JP2003152659A - 無線通信装置の監視表示システム - Google Patents

無線通信装置の監視表示システム

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JP2003152659A JP2001344422A JP2001344422A JP2003152659A JP 2003152659 A JP2003152659 A JP 2003152659A JP 2001344422 A JP2001344422 A JP 2001344422A JP 2001344422 A JP2001344422 A JP 2001344422A JP 2003152659 A JP2003152659 A JP 2003152659A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信データのビット毎にデータ内容を対応
づけて表示させることにより、モニタ表示された画面の
みから複雑なデータを読み取れるようにする。 【解決手段】 データ部3の表示項目には、ビット配列
されたデータが、受信データの16進表示を2進表示に
変換して読み替えやすいように横に並べられる。16進
データ“0000”の下には、データ変換された2進デ
ータが4ビット毎の配列で16ビット配列され、ビット
割り付けが行われる。また、1データを構成するビット
毎に1本の太線で結ばれている。一方、画面の右側部分
には、ICDに記載されたデータ名称やデータの仕様内
容がテーブル4として表示される。そして、データ部3
の2進表示のビット毎の受信データと、テーブル4に表
示されている受信データに対応するデータの意味とが線
で結ばれる。よって、各受信データとそのデータの意味
が一目で分かるモニタ画面1を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器間のバス
を介して伝送されるデータをモニタ画面に表示させるた
めの無線通信装置の監視表示システムに関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来より、通信機器のバスを介して送受
信されるデータをモニタ画面に表示させる無線通信装置
の監視表示システムには種々のものがある。通常、送受
信されるデータの通信方法はプロトコルなどによって決
まっており、送受信されるデータのビット毎に割り振ら
れるデータの意味は随時に決められている。したがっ
て、監視表示システムは、送受信されるデータそのもの
をモニタ画面に表示するのみであり、そのデータのビッ
ト毎に割り振られたデータの意味は表示されることはな
い。このため、データが意味する部分は、インターフェ
ース・仕様書や例えばインタネット上で公開されている
ICD(Insider's Computer Dictionary:コンピュー
タ検索用語辞典)などの書類を参照して、モニタしたデ
ータと比較しながら送受信されるデータを解読してい
る。尚、ICDは、送受信されるデータとそのデータが
持っている意味を対応付けするために通信回線を介して
取得する用語辞典であり、通常は、モニタ画面に表示さ
れたデータには書ききれない内容が書き表されている。 【0003】上記のような監視表示システムは、例え
ば、特開平10−78376号公報などに開示されてい
る。この技術によれば、予め、車両の故障原因探索のた
めに必要なモニタ項目を故障症状と関連づけて、バイト
列の各ビット毎に割振って設定し、ROMなどに記憶し
ておく。これによって、故障症状に最も合致した症状の
項目を選び出すことによって、故障原因の探索のために
必要なモニタ項目が自動的に選び出される。そして、選
択されたモニタ項目毎に書類として記録されている仕様
書や修理マニュアルなどを参照して、必要な交換部品を
決定したり必要な修理を行ったりしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の監視表示システムは、送受信されるデータ
やモニタ項目がモニタ画面に表示されるのみであって、
表示されたデータやモニタ項目の意味する部分は仕様書
やICDや修理マニュアルなどの書類を参照しないと分
からない。そのため、モニタしたデータやモニタ項目と
書類に記された詳細内容とを比較しながら送受信される
データなどを解読している。ところが、書類を参照しな
がらモニタ画面に表示されたデータを読むためには、デ
ータ毎に詳細内容が記録されている仕様書やプリントア
ウトされた分厚いICDなどを持ち出してきて、モニタ
画面に表示されたデータと見比べながらデータ内容を解
読しなければならないため、作業効率が非常に悪くなっ
てしまう。さらに、実際に表示されているモニタデータ
のどのビットがICDのどのビットに対応するのかが分
かりづらく、且つ、ICDなどに記載された表記内容が
難しい場合があり、データを読みなれていない者にとっ
ては内容が読みにくいし誤読を生じやすい。 【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、通信データの形式がビット毎
に意味の割り付けられているデータにおいて、モニタ表
示されたデータ毎にデータ内容を対応づけて表示させる
ことにより、モニタ表示された画面のみから複雑なデー
タを読み取れるような無線通信装置の監視表示システム
を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る無線通信装置の監視表示システム
は、送信データと、該送信データを受信し受信データと
して監視する監視手段と、該監視手段により送受信の状
態を表示する表示手段とを有する無線通信装置の監視表
示システムにおいて、前記送信データには、予め任意の
フォーマットとして任意に定めたビットアドレスに基づ
いて各種データの内容を割り当て、前記監視手段は、前
記受信データに基づいて前記ビットアドレスに位置する
各種データの状態を判定し、該判定した結果を当該ビッ
トアドレスの位置に表示するとともに、判定の内容を当
該ビットアドレスが示す位置に表示するようにしたこと
を特徴とするものである。 【0007】このような構成によれば、通信データの形
式がビット毎に意味の割り付けられているデータにおい
て、モニタ表示されたデータ毎にデータ内容を対応づけ
て表示させることにより、モニタ表示された画面のみか
ら複雑なデータを読み取れることとなる。 【0008】実施の形態においては、データの表示方法
として、ビット毎にデータの意味が割り付けられている
データをモニタ画面に表示させるデータの表示方法にお
いて、通信機器間のバスを介して伝送されるデータをア
ドレスに基づいてビット配列して表示させるステップ
と、各々のデータの意味を個別に記録したテーブルを表
示させるステップと、ビット配列されたビット毎のデー
タとテーブルに記録された各データの意味とを対応付け
する線を表示させるステップとを経て、バスを介して伝
送されるデータをモニタ画面に表示させるデータの表示
方法についても示されている。 【0009】本発明のデータ表示方法によれば、バスを
介して送受信されるデータを表示すると共に、そのデー
タのビット毎に割り振られたデータの意味も表示するよ
うにしている。このときの表示方法は、受信したデータ
とこれに対応するデータの意味する部分とを線で連絡し
ている。これによって、送受信したデータのどのビット
がどのデータの意味を示しているのが一目で分かるよう
になっている。さらに、連続したデータの途中でもデー
タ値そのものを読みやすくするために、不規則な割付け
にも対応できるような表記内容としている。例えば、1
データを構成するビット毎に太線でくくって、そのデー
タの意味する部分との間で線を結んでいる。これによっ
てどのようなビット割り付けであっても、所望のビット
から線を辿って行けば該当するデータの意味を取得する
ことができる。尚、任意に決められるデータに対しても
対応できるように、モニタ画面と同じような画面から入
力を行うことのできる入力装置を設けて、この入力装置
から各自が所望のデータを入力することもできる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明に適用される監
視表示システムの表示画面の一例である。図1に示す表
示画面の例は、船舶や航空機に搭載された無線装置にお
ける試験診断のための表示画面や、無線装置を用いた船
舶や航空機などに使用される監視表示システムの表示画
面の表示内容を示している。このような監視表示システ
ムでは、送信装置が故障しているのか、ノイズの影響な
どによって通信途中の電波状況が悪いのかなどの故障状
況を表示することができ、送信(Tx:Transmit)と受信
(Rx:Receive)とを別々のページとして切り替えて表
示することができる。また、送受信に使用されるデータ
内容を16進データとし、この監視表示システムにて2
進データに変換することによりビット毎の割り付けを行
っている。 【0011】バスによって送受信されるデータは、アド
レスによって管理されるタイプのものである。図1にお
けるモニタ画面1の例では、データ部3は1ワードを2
進16ビットの固定とし、アドレス部2はその前にヘッ
ダとして付加されていて、これも固定である。受信され
たデータは2進16ビットの数値として表示されると共
に、ICDなどの仕様内容も対応付けて表示されるよう
になっている。 【0012】図1のモニタ画面1の特徴についてさらに
詳しく説明する。最上段のアドレス部2の表示項目は、
一般的に表示される項目として、帯域(例えばHF(Hi
gh Frequency:高周波帯域))、モニタバスの名称AB
CDEFG、RTNo.(RadioTelephony No.:無線電話
番号)、Tx(Transmit:送信内容)、SB(Synchron
ization Bit:同期ビット)、WBNo.(Wide Band:広
帯域No.)などが表示される。このモニタ画面の例はT
x(送信)の場合であるが、受信の場合は、Txの項目
のところがRx(Receive:受信内容)に変わる。 【0013】その下のデータ部3の表示項目には、モニ
タした受信データがビット毎に並べられる。この場合、
データを見やすいようにするために、受信データの16
進表示を2進表示に変換して読み替えやすいように横に
並べられている。図の例では、16進データ“000
0”の下に、2進データのバイト列が4ビット毎の配列
で16ビット配列されている。つまり、送受信に使用さ
れるデータ内容を16進データとし、監視表示システム
にて2進データへの変換をしてからビット毎の割り付け
を行っている。さらに、2進数表示では、ビット毎に並
べられたデータは、1ビットで1データが構成されたも
のもあれば、2ビットや3ビットで1データが構成され
たものもあり、1ビットに対して1本の太線で結ばれる
ことでデータ長を示している。したがって、図に示すよ
うに、3ビットで構成されたデータは3ビット分の長さ
の太線が表示され、2ビットで構成されたデータは2ビ
ット分の長さの太線が表示され、1ビットで構成された
データは1ビット分の長さの太線が表示されている。 【0014】また、画面の右側部分には、船舶や航空機
などの走行状態(Running Status)における各データの
データ名称や仕様内容がテーブル4として表示されてい
る。このようなテーブル4は、ビット毎のデータとその
データの意味を示す仕様内容(いわゆるスペック)など
とを対応づけするためのICDに相当するものである。
したがって、図1に示すように、データ部3の2進表示
のビット毎の受信データと、テーブル4に表示されてい
る受信データに対応するデータの意味とが線によって結
ばれている。これにより、受信データのどのビットがど
のデータの意味を示しているのが一目で分かるようにな
っている。テーブル4には、受信データの「データ名称
(タイトル)」や「データ」や「内容(スペック)」が
表示される。つまり、このテーブル4には、従来ICD
などに表示されていたデータの詳細な内容などが表示さ
れる。尚、テーブル4の「データ」の項目は、受信デー
タをスペックに合わせて変換して表示することができ
る。 【0015】モニタ画面1をこのように表示することに
より、データ部3の2進表示データの左から3ビット分
が、テーブル4の「データ名称」で“無線機モード”を
表示しているということが分かる。また、そのデータの
3ビットが“000”の時は何を表しているのかは、従
来のようにICDを参照しなくても、テーブル4の一番
右側にある「内容(スペック)」の部分を見て、“T/
R”(Transmit/Receive:送信/受信)を示しているこ
とがわかる。同様にして、左から3ビット分が“00
1”のときは“T/R+G”(送信)、“010”のと
きは“DATA”(受信)、“011”のときは“DAT
A+G”(送受切替)、“111”のときは“初期状
態”を示していることが分かる。 【0016】また、データ部3の2進表示データの左か
ら4ビット目、5ビット目、6ビット目は1ビットで1
データを表し、テーブル4とそれぞれ線で結ばれたデー
タ内容を示している。さらに、2進データの“1”、
“0”の意味もテーブル4の「内容(スペック)」の項
目のところで示されている。同様に、データ部3の2進
表示データの左から7,8ビット目は2ビットで1デー
タを表し、テーブル4と線で結んだところにそれぞれ
「データ名称」、「データ」、「内容(スペック)」の
意味を示している。以下、同様にして、データ部3にお
ける2進表示データの各ビット毎のデータについては、
テーブル4の線で結ばれた位置からそれぞれのデータの
意味を読み取ればよい。尚、データ部3の2進データの
右端から3ビット分はデータの未使用状態を示し、テー
ブル4の各項目欄は空白となっている。 【0017】次に、図1に示す監視表示システムの表示
画面における各部分ごとについて詳細に説明をする。図
2は、図1に示す表示画面の左上にあるデータ部3の詳
細図面である。図2において、受信データのデータ部
は、ワードデータを16進と2進で表示している。上段
にはワードデータを16進表示で示し、中段の白いボッ
クスにはワードデータを2進表示で示しており、2進表
示は1ボックスで1ビットを表している。尚、16進表
示の1ビット毎に2進表示の4ビットがくくってある。
さらに、最下段には1データ毎のビットグループを太線
でまとめてある。したがって、太線毎にそれぞれのデー
タの意味を表している。図の例では、2進データの左か
ら3ビット分が太線でまとめられており、1データの内
容を示している。さらに、左から4ビット目は1ビット
分だけ太線となっているので、1ビットで1データの内
容を示している。以下、同様に太線でまとめたビット毎
に1データずつがまとめられている。また、右端から3
ビット分はデータの未使用領域として前記太線の色とは
異なる色のボックスで表している。 【0018】図3は、図1に示す表示画面の右側部分の
テーブル4における各データのデータ名称や仕様内容を
示す詳細図面である。図3のテーブルにおいて、 画面
右側から順に、ICDに記載されたデータ名称を表す
「データ名称」、データ名を表す「データ」、ICDに
記載されたデータの意味を表す「内容(スペック)」を
それぞれ表示している。各データ項目毎について、「デ
ータ名称」、「データ」、「内容」の横1列でlつのデー
タの意味を表し、それぞれのデータ項目が、図2に示す
ように2進表示された受信データの対応するビットデー
タと線で結ばれて表示されている。 【0019】このとき、図3のテーブルには、ICDの
記録内容に基づいて、「データ名称」の欄や「内容」の
欄が表示される。また、「データ」の欄は、ICDの記
載内容に従って受信データを変換して表示している。例
えば、テーブルの「データ名称」が“器材状態2”の場
合、「内容」の欄の2進表示のビットデータが“0”の
ときは「データ」の欄には“GO”が表示され、“1”
のときは“サブシステム故障”が表示される。また、
「データ名称」が“器材テスト”の場合のように2ビッ
トで1データを表示するときは、「内容」の欄に示すよ
うに、“00”のときは“テスト結果無効”、“01”
のときは“テスト中”、“10”のときは“テスト終了
(結果有効)”などと云うように「データ」の欄に表示
される。尚、データの未使用な項目は濃いグレー色で空
白欄としてある。 【0020】また、本発明は、任意に決められるデータ
に対して対応できるように、図1に示す監視表示システ
ムの表示画面と同じような画面から入力を行うことので
きる入力装置を設けて、この入力装置から各自が所望の
データを入力することができるようになっている。図4
は、図1に示す監視表示システムの表示画面に任意のデ
ータを入力するための入力装置の初期画面を示す図であ
る。また、図5は、図4に示す入力装置に或るデータを
入力した画面の一例を示す図である。 【0021】先ず、図4に示すような、冶具となる入力
装置の初期画面を表示させる。この初期画面は図1に示
す監視表示システムの表示画面(モニタ画面)と似たよ
うな画面であり、任意のデータを入力することが可能で
ある。ここで、入力されたデ-タはファイルに落とさ
れ、監視表示システムではそのファイルからデータを読
み出して図1のように表記する。「器材名称」の欄に
“帯域(例えばHF)”、「Word No.」の欄に“0”、
「ワード総数」の欄に“20”などを選択入力する。ま
た、アドレスは「ワード総数」欄のところで指定する。 【0022】「Bit Title」欄は2進数の16ビット分
のエリアを用意するが、ICDに合わせて自由にエリア
の幅を変えたり、表示を消して使用しないビットにする
こともできる。16ビット全てを使用する場合は、Bit0
〜bit15のすべての欄にチェックを入れる。「Bit Titl
e」に入力する名称は、図1に示すテーブル4の「データ
名称」欄に記されたようなデータの名称である。また、
「Bit内容」欄は、図1に示す「内容(スペック)」欄に
記されたようなビット毎に機能する内容を入力する。例
えば、図5のbit4の“スケルチ制御”欄に該当する「B
it内容」項目で、“0=スケルチOFF”、“1=スケ
ルチON”を入力すると、図1のモニタ画面1のテーブ
ル4における4ビット目に線が結ばれたところの「内
容」欄に、“0=スケルチOFF”、“1=スケルチO
N”が表示される。尚、図5の画面右側のICDNo.群
の欄は、データをリンクさせるためのNo.を入力するエ
リアである。 【0023】このようにして、冶具となる入力装置を用
いて、図4に示す初期画面より図5に示すようなデータ
を入力すると、図1に示すようなモニタ画面が得られ
る。すなわち、オペレータが、入力装置より、図5に示
すような種類の「Bit Title」や「Bit内容」を入力する
と、受信データにおける2進表示データの対応するビッ
ト毎に入力されたデータ内容が線で結ばれ、結果的に図
1に示すようなモニタ画面が作成される。つまり、任意
に決められるデータに対しても対応できるように、入力
装置によって各自が所望のデータを入力することによ
り、任意の受信データのビット毎に割り振られたデータ
の意味も表示することができる。 【0024】以上述べた実施の形態は本発明を説明する
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。上記の実施の形態は航空機などに搭載した
無線装置の各データをモニタ表示する場合について述べ
たが、これに限ることはなく、例えば、各種機器の故障
解析のモニタ表示やシミュレーション表示などにも応用
することができる。 【0025】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、送信デ
ータと、該送信データを受信し受信データとして監視す
る監視手段と、該監視手段により送受信の状態を表示す
る表示手段とを有する無線通信装置の監視表示システム
において、前記送信データには、予め任意のフォーマッ
トとして任意に定めたビットアドレスに基づいて各種デ
ータの内容を割り当て、前記監視手段は、前記受信デー
タに基づいて前記ビットアドレスに位置する各種データ
の状態を判定し、該判定した結果を当該ビットアドレス
の位置に表示するとともに、判定の内容を当該ビットア
ドレスが示す位置に表示するようにしたため、通信デー
タの形式がビットで意味を割り付けられるようなデータ
の場合、データと仕様書やICDなどの書類に記載され
た内容とを個別に対比しなくても、モニタ画面上にデー
タと仕様書やICDの内容とが対応づけられて表示され
る。したがって、監視表示システムの他に仕様書やIC
Dなどを用意する必要がなくなり、且つ、複雑なデータ
も読みやすくなる。これにより、熟練者以外の者でも監
視表示システムを利用することができ、もって、汎用性
のある監視表示システムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に適用される監視表示システムの表示画
面の一例である。 【図2】図1に示す表示画面の左上にあるデータ部の詳
細図面である。 【図3】図1に示す表示画面の右側部分のテーブルにお
ける各データのデータ名称や仕様内容を示す詳細図面で
ある。 【図4】図1に示す監視表示システムの表示画面に任意
のデータを入力するための入力装置の初期画面を示す図
である。 【図5】図4に示す入力装置にあるデータを入力した画
面の一例を示す図である。 【符号の説明】 1 モニタ画面 2 アドレス部 3 データ部 4 テーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 送信データと、該送信データを受信し受
    信データとして監視する監視手段と、該監視手段により
    送受信の状態を表示する表示手段とを有する無線通信装
    置の監視表示システムにおいて、 前記送信データには、予め任意のフォーマットとして任
    意に定めたビットアドレスに基づいて各種データの内容
    を割り当て、 前記監視手段は、前記受信データに基づいて前記ビット
    アドレスに位置する各種データの状態を判定し、該判定
    した結果を当該ビットアドレスの位置に表示するととも
    に、判定の内容を当該ビットアドレスが示す位置に表示
    するようにしたことを特徴とする無線通信装置の監視表
    示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008191874A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Yaskawa Electric Corp 配線確認システム

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