JP2004325882A - 液晶表示パネルの検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示パネルに対し偏光板の逆貼り、あるいは2枚貼りされた偏光板貼付不良の液晶表示パネルを検知し、この偏光板貼付不良の液晶表示パネルの流出を防止する。
【解決手段】光を発する発光部と反射光を受光する受光部とを有する光センサを用い、前記発光部から発せられた光を前記リード部で反射させ、該反射光を前記受光部により所定基準で受光できるか否かにより偏光板の貼付状態を検査する。
【選択図】 図1
【解決手段】光を発する発光部と反射光を受光する受光部とを有する光センサを用い、前記発光部から発せられた光を前記リード部で反射させ、該反射光を前記受光部により所定基準で受光できるか否かにより偏光板の貼付状態を検査する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示パネルの検査方法に係り、特に、光センサを使用して、液晶表示パネルにおける偏光板の逆貼りおよび2枚貼りを検出することのできる偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から液晶表示パネルの製造工程として、液晶が封入された液晶表示パネルの表面に偏光板を貼付する様々な偏光板自動貼付装置が採用されてきた。
【0003】
このような偏光板自動貼付装置の一例としては、液晶が封入された液晶表示パネルの基板表面を洗浄した後、作業者が手作業により液晶表示パネルを偏光板自動貼付装置のキャリアにセットし、このキャリアにセットされた液晶表示パネルの表面に偏光板が貼付されるというものがある。
【0004】
このような偏光板自動貼付装置は、例えば、液晶表示パネルを搬送する搬送部と、前記キャリアに収納された液晶表示パネルを前記搬送部へ供給するために順次取り出す取出部と、前記搬送部により搬送された液晶表示パネルを180°反転可能とする反転部と、搬送された液晶表示パネルの表面に偏光板を貼付する偏光板貼付部と、前記偏光板貼付部において偏光板が貼付けられた液晶表示パネルを装置外へ配送するアンローダとを備えている。
【0005】
このような構成の偏光板自動貼付装置において、まず、作業者により、液晶が封入された液晶表示パネルが前記キャリアに一方向に向きを揃えてセットされ、これらの液晶表示パネルが収納されたキャリアが前記偏光板自動貼付装置にセットされる。
【0006】
つぎに、前記取出部により、前記キャリアにセットされた複数の液晶表示パネルが順次前記搬送部へ取り出され、前記搬送部により前記液晶表示パネルが前記偏光板貼付部に搬送される。そして、前記偏光板貼付部に前記液晶表示パネルが搬送されると、前記液晶表示パネルの一方の面に偏光板が貼付され、その後、前記反転部により前記液晶表示パネルが180°反転され、もう一方の面に偏光板が貼付され液晶表示パネルが完成される。そして、完成された液晶表示パネルは、前記アンローダにより装置外へと搬送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述したような従来の偏光板自動貼付装置では、液晶が封入された液晶表示パネルをキャリアにセットする作業を、作業者による手作業により行なっていたため、液晶表示パネルを前記キャリアに向きを誤ってセットする場合があり、そのため、液晶表示パネルの正規の面に対して偏光板の逆貼りが生じてしまう場合があった。また、液晶表示パネルの一方の面に偏光板が貼付された後、装置のトラブルにより装置が一時停止し、装置の復帰後、偏光板が貼付された面に再度偏光板が貼付され、偏光板の2枚貼りが生じてしまう場合があった。
【0008】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、作業者によって液晶表示パネルが向きを誤ってセットされ、液晶表示パネルに偏光板の逆貼りが生じたり、装置トラブルにより偏光板の2枚貼りが生じた場合、そのような不良形成品が流出することを防止することのできる液晶表示パネルの検査方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため本発明に係る液晶表示パネルの検査方法の特徴は、二枚の基板間に液晶が封入され、一方の基板に他方の基板よりも突出したリード部が形成された液晶表示パネルの少なくとも一方の面に偏光板を貼付するに当たり、前記基板への偏光板の貼付状態を検査する方法であって、光を発する発光部と反射光を受光する受光部とを有する光センサを用い、前記発光部から発せられた光を前記リード部で反射させ、該反射光を前記受光部により所定基準で受光できるか否かにより偏光板の貼付状態を検査する点にある。
【0010】
このような構成を採用したことにより、正常に偏光板が貼付された液晶表示パネルのリード部に対し光センサの発光部から光を照射した場合、前記光センサの受光部に反射光が受光されるように設定することで、キャリアに液晶表示パネルが向きを誤って収納され、この液晶表示パネルに偏光板が逆貼りされた場合や、前記液晶表示パネルの同一面に偏光板が2枚貼りされた場合には、前記液晶表示パネルのリード部により反射された反射光が前記光センサの受光部に正常に受光されなくなり、液晶表示パネルの偏光板貼付不良品を検知することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明に係る偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法の実施形態について説明する。
【0012】
図1は本発明の偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法の一連の動作例を示すフロートチャート、図2は光センサによる正常に偏光板が貼付された液晶表示パネルの検知を示した概略図、図3は偏光板が逆貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図、図4は偏光板が2枚貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図である。
【0013】
図1において、本発明に係る偏光板自動貼付装置1は、液晶が封入され基板の表面を洗浄された液晶表示パネルを複数収納するキャリア2と、前記液晶表示パネルを搬送する第1搬送部3と、前記キャリア2から前記液晶表示パネルを前記第1搬送部3へ順次取り出す取出部4と、前記第1搬送部3により搬送された前記液晶表示パネルを180°反転可能とする反転部5を有し前記液晶表示パネルの一方の面に偏光板を貼付する偏光板貼付部6と、偏光板11、12が貼付され液晶表示パネル13を搬送する第2搬送部7と、前記第2搬送部7の所定位置において前記液晶表示パネル13のリード部10aに対し光を照射する発光部14および前記液晶表示パネル13のリード部10aにより反射された反射光を受光する受光部15を有し、液晶表示パネル13に正常に偏光板11、12が貼付されているか否かを検知する光センサ8と、前記光センサ8により検査された液晶表示パネル13を装置外へ排出するアンローダ9とを備えている。
【0014】
図2に示すように、前記光センサ8は、偏光板11、12が正常に貼付され、前記第2搬送部7の所定位置における液晶表示パネル13のリード部10aの底面10bに対し前記光センサ8の前記発光部14から斜めに光を照射し、前記リード部10aの底面10bにより正規反射された反射光が前記受光部15により受光できる距離に間隔を隔てて配置されている。したがって、前記リード部10aにより反射された反射光が前記光センサ8の受光部15により受光された場合、この液晶表示パネル13は偏光板11、12が正常に貼付された液晶表示パネルとして判定される。液晶表示パネルに対して偏光板11、12が正常に貼付されなかった場合には、液晶表示パネル13のリード部10aと前記光センサ8との間隔距離が正常な場合と異なるため、前記発光部14より照射した光の反射光が、前記受光部15に正常に受光されず、液晶表示パネル13が不良であることを検知することができる。
【0015】
前記キャリア2に液晶表示パネルが上下方向に逆さにセットされた場合には、偏光板11、12が逆貼りされた液晶表示パネルが搬送されるが、図3に示すように、前記光センサ8の発光部14から斜めに照射される光がリード部10aに到達するまでの光路長が延び、リード部10aにおいて反射された反射光が前記受光部15に正常に受光されないので、この液晶表示パネル13を偏光板貼付不良として検知することができる。
【0016】
さらに、前記液晶表示パネルの一方の面に偏光板11が貼付された後、装置トラブルにより装置が一時停止し、復帰後、偏光板11が貼付された面に再度偏光板11が貼付された場合においても、図4に示すように、前記光センサ8において前記光センサ8の発光部14から斜めに照射される光がリード部10aに到達するまでの光路長が延び、前記リード部10aにおいて反射された反射光が受光部15に正常に受光されないので、この液晶表示パネルを偏光板貼付不良として検知することができる。
【0017】
以上説明したように本実施形態の液晶表示パネルの検査方法によれば、受光部15に発光部14からの光が到達するか否かにより不良品を簡単に検知することができる。
【0018】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、前述の実施形態において、光センサ8を偏光板貼付部6またはそれよりも上流の工程に設置し、偏光板の貼付状態を検査することができる。それにより、偏光板を貼付する前に、不良貼付を検出できることになり、不良品自体の発生を未然に防止できる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、液晶表示パネルに偏光板が逆貼り、あるいは2枚貼りされた偏光板貼付不良の液晶表示パネルを検知することができ、この偏光板貼付不良の液晶表示パネルの流出を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法の一連の動作例を示すフロートチャート
【図2】光センサによる正常に偏光板が貼付された液晶表示パネルの検知を示した概略図
【図3】偏光板が逆貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図
【図4】偏光板が2枚貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図
【符号の説明】
1 偏光板自動貼付装置
2 キャリア
3 第1搬送部
4 取出部
5 反転部
6 偏光板貼付部
7 第2搬送部
8 光センサ
9 アンローダ
11 偏光板
12 偏光板
13 液晶表示パネル
14 発光部
15 受光部
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示パネルの検査方法に係り、特に、光センサを使用して、液晶表示パネルにおける偏光板の逆貼りおよび2枚貼りを検出することのできる偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から液晶表示パネルの製造工程として、液晶が封入された液晶表示パネルの表面に偏光板を貼付する様々な偏光板自動貼付装置が採用されてきた。
【0003】
このような偏光板自動貼付装置の一例としては、液晶が封入された液晶表示パネルの基板表面を洗浄した後、作業者が手作業により液晶表示パネルを偏光板自動貼付装置のキャリアにセットし、このキャリアにセットされた液晶表示パネルの表面に偏光板が貼付されるというものがある。
【0004】
このような偏光板自動貼付装置は、例えば、液晶表示パネルを搬送する搬送部と、前記キャリアに収納された液晶表示パネルを前記搬送部へ供給するために順次取り出す取出部と、前記搬送部により搬送された液晶表示パネルを180°反転可能とする反転部と、搬送された液晶表示パネルの表面に偏光板を貼付する偏光板貼付部と、前記偏光板貼付部において偏光板が貼付けられた液晶表示パネルを装置外へ配送するアンローダとを備えている。
【0005】
このような構成の偏光板自動貼付装置において、まず、作業者により、液晶が封入された液晶表示パネルが前記キャリアに一方向に向きを揃えてセットされ、これらの液晶表示パネルが収納されたキャリアが前記偏光板自動貼付装置にセットされる。
【0006】
つぎに、前記取出部により、前記キャリアにセットされた複数の液晶表示パネルが順次前記搬送部へ取り出され、前記搬送部により前記液晶表示パネルが前記偏光板貼付部に搬送される。そして、前記偏光板貼付部に前記液晶表示パネルが搬送されると、前記液晶表示パネルの一方の面に偏光板が貼付され、その後、前記反転部により前記液晶表示パネルが180°反転され、もう一方の面に偏光板が貼付され液晶表示パネルが完成される。そして、完成された液晶表示パネルは、前記アンローダにより装置外へと搬送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述したような従来の偏光板自動貼付装置では、液晶が封入された液晶表示パネルをキャリアにセットする作業を、作業者による手作業により行なっていたため、液晶表示パネルを前記キャリアに向きを誤ってセットする場合があり、そのため、液晶表示パネルの正規の面に対して偏光板の逆貼りが生じてしまう場合があった。また、液晶表示パネルの一方の面に偏光板が貼付された後、装置のトラブルにより装置が一時停止し、装置の復帰後、偏光板が貼付された面に再度偏光板が貼付され、偏光板の2枚貼りが生じてしまう場合があった。
【0008】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、作業者によって液晶表示パネルが向きを誤ってセットされ、液晶表示パネルに偏光板の逆貼りが生じたり、装置トラブルにより偏光板の2枚貼りが生じた場合、そのような不良形成品が流出することを防止することのできる液晶表示パネルの検査方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため本発明に係る液晶表示パネルの検査方法の特徴は、二枚の基板間に液晶が封入され、一方の基板に他方の基板よりも突出したリード部が形成された液晶表示パネルの少なくとも一方の面に偏光板を貼付するに当たり、前記基板への偏光板の貼付状態を検査する方法であって、光を発する発光部と反射光を受光する受光部とを有する光センサを用い、前記発光部から発せられた光を前記リード部で反射させ、該反射光を前記受光部により所定基準で受光できるか否かにより偏光板の貼付状態を検査する点にある。
【0010】
このような構成を採用したことにより、正常に偏光板が貼付された液晶表示パネルのリード部に対し光センサの発光部から光を照射した場合、前記光センサの受光部に反射光が受光されるように設定することで、キャリアに液晶表示パネルが向きを誤って収納され、この液晶表示パネルに偏光板が逆貼りされた場合や、前記液晶表示パネルの同一面に偏光板が2枚貼りされた場合には、前記液晶表示パネルのリード部により反射された反射光が前記光センサの受光部に正常に受光されなくなり、液晶表示パネルの偏光板貼付不良品を検知することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明に係る偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法の実施形態について説明する。
【0012】
図1は本発明の偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法の一連の動作例を示すフロートチャート、図2は光センサによる正常に偏光板が貼付された液晶表示パネルの検知を示した概略図、図3は偏光板が逆貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図、図4は偏光板が2枚貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図である。
【0013】
図1において、本発明に係る偏光板自動貼付装置1は、液晶が封入され基板の表面を洗浄された液晶表示パネルを複数収納するキャリア2と、前記液晶表示パネルを搬送する第1搬送部3と、前記キャリア2から前記液晶表示パネルを前記第1搬送部3へ順次取り出す取出部4と、前記第1搬送部3により搬送された前記液晶表示パネルを180°反転可能とする反転部5を有し前記液晶表示パネルの一方の面に偏光板を貼付する偏光板貼付部6と、偏光板11、12が貼付され液晶表示パネル13を搬送する第2搬送部7と、前記第2搬送部7の所定位置において前記液晶表示パネル13のリード部10aに対し光を照射する発光部14および前記液晶表示パネル13のリード部10aにより反射された反射光を受光する受光部15を有し、液晶表示パネル13に正常に偏光板11、12が貼付されているか否かを検知する光センサ8と、前記光センサ8により検査された液晶表示パネル13を装置外へ排出するアンローダ9とを備えている。
【0014】
図2に示すように、前記光センサ8は、偏光板11、12が正常に貼付され、前記第2搬送部7の所定位置における液晶表示パネル13のリード部10aの底面10bに対し前記光センサ8の前記発光部14から斜めに光を照射し、前記リード部10aの底面10bにより正規反射された反射光が前記受光部15により受光できる距離に間隔を隔てて配置されている。したがって、前記リード部10aにより反射された反射光が前記光センサ8の受光部15により受光された場合、この液晶表示パネル13は偏光板11、12が正常に貼付された液晶表示パネルとして判定される。液晶表示パネルに対して偏光板11、12が正常に貼付されなかった場合には、液晶表示パネル13のリード部10aと前記光センサ8との間隔距離が正常な場合と異なるため、前記発光部14より照射した光の反射光が、前記受光部15に正常に受光されず、液晶表示パネル13が不良であることを検知することができる。
【0015】
前記キャリア2に液晶表示パネルが上下方向に逆さにセットされた場合には、偏光板11、12が逆貼りされた液晶表示パネルが搬送されるが、図3に示すように、前記光センサ8の発光部14から斜めに照射される光がリード部10aに到達するまでの光路長が延び、リード部10aにおいて反射された反射光が前記受光部15に正常に受光されないので、この液晶表示パネル13を偏光板貼付不良として検知することができる。
【0016】
さらに、前記液晶表示パネルの一方の面に偏光板11が貼付された後、装置トラブルにより装置が一時停止し、復帰後、偏光板11が貼付された面に再度偏光板11が貼付された場合においても、図4に示すように、前記光センサ8において前記光センサ8の発光部14から斜めに照射される光がリード部10aに到達するまでの光路長が延び、前記リード部10aにおいて反射された反射光が受光部15に正常に受光されないので、この液晶表示パネルを偏光板貼付不良として検知することができる。
【0017】
以上説明したように本実施形態の液晶表示パネルの検査方法によれば、受光部15に発光部14からの光が到達するか否かにより不良品を簡単に検知することができる。
【0018】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、前述の実施形態において、光センサ8を偏光板貼付部6またはそれよりも上流の工程に設置し、偏光板の貼付状態を検査することができる。それにより、偏光板を貼付する前に、不良貼付を検出できることになり、不良品自体の発生を未然に防止できる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、液晶表示パネルに偏光板が逆貼り、あるいは2枚貼りされた偏光板貼付不良の液晶表示パネルを検知することができ、この偏光板貼付不良の液晶表示パネルの流出を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏光板自動貼付装置における液晶表示パネルの検査方法の一連の動作例を示すフロートチャート
【図2】光センサによる正常に偏光板が貼付された液晶表示パネルの検知を示した概略図
【図3】偏光板が逆貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図
【図4】偏光板が2枚貼りされた液晶表示パネルの検知を示した概略図
【符号の説明】
1 偏光板自動貼付装置
2 キャリア
3 第1搬送部
4 取出部
5 反転部
6 偏光板貼付部
7 第2搬送部
8 光センサ
9 アンローダ
11 偏光板
12 偏光板
13 液晶表示パネル
14 発光部
15 受光部
Claims (1)
- 二枚の基板間に液晶が封入され、一方の基板に他方の基板よりも突出したリード部が形成された液晶表示パネルの少なくとも一方の面に偏光板を貼付するに当たり、前記基板への偏光板の貼付状態を検査する方法であって、
光を発する発光部と反射光を受光する受光部とを有する光センサを用い、前記発光部から発せられた光を前記リード部で反射させ、該反射光を前記受光部により所定基準で受光できるか否かにより偏光板の貼付状態を検査することを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003121831A JP2004325882A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | 液晶表示パネルの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003121831A JP2004325882A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | 液晶表示パネルの検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004325882A true JP2004325882A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33500266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003121831A Pending JP2004325882A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | 液晶表示パネルの検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004325882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109856826A (zh) * | 2019-02-14 | 2019-06-07 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 偏光片贴附装置及偏光片贴附方法 |
-
2003
- 2003-04-25 JP JP2003121831A patent/JP2004325882A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109856826A (zh) * | 2019-02-14 | 2019-06-07 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 偏光片贴附装置及偏光片贴附方法 |
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