JP2003154233A - ダイオキシン類除去方法及び水銀回収法 - Google Patents

ダイオキシン類除去方法及び水銀回収法

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JP2003154233A
JP2003154233A JP2001354212A JP2001354212A JP2003154233A JP 2003154233 A JP2003154233 A JP 2003154233A JP 2001354212 A JP2001354212 A JP 2001354212A JP 2001354212 A JP2001354212 A JP 2001354212A JP 2003154233 A JP2003154233 A JP 2003154233A
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JP
Japan
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dioxins
mercury
exhaust gas
scrubber
scrubbers
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JP2001354212A
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Kazuo Okada
和夫 岡田
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Taisei Corp
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は焼却温度が低いためにダイオ
キシン類の発生対策が難しいとされていた小規模な産業
廃棄物焼却施設であっても、ダイオキシン類の発生量を
低減できるダイオキシン類の除去方法を提案することで
ある。また、ダイオキシン類の発生を抑えつつ水銀を回
収する方法を提案することを課題とする。 【解決手段】 本発明は、ダイオキシン類を含む排ガス
を直列した2以上のスクラバ4,5を通過させることを
特徴とするダイオキシン類の除去方法を提案する。ま
た、水銀を含む廃棄物を200〜800℃に加熱して水
銀蒸気を発生させる加熱工程と、この水銀蒸気を急冷し
て金属水銀を回収する回収工程とを有する水銀回収法で
あって、加熱工程において発生するダイオキシン類の除
去に前記したダイオキシン類の除去方法を用いることを
特徴とする水銀回収法を提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイオキシン類の
除去方法及び水銀回収法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイオキシン類は、塩素を含んだ物質を
低温で燃焼する際に多量に発生することが知られてい
る。そのため、ダイオキシン類の発生を抑えるための対
策は、1)ダイオキシン類及びその前駆物質を分解する
ために800℃以上、望ましくは930℃以上の高温で
燃焼を行うこと、2)200〜400℃、特に300℃
前後において、燃焼により発生した飛灰中に吸着されて
いる前駆物質が飛灰中の重金属を触媒として再結合して
ダイオキシン類を生成(デボノ合成)することから、排
ガスを低温で処理すること、の2点を主眼として実施さ
れている。
【0003】新規に建設される廃棄物焼却施設等におい
ては、予めこれらの2点を満足するような設計がなされ
ている。また、既存の廃棄物焼却施設等においても、2
次燃焼炉を設けて、排ガスを800℃以上の高温に加熱
してダイオキシン類及びその前駆物質をできるだけ分解
する対策が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
対策は、高温加熱を行うために、処理プラントが大掛か
りとなり、新規に廃棄物焼却施設等を建設する場合に建
設コストが大きくなるという問題点がある。また、既存
の廃棄物焼却施設等を改造する場合にも、2次燃焼炉が
必要になる場合が多いために、ある程度の規模以上の処
理プラントでなければ対応できない場合が多いという問
題点がある。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たものであり、従来、焼却温度が低く、大規模な改造が
難しいためにダイオキシン類の発生対策が難しいとされ
ていた小規模な産業廃棄物焼却施設であっても、ダイオ
キシン類の発生量を低減することが可能なダイオキシン
類の除去方法を提案することを課題とする。さらに、ダ
イオキシン類の発生を抑えながら水銀を回収する方法を
提案することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成した。請求項1記載の発
明は、ダイオキシン類を含む排ガスを直列した2以上の
スクラバを通過させることを特徴とするダイオキシン類
の除去方法である。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、ダイオキ
シン類を含む300〜800℃程度の排ガスをスクラバ
中で液体と接触させることにより、気化熱を利用して急
冷し、100℃以下の温度にまで冷却する。これによ
り、排ガスはダイオキシン類の生成温度領域(200〜
400℃)を短時間で通過することになるので、飛灰中
のダイオキシン類前駆物質がデボノ合成によりダイオキ
シン類に変化することを極力低減することが可能とな
る。また、スクラバ中において、飛灰は噴霧される液体
に補足されるので、飛灰に含まれるダイオキシン類及び
ダイオキシン類前駆物質を排ガス中から除去することが
可能となる。
【0008】また、スクラバを直列に2以上配置してい
るので、1段目のスクラバによりダイオキシン類前駆物
質を含む飛灰の殆どが除去されるので、1段目のスクラ
バにより排ガスの温度を十分に低減できない場合であっ
ても、ダイオキシン類の発生を低減できる。さらに、2
段目のスクラバにより、排ガスはダイオキシン類の生成
温度未満に冷却されるとともにほぼ完全に飛灰が除去さ
れるので、結果として飛灰に由来するダイオキシン類及
びダイオキシン類前駆物質を除去することが可能とな
る。
【0009】請求項2記載の発明は、前記スクラバにお
いて、排ガスと接触させる液体として水を用いることを
特徴とする請求項1記載のダイオキシン類の除去方法で
ある。請求項2の発明においては、スクラバ中で噴霧す
る液体として気化熱の大きな水を用いている。これによ
り排ガスの温度を効果的に急冷することが可能となる。
【0010】請求項3記載の発明は、前記水に粉末状活
性炭を懸濁させることを特徴とする請求項2記載のダイ
オキシン類の除去方法である。請求項3に記載の発明に
よれば、スクラバ中で噴射される水の中に活性炭を懸濁
させているので、飛灰中に含まれるダイオキシン類及び
ダイオキシン類前駆物質のみでなく、ガス状のダイオキ
シン類をも活性炭で吸着除去することが可能となる。
【0011】請求項4記載の発明は、前記直列した2以
上のスクラバから放出される排ガスを活性炭吸着塔を通
過させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項
に記載のダイオキシン類の除去方法である。請求項4に
記載の発明によれば、スクラバを通過した排ガスをさら
に活性炭吸着塔を通過させる。この構成により、排ガス
中に含まれるガス状のダイオキシン類を効率的に除去す
ることが可能となる。
【0012】請求項5に記載の発明は、水銀を含有する
廃棄物を200〜800℃に加熱して水銀蒸気を発生さ
せる加熱工程と、この水銀蒸気を急冷して金属水銀を回
収する回収工程とを有する水銀回収法であって、前記加
熱工程において発生するダイオキシン類の除去に請求項
1〜5のいずれか一項に記載のダイオキシン類の除去方
法を用いることを特徴とする水銀回収法である。
【0013】請求項5に記載の発明によれば、水銀を気
化させる際に必然的に発生するダイオキシン類を請求項
1〜4のいずれかに記載されたダイオキシン類の除去方
法により効果的に除去することが可能となる。よって、
ダイオキシン類の発生を気に掛けることなく水銀の回収
を行うことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を適宜
図面を用いて説明するが、本発明はこの実施の形態にの
み限定されるものではなく、本発明の技術的思想を具現
化する種々の変更が可能である。
【0015】図1は、本発明のダイオキシン類の除去方
法を適用した装置の一例である。この装置の本来の目的
は、廃蛍光管、水銀電池、水銀を含んだ土壌等から、水
銀を回収するためのものである。ここで、簡単に水銀回
収の流れについて説明する。ホッパー1に前記した水銀
を含んだ廃棄物を投入する。この廃棄物は、ロータリー
キルン2中で熱風炉9より供給される熱風中において3
00〜350℃程度の温度で20〜40分間かけてキル
ン上方から下方まで移動される。これにより、廃棄物中
の水銀は水銀蒸気となり、バグフィルタ3を通過し、第
1のスクラバ4において、冷却されて金属水銀として回
収される。
【0016】ところで、廃棄物を処理する温度(300
〜350℃)はダイオキシン類がデボノ合成によりその
前駆物質から生成され易い温度とオーバーラップしてお
り、この装置により水銀を回収する際に多量のダイオキ
シン類が発生する恐れがある。そこで、本発明のダイオ
キシン類の除去方法をこの装置に適用することによりダ
イオキシン類の発生を抑制する。
【0017】ロータリーキルン2中においては、加熱さ
れた廃棄物より発生する排ガスの温度は300℃程度で
あり、多量のダイオキシン類が排ガス中の飛灰表面にお
いてデボノ合成により生成されている。この排ガスはバ
グフィルタ3を通過することで、飛灰の大部分が取り除
かれ、本発明の特徴点である直列した2段のスクラバ
4,5に導入される。
【0018】第1のスクラバ4において、排ガスは、第
1のスクラバ4中で噴射されている多量の水と接触する
ことで温度が100℃以下にまで冷却される。これによ
り、排ガスは、一気にダイオキシン類生成温度以下にま
で冷却されて新規のダイオキシン類の生成が抑制され
る。さらに、第1のスクラバ4においては、大量のミス
ト状の水と排ガスとが接触することにより、排ガス中の
飛灰の殆どが除去される。これにより、飛灰中に含まれ
ているダイオキシン類及びその前駆物質が飛灰とともに
取り除かれる。
【0019】このようにして、第1のスクラバ4におい
て100℃以下にまで冷却された排ガスはさらに第2の
スクラバ5に導入される。第2のスクラバ5において、
噴射される大量の水と排ガスとが接触することにより、
排ガス中の飛灰は、ほぼ完全に取り除かれ、従って、飛
灰に含まれるダイオキシン類及びその前駆物質もほぼ完
全に除去される。
【0020】続いて、排ガスは、活性炭吸着塔6に導入
されて、僅かに残留したガス状のダイオキシン類が活性
炭に吸着除去される。このようにしてダイオキシン類を
取り除かれた排ガスは、誘引送風機7により吸引され排
気口8より戸外へ放出される。
【0021】尚、第1及び第2のスクラバ4,5として
は、公知の種々の方式のスクラバを用いることが可能で
あり、サイクロンスクラバ、ベンチュリスクラバ又はジ
ェットスクラバを用いることが可能である。また、本実
施の形態においては、2段のスクラバ(第1及び第2の
スクラバ4,5)を用いているが、スクラバの段数はこ
れに限らず3段以上であっても構わない。特に、排ガス
の温度が高い場合には、スクラバの段数を3段以上とす
ることで、排ガスの冷却効果を高めることが可能とな
る。また、活性炭粉末を懸濁させた水を、第1及び第2
のスクラバ4,5において噴射することで、排ガス中の
飛灰由来のダイオキシン類及びダイオキシン類前駆のみ
でなく、ガス状のダイオキシン類をより一層効果的に除
去することが可能である。
【0022】また、バグフィルタ3の上流側で消石灰及
び活性炭粉末の吹き込みを行えば、消石灰により排ガス
中の塩化水素が低減化されるので、ダイオキシン類生成
に必要な塩素を排ガス中より除去することが可能とな
る。さらに、活性炭粉末により、既に発生しているガス
状のダイオキシン類が吸着除去されるので、より一層排
ガス中のダイオキシン類の低減化を図ることが可能とな
る。
【0023】
【実施例】次に、本発明であるダイオキシン類の除去方
法の実施例を示す。フェノール樹脂等を含む蛍光管破砕
物200kgを図1のホッパー1に投入し、ロータリー
キルン2中において300〜350℃に加熱して、約6
0分かけてロータリーキルン2中を通過させた。
【0024】この時に発生する排ガスを誘引送風機7に
より吸引し、バグフィルタ3を通過させた後に、第1及
び第2のスクラバ4,5を通過させ、最後に活性炭吸着
塔6を経て排気口8より大気放出した。
【0025】この時、バグフィルタ3の入口において、
排ガスを採取し、含有されるダイオキシン類の濃度を評
価した(以下、「入口濃度」と言う)。また、排気口8
にて同様にダイオキシン類の濃度を評価した(以下、
「出口濃度」と言う)。その結果、ダイオキシン類の入
口濃度は9.4ng−TEQ/m3Nであり、出口濃度
は0.023ng−TEQ/m3Nであり、ダイオキシ
ン類の除去率は99.7%であった。
【0026】この出口濃度は、焼却炉を新設する場合の
ダイオキシン類規制基準値(ダイオキシン類対策特別措
置法)0.1ng−TEQ/m3N(4t/h以上の焼
却炉)、1ng−TEQ/m3N(2t/h以上4t/
h未満の焼却炉)、5ng−TEQ/m3N(2t/h
未満の焼却炉)の全ての基準値を下回っていた。
【0027】このように、本発明のダイオキシン類の除
去方法を用いることで、小規模な焼却炉においても2次
燃焼炉を増設する等の大きな改造を行うことなく、スク
ラバを直列に2つ以上設けることで、十分にダイオキシ
ン類の発生を抑制できることが明らかとなった。
【0028】
【発明の効果】本発明は前記のように構成したので以下
のような顕著な効果を奏する。廃棄物焼却炉等から発生
する高温(300〜800℃)程度の排ガスをスクラバ
で急冷して100℃以下とすることで、排ガス中の飛灰
上でのダイオキシン類デボノ合成を抑制することが可能
となる。また、スクラバ中において、排ガスがミスト状
の大量の水と接触することで、飛灰がほぼ完全に取り除
かれるので、飛灰が含有するダイオキシン類及びその前
駆物質が大気に放出されることを防ぐことができる。ま
た、スクラバを直列に2以上設けることで、廃棄物焼却
炉等から発生するダイオキシン類の環境への放出量を規
制基準値未満とすることが可能となり、小規模焼却施設
においても大幅な改造をすることなくダイオキシン類放
出量を規制基準値未満とすることができる(請求項
1)。
【0029】スクラバにおいて水を用いることで、水の
大きな気化熱を利用して効率的に排ガスの温度を低下さ
せることができる(請求項2)。この水のなかに、粉末
状活性炭を懸濁させることで、ガス状のダイオキシン類
をスクラバ中で効率的に除去することが可能となる(請
求項3)。
【0030】スクラバを通過した排ガスをさらに活性炭
吸着塔に通すことにより、スクラバにおいて除去し切れ
なかったガス状のダイオキシン類を吸着除去することが
可能となる(請求項4)。
【0031】廃棄物中に含有される水銀を気化すること
で回収する方法においては、廃棄物をダイオキシン類が
発生しやすい温度(200〜800℃)まで加熱する必
要があるが、本発明のダイオキシン類の除去方法を応用
することで、ダイオキシン類の発生を抑制しながら水銀
の回収を行うことが可能となる(請求項5)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のダイオキシン類の除去方法を適用し
た装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 ロータリーキルン 3 バグフィルタ 4 第1のスクラバ 5 第2のスクラバ 6 活性炭吸着塔 7 誘引送風機 8 排気口 9 熱風炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 5/00 B01D 53/34 136A C22B 7/00 B09B 3/00 303H 43/00 101 5/00 M F23G 7/00 F23J 15/00 K F23J 15/00 J 15/06 Fターム(参考) 3K070 DA05 DA11 DA24 DA35 DA38 4D002 AA21 AA29 AC04 BA04 BA13 BA14 BA16 CA06 CA07 DA35 DA41 EA02 EA05 GA03 GB03 HA01 4D004 AA22 AA41 AB03 AB07 CA22 CA32 CA47 CC11 DA02 DA06 4K001 AA14 BA22 DA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイオキシン類を含む排ガスを直列した
    2以上のスクラバを通過させることを特徴とするダイオ
    キシン類の除去方法。
  2. 【請求項2】 前記スクラバにおいて、排ガスと接触さ
    せる液体として水を用いることを特徴とする請求項1記
    載のダイオキシン類の除去方法。
  3. 【請求項3】 前記水に粉末状活性炭を懸濁させること
    を特徴とする請求項2記載のダイオキシン類の除去方
    法。
  4. 【請求項4】 前記直列した2以上のスクラバから放出
    される排ガスを活性炭吸着塔を通過させることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか一項に記載のダイオキシン
    類の除去方法。
  5. 【請求項5】 水銀を含有する廃棄物を200〜800
    ℃に加熱して水銀蒸気を発生させる加熱工程と、この水
    銀蒸気を急冷して金属水銀を回収する回収工程とを有す
    る水銀回収法であって、前記加熱工程において発生する
    ダイオキシン類の除去に請求項1〜4のいずれか一項に
    記載のダイオキシン類の除去方法を用いることを特徴と
    する水銀回収法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7217401B2 (en) * 1999-08-17 2007-05-15 Wisconsin Electric Power Company Mercury removal from activated carbon and/or fly ash
JP2015017004A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 太平洋セメント株式会社 セメントキルン排ガスの処理装置及び処理方法
CN109628741A (zh) * 2017-10-09 2019-04-16 月岛环境工程株式会社 有价金属的回收方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015017004A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 太平洋セメント株式会社 セメントキルン排ガスの処理装置及び処理方法
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