JP2003149616A - 液晶表示素子の製造方法および製造装置 - Google Patents

液晶表示素子の製造方法および製造装置

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JP2003149616A
JP2003149616A JP2001342899A JP2001342899A JP2003149616A JP 2003149616 A JP2003149616 A JP 2003149616A JP 2001342899 A JP2001342899 A JP 2001342899A JP 2001342899 A JP2001342899 A JP 2001342899A JP 2003149616 A JP2003149616 A JP 2003149616A
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JP
Japan
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substrate
substrates
liquid crystal
crystal display
identification mark
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Application number
JP2001342899A
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English (en)
Inventor
Kinji Matsubara
欣二 松原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透過型および反射型の液晶表示装置に用いら
れるアレー基板、対向基板を混在して搬送し、これらの
基板の区分搬送を自動で行う際に、透過型、反射型基板
の誤選別を解決し、さらに逆向き流しを防ぐ。 【解決手段】 本発明の製造装置は、搬送コンベアによ
りアレー基板及び対向基板を第1〜第3の検知手段の下
まで混在して搬送し、各基板用識別マークを、各検知手
段にて検知し、アレー基板と対向基板に識別し、搬送ロ
ボットにより、各基板専用のステージに区分して搬送す
ることができる。また、基板が逆方向に搬送された場合
は識別し、区分してライン外へ払い出すことができ、次
工程への基板の混在及び基板の逆流しを防ぎ、品質向上
を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示素子の搬送
方法および搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示素子を製造するに際
し、例えばアレー基板と対向基板とを貼り合わせる貼り
合わせ工程においては、両基板を識別する必要がある
が、この場合、図3に示すように、検知手段11で基板
の存在を確認した状態で、基板の画素部の色の濃淡を検
知手段12にて検知し基板の識別を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示素子が透過型
のタイプであれば、アレー基板と対向基板の画素部領域
の色は対向基板が濃いため識別できるが、反射型のタイ
プの場合、アレー基板が光を通さなくなるため、対向基
板より濃くなり、識別が逆になってしまう。従って、透
過型と反射型の基板が混在する生産ラインの場合は、ア
レー基板と対向基板の識別ができなくなる。
【0004】また、従来の識別手法では、アレー基板と
対向基板の画素部領域を検知している為、基板が逆向き
姿勢で流れていても、検知することができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アレー基板と
対向基板の画素部外のマザーガラス周辺の各1カ所に識
別マークを設け、アレー基板が光を通さない場合でも識
別して、区分して搬送できる様にしたことを特徴とす
る。
【0006】さらに、マザーガラスがあるのに識別マー
クが検知されない場合、基板が逆向姿勢であることを識
別し、区分して搬送できる様にしたことを特徴とする。
【0007】これにより、アレー基板と対向基板が混在
する生産ラインでも、基板を自動的に区分して搬送する
ことができるため、次工程への基板の混在及び逆向姿勢
の搬送による品質不良を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の液晶表示
素子の製造方法は、マザーガラス周辺の画素領域外の互
いに異なる場所に透過型検知手段の光線を遮断する識別
マークを設けたアレー基板および対向基板を搬送する工
程を有する液晶表示素子の製造方法であって、前記アレ
ー基板および対向基板を搬送する工程において、前記ア
レー基板および対向基板に設けられた前記識別マークを
検知することにより、搬送された基板が、前記アレー基
板および対向基板のいずれの基板であるかを識別するこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2記載の液晶表示素
子の製造方法は、マザーガラス周辺の画素領域外の互い
に異なる場所に、反射型検知手段の光線を反射する識別
マークを設けたアレー基板および対向基板を搬送する工
程を有する液晶表示素子の製造方法であって、前記アレ
ー基板および対向基板を搬送する工程において、前記ア
レー基板および対向基板に設けられた前記識別マークを
検知することにより、搬送された基板が、前記アレー基
板および対向基板のいずれの基板であるかを識別するこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項3記載の液晶表示素
子の製造装置は、アレー基板の識別マークを検知する第
1の検知手段と、対向基板の識別マークを検知する第2
の検知手段と、マザーガラス範囲内のこれらの検知手段
と異なる場所に設けた基板の存在を検知する第3の検知
手段と、を備える液晶表示素子の製造装置であって、前
記第3の検知手段が前記基板の存在を検知したとき、第
1の検知手段または第2の検知手段が、前記識別マーク
を検知し、前記基板がアレー基板および対向基板のいず
れの基板であるかを識別し、区分して搬送できるように
構成したことを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項4記載の液晶表示素
子の製造装置は、第3の検知手段が基板の存在を検知し
ているにもかかわらず、アレー基板の識別マーク及び対
向基板の識別マークのいずれも検知出来ない場合、これ
らの基板が逆向きの搬送状態であると識別し、区分して
搬送できるように構成したことを特徴とする。
【0012】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。
【0013】図1において、1はアレー基板の識別マー
クの検知手段、2は対向基板の識別マークの検知手段、
3は基板在籍確認用検知手段、4はアレー基板の識別マ
ーク、5は対向基板の識別マーク、6はアレー基板、7
は対向基板、8は基板搬送用コンベアー、9は識別後の
基板の区分用搬送ロボット、図2は逆向き搬送の検知方
法を示す。
【0014】以上で構成される製造装置は、搬送コンベ
ア8によりアレー基板6と対向基板7を検知手段1、
2、3の下まで混在して搬送する。
【0015】こうして、搬送されたアレー基板6および
対向基板7は、検知手段3にて検知されることで、基板
の存在が確認され、続けて検知手段1と2での各識別マ
ークの検知が行われる。
【0016】このとき、検知手段2が検知すれば対向基
板7であり、検知手段3が検知すればアレー基板6であ
るとして識別され、各基板は搬送ロボット9により、各
基板専用のステージに区分して搬送される。
【0017】さらに図2において、検知手段3が検知
し、基板の存在が確認されているにもかかわらず検知手
段1および検知手段2が検知しなければ、各基板は逆向
き搬送されていると識別され、搬送ロボット9により、
専用のストッカーに区分して搬送し、ライン外へ払い出
す。
【0018】なお、検知手段については、反射型検知手
段、透過型検知手段のいずれも使用でき、また、基板に
設ける識別マークについては、検知手段に応じて光線を
反射する識別マーク、および、光線を遮断する識別マー
クのいずれかの識別マークを用いればよく、さらに、識
別マークはマザーガラス周辺の画素領域外であれば複数
設けてもよいことはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の液晶表示素子の製
造方法および製造装置によれば、アレー基板と対向基板
の少なくとも1カ所に識別マークを設け、検知手段にて
検知し、基板の識別及び逆向き搬送の識別を行い、区分
して搬送する機能を設けることにより、次工程への基板
の混在防止、逆向き搬送防止という優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における製造装置の概略図
【図2】基板逆向き搬送の検知方法を示す図
【図3】従来の基板識別方法を示す概略図
【符号の説明】
1 アレー基板の識別マーク用検知手段 2 対向基板の識別マーク用検知手段 3 基板在籍確認用検知手段 4 アレー基板の識別マーク 5 対向基板の識別マーク 6 アレー基板 7 対向基板 8 搬送コンベアー 9 搬送ロボット 10 画素領域 11 基板在籍確認用検知手段 12 画素部検知手段 13 従来のアレー基板 14 従来の対向基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マザーガラス周辺の画素領域外の互いに異
    なる場所に、透過型検知手段の光線を遮断する識別マー
    クを設けたアレー基板および対向基板を搬送する工程を
    有する液晶表示素子の製造方法であって、 前記アレー基板および対向基板を搬送する工程におい
    て、前記アレー基板および対向基板に設けられた前記識
    別マークを検知することにより、搬送された基板が、前
    記アレー基板および対向基板のいずれの基板であるかを
    識別することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  2. 【請求項2】マザーガラス周辺の画素領域外の互いに異
    なる場所に、反射型検知手段の光線を反射する識別マー
    クを設けたアレー基板および対向基板を搬送する工程を
    有する液晶表示素子の製造方法であって、 前記アレー基板および対向基板を搬送する工程におい
    て、前記アレー基板および対向基板に設けられた前記識
    別マークを検知することにより、搬送された基板が、前
    記アレー基板および対向基板のいずれの基板であるかを
    識別することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  3. 【請求項3】アレー基板の識別マークを検知する第1の
    検知手段と、対向基板の識別マークを検知する第2の検
    知手段と、マザーガラス範囲内のこれらの検知手段と異
    なる場所に設けた基板の存在を検知する第3の検知手段
    と、を備える液晶表示素子の製造装置であって、 前記第3の検知手段が前記基板の存在を検知したとき、
    第1の検知手段または第2の検知手段が、前記識別マー
    クを検知し、前記基板がアレー基板および対向基板のい
    ずれの基板であるかを識別し、区分して搬送できるよう
    に構成した液晶表示素子の製造装置。
  4. 【請求項4】第3の検知手段が基板の存在を検知してい
    るにもかかわらず、アレー基板の識別マーク及び対向基
    板の識別マークのいずれも検知出来ない場合、これらの
    基板が逆向きの搬送状態であると識別し、区分して搬送
    できるように構成した請求項3記載の液晶表示素子の製
    造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100437263C (zh) * 2006-11-22 2008-11-26 友达光电股份有限公司 连动式基板旋转方法

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