JP2007241585A - セッション通話システム及びそれに用いる情報ページ共有方法 - Google Patents

セッション通話システム及びそれに用いる情報ページ共有方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 特定のユーザ向けに最適化されたページを、アカウントを公開することなく、複数の参加者間で共有させることが可能なセッション通話システムを提供する。
【解決手段】 ページ共有プロキシ2は、ユーザAに対応するアカウントを利用して、識別子Qによって指定されたサーバ3へとアクセスし、ページPを取得する。ページ共有プロキシ2は、アクセスの際に指定されたグループ識別子及び予め設定されているグループ識別子Gを基にグループ管理サーバ1にアクセスし、該当するグループに参加しているメンバの一覧Lを取得する。ページ共有プロキシ2は、指定された、あるいは予め設定された許可ユーザや却下ユーザと得られたメンバの一覧Lとを統合してアクセス制限リストOを作成し、ページP及び識別子Qとともにページ保存部4に記憶する。
【選択図】 図1

Description

本発明はセッション通話システム及びそれに用いる情報ページ共有方法に関し、特にセッション通話におけるグループによる最適化された情報ページの共有に関する。
PoC(Push−to−Talk over Cellular)は、携帯電話をトランシーバのように利用する技術であり、1対Nの通信を可能にするものである(例えば、非特許文献1参照)。このPoCによるサービスは携帯電話の各キャリアで提供され始めている。
PoCの実現方式にはいくつか方法があるが、基本的な仕組みは同じであり、セッション管理機能やフロア制御機能を備えるPoCサーバと、グループリストを管理するGLMS(Group List Management Server)とからなる。
上記のPoCのようなグループにおけるセッション通話では、WEBページのようなネットワークにある情報を共有する場合、WEBページ情報を参照する際に個人向けに最適化するための情報をサーバに保存する方式が一般的である。
しかしながら、このような方法の場合、複数の端末間で張られたセッション等において共有を行おうとした場合、各々の加入者向けにページが最適化されてしまうか、共有するには最適化を行ったユーザのアカウントで各参加者がアクセスをする必要があり、そのためには、アカウントを他のユーザに公開をすることになる。
"Push to talk over Cellular(PoC)−Architecture Candidate Version 1.0−27 Jan 2006"[OMA(Open Mobile Alliance)−AD_PoC−V1_0−20060127−C]
上述した従来のセッション通話では、WEBページ等を参照する際に、検索やお勧め等の個人の嗜好情報を反映してページが最適化されている場合に、複数人で同じページの共有を行うと、各々の見ているページが一致しない。
また、従来のセッション通話では、個人向けに最適化されたページを複数の人間で、アカウント等を公開することなしに共有することができない。
さらに、従来のセッション通話では、複数の人間で、最適化されたページを共有する際に、最適化はそのうちの一人の情報に基づいて行われるため、メンバ全員の意向が反映されない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、特定のユーザ向けに最適化されたページを、アカウントを公開することなく、複数の参加者間で共有させることができるセッション通話システム及びそれに用いる情報ページ共有方法を提供することにある。
本発明によるセッション通話システムは、グループを形成する端末間でセッション通話を行い、前記端末各々がネットワーク上の情報を共有自在とするセッション通話システムであって、
個人向けに最適化されたページにアクセスするための識別子を生成するサーバ装置を備え、
前記端末各々が前記サーバ装置を介して前記個人向けに最適化されたページを共有している。
本発明による情報ページ共有方法は、グループを形成する端末間でセッション通話を行い、前記端末各々がネットワーク上の情報を共有自在とするセッション通話システムに用いる情報ページ共有方法であって、
個人向けに最適化されたページにアクセスするための識別子を生成するサーバ装置を介して、前記端末各々が前記個人向けに最適化されたページを共有している。
すなわち、本発明のセッション通話システムは、PoC(Push−to−Talk over Cellular)のようなグループにおけるセッション通話で、WEBページのようなネットワークにある情報を共有する際に関するものである。
現状では、WEBページ情報を参照する際に個人向けに最適化するための情報をサーバに保存する方式が一般的である。このような方法の場合、複数の端末間で張られたセッション等において共有を行おうとした場合、おのおのの加入者向けにページが最適化されてしまうか、共有するには最適化を行ったユーザのアカウントで各参加者がアクセスをする必要があり、そのためには、アカウントを他のユーザに公開をすることになる。
本発明のセッション通話システムでは、最適化されたページを共有するための動作を行うページ共有プロキシを用いることで、特定のユーザ向けに最適化されたページを、アカウントを公開することなく、複数の参加者間で共有することを可能としている。
また、本発明のセッション通話システムでは、現状において、最適化された検索ページ等を共有する際に、検索を行った本人の情報のみに基づいた最適化が行われるが、グループの参加者各人の最適化情報をマージすることで、参加者全員の嗜好情報を勘案して最適化されたページ情報を参照可能としている。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、特定のユーザ向けに最適化されたページを、アカウントを公開することなく、複数の参加者間で共有させることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の第1の実施例によるセッション通話システムは、ユーザ端末(以下、ユーザとする)A,Bと、グループ管理サーバ1と、ページ共有プロキシ2と、サーバ3と、ページ保存部4と、嗜好データベース5とから構成されている。尚、本実施例では、上記の非特許文献1にしたがって用語を用いており、図1中のユーザ端末は、上記の非特許文献1の仕様におけるUE(User Equipment)に相当する。
ユーザAは、本実施例において、ページ共有操作を行う端末であり、このユーザAが共有するページPを作成し、グループのメンバに通知する。ユーザBは本実施例において、ユーザAが作成した個人向け、グループ向けに最適化されたページを共有する端末であり、ユーザBは一以上の複数である。
ページPはグループで共有する、個人向けもしくはグループ向けに最適化されたページであり、例えば、WWWの場合には、Webページである。識別子QはページPにアクセスをするための識別子であり、例えば、WWWの場合にはURI(Uniform Resource Identifier)等である。
ページ共有プロキシ2は最適化されたページPを共有するための動作を行うプロキシサーバであり、ページ保存部4は共有するページを一時的に保存する記憶装置であり、識別子Qと対応させて、ページP及びそのページにアクセスをすることができるユーザのアクセス制限リストOが対応付けられて保存されている。アクセス制限リストOはページ共有プロキシ2が保持し、特定のページをどのユーザが参照することができるのかを示す情報を保持している。
メンバの一覧Lはグループに参加するメンバのリストである。グループ管理サーバ1はグループの識別子Gと、そのグループに参加するメンバの一覧Lとの対応を保存しており、外部のサーバから読出すことが可能である。グループの識別子Gは複数のユーザから構成されるグループを示す識別子である。
WEBページ共有方式CはWEBページ等をリアルタイムでグループに参加する複数のユーザ間で共有するための仕組みであり、例えば、PoCを拡張したものやメーリングリスト、口頭による通知等があげられる。本実施例では、その参加メンバがグループ管理サーバ1で管理されていることを想定している。
サーバ3はユーザやページ共有プロキシ2からの要求を受けて、ユーザの嗜好データを利用して、最適化されたページを返却するサーバであり、例えば、WWWの場合には、Webサーバである。嗜好データベース5はユーザA,B毎に保存される情報で、以前に参照したページ、リンクをしている参照先の性質、メールの内容、購入した商品等によって構成されており、それら情報を基にページの最適化を実施する。
ページの最適化には、検索において順位付けを行う際の重み付けや母集団をページの参照履歴や商品の購入履歴によって変更すること、トップページに表示される情報が選択されること等のような例がある。
図2は本発明の第1の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図1及び図2を参照して本発明の第1の実施例によるセッション通話システムにおける個人用最適化ページの複数のユーザによる共有について説明する。この共有は参加者個々人の嗜好データを利用して作成したページの共有を行う方式である。
ユーザAはページ共有プロキシ2にユーザAのアカウントでサインインし(図2のa1参照)、ページ共有プロキシ2を介してサーバ3に識別子Qを利用してアクセスを行う(図2のa2参照)。この場合、ユーザAは、アクセスするページが共有されるべきものか否かを示すパラメータSをページ共有プロキシ2に対して同時に送付する。
また、ユーザAは、上記の動作で、参加しているグループを示す識別子Gをページ共有プロキシ2に対して送付することで、共有するメンバの範囲を、識別子Gで指定されるグループのメンバのみに制限することができる。さらに、参照可能な許可ユーザの識別子、参照不能とする却下ユーザの識別子等も設定しておくことが可能である。
これに対して、ユーザAは予めページ共有プロキシ2に対して、ページを共有するメンバの範囲として、グループを示す識別子Gや、許可ユーザの識別子、却下ユーザの識別子等を設定しておくことも可能である。
ページ共有プロキシ2は、ユーザAに対応するアカウントを利用して、識別子Qによって指定されたサーバ3へとアクセスし、ページPを取得する(図2のa3参照)。ページ共有プロキシ2は、パラメータSが共有することを示している場合にページPを記憶し、パラメータSが共有することを示していない場合にページPを記憶しない。
ページ共有プロキシ2は、アクセスの際に指定されたグループ識別子及び予め設定されているグループ識別子Gについて、グループ管理サーバ1へとアクセスを行い(図2のa4参照)、該当するグループに参加しているメンバの一覧Lを取得する(図2のa5参照)。また、ページ共有プロキシ2は、アクセスの際に指定された許可ユーザや却下ユーザ及びページ共有プロキシ2に予め設定されている許可ユーザや却下ユーザと得られたメンバの一覧Lとを統合し、アクセス制限リストOを作成し、ページP及び識別子Qとともにページ保存部4に記憶する(図2のa6,a7参照)。
ページ共有プロキシ2は、識別子Q及びユーザAの識別子Aを利用し、共有ページPの共有用識別子Q’を生成し(図2のa8参照)、ユーザAは、共有用識別子Q’を取得する(これはユーザAが行ってもよい)(図2のa9参照)。ユーザAは、ページPをグループメンバと共有する必要があると考えた場合、その共有用識別子Q’をほかのグループ参加メンバ(ユーザBほか)に対して、ページ共有方式Cを通じて送付する(図2のa10,a11参照)。
ユーザBは、予めページ共有プロキシ2との間に認証関係を成立させておき、ユーザBによるアクセスであることを明確にできるようにしておく。ユーザBは、ページ共有方式Cを通じて受け取った共有用識別子Q’を利用して、ページ共有プロキシ2へとアクセスする(図2のa12参照)。
ページ共有プロキシ2は、共有用識別子Q’から識別子Qを生成し、指定されたページがページ保存部4に記録されているかどうかをチェックする(図2のa13参照)。指定されたページがページ保存部4に記録されていない場合、ページ共有プロキシ2は、そのページは共有することを想定されていないため、ユーザBに対してエラーを返却する、もしくは共有とは見なさずに、そのまま識別子Qが示すサーバへとアクセスを行い、その結果をユーザBに返却し、共有の動作を終了する。指定されたページがページ保存部4に記憶されていた場合、ページ共有プロキシ2は、ページPとアクセス制限リストOとを得る(図2のa14参照)。
ページ共有プロキシ2は、アクセス元のユーザBが、ページ保存部4から読出したアクセス制限リストOに含まれているかどうかをチェックする(図2のa15参照)。却下リストに含まれている場合、もしくは許可リストに含まれていない場合、ページ共有プロキシ2は、ここでユーザBに対してエラーを送付して共有の動作を終了する。却下リストに含まれていない場合、もしくは許可リストに含まれている場合、ページ共有プロキシ2は、ユーザBに対して記憶していたページPを返却する(図2のa16参照)。
これによって、本実施例では、ページPをユーザAとユーザBとの間で共有させることができる。よって、本実施例では、特定のユーザ向けに最適化されたページを、アカウントを公開することなく、複数の参加者間で共有させることができる。この場合、本実施例では、ページ共有プロキシ2を、サーバ3の運用者と同一の者が運用するか、もしくは予めページ共有プロキシ2の運用者とサーバ3の運用者との間で合意を取っておくことによって、権利上の問題を解決することが可能である。
このように、本実施例では、ページ共有プロキシ2を介してページの共有を行うことで、個人向けに最適化されたページであっても、同一のページを複数の人間の間で共有することができる。また、本実施例では、ページ共有プロキシ2を介してページの共有を行うことで、個人向けに最適化されたページを複数の人間で、アカウント等を公開することなしに共有することができる。
図3は本発明の第2の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図3において、本発明の第2の実施例によるセッション通話システムは、グループ最適化装置6を追加してグループ最適化構成とした以外は、上記の図1に示す本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
グループ最適化装置6は複数のユーザ(ユーザA及びユーザB)から得られたページ群の情報をマージして、一つの最適化ページを生成する装置で、ページ共有プロキシ2に接続されている。
図4は本発明の第2の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートであり、図5は図3のグループ最適化装置6によるページのグループ最適化処理を示すフローチャートである。これら図3〜図5を参照して本発明の第2の実施例によるセッション通話システムにおけるグループの嗜好データによるページ最適化及び共有について説明する。
本実施例による共有は、複数のユーザによって構成されるグループ毎に嗜好データを作成し、そのデータに基づいてページの最適化を行うことで、嗜好データ及びそれによって最適化されるページのグループ内での共有を実現する方式である。
ユーザA及びグループGに参加しているユーザは、ページ共有プロキシ2に、各々のユーザアカウントでサインインする(図4のb1参照)。また、ページ共有プロキシ2が、グループGに参加するユーザのアカウントで、サーバ3にアクセスができるように認証情報等を設定しておく。
この場合、ページ生成の主導者であるユーザAは、ページ共有プロキシ2に対して、目的の最適化ページを作成するためのクエリR及びページを共有するグループの識別子Gを送付する。また、ユーザAは、このアクセスが、グループによるページ最適化を行うものであることを指定するグループ最適化フラグFを添付する。
ページ共有プロキシ2は、グループ最適化フラグFが設定されている場合、グループ管理サーバ1に識別子Gを利用してアクセスし(図4のb2参照)、グループに参加しているメンバの一覧Lを取得する(図4のb3参照)。ページ共有プロキシ2は上記の処理で得られたメンバの一覧Lの各々のユーザについて、サーバ3に対して、クエリRを指定してページP(A) ,P(B) を取得する(図4のb4〜b7参照)。
ページ共有プロキシ2は、グループ最適化装置6に指示し(図4のb8参照)、上記の処理で得られたページ群の情報を利用して新たな共有ページP3を作成させ(図4のb9参照)、そのP3を取得する(図4のb10参照)。
グループ最適化装置6によるページP3の作成方法は、図5に示すようなフローで行われる。つまり、グループ最適化装置6はユーザXに対して得られたページを、すべてのユーザで共通な「共通部」、各々のユーザで異なりかつ順序性を持つ「順位部」、各々のユーザで異なる「選択部」にそれぞれ分割する(図5ステップS1)。
グループ最適化装置6は上記の処理で分割した「共通部」をページP3にそのまま引き継ぐか、もしくは新たな「共通部」を与える(図5ステップS2)。続いて、グループ最適化装置6は各々のユーザで得られた情報をすべて集めた上で再ソートを行い、その結果の上位部分をページP3の「順位部」とする(図5ステップS3)。グループ最適化装置6は各々のユーザのアクセスによって得られた「選択部」から適当な情報を選択し、ページP3の「選択部」とする(図5ステップS4)。
ページ共有プロキシ2は、Q,R,Gから共有用識別子Q3’を生成し、ページP3及びページP3への共有用識別子Q3’をユーザAへと返却する(図4のb13参照)。また、ページ共有プロキシ2は、同時に得られたページP3を、アクセス制限リストOをページ共有と同様の動作で作成した上で、ページ保存部4へと保存する(図4のb11,b12参照)。
以降、上述したページ共有の場合と同様の処理動作で、ユーザBに対して共有用識別子Q3’を通知し(図4のb14,b15参照)、ユーザBは共有用識別子Q3’にて、同一のページP3へとアクセスすることができる(図4のb16〜b21参照)。
本実施例では、ページ共有プロキシ2をサーバ3の運用者と同一の者が運用するか、もしくは予めページ共有プロキシ2の運用者とサーバ3の運用者との間で合意を取っておくことによって、権利上の問題を解決することが可能である。
このように、本実施例では、グループの各メンバの嗜好情報をマージすることで、上記の本発明の第1の実施例の効果の他に、複数の人間で、最適化をされたページを共有する際に、メンバの各人の嗜好データが反映されたページの最適化を実施し、その結果を共有することができる。また、本実施例では、ページ共有プロキシ2を適切な事業者が運用することで、共有におけるページの再配布等の問題が解決することができる。
図6は本発明の第3の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図6において、本発明の第3の実施例によるセッション通話システムは、ページ加工装置7を追加した以外は、上記の図1に示す本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
図7は本発明の第3の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図6及び図7を参照して本発明の第3の実施例によるセッション通話システムにおける最適化ページを加工したページの複数のユーザによる共有について説明する。この共有は参加者個々人の嗜好データを利用して作成したページの共有を行う方式である。
ユーザAはページ共有プロキシ2にユーザAのアカウントでサインインし(図7のc1参照)、ページ共有プロキシ2を介してサーバ3に識別子Qを利用してアクセスを行う(図7のc2参照)。この場合、ユーザAは、アクセスするページが共有されるべきものか否かを示すパラメータSをページ共有プロキシ2に対して同時に送付する。
また、ユーザAは、上記の動作で、参加しているグループを示す識別子Gをページ共有プロキシ2に対して送付することで、共有するメンバの範囲を、識別子Gで指定されるグループのメンバのみに制限することができる。さらに、参照可能な許可ユーザの識別子、参照不能とする却下ユーザの識別子等も設定しておくことが可能である。
これに対して、ユーザAは予めページ共有プロキシ2に対して、ページを共有するメンバの範囲として、グループを示す識別子Gや、許可ユーザの識別子、却下ユーザの識別子などを設定しておくことも可能である。
ページ共有プロキシ2は、ユーザAに対応するアカウントを利用して、識別子Qによって指定されたサーバ3へとアクセスし、ページPを取得する(図7のc3参照)。ページ共有プロキシ2は、パラメータSが共有することを示している場合にページPを記憶し、パラメータSが共有することを示していない場合にページPを記憶しない。
ページ共有プロキシ2は、アクセスの際に指定されたグループ識別子及び予め設定されているグループ識別子Gについて、グループ管理サーバ1へとアクセスを行い(図7のc4参照)、該当するグループに参加しているメンバの一覧Lを取得する(図7のc5参照)。また、ページ共有プロキシ2は、アクセスの際に指定された許可ユーザや却下ユーザ及びページ共有プロキシ2に予め設定されている許可ユーザや却下ユーザと得られたメンバの一覧Lとを統合し、アクセス制限リストOを作成し、ページP及び識別子Qとともにページ保存部4に記憶する(図7のc6,c7参照)。
ページ共有プロキシ2は、識別子Q及びユーザAの識別子Aを利用し、共有ページPの共有用識別子Q’を生成し(図7のc8参照)、ページ加工装置7を利用して、加工したページP’を取得し(図7のc9,c10参照)、ユーザAは、加工したページP’と共有用識別子Q’とを取得する(図7のc11参照)。ユーザAは、ページP’をグループメンバと共有する必要があると考えた場合、その共有用識別子Q’をほかのグループ参加メンバ(ユーザBほか)に対して、ページ共有方式Cを通じて送付する(図7のc12,c13参照)。
ユーザBは、予めページ共有プロキシ2との間に認証関係を成立させておき、ユーザBによるアクセスであることを明確にできるようにしておく。ユーザBは、ページ共有方式Cを通じて受け取った共有用識別子Q’を利用して、ページ共有プロキシ2へとアクセスする(図7のc14参照)。
ページ共有プロキシ2は、共有用識別子Q’から識別子Qを生成し、指定されたページがページ保存部4に記録されているかどうかをチェックする(図7のc15参照)。指定されたページがページ保存部4に記録されていない場合、ページ共有プロキシ2は、そのページは共有することを想定されていないため、ユーザBに対してエラーを返却する、もしくは共有とは見なさずに、そのまま識別子Qが示すサーバへとアクセスを行い、その結果をユーザBに返却し、共有の動作を終了する。指定されたページがページ保存部4に記憶されていた場合、ページ共有プロキシ2は、加工したページP’と制限リストOとを得る(図7のc16参照)。
ページ共有プロキシ2は、ページ加工装置7を利用して、加工したページP”を取得し(図7のc17,c18参照)、アクセス元のユーザBが、ページ保存部4から読出したアクセス制限リストOに含まれているかどうかをチェックする(図7のc19参照)。却下リストに含まれている場合、もしくは許可リストに含まれていない場合、ページ共有プロキシ2は、ここでユーザBに対してエラーを送付して共有の動作を終了する。却下リストに含まれていない場合、もしくは許可リストに含まれている場合、ページ共有プロキシ2は、ユーザBに対して加工したページP”を返却する(図7のc20参照)。
これによって、本実施例では、ページPを保存する際に、データそのまま保存する方式のほかに、ページ加工装置7を利用してレンダリングを施し、画像として保存することができる。また、本実施例では、ページ共有プロキシ2において、ページ加工装置7を利用して、共有するページPに、共有されたものであること、ユーザAの嗜好情報によって生成されたものであること等を、文字や絵、音声等の情報によって示す情報を埋め込むことができる。
さらに、本実施例では、ユーザA自身がページを共有可能とするパラメータSを設定していた場合、そのこと示す情報を、文字や絵、音声等のメディア情報を付与することによって、ページPに埋め込むことで、ユーザAが見ているページを共有することができるかどうかを判断することができる。
このほかに、本実施例では、グループに対して最適化されたページPに対して、ページ加工装置7によってグループの嗜好情報を反映させた広告等を載せることができる。
また、本実施例では、WEBページ共有方式Cを利用してユーザAからユーザBに対して送付するのが、ポインタQではなく、ページPそのものであってもかまわない。この場合、ユーザAは、ページPを得た後、ユーザAからページPの情報をページ共有システムCを利用してグループの参加メンバに送付する。この方式の場合には、グループによるページ最適化の結果から得られたページの場合、そのページへのポインタを保存し、後に最新の情報を反映させて再利用することができない。
図8は本発明の第4の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。本発明の第4の実施例によるセッション通話システムは、上記の図1に示す本発明の一実施例によるセッション通話システムと同様の構成となっているので、これら図1及び図8を参照して本発明の第4の実施例によるセッション通話システムにおける最適化ページを加工したページの複数のユーザによる共有について説明する。本発明の第4の実施例によるセッション通話システムでは、ユーザがセッションでの共有にかかわらず、自分の嗜好データを他人に貸し与えることができるようにしている。
ユーザAは貸し与える相手のユーザを、ページ共有プロキシ2の許可リストに設定する(図8のd1参照)。ページ共有プロキシ2はユーザAからの情報を記憶する。ユーザAがページ共有プロキシ2にアクセスすると(図8のd2参照)、ページ共有プロキシ2は、嗜好データを利用した最適化ページを生成するためのアクセス先Q”をユーザAの識別子及びアクセス先のサーバ3への識別子Qから生成し、ユーザAに通知する(図8のd3参照)。
ユーザAは、得られたQ”を、嗜好データを貸し与える相手、ここではユーザBに対してページ共有システムCを利用して教える(図8のd4,d5参照)。ユーザBは、識別子Q”を利用し、クエリRを指定して、ページ共有プロキシ2にアクセスする(図8のd6参照)。
ページ共有プロキシ2は、ユーザBが許可リストに含まれるかどうかをチェックし(図8のd7参照)、ユーザBが許可リストに含まれていれば、識別子Q”から、サーバ3を指定する識別子Q、ユーザAを指定する識別子を得て、ユーザAのアカウントで、サーバ3にクエリRを用いてアクセスを行う(図8のd8,d11参照)。その際、ページ共有プロキシ2は、このアクセスが、ユーザA自身によるものではなく、ユーザBのものであることを示すために、フラグDもしくはユーザBの識別子を送付する。
サーバ3は、ユーザAの嗜好情報を利用し、クエリRに対して最適化されたページPを生成し、ページ共有プロキシ2へと返す(図8のd8,d13参照)。その結果として、フラグDでユーザAのアクセスではないとされている場合には、サーバ3が持つ嗜好データへのアクセスによる更新は行わない。サーバ3は、ユーザBによるアクセスであることを指定されている場合、ユーザBの嗜好情報の更新を行う(図8のd12参照)。ページ共有プロキシ2は、得られたページPをユーザBに対して返却する(図8のd10,a14参照)。
図9は本発明の第5の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図9において、本発明の第5の実施例によるセッション通話システムは、対応リストPLを保持する広告ページデータベース8と課金データベース9とを追加した以外は、上記の図1に示す本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
本発明の第5の実施例によるセッション通話システムでは、広告ページデータベース8と課金データベース9とを追加することで、自分の嗜好情報に含まれていることによって、事業者のページへのリンクが、最適化ページPに表示され、そのページが参照もしくは参照先のページにおいて、購入等の特定の行為がされた場合に、嗜好情報に含んでいたユーザに対して、事業者からポイント及び広告料等を提供することができるようにしている。
図10は本発明の第5の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図9及び図10を参照して本発明の第5の実施例によるセッション通話システムにおける事業者からのポイント及び広告料等の提供について説明する。
ユーザBは、ユーザAの嗜好データによって生成されるページを、識別子Q’を指定して読出し、ページPを得る(図10のe1,e2参照)。ユーザBは、ページPを参照し、ページPからリンクをされているページP4を参照するために、この参照されたページP4への識別子Q4及びページPの識別子Q’の情報をページ共有プロキシ2へと通知する(図10のe3参照)。
ページ共有プロキシ2は、広告を依頼する事業者が指定するページと、事業者名の対応リストPLを広告ページデータベース8に持つ。ページ共有プロキシ2は、広告ページデータベース8から、参照されたページ識別子Q4を指定して、対応リストPLを検索する(図10のe4参照)。見つかった場合、ページ共有プロキシ2は、その対応する事業社名を得る(図10のe5参照)。
ページ共有プロキシ2は、ページPの識別子Q’の情報からユーザAの情報を得て、課金データベース9に、ユーザA,ユーザBとページP4への識別子Q4,事業者名の対応リストを記憶する(図10のe6参照)。ページ共有プロキシ2は、ページP4への識別子Q4にてサーバ3にアクセスし(図10のe7参照)、ページP4を得て(図10のe8参照)、ユーザBに送付する(図10のe9参照)。
これによって、ページ共有プロキシ2の運用者は、課金データベース9の内容を基に、各事業者に対して課金の請求を行い、ユーザAに対して、ポイントや広告料等を支払うことができる。
本発明の第6の実施例によるセッション通話システムでは、上記の本発明の第5の実施例によるセッション通話システムにおけるポイントの分配で、複数人の嗜好データを混合して生成された最適化ページで、グループの個人毎の寄与率に応じてポイントを分配することができる。
本実施例では、上記の本発明の第2の実施例によるセッション通話システムの図4のb12の手順において、ページ保存部4へと保存する情報に、図4のb8の手順にてページを作成する際に利用された「順位部」、「選択部」に、ページP4への識別子Q4を含んでいた場合、その識別子Q4と、それを含んでいたユーザの識別子及びそのユーザがつけていた順位を関連付けたリストMを加える。
上記の結果によって、上記の本発明の第5の実施例のe6の手順において、課金データベース9に対して、ユーザAの識別子の代わりに、上記の手順にて作成した、リストMを保存することで、本発明の第5の実施例のe6の手順にて行われる、ポイントや広告料等の分配を、リストMに応じて行うことで、優先度を高くしたユーザほど寄与率が高いとみなして行うことができる。
図11は本発明の第7の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図11において、本発明の第7の実施例によるセッション通話システムは、ページ共有プロキシ2の代わりにページ共有サーバ10を設け、ユーザAがページ共有プロキシ2を介さずにサーバ3にアクセスするようにした以外は、上記の図1に示す本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
図12は本発明の第7の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図11及び図12を参照して本発明の第7の実施例によるセッション通話システムにおけるユーザAがページ共有プロキシ2を介さずにアクセスをした場合について説明する。このような場合にも、新たにページ共有サーバ10を導入することで実現可能となる。
ユーザAは、ページPを得た後(図12のf1,f2参照)、ユーザAからページ共有サーバ10に、ページPの情報及びアクセス制限リストOを生成するためのグループ識別子、許可リスト、却下リストを転送する(図12のf3参照)。ページ共有サーバ10は、そのページPを保存し、ほかのグループ参加メンバがアクセスするための、ページ共有サーバ10に属するポインタQ’をユーザAに対して返却する(図12のf5参照)。この場合、ページ共有サーバ10はページP、ポインタQ’、識別子Qをページ保存部4に記憶する(図12のf4参照)。
ユーザAは、受け取ったポインタQ’をほかのグループ参加メンバ(ユーザB等)に対してページ共有システムCを利用して通知する(図12のf6〜f8参照)。このポインタQ’を受け取ったユーザBは、そのポインタQ’に対してアクセスを行うことで、ユーザAに最適化されたページPを参照することが可能となる(図12のf9〜f13参照)。この場合、ページ共有サーバ10は、ページ共有プロキシ2と同様に、アクセス制限リストOを生成し、アクセスの制限を行う。
図13は本発明の第8の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図13において、本発明の第8の実施例によるセッション通話システムは、ページ共有プロキシ2の代わりにグループ最適化機能部11と嗜好データ統合部12とを設けた以外は、上記の図1に示す本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
図14は本発明の第8の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図13及び図14を参照して本発明の第8の実施例によるセッション通話システムの動作について説明する。本発明の第8の実施例では、複数のメンバの情報によるページの最適化を、サーバ3の機能として、嗜好データそのものを統合したうえでページPを生成することで、実施している。
ユーザAは、識別子Q及びクエリR、グループ識別子Gを指定してグループ最適化機能部11にアクセスする(図14のg1参照)。グループ最適化機能部11は、グループ識別子Gを利用して、そのメンバの一覧Lを得る(図14のg2,g3参照)。さらに、グループ最適化機能部11は、メンバの一覧Lに含まれるメンバ各々の嗜好データを嗜好データベース5から読出す(図14のg4,g5参照)。グループ最適化機能部11は、嗜好データ統合部12で、得られた嗜好データの統合を行う(図14のg6,g7参照)。
各々のユーザの嗜好データには、「公開部」と「非公開部」とが設定されている。嗜好データ統合部12は、マージを行うに当たり、嗜好データの「公開部」のみを利用する。嗜好データの統合は以下のようにして行う。以下の説明において、ユーザXの嗜好データのうちの「公開部」をM[X]で表す。M[X]は、要素と重みとが対応付けられたリストである。
要素には、単語、URL(Uniform Resource Locator)、単語やURLの集合を表すジャンル等が存在する。重みは数値であり、値が大きなものほど、その要素が重要であることを意味する。M[X]の要素を、M[X].element(i)で表し、その重みをM[X].weight(i)で表す。
新たな嗜好データF’は、複数のユーザが同一の要素を持つ場合に、重み同士を、ユーザの重みによって加算したものである。ユーザの重みは、予め設定されている。ユーザXの重みをW[X]で表す。
すべてのiについて、以下の値を計算することで、F’の嗜好データM[F’]を得る。その重みM[F’].weight(i)は、すべてのXについて、
M[X].weight(i)*W[X]
という値を加算したものである。結果として、すべての要素M[F’].element(i)に、その重みM[F’].weight(i)が対応した嗜好データF’を得る。
グループ最適化機能部11は、マージされて新たに生成された嗜好データF’とクエリRとをサーバ3に通知する(図14のg8参照)。サーバ3は、嗜好データF’を利用し、最適化されたページP2を作成する。サーバ3は、グループ最適化機能部11を介して、ページP2をユーザAに対して返却する(図14のg9,g11参照)。その際、グループ最適化機能部11はページP2にアクセスするための識別子Q’も通知する。また、グループ最適化機能部11はページP2をその識別子Q’とともに、ページ保存部4に保存する(図14のg10参照)。ユーザAは、個人最適化ページの複数のユーザによる共有と同様に、ページP2をほかのユーザと共有する。
図15は本発明の第9の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図15において、本発明の第9の実施例によるセッション通話システムは、グループアカウントデータベース13を設けた以外は、上記の図1に示す本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
図16は本発明の第9の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図15及び図16を参照して本発明の第9の実施例によるセッション通話システムの動作について説明する。本発明の第9の実施例では、複数のメンバの情報によるページの最適化を行うに当たり、新たなユーザとしてグループの識別子G’を生成し、グループGに参加している参加者すべての嗜好データをマージしたデータを設定することによっても、複数のメンバの情報によるページの最適化が実現可能である。
ページ生成の主導者ユーザAは、ページ共有プロキシ2に対して、目的のサーバの識別子Q、目的のページを作成するためのクエリR、グループの識別子Gを送付する(図16のh1参照)。ページ共有プロキシ2は、グループの識別子Gに対応したユーザG’のアカウントをサーバ3上に作成する(図16のh4参照)。すでにユーザG’のアカウントが作成されている場合には、それを利用する。ページ共有プロキシ2は、グループアカウントデータベース13に、ユーザG’とグループGとの対応情報を保存する(図16のh5参照)。
ページ共有プロキシ2は、グループに含まれるメンバ(ユーザB)からのアクセスにグループ識別子Gが指定してあった場合(図16のh11参照)、グループアカウントデータベース13から、グループGのデータを読出し、ユーザG’を得る(図16のh12,h13参照)。ページ共有プロキシ2は、以降のメニューやリンクの選択操作を、ユーザG’のものとして、サーバ3に対してアクセスする(図16のh14参照)。これによって、サーバ3では、グループの嗜好がユーザG’の嗜好として嗜好データベース5に蓄積される。
上述したアクセスの結果、得られたページPは、ページ共有プロキシ2によってユーザBに対して送付され(図16のh15〜h18参照)、また、ページ保存部に保存することで、以降ほかのグループメンバと共有をすることが可能となる。
図17は本発明の第10の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。図17において、本発明の第10の実施例によるセッション通話システムは、サーバ3にネットワーク100を通してユーザA,Bが接続されて構成されている。ユーザA,Bはそれぞれページ共有方式Cを用いている。
図18は本発明の第10の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図17及び図18を参照して本発明の第10の実施例によるセッション通話システムの動作について説明する。本発明の第10の実施例では、嗜好情報のやり取りを、ユーザA,B間でやり取りすることによって、最適化ページを共有することができるようにしている。本実施例による共有によって、複数の人間でページを共有するにあたり、エンドユーザが編集をして直接ほかのユーザに対して配付を行うと、著作権等の権利を侵害する可能性があるという課題を解決している。
ユーザAは、ページPを参照するにあたり、予めそのページPを参照するための識別子Q及び嗜好データを端末内に保持しておく、もしくは、ページPを生成するサーバ3から予め嗜好データを得て、端末内に保持している。尚、嗜好データは空でもかまわない。ユーザAは、ページPを共有するために、ページ共有方式Cを通じて上記のページ識別子Q及び嗜好データを、グループに参加している各端末へと送付する(図18のi3参照)。
グループに参加しているユーザBは、ページ共有方式Cから識別子Q及び嗜好データを受信すると(図18のi4参照)、識別子Qに対応するサーバ3にアクセスする(図18のi5参照)。その際に、ユーザBは、嗜好データをサーバ3へと通知する。
サーバ3は、ユーザBのアクセスとして、識別子Q及び通知された嗜好データに基づいたページPを作成し、ユーザBへと通知する(図18のi6参照)。その結果、ユーザBはユーザAがもともと参照していたページPと同一のものを参照することができる。
この場合、ユーザA及びユーザBは、ページを生成するための識別子Q及び嗜好データのみをやり取りしており、ページPそのものを共有者がやり取りをすることがないため、ページPに対する権利を侵害することはない。
尚、上述した本発明の第1の実施例において、ページ共有プロキシ2が保存、再配布を行うことで、ページの配布についての権利が問題になる場合には、(1)図2のa7の手順をはじめとする動作で、ページ保存部4にページPを保存せず、(2)図2のa16の手順で、ページPをユーザBに返却するにあたり、新たにサーバ3に対して、ユーザAのアカウントでアクセスを行ってページPを取得し、ユーザBに対して返却するというような方法で回避することが可能である。
本発明の第1の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第2の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 図3のグループ最適化装置によるページのグループ最適化処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第4の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第5の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第7の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第7の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第8の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第8の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第9の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第9の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第10の実施例によるセッション通話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第10の実施例によるセッション通話システムの動作を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 グループ管理サーバ
2 ページ共有プロキシ
3 サーバ
4 ページ保存部
5 嗜好データベース
6 グループ最適化装置
7 ページ加工装置
8 広告ページデータベース
9 課金データベース
10 ページ共有サーバ
11 グループ最適化機能部
12 嗜好データ統合部
13 グループアカウントデータベース
100 ネットワーク
A,B ユーザ端末
C WEBページ共有方式
G グループの識別子
L メンバの一覧
O アクセス制限リスト
P ページ
PL 対応リスト
Q 識別子

Claims (28)

  1. グループを形成する端末間でセッション通話を行い、前記端末各々がネットワーク上の情報を共有自在とするセッション通話システムであって、
    個人向けに最適化されたページにアクセスするための識別子を生成するサーバ装置を有し、
    前記端末各々が前記サーバ装置を介して前記個人向けに最適化されたページを共有することを特徴とするセッション通話システム。
  2. 前記グループを形成する端末を示す当該グループの参加メンバリストを管理するグループ管理サーバを含み、
    前記サーバ装置は、前記グループ管理サーバから前記グループの参加メンバリストを読出し、当該参加メンバリストを前記個人向けに最適化されたページへのアクセス制限リストとして使用することを特徴とする請求項1記載のセッション通話システム。
  3. 前記ページの最適化を行うにあたって複数のユーザの嗜好情報を基に作成されたページを統合することを特徴とする請求項1または請求項2記載のセッション通話システム。
  4. 前記ページの内部に、当該ページの共有の可否、当該ページが共有物であること、当該ページの共有元の氏名を少なくとも埋め込むページ加工装置を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のセッション通話システム。
  5. 前記嗜好情報を貸与されたユーザが当該嗜好情報を用いて前記ページの最適化を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のセッション通話システム。
  6. 前記貸与された嗜好情報を利用した場合、前記嗜好情報を貸与されたユーザがアクセスした情報を、前記嗜好情報を貸与したユーザの嗜好情報の更新に利用しないことを特徴とする請求項5記載のセッション通話システム。
  7. 広告を依頼する事業者が指定するページと事業者名との対応リストを保持する広告データベースと、前記嗜好情報を基に最適化されたページを利用したリンク先の参照時及び当該参照先における少なくとも購入を含む特定の行為が行われた時に前記広告データベースから読出された当該ページに対応する情報を蓄積する課金データベースとを含み、
    前記課金データベースに蓄積された情報を基に少なくとも当該ページの作成者への広告料及びポイントのいずれかの支払いを行うことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載のセッション通話システム。
  8. 複数のユーザの嗜好情報を基に最適化されたページのリンクを参照した場合に当該嗜好情報を提供した複数のユーザ各々に対して重み付けを行った広告料及びポイントのいずれかの支払いを行うことを特徴とする請求項7記載のセッション通話システム。
  9. 前記サーバ装置は、複数のユーザで前記ページを共有する際に当該ページを保持するページ共有プロキシサーバと、前記ページを保持するページ共有サーバとのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか記載のセッション通話システム。
  10. 前記ページの最適化を行う際に、複数のユーザ各々嗜好情報をマージする嗜好情報統合装置を含み、
    前記嗜好情報統合装置にてマージされた嗜好情報を基に前記ページの最適化を行うことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか記載のセッション通話システム。
  11. 前記嗜好情報統合装置は、前記嗜好情報の公開部分のみをマージすることを特徴とする請求項10記載のセッション通話システム。
  12. 前記複数のユーザからなるグループの嗜好を反映した最適化ページを作成する際に、当該グループのアカウントを新たに生成して前記複数のユーザ各々の嗜好情報をマージして当該グループの嗜好情報とし、当該グループの嗜好情報にて前記ページを最適化することを特徴とする請求項10記載のセッション通話システム。
  13. 前記複数のユーザからなるグループの嗜好を反映した最適化ページを作成する際に、当該最適化ページを特定するための識別子及び当該ページを最適化するための嗜好情報のみを端末間でやり取りすることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか記載のセッション通話システム。
  14. 前記サーバ装置は、前記ページの共有時に、前記ページの最適化に使用されるユーザの識別子を用いて、当該ユーザ以外の他のユーザからの当該ページへのアクセス時にそのページを取得することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか記載のセッション通話システム。
  15. グループを形成する端末間でセッション通話を行い、前記端末各々がネットワーク上の情報を共有自在とするセッション通話システムに用いる情報ページ共有方法であって、
    個人向けに最適化されたページにアクセスするための識別子を生成するサーバ装置を介して、前記端末各々が前記個人向けに最適化されたページを共有することを特徴とする情報ページ共有方法。
  16. 前記グループを形成する端末を示す当該グループの参加メンバリストを管理するグループ管理サーバを前記セッション通話システムに設け、
    前記サーバ装置が、前記グループ管理サーバから前記グループの参加メンバリストを読出し、当該参加メンバリストを前記個人向けに最適化されたページへのアクセス制限リストとして使用することを特徴とする請求項15記載の情報ページ共有方法。
  17. 前記ページの最適化を行うにあたって複数のユーザの嗜好情報を基に作成されたページを統合することを特徴とする請求項15または請求項16記載の情報ページ共有方法。
  18. 前記ページの内部に、当該ページの共有の可否、当該ページが共有物であること、当該ページの共有元の氏名を少なくとも埋め込むページ加工装置を前記セッション通話システムに設けたことを特徴とする請求項15から請求項17のいずれか記載の情報ページ共有方法。
  19. 前記嗜好情報を貸与されたユーザが当該嗜好情報を用いて前記ページの最適化を行うことを特徴とする請求項15から請求項18のいずれか記載の情報ページ共有方法。
  20. 前記貸与された嗜好情報を利用した場合、前記嗜好情報を貸与されたユーザがアクセスした情報を、前記嗜好情報を貸与したユーザの嗜好情報の更新に利用しないことを特徴とする請求項19記載の情報ページ共有方法。
  21. 広告を依頼する事業者が指定するページと事業者名との対応リストを保持する広告データベースと、前記嗜好情報を基に最適化されたページを利用したリンク先の参照時及び当該参照先における少なくとも購入を含む特定の行為が行われた時に前記広告データベースから読出された当該ページに対応する情報を蓄積する課金データベースとを前記セッション通話システムに設け、
    前記課金データベースに蓄積された情報を基に少なくとも当該ページの作成者への広告料及びポイントのいずれかの支払いを行うことを特徴とする請求項15から請求項20のいずれか記載の情報ページ共有方法。
  22. 複数のユーザの嗜好情報を基に最適化されたページのリンクを参照した場合に当該嗜好情報を提供した複数のユーザ各々に対して重み付けを行った広告料及びポイントのいずれかの支払いを行うことを特徴とする請求項21記載の情報ページ共有方法。
  23. 前記サーバ装置が、複数のユーザで前記ページを共有する際に当該ページを保持するページ共有プロキシサーバと、前記ページを保持するページ共有サーバとのいずれかであることを特徴とする請求項15から請求項22のいずれか記載の情報ページ共有方法。
  24. 前記ページの最適化を行う際に、複数のユーザ各々嗜好情報をマージする嗜好情報統合装置を前記セッション通話システムに設け、
    前記嗜好情報統合装置にてマージされた嗜好情報を基に前記ページの最適化を行うことを特徴とする請求項15から請求項23のいずれか記載の情報ページ共有方法。
  25. 前記嗜好情報統合装置が、前記嗜好情報の公開部分のみをマージすることを特徴とする請求項24記載の情報ページ共有方法。
  26. 前記複数のユーザからなるグループの嗜好を反映した最適化ページを作成する際に、当該グループのアカウントを新たに生成して前記複数のユーザ各々の嗜好情報をマージして当該グループの嗜好情報とし、当該グループの嗜好情報にて前記ページを最適化することを特徴とする請求項25記載の情報ページ共有方法。
  27. 前記複数のユーザからなるグループの嗜好を反映した最適化ページを作成する際に、当該最適化ページを特定するための識別子及び当該ページを最適化するための嗜好情報のみを端末間でやり取りすることを特徴とする請求項15から請求項26のいずれか記載の情報ページ共有方法。
  28. 前記サーバ装置が、前記ページの共有時に、前記ページの最適化に使用されるユーザの識別子を用いて、当該ユーザ以外の他のユーザからの当該ページへのアクセス時にそのページを取得することを特徴とする請求項15から請求項27のいずれか記載の情報ページ共有方法。
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