JP2022187876A - 電文変換システム及び電文変換方法 - Google Patents

電文変換システム及び電文変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オンライン系システムの稼働に影響を与えることなく、オンライン系システムの通信データを試験系システムで利用可能なデータ形式で送信し、試験系システムにおいてオンライン系システムの環境を正確に模擬した試験を実施可能にする。【解決手段】電文変換システム3は、第1の電文変換装置(電文変換装置31)と第2の電文変換装置(電文変換装置32)とを備える。第1の電文変換装置は、オンライン系システム(運行管理システム1)からの受信側IPアドレスを設定せず、オンライン系システム内を流れる通信データを第1のネットワーク(LAN41)を介して取得し、第2の電文変換装置に送信し、第2の電文変換装置は、第1の電文変換装置から受信した通信データのフォーマットを試験系システム2で利用可能なフォーマットに変換し、フォーマット変換後の通信データを第2のネットワーク(LAN42)を介して試験系システム2に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、電文変換システム及び電文変換方法に関し、オンライン系システムと等価な環境の試験系システムでソフトウェアの評価等の試験を行うために、オンライン系システムから取得した電文を変換して試験系システムに送信する電文変換システム及び電文変換方法に適用して好適なものである。
列車運行管理システムのようなオンライン系システムは、常時稼働するシステムであり一旦稼働すると、保守やシステム更新を容易には実施できないという特徴がある。例えば列車運行管理システムの場合、オンライン稼働中に保守やシステム更新を実施する際は、列車間合いと呼ばれる列車の運行がない約1~2時間の時間内に、システムの停止、試験、更新作業、起動、及び健全性確認等を実施しなければならない。
なお、オンライン系システムのシステム更新を実施しようとする際は、オンライン系システムから独立した試験系システムと現場設備を模擬するシミュレータを用いて、ソフトウェア評価を実施してから、オンライン系システムに投入する方法が一般的である。しかし、上記方法においては、シミュレータがオンライン系システム内の現場設備のシステム条件を完全に模擬することは不可能であるため、シミュレータによって精度の高いソフトウェア評価を実施することが難しかった。
ここで、シミュレータの精度に左右されないソフトウェア評価の方法としては、平行モニタラン試験方式がある。平行モニタラン試験方式では、オンライン系システム内の現場設備からの通信データを試験系システムで取得し、試験系システムでソフトウェア評価を行う。オンライン系システムから試験系システムに通信データを取り込む手段には、ネットワークアナライザのようにローカルエリアネットワークを介して直接、通信データを取得する装置が用いられる。このような平行モニタラン試験方式によれば、列車間合いの時間の制約を受けず、1日中ソフトウェア評価試験を実施することができる。また、試験系システムにおいて、オンライン系の現場設備からの通信データを直接取得できるため、シミュレータでは再現できない制御のタイミング等を再現可能となり、オンライン系システムと等価なシステム条件下で、精度の高いソフトウェア評価試験が実施可能となる。
例えば特許文献1には、列車運行管理システムと試験系システムとの間に配置されたデータ転送装置が、列車運行管理システムからの通信データを、システム更新を行うソフトウェアを内在した試験系システムに一方向のみ送信し、試験系システムから列車運行管理システムへの通信データを遮断するとともに、列車運行管理システムからの通信データに基づいて、試験系システムがソフトウェアの評価試験を行う試験方法が開示されている。特許文献1に開示された試験方法によれば、オンライン系システムに影響を及ぼすことなく、オンライン系システムの通信を試験系システムで再現し、システム更新するソフトウェアの評価を高精度に実施することに期待できる。
特許第4944430号公報
ところで、上述したオンライン稼働中の列車運行管理システムの稼働状況を試験系システムで模擬する際には、現場設備からの表示情報や指令員によって入力される運転整理情報等が重要な要素であり、特許文献1やその他の従来技術では、オンライン系システムに流れる上記情報の通信データを、電文として取得し、試験系システムに送信することができる。
しかし、運転整理情報等の通信データは複数の変更情報を含んで構成され、変更情報は複数の種別に分類され、種別ごとにデータフォーマットが異なる。また、運転整理情報は、指令員の入力した内容によって運転整理情報に含まれる変更情報の内訳が異なるといったように、通信データとして一定の情報が送信されることがない。そして、試験系システムにおけるデータのフォーマットは、オンライン系システムにおけるデータのフォーマットとは異なる場合があり、このような場合、上述した従来技術では、オンライン系システムにおいて通信定義を変更する等の改修を行う必要があった。
しかし、システム更新時のソフトウェア評価のためにオンライン系システムを改修することはリスクが大きい。また、運転整理情報のように1つの通信データ(電文)に複数の変更情報が含まれ、かつ変更情報の種別によってデータのフォーマットが異なる可能性がある場合、予めオンライン系システムにおいて電文全体のフォーマットの変換を定義することは難しい。また、試験系システムでオンライン系システムの稼働状況を模擬するためには、オンライン系における情報の入力タイミングを変えることなく通信データを試験系システムに送信する必要があるが、上述した従来技術では、このような観点に対する対応が十分とはいえなかった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、オンライン系システムの稼働に影響を与えることなく、オンライン系システムの通信データを試験系システムで利用可能なデータ形式で送信し、試験系システムにおいてオンライン系システムの環境を正確に模擬した試験を実施可能にする電文変換システム及び電文変換方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、オンライン稼働するオンライン系システムと当該オンライン系システムの環境を模擬してソフトウェアの評価試験を実施する試験系システムとの間を接続する電文変換システムであって、前記オンライン系システムと第1のネットワークを介して接続される第1の電文変換装置と、前記試験系システムと第2のネットワークを介して接続され、前記第1の電文変換装置と第3のネットワークを介して接続される第2の電文変換装置と、を備え、前記第1の電文変換装置は、前記オンライン系システムからの受信側IPアドレスを設定せず、前記第2の電文変換装置への送信側IPアドレスに第1のIPアドレスを設定し、前記オンライン系システム内を流れる通信データを前記第1のネットワークを介して取得し、前記第3のネットワークを介して前記第2の電文変換装置に送信し、前記第2の電文変換装置は、前記第1の電文変換装置からの受信側IPアドレス及び前記試験系システムへの送信側IPアドレスに前記第1のIPアドレスとは異なる第2のIPアドレスを設定し、前記第3のネットワークを介して前記第1の電文変換装置から受信した前記通信データのフォーマットを前記試験系システムで利用可能なフォーマットに変換し、フォーマット変換後の通信データを前記第2のネットワークを介して前記試験系システムに送信する電文変換システムが提供される。
また、かかる課題を解決するため本発明においては、オンライン稼働するオンライン系システムと当該オンライン系システムの環境を模擬してソフトウェアの評価試験を実施する試験系システムとの間を接続する電文変換システムによる電文変換方法であって、前記電文変換システムは、前記オンライン系システムと第1のネットワークを介して接続される第1の電文変換装置と、前記試験系システムと第2のネットワークを介して接続され、前記第1の電文変換装置と第3のネットワークを介して接続される第2の電文変換装置と、を有し、前記第1の電文変換装置には、前記オンライン系システムからの受信側IPアドレスが設定されず、前記第2の電文変換装置への送信側IPアドレスに第1のIPアドレスが設定され、前記第2の電文変換装置には、前記第1の電文変換装置からの受信側IPアドレス及び前記試験系システムへの送信側IPアドレスに前記第1のIPアドレスとは異なる第2のIPアドレスが設定され、前記第1の電文変換装置が、前記オンライン系システム内を流れる通信データを前記第1のネットワークを介して取得し、前記第3のネットワークを介して前記第2の電文変換装置に送信し、前記第2の電文変換装置が、前記第3のネットワークを介して前記第1の電文変換装置から受信した前記通信データのフォーマットを前記試験系システムで利用可能なフォーマットに変換し、フォーマット変換後の通信データを前記第2のネットワークを介して前記試験系システムに送信する電文変換方法が提供される。
本発明によれば、オンライン系システムの稼働に影響を与えることなく、オンライン系システムの通信データを試験系システムで利用可能なデータ形式で送信し、試験系システムにおいてオンライン系システムの環境を正確に模擬した試験が実施可能となる。
本発明の一実施形態に係る電文変換システム3を備えて構成される列車運行管理システム試験装置の全体構成例を示す図である。 電文変換装置31,32の内部構成例を示す図である。 電文変換システム3による電文変換処理の処理手順例を示すフローチャートである。 フォーマットの変換が必要な変更情報の一例を示す図である。 共通部情報に関するフォーマット対応データ124の一例を説明する図である。 変更情報に関するフォーマット対応データ124の一例を説明する図である。 変更情報に関するフォーマット対応データ124の別例を説明する図である。 フォーマット変換前後の運転整理情報の構成例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳述する。なお、以下の説明では、同種の要素を区別せずに説明する場合には、添字や枝番を含む参照符号のうちの共通部分(添字や枝番を除く部分)を使用し、同種の要素を区別して説明する場合には、添字や枝番を含む参照符号を使用することがある。例えば、運転整理端末を特に区別せずに説明する場合には「運転整理端末11」と記載するのに対し、個々の運転整理端末11を区別して説明する場合には、「運転整理端末11A」、「運転整理端末11B」のように記載することがある。
図1は、本発明の一実施形態に係る電文変換システム3を備えて構成される列車運行管理システム試験装置の全体構成例を示す図である。図1に示すように、列車運行管理システム試験装置において、電文変換システム3は、運行管理システム1と試験系システム2との間を、電文変換装置31及び電文変換装置32によって接続する。
運行管理システム1は、列車の運行を管理するオンライン系システムであって、稼働中の現行システムである。運行管理システム1は、指令員が運転整理を指令するために使用する運転整理端末11A、列車集中制御装置である指令管理中央装置12A、及び現場設備(不図示)等がネットワーク(LAN41)で接続されて構成される。運行管理システム1のネットワークを流れる通信データとしては、現場設備からの表示情報や運転整理端末11Aからの運転整理情報等、様々な種類の通信データがある。
試験系システム2は、運行管理システム1を模擬するシミュレータとしての役割を有する試験系システムであって、オンライン系システム(運行管理システム1)の情報を反映した環境下で、システム更新等のソフトウェアの評価試験を実施する。試験系システム2は、基本的には、運転設備以外は運行管理システム1と同様の構成を備える。具体的には、試験系システム2は、運転整理端末11B及び指令管理中央装置12B等がネットワーク(LAN42)で接続されて構成される。
なお、試験系システム2の各構成は、試験の対象とするシステム更新に伴って、ハードウェアまたはソフトウェア、あるいはその両方が更新されている。試験系システム2は、運行管理システム1で流れる通信データをフォーマット変換した通信データを電文変換システム3から入手することにより、オンライン系システムである運行管理システム1の情報を反映した環境下で、指令管理中央装置12B及び運転整理端末11B等の各構成において、システム更新等のソフトウェア評価試験を実現することができる。
電文変換システム3は、運行管理システム1で流れる通信データを試験系システム2で流せるフォーマットに変換(電文変換)し、運行管理システム1における通信データのタイミングと変えることなく、変換後の通信データを試験系システム2に送信するシステムである。詳細な内部構成は図2を参照しながら後述するが、電文変換システム3は、LAN41を介して運行管理システム1に接続される現行側の電文変換装置31と、LAN42を介して試験系システム2と接続される試験系側の電文変換装置32とが、LAN43を介して接続されて構成される。
LAN41,42,43は、通信データ(電文)を伝送するネットワークである。本実施形態では、これらのネットワークをLAN(Local Area Network)とするが、これに限定されるものではなく、それぞれで異なる規格のネットワークであってもよい。LAN41とLAN42は直接接続されず、LAN43を経由して経路が接続される。なお、図1には、矢印付きの太い実線によって通信データの流れを例示している。図1に示す通信データの流れからも分かるように、電文変換システム3は、運行管理システム1で流れる通信データを取得し、試験系システム2に一方向で送信する。
図2は、電文変換装置31,32の内部構成例を示す図である。図2は、図1に示した電文変換システム3を詳しく示したものであり、LAN41,42,43は記載を省略している。
電文変換装置31,32は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、RAM(Random Access Memory)等のメモリ、記憶デバイス、及び各種インタフェース(入出力I/Fや通信I/Fなど)を有する計算機であって、プロセッサがメモリ等に記憶されたプログラムを実行することによって、所定の機能を実現する。具体的には例えば、電文変換装置31,32は、OS(Operation System)にLinux(登録商標)を使用したLinuxマシンで実現される。
このような電文変換装置31,32では、例えばIP(Internet Protocol)と連携して一方的な通信データ取得機能を実現する「プロミスキャスモード」の機能により、LAN41を流れる通信データを一方的に取得することができる。
また、図1に例示した各装置におけるIPアドレスによれば、電文変換装置31は、LAN41の受信側IPアドレスが定義されず、LAN43の送信側IPアドレスに「130.12.0.244」が割り当てられる。また、電文変換装置32は、LAN43の受信側IPアドレス及びLAN42の送信側IPアドレスに「130.12.0.245」が割り当てられる。このような電文変換システム3によれば、電文変換装置31,32が運行管理システム1及び試験系システム2とは異なるIPアドレスを別々に持ち、さらに、現行側の電文変換装置31からの受信側IPアドレスを定義しないことにより、電文変換装置31から運行管理システム1に向けて通信データが送信されないようにするとともに、電文変換装置31から電文変換装置32、及び電文変換装置32から試験系システム2に向けて、一方的に通信データを送信することができる。
図2に示すように、現行側の電文変換装置31は、データ受信部111及びデータ送信部112を備える。
データ受信部111は、LAN41を介して運行管理システム1から通信データを受信し、受信した通信データを電文変換装置32に送信することをデータ送信部112に要求する。なお、データ受信部111は、1つの通信データを受信すると、次回以降の通信データの受信を待つことなく、即座に当該通信データの送信をデータ送信部112に要求する。
データ送信部112は、データ受信部111からの送信要求を受け取ると、通信データを電文変換装置32に送信する。すなわち、電文変換装置31は、運行管理システム1から1つの通信データを取得するごとに、当該通信データを電文変換装置32に転送するものであり、フォーマットの変換は行わない。
試験系側の電文変換装置32は、データ受信部121、フォーマット変換部122、データ送信部123、及びフォーマット対応データ124を備える。
データ受信部121は、電文変換装置31のデータ送信部112から送信された運行管理システム1の通信データを受信し、受信した通信データを即座にフォーマット変換部122に渡す。
フォーマット変換部122は、データ受信部121から受け取った通信データに対して、フォーマット対応データ124に基づいて、通信データのデータ種別ごとにフォーマットを変換し、試験系システム2で使用可能な通信データとした後、当該通信データを試験系システム2に送信することをデータ送信部123に要求する。
フォーマット対応データ124は、オンライン系システム(運行管理システム1)で利用可能な通信データのフォーマットと、試験系システム2で利用可能な通信データのフォーマットとの対応関係を、通信データに含まれるデータのデータ種別ごとに示す情報であって、電文変換装置32の所定の記憶装置に予め保存される。詳しくは、フォーマット対応データ124は、通信データ(電文)を構成する共通部情報及び変更情報ごとに、フォーマットの対応関係を表す情報を保持している。共通部情報のフォーマットの対応関係については、図5に具体例を示し、変更情報のフォーマットの対応関係については、図6及び図7に具体例を示す。
データ送信部123は、フォーマット変換部122からの送信要求を受け取ると、フォーマット変換後の通信データをLAN42を介して試験系システム2に送信する。なお、データ送信部123から通信データを受信した試験系システム2では、フォーマット変換後のデータを表示装置に表示する等して、受信したデータに問題がないかを試験系システム2のユーザが確認できるようにしてもよい。またこのとき、電文変換装置32でフォーマットが変換された箇所を認識できるような表示がなされてもよい。
図3は、電文変換システム3による電文変換処理の処理手順例を示すフローチャートである。図3に示す電文変換処理は、1つの通信データ(電文)ごとに実行される処理であり、主に電文変換装置32によって実行される。なお、本例では、運行管理システム1内で流れる通信データの一例として、運転整理情報を用いて説明を行う。運転整理情報は、指令員による運転整理端末11Aにおける入力内容によって情報の構成が異なる通信データである。
図3によればまず、電文変換装置31において、データ受信部111が運行管理システム1から通信データを受信し、データ送信部112から電文変換装置32に送信することにより、電文変換装置32のデータ受信部121が、運行管理システム1で流れている通信データを受信する(ステップS101)。以下の処理は全て電文変換装置32で実行される。
ここで、通信データのデータ構成について説明する。
1つの通信データ(電文)は、共通部情報と変更情報の組み合わせとを含んで構成される。このうち、共通部情報は、通信データの種類によらない共通のデータ項目から構成される情報であって、当該電文に関する全体的な情報を含んで構成される。具体的には例えば、共通部情報は、当該電文に含まれる変更情報の総数を示す変更情報数、当該電文の全体サイズを示すサイズ情報、及び当該電文の送信元(すなわち運行管理システム1や運転整理端末11A)を識別可能な送信元識別情報を含む。
一方、変更情報は、複数種別の変更情報のうちから、通信データ(電文)の種類によって組み合わせが変わる情報である。各種別の変更情報は、種別コードによって分類可能であり、1つの通信データ内に、同じ種別コードの変更情報が複数個含まれることもある。各種別の変更情報は、運行管理システム1と試験系システム2とでフォーマット同じ場合もあれば、フォーマット異なる(フォーマットの変換が必要となる)場合もある。
図4は、フォーマットの変換が必要な変更情報の一例を示す図である。図4に示す一覧情報200は、フォーマットの変換が必要な変更情報をまとめたデータであり、整理番号(No.)201、変更情報の名称を示す変更情報名称202、及び変更情報の種別コードを示す種別コード203を有して構成される。図4によれば、例えば、「出発順序変更CHD」という変更情報は「0x01」の種別コードを有し、「出発順序削除CHD」という変更情報は「0x02」の種別コードを有することが示される。なお、一覧情報200は、電文変換装置32の所定の記憶装置に予め保存されている。
図3の説明に戻る。ステップS101の後、フォーマット変換部122は、ステップS101でデータ受信部121が受信した通信データに対して、フォーマット対応データ124に基づいて、共通部情報のフォーマットを変換する(ステップS102)。なお、一般的に、共通部情報は電文の冒頭部(開始部)に配置されることから、図3の電文変換処理では、変更情報のフォーマット変換(ステップS103~S106)よりも先に、共通部情報のフォーマット変換(ステップS102)を行っているが、通信データにおけるデータ配置に応じて処理の実行順序が変更されてもよい。
また、本実施形態において、フォーマットの変換は、具体的には、データサイズ(容量)の変更、データ項目の変更(削除を含む)、データ項目の追加、またはデータ記載回数の変更の少なくとも何れかに相当する。このうち、データ項目の追加または変更の際は、当該データ項目には所定の初期値が設定される。
図5は、共通部情報に関するフォーマット対応データ124の一例を説明する図である。図5に示すフォーマット変換イメージ210は、運行管理システム1で利用可能な共通部情報のフォーマット211と、試験系システム2で利用可能な共通部情報のフォーマット212との対応関係を表している。
フォーマット変換イメージ210に示される対応関係を具体的に確認すると、例えば、フォーマット211の「No.1」のレコードによれば、運行管理システム1の通信データには、共通部情報に、「4バイト」の容量を使用する「総データバイト数」のデータが、1電文につき「1回」記載されることが示される。一方、フォーマット221の「No.1」のレコードによれば、同じく「4バイト」の容量を使用する「総データバイト数」のデータが1電文につき「1回」記載されることが示される。したがって、「No.1」のデータは、図3のステップS102においてフォーマットの変換は不要である。
また、フォーマット211の「No.11」のレコードによれば、運行管理システム1の通信データには、共通部情報に、「1バイト」の容量を使用する「予備」のデータが、1電文につき「1回」記載されることが示される。一方、フォーマット221の「No.11」のレコードによれば、「1バイト」の容量を使用する「送信元システム区分」のデータが1電文につき「1回」記載されることが示される。したがってこの場合、運行管理システム1における通信データの共通部情報の「No.11」のデータは、図3のステップS102において、「予備」のフォーマットから「送信元システム区分」のフォーマットに変換する必要がある。
但し、図5に示したフォーマット変換イメージ210の場合、フォーマット211及びフォーマット212それぞれの合計容量は48バイトで同一であることから、共通部情報のフォーマット変換を行っても、全体サイズは増減しない。
図3の説明に戻る。ステップS102の後、フォーマット変換部122は、ステップS101でデータ受信部121が受信した通信データに対して、フォーマット対応データ124に基づいて変更情報のフォーマットを変換するためのループ処理を開始する(ステップS103)。このループ処理では、上記通信データに含まれる変更情報が順に選択されてステップS104~S106の処理が実行されるため、全体としては、変更情報の数だけ繰り返し実行される。通信データに含まれる変更情報の数(変更情報数)は、共通部情報から取得することができる。
ループ処理において、フォーマット変換部122は、まず、図4に示した一覧情報200に基づいて、ステップS103で選択した変更情報がフォーマットの変換が必要な情報であるか否かを判定する(ステップS104)。図4の説明で前述したように、一覧情報200の変更情報名称202には、フォーマットの変換が必要な変更情報が列挙されている。上記変更情報がフォーマットの変更が必要な情報である場合は(ステップS104のYES)、ステップS105に進み、フォーマットの変換が必要でない情報である場合は(ステップS104のNO)、次回のループ処理に進む。ステップS104においてフォーマット変換部122がフォーマットの変換の要否を判定することにより、全体的な処理時間及び処理負荷を低減する効果に期待できる。
ステップS105では、フォーマット変換部122は、図4に示した一覧情報200に基づいて、選択した変更情報のデータ種別を判別する。具体的には、フォーマット変換部122は、一覧情報200の種別コード203を参照することにより、変更情報のデータ種別を判別することができる。
次に、フォーマット変換部122は、ステップS105で判別したデータ種別(種別コード203)に対応するフォーマット対応データ124に基づいて、ステップS103で選択した変更情報のフォーマットを変換する(ステップS106)。
図6は、変更情報に関するフォーマット対応データ124の一例を説明する図である。図6に示すフォーマット変換イメージ220は、種別コード「0x01」で分類される変更情報「出発順序変更CHD」について、運行管理システム1で利用可能なフォーマット221と、試験系システム2で利用可能なフォーマット222との対応関係を表している。各フォーマット221,222の表記構成は、図5に示したフォーマット211,212と同様である。
フォーマット変換イメージ220に示される具体的な対応関係を確認する。フォーマット221における「No.1」~「No.13」及び「No.15」~「No.17」のデータは、フォーマット222においても、項目名、容量、及び回数の全てが同一である。したがって、これらのデータは、図3のステップS106においてフォーマットの変換は不要である。
一方、フォーマット221の「No.14(予備2)」のデータは、フォーマット222では「No.14-A(発行トリガー)」、「No.14-B(変更列車順序位置)」、「No.14-C(変更前線路名)」、「No.14(予備2)」の4つに分割されることから、図3のステップS106においてフォーマットの変換が必要となる。
また、フォーマット変換イメージ220によれば、フォーマット222の「No.18」~「No.21」のデータは、フォーマット221には存在しないことから、図3のステップS106において、フォーマットを拡張する変換が必要となる。
そして、上記フォーマット変換イメージ220に従ってフォーマットの変換を行った場合、フォーマット222の「No.18」~「No.21」が追加されることにより、合計容量は、60バイトから88バイトに22バイト増加する。
図7は、変更情報に関するフォーマット対応データ124の別例を説明する図である。図7に示すフォーマット変換イメージ230は、種別コード「0x02」で分類される変更情報「出発順序削除CHD」について、運行管理システム1で利用可能なフォーマット231と、試験系システム2で利用可能なフォーマット232との対応関係を表している。各フォーマット231,232の表記構成は、図5に示したフォーマット211,212や図6に示したフォーマット221,222と同様である。
フォーマット変換イメージ230に示される対応関係を確認すると、「No.1」~「No.10」、「No.12」及び「No.13」のデータは、フォーマット231とフォーマット232で同じ形式であることから、図3のステップS106においてフォーマットの変換は不要である。
一方、フォーマット231の「No.11(予備3)」のデータは、フォーマット232では4つのデータに分割されることから、図3のステップS106においてフォーマットの変換が必要となる。また、フォーマット232の「No.14」~「No.17」のデータは、フォーマット231には存在しないことから、図3のステップS106においてフォーマットを拡張する変換が必要となる。
そして、上記フォーマット変換イメージ230に従ってフォーマットの変換を行った場合、フォーマット232の「No.14」~「No.17」が追加されることにより、合計容量は、48バイトから80バイトに32バイト増加する。
図3の説明に戻る。ステップS106における変更情報のフォーマット変換が終了した後は、フォーマット変換部122は、未処理の変更情報の1つを選択し、ステップS104からの処理を繰り返す。そして、全ての変更情報についてステップS104~S106の処理が終了すると、ステップS101でデータ受信部121が受信した通信データの全体に対してフォーマット変換が完了する(図8参照)。そこで、フォーマット変換部122は、電文変換処理を終了し、変換後の電文(通信データ)の送信をデータ送信部123に要求する。
図8は、フォーマット変換前後の運転整理情報の構成例を示す図である。図8には、フォーマットの変換による通信データのデータ構成の変化を示す一例として、フォーマット変換前の運転整理情報241と、図4~図7に示したデータに基づいてフォーマットを変換した後の運転整理情報242とが、比較可能に表示されている。
図8によれば、フォーマット変換前の運転整理情報241は、1つの共通部情報と4つの変更情報から構成されている。4つの変更情報は、具体的には、2つの「出発順序変更CHD(種別コード:0x01)」と、1つの「出発順序削除CHD(種別コード:0x02)」と、1つの「閉塞順序削除CHD(種別コード:0x04)」とで構成される。そして、フォーマット変換前の運転整理情報241の全体サイズは、264バイトである。
一方、フォーマット変換後の運転整理情報242では、1つの共通部情報と4つの変更情報とから構成されている点は変換前と同じであるが、各変更情報のサイズの増加により、全体サイズが120バイト増加して384バイトになっている。これは、図3のステップS106で実行された変更情報のフォーマット変換により、各変更情報において必要な容量が増加したことを理由とする。但し、これは一例であって、フォーマットの変換が行われても、サイズが変わらない、あるいは減少するというケースも当然想定される。例えば、共通部情報は、図5に示したフォーマット変換イメージ210に示したように、フォーマット変換によって「No.11」のデータの項目名が変換されるが、容量の変更はないため、全体サイズは48バイトのままとなっている。
以上に説明したように、本実施形態に係る電文変換システム3によれば、運行管理システム1の通信データを一方的に取得する電文変換装置31と、電文変換装置31が取得した通信データのフォーマットを適宜変換して試験系システム2に送信する電文変換装置32とを備え、特に電文変換装置31は受信側IPアドレスを設定しないことにより、運行管理システム1の通信データを一方向のみに送信し、試験系システム2から運行管理システム1に通信データが送信されないように遮断することができる。
また、電文変換システム3は、図3を参照しながら説明したように、1電文(通信データ)ごとに電文変換処理を実行することにより、運行管理システム1における入力タイミングを維持したまま、通信データのフォーマットを試験系システム2で使用可能なフォーマットに変換して、試験系システム2に送信することができる。
また、電文変換システム3は、電文変換処理において、運行管理システム1から取得した通信データの配置に沿って、フォーマットの変換が不要とされる変更情報は配置を変えることなく、フォーマットの変換が必要な種別の変更情報及び共通部情報のフォーマットを変換する。すなわち、電文内の情報の順番を変えることなく、データ種別ごとに必要なデータだけフォーマットの変換を順次行うことにより、運行管理システム1から取得した通信データと同じ並びの構成で、試験系システム2に送信する通信データを生成することができる。
また、電文変換システム3は、電文変換処理において、運行管理システム1から取得した通信データの種類及び当該通信データに含まれる変更情報の種別に応じて、共通部情報及び変更情報の単位でフォーマットの変換を行うことから、全体のフォーマット構成を予め定めることができない通信データ(電文)であっても柔軟にフォーマットの変換を実現することができる。
以上のようにして、本実施形態に係る電文変換システム3によれば、試験系システム2におけるソフトウェア評価のためにオンライン系システム(運行管理システム1)を改修することなく、言い換えれば、オンライン系システムの稼働に影響を与えることなく、オンライン系システムの通信データを試験系システム2に送信することができる。その結果、試験系システム2においてオンライン系システムの環境を正確に模擬してシステム更新等のソフトウェア評価の試験が実施可能となる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、図面において制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 運行管理システム
2 試験系システム
3 電文変換システム
11 運転整理端末
12 指令管理中央装置
31,32 電文変換装置
41,42,43 LAN
111,121 データ受信部
112,123 データ送信部
122 フォーマット変換部
124 フォーマット対応データ

Claims (8)

  1. オンライン稼働するオンライン系システムと当該オンライン系システムの環境を模擬してソフトウェアの評価試験を実施する試験系システムとの間を接続する電文変換システムであって、
    前記オンライン系システムと第1のネットワークを介して接続される第1の電文変換装置と、
    前記試験系システムと第2のネットワークを介して接続され、前記第1の電文変換装置と第3のネットワークを介して接続される第2の電文変換装置と、
    を備え、
    前記第1の電文変換装置は、
    前記オンライン系システムからの受信側IPアドレスを設定せず、前記第2の電文変換装置への送信側IPアドレスに第1のIPアドレスを設定し、
    前記オンライン系システム内を流れる通信データを前記第1のネットワークを介して取得し、前記第3のネットワークを介して前記第2の電文変換装置に送信し、
    前記第2の電文変換装置は、
    前記第1の電文変換装置からの受信側IPアドレス及び前記試験系システムへの送信側IPアドレスに前記第1のIPアドレスとは異なる第2のIPアドレスを設定し、
    前記第3のネットワークを介して前記第1の電文変換装置から受信した前記通信データのフォーマットを前記試験系システムで利用可能なフォーマットに変換し、フォーマット変換後の通信データを前記第2のネットワークを介して前記試験系システムに送信する
    ことを特徴とする電文変換システム。
  2. 前記通信データは、当該通信データの種類によらない共通のデータ項目で構成される共通部情報と、当該通信データの種類によって組み合わせが異なる複数の変更情報と、を含んで構成され、
    前記第1の電文変換装置は、前記オンライン系システムから1つの前記通信データを取得するごとに前記第2の電文変換装置に当該通信データを送信し、
    前記第2の電文変換装置は、前記第1の電文変換装置から前記1つの通信データを受信するごとに、当該通信データに対する前記フォーマットの変換を行い、フォーマット変換後の通信データを前記試験系システムに送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電文変換システム。
  3. 前記通信データに含まれる前記複数の変更情報は、種別ごとにデータ構成が規定された変更情報の組み合わせによって構成され、
    前記第2の電文変換装置は、
    前記共通部情報及び前記変更情報の前記オンライン系システムにおけるフォーマットと前記試験系システムで利用可能なフォーマットとの対応関係を示すフォーマット対応データを保持し、
    前記通信データのフォーマットの変換において、前記フォーマット対応データに示される対応関係に基づいて、前記共通部情報のフォーマットを変換するとともに、前記種別で分類される変更情報ごとに前記複数の変更情報のフォーマットを変換する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電文変換システム。
  4. 前記第2の電文変換装置は、前記通信データのデータ配置の順番に沿って、前記共通部情報及び前記複数の変更情報のフォーマットを変換する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電文変換システム。
  5. 前記第2の電文変換装置は、
    前記試験系システムで利用するためにフォーマットの変換が必要な種別の変更情報を示す一覧情報を保持し、
    前記複数の変更情報のフォーマットを変換する際には、前記一覧情報に基づいて、フォーマットの変換が必要な種別の変更情報のみ、当該変更情報のフォーマットを変換する
    ことを特徴とする請求項4に記載の電文変換システム。
  6. 前記第2の電文変換装置は、前記通信データのフォーマットを変換するとき、変換対象のデータについて、当該データのサイズの変更、当該データのデータ項目の変更、当該データのデータ項目の追加、または当該データの記載回数の変更、の少なくとも何れかを実施する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電文変換システム。
  7. 前記通信データの前記共通部情報には、当該通信データに含まれる前記変更情報の数、当該通信データの全体サイズ、及び当該通信データの送信元を示す情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項2に記載の電文変換システム。
  8. オンライン稼働するオンライン系システムと当該オンライン系システムの環境を模擬してソフトウェアの評価試験を実施する試験系システムとの間を接続する電文変換システムによる電文変換方法であって、
    前記電文変換システムは、前記オンライン系システムと第1のネットワークを介して接続される第1の電文変換装置と、前記試験系システムと第2のネットワークを介して接続され、前記第1の電文変換装置と第3のネットワークを介して接続される第2の電文変換装置と、を有し、
    前記第1の電文変換装置には、前記オンライン系システムからの受信側IPアドレスが設定されず、前記第2の電文変換装置への送信側IPアドレスに第1のIPアドレスが設定され、
    前記第2の電文変換装置には、前記第1の電文変換装置からの受信側IPアドレス及び前記試験系システムへの送信側IPアドレスに前記第1のIPアドレスとは異なる第2のIPアドレスが設定され、
    前記第1の電文変換装置が、前記オンライン系システム内を流れる通信データを前記第1のネットワークを介して取得し、前記第3のネットワークを介して前記第2の電文変換装置に送信し、
    前記第2の電文変換装置が、前記第3のネットワークを介して前記第1の電文変換装置から受信した前記通信データのフォーマットを前記試験系システムで利用可能なフォーマットに変換し、フォーマット変換後の通信データを前記第2のネットワークを介して前記試験系システムに送信する
    ことを特徴とする電文変換方法。
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