JP2003150037A - 自動車の衝突模擬体験装置 - Google Patents

自動車の衝突模擬体験装置

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JP2003150037A JP2001344461A JP2001344461A JP2003150037A JP 2003150037 A JP2003150037 A JP 2003150037A JP 2001344461 A JP2001344461 A JP 2001344461A JP 2001344461 A JP2001344461 A JP 2001344461A JP 2003150037 A JP2003150037 A JP 2003150037A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載されるエアバッグ膨張を、車両の
衝突のショックも含めた状態で模擬体験する。 【解決手段】 ゴーカート1に、エアバッグ10を備え
た運転ハンドル4と、圧縮空気が充填されるエアタンク
9と、該エアバッグ10およびエアタンク9を連通連結
する配管11と、該配管11に設けられる開閉用の電磁
弁12と、走行車両が前方障害物21に当接することに
略タイミングを合わせて前記電磁弁12を開成切換えす
るための検知スイッチ14とを備え、ゴーカート1が障
害物に衝突することにタイミングを合わせてエアバッグ
10を膨張させるようにした自動車の衝突模擬体験装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグを備え
た自動車の衝突模擬体験装置の技術分野に属するもので
ある。
【0002】
【従来技術】今日、自動車には、衝突時において搭乗者
を保護するためエアバッグが設けられたものが多いが、
衝突時のエアバッグの膨張体験は、実際に事故にあった
場合でなければできなかった。そこで従来、特許第29
87035号公報、特開平10−20764号公報に示
すようなエアバッグ膨張の模擬体験装置が知られてい
る。前者のものは、自動車用の模擬シート部の前方に配
したハンドルにエアバッグを設け、該エアバッグを、圧
縮空気を充填したエアボンベに電磁弁を有したホースを
介して連通し、作動釦等の操作具の操作に基づいて前記
電磁弁を開成して圧縮空気をエアバッグに供給して瞬時
的に膨張させるようにしたものである。また、後者のも
のは、移送装置に、座席を備えたスライドベースを移動
自在に設け、該スライドベースが移送装置に設けた抑止
装置に当接することの検知に連動して電磁弁が開成し、
これに基づいてエアタンク内の圧縮空気が座席前方に設
けたエアバッグに供給されて瞬時に膨張するように構成
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前者のもの
は、停止した状態で単純にエアバッグが膨張するのを体
験するだけであるから衝突時の衝撃がないもので、衝突
に伴うエアバッグの膨張という実際に近い体験ができ
ず、単にエアバッグの膨張の体験をするに留まってい
る。これに対し、後者のものは、移動しているスライド
ベースの移動抑止に連繋してエアバッグが膨張するもの
であるため、移動抑止が衝突時の衝撃になると共にエア
バッグの膨張が実行されることになって前者のものより
は実際に近い模擬体験ができるものの、実際に走行して
いる車両の衝突に合わせてエアバッグが膨張するという
実体験には程遠いものがあるだけでなく、構造的にも、
移動装置にスライドベースを移動自在に設けると共に、
抑止装置がさらに必要になる等、各種の複雑な部材装置
が多数必要になって構造が複雑なうえ汎用性が損なわれ
るだけでなく、コスト的にも高価なものになってしまう
などの問題が残されており、ここに本発明の解決すべき
課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、運転ハンドルおよび座席シートを
備えた走行車両と、前記ハンドルに備えられるエアバッ
グと、走行車両に搭載され、圧縮空気が充填されるエア
タンクと、該エアバッグおよびエアバッグを連通連結す
るための配管と、該配管に設けられる開閉用の電磁弁
と、前記走行車両が前方の障害物に当接することに略タ
イミングを合わせて前記電磁弁を開成切換えするための
検知スイッチとを備えて構成されたことを特徴とする自
動車の衝突模擬体験装置である。そしてこのようにする
ことで、実際に走行している車両の衝突に合わせたエア
バッグの膨張体験が可能になって、実体験に近い模擬体
験ができると共に、実車両に簡単に設けることができ
て、模擬体験装置の構造の簡略化が計れ、低コストで提
供することができる。このものにおいて、検知スイッチ
は、走行車両の前端部から突出するようにして設けられ
ていることを特徴とすることができ、このようにするこ
とで、走行車両が障害物に衝突することにタイミングを
合わせたエアバッグの膨張構成を簡単にできることにな
る。このものにおいて、検知スイッチは、導電体が設け
られた可動体と、電磁弁への給電用電極が設けられたス
イッチ本体とからなり、電磁弁への給電回路を、前記可
動体の障害物への当接に基づく移動に連動して導電体が
給電用電極に接触して閉成し、さらに続く移動に連動し
て導電体が給電用電極を通り過ぎて開成するように構成
したことを特徴とすることができ、このようにすること
で、エアタンクからエアバッグへの圧縮空気の供給とそ
の停止を簡単なスイッチ構成によってできる。これらの
ものにおいて、検知スイッチは車両の前部バンパに設け
られていることを特徴とすることができ、これによっ
て、前部バンパの障害物への当接に略タイミングを合わ
せたエアバッグの膨張ができると共に、そのスイッチ機
構を簡単に構成することができる。このものにおいて、
検知スイッチの可動体は、前部バンパより前方に突出す
る前端が障害物に当接してから前部バンパが障害物に当
接するまでの後退移動で給電用回路の閉成、開成を行う
ように設定されていることを特徴とすることができ、こ
のようにすることによって、電磁弁の開成、そして閉成
の切換えが、障害物への衝突過程でできることになって
構造の簡略化が計れることになる。これらにおいて、検
知スイッチのスイッチ本体は、前端部が前部バンパに取
付けられる筒状部材で構成され、可動体は、該筒状部材
に出没自在に挿入する棒状部材で構成されていることを
特徴とすることができ、このようにすることで、更なる
検知スイッチの構造の簡略化が計れることになる。この
ものにおいて、棒状部材からなる可動体は筒状部材から
なるスイッチ本体よりも長く設定されていることを特徴
とすることができ、このようにしたときには、可動体は
常にスイッチ本体から突出することになって、障害物へ
の当接後において可動体の初期セット位置への復帰作業
が容易となる。これらのものにおいて、走行車両は、前
部バンパがフレーム状に前方突出したゴーカートである
ことを特徴とすることができ、これによって、ゴーカー
トという安価な走行車両を利用しての装置組み込みがで
き、しかも模擬体験の状況を周囲の人が容易に観察する
ことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次ぎに、本発明の実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。図面において、1は走行車
両の一例であるゴーカートであって、該ゴーカート1
は、機体フレーム2にシートベルト3a付きの座席シー
ト3、該座席シート3の前側に配される運転ハンドル
4、座席シート3の後側に配される駆動装置5、そして
前後輪6、7が設けられたもので、これらの具体的構成
の詳細については汎用のものであるので省略する。
【0006】8は機体フレーム2の後部に立設された後
部フレームであって、該後部フレーム8は、駆動装置5
を囲繞する状態に設定されるが、その上端部に圧縮空気
を充填するためのエアタンク9が組み付けられている。
一方、運転ハンドル4のハンドルパッド4a内にはエア
バッグ10が装備され、該エアバッグ10のガス流入口
10aには配管11に一端が連結されている。また該配
管11の他端は前記エアタンク9に連結されており、こ
のようにしてエアタンク9とエアバッグ10とが連通連
結されている。
【0007】12は前記配管11の中途部に設けられる
電磁弁、13はエアタンク9に設けられる圧力計であ
る。そして前記電磁弁12は、非給電時は閉成している
が、後述する検知スイッチ14が閉成することに伴い電
源供給されると開成側に切換えられ、これによってエア
タンク9に充填された圧縮空気をエアバッグ10側に供
給するようになっている。
【0008】15は前記電磁弁12の給電回路であっ
て、該給電回路15は、バッテリ16、メインスイッチ
17、前記検知スイッチ14が直列配線される関係で電
磁弁12に接続されているが、検知スイッチ14は、筒
状部材によって形成されるスイッチ本体18と、該スイ
ッチ本体18に出没自在に挿入する棒状部材から構成さ
れた可動体19とで構成されている。そしてスイッチ本
体18は、前端部がコ字形のフレーム形状で機体フレー
ム2と一体になる状態で前方に突出する前部バンパ20
に取付けられるが、本実施の形態ではスイッチ本体18
の前端が前部バンパ20の前端縁と略面一状となるよう
にして取付けられている。また、スイッチ本体18の後
端部は前部バンパ20に対して間隙を存する状態で機体
前部に配した前部フレーム2aに取付けられており、こ
の様に取付けられることで、スイッチ本体18は前後方
向に長い状態で組込まれている。そしてスイッチ本体1
8の内周面には、前後方向中間に位置して前記給電回路
15に接続される一対の給電用電極18a、18bが左
右または上下に離間対向する状態で組込まれている。
【0009】一方、前記可動体19は、スイッチ本体1
8よりも長い長さに設定され、これによって可動体19
はスイッチ本体18内に全てが没入してしまう場合がな
く、必ず一部がスイッチ本体18から突出(露出)する
構成になっている。そして可動体19の中間部には導電
体19aが設けられており、検知スイッチ14は、導電
体19aの給電用電極18a、18bへの接触で閉成す
るようになっているが、その接触の設定は次のようにな
っている。
【0010】つまり、可動体19は、前端がスイッチ本
体18の前端から前方に突出する状態で初期セットさ
れ、この初期セット状態では、導電体19aが給電用電
極18a、18bよりも前方に位置する設定になってい
る。そしてゴーカート1が前進走行をしている過程で可
動体19の突出先端が前方障害物21に当接すると、該
可動体19は、前部バンパ20が障害物21に当接して
前進走行が規制されるまでのあいだ、後退する状態でス
イッチ本体18内を移動することになるが、この移動過
程において、前記導電体19aは、給電用電極18a、
18bより前側に位置して回路15を開成していたもの
が、給電用電極18a、18bに接触して回路15を閉
成して給電状態にした後、給電用電極18a、18bよ
り後方に移動して回路15を再び開成することになり、
これによって検知スイッチ14は、ゴーカートが障害物
21に当接(衝突)する殆ど直前にタイミングを合わせ
て給電用回路15を開成→閉成→開成し、前記閉成状態
のあいだ電磁弁12を開き側に切換えてエアタンク9内
の圧縮空気をエアバッグ10に供給し、これによって衝
突にほぼタイミングを合わせた瞬時のバッグ膨張が実体
験できるようになっている。尚、エアバッグ10に供給
された圧縮空気は、エアバッグ10に設けられる孔から
漏れ出るようになっていることは従来通りである。
【0011】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、スイッチ本体14の可動体19を初期セット
位置にセットした状態でゴーカート1を前進走行してい
き、前部バンパ20が障害物21に当接する殆ど直前か
ら当接するまでのあいだ、可動体19が障害物21に当
接してスイッチ本体18内を後退移動することになり、
この移動過程で、導電体19aが給電用電極18a、1
8bに接触して電磁弁12を開き、エアタンク9内の圧
縮空気をエアバッグ10に供給して衝突に殆どタイミン
グを合わせたエアバッグ10の瞬時的膨張の実体験がで
きることになる。
【0012】このように本発明が実施された形態のもの
では、実走行するゴーカート1が障害物に衝突すること
に略タイミングを合わせたエアバッグ10の膨張体験
が、殆ど実体験に近い状態でできることになるが、この
模擬体験装置は、実車両に搭載するものであるため、従
来のように座席シートをわざわざ移動させる構造にして
走行体験を加味するような配慮が不要で、構造簡単で安
価なものとして提供できることになる。
【0013】しかも電磁弁12の開閉切換えをするため
の検知スイッチ14は、該検知スイッチ14を構成する
可動体19が障害物21に当接して後退移動する過程を
利用して開成→閉成→開成と切換わって電磁弁12の実
際のエアバッグに近い作動をさせるよう切換えをするこ
とになるため、時限タイマーのような部材装置等が不要
になって構造簡単なもので実施できる。
【0014】そのうえこのものでは、可動体19がスイ
ッチ本体18よりも長い設定になっているため、可動体
19は、障害物21に押されて最も後退移動したとき、
後端部側がスイッチ本体18から突出することになるた
め、該突出した部分を前方に押し戻すことで初期セット
位置への移動が簡単にできることになって都合がよい。
そしてこのものにおいて、エアバッグ10の膨張圧(膨
張時の硬さ)は、電磁弁12の開成時間によって調整さ
れるが、この調整は、可動体19に設けられる導電体1
9aの長さ、スイッチ本体18に設けられる給電用電極
18a、18bの長さの少なくとも一方によって決定さ
れる。従って、これら長さの異なった可動体またはスイ
ッチ本体を用意しておくことで種々の硬さのエアバッグ
膨張体験を衝突ショックのある状態ですることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】衝突模擬体験装置を搭載したゴーカートの側面
図である。
【図2】エアバッグの膨張体験状態を示す斜視図であ
る。
【図3】衝突模擬体験装置の回路図である。
【図4】検知スイッチの拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ゴーカート 2 機体フレーム 3 座席シート 4 運転ハンドル 9 エアタンク 10 エアバッグ 11 配管 12 電磁弁 14 検知スイッチ 18 スイッチ本体 18a、18b 給電用電極 19 可動体 19a 導電体 20 前部バンパ 21 障害物
【手続補正書】
【提出日】平成15年1月16日(2003.1.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、請求項1の発明は、運転ハンドル
および座席シートを備えた走行車両と、前記ハンドルに
備えられるエアバッグと、走行車両に搭載され、圧縮空
気が充填されるエアタンクと、該エアバッグおよびエア
バッグを連通連結するための配管と、該配管に設けられ
る開閉用の電磁弁と、前記走行車両が前方の障害物に当
接することにタイミングを合わせて前記電磁弁を開
換えするための検知スイッチとを備えて構成され、該検
知スイッチは、走行車両の前部バンパに取付けられる筒
状部材からなるスイッチ本体と、障害物に当接してスイ
ッチ本体内を後退移動する棒状部材からなる可動体とを
備え、該可動体の後退移動の過程で電磁弁の給電回路を
開成→閉成→開成に切換えるようにして電磁弁を閉成状
態のあいだ開き側に切換えるように構成されていること
を特徴とする自動車の衝突模擬体験装置である。そして
このようにすることで、実際に走行している車両の衝突
に合わせたエアバッグの膨張−収縮体験が可能になっ
て、実体験に近い模擬体験ができると共に、実車両に簡
単に設けることができて、模擬体験装置の構造の簡略化
が計れ、低コストで提供することができる。請求項2の
発明は、請求項1において、検知スイッチは、電磁弁
給電回路に接続される給電用電極が設けられたスイッチ
本体と、前端がスイッチ本体の前端から突出する状態で
初期セットされ、走行車両が前進して突出先端が前方障
害物に当接してから走行車両の前進が規制されるまでの
あいだ後退移動する可動体と、該可動体の初期セット状
態では前記給電用電極よりも前方の給電開路開成位置に
位置し、可動体の前記後退移動により給電用電極に接触
する給電開路閉成状態を通り過ぎて給電用電極よりも後
方の給電開路開成位置に位置するよう可動体に設けられ
た導電体とを備えて構成されていることを特徴とする
ので、このようにすることで、エアタンクからエアバッ
グへの圧縮空気の供給とその停止を簡単なスイッチ構成
によってできる。請求項3の発明は、請求項2におい
て、スイッチ本体は、前端が走行車両の前部バンパ前端
縁と略面一状となるようにして前部バンパに取付けられ
ていることを特徴とする自動車の衝突模擬体験装置。請
求項4の発明は、請求項1、2または3において、可動
はスイッチ本体よりも長く設定されていて全てがスイ
ッチ本体内に没入することがないように構成されてい
ことを特徴とするものである。請求項5の発明は、請求
項4において、可動体は、最も後退移動したときスイッ
チ本体から突出している後端部分を前方に押し戻すこと
で初期セット位置に移動するように設定されていること
を特徴とするものであり、このようにすることで、可動
体は常にスイッチ本体から突出することになって、障害
物への当接後において可動体の初期セット位置への復帰
作業が容易となる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転ハンドルおよび座席シートを備えた
    走行車両と、前記ハンドルに備えられるエアバッグと、
    走行車両に搭載され、圧縮空気が充填されるエアタンク
    と、該エアバッグおよびエアバッグを連通連結するため
    の配管と、該配管に設けられる開閉用の電磁弁と、前記
    走行車両が前方の障害物に当接することに略タイミング
    を合わせて前記電磁弁を開成切換えするための検知スイ
    ッチとを備えて構成されたことを特徴とする自動車の衝
    突模擬体験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、検知スイッチは、走
    行車両の前端部から突出するようにして設けられている
    ことを特徴とする自動車の衝突模擬体験装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、検知スイッチは、導
    電体が設けられた可動体と、電磁弁への給電用電極が設
    けられたスイッチ本体とからなり、電磁弁への給電回路
    を、前記可動体の障害物への当接に基づく移動に連動し
    て導電体が給電用電極に接触して閉成し、さらに続く移
    動に連動して導電体が給電用電極を通り過ぎて開成する
    ように構成したことを特徴とする自動車の衝突模擬体験
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、検知ス
    イッチは車両の前部バンパに設けられていることを特徴
    とする自動車の衝突模擬体験装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、検知スイッチの可動
    体は、前部バンパより前方に突出する前端が障害物に当
    接してから前部バンパが障害物に当接するまでの後退移
    動で給電用回路の閉成、開成を行うように設定されてい
    ることを特徴とする自動車の衝突模擬体験装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、検知スイッ
    チのスイッチ本体は、前端部が前部バンパに取付けられ
    る筒状部材で構成され、可動体は、該筒状部材に出没自
    在に挿入する棒状部材で構成されていることを特徴とす
    る自動車の衝突模擬体験装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、棒状部材からなる可
    動体は筒状部材からなるスイッチ本体よりも長く設定さ
    れていることを特徴とする自動車の衝突模擬体験装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7において、走行車両は、
    前部バンパがフレーム状に前方突出したゴーカートであ
    ることを特徴とする自動車の衝突模擬体験装置。
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