JP2003150758A - Webページと電子メールを利用したスケジュール管理システム - Google Patents

Webページと電子メールを利用したスケジュール管理システム

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JP2003150758A
JP2003150758A JP2001352663A JP2001352663A JP2003150758A JP 2003150758 A JP2003150758 A JP 2003150758A JP 2001352663 A JP2001352663 A JP 2001352663A JP 2001352663 A JP2001352663 A JP 2001352663A JP 2003150758 A JP2003150758 A JP 2003150758A
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JP2001352663A
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Shinichi Imai
慎一 今井
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NEC Software Aomori Ltd
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NEC Software Aomori Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Webページと電子メールを利用したスケジ
ュール管理システムを提供する。 【解決手段】 グループリーダーからグループメンバー
に対して周知されるスケジュール情報とグループメンバ
ーに対して連絡通知を送信する連絡日時とが情報格納部
に登録されている。スケジュール管理部13は、登録さ
れた連絡日時を監視し、現在時刻が登録された連絡日時
になった場合には、グループメンバーに対して、電子メ
ール送信部15を用いて連絡通知の電子メールをネット
ワーク50を介して送信し、スケジュール表示部14
は、連絡通知の電子メールを受信したグループメンバー
からのアクセスに応答して、登録されたスケジュール情
報を参照させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定のグループの
メンバーに対して周知させたいスケジュール等の情報を
管理し、これをネットワークを介して伝達するためのシ
ステムに関し、特に、予め設定された任意の日時に所定
のメンバーに対して連絡通知を送ることにより、必要な
情報を伝達するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、グループウェア等によるグループ
のスケジュール管理システムが存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例においては以下のような問題点があった。グルー
プメンバーが同一箇所で使用している間は問題なく使え
るが、メンバーが外出がちであったり、本社と支店が分
散して拠点が複数箇所に分かれているときには、スケジ
ュールの周知がうまくいかずに会議を設定し直す様な無
駄が生じていた。
【0004】また、スケジュールの登録や、周知事項の
登録は管理者がこまめに行っていても、その登録や更新
したことをグループメンバーに対して即時的に伝える手
段が無かったため、どうしても周知漏れが発生してい
た。
【0005】さらに、自分自身で把握しているスケジュ
ールやToDoリストも、忙しくなってくると自己管理
が出来なくなってしまい、予定を忘れたり、やるべきこ
とを忘れてしまうことが非常に良くあった。
【0006】本発明においては、以上の問題点を解決す
る手段として、Webページと電子メールを利用したス
ケジュール管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、会
社内のグループや個人的な趣味のサークル活動の様に共
通の目的を持ったグループのメンバーが、そのグループ
全体のスケジュールと周知事項を共有化し、かつグルー
プメンバーに伝えたい情報が時間や場所にとらわれるこ
となく確実に伝わり、その情報を参照できるシステムを
提供するようにした。
【0008】具体的には、本発明は、所定のグループの
メンバーに対して公開される共有情報と、前記グループ
のメンバーに対して連絡通知を送信する連絡日時とをネ
ットワークを介して受信し、所定の記憶手段へ登録する
登録手段と、前記登録された連絡日時を監視し、現在時
刻が前記登録された連絡日時になった場合には、前記グ
ループのメンバーに対して所定の連絡通知をネットワー
クを介して送信するスケジュール管理手段と、前記連絡
通知を受信したグループのメンバーからのアクセスに応
答して、前記登録された共有情報を参照させるスケジュ
ール表示手段とを有するスケジュール管理サーバを備え
るスケジュール管理システムを含む。
【0009】また、前記スケジュール管理サーバは、前
記所定の連絡通知を電子メール形式で送信する電子メー
ル送信手段をさらに有するようにした。
【0010】さらに、前記電子メール送信手段は、前記
連絡通知を受信した前記グループのメンバーの情報処理
端末から前記グループの所定のリーダーへ、前記連絡通
知の受信を確認する確認情報を送信させる確認手段を、
前記電子メールに添付するようにした。
【0011】また、前記電子メール送信手段は、前記連
絡通知を受信した前記グループのメンバーの情報処理端
末から前記スケジュール管理サーバへ、前記連絡通知の
受信を確認する確認情報を送信させる第2の確認手段
を、前記電子メールに添付し、前記スケジュール管理サ
ーバは、前記確認情報に基づいて前記確認情報を受信し
ていない未確認のメンバーを特定し、前記電子メール送
信手段を用いて、前記特定した未確認のメンバーに対し
て前記連絡通知を再送信する受信管理手段を、さらに有
するようにした。
【0012】そして、前記受信管理手段は、前記連絡通
知の再送信の回数をカウントし、前記再送信の回数が所
定の値に達した場合には、前記未確認のメンバーを特定
する未確認メンバー情報を作成するようにした。
【0013】さらに、前記登録手段は、さらに、所定の
グループの特定のメンバーが専有する個人情報と、前記
特定のメンバーに対して連絡通知を送信する連絡日時と
をネットワークを介して受信し、前記所定の記憶手段へ
登録し、前記スケジュール管理手段は、さらに、前記登
録された連絡日時を監視し、現在時刻が前記登録された
連絡日時になった場合には、前記特定のメンバーに対し
て所定の連絡通知をネットワークを介して送信し、前記
スケジュール表示手段は、さらに、前記連絡通知を受信
した特定のメンバーからのアクセスに応答して、前記登
録された個人情報を参照させるようにした。
【0014】また、上記システムの発明は、方法の発明
としても成立する。また、上記発明は、コンピュータに
所定の機能を実現させるプログラムまたはそのプログラ
ムを記録した記録媒体としても成立する。
【0015】また、本明細書における手段は、ハードウ
ェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウ
ェアの組み合わせにより実現可能である。ハードウェア
およびソフトウェアの組み合わせによる実行は、例え
ば、所定のプログラムを有するコンピュータ・システム
における実行が該当する。
【0016】そして、1つの手段が有する機能が2つ以
上のハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアお
よびソフトウェアの組み合わせにより実現されても、2
つ以上の手段の機能が1つのハードウェア、ソフトウェ
アまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ
により実現されても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。ここで、図1は、本発明の
実施の形態に係るスケジュール管理システムの構成を示
すブロック図であり、図2は、本発明の実施の形態に係
るスケジュール管理システムの動作を説明する流れ図で
ある。
【0018】(実施の形態の概要)まず、本発明の第1
の実施の形態の概要について図1を参照して説明する。
図1において、グループのスケジュールを管理するグル
ープリーダー(管理者)は、パーソナルコンピュータ2
0を用いて通信手段であるインターネット50を介し
て、スケジュール管理サーバ10上にグループメンバー
に連絡すべき会議、イベント等のスケジュールや周知事
項を登録する。このとき、グループリーダーは登録した
スケジュールをグループメンバーに対していつの時点で
事前連絡するかをあらかじめ設定しておく。スケジュー
ル管理部13は登録されたスケジュールの事前連絡時刻
を常時監視しており、設定された事前連絡時刻に達した
時点で、電子メール送信部15に対してメール送信の動
作を促す。これを受けて電子メール送信部15は、グル
ープメンバー全員に対して連絡メールを配信する。
【0019】この後、グループメンバーは各人が所有す
るパーソナルコンピュータ20,携帯型情報端末30,携
帯電話40のいずれかの機器に届く電子メールを参照す
ることにより、周知内容を知ることが出来る。この時電
子メールだけでは伝えきれない情報があるときには、さ
らにインターネット50を介して、スケジュール管理サ
ーバ10内のスケジュール表示部14に接続し情報共有
Webページ11を参照することにより、グループリー
ダーが登録した内容を閲覧することが出来る。この情報
共有Webページ11は、グループメンバーがいつでも
参照可能なページである。
【0020】(実施の形態の構成)次に、実施の形態の
構成について説明する。図1を参照すると、本発明の第
1の実施の形態は、情報を提供および管理するスケジュ
ール管理サーバ10と、電子メール受信機能、およびW
ebページ閲覧機能を備えた機器群(パーソナルコンピ
ュータ20,携帯型情報端末30,携帯電話40等)と、
これらを接続するインターネット等による通信ネットワ
ーク50とから構成されている。
【0021】機器群は、パーソナルコンピュータ20,
携帯型情報端末30,携帯電話40等の情報処理装置に
よって実現されるが、これらは例示であり、PHS等の
他の情報処理装置であってもよい。
【0022】スケジュール管理サーバ10は磁気ディス
ク装置等の記憶手段を備えた情報処理装置である。この
管理サーバ10は、管理者により登録されたスケジュー
ルや周知事項を保存しておく情報格納部(記憶手段を用
いて実現される)とスケジュール情報や事前連絡時刻お
よびWebページ閲覧(または登録)時のユーザ認証情
報の管理機能を有するスケジュール管理部13とWeb
ページの表示機能を提供するスケジュール表示部14と
電子メールを送信する機能を提供する電子メール送信部
15とを有する。
【0023】一方、グループリーダーおよびグループメ
ンバーが操作する機器群(パーソナルコンピュータ2
0,携帯型情報端末30,携帯電話40)は、通信ネット
ワーク50によりスケジュール管理サーバ10と接続す
ることにより、電子メール受信機能とWebページ閲覧
機能を提供する機器装置である。
【0024】(実施の形態の動作)次に図1、2を参照
して本実施の形態の動作について詳細に説明する。図2
を参照すると、まずグループリーダーはパーソナルコン
ピュータ20等を用いてスケジュール管理サーバ10に
対して管理者権限でログイン操作を行う(ステップA
1)。ログイン要求を受けたスケジュール管理サーバ1
0のスケジュール管理部13は接続してきたユーザ名お
よびパスワードが管理者権限を持つ正しいものかどうか
の認証を行う。ここで正しいユーザ名とパスワードが確
認出来たときは、グループリーダーに対してその旨のメ
ッセージを返却し、情報共有Webページ11に対する
登録許可を与える。もしユーザ名、パスワードが間違っ
ているときには、その旨のメッセージを返却し再投入を
促す(ステップA2、A3)。
【0025】グループリーダーはグループメンバーに周
知すべき内容を情報共有Webページ上に登録する(ス
テップA4)。このときグループリーダーはスケジュー
ルの事前連絡時刻も登録する。この事前連絡は、例えば
会議の連絡の場合は当日の朝に、外出先のとある場所に
集合するときは前日までになど、周知したい内容に応じ
て任意の時刻に設定できるしくみを持つものとする(ス
テップA5)。また、グループリーダーは、電子メール
の内容となる情報(例えば、管理者名,会議の日時,場所
等の情報)を登録する構成としてもよい。なお、これら
の登録される情報は、スケジュール管理サーバ10の情
報格納部に格納される。
【0026】登録された事前連絡時刻はスケジュール管
理サーバ10のスケジュール管理部13によって常時監
視されている。この後スケジュール管理部13は事前連
絡時刻になったことを確認すると、電子メール送信部1
5に対してグループメンバー向けの電子メール送信を行
うように要求を発行する(ステップA6)。この要求を
受けて電子メール送信部15は、グループメンバーに対
する周知メールの送信を行う(ステップA7)。
【0027】一方、グループメンバーはあらかじめ自分
が使用する機器(または電子メールアドレス)を登録
(複数登録可)しておき、この登録された機器(または
電子メールアドレス)に対してスケジュール管理サーバ
10からメールが送信される。グループメンバーは、自
分が所有している機器(パーソナルコンピュータ20,
携帯型情報端末30,携帯電話40)(あるいはメンバ
ーの電子メールアドレス)に送信されて来たメールを受
信し(ステップA8)、このメールを参照して見ること
によって周知内容を確実に確認できることになる(ステ
ップA9)。
【0028】また、周知内容がメールだけで伝えきれな
い場合には、電子メール内に情報共有Webページ11
のURL(参照先)情報を入れることによって、もっと
詳細な情報を入手することも可能となる(ステップA1
0)。グループメンバーは情報共有Webページ11を
参照する操作を行うことにより、自分が所有する機器上
で情報共有Webページ内に記載されているすべての情
報を参照することができる(ステップA11)。
【0029】ここで、送信される電子メールについて説
明する。電子メール送信部15は、送信する電子メール
を生成する機能を有することができる。電子メール送信
部15は、例えばグループリーダーによって登録された
電子メールの内容情報に基づいて電子メールを生成する
ようにしてもよい。
【0030】また、Webページ内に登録されているス
ケジュール情報等の内容に基づいて電子メールを生成す
るようにしてもよい。例えば、スケジュール情報が「1
2月1日午前9時より本社にて会議」という内容の場合
には、この内容を取り込んだ電子メールを生成する。そ
して、この電子メールに管理者(グループリーダー)の
名前等の発信者の識別情報を含ませる。
【0031】さらに、Webページ内に電子メールに組
み込むことができない内容(例えば地図情報)が含まれ
ている場合には、グループリーダーの指定等により、電
子メール内にWebページ参照用のURLを組み込むよ
うにする。
【0032】なお、以上のようにして電子メール送信部
15によって生成される電子メールは、グループリーダ
ーによって予め作成され情報格納部へ格納される構成と
してもよい。
【0033】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図面を参照して説明する。ここで、図3
は、本発明の第2の実施の形態に係るスケジュール管理
システムの動作を説明する流れ図である。第2の実施の
形態の構成については前述した第1の実施の形態と同一
のものを用いるので、その説明を省略し、動作について
以下に説明する。
【0034】図3を参照すると、まずグループメンバー
(グループリーダーも可)はパーソナルコンピュータ2
0等を用いてスケジュール管理サーバ10に対して一般
ユーザー権限でログイン操作を行う(ステップB1)。
ログイン要求を受けたスケジュール管理サーバ10のス
ケジュール管理部13は接続してきたユーザ名およびパ
スワードが一般ユーザー権限を持つ正しいものかどうか
の認証を行う。ここで正しいユーザ名とパスワードが確
認出来たときは、グループメンバーに対してその旨のメ
ッセージを返却し、そのメンバー自身のみアクセスでき
る個人用Webページ12に対する登録許可を与える。
もしユーザ名、パスワードが間違っているときには、そ
の旨のメッセージを返却し再投入を促す(ステップB
2、B3)。
【0035】グループメンバーは、個人のスケジュール
やToDoリストを個人用Webページ上に登録する
(ステップB4)。このときグループメンバーはスケジ
ュールやToDoリストの事前連絡時刻も登録する。こ
の事前連絡は管理者が設定できるものと同様ではある
が、この場合は自分自身に対して連絡したい内容に応じ
て任意の時刻に設定できるしくみを持つ(ステップB
5)。なお、この事前連絡時刻は、複数登録されるよう
にしてもよい。登録される事前連絡時刻が複数の場合に
は、例えば複数のスケジュール情報に対して異なる事前
連絡時刻を設定してもよい。このようにすることによ
り、例えば、1週間分のスケジュール情報を登録してお
き、日ごとに設定された事前連絡時刻に基づいて毎日異
なる時刻に連絡を通知することができる。
【0036】登録された事前連絡時刻はスケジュール管
理サーバ10のスケジュール管理部13によって常時監
視されている。この後スケジュール管理部13は事前連
絡時刻になったことを確認すると、電子メール送信部1
5に対してグループメンバー自分自身向けの電子メール
送信を行うように要求を発行する(ステップB6)。こ
の要求を受けて電子メール送信部15は、グループメン
バー自身に対して個人用Webページ12に登録した内
容を連絡するメールの送信を行う。(ステップB7)。
【0037】グループメンバー自身にはあらかじめ登録
した機器(または電子メールアドレス)に対してスケジ
ュール管理サーバ10からメールが送信される。グルー
プメンバーは、自分が所有している機器(パーソナルコ
ンピュータ20,携帯型情報端末30,携帯電話40)
(あるいはそのメンバーの電子メールアドレス)に送信
されて来たメールを受信し(ステップB8)、このメー
ルを参照して見ることによって自分のスケジュールを確
実に確認したり、ToDoリストに登録しておいた内容
を取りこぼすことなく把握できることになる(ステップ
B9)。また、連絡内容がメールだけで伝わりきらない
場合には、電子メール内に個人用Webページ12のU
RL(参照先)情報を入れることによって、もっと詳細
な情報を入手することも可能となる(ステップB1
0)。グループメンバーは個人用Webページ12を参
照する操作を行うことにより、自分の機器上で個人用W
ebページ内に記載されているすべての情報を参照する
ことができる(ステップB11)。
【0038】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について図面を参照して説明する。第3の
実施の形態においては、スケジュール管理サーバ10か
らの電子メールをグループメンバーが受け取ったか否か
確認するようにしたものである。ここで図4は、本発明
の第3の実施の形態に係るスケジュール管理サーバの動
作を説明するフローチャートである。
【0039】まず、グループリーダーからの連絡をグル
ープのメンバーに周知させる場合に、スケジュール管理
サーバ10の電子メール送信部15は、電子メールを受
信したグループメンバーからグループリーダーへ電子メ
ール受信確認の情報を送信する確認手段を電子メールに
付加した上で送信する構成とする。
【0040】この確認手段は、グループメンバーのパー
ソナルコンピュータ20等の端末上で作動し、グループ
メンバーが電子メールを受け取った旨の確認情報をグル
ープリーダーへ送信する。
【0041】具体的には、この確認手段は、電子メール
に添付され、グループメンバーの端末上で実行されるプ
ログラム,ソフトウェア等によって実現可能である。確
認手段がプログラム,ソフトウェアで実現される場合に
は、例えば、電子メールを受け取ったグループメンバー
の端末上で自動的に実行されるようにしてもよい。ま
た、確認情報の送信先であるグループリーダーの宛先
は、電子メール送信部15等によって予め確認手段内に
設定しておくようにすると好適である。
【0042】確認手段の動作について説明すると、グル
ープメンバーの端末上で実行された確認手段は、例えば
グループメンバーの端末の画面上に「確認ボタン」を表
示し、メンバーに対して電子メールを受け取った旨の確
認を促す。
【0043】グループメンバーが確認ボタンをクリック
すると、予め設定されているグループリーダーの端末
(パーソナルコンピュータ等)または電子メールアドレ
スに対して確認情報を送信する。この確認情報には、電
子メールを受け取ったメンバーを識別する情報(名前,
電子メールアドレス等)が含まれる。
【0044】また、確認情報をグループリーダーの電子
メールアドレスへ送信する際には、電子メールの形式で
確認情報を送信するようにしてもよい。
【0045】このようにすることにより、グループリー
ダーは、グループのメンバーが電子メールを受信したか
否か知ることができ、スケジュールおよび周知事項がメ
ンバー全員に伝達されているか否か判断することができ
る。
【0046】次に、スケジュール管理サーバ10の電子
メール送信部15は、電子メールを受信したグループメ
ンバーからスケジュール管理サーバ10へ電子メール受
信確認の情報を送信する第2の確認手段を電子メールに
付加した上で送信する構成とする。
【0047】この第2の確認手段の具体的な構成は、上
記の確認手段と同様にして実現可能であるが、確認情報
の宛先がスケジュール管理サーバ10である点が異な
る。
【0048】次に、電子メールを受信したグループメン
バーから送信された確認情報を受信するスケジュール管
理サーバ10の受信管理手段について図4を参照して説
明する。
【0049】まず、受信管理手段は、電子メール送信部
15が電子メールを送信したすべてのグループメンバー
から確認情報を受信したか否か判別する(ステップ10
1)。確認情報を受信していないメンバーが存在する場
合には、電子メール送信部15に対して指示を出し、確
認情報を受信していないメンバーへ電子メールを再送信
する(ステップ102)。
【0050】次に、受信管理手段は、電子メールを再送
信した全てのグループメンバーから確認情報を受信した
か否か判別し(ステップ103)、確認情報を受信して
いないメンバーが存在する場合には、再送信の回数を判
断し(ステップ104)、再送信の回数が一定の値に達
していない場合には上記のステップ102,103を繰
り返す。
【0051】一方、ステップ104において、再送信の
回数が一定の値に達した場合には、確認情報を受信して
いない未確認のグループメンバーを特定する未確認メン
バー情報を作成する(ステップ105)。作成された未
確認メンバー情報は、グループリーダーへ送信するよう
にしてもよく、または、グループリーダーからのアクセ
スに応答して参照可能なWebページの形式で保持する
構成としてもよい。
【0052】なお、1人のグループメンバーに対して、
複数の送信先(例えば電子メールアドレス等)を登録
し、この複数の送信先に順位付けを設定するようにして
もよい。この場合には、受信管理手段は、電子メールを
再送信する場合に、設定された順位に基づいて昇順に送
信先を選択するようにする。
【0053】このようにすることにより、スケジュール
管理サーバから送信される電子メールについてのグルー
プメンバーの確認率を増加させることができる。また、
グループリーダーは、電子メールを確認していないメン
バーを容易に把握することが可能となる。
【0054】以上、好適な実施の形態を用いて本発明を
説明してきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではない。当業者は、ここに開示された内容に基
づいて、本発明の範囲から外れることなしに適宜変更ま
たは改良を行うことが可能である。また、このような変
更あるいは改良も本発明に含まれる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の効果は、スケジュールや周知事項を場所や時間を
問わずに確認、参照することが可能になることである。
また、第2の効果は、電子メールによる周知内容の事前
通知により、グループメンバー全員に伝えなければいけ
ない情報の周知漏れを防ぐことができることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスケジュール管理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るスケジュール管理シ
ステムの動作を説明する流れ図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るスケジュール
管理システムの動作を説明する流れ図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るスケジュール
管理サーバの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 スケジュール管理サーバ 11 情報共有Webページ 12 個人用Webページ 13 スケジュール管理部 14 スケジュール表示部 15 電子メール送信部 20 パーソナルコンピュータ(パソコン) 30 携帯型情報端末 40 携帯電話 50 通信ネットワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のグループのメンバーに対して公開さ
    れる共有情報と、前記グループのメンバーに対して連絡
    通知を送信する連絡日時とをネットワークを介して受信
    し、所定の記憶手段へ登録する登録手段と、 前記登録された連絡日時を監視し、現在時刻が前記登録
    された連絡日時になった場合には、前記グループのメン
    バーに対して所定の連絡通知をネットワークを介して送
    信するスケジュール管理手段と、 前記連絡通知を受信したグループのメンバーからのアク
    セスに応答して、前記登録された共有情報を参照させる
    スケジュール表示手段とを有するスケジュール管理サー
    バを備えるスケジュール管理システム。
  2. 【請求項2】前記スケジュール管理サーバは、前記所定
    の連絡通知を電子メール形式で送信する電子メール送信
    手段をさらに有する請求項1に記載のスケジュール管理
    システム。
  3. 【請求項3】前記電子メール送信手段は、前記連絡通知
    を受信した前記グループのメンバーの情報処理端末から
    前記グループの所定のリーダーへ、前記連絡通知の受信
    を確認する確認情報を送信させる確認手段を、前記電子
    メールに添付する請求項2に記載のスケジュール管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記電子メール送信手段は、前記連絡通知
    を受信した前記グループのメンバーの情報処理端末から
    前記スケジュール管理サーバへ、前記連絡通知の受信を
    確認する確認情報を送信させる第2の確認手段を、前記
    電子メールに添付し、 前記スケジュール管理サーバは、前記確認情報に基づい
    て前記確認情報を受信していない未確認のメンバーを特
    定し、前記電子メール送信手段を用いて、前記特定した
    未確認のメンバーに対して前記連絡通知を再送信する受
    信管理手段を、さらに有する請求項2に記載のスケジュ
    ール管理システム。
  5. 【請求項5】前記受信管理手段は、前記連絡通知の再送
    信の回数をカウントし、前記再送信の回数が所定の値に
    達した場合には、前記未確認のメンバーを特定する未確
    認メンバー情報を作成する請求項4に記載のスケジュー
    ル管理システム。
  6. 【請求項6】前記登録手段は、さらに、所定のグループ
    の特定のメンバーが専有する個人情報と、前記特定のメ
    ンバーに対して連絡通知を送信する連絡日時とをネット
    ワークを介して受信し、前記所定の記憶手段へ登録し、 前記スケジュール管理手段は、さらに、前記登録された
    連絡日時を監視し、現在時刻が前記登録された連絡日時
    になった場合には、前記特定のメンバーに対して所定の
    連絡通知をネットワークを介して送信し、 前記スケジュール表示手段は、さらに、前記連絡通知を
    受信した特定のメンバーからのアクセスに応答して、前
    記登録された個人情報を参照させる請求項1または2に
    記載のスケジュール管理システム。
  7. 【請求項7】コンピュータを、 所定のグループのメンバーに対して公開される共有情報
    と、前記グループのメンバーに対して連絡通知を送信す
    る連絡日時とをネットワークを介して受信し、所定の記
    憶手段へ登録する登録手段、 前記登録された連絡日時を監視し、現在時刻が前記登録
    された連絡日時になった場合には、前記グループのメン
    バーに対して所定の連絡通知をネットワークを介して送
    信するスケジュール管理手段、 前記連絡通知を受信したグループのメンバーからのアク
    セスに応答して、前記登録された共有情報を参照させる
    スケジュール表示手段として機能させるためのプログラ
    ム。
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