JP2003152761A - Lan中継装置及びそれに用いる適応型フロー制御方法並びにそのプログラム - Google Patents

Lan中継装置及びそれに用いる適応型フロー制御方法並びにそのプログラム

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JP2003152761A
JP2003152761A JP2001348143A JP2001348143A JP2003152761A JP 2003152761 A JP2003152761 A JP 2003152761A JP 2001348143 A JP2001348143 A JP 2001348143A JP 2001348143 A JP2001348143 A JP 2001348143A JP 2003152761 A JP2003152761 A JP 2003152761A
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JP
Japan
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memory circuit
control circuit
read
circuit
receiving side
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JP2001348143A
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Yoshiaki Numata
義明 沼田
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NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Miyagi Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ回路の適応差分リードアクセス制御を
可能とし、安定したメモリアクセス制御及び必要に応じ
た回線処理部のフロー制御機能が実施可能なLAN中継
装置を提供する。 【解決手段】 受信側適応閾値制御回路2は予め3種類
の受信側閾値が設定可能であり、受信側ライト制御回路
3の受信側ライトポインタと受信側リード制御回路4の
受信側リードポインタとを比較し、基準差分信号からの
増減を検出した場合、受信側適応差分リード制御信号を
受信側リード制御回路4へ供給する。送信側適応閾値制
御回路6は予め3種類の送信側閾値が設定可能であり、
送信側ライト制御回路8の送信側ライトポインタと送信
側リード制御回路7の送信側リードポインタとを比較
し、基準差分信号からの増減を検出した場合、送信側適
応差分リード制御信号を送信側リード制御回路7へ供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLAN中継装置及び
それに用いる適応型フロー制御方法並びにそのプログラ
ムに関し、特にLAN(Local Area Net
work)中継装置における伝送路の輻輳回避を図るた
めのフロー制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LAN中継装置におけるフロー制
御方式においては、伝送路の輻輳回避を目的として用い
られている。例えば、特開2000−269997号公
報には、受信側で予め設定された閾値を越えた場合に、
送信側からフロー制御を実行する技術が記載されてい
る。この従来のLAN中継装置の回線処理部の構成を図
10に示す。
【0003】図10において、LAN中継装置の回線処
理部は受信側メモリ回路71と、送信側メモリ回路75
とを有している。受信側メモリ回路71に対しては受信
側ライト制御回路73の受信側ライト制御信号によって
回線受信側データ入力信号のライトが実行される。ま
た、受信側メモリ回路71に対しては受信側リード制御
回路74の受信側リード制御信号によってシステム受信
側データ出力信号のリードが実行される。
【0004】受信側ライト制御回路73は受信側メモリ
回路71へ受信側ライト制御信号を供給し、受信側固定
閾値制御回路72へ受信側ライトポインタを供給する。
受信側リード制御回路74は受信側メモリ回路71へ受
信側リード制御信号を供給し、受信側固定閾値制御回路
72へ受信側リードポインタを供給する。
【0005】受信側固定閾値制御回路72はマイクロプ
ロセッサインタフェース回路79から予め固定閾値を設
定することが可能であり、受信側ライト制御回路73の
受信側ライトポインタと受信側リード制御回路74の受
信側リードポインタとの差分情報と予め設定された固定
閾値とを比較し、閾値以上の場合、送信側へのフロー制
御を実行するために送信側フロー制御要求信号を送信側
固定閾値制御回路76に供給する。
【0006】送信側メモリ回路75に対しては送信側ラ
イト制御回路78の送信側ライト制御信号によってシス
テム送信側データ入力信号のライトが実行される。ま
た、送信側メモリ回路75に対しては送信側リード制御
回路77の送信側リード制御信号によって送信側データ
出力信号のリードが実行される。
【0007】送信側ライト制御回路78は送信側メモリ
回路75へ送信側ライト制御信号を供給し、送信側固定
閾値制御回路76へ送信側ライトポインタを供給する。
送信側リード制御回路77は送信側メモリ回路75へ送
信側リード制御信号を供給し、送信側固定閾値制御回路
76へ送信側リードポインタを供給する。
【0008】送信側固定閾値制御回路76はマイクロプ
ロセッサインタフェース回路79から予め固定閾値を設
定することが可能であり、送信側ライト制御回路78の
送信側ライトポインタと送信側リード制御回路77の送
信側リードポインタとの差分情報と予め設定された固定
閾値とを比較し、閾値以上の場合、受信側へのフロー制
御を実行するために受信側フロー制御要求信号を受信側
固定閾値制御回路72に供給する。また、送信側固定閾
値制御回路76は受信側固定閾値制御回路72から供給
される送信側フロー制御要求信号によって回線送信側へ
ポーズフレームを出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のLAN中継装置では、予め設定された固定閾値
のみを使用するため、回線側とシステム側とのクロック
スキューやシステム側のキューイング処理で正常なアク
セスが実行できない場合、正常なアクセスへの適応動作
を実現することができない。
【0010】また、従来のLAN中継装置では、一部の
伝送路で発生した輻輳を他の正常な伝送路に波及するこ
とを抑止することを目的としているため、輻輳回避制御
が固定化されてしまう。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、メモリ回路の適応差分リードアクセス制御を行う
ことができ、安定したメモリアクセス制御及び必要に応
じた回線処理部のフロー制御機能を実施することができ
るLAN中継装置及びそれに用いる適応型フロー制御方
法並びにそのプログラムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるLAN中継
装置は、回線とシステムとの間においてデータ信号を中
継するために受信側メモリ回路及び送信側メモリ回路を
回線処理部に含むLAN中継装置であって、前記受信側
メモリ回路へのライトポインタ及びリードポインタを比
較して予め設定された基準差分信号からの増減を検出し
た時にその増減に応じて前記受信側メモリ回路に対する
アクセス制御を行う受信側適応閾値制御回路と、前記送
信側メモリ回路へのライトポインタ及びリードポインタ
を比較して予め設定された基準差分信号からの増減を検
出した時にその増減に応じて前記送信側メモリ回路に対
するアクセス制御を行う送信側適応閾値制御回路とを前
記回線処理部に備えている。
【0013】本発明による適応型フロー制御方法は、回
線とシステムとの間においてデータ信号を中継するため
に受信側メモリ回路及び送信側メモリ回路を回線処理部
に含むLAN中継装置の適応型フロー制御方法であっ
て、前記受信側メモリ回路へのライトポインタ及びリー
ドポインタを比較して予め設定された基準差分信号から
の増減を検出した時にその増減に応じて前記受信側メモ
リ回路に対するアクセス制御を行うステップと、前記送
信側メモリ回路へのライトポインタ及びリードポインタ
を比較して予め設定された基準差分信号からの増減を検
出した時にその増減に応じて前記送信側メモリ回路に対
するアクセス制御を行うステップとを前記回線処理部に
備えている。
【0014】本発明による適応型フロー制御方法のプロ
グラムは、回線とシステムとの間においてデータ信号を
中継するために受信側メモリ回路及び送信側メモリ回路
を回線処理部に含むLAN中継装置の適応型フロー制御
方法のプログラムであって、コンピュータに、前記受信
側メモリ回路へのライトポインタ及びリードポインタを
比較して予め設定された基準差分信号からの増減を検出
した時にその増減に応じて前記受信側メモリ回路に対す
るアクセス制御を行う処理と、前記送信側メモリ回路へ
のライトポインタ及びリードポインタを比較して予め設
定された基準差分信号からの増減を検出した時にその増
減に応じて前記送信側メモリ回路に対するアクセス制御
を行う処理とを実行させている。
【0015】すなわち、本発明のLAN中継装置は、回
線処理部の送信側と受信側とに適応閾値制御回路を設け
ることによって、適応差分制御信号を用いてメモリアク
セス制御を行い、LAN環境における最適なフロー制御
を実施するものである。
【0016】より具体的に説明すると、本発明のLAN
中継装置では、回線処理部に受信側メモリ回路と送信側
メモリ回路とを有している。受信側メモリ回路に対して
は受信側ライト制御回路の受信側ライト制御信号によっ
て回線受信側データ入力信号のライトが実行され、受信
側リード制御回路の受信側リード制御信号によってシス
テム受信側データ出力信号のリードが実行される。
【0017】受信側ライト制御回路は受信側メモリ回路
へ受信側ライト制御信号を供給し、受信側適応閾値制御
回路へ受信側ライトポインタを供給する。受信側リード
制御回路は受信側メモリ回路へ受信側リード制御信号を
供給し、受信側適応閾値制御回路へ受信側リードポイン
タを供給する。
【0018】受信側適応閾値制御回路はマイクロプロセ
ッサインタフェース回路から予め閾値を設定することが
可能であり、受信側ライト制御回路の受信側ライトポイ
ンタと受信側リード制御回路の受信側リードポインタと
を比較し、受信側メモリ回路におけるオーバフローやア
ンダフローの発生を防ぐために予め設定された基準差分
信号からの増減を検出した場合、受信側適応差分リード
制御信号を受信側リード制御回路へ供給する。
【0019】また、受信側適応閾値制御回路は送信側へ
のフロー制御を実行するために送信側フロー制御要求信
号を送信側適応閾値制御回路へ供給し、送信側適応閾値
制御回路から供給される受信側フロー制御要求信号によ
って受信側アクセス制御を実行する。
【0020】送信側メモリ回路に対しては送信側ライト
制御回路の送信側ライト制御信号によってシステム送信
側データ入力信号のライトが実行され、送信側リード制
御回路の送信側リード制御信号によって送信側データ出
力信号のリードが実行される。
【0021】送信側ライト制御回路は送信側メモリ回路
へ送信側ライト制御信号を供給し、送信側適応閾値制御
回路へ送信側ライトポインタを供給する。送信側リード
制御回路は送信側メモリ回路へ送信側リード制御信号を
供給し、送信側適応閾値制御回路へ送信側リードポイン
タを供給する。
【0022】送信側適応閾値制御回路はマイクロプロセ
ッサインタフェース回路から予め閾値を設定することが
可能であり、送信側ライト制御回路の送信側ライトポイ
ンタと送信側リード制御回路の送信側リードポインタと
を比較し、送信側メモリ回路におけるオーバフローやア
ンダフローの発生を防ぐために予め設定された基準差分
信号からの増減を検出した場合、送信側適応差分リード
制御信号を送信側リード制御回路へ供給する。
【0023】また、送信側適応閾値制御回路は受信側へ
のフロー制御を実行するために受信側フロー制御要求信
号を受信側適応閾値制御回路へ供給し、受信側適応閾値
制御回路から供給される送信側フロー制御要求信号によ
って送信側アクセスを制御し、回線送信側へポーズフレ
ームを出力する。
【0024】このようにして、LAN中継装置の回線処
理部の受信側では、受信側適応閾値制御回路の受信側適
応差分リード制御信号あるいは送信側適応閾値制御回路
のフロー制御要求信号によって受信側メモリ回路のアク
セスを制御する。また、回線処理部の送信側では、送信
側適応閾値制御回路の送信側適応差分リード制御信号あ
るいは受信側適応閾値制御回路のフロー制御要求信号に
よって送信側メモリ回路のアクセスを制御し、回線側へ
ポーズフレームを出力することで、輻輳制御を実施する
ことが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
LAN中継装置の回線処理部の構成を示すブロック図で
ある。図1において、本発明の一実施例によるLAN中
継装置の回線処理部は受信側メモリ回路1と、受信側適
応閾値制御回路2と、受信側ライト制御回路3と、受信
側リード制御回路4と、送信側メモリ回路5と、送信側
適応閾値制御回路6と、送信側リード制御回路7と、送
信側ライト制御回路8と、マイクロプロセッサインタフ
ェース回路9とから構成されている。
【0026】本発明の一実施例によるLAN中継装置の
回線処理部においては、回線受信側入力データ信号が受
信メモリ回路1に入力されると、受信側メモリ回路1に
対しては受信側ライト制御回路3から供給される受信側
ライト制御信号によって回線受信側入力データ信号のラ
イトが実行される。
【0027】受信メモリ回路1にライトされたデータ信
号は受信側リード制御回路4の受信側リード制御信号に
よって受信メモリ回路1からリードされ、システム受信
側データ出力信号としてシステム受信側に送出される。
【0028】受信側ライト制御回路3は受信側メモリ回
路1へ受信側ライト制御信号を供給し、受信側適応閾値
制御回路2へ受信側ライトポインタを供給する。受信側
リード制御回路4は受信側メモリ回路1へ受信側リード
制御信号を供給し、受信側適応閾値制御回路2へ受信側
リードポインタを供給する。
【0029】受信側適応閾値制御回路2はマイクロプロ
セッサインタフェース回路9から予め3種類の受信側閾
値(受信側低閾値、受信側中閾値、受信側高閾値)を設
定することが可能である。ここで、3種類の受信側閾値
はLAN中継装置の回線処理部におけるフロー制御の状
態に応じて図示せぬマイクロプロセッサがマイクロプロ
セッサインタフェース回路9を通して適宜設定し、その
値は可変することが可能となっている。
【0030】また、受信側適応閾値制御回路2は受信側
ライト制御回路3の受信側ライトポインタと受信側リー
ド制御回路4の受信側リードポインタとを比較し、受信
側メモリ回路1におけるオーバフローやアンダフローの
発生を防ぐために予め設定された基準差分信号からの増
減を検出した場合、受信側適応差分リード制御信号を受
信側リード制御回路4へ供給する。上記の3種類の受信
側閾値はこの基準差分信号からの増減を検出するための
ものである。
【0031】また、受信側適応閾値制御回路2は送信側
へのフロー制御を実行するために、送信側フロー制御要
求信号を送信側適応閾値制御回路6へ供給し、送信側適
応閾値制御回路6から供給される受信側フロー制御要求
信号によって受信側アクセス制御を実行する。
【0032】送信側メモリ回路5にシステム送信側デー
タ入力信号が入力されると、送信側メモリ回路5に対し
ては送信側ライト制御回路8から供給される送信側ライ
ト制御信号によってシステム送信側データ入力信号のラ
イトが実行される。
【0033】送信側メモリ回路5にライトされたデータ
信号は送信側リード制御回路7の送信側リード制御信号
によって送信側メモリ回路5からリードされ、回線送信
側データ出力信号として回線送信側に送出される。
【0034】送信側ライト制御回路8は送信側メモリ回
路5へ送信側ライト制御信号を供給し、送信側適応閾値
制御回路6へ送信側ライトポインタを供給する。送信側
リード制御回路7は送信側メモリ回路5へ送信側リード
制御信号を供給し、送信側適応閾値制御回路6へ送信側
リードポインタを供給する。
【0035】送信側適応閾値制御回路6はマイクロプロ
セッサインタフェース回路9から予め3種類の送信側閾
値(送信側低閾値、送信側中閾値、送信側高閾値)を設
定することが可能である。ここで、3種類の送信側閾値
はLAN中継装置の回線処理部におけるフロー制御の状
態に応じて図示せぬマイクロプロセッサがマイクロプロ
セッサインタフェース回路9を通して適宜設定し、その
値は可変することが可能となっている。
【0036】送信側適応閾値制御回路6は送信側ライト
制御回路8の送信側ライトポインタと送信側リード制御
回路7の送信側リードポインタとを比較し、送信側メモ
リ回路5におけるオーバフローやアンダフローの発生を
防ぐために予め設定された基準差分信号からの増減を検
出した場合、送信側適応差分リード制御信号を送信側リ
ード制御回路7へ供給する。上記の3種類の送信側閾値
はこの基準差分信号からの増減を検出するためのもので
ある。
【0037】また、送信側適応閾値制御回路6は受信側
へのフロー制御を実行するために受信側フロー制御要求
信号を受信側適応閾値制御回路2へ供給し、受信側適応
閾値制御回路2から供給される送信側フロー制御要求信
号によって送信側アクセスを制御し、送信側メモリ回路
5へ送信側ポーズフレームを挿入し、回線送信側へポー
ズフレームを出力する。
【0038】図2は図1の受信側適応閾値制御回路2の
構成を示すブロック図である。図2において、受信側適
応閾値制御回路2は受信側ポインタ比較回路21と、受
信側閾値設定情報保持回路22と、受信側適応差分制御
回路23と、受信側フロー制御回路24とから構成さ
れ、受信側適応閾値制御回路2で実行されるプログラム
を格納する記録媒体25が接続されている。尚、受信側
適応閾値制御回路2はコンピュータで構成され、そのコ
ンピュータが記録媒体25のプログラムを実行すること
で、各回路の動作が実現可能である。
【0039】受信側ポインタ比較回路21は受信側ライ
ト制御回路3から入力される受信側ライトポインタと受
信側リード制御回路4から入力される受信側リードポイ
ンタとを比較し、その比較結果を受信側ポインタ差分情
報として受信側適応差分制御回路23へ供給する。
【0040】受信側閾値設定情報保持回路22はマイク
ロプロセッサインタフェース回路9から入力される閾値
設定情報を保持し、その情報を受信側閾値保持情報とし
て受信側適応差分制御回路23へ供給する。
【0041】受信側フロー制御回路24は送信側適応閾
値制御回路6から入力される受信側フロー制御要求信号
に応じて受信側フロー制御指示信号を受信側適応差分制
御回路23へ供給する。
【0042】受信側適応差分制御回路23では受信側ポ
インタ差分情報と受信側閾値保持情報と受信側フロー制
御指示信号とに応じて受信側適応差分リード制御信号を
受信側リード制御回路4へ、送信側フロー制御要求信号
を送信側適応閾値制御回路6へそれぞれ出力する。
【0043】図3は図1の送信側適応閾値制御回路6の
構成を示すブロック図である。図3において、送信側適
応閾値制御回路6は送信側ポインタ比較回路61と、送
信側閾値設定情報保持回路62と、送信側適応差分制御
回路63と、送信側フロー制御回路64と、送信側ポー
ズフレーム挿入回路65とから構成され、送信側適応閾
値制御回路6で実行されるプログラムを格納する記録媒
体66が接続されている。尚、送信側適応閾値制御回路
6はコンピュータで構成され、そのコンピュータが記録
媒体66のプログラムを実行することで、各回路の動作
が実現可能である。
【0044】送信側ポインタ比較回路61は送信側ライ
ト制御回路8から入力される送信側ライトポインタと送
信側リード制御回路7から入力される送信側リードポイ
ンタとを比較し、その比較結果を送信側ポインタ差分情
報として送信側適応差分制御回路63へ供給する。
【0045】送信側閾値設定情報保持回路62はマイク
ロプロセッサインタフェース回路9から入力される閾値
設定情報を保持し、その情報を送信側閾値保持情報とし
て送信側適応差分制御回路63へ供給する。
【0046】送信側フロー制御回路64は受信側適応閾
値制御回路2から入力される送信側フロー制御要求信号
に応じて送信側フロー制御指示信号を受信側適応差分制
御回路63へ供給する。送信側ポーズフレーム挿入回路
65は受信側適応閾値制御回路2から入力される送信側
フロー制御要求信号に応じて、回線側に送信停止を求め
るための送信側ポーズフレームを送信側メモリ回路5へ
供給する。
【0047】送信側適応差分制御回路63では送信側ポ
インタ差分情報と送信側閾値情報と送信側フロー制御指
示信号とに応じて送信側適応差分リード制御信号を送信
側リード制御回路4へ出力する。
【0048】図4は本発明の一実施例によるLAN中継
装置の受信側フロー制御を示すフローチャートであり、
図5及び図6は本発明の一実施例によるLAN中継装置
の送信側フロー制御を示すフローチャートであり、図7
は本発明の一実施例によるLAN中継装置のリードポイ
ンタ適応制御を示すタイムチャートである。これら図1
〜図7を参照して本発明の一実施例によるLAN中継装
置の適応型フロー制御動作について説明する。
【0049】まず、受信側の動作について説明する。受
信側動作の基準となる3種類の受信側閾値(受信側低閾
値、受信側中閾値、受信側高閾値)はマイクロプロセッ
サインタフェース回路9から受信側適応閾値制御回路2
へと予め設定される(図4ステップS1)。受信側メモ
リ回路1に入力された回線受信側入力データ信号は受信
側ライト制御回路3のライト制御信号によって受信側メ
モリ回路1にライトされ、受信側ライトポインタ(RW
P)情報は受信側ライト制御回路3から受信側適応閾値
制御回路2へと供給される(図4ステップS2)。
【0050】受信側適応閾値制御回路2は入力された受
信側ライトポインタRWPと受信側低閾値とを比較し
(図4ステップS3)、受信側ライトポインタRWPが
受信側低閾値以上になった場合、受信側のリード処理を
開始する。
【0051】この場合、受信側のリード開始情報は受信
側適応閾値制御回路2から受信側リード制御回路4へ供
給される。受信側リード制御信号は受信側リード制御回
路4から受信側メモリ回路1に供給され、受信側メモリ
回路1からシステム受信側出力データ信号がリードさ
れ、受信側リードポインタ(RRP)情報は受信側リー
ド制御回路4から受信側適応閾値制御回路2へと供給さ
れる(図4ステップS4)。
【0052】受信側適応閾値制御回路2は入力された受
信側ライトポインタRWPと受信側リードポインタRR
Pとの差分(RWP−RRP)と受信側低閾値とを比較
し(図4ステップS5)、受信側ライトポインタRWP
と受信側リードポインタRRPとの差分(RWP−RR
P)が受信側低閾値の場合には通常のメモリアクセスを
実行し(ステップS6へ遷移)、受信側ライトポインタ
RWPと受信側リードポインタRRPとの差分(RWP
−RRP)が受信側低閾値以外の場合には受信側適応閾
値リード制御処理が実行され(図4ステップS11)、
ステップS6へ遷移する。
【0053】ここで、図6を参照すると、ライトポイン
タ0は時刻t0からライト動作が開始され、受信側ライ
トポインタRWPが受信側低閾値以上になった時刻t1
で、リードポインタ0のリード動作が開始される。この
時刻t1での受信側ライトポインタと受信側リードポイ
ンタとの受信側差分ポインタ情報(RWP−RRP)が
受信側差分基準ポインタとなる。
【0054】ライト動作速度とリード動作速度とが常に
一致していれば、オーバフローやアンダフローが発生し
ない、システムとして安定な状態となる(ライトポイン
タ0及びリードポインタ0の傾きは同一)。
【0055】しかしながら、回線側とシステム側とのク
ロックスキューやシステム側のキューイング処理によっ
て、ライト動作速度とリード動作速度とが常に一致する
とは限らない。例えば、リードポインタ1のように、ラ
イト動作速度に比べてリード動作速度が遅い場合、メモ
リが有限であるため、必ずオーバフロー(ライトポイン
タがリードポインタを追い越す現象)が発生する。
【0056】一方、リードポインタ2のように、ライト
動作速度に比べてリード動作速度が早い場合、必ずアン
ダフロー(リードポインタがライトポインタを追い越す
現象)が発生する。このような問題を発生させないよう
に、リードアクセスの制御を行い、常に、受信側ライト
ポインタと受信側リードポインタとの受信側差分ポイン
タ(RWP−RRP)が受信側差分基準ポインタと一致
するように、受信側基準差分ポインタからの差分ポイン
タ適応アルゴリズムを用いて、適応差分リード制御信号
によって受信側リード制御回路4のアクセスを制御す
る。
【0057】受信側ポインタ比較回路21は受信側ライ
トポインタと受信側リードポインタとの受信側差分ポイ
ンタ情報(RWP−RRP)を受信側適応差分制御回路
23に供給し、受信側閾値設定情報保持回路22はマイ
クロプロセッサインタフェース回路9から予め設定され
た受信側低閾値保持情報を受信側適応差分制御回路23
に供給する。
【0058】受信側適応差分制御回路23は受信側差分
ポインタ情報(RWP−RRP)と受信側低閾値保持情
報とを比較し、受信側のライトポインタ及びリードポイ
ンタのアクセス速度が一定となるように、受信側適応差
分リード制御信号を受信側リード制御回路4に出力す
る。
【0059】受信側適応閾値制御回路2は入力された受
信側ライトポインタRWPと受信側リードポインタRR
Pとの差分(RWP−RRP)と受信側中閾値とを比較
し(図4ステップS6)、受信側ライトポインタRWP
と受信側リードポインタRRPとの差分(RWP−RR
P)が受信側中閾値未満の場合には通常のメモリアクセ
スを実行し(ステップS7へ遷移)、受信側ライトポイ
ンタRWPと受信側リードポインタRRPとの差分(R
WP−RRP)が受信側中閾値以上の場合には送信側フ
ロー制御要求送信処理が実行され(図4ステップS1
2)、ステップS7へ遷移する。
【0060】受信側ポインタ比較回路21は受信側ライ
トポインタと受信側リードポインタとの受信側差分ポイ
ンタ情報(RWP−RRP)を受信側適応差分制御回路
23に供給し、受信側閾値設定情報保持回路22はマイ
クロプロセッサインタフェース回路9から予め設定され
た受信側中閾値保持情報を受信側適応差分制御回路23
に供給する。
【0061】受信側適応差分制御回路23は受信側差分
ポインタ情報(RWP−RRP)と受信側中閾値保持情
報とを比較し、受信側メモリ回路1でのオーバフロー発
生を防止するために、送信側フロー制御要求信号を送信
側適応閾値制御回路6に出力する。
【0062】受信側適応閾値制御回路2は入力された受
信側ライトポインタRWPと受信側リードポインタRR
Pとの差分(RWP−RRP)と受信側高閾値とを比較
し(図4ステップS7)、受信側ライトポインタRWP
と受信側リードポインタRRPとの差分(RWP−RR
P)が受信側高閾値未満の場合には通常のメモリアクセ
スを実行し(ステップS8へ遷移)、受信側ライトポイ
ンタRWPと受信側リードポインタRRPとの差分(R
WP−RRP)が受信側高閾値以上の場合には受信側強
制終了処理が実行され(図4ステップS13)、ステッ
プS8へ遷移する。
【0063】受信側ポインタ比較回路21は受信側ライ
トポインタと受信側リードポインタとの受信側差分ポイ
ンタ情報(RWP−RRP)を受信側適応差分制御回路
23に供給し、受信側閾値設定情報保持回路22はマイ
クロプロセッサインタフェース回路9から予め設定され
た受信側高閾値保持情報を受信側適応差分制御回路23
に供給する。受信側適応差分制御回路23は受信側差分
ポインタ情報(RWP−RRP)と受信側高閾値保持情
報とを比較し、受信側メモリ回路1でのオーバフロー発
生のために、受信側適応差分リード強制終了信号を受信
側リード制御回路4に出力し、受信側リード制御回路4
による受信側メモリ回路1へのリードアクセスを強制的
に停止させる。
【0064】受信側適応閾値制御回路2は受信側ライト
処理の終了を確認し(図4ステップS8)、終了してい
ない場合には通常のメモリアクセスを実行し(ステップ
S9へ遷移)、終了している場合には受信側ライト終了
処理が実行され(図4ステップS14)、ステップS9
へ遷移する。
【0065】受信側適応閾値制御回路2は受信側リード
処理の終了を確認し(図4ステップS9)、終了してい
ない場合には通常のメモリアクセスを実行し(ステップ
S5へ遷移)、終了している場合には受信側リード終了
処理が実行され(図4ステップS15)、受信側メモリ
アクセスが終了となる。
【0066】また、受信側適応閾値制御回路2は受信側
フロー制御要求信号を受信した場合、受信側フロー制御
を行うために、受信側適応閾値リード制御処理を実行し
(図4ステップS11)、ステップS6へ遷移する。
【0067】受信側フロー制御回路24は送信側適応閾
値制御回路6から受信側適応閾値制御回路2への受信側
フロー制御要求信号を受信すると、受信側フロー制御指
示信号を受信側適応差分制御回路23に供給する。受信
側適応差分制御回路23は受信側フロー制御を行うため
に受信側適応差分リード制御信号を受信側リード制御回
路4に出力する。
【0068】通常の受信側リードアクセスの場合には、
受信側リード制御信号が受信側リード制御回路4から受
信側メモリ回路1に供給され、システム受信側出力デー
タ信号としてリードされ、受信側リードポインタ(RR
P)情報が受信側リード制御回路4から受信側適応閾値
制御回路2へ供給される。
【0069】受信側適応閾値リード処理が必要な受信側
リードアクセスの場合には、必要に応じて適応制御され
た受信側リード制御信号が受信側リード制御回路4から
受信側メモリ回路1に供給され、受信側メモリ回路1か
らシステム受信側出力データ信号がリードされ、受信側
リードポインタ(RRP)情報が受信側リード制御回路
4から受信側適応閾値制御回路2へ供給される。
【0070】送信側フロー制御要求処理が必要な受信側
リードアクセスの場合には、送信側フロー制御として適
応制御された受信側リード制御信号が受信側リード制御
回路4から受信側メモリ回路1に供給され、受信側メモ
リ回路1からシステム受信側出力データ信号としてリー
ドされ、受信側リードポインタ(RRP)情報が受信側
リード制御回路4から受信側適応閾値制御回路2へ供給
される。
【0071】受信側強制終了処理が必要な受信側リード
アクセスの場合には、受信側の強制終了実行用受信側リ
ード制御信号が受信側リード制御回路4から受信側メモ
リ回路1に供給され、受信側リードアクセスが強制終了
される。
【0072】次に、送信側の動作について説明する。送
信側動作の基準となる3種類の送信側閾値(送信側低閾
値、送信側中閾値、送信側高閾値)はマイクロプロセッ
サインタフェース回路9から送信側適応閾値制御回路6
へと予め設定される(図5ステップS21)。
【0073】送信側メモリ回路5に入力されたシステム
送信側入力データ信号は送信側ライト制御回路8のライ
ト制御信号によって送信側メモリ回路5にライトされ、
送信側ライトポインタ(TWP)情報が送信側ライト制
御回路8から送信側適応閾値制御回路6へと供給される
(図5ステップS22)。
【0074】送信側適応閾値制御回路6は入力された送
信側ライトポインタTWPと送信側低閾値とを比較し
(図5ステップS23)、送信側ライトポインタTWP
が送信側低閾値以上になった場合には送信側のリード処
理が開始される。
【0075】送信側のリード開始情報は送信側適応閾値
制御回路6から送信側リード制御回路7へと供給され
る。送信側リード制御信号は送信側リード制御回路7か
ら送信側メモリ回路5に供給され、送信側メモリ回路5
から回線送信側出力データ信号がリードされ、送信側リ
ードポインタ(TRP)情報が送信側リード制御回路7
から送信側適応閾値制御回路6へと供給される(図5ス
テップS24)。
【0076】送信側適応閾値制御回路6は入力された送
信側ライトポインタTWPと送信側リードポインタTR
Pとの差分(TWP−TRP)と送信側低閾値とを比較
し(図5ステップS25)、送信側ライトポインタTW
Pと送信側リードポインタTRPとの差分(TWP−T
RP)が送信側低閾値の場合には通常のメモリアクセス
を実行し(ステップS26へ遷移)、送信側ライトポイ
ンタTWPと送信側リードポインタTRPとの差分(T
WP−TRP)が送信側低閾値以外の場合には送信側適
応閾値リード制御処理が実行され(図5ステップS3
1)、送信側ポーズフレーム挿入処理の必要性が判定さ
れる(図5ステップS32)。ここでは送信側ポーズフ
レーム挿入処理が不要と判定されるので、ステップS2
6へと遷移する。
【0077】図7を参照すると、ライトポインタ0は時
刻t0からライト動作が開始され、送信側ライトポイン
タTWPが送信側低閾値以上になった時刻t1で、リー
ドポインタ0のリード動作が開始される。この時刻t1
での送信側ライトポインタと送信側リードポインタとの
送信側差分ポインタ情報(TWP−TRP)が送信側差
分基準ポインタとなる。
【0078】ライト動作速度とリード動作速度とが常に
一致していれば、オーバフローやアンダフローが発生し
ない、システムとして安定な状態となる(ライトポイン
タ0及びリードポインタ0の傾きは同一)。
【0079】しかしながら、回線側とシステム側とのク
ロックスキューやシステム側のキューイング処理によっ
て、ライト動作速度とリード動作速度とが常に一致する
とは限らない。例えば、リードポインタ1のように、ラ
イト動作速度に比べてリード動作速度が遅い場合、メモ
リが有限であるため、必ずオーバフロー(ライトポイン
タがリードポインタを追い越す現象)が発生する。
【0080】一方、リードポインタ2のように、ライト
動作速度に比べてリード動作速度が早い場合、必ずアン
ダフロー(リードポインタがライトポインタを追い越す
現象)が発生する。このような問題を発生させないよう
に、リードアクセスの制御を行い、常に、送信側ライト
ポインタと送信側リードポインタとの送信側差分ポイン
タ情報(TWP−TRP)が送信側差分基準ポインタと
一致するように、送信側基準差分ポインタからの差分ポ
インタ適応アルゴリズムを用いて、適応差分リード制御
信号によって送信側リード制御回路7のアクセスを制御
する。
【0081】送信側ポインタ比較回路61は送信側ライ
トポインタと送信側リードポインタとの送信側差分ポイ
ンタ情報(TWP−TRP)を送信側適応差分制御回路
63に供給し、送信側閾値設定情報保持回路62はマイ
クロプロセッサインタフェース回路9から予め設定され
た送信側低閾値保持情報を送信側適応差分制御回路63
に供給する。
【0082】送信側適応差分制御回路63は送信側差分
ポインタ情報(TWP−TRP)と送信側低閾値保持情
報とを比較し、送信側のライトポインタ及びリードポイ
ンタのアクセス速度が一定となるように、送信側適応差
分リード制御信号を送信側リード制御回路7に出力す
る。
【0083】送信側適応閾値制御回路6は入力された送
信側ライトポインタTWPと送信側リードポインタTR
Pとの差分(TWP−TRP)と送信側中閾値とを比較
し(図5ステップS26)、送信側ライトポインタTW
Pと送信側リードポインタTRPとの差分(TWP−T
RP)が送信側中閾値未満の場合には通常のメモリアク
セスを実行し(ステップS27へ遷移)、送信側ライト
ポインタTWPと送信側リードポインタTRPとの差分
(TWP−TRP)が送信側中閾値以上の場合には受信
側フロー制御要求送信処理が実行され(図5ステップS
34)、ステップS27へ遷移する。
【0084】送信側ポインタ比較回路61は送信側ライ
トポインタと送信側リードポインタとの送信側差分ポイ
ンタ情報(TWP−TRP)を送信側適応差分制御回路
63に供給し、送信側閾値設定情報保持回路62はマイ
クロプロセッサインタフェース回路9から予め設定され
た送信側中閾値保持情報を送信側適応差分制御回路63
に供給する。
【0085】送信側適応差分制御回路63は送信側差分
ポインタ情報(TWP−TRP)と送信側中閾値保持情
報とを比較し、送信側メモリ回路5でのオーバフロー発
生を防止するために、受信側フロー制御要求信号を受信
側適応閾値制御回路2に出力する。
【0086】送信側適応閾値制御回路6は入力された送
信側ライトポインタTWPと送信側リードポインタTR
Pとの差分(TWP−TRP)と送信側高閾値とを比較
し、送信側ライトポインタTWPと送信側リードポイン
タTRPとの差分(TWP−TRP)が送信側高閾値未
満の場合には通常のメモリアクセスを実行し(図6のス
テップS28へ遷移)、送信側ライトポインタTWPと
送信側リードポインタTRPとの差分(TWP−TR
P)が送信側高閾値以上の場合には送信側強制終了処理
が実行され(図5ステップS34)、図6のステップS
28へ遷移する。送信側ポインタ比較回路61は送信側
ライトポインタと送信側リードポインタとの送信側差分
ポインタ情報(TWP−TRP)を送信側適応差分制御
回路633に供給し、送信側閾値設定情報保持回路62
はマイクロプロセッサインタフェース回路9から予め設
定された送信側高閾値保持情報を送信側適応差分制御回
路63に供給する。
【0087】送信側適応差分制御回路63は送信側差分
ポインタ情報(TWP−TRP)と送信側高閾値保持情
報とを比較し、送信側メモリ回路5でのオーバフロー発
生のために送信側適応差分リード強制終了信号を送信側
リード制御回路7に出力する。
【0088】送信側適応閾値制御回路6は送信側ライト
処理の終了を確認し(図6ステップS28)、終了して
いない場合には通常のメモリアクセスを実行し(ステッ
プS29へ遷移)、終了している場合には送信側ライト
終了処理が実行され(図6ステップS36)、ステップ
S29へ遷移する。
【0089】送信側適応閾値制御回路6は送信側リード
処理の終了を確認し(図6ステップS29)、終了して
いない場合には通常のメモリアクセスを実行し(図5の
ステップS25へ遷移)、終了している場合には送信側
リード終了処理が実行され(図6ステップS37)、送
信側メモリアクセスが終了となる。
【0090】また、送信側適応閾値制御回路6は送信側
フロー制御要求信号を受信すると(図5ステップS3
0)、送信側適応閾値リード制御処理を実行し(図5ス
テップS31)、送信側ポーズフレーム挿入処理の必要
性を判定する(図5ステップS32)。ここでは、送信
側ポーズフレーム挿入処理が必要と判定されるので、送
信側ポーズフレーム挿入処理が実行され(図5ステップ
S33)、ステップS26へ遷移する。
【0091】送信側フロー制御回路64は受信側適応閾
値制御回路2から送信側適応閾値制御回路6への送信側
フロー制御要求信号を受信すると、送信側フロー制御指
示信号を送信側適応差分制御回路63に供給する。送信
側適応差分制御回路63は送信側フロー制御を行うため
に送信側適応差分リード制御信号を送信側リード制御回
路7に出力する。送信側ポーズフレーム挿入回路65は
送信側ポーズフレームを送信側メモリ回路5に挿入し、
送信側ポーズフレームによって回線側に対してデータ送
信の停止を要請する。
【0092】送信側適応差分リード制御信号は送信側適
応閾値制御回路6から送信側リード制御回路7へと供給
される。通常の送信側リードアクセスの場合には、送信
側リード制御信号が送信側リード制御回路7から送信側
メモリ回路5に供給され、送信側メモリ回路5から回線
送信側出力データ信号がリードされ、送信側リードポイ
ンタ(TRP)情報が送信側リード制御回路7から送信
側適応閾値制御回路6へ供給される。
【0093】送信側適応閾値リード処理が必要な送信側
リードアクセスの場合には、必要に応じて適応制御され
た送信側リード制御信号が送信側リード制御回路7から
送信側メモリ回路5に供給され、送信側メモリ回路5か
ら回線送信側出力データ信号がリードされ、送信側リー
ドポインタ(TRP)情報が送信側リード制御回路7か
ら送信側適応閾値制御回路6へ供給される。
【0094】送信側フロー制御要求処理が必要な送信側
リードアクセスの場合には、送信側フロー制御として適
応制御された送信側リード制御信号が送信側リード制御
回路7から送信側メモリ回路5に供給され、送信側メモ
リ回路5から回線送信側出力データ信号がリードされ、
送信側リードポインタ(TRP)情報が送信側リード制
御回路7から送信側適応閾値制御回路6へ供給される。
【0095】送信側フロー制御要求信号を受信した送信
側リードアクセスの場合には、送信側のポーズフレーム
挿入用送信側リード制御信号が送信側リード制御回路7
から送信側メモリ回路5に供給され、送信側ポーズフレ
ームが送信側適応閾値制御回路6から送信側メモリ回路
5に挿入される。
【0096】送信側強制終了処理が必要な送信側リード
アクセスの場合には、送信側の強制終了実行用送信側リ
ード制御信号が送信側リード制御回路7から送信側メモ
リ回路5に供給され、送信側リードアクセスが強制終了
される。
【0097】このように、LAN中継装置の回線処理部
に受信側適応閾値制御回路2と、送信側適応閾値制御回
路6と、送信側ポーズフレーム挿入回路65とを設ける
ことによって、従来困難であったメモリ回路の適応差分
リードアクセス制御が可能となり、安定したメモリアク
セス制御及び必要に応じて回線処理部のフロー制御機能
を実施することができる。
【0098】図8は本発明の他の実施例によるLAN中
継装置の回線処理部の構成を示すブロック図である。図
8において、本発明の他の実施例によるLAN中継装置
の回線処理部は、上述した本発明の一実施例と同様に、
受信側メモリ回路11と、受信側適応閾値制御回路12
と、受信側ライト制御回路13と、受信側リード制御回
路14と、送信側メモリ回路15と、送信側適応閾値制
御回路16と、送信側リード制御回路17と、送信側ラ
イト制御回路18と、マイクロプロセッサインタフェー
ス回路19とから構成され、それらの動作についてさら
に工夫している。
【0099】すなわち、受信側適応差分ライト制御信号
が受信側適応閾値制御回路12から受信側ライト制御回
路13に供給され、送信側適応差分ライト制御信号が送
信側適応閾値制御回路16から送信側ライト制御回路1
8に供給され、受信側及び送信側がともにライトアクセ
ス動作を適応差分制御することによって、メモリアクセ
ス制御を実行することができる。
【0100】本実施例ではLAN中継装置の回線処理部
において、受信側適応閾値制御回路12及び送信側適応
閾値制御回路16の制御対象をライトアクセスに変更す
ることによって、従来困難であったメモリ回路の適応差
分ライトアクセス制御が可能となり、安定したメモリア
クセス制御を実施することができる。
【0101】図9は本発明の別の実施例によるLAN中
継装置の回線処理部の構成を示すブロック図である。図
9において、本発明の別の実施例によるLAN中継装置
の回線処理部は、上述した本発明の一実施例と同様に、
受信側メモリ回路31と、受信側適応閾値制御回路32
と、受信側ライト制御回路33と、受信側リード制御回
路34と、送信側メモリ回路35と、送信側適応閾値制
御回路36と、送信側リード制御回路37と、送信側ラ
イト制御回路38と、マイクロプロセッサインタフェー
ス回路39とから構成され、それらの動作についてさら
に工夫している。
【0102】すなわち、受信側適応差分リード制御信号
が受信側リード制御回路34に、受信側適応差分ライト
制御信号が受信側適応閾値制御回路32から受信側ライ
ト制御回路33にそれぞれ供給され、送信側適応差分リ
ード制御信号が送信側適応閾値制御回路36から送信側
リード制御回路37に、送信側適応差分ライト制御信号
が送信側適応閾値制御回路36から送信側ライト制御回
路38にそれぞれ供給され、受信側及び送信側がともに
リードアクセス動作とライトアクセス動作とを適応差分
制御することによって、メモリアクセス制御を実行する
ことができる。
【0103】本実施例では、LAN中継装置の回線処理
部に受信側適応閾値制御回路32及び送信側適応閾値制
御回路36の制御対象をリードアクセス及びライトアク
セスとすることによって、従来困難であったメモリ回路
の適応差分リード/ライトアクセス制御が可能となり、
安定したメモリアクセス制御を実施することができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回線とシ
ステムとの間においてデータ信号を中継するために受信
側メモリ回路及び送信側メモリ回路を回線処理部に含む
LAN中継装置において、受信側メモリ回路へのライト
ポインタ及びリードポインタを比較して予め設定された
基準差分信号からの増減を検出した時にその増減に応じ
て受信側メモリ回路に対するアクセス制御を行い、送信
側メモリ回路へのライトポインタ及びリードポインタを
比較して予め設定された基準差分信号からの増減を検出
した時にその増減に応じて送信側メモリ回路に対するア
クセス制御を行うことによって、メモリ回路の適応差分
リードアクセス制御を行うことができ、安定したメモリ
アクセス制御及び必要に応じた回線処理部のフロー制御
機能を実施することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるLAN中継装置の回線
処理部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の受信側適応閾値制御回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1の送信側適応閾値制御回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の一実施例によるLAN中継装置の受信
側フロー制御を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるLAN中継装置の送信
側フロー制御を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例によるLAN中継装置の送信
側フロー制御を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例によるLAN中継装置のリー
ドポインタ適応制御を示すタイムチャートである。
【図8】本発明の他の実施例によるLAN中継装置の回
線処理部の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の別の実施例によるLAN中継装置の回
線処理部の構成を示すブロック図である。
【図10】従来例によるLAN中継装置の回線処理部の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,11,31 受信側メモリ回路 2,12,32 受信側適応閾値制御回路 3,13,33 受信側ライト制御回路 4,14,34 受信側リード制御回路 5,15,35 送信側メモリ回路 6,16,36 送信側適応閾値制御回路 7,17,37 送信側リード制御回路 8,18,38 送信側ライト制御回路 9,19,39 マイクロプロセッサインタフェース回
路 21 受信側ポインタ比較回路 22 受信側閾値設定情報保持回路 23 受信側適応差分制御回路 24 受信側フロー制御回路 25,66 記録媒体 61 送信側ポインタ比較回路 62 送信側閾値設定情報保持回路 63 送信側適応差分制御回路 64 送信側フロー制御回路 65 送信側ポーズフレーム挿入回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線とシステムとの間においてデータ信
    号を中継するために受信側メモリ回路及び送信側メモリ
    回路を回線処理部に含むLAN中継装置であって、前記
    受信側メモリ回路へのライトポインタ及びリードポイン
    タを比較して予め設定された基準差分信号からの増減を
    検出した時にその増減に応じて前記受信側メモリ回路に
    対するアクセス制御を行う受信側適応閾値制御回路と、
    前記送信側メモリ回路へのライトポインタ及びリードポ
    インタを比較して予め設定された基準差分信号からの増
    減を検出した時にその増減に応じて前記送信側メモリ回
    路に対するアクセス制御を行う送信側適応閾値制御回路
    とを前記回線処理部に有することを特徴とするLAN中
    継装置。
  2. 【請求項2】 前記基準差分信号は、前記受信側メモリ
    回路及び前記送信側メモリ回路におけるオーバフローや
    アンダフローの発生を防ぐために予め設定されたことを
    特徴とする請求項1記載のLAN中継装置。
  3. 【請求項3】 前記受信側適応閾値制御回路は、前記受
    信側メモリ回路に対するライトポインタとリードポイン
    タとの差分が前記基準差分信号から増減しているかどう
    かを検出し、 前記送信側適応閾値制御回路は、前記送信側メモリ回路
    に対するライトポインタとリードポインタとの差分が前
    記基準差分信号から増減しているかどうかを検出するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のLAN中継装置。
  4. 【請求項4】 前記受信側適応閾値制御回路は、前記基
    準差分信号からの増減を検出した時に前記受信側メモリ
    回路に対するリードアクセスを制御し、 前記送信側適応閾値制御回路は、前記基準差分信号から
    の増減を検出した時に前記送信側メモリ回路に対するリ
    ードアクセスを制御するようにしたことを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれか記載のLAN中継装置。
  5. 【請求項5】 前記受信側適応閾値制御回路は、送信側
    へのフロー制御を実行するために送信側フロー制御要求
    信号を前記送信側適応閾値制御回路へ供給しかつ前記送
    信側適応閾値制御回路から供給される受信側フロー制御
    要求信号に応じて前記受信側メモリ回路に対するリード
    アクセスを停止させ、 前記送信側適応閾値制御回路は、受信側へのフロー制御
    を実行するために前記受信側フロー制御要求信号を前記
    受信側適応閾値制御回路へ供給しかつ前記受信側適応閾
    値制御回路から供給される前記送信側フロー制御要求信
    号に応じて前記回線側における送信を停止させるための
    ポーズフレームを出力するようにしたことを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれか記載のLAN中継装
    置。
  6. 【請求項6】 回線とシステムとの間においてデータ信
    号を中継するために受信側メモリ回路及び送信側メモリ
    回路を回線処理部に含むLAN中継装置の適応型フロー
    制御方法であって、前記受信側メモリ回路へのライトポ
    インタ及びリードポインタを比較して予め設定された基
    準差分信号からの増減を検出した時にその増減に応じて
    前記受信側メモリ回路に対するアクセス制御を行うステ
    ップと、前記送信側メモリ回路へのライトポインタ及び
    リードポインタを比較して予め設定された基準差分信号
    からの増減を検出した時にその増減に応じて前記送信側
    メモリ回路に対するアクセス制御を行うステップとを前
    記回線処理部に有することを特徴とする適応型フロー制
    御方法。
  7. 【請求項7】 前記基準差分信号は、前記受信側メモリ
    回路及び前記送信側メモリ回路におけるオーバフローや
    アンダフローの発生を防ぐために予め設定されたことを
    特徴とする請求項6記載の適応型フロー制御方法。
  8. 【請求項8】 前記受信側メモリ回路に対するアクセス
    制御を行うステップは、前記受信側メモリ回路に対する
    ライトポインタとリードポインタとの差分が前記基準差
    分信号から増減しているかどうかを検出するステップを
    含み、 前記送信側メモリ回路に対するアクセス制御を行うステ
    ップは、前記送信側メモリ回路に対するライトポインタ
    とリードポインタとの差分が前記基準差分信号から増減
    しているかどうかを検出するステップを含むことを特徴
    とする請求項6または請求項7記載の適応型フロー制御
    方法。
  9. 【請求項9】 前記受信側メモリ回路に対するアクセス
    制御を行うステップは、前記基準差分信号からの増減を
    検出した時に前記受信側メモリ回路に対するリードアク
    セスを制御するステップを含み、 前記送信側メモリ回路に対するアクセス制御を行うステ
    ップは、前記基準差分信号からの増減を検出した時に前
    記送信側メモリ回路に対するリードアクセスを制御する
    ステップを含むことを特徴とする請求項6から請求項8
    のいずれか記載の適応型フロー制御方法。
  10. 【請求項10】 前記受信側メモリ回路に対するアクセ
    ス制御を行うステップは、送信側へのフロー制御を実行
    するために送信側フロー制御要求信号を前記送信側に供
    給するステップと、前記送信側から供給される受信側フ
    ロー制御要求信号に応じて前記受信側メモリ回路に対す
    るリードアクセスを停止させるステップとを含み、 前記送信側メモリ回路に対するアクセス制御を行うステ
    ップは、受信側へのフロー制御を実行するために前記受
    信側フロー制御要求信号を前記受信側へ供給するステッ
    プと、前記受信側から供給される前記送信側フロー制御
    要求信号に応じて前記回線側における送信を停止させる
    ためのポーズフレームを出力するステップとを含むこと
    を特徴とする請求項6から請求項9のいずれか記載の適
    応型フロー制御方法。
  11. 【請求項11】 回線とシステムとの間においてデータ
    信号を中継するために受信側メモリ回路及び送信側メモ
    リ回路を回線処理部に含むLAN中継装置の適応型フロ
    ー制御方法のプログラムであって、コンピュータに、前
    記受信側メモリ回路へのライトポインタ及びリードポイ
    ンタを比較して予め設定された基準差分信号からの増減
    を検出した時にその増減に応じて前記受信側メモリ回路
    に対するアクセス制御を行う処理と、前記送信側メモリ
    回路へのライトポインタ及びリードポインタを比較して
    予め設定された基準差分信号からの増減を検出した時に
    その増減に応じて前記送信側メモリ回路に対するアクセ
    ス制御を行う処理とを実行させるためのプログラム。
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