JP2003169093A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
ることができ、また、遠隔から制御することのできる通
信装置、メディアコンバータ、および通信装置の保守管
理方法を提供する。 【解決手段】 第1の回路21は、汎用インタフェース
MIIに送信するパケットのプリアンブルに試験データ
等の管理データを挿入し、また、汎用インタフェースM
IIから受信するパケット間のアイドル時間に挿入され
た、折り返された試験データ等の管理データを検出す
る。第2の回路22は、汎用インタフェースMIIから
受信したパケットのプリアンブルに挿入された管理デー
タを検出し、汎用インタフェースMIIのアイドル時間
に管理データを挿入することにより第1の回路21と通
信する。また、第2の回路22がプリアンブルに挿入さ
れた試験データを検出し、汎用インタフェースMIIの
アイドル時間に折り返すことにより、ループバック試験
が実行される。
Description
接続されたネットワークの保守・運用管理機能に関し、
特に、遠隔から制御し、試験することのできる通信装置
に関する。
能として、ある装置(以下、自局装置と称す)から、自
局装置に対向する装置(以下、他局装置と称す)にパケ
ットを送信し、他局装置にて折り返し、自局装置にて受
信するループバック試験が行われている。ループバック
試験の目的は、自局装置と他局装置の間のパスに異常が
あるか否か、他局装置が正常に動作しているか否かなど
を確認することである。
す図である。図6を参照すると、スイッチやサーバ等の
ノード61と端末62とが、メディアコンバータ63を
介して接続されている。
インタフェースは、接続されるケーブルの種類が互いに
異なる。メディアコンバータ63はこれら異なるインタ
フェース間の変換を行う。
ループバック試験中の様子を示す図である。図7を参照
すると、メディアコンバータ63は、回線インタフェー
スの異なる2つの物理層部71,72を有している。物
理層部71,72は、各回線インタフェースを終端し、
MII(Media Independent Int
erface)に変換する。物理層部71と物理層部7
2とはMIIで接続されている。MIIとは、ケーブル
の種類により符号化方式の異なるインタフェースを共通
的に扱うために規定されたインタフェースである。通
常、物理層部71,72はLSIにより実現されてお
り、このLSIはPHY LSIと呼ばれている。
た装置の一般的な構成および物理層での折り返しの様子
を示す図である。図8を参照すると、装置81は、上位
層部82のMIIに物理層部72が接続されており、物
理層部72は回線インタフェースでケーブル83に接続
されている。
のアプリケーション処理等を行う。
回路(ADC)84やディジタルアナログ変換回路(D
AC)85を含むが、上位層部82の折り返しが設定さ
れると、図8に示されたように、MIIから受信した全
てのパケットを、DAC85の手前からADC84の後
ろに折り返し、MIIに送信する。
れた物理層部62の折り返し機能を用いてループバック
試験が行われる。再び、図7を参照すると、ループバッ
ク試験において、まず、物理層部72に図7のような折
り返しが設定される。次に、ノード61から端末62へ
パケットが送信される。ノード61からのパケットは、
メディアコンバータ63の物理層部71からMIIを介
して物理層部72に転送される。物理層部72では、物
理層部71からの全てのパケットがMIIに折り返され
る。折り返されたパケットはノード61にて受信され、
パケットが正常に折り返されてきたか否か判定される。
ータ63では、折り返しが設定されると、物理層部71
からMIIへのパケットが全て折り返されるので、ノー
ド61と端末62との間でパケットの送受信ができなく
なり、通信が完全に遮断される。そのため、ループバッ
ク試験を行う場合には、予めネットワークの利用を停止
する必要がる。
ネットワークの利用を停止する必要があるので、常時あ
るいは頻繁に試験を行うことができない。また、ネット
ワークの運用を継続しながら試験を行うことができない
ので、ループバック試験は実際に障害が発生した場合
に、現象を確認したり、障害箇所を特定するのが主な用
途となっている。
Iは、各種設定が上位層部82からレジスタ等に対して
行われる構成となっている。そのため、物理層部71,
72が直接接続された従来のメディアコンバータ63の
構成では、サーバ61からレジスタ等を設定することが
できず、メディアコンバータ63を遠隔で制御すること
ができなかった。
を常時監視することができ、また、遠隔から制御するこ
とのできる通信装置、メディアコンバータ、および通信
装置の保守管理方法を提供することである。
に、本発明の通信装置は、データをパケットにより送受
信する通信装置であって、自装置内の所定の汎用インタ
フェースを有しており、該汎用インタフェースに送信す
るパケットのプリアンブルに管理データを挿入し、ま
た、前記汎用インタフェースから受信するパケット間の
アイドル時間に挿入された管理データを検出する第1の
回路と、前記汎用インタフェースで前記第1の回路と接
続されており、前記汎用インタフェースから受信したパ
ケットのプリアンブルに挿入された管理データを検出
し、また、前記汎用インタフェースに送信するパケット
間のアイドル時間に管理データを挿入することにより前
記第1の回路と通信する第2の回路を有している。
が、汎用インタフェース上で、パケットのプリアンブル
およびアイドル時間のパターンによりデータを送受信し
て通信を行う。
接続される第1の外部通信インタフェースを更に有し、
前記第1の外部通信インタフェースと前記汎用インタフ
ェースの間の変換を行っており、前記第1の外部通信イ
ンタフェースから受信した管理用パケットを解析し、解
析結果から前記汎用インタフェースへのパケットのプリ
アンブルに挿入する管理データを生成し、前記汎用イン
タフェースからのパケット間のアイドル時間で検出した
管理データから生成した管理用パケットを前記第1の外
部通信インタフェースに送信することにより、前記第1
の外部通信インタフェースに接続された前記他の装置か
ら制御されてもよい。
外部通信インタフェースで送受信する管理用パケット
を、第1の回路と第2の回路の間に伝達することができ
る。
接続される第2の外部通信インタフェースを更に有し、
前記第2の外部通信インタフェースと前記汎用インタフ
ェースの間の変換を行う回路であり、第1の回路と第2
の回路とで前記第1の外部通信インタフェースと前記第
2の外部通信インタフェースの間の変換を行うメディア
コンバータを構成していてもよい。
として前記プリアンブルに挿入する前記管理データは試
験データであり、前記第2の回路は、前記プリアンブル
から検出した前記試験データを前記汎用インタフェース
へのパケット間のアイドル時間に折り返し、前記第1の
回路は、前記汎用インタフェースからのパケット間の前
記アイドル時間に検出された試験データと、前記プリア
ンブルに挿入した前記試験データとを比較することによ
りループバック試験を行うことが好ましい。
汎用インタフェース上で、パケットのプリアンブルおよ
びアイドル時間のパターンによりデータを送受信してル
ープバック試験を行う。
から受信した管理用パケットが前記第2の回路内のレジ
スタへの設定値を含むとき、前記第1の回路は該設定値
を管理データとして前記プリアンブルに挿入し、前記第
2の回路は前記プリアンブルから前記設定値を検出して
前記レジスタに設定することが好ましい。
スに接続された装置から受信した管理用パケットに含ま
れた内容を第2の回路内のレジスタに設定することがで
きる。
読み出した値を前記汎用インタフェースへのパケット間
のアイドル時間に挿入し、前記第1の回路が前記アイド
ル時間で検出した値を管理用パケットで前記第1の外部
通信インタフェースから送信してもよい。
理用パケットにより、第1の外部通信インタフェースに
接続された装置に通知される。
接続される第1の外部通信インタフェースを更に有し、
前記第1の外部通信インタフェースと前記汎用インタフ
ェースの間の変換を行っており、前記第1の外部通信イ
ンタフェースから受信した管理用パケットが前記第1の
回路内のレジスタへの設定値を含むとき、前記第1の回
路は、該設定値を前記レジスタに設定してもよい。
スに接続された装置から受信した管理用パケットに含ま
れた内容を第1の回路内のレジスタに設定することがで
きるので、第1の回路内のレジスタを遠隔から設定する
ことができる。
のレジスタから読み出した値を管理用パケットで前記第
1の外部通信インタフェースから送信してもよい。
理用パケットにより、第1の外部通信インタフェースに
接続された装置に通知されるので、遠隔から第1の回路
内のレジスタを読み出すことができる。
を参照して詳細に説明する。
分の一例を示す図である。図1を参照すると、ネットワ
ークには、スイッチやサーバ等のノード11と端末12
とメディアコンバータ13が含まれている。ノード11
と端末12とは、メディアコンバータ13を介して接続
されている。
インタフェースは、接続されるケーブルの種類が互いに
異なる。メディアコンバータ13はこれら異なるインタ
フェース間の変換を行う。
示すブロック図である。図2を参照すると、メディアコ
ンバータ13は、物理層部21,22を有している。物
理層部21と物理層部22とは、MIIでクロス接続さ
れている。
器(ADC)211、ディジタルアナログ変換器(DA
C)212、符号化部(PCS)213、管理パケット
制御回路214,ループバックチェック回路215、バ
ッファ216およびセレクタ217を有している。
21、バッファ222,223、パケット末尾検出回路
(EOP検出回路)224、セレクタ225、アナログ
ディジタル変換器(ADC)226、ディジタルアナロ
グ変換器(DAC)227および符号化部(PCS)2
28を有している。
アナログからディジタルに変換する。
ィジタルからアナログに変換する。
インタフェースの信号と、物理層部21内の信号の間の
符号化方式の変換を行う。
1からの管理パケットを受信し、管理パケットに従って
処理を行い、自装置内の各種ステータス情報をj管理パ
ケットでノード11に送信する。ノード11からの管理
パケットには、メディアコンバータ13の状態を取得す
るためのものがある。管理パケット制御回路214は、
状態取得の管理パケットを受信すると、ループバックチ
ェック回路215によるループバック試験の結果である
ループバックエラービットを含む各種状態情報を書き込
んだ管理パケットをノード11に返送する。
の周期で、物理層部22に対するループバック試験を行
う。ループバック試験において、ループバックチェック
回路215は、ノード11からのパケットのプリアンブ
ルにループバックデータを挿入して物理層部22に送
り、物理層部22にてパケットの間のIdle時間に折
り返されたループバックデータを検出する。本実施形態
のループバック試験はノード11と端末12の間で送受
信するパケットのスループットを実質的に圧迫しないの
で、ループバックチェック回路215は周期を短くして
頻繁にループバック試験を行うことができる。
214からの管理パケットをノード11に送るために、
管理パケット制御回路214からの制御に従って端末1
2からのパケットを一時蓄積する。
214からの制御に従って、バッファ216からのパケ
ットまたは管理パケット制御回路214からのパケット
のいずれかを選択してPCS213へ送る。
21からのパケットのプリアンブルを検出し、その中に
ループバックデータが含まれていれば、バッファ222
に格納する。
一時蓄積する。
ループバックデータをIdle時間に挿入するために、
端末12からのパケットを一時蓄積する。
にループバックデータが蓄積されているときに、バッフ
ァ223からのパケットのパケットの末尾(以下、EO
P(End of Packet)と称す)を検出する
と、バッファ223からの次のパケットの読み出しを止
め、Idle時間にバッファ222からループバックデ
ータを挿入する。
からの制御に従って、バッファ223からのパケットま
たはバッファ222からのループバックデータのいずれ
かを選択し、物理層部21に送る。
ナログからディジタルに変換する。
ジタルからアナログに変換する。
ンタフェースの信号と、物理層部22内の信号の間の符
号化方式の変換を行う。
回路214およびループバックチェック回路215の構
成を示すブロック図である。図3を参照すると、管理パ
ケット制御回路214は、管理パケット検出回路31、
管理パケット生成回路32および管理パケット送信回路
33を有している。また、ループバックチェック回路2
15は、ループバックビット付加回路34、ループバッ
クデータチェック回路35およびループバックデータ検
出回路36を有している。
から受信されるパケットの中から管理パケットを検出す
ると、管理パケットの指示に従って処理を行う。管理パ
ケット検出回路31は、その管理パケットを管理パケッ
ト生成回路32に送る。
指示する管理パケットを管理パケット検出回路31から
受信すると、その管理パケットのヘッダを書き換えてノ
ード11に返送可能なフォーマットにして一時蓄積す
る。また、管理パケット生成回路32は、ループバック
チェック回路215から受信したループバックエラービ
ットを管理パケットの特定領域に書き込む。ループバッ
クエラービットとは、ループバックチェック回路215
により行われたループバック試験の結果を示すビットで
ある。ここでは、一例としてループバックエラービット
が“0”のときループバック試験が正常に終了したこと
を示し、“1”のとき何らかの異常が起きたことを示
す。
ト生成部32により生成され、ループバックエラービッ
トが付加されたパケットがあるときに、バッファ216
からのパケットのEOPを検出すると、バッファ216
からのパケットの出力を止めて、管理パケットを送信す
る。
ド11から管理パケット検出回路34を介してパケット
を受信しつつ、管理パケット検出回路31からループバ
ック試験の指示を待つ。ループバックデータ付加回路3
4は、管理パケット検出回路31からループバック試験
の指示を受けると、パケットの先頭(以下、SOP(S
tart of Packet)と称す)を検出し、そ
の後ろのプリアンブルにループバックデータを上書きす
る。そして、ループバックデータ付加回路34は、ルー
プバックデータをパケットに付加すると、その値と共に
送信記録をループバックデータチェック回路35に通知
する。
ットのフォーマットを示す図である。図4を参照する
と、パケットは、SOPで始まり、次にプリアンブル
(Preamble)があり、次に宛先アドレス(DA
(Destination Address))、次に
送信元アドレス(SA(Source Addres
s))、次にペイロードがあり、最後にEOPがある。
ファ223からのパケットのEOPを検出すると、その
後ろのIdle時間にループバックデータが挿入されて
いるか否か検出する。ループバックデータ検出回路36
は、ループバックデータを検出すると、それを取り出し
てループバックデータチェック回路35に通知する。ま
た、ループバックデータ検出回路36は、ループバック
データが検出された部分をIdle時間を示すパターン
に戻してバッファ216に送る。
ルップバックデータ付加回路215から通知されたルー
プバックデータと、ループバックデータ検出回路36か
ら通知されたループバックデータが一致したとき、ルー
プバックエラービットとして“0”を管理パケット生成
回路32に通知する。それらが一致しなかったとき、ま
たは所定時間内にループバックデータを検出できなかっ
たとき、ループバックデータ検出回路36は、ループバ
ックエラービットとして“1”を管理パケット生成回路
32に通知する。
験における動作について説明する。
ープバック試験を指示されると、ループバックチェック
回路215は管理パケット制御回路214からのパケッ
トのプリアンブルの領域にループバックデータを書き込
み、MIIを介してプリアンブル検出回路221に送
り、送信記録を残す。ループバックデータは1ビットま
たは2ビット以上のデータでありループバックチェック
回路215が生成するものであっても、管理パケットに
よりノード11から指示されたものであってもよい。ル
ープバックデータの例としては、1回送る毎に+1する
インクリメントデータ、ランダムデータ、固定データな
どが考えられる。
ックチェック回路215からのパケットのプリアンブル
の領域にループバックデータを検出すると、ループバッ
クデータをパケットから分離する。そして、プリアンブ
ル検出回路221は、ループバックデータが挿入されて
いたパケットのプリアンブルを通常の値に戻してPCS
228に送る。また、プリアンブル検出回路221は、
ループバックデータをバッファ222に書き込む。
き込まれたとき、EOP検出回路224にバッファ22
3からのパケットが流れていれば、EOP検出回路22
4はそのパケットのEOPを検出する。EOPを検出す
ると、EOP検出回路224は、バッファ223からの
パケットの読み出しを停止してIdle時間にバッファ
222からループバックデータを読み出し、またセレク
タ225を制御してループバックデータをループバック
チェック回路215に送る。
理層部22から送られてくるパケット間のIdle時間
のパターンを監視し、ループバックデータを受信すると
それを分離する。正常なループバックデータが所定の時
間内に受信されると、ループバックチェック回路215
は、管理パケットのループバックエラービットに“0”
を書き込む。受信したループバックデータの値に異常が
あったとき、または所定時間内にループバックデータを
受信しなかったとき、ループバックチェック回路215
は、管理パケットのループバックエラービットに“1”
を書き込む。そして、ループバックチェック回路215
は、ループバックエラービットを書き込んだ管理パケッ
トを管理パケット制御回路214に送る。以上により、
メディアコンバータ13のループバック試験が終了す
る。
試験を所定の周期で繰り返している。
用状態を確認するとき、管理者はノード13からメディ
アコンバータ13へ管理パケットを送信する。ノード1
1からの管理パケットは、メディアコンバータ13を宛
先(DA)とし、各種動作をメディアコンバータ13に
指示するものである。管理パケット制御回路214は、
管理パケットを受信すると、他のパケットから分離し、
宛先をノード11に変更して一時蓄積し、ループバック
チェック回路215へは送らない。そして、管理パケッ
ト制御回路214は、一時蓄積した管理パケットにルー
プバックエラービットを書き込んでノード11に送る。
理パケット制御回路214は、パケットの切れ目でバッ
ファ216からのパケットを停止させ、セレクタ217
を制御して管理パケットを挿入する。
路215が周期的にループバック試験を行っており、ノ
ード11から状態取得を指示されると、ループバックエ
ラービットを管理パケットで返送する例をしめしたが、
本発明はこれに限定されるものではない。
にループバック試験を行っていなくてもよい。メディア
コンバータ13の管理パケット制御回路214がノード
11からの管理パケットでループバック試験を指示され
ると、ループバックチェック回路215にループバック
試験を指示し、その結果をノード11に返送するもので
あってもよい。
周期的にループバック試験を行っており、管理パケット
制御回路214はループバックエラービットとして
“1”が記録されると、ループバック試験結果の異常を
示す管理パケットを自発的にノード11に送信してもよ
い。
層部22が、MII上で、パケットのプリアンブルおよ
びIdle時間のパターンによりデータを送受信してル
ープバック試験を行い、その結果が管理パケットにより
ノード11に送られるので、ノード11と端末12との
パケットの送受信に影響を与えずにノード11から、ノ
ード11とメディアコンバータ13の間の回線、物理層
部21およびMIIの正常性を確認することができる。
用のインタフェースであるMII上で通信を行うことに
より、信号線を追加せずにループバック試験を実現して
いるので、物理層部21や物理層部22のPHY LS
Iは従来との互換性を保っており、また、信号ピンの数
も増加しない。
コンバータの構成を示すブロック図である。図5を参照
すると、メディアコンバータ51は、物理層部52,5
3を有している。
12、PCS213、バッファ216、セレクタ21
7、管理パケット制御回路54、ループバックチェック
回路55およびMIIレジスタ57を有している。
3、EOP検出回路224、セレクタ225、ADC2
26、DAC227、PCS228、プリアンブル検出
回路56およびMIIレジスタ58を有している。
3、バッファ216、セレクタ217、バッファ22
2,223、EOP検出回路224、セレクタ225、
ADC226、DAC227およびPCS228は図1
のものと同じである。
2,53のそれぞれのMIIの動作を設定し、また状態
を表示するためのレジスタである。PHY LSIのM
IIレジスタ57,58は、通常は上位層部により制御
されることが想定されているが、図5のメディアコンバ
ータ51のような装置に用いられた場合は上位層から制
御されることができない。
レジスタ57,58をノード11からの管理パケットに
よる命令で制御可能としたものである。
れたものと同じ機能を有する他に、管理パケットにより
指示された値をMIIレジスタ57に設定し、また、M
IIレジスタ57の値を読み出して管理パケットでノー
ド11に返送する。
パケットにより指示された値をMIIレジスタ58に設
定するために、ループバックチェック回路55に設定値
を送り、また、MIIレジスタ58から読み出された値
をループバックチェック回路55から受けて管理パケッ
トでノード11に送る。
示されたものと同じ機能を有する他に、管理パケット制
御回路54から通知された、MIIレジスタ58への設
定値をプリアンブルに挿入する。また、ループバックチ
ェック回路55は、端末13からのパケットの間のId
le時間に、プリアンブル検出回路56により挿入され
た、MIIレジスタ58から読み出された値を検出し、
管理パケット制御回路54に送る。
れたものと同じ機能を有する他に、ループバックチェッ
ク回路55からプリアンブルに挿入された設定値を取り
出し、MIIレジスタ58に設定する。また、プリアン
ブル検出回路56は、MIIレジスタ58から読み出し
た値を、物理層部52に送るために、バッファ222に
書き込む。
理パケットによる指示で管理パケット制御回路54がM
IIレジスタ57を設定し、また、読み出した値を管理
パケットでノード11に通知することができるので、ノ
ード11からメディアコンバータ13のMIIレジスタ
57を制御することができる。
II上で、パケットのプリアンブルおよびIdle時間
のパターンによりMIIレジスタ58への設定値および
MIIレジスタ58からの読み出し値を送受信すること
ができ、プリアンブル検出回路56がMIIレジスタ5
8の設定および読み出しを行うことができるので、ノー
ド11からメディアコンバータ13のMIIレジスタ5
8を制御することができる。
用のインタフェースであるMII上で通信を行うことに
より、信号線を追加せずに遠隔制御を実現しているの
で、物理層部52や物理層部53のPHY LSIは従
来との互換性を保っており、また、信号ピンの数も増加
しない。
路が、汎用インタフェース上で、パケットのプリアンブ
ルおよびアイドル時間のパターンによりデータを送受信
して通信を行うので、汎用インタフェースを用い、か
つ、ユーザデータのパケットの送受信に影響を与えずに
第1の回路と第2の回路とが通信することができる。
ンタフェース上で通信を行うことにより、信号線を追加
せずにループバック試験を実現しているので、第1の回
路や第2の回路のPHY LSIは従来との互換性を保
っており、また、信号ピンの数も増加しない。
信インタフェースで送受信する管理用パケットを、第1
の回路と第2の回路の間に伝達することができるので、
第1の外部通信インタフェースに接続された遠隔の通信
装置から制御することができる。
ンタフェース上で、パケットのプリアンブルおよびアイ
ドル時間のパターンによりデータを送受信してループバ
ック試験を行うので、ユーザデータのパケットの送受信
に影響を与えずに第1の回路および汎用インタフェース
の正常性を確認することができる。
続された装置から受信した管理用パケットに含まれた内
容を第2の回路内のレジスタに設定することができるの
で、第2の回路内のレジスタを遠隔から設定することが
できる。
ケットにより、第1の外部通信インタフェースに接続さ
れた装置に通知されるので、遠隔から第2の回路内のレ
ジスタを読み出すことができる。
続された装置から受信した管理用パケットに含まれた内
容を第1の回路内のレジスタに設定することができる。
ケットにより、第1の外部通信インタフェースに接続さ
れた装置に通知される。
す図である。
ある。
バックチェック回路の構成を示すブロック図である。
マットを示す図である。
構成を示すブロック図である。
バック試験中の様子を示す図である
的な構成および物理層での折り返しの様子を示す図であ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 データをパケットにより送受信する通信
装置であって、 自装置内の所定の汎用インタフェースを有しており、該
汎用インタフェースに送信するパケットのプリアンブル
に管理データを挿入し、また、前記汎用インタフェース
から受信するパケット間のアイドル時間に挿入された管
理データを検出する第1の回路と、 前記汎用インタフェースで前記第1の回路と接続されて
おり、前記汎用インタフェースから受信したパケットの
プリアンブルに挿入された管理データを検出し、また、
前記汎用インタフェースに送信するパケット間のアイド
ル時間に管理データを挿入することにより前記第1の回
路と通信する第2の回路を有する通信装置。 - 【請求項2】 前記第1の回路は、他の通信装置と接続
される第1の外部通信インタフェースを更に有し、前記
第1の外部通信インタフェースと前記汎用インタフェー
スの間の変換を行っており、前記第1の外部通信インタ
フェースから受信した管理用パケットを解析し、解析結
果から前記汎用インタフェースへのパケットのプリアン
ブルに挿入する管理データを生成し、前記汎用インタフ
ェースからのパケット間のアイドル時間で検出した管理
データから生成した管理用パケットを前記第1の外部通
信インタフェースに送信することにより、前記第1の外
部通信インタフェースに接続された前記他の装置から制
御される、請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記第2の回路が、他の通信装置と接続
される第2の外部通信インタフェースを更に有し、前記
第2の外部通信インタフェースと前記汎用インタフェー
スの間の変換を行う回路であり、第1の回路と第2の回
路とで前記第1の外部通信インタフェースと前記第2の
外部通信インタフェースの間の変換を行うメディアコン
バータを構成している、請求項2記載の通信回路。 - 【請求項4】 前記第1の回路が、前記管理データとし
て前記プリアンブルに挿入する前記管理データは試験デ
ータであり、前記第2の回路は、前記プリアンブルから
検出した前記試験データを前記汎用インタフェースへの
パケット間のアイドル時間に折り返し、前記第1の回路
は、前記汎用インタフェースからのパケット間の前記ア
イドル時間に検出された試験データと、前記プリアンブ
ルに挿入した前記試験データとを比較することによりル
ープバック試験を行う、請求項1〜3のいずれか1項に
記載の通信装置。 - 【請求項5】 前記第1の外部通信インタフェースから
受信した管理用パケットが前記第2の回路内のレジスタ
への設定値を含むとき、前記第1の回路は該設定値を管
理データとして前記プリアンブルに挿入し、前記第2の
回路は前記プリアンブルから前記設定値を検出して前記
レジスタに設定する、請求項2〜4のいずれか1項に記
載の通信装置。 - 【請求項6】 前記第2の回路が前記レジスタから読み
出した値を前記汎用インタフェースへのパケット間のア
イドル時間に挿入し、前記第1の回路が前記アイドル時
間で検出した値を管理用パケットで前記第1の外部通信
インタフェースから送信する、請求項5に記載の通信装
置。 - 【請求項7】 前記第1の回路は、他の通信装置と接続
される第1の外部通信インタフェースを更に有し、前記
第1の外部通信インタフェースと前記汎用インタフェー
スの間の変換を行っており、前記第1の外部通信インタ
フェースから受信した管理用パケットが前記第1の回路
内のレジスタへの設定値を含むとき、前記第1の回路
は、該設定値を前記レジスタに設定する、請求項1〜6
のいずれか1項に記載の通信装置。 - 【請求項8】 前記第1の回路が前記第1の回路内のレ
ジスタから読み出した値を管理用パケットで前記第1の
外部通信インタフェースから送信する、請求項8に記載
の通信装置。
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