を用いて
溶出鉛濃度を測定した。更に、飛灰と供試薬剤との混合
後、直ちに７０℃又は１００℃で１時間加熱し、加熱温
度による溶出鉛抑制効果も確認した。 ５．結果
り後、所定時間室温（２５℃）にて放置した。その後、
超音波抽出にて溶出液を調製し、原子吸光装置を用いて
溶出鉛濃度を測定した。更に、飛灰と供試薬剤との混合
後、直ちに７０℃又は１００℃で１時間加熱し、加熱温
度による溶出鉛抑制効果も確認した。 ５．結果
【００１４】
【表３】
【００１５】
【表４】
【００１６】
【表５】
【００１７】
【表６】
【００１８】
【表７】
【００１９】
【表８】
【００２０】上記の表−３の実施例１〜表−６の実施例
４及び表−８の実施例６では、従来から使用されている
キレート剤、ＰＤＣと比較して、本発明に係わるＴＴＦ
Ｅ、ＴＥＴＦＥ、ＰＺ、ＢＺ及びＰＤＦＥは飛灰との混
合温度２５℃で極少量の１％添加率にて溶出鉛濃度０．
１ｍｇ／Ｌ以下を示し、鉛固定化能力の高いことが明白
である。更に、飛灰と本発明に係わるＴＴＦＥ、ＴＥＴ
ＦＥ、ＰＺ、ＢＺ又はＰＤＦＥとの混合後、加熱処理
（７０℃又は１００℃）しても、溶出鉛濃度０．１ｍｇ
／Ｌ以下を示し、本発明に係わるＴＴＦＥ、ＴＥＴＦ
Ｅ、ＰＺ、ＢＺ及びＰＤＦＥは飛灰との混合温度によっ
て溶出鉛濃度が左右されず、高い鉛固定化能力を有する
ことが認められた。
４及び表−８の実施例６では、従来から使用されている
キレート剤、ＰＤＣと比較して、本発明に係わるＴＴＦ
Ｅ、ＴＥＴＦＥ、ＰＺ、ＢＺ及びＰＤＦＥは飛灰との混
合温度２５℃で極少量の１％添加率にて溶出鉛濃度０．
１ｍｇ／Ｌ以下を示し、鉛固定化能力の高いことが明白
である。更に、飛灰と本発明に係わるＴＴＦＥ、ＴＥＴ
ＦＥ、ＰＺ、ＢＺ又はＰＤＦＥとの混合後、加熱処理
（７０℃又は１００℃）しても、溶出鉛濃度０．１ｍｇ
／Ｌ以下を示し、本発明に係わるＴＴＦＥ、ＴＥＴＦ
Ｅ、ＰＺ、ＢＺ及びＰＤＦＥは飛灰との混合温度によっ
て溶出鉛濃度が左右されず、高い鉛固定化能力を有する
ことが認められた。
【００２１】これらの結果から、ゴミ焼却炉から排出さ
れる飛灰は通常約７０℃に帯熱しており、その状態で本
発明に係わるＴＴＦＥ、ＴＥＴＦＥ、ＰＺ、ＢＺ又はＰ
ＤＦＥと混合処理することで十分に目的が達成できると
いう特徴を有している。また、表−７の実施例５では、
本発明に係わるＴＴＴＥは飛灰との混合後の処理温度
（７０℃又は１００℃）で比較例ＰＤＣと比較して、高
い鉛固定化能力を有することが明白である。
れる飛灰は通常約７０℃に帯熱しており、その状態で本
発明に係わるＴＴＦＥ、ＴＥＴＦＥ、ＰＺ、ＢＺ又はＰ
ＤＦＥと混合処理することで十分に目的が達成できると
いう特徴を有している。また、表−７の実施例５では、
本発明に係わるＴＴＴＥは飛灰との混合後の処理温度
（７０℃又は１００℃）で比較例ＰＤＣと比較して、高
い鉛固定化能力を有することが明白である。
【００２２】
【発明の効果】以上の結果から本発明に係わるジチオカ
ルバミン酸金属塩からなる飛灰の新規な重金属固定剤
は、ゴミ焼却炉から発生する飛灰との処理温度に左右さ
れず、かつ少量で、しかも強固に重金属を固定化するこ
とができる効果を有することからゴミ焼却炉業界で有用
なものと考えられる。
ルバミン酸金属塩からなる飛灰の新規な重金属固定剤
は、ゴミ焼却炉から発生する飛灰との処理温度に左右さ
れず、かつ少量で、しかも強固に重金属を固定化するこ
とができる効果を有することからゴミ焼却炉業界で有用
なものと考えられる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小林 幸夫
東京都中央区日本橋小舟町７番４号 大内
新興化学工業株式会社内
(72)発明者 高橋 芳彦
東京都中央区日本橋小舟町７番４号 大内
新興化学工業株式会社内
Ｆターム(参考） 4D004 AA37 AB03 CA15 CA34 CC03
CC06
Claims (2)
- 【請求項１】 【化１】 式［Ｉ］中のＲ１、Ｒ２、がそれぞれ同一種又は異種の
炭素数１〜８のアルキル基、ベンジル基又はシクロヘキ
シル基，Ｒ１がエチル基の時、Ｒ２がフェニル基，Ｒ１
−Ｒ２が環状で構成されるペンタメチレン基、オキシジ
エチレン基、イミノジエチレン基及びテトラメチレン
基、ＹがＺｎ、Ｆｅ又はＴｅであり、Ｘが整数２〜４で
表されるジチオカルバミン酸金属塩の１種又は２種以上
からなることを特徴とするゴミ焼却炉から発生する飛灰
の重金属固定剤。 - 【請求項２】 【化２】 式［ＩＩ］中のｎが整数（ｎ＝１，２，３・・・）で表
されるジチオカルバミン酸金属塩からなることを特徴と
するゴミ焼却炉から発生する飛灰の重金属固定剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002211772A JP2003154336A (ja) | 2001-07-10 | 2002-06-18 | ジチオカルバミン酸金属塩からなる飛灰の重金属固定剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001245760 | 2001-07-10 | ||
| JP2001-245760 | 2001-07-10 | ||
| JP2002211772A JP2003154336A (ja) | 2001-07-10 | 2002-06-18 | ジチオカルバミン酸金属塩からなる飛灰の重金属固定剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003154336A true JP2003154336A (ja) | 2003-05-27 |
Family
ID=26620507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002211772A Pending JP2003154336A (ja) | 2001-07-10 | 2002-06-18 | ジチオカルバミン酸金属塩からなる飛灰の重金属固定剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003154336A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005052688A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Kurita Water Ind Ltd | 重金属固定化剤および重金属固定化剤の安定性改良方法 |
| JP2005118617A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Nippon Soda Co Ltd | 飛灰中の重金属固定化方法 |
| JP2006223569A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Toyama Univ | 重金属固定化剤及び重金属固定化方法 |
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| JP2009249399A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Tosoh Corp | 重金属処理剤および重金属汚染物質の処理方法 |
Citations (4)
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| JPS5325287A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-08 | Jiyouhoku Kagaku Kougiyou Kk | Method of removing heavy metasl from solutions by using ferric dialkyl dithiocarbamate |
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-
2002
- 2002-06-18 JP JP2002211772A patent/JP2003154336A/ja active Pending
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Non-Patent Citations (4)
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|---|
| 鈴木 義男 他９名, 飛灰対策 有害物質除去・無害化・再資源化技術, JPN4006013732, 10 July 1998 (1998-07-10), JP, pages 40 - 42, ISSN: 0000760547 * |
| 鈴木 義男 他９名, 飛灰対策 有害物質除去・無害化・再資源化技術, JPNX006019673, 10 July 1998 (1998-07-10), JP, pages 40 - 42, ISSN: 0000734255 * |
| 鈴木 義男 他９名, 飛灰対策 有害物質除去・無害化・再資源化技術, JPNX006034961, 10 July 1998 (1998-07-10), JP, pages 40 - 42, ISSN: 0000760548 * |
| 鈴木 義男 他９名, 飛灰対策 有害物質除去・無害化・再資源化技術, JPNX007007853, 10 July 1998 (1998-07-10), JP, pages 40 - 42, ISSN: 0000819654 * |
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| JP2005118617A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Nippon Soda Co Ltd | 飛灰中の重金属固定化方法 |
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