JP2003147779A - 壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造 - Google Patents
壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造Info
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Abstract
固に結合でき、容易に短工期で施工でき、施工コストを
低減することができる壁枠パネルと床スラブ基礎との結
合構造の提供。 【解決手段】 基礎鉄骨5が所定の高さに設けられ、そ
の基礎鉄骨5を埋め込むように鉄筋コンクリート基礎製
床スラブ基礎1が一体に設けられて、鋼・コンクリート
製床スラブ基礎6とされ、前記基礎鉄骨5に薄板軽量形
鋼からなる下部枠材2を備えた壁枠パネル3における前
記下部枠材2が載置されて固定されている。また、基礎
の外周に型枠を兼ねた基礎鉄骨5とされ、その基礎鉄骨
5の内側に前記基礎鉄骨5を埋め込むように鉄筋コンク
リート基礎製床スラブ基礎1が一体に設けられている。
Description
した壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造に関する。
法として鉄骨軸組み工法があり、その鉄骨軸組み工法に
採用されている基礎構造として、図12(a)に示すよ
うな構造が知られている。この構造は、独立した鉄筋コ
ンクリート製基礎50を構築し、その鉄筋コンクリート
製基礎50の内側に、土間コンクリート51を設け、前
記鉄筋コンクリート製基礎50に柱52を立設させ、柱
52の上部に渡ってH形鋼からなる上部梁材53を架設
し、柱52間には壁下地材54を設ける構造形式であ
り、この場合は、鉄筋コンクリート製基礎50用の型枠
の配設およびコンクリートの打設ならびに脱型と、土間
コンクリート51の打設とを、別個に施工しなけれなら
ないので、基礎の施工に手間がかかり、施工コストが高
価になるという問題がある。
地表面に近い部位に1階フロアを設ける低層店舗用建物
等に適用可能な構造として、スチールハウス(板厚1m
m前後の薄板軽量形鋼による枠材と構造用面材による鉄
鋼系パネル構造の建物)の構造がある。
枠材を構成する単体枠材からなる天井根太や、パネル化
した壁枠をはじめ、建物全体の架構が薄鋼板製の溝形
鋼、ボックス形鋼(これらを鋼板製枠材という)で構成
することが多く、そのメリットとしては、軽量、耐火
性、高強度、施工性などがある。
構造は、溶接加工を必要とせず、切断あるいは穴あけ加
工が簡単で、部材が軽く人手で運搬できるため作業効率
も高く、低層の構造分野では経済的な構造である。
る基礎構造としては、図12(b)〜(d)に示すよう
な基礎構造がある。図12(b)に示す構造は、布基礎
形式の基礎構造で、この構造では、土間コンクリート5
1と布基礎を併用させた布基礎兼用土間コンクリート5
5を打設して、その布基礎兼土間コンクリート55を構
築した後、その布基礎兼土間コンクリート55上に、ス
チールハウス用の壁パネル56を立設する構造で、壁パ
ネル56と布基礎兼土間コンクリート55の結合手段と
して、図12(d)に示すように、予めアンカーボルト
57の下部をコンクリート55に埋め込み固定する形態
がある。この場合は、予めアンカーボルト57を型枠や
基礎鉄筋に固定する必要があるため、アンカーボルト5
7の設置精度の管理が困難であるという問題がある。
用した布基礎兼土間コンクリート55に、予め比較的長
尺のアンカーボルト57の下部を埋め込み固定する形式
であるが、この形式の場合は、アンカーボルト57の軸
直径の20倍以上を基礎コンクリート55に埋設する必
要があるので、基礎コンクリート55の厚さが比較的厚
くする必要があり、そのため、地盤の根切りも比較的深
くする必要があり、基礎の築造コストが比較的高くなる
という問題がある。
は、定尺の壁枠パネルを使用して施工するためには、図
12(c)に示すように、基礎に一体に鉄筋コンクリー
ト製腰壁58を築造する場合もあるが、前記の鉄筋コン
クリート製腰壁58を築造するには、前記基礎コンクリ
ート55と同時に施工することが困難で、腰壁部分を別
個に築造することになるので、施工が煩雑であると共に
工期が長くかかり、施工コストも高くなるという問題が
ある。
ールハウス用等の壁枠パネルを所定のレベルに据え付け
ることができると共に、これを固定する基礎構造を比較
的簡単に施工し、しかも壁枠パネルと基礎とを簡単に強
固に結合でき、施工も比較的容易で施工コストを低減す
ることができ、比較的短工期で施工することができる壁
枠パネルと床スラブ基礎との結合構造を提供することを
目的とするものである。
め、請求項1の発明の壁枠パネルと床スラブ基礎との結
合構造においては、所定の高さに築造された土間コンク
リートを兼用した鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1
に、薄板軽量形鋼からなる下部枠材2を備えた壁枠パネ
ル3が立て込まれて、前記床スラブ基礎に穿設された縦
孔に固定されたアンカーボルト4により前記壁枠パネル
3が鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1に固定されてい
ることを特徴とする。
ラブ基礎との結合構造では、基礎鉄骨5が所定の高さに
設けられ、その基礎鉄骨5を埋め込むように鉄筋コンク
リート基礎製床スラブ基礎1が一体に設けられて、鋼・
コンクリート製床スラブ基礎6とされ、前記基礎鉄骨5
に薄板軽量形鋼からなる下部枠材2を備えた壁枠パネル
3における前記下部枠材2が載置されて固定されている
ことを特徴とする。さらに、請求項3の発明の壁枠パネ
ルと床スラブ基礎との結合構造では、基礎の外周に型枠
を兼ねた基礎鉄骨5が所定の高さに設けられ、その基礎
鉄骨5の内側に前記基礎鉄骨5を埋め込むように鉄筋コ
ンクリート基礎製床スラブ基礎1が一体に設けられて、
鋼・コンクリート製床スラブ基礎6とされ、前記基礎鉄
骨5に薄板軽量形鋼からなる下部枠材2を備えた壁枠パ
ネル3における前記下部枠材2が載置されて固定されて
いることを特徴とする。
1〜3いずれかに記載の壁枠パネルと床スラブ基礎との
結合構造において、鋼・コンクリート製床スラブ基礎6
における基礎鉄骨5または鉄筋コンクリート製床スラブ
基礎1に、所定の梁せい高さの腰部用鉄骨7における下
部フランジ8が載置されて固定され、その腰部用鉄骨7
の上部フランジ9に、薄板軽量形鋼からなる下部枠材2
を備えた壁枠パネル3における前記下部枠材2が載置さ
れて、ボルト10により腰部用鉄骨7に固定されている
ことを特徴とする。
のいずれかに記載の壁枠パネルと床スラブ基礎との結合
構造において、前記基礎鉄骨5または腰部用鉄骨7が溝
形鋼またはH形鋼などの形鋼により構成されていること
を特徴とする。
ずれかに記載の壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造
において、前記基礎鉄骨5が捨てコンクリート26上に
設置された高さ調整支持具41を介して高さ調整可能に
支持されていることを特徴とする。
壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造において、前記
高さ調整支持具41は、上下方向に位置調節自在に支持
された支承部材40を備えており、その支承部材40に
基礎鉄骨5の下部が固定されて、基礎鉄骨5が上下位置
調節自在に設けられていることを特徴とする。
説明する。
床スラブ基礎との結合構造の第1実施形態を示し、図1
は、基礎および建物全体を示す縦断正面図であり、図2
は図1の一部を拡大して示す縦断正面図である。図11
は、本発明において使用される壁パネル3の一実施形態
を示す図である。
ル3の一例として、例えば図11に示す構造のパネルが
使用される。この壁枠パネル3は、厚さ1mm前後の薄
鋼板に、ロールフォーミング等により折り曲げ加工が施
されて、薄鋼板製の溝形鋼あるいは矩形断面のスタッド
材が形成され、前記溝形鋼を、上向き開口の下部溝形枠
材11として配置すると共に、これに間隔をおいて対向
するように下向き開口の上部溝形枠材12として配置
し、前記各下部溝形枠材11と上部溝形枠材12の端部
側に、前記と同様な薄鋼板製の側部溝形枠材13を配置
し、かつ前記下部溝形枠材11と上部溝形枠材12の部
材長手方向の中間部に、一つまたは複数のスタッド材1
4を配置し、これらの片面または両面に、薄鋼板または
薄鋼板と木製合板とを重合させてサンドウィッチ構造に
した構造用面材15を配設して、前記上部溝形枠材12
または下部溝形枠材11と、側部溝形枠材13またはス
タッド材14の端部重合部にドリリングタッピングねじ
等のファスナー23により固定する構造の鋼製壁枠パネ
ルである。
されていると、現場に建て込んでアンカーボルトなどに
より固定するだけで、壁部が形成できるので、安価に外
壁または内壁部が構築でき、施工性がよいという利点が
ある。
おける下部溝形枠材11と基礎1との結合を、簡単に施
工し、かつ強固に固定するために、この実施形態では、
後施工のアンカー4と、ホールダウン金物16を採用し
ている。
パネル3を立設する前に、土間コンクリートを兼用した
鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1の周縁部に沿って多
数の縦穴17を所定の深さに穿設し、その各縦孔17
に、上部に雄ねじ軸部を有すると共に下部に拡径用コー
ンおよびその外側に拡径スリーブを有するアンカー材を
圧着固定する等により鉄筋コンクリート製床スラブ基礎
1に固定して構成した上部雄ねじ付きアンカー材18を
設け、前記アンカー材18の雄ねじ部を壁枠パネル3の
下部枠材11の透孔に挿通し、厚板座金20を介在させ
てナット19により鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1
に立設固定する。このようにすると、アンカー材をコン
クリート打設後に位置決めして決めるので、精度が高
く、作業効率も高くなる。
は、適宜厚板座金を介して鉄筋コンクリート製床スラブ
基礎1に固定し、下部枠材11の下面板に大きな曲げモ
ーメントが作用しないように構成され、壁枠パネル3の
端部側の側部溝形枠材13または中間部のスタッド材1
4では、側部溝形枠材13または必要に応じ中間部のス
タッド材14に固定される高剛性のホールダウン金物1
6により固定される。
では、垂直な縦部分21と水平な横部分22とを一体に
屈折連設した全体としてほぼL字状で、前記縦部分21
および横部分22には、一体に補強用側板を備えた断面
ほぼコ字状で、前記横部分22には、アンカーボルト挿
通用縦透孔を備えており、また前記垂直な縦部分21に
は、上下方向に間隔を置いて複数のドリリングタッピン
ねじ打ち込み用横孔を備えており、前記横部分22は鉄
筋コンクリート製床スラブ基礎1に固定のアンカー材1
8により前記下部枠材11を押圧するように固定され、
前記縦部分21は側部溝形枠材13または中間のスタッ
ド材14にドリリングタッピングねじあるいはブライン
ドリベット等のファスナー23により固定され、側部溝
形枠材13または中間スタッド材14からの荷重を鉄筋
コンクリート製床スラブ基礎1に伝達するように構成さ
れている。
は、地盤24を平面矩形状等に、比較的浅く根切りした
後、砕石層25を設け、その砕石層25の上に、捨てコ
ンクリート26を打設し、その捨てコンクリート26の
上に、平面矩形状に鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1
を構築している。この鉄筋コンクリート製床スラブ基礎
1は、1階の土間コンクリートを兼ねた土間兼用鉄筋コ
ンクリート製床スラブ基礎1で、前記スラブ基礎1にけ
る周縁部の厚層部34の横方向の巾寸法Dは、地耐力を
高める場合には、適宜広巾寸法に設定される。1階のみ
からなる建物などの店舗用低層建物では、このように土
間兼用鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1とすると、経
済的に基礎を構築することができ、また、1階のみから
なる建物等の店舗用低層建物では、風や地震によるアン
カー材18の引き抜きが生じないことが多いので、アン
カー材18の長さは15cm〜25cmあれば良く、基
礎を浅くできる効果もあり、基礎を経済に築造すること
ができる。
に示す第2実施形態では、地盤24を比較的浅く根切り
した後、砕石層25を設け、その砕石層25の上に捨て
コンクリート26を打設し、その捨てコンクリート26
の周縁部に、溝形鋼からなる基礎鉄骨5をほぼ平面矩形
環状等の閉鎖環状等に載置する共に、前記基礎鉄骨5に
おけるウエブ部34を外側に、かつ前記溝形鋼にける溝
部29が内側になるように、下部フランジ30を前記捨
てコンクリート26に載置し、しかも溝形鋼における上
部フランジ31の巾方向の中央部に、部材長手方向に間
隔をおいて多数のボルト数通用透孔が設けられ、前記上
部フランジ31における下面に、前記ボルト挿通用透孔
に結合用ボルト32が挿通されると共に、前記上部フラ
ンジ31の下面に前記結合用ボルト32の頭部が予め仮
溶接等により同心状に固着され、前記結合用ボルト32
の上部は、後に基礎鉄骨5に沿って設置される上向き開
口の下部溝形枠材11内に十分位置するように設けら
れ、ナット33により固定されるように構成されてい
る。なお、図示を省略するが、前記のように上部フラン
ジ31の下面に前記結合用ボルト32の頭部を予め仮溶
接する以外に、前記のように上部フランジ31の下面に
前記結合用ボルト32の頭部を係合させた状態で、上部
フランジ31の上面側から前記結合用ボルト32を仮固
定用ナット(後にナット33として使用するためのナッ
トで、壁枠パネル3の建て込み時に取り外し、壁枠パネ
ル3の建て込み後に再度結合用ボルト32に螺合緊締す
る)で仮固定して、結合用ボルト32が落下しないよう
にして、基礎鉄骨5を捨てコンクリート26に載置して
もよい。また、前記の結合用ボルト32とナット33の
位置関係は、上部フランジ31の下面に袋ナット等のナ
ット33を予め固定し、ボルト32を上からナット33
に螺合するようにしても同様である。このような方法に
より、アンカー材を必要としないので、コンクリート基
礎を薄くでき、経済的となる。また、アンカー材の場合
よりも、結合用ボルト32の精度管理がしやすいので、
誤差が生じにくいため、高精度に施工できる。基礎鉄骨
5は型枠かわりにもなっているので、型枠を別個に配設
する必要がない。
基礎鉄骨5の内側に、基礎鉄筋を配筋し前記基礎鉄骨5
を埋め込むように、土間コンクリートを兼用した基礎コ
ンクリートを基礎鉄骨5の上面付近まで打設して鉄筋コ
ンクリート製床スラブ基礎1を構成し、基礎鉄骨5と前
記床スラブ基礎1が一体とした鋼・コンクリート製床ス
ラブ基礎6を形成している。この実施形態では、鉄筋コ
ンクリート製床スラブ基礎1における基礎鉄骨5に直
接、壁枠パネル3を固定するので、壁枠パネル3の立て
込み精度を高めることができる。なお、その他の構成
は、前記実施形態と同様であるので、同様な部分には、
同様な符号を付して説明を省略する。
は、本発明の第3実施形態を示すものであって、この実
施形態では、床スラブ基礎1に埋め込み固定される高さ
調整金物およびこれに支持された埋め込み基礎鉄骨を使
用した形態を示したもので、まず、高さ調整金物につい
て説明すると、帯状鋼板からなるベースプレート35の
上面に長手方向に間隔をおいて複数(図示の場合は、2
つ)のねじ杆36の下部が溶接により固定され、前記ね
じ杆36の中間部には、下部の支持ナット37と、上部
の抑えナット38からなる一対のナットが螺合されて、
一方のレベル調整支持金具39が構成され、一対のレベ
ル調整支持金具39を捨てコンクリート26の周囲に沿
って、かつ側縁部から離れた位置において、間隔を置い
て平行に、かつ側縁部に沿って間隔をおいて、周縁部の
低レベル位置の捨てコンクリート26の上面に載置し、
かつ前記一対のレベル調整支持金具39におけるベース
プレート35に直角に交差するように、前記下部の各支
持ナット37に支持させるように断面L字状等の鋼製基
礎鉄骨支承部材40がねじ杆36を挿通させるように載
置され、前記各ねじ杆36に螺合した上部の抑えナット
38により、前記レベル調整支持金具39に渡って基礎
鉄骨支承部材40が上下位置調整自在に固定されてい
る。
基礎鉄骨固定用のボルト挿通用透孔が設けられて、基礎
鉄骨用高さ調整支持具41が構成されている。
捨てコンクリート26の周囲に沿って間隔をおいて多数
設置され、その高さ調整支持具41におけるベースプレ
ート35は、その隅部に設けた縦孔に挿通されて捨てコ
ンクリート26に固定されるアンカー材42により固定
され、前記各基礎鉄骨用高さ調整支持具41における基
礎鉄骨支承部材40にわたって、溝形鋼からなる埋め込
み基礎鉄骨5の下部フランジ30が載置されて、埋め込
み基礎鉄骨5が捨てコンクリート26の外周縁部に沿っ
て配置され、前記各埋め込み基礎鉄骨5の下部フランジ
30と前記基礎鉄骨支承部材40とは、ボルト・ナット
43により強固に一体化されている。
フランジ31と、下部フランジ30に渡って、適宜鋼板
製の縦補強プレート44が配置されて、上下のフランジ
30,31およびウエブ28に溶接等により固定されて
いる。
鉄骨5の上面レベルを基準とするように、かつこれを埋
め込むように、基礎兼土間コンクリートが前記埋め込み
基礎鉄骨5の上面レベル付近まで打設されて、埋め込み
基礎鉄骨5が鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1に埋め
込み固定されている。また、前記溝形鋼からなる埋め込
み基礎鉄骨5には、その上部フランジ31にフランジ長
手方向に間隔をおいて多数のボルト挿通用透孔が予め設
けられ、かつ前記上部フランジ31の下面に、部材長手
方向に間隔をおいて多数の結合用ボルト32の雄ねじ軸
部が前記透孔に挿通された状態で、結合用ボルト32の
頭部が溶接により固定され、前記結合用ボルト32にお
ける雄ねじ軸部は、壁枠パネル3における下部溝形枠材
11のボルト挿通用透孔に挿通されると共に、前記埋め
込み基礎鉄骨5の上面に下部溝形枠材11が載置される
と共に適宜押え座金20が嵌合載置され、前記雄ねじ軸
部に螺合されたナット33により、下部溝形枠材11が
固定されている。
は、高さ調整支持具41によりレベル調整されるので、
捨てコンクリート26の上面に多少の不陸が存在してい
ても、高さ調整支持具41により所定のレベルに高さ調
整した状態で設置することができる。
態よりもさらに床スラブ基礎1に被覆されているので、
埋め込み基礎鉄骨5が腐食するおそれが少なくすること
ができる。その他の構成は、前記実施形態の場合と同様
であるので、同様な要素には同様な符号を付して説明を
省略する。
形態を示すものであって、埋め込み基礎鉄骨5と、上部
の壁枠パネル3との結合手段の他の形態を示すものであ
って、この形態では、ホールダウン金物16の垂直な縦
部分21と壁枠パネル3の結合は、図1および図2に示
す形態と同様で、ホールダウン金物16の水平な横部分
22が埋め込み鉄骨5の上部フランジ31に壁枠パネル
3における下部溝形枠材11を介して載置され、前記上
部フランジ31の下面に固定された結合用ボルト32が
下部溝形枠材11およびホールダウン金物16の水平な
横部分22の透孔に挿通され、ナット33により固定さ
れている。このように、前記図1〜図4に示す実施形態
を組み合わせた形態であり、構造はこれらの形態とほぼ
同様であるので、同様な要素には同様な符号を付してい
る。
は、本発明の第5実施形態を示すものであって、図4と
同様な部分については、同一の符号を付し、相違する点
を主に説明する。この実施形態では、埋め込み鉄骨5よ
り下の構造は、図4と同様で、前記埋め込み鉄骨4の上
部に、溝形鋼からなる腰部用鉄骨7における下部フラン
ジ8が載置され、前記埋め込み鉄骨5における上部フラ
ンジ9と、前記腰部用鉄骨7における下部フランジ8と
が、前記埋め込み鉄骨5に固定の結合用ボルト32およ
びこれに螺合されたナット33により固定され、前記腰
部用鉄骨7の上部フランジ9に、壁枠パネル3における
下部溝形枠材11が載置されて、前記腰部用鉄骨7の上
部フランジ9の透孔および前記溝形下部枠材11の透孔
および厚板座金20に渡って挿通されたボルト10およ
びこれに螺合されたナット45により固定されている。
ルを兼ねた構造用合板46(または構造用面材15)の
下部が、前記腰部用鉄骨7の下部外面を被覆するように
配置されて、腰部用鉄骨7におけるウエブ47にも適宜
固定される。この実施形態の場合は、天井高さを高くす
る必要のある場合の店舗等に採用される。壁枠パネル3
は、所定の寸法のものを使用するので、このように腰部
用鉄骨7を使用すると、上下方向の長尺の壁枠パネル3
を準備することなく、腰部用鉄骨7を利用して、比較的
天井高さの高い建物とすることができ、図12(c)に
示すコンクリート製腰壁58を築造する場合よりも、簡
単に施工することができる。
は、埋め込み基礎鉄骨5を、長尺のものを使用した形態
であるが、短尺の埋め込み基礎鉄骨5を使用することも
できるので、この形態について、図7の第6実施形態を
参照しながら説明する。
があるので、高さ調整支持具41について説明すると、
矩形帯状鋼板からなるベースプレート35の上面に、ベ
ースプレート35の長手方向に間隔をおいて複数(図示
の場合は、2つ)のねじ杆36の下部が溶接により固定
され、前記ねじ杆36の中間部には、下部の支持ナット
37と、上部の抑えナット38からなる一対のナットが
螺合されて、レベル調整支持金具39が構成され、前記
レベル調整金具39を捨てコンクリート26の外周部に
直角に配置すると共に外周部に沿ってほぼ平行に多数設
置し、前記多数のレベル調整金具39における外側の
(外周側に近接した位置の)各支持ナット37に、山形
鋼の一辺における部材長手方向に多数の透孔を設けて構
成した直線状の基礎鉄骨支承部材40が載置され、かつ
前記多数のレベル調整金具39における内側の(外周側
から離れた内側位置の)各支持ナット37に、山形鋼の
一辺における部材長手方向に多数の透孔を設けて構成し
た直線状の基礎鉄骨支承部材40が載置され、前記各基
礎鉄骨支承部材40に直角に跨るように溝形鋼からなる
短尺の埋め込み基礎鉄骨5における下部フランジ30が
載置されると共に、その下部フランジ30の長手方向に
間隔を置いて設けた各透孔に、前記ベースプレート35
に固定の各ねじ杆36がそれぞれ挿入されて、上部抑え
ナット38により各基礎鉄骨支承部材40および埋め込
み基礎鉄骨5が固定されている。
部フランジ31にわたって、溝形鋼からなる腰部用鉄骨
7における下部フランジ8が直角に交差するように載置
されて、前記埋め込み基礎鉄骨5の上部フランジ31
と、前記腰部用鉄骨7における下部フランジ8がボルト
10およびナット45により固定されている。腰部用鉄
骨7と壁枠パネル3との関係は、前記実施形態の場合と
同様であるので、同様な部分については、同様な符号を
付して説明を省略する。
部用鉄骨7として、図8に示す第7実施形態のように、
H形鋼からなる腰部用鉄骨7あるいはその他の断面形態
の腰部用鉄骨7にしてもよい。この場合には、H形鋼に
おける上部フランジ9および下部フランジ8の巾方向2
箇所でボルト・ナットにより固定することもできる。図
7および図8に示す実施形態の場合は、埋め込み基礎鉄
骨5に適宜補強縦リブを設けてもよい。外壁パネルを兼
ねる構造用合板46(または構造用面材15)の下部は
適宜腰部用鉄骨7またはこれに固定される補強用縦リブ
に固定される。図8におけるその他の構造は、前記図7
に示す形態と同様であるので、同様な部分には同様な符
号を付して説明を省略する。
施形態を示すものであって、この実施形態では、図1お
よび図2に示す形態と同様に、平面矩形状等の鉄筋コン
クリート製床スラブ基礎1は土間コンクリートを兼用し
ている。
構築した後に、後施工により、前記スラブ基礎1の周縁
部上面に、基礎周側部に沿って間隔を置くと共に、室内
側および室外側に間隔を置いて多数の縦孔17が設けら
れ、前記各縦孔17に、予めボルト頭部を下側に位置す
るよう配置すると共に、前記ボルトの下側をエポキシ系
接着材等により充填して床スラブ基礎1に埋め込み固定
するように、多数の結合用ボルトからなるアンカー材1
8が設けられ、前記各アンカー材18の雄ねじ軸部を、
壁パネルの高さ調整を兼ねて、腰壁を兼ねたH形鋼から
なる腰部用鉄骨7における下部フランジ8の各透孔に挿
通するようにして、腰部用鉄骨7を鉄筋コンクリート製
床スラブ基礎1に載置して、前記アンカー材18に螺合
緊締したナット49により、前記腰部用鉄骨7を固定し
ている。
方向に沿って、壁枠パネル3を載置して、前記腰部用鉄
骨7における上部フランジ9と、前記壁枠パネル3にお
ける下部溝形枠材11とを結合用ボルト10およびナッ
ト45並びに必要に応じ厚板座金20を介在させて固定
した形態である。なお、必要に応じ、前記した形態と同
様にホールダウン金物16を使用して壁枠パネル3を腰
部用鉄骨7に固定するようにしてもよい。
おける上部フランジ9と下部フランジ8に渡って、内側
または外側あるいは内外両側に、部材長手方向に間隔を
置いて適宜縦補強用プレート44が設けられる。
であって、この実施形態では、前記実施形態において使
用したH形鋼からなる腰部用鉄骨7に代えて、溝形鋼か
らなる腰部用鉄骨7とした形態で、鉄筋コンクリート製
床スラブ基礎1に、前記図9と同様にボルト頭部を下側
に位置するように鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1に
埋め込むようにアンカー材18を固定し、前記アンカー
材18の上部雄ねじ軸部に、壁パネルの高さ調整を兼ね
て、腰壁を兼ねた溝形鋼からなる腰部用鉄骨7における
ウエブ47を外側(室外側)に配置すると共に、下部フ
ランジ8の各透孔を挿通するように前記床スラブ基礎1
に載置して、前記アンカー材18に螺合緊締したナット
48により、前記腰部用鉄骨7を固定し、前記腰部用鉄
骨7の上部に沿って、壁枠パネル3を載置して、前記腰
部用鉄骨7における上部フランジ9と、前記壁枠パネル
3における下部溝形枠材11とを結合用ボルト32およ
びナット33により固定した形態である。
に、溝形鋼からなる腰部用鉄骨7における上部フランジ
9と下部フランジ8に渡って、内側に、部材長手方向に
間隔を置いて適宜補強用縦プレート44が設けられる。
その他の構成は、前記実施形態と同様であるので、同様
な要素には、同様な符号を付して説明を省略する。
5および腰壁部ようの腰部用鉄骨7としては、リップ付
き溝形鋼あるいは、その他の形鋼あるいは組立形鋼を使
用するようにしてもよい。
較的長尺の予め埋め込み固定するアンカーボルトを必要
としないので、基礎を浅く(薄く)でき、基礎の施工コ
ストを安くすることができる。請求項1の発明による
と、スチールハウス用等の壁枠パネルを所定のレベルに
据え付けることができると共に、これを固定する基礎構
造を比較的簡単に構築でき、しかも壁枠パネルを確実に
精度よく結合でき、施工も従来の場合より容易にしかも
施工コストを低減することができ、施工工期も比較的短
工期で施工することができる。また、土間コンクリート
と兼用されている鉄筋コンクリート製床スラブ基礎とさ
れているので、基礎構造が単純化され、前記床スラブ基
礎の構築した後に、後施工のアンカー材を設けるように
なるので、アンカー材の設置精度を従来の場合より、高
めることができ、これに固定される薄板軽量形鋼からな
る下部枠材2を安定した状態で固定することができるた
め、地震時等に基礎および下部枠材2に、無理な曲げモ
ーメントを作用させることがない。
基礎鉄骨を使用した鋼・鉄筋コンクリート製床スラブま
たは基礎鉄骨を型枠として利用した鋼・鉄筋コンクリー
ト製床スラブ基礎を容易に構築することができ、しかも
鉄骨基礎に壁枠パネルを安定した状態で、精度よく建て
込むことができ、鋼製部材相互の結合となるので、容易
にかつ強固に固定することができる。
腰部用鉄骨を鋼・コンクリート製床スラブ基礎における
基礎鉄骨または鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1に載
置して固定するだけで、腰壁部を容易に設けることがで
き、また、薄板軽量形鋼からなる下部枠材2を備えた壁
枠パネルを所定の高レベルに高さ調整して設置すること
ができ、したがって、定尺の壁枠パネルを使用しても、
天井高さの高い店舗用低層建築物にも、定尺の安価な壁
枠パネルを利用することができ、安価な低層建築物とす
ることができる。
形鋼などの形鋼により基礎鉄骨または腰部用鉄骨を構成
すると、汎用性の高い安価な部材により基礎鉄骨または
腰部用鉄骨とすることができる。
捨てコンクリート上に設置された高さ調整支持具または
これに上下方向に位置調節自在に支持された支承部材を
介して基礎鉄骨を仮支持させると、基礎鉄骨を所定のレ
ベルに正確に設置させることができ、これに直接または
間接的に固定される壁枠パネルを所定の位置にレベル調
整した状態で設置することができる。
基礎との結合構造を示す概略縦断正面図である。
(b)は(a)のA−A線断面図である。
床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)は
(a)のB−B線断面図である。
床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)は
(a)のC−C線断面図である。
床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)は
(a)のD−D線断面図である。
床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)は
(a)のE−E線断面図である。
床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)は
(a)のF−F線断面図である。
床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)は
(a)のG−G線断面図である。
床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)は
(a)のH−H線断面図である。
と床スラブ基礎との結合構造を示す縦断正面図、(b)
は(a)のI−I線断面図である。
の一例を示す斜視図である。
示す概略縦断正面図、(b)は従来の壁枠パネルと床ス
ラブ基礎との結合構造を示す概略縦断正面図、(c)は
腰壁を設ける場合の従来の形態を示す縦断正面図、
(d)は予めアンカーボルトを設ける場合の形態の縦断
正面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の高さに築造された土間コンクリー
トを兼用した鉄筋コンクリート製床スラブ基礎1に、薄
板軽量形鋼からなる下部枠材2を備えた壁枠パネル3が
立て込まれて、前記床スラブ基礎に穿設された縦孔に固
定されたアンカーボルト4により前記壁枠パネル3が鉄
筋コンクリート製床スラブ基礎1に固定されていること
を特徴とする壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造。 - 【請求項2】 基礎鉄骨5が所定の高さに設けられ、そ
の基礎鉄骨5を埋め込むように鉄筋コンクリート基礎製
床スラブ基礎1が一体に設けられて、鋼・コンクリート
製床スラブ基礎6とされ、前記基礎鉄骨5に薄板軽量形
鋼からなる下部枠材2を備えた壁枠パネル3における前
記下部枠材2が載置されて固定されていることを特徴と
する壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造。 - 【請求項3】 基礎の外周に型枠を兼ねた基礎鉄骨5が
所定の高さに設けられ、その基礎鉄骨5の内側に前記基
礎鉄骨5を埋め込むように鉄筋コンクリート基礎製床ス
ラブ基礎1が一体に設けられて、鋼・コンクリート製床
スラブ基礎6とされ、前記基礎鉄骨5に薄板軽量形鋼か
らなる下部枠材2を備えた壁枠パネル3における前記下
部枠材2が載置されて固定されていることを特徴とする
壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構造。 - 【請求項4】 鋼・コンクリート製床スラブ基礎6にお
ける基礎鉄骨5または鉄筋コンクリート製床スラブ基礎
1に、所定の梁せい高さの腰部用鉄骨7における下部フ
ランジ8が載置されて固定され、その腰部用鉄骨7の上
部フランジ9に、薄板軽量形鋼からなる下部枠材2を備
えた壁枠パネル3における前記下部枠材2が載置され
て、ボルト10により腰部用鉄骨7に固定されているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の壁枠パ
ネルと床スラブ基礎との結合構造。 - 【請求項5】 前記基礎鉄骨5または腰部用鉄骨7が溝
形鋼またはH形鋼などの形鋼により構成されていること
を特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の壁枠パネ
ルと床スラブ基礎との結合構造。 - 【請求項6】 前記基礎鉄骨5が捨てコンクリート26
上に設置された高さ調整支持具41を介して高さ調整可
能に支持されていることを特徴とする請求項2〜5のい
ずれかに記載の壁枠パネルと床スラブ基礎との結合構
造。 - 【請求項7】 前記高さ調整支持具41は、上下方向に
位置調節自在に支持された支承部材40を備えており、
その支承部材40に基礎鉄骨5の下部が固定されて、基
礎鉄骨5が上下位置調節自在に設けられていることを特
徴とする請求項6に記載の壁枠パネルと床スラブ基礎と
の結合構造。
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