JPH11140975A - 鋼製住宅における骨組構造及び骨組構築方法 - Google Patents

鋼製住宅における骨組構造及び骨組構築方法

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JPH11140975A
JPH11140975A JP9317754A JP31775497A JPH11140975A JP H11140975 A JPH11140975 A JP H11140975A JP 9317754 A JP9317754 A JP 9317754A JP 31775497 A JP31775497 A JP 31775497A JP H11140975 A JPH11140975 A JP H11140975A
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floor
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steel
vertical
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JP9317754A
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Yoshimichi Kawai
良道 河合
Ryoichi Sugano
良一 菅野
Noriyuki Suda
敬之 須田
Koji Hanya
公司 半谷
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たて枠に対する床根太や屋根トラスの固定構
造を簡略化し、部品点数と施工の省力化を図った鋼製住
宅における骨組構造を提供する。 【解決手段】 薄鋼板を用いた溝形鋼からなるたて枠
と、よこ枠と、下弦材及び上弦材からなる屋根トラスと
を組立ててなる鋼製住宅における骨組構造において、前
記たて枠32を上下階連続するよう伸長して設けると共
に、このたて枠32によこ枠40と、屋根トラス35の
下弦材43または、下弦材43と上弦材42とを直接取
付けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼製住宅(スチー
ルハウス)における骨組構造及び、構築方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の鋼製住宅における骨組み構造とし
ては、図6に示されるものが一般的である。同図におい
て、布基礎1上に組まれる柱、根太その他のたて枠とよ
こ枠は、いずれも厚さ0.75mm〜2.3mm程度の
薄鋼板を曲げ加工してなる溝形鋼で構成されている。
【0003】すなわち、図6において、隣合う布基礎1
間に大引2を取付けた1階床根太3が取付けられると共
に、布基礎1上にアンカーボルト4によって固定された
下枠ランナー5から、1階を構成する複数の柱6、隅柱
7、たて枠8が立設され、これら1階を構成する柱6,
隅柱7,たて枠8の上端には頭つなぎ9、上枠ランナー
10、端根太11、側根太12、下枠ランナー13が設
けられている。また、1階の窓用開口部14を形成する
ため、端根太11の下側には、まぐさ15とまぐさ受け
16が設けられている。
【0004】また、前記端根太11間には、中間の床梁
17を介して2階床根太18が配設されると共に、下枠
ランナー13から複数のたて枠8,柱6,隅柱7が立設
されて2階が構成される。また、2階の窓用開口部14
の下側に窓台19が設けられる。2階のたて枠8aと、
柱6aと、隅柱7aの上端には上枠ランナー10が取付
けられ、上枠ランナー10には頭つなぎ9,ころび止め
20,あおり止め金物21,ガセットプレート22を介
して屋根トラス23が取付けられる。屋根トラス23の
下弦材(つまり天井根太)からは妻小屋たて枠24が立
上がり、屋根トラス23の上弦材には、けばらたるき2
5,頭部ころび止め26などが設けられる。
【0005】前記の鋼製住宅において、それぞれ溝形鋼
のウエブを背中合わせに結合してなる1階の隅柱7と、
2階の隅柱7aとの接合部の詳細は、図6,図7に示さ
れる。すなわち、1階の隅柱7の上端には、開口溝を下
向きにした1階上枠ランナー10が取付けられ、2階の
隅柱7aの下端には開口溝を上向きにした2階の下枠ラ
ンナー13が取付けられる。両枠ランナーの間は間隔が
あいており、1階の上枠ランナー10と、2階の下枠ラ
ンナー13との間に開口溝を横内向きにした側根太12
と、床根太(図示省略する)が取付けられ、かつ1階と
2階の各隅柱7,7aの間に当該柱と同一軸上の配置
で、薄鋼板の溝形鋼からなる圧縮力伝達用補強枠27が
設けられる。さらに、側根太12と補強枠27の上部と
2階の下枠ランナー13との間を切断するように2階床
材28が挿入されている。
【0006】前記において、2階の隅柱7aと1階の隅
柱7との間は、各柱の端部に設けた上下2つのホールド
ダウン金物29のボルト孔に前記床材28を貫通する長
尺ボルト30を挿入したうえ、座金を介してこのボルト
30にナット31を締結することで一体化される。そし
て、前記長尺ボルト30により1階と2階の隅柱7,7
a間に作用する引張力を受けると共に、この隅柱7,7
aに加わる圧縮力に対しては、前記圧縮力伝達用補強枠
27が受けるように構成されている。
【0007】また、図9に示すように、窓用開口部14
を形成したことにより、2階のたて枠8aの直下には1
階のたて枠が存在しないので、この場合における2階の
たて枠8aからの圧縮力の伝達は、2階たて枠8aの下
端の2階下枠ランナー13→2階床材28→端根太1
1、側根太12と圧縮力伝達用補強枠27→1階上枠ラ
ンナー10→1階たて枠8→布基礎1へと伝達される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記鋼製住宅における
骨組構造は、最初に1階の床を完成させてその床の上に
一層分の壁をのせ、壁が完成した後上階の床を壁の上に
のせるといった、各階毎に完成させていくプラットフォ
ーム構法(いわゆる枠組壁構法)である。
【0009】このプラットフォーム構法では、前述のよ
うに1階と2階の各柱6,6a、隅柱7,7a、たて枠
8,8aの間は切離されていて、その一体化は長尺ボル
ト30によって行なわれており、かつ1階と2階の各柱
の間には2階の床根太18と端根太11の端部が挿入さ
れ、この各根太に加わる圧縮力を受けるために必ず圧縮
力伝達用補強枠27が配設される。
【0010】前述のようにプラットフォーム構法では、
壁と床の接合および、上階壁と下階壁の接合に金物が必
要となり、上階壁,床,下階壁の3つが重なるため、複
雑なディテールとなり、現場施工を難しくする原因の1
つとなっている。またディテールの複雑さから現場にて
接合金物が省略された場合、危険な構造となる。
【0011】また、従来の鋼製住宅や壁構造の住宅で
は、下階から組上げるため、屋根の組立てが最後にな
り、屋根が完成する前に、壁や床が風雨にさらされてし
まうといった欠点があった。
【0012】一方、鉄骨構造の建築物や在来木造の構造
では、柱を上下階連結させることがあるが、この従来構
造においても、床根太や屋根トラスを一旦梁に接合し、
この梁を柱に対し接合する構造であるので、床や屋根に
作用する力は梁を介して伝達される複雑な構造になって
いる。
【0013】本発明は前記従来の欠点に鑑みて提案され
るもので、特に鋼製住宅において、床根太などのよこ枠
や屋根トラスをたて枠に固定するための部材(梁及び接
合金物など)を省略すると共に、構築を簡略化し、施工
の簡易化と省力化、風雨による影響を受けない施工等を
実現した骨組み構造を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明は、薄鋼板を用いた溝形鋼からなるたて枠と、
よこ枠と、下弦材及び上弦材からなる屋根トラスとを組
立ててなる鋼製住宅における骨組構造において、前記た
て枠を上下階連続するよう伸長して設けると共に、この
たて枠によこ枠と、屋根トラスの下弦材または、下弦材
と上弦材とを梁を介在させずに直接取付けることを特徴
とする。本発明において、前記溝形鋼からなるたて枠の
ウエブ背面には、当該たて枠と同一ウエブ幅の補強たて
枠の背面を固定するとよい。また本発明は、薄鋼板を用
いた溝形鋼からなるたて枠と、よこ枠と、下弦材及び上
弦材からなる屋根トラスとを組立ててなる鋼製住宅にお
ける骨組構造方法において、上下階連続するよう伸長し
て設けた前記たて枠に、よこ枠を直接取付けると共に、
前記たて枠の上端部に屋根トラスの上弦材または、上弦
材と下弦材を直接に取付けて屋根を葺いた後、前記たて
枠とよこ枠に床組みと内装施工を行うことを特徴とす
る。
【0015】本発明の鋼製住宅における骨組み構造にお
いては、たて枠が上下階を連続するよう伸長しているの
で横揺れに対しても堅牢となり、かつ、たて枠が上下階
連続していることで、床根太等のよこ枠と屋根トラスを
このたて枠に直接取付けることが可能となり、両者間の
固定構造の簡略化、施工の省力化が図られ、かつ地震等
による横揺れに対しても強固となる。なお、たて枠は一
本物又は2本以上の小たて枠を継接したもののいずれで
も良い。
【0016】また、本発明の鋼製住宅における骨組構築
方法においては、上下階連続して伸長しているたて枠
に、よこ枠を取付けるとともに、たて枠上部に屋根トラ
スを直接設けて、この屋根トラスに屋根を葺いた後、前
記たて枠とよこ枠に床組みと内装施工を行なうので、
壁,床等を風雨にさらすことなく円滑に施工を行なうこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図を参
照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る鋼製
住宅における骨組構造の第1例の傾斜図、図2は第2例
の斜視図、図3は同じく第3例の傾斜図、図4は図3に
おける窓用開口部の正面図、図5は第4例の傾斜図であ
る。
【0018】図1において、布基礎1上に厚さ約1mm
の薄鋼板をコ字形に曲げ形成してなる溝形鋼からなる下
枠ランナー5が、その開口を上向きにして設置され、ア
ンカーボルト4により固定されている。下枠ランナー5
内には同じく溝形鋼からなる複数本のたて枠32の下端
33が載置され、ホールダウン金物53を介して、この
たて枠下端部が下枠ランナー5に固定されている。
【0019】たて枠32は、従来のように1階と2階と
が切断されておらず、たて枠上端34は、2階天井部
(図では屋根トラス35の軒先端36)の高さ位置まで
伸長している。
【0020】複数本のたて枠32は所定の間隔をあけて
配設され、その両フランジ37に壁となる内外装材の仕
上げ下地材(図示せず)が取付けられると共に、1階と
2階の間の高さ部位38では、よこ枠(2階床根太)4
0の端部がボルト又はドリリングタッピングねじ45で
固定されており、よこ枠40の上面に2階床材41が、
よこ枠40の下面に1階の天井材39が取付けられ、ま
た、たて枠上端部34には屋根トラス35の上弦材42
と下弦材43が取付けられている。
【0021】さらに説明すると、よこ枠40は、薄鋼板
を曲げ形成してなる溝形鋼で構成され、たて枠32の1
階と2階の間の高さ部位38において、この溝形鋼の開
口部を横向きにして、よこ枠端部におけるウエブ44の
背面を、たて枠のウエブ44の背面に当てがい、両者間
をボルト又はドリリングタッピングねじ45を打設する
ことで結合し、よこ枠40の端部をたて枠32に固定す
る。
【0022】さらに、よこ枠40の上下のフランジ37
に当てがうようにして、アングル材からなる上下の補強
よこ枠(よこつなぎ材)46を横方向に伸長して平行に
配設し、この上下の補強よこ枠46を建物の屋内側に位
置するたて枠フランジ37に当てがい、両者間をボルト
又はドリリングタッピングねじ45を用いて固定する。
これにより、複数本のたて枠32の間が連結されると共
に補強される。また、この補強よこ枠46により、2階
床根太つまり、よこ枠40はボルト又はドリリングタッ
ピングねじ45によりたて枠32に直接固定されること
に加えて、たて枠32に固定した上下の補強枠46によ
って、上下方向に対しより強固に補強される。
【0023】たて枠32の上端34は、前述のとおり、
屋根トラス35の軒先端36の高さ位置まで伸長してお
り、このたて枠上端34におけるウエブ44の背面に、
屋根トラス35の下弦材43の端部におけるウエブ44
の背面が当てがわれ、ボルト又はドリリングタッピング
ねじ45で両者間が固定されている。同じく、たて枠上
端34のウエブ44の背面に上弦材42の下端部におけ
るウエブ44が当てがわれ、ボルト又はドリリングタッ
ピングねじ45により、両者間が固定されている。たて
枠上端34の屋外側のフランジ37に補強よこ枠(よこ
つなぎ材)47を当てがい、両者間にボルト又はドリリ
ングタッピングねじ45を打設することで、複数本のた
て枠32の上端部間が連結され、かつ補強されている。
屋根トラス35の下弦材43の下面にはボルト又はドリ
リングタッピングねじ45により、2階天井材49が取
付けられる。
【0024】前述のとおり、たて枠32に固定した、よ
こ枠40の上部フランジ37に当てがうように2階床材
41が配設されて、ボルト又はドリリングタッピングね
じ45を床材上面からフランジ37に打設することで、
2階床材41がよこ枠40に固定される。また、2階床
材41の端部はアングル材からなる上部の補強よこ枠4
5のL形の内側に当てがわれており、1階天井材39も
前記と同様にして、よこ枠40の下面に固定される。
【0025】図2には、本発明の第2例として、屋根ト
ラス35における上弦材42の固定構造が図1と若干相
違した例が示されている。つまり、屋根トラス35にお
ける上弦材42の下端は図1の場合と異なって、そのウ
エブ44の背面を、下弦材43のウエブ44の背面に当
てがい、両者間を1本又は複数本のボルト又はドリリン
グタッピングねじ45を用いて結合している。図示のよ
うに1本のボルト又はドリリングタッピングねじ45を
使用するときは、このボルト又はタッピングねじ45を
支軸として上弦材42の勾配を調整できて、施工性が向
上する。また、複数本のボルト又はタッピングねじ45
を使用するときはその強度が一層向上する。
【0026】図3,図4には本発明の第3例が示されて
いる。つまり、この例では、図示のように溝形鋼からな
るたて枠32のウエブ44の背面に、同じく溝形鋼から
なる補強たて枠48のウエブ44の背面を当接し、この
当接部にボルト又はドリリングタッピングねじ45を打
設することにより両溝形鋼を一体化してなる、たて枠補
強構造が示されている。補強たて枠48は、図示のよう
にたて枠32に重い荷重のかかる1階部分のみに設けて
もよいし、或いは2階部分にも設けてもよく、この場
合、1階部分と2階部分の補強たて枠48は分断されて
いても構わない(但し、図示省略)。
【0027】また、前記の構成とすると、図3に示すよ
うに、鋼製住宅において、窓用開口部14を形成するう
えで好都合である。つまりこの場合には、溝形鋼からな
る窓用開口部形成用上部よこ枠(まぐさ)50の両端部
51を、他のたて枠32より広い間隔で配設したたて枠
32のそれぞれの補強たて枠48の上端に支持させ、所
定形状の取付け金具(図示省略)を用いて、この窓用開
口部形成用上部よこ枠50をたて枠32と、補強たて枠
48に安定に取付けることができ、かつ窓用開口部形成
用上部よこ枠50に加わる上部からの荷重を、補強たて
枠48の上端で安定に受けることができる。窓用開口部
形成用上部よこ枠50の上フランジ37にも溝部が上向
きの溝形鋼からなる下枠ランナー52を取付け、この下
枠ランナー52から、たて枠32が立設されており、こ
のたて枠32とその両側のたて枠32にも、それぞれよ
こ枠40がボルト又はドリリングタッピングねじ45を
用いて取付けられている。他の構成は図1と同じであ
る。また、図3においてもたて枠32とたて補強枠48
の下端を下枠ランナー5に固定するためのホールダウン
金物については図示省略した。
【0028】図5には、本発明の第3例の変形例が示さ
れている。つまり、図5では、窓用開口部形成用上部よ
こ枠(まぐさ)50の一端(左端)が図3と同様に補強
たて枠48の上端に係止されているのに対し、他端(右
端)がたて枠32に取付られていて、補強たて枠48
は、よこ枠50の反対側に位置している点が第3例と異
なる。また、窓用開口部形成用上部よこ枠(まぐさ)5
0から立上がるたて枠32によこ枠40をボルト又はド
リリングタッピングねじ45で取付け、かつ補強よこ枠
(よこつなぎ材)46でよこ枠40の上下を挟み、か
つ、各たて枠32を連結している点は第3例と同じであ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は鋼製住宅
の骨組構造において、たて枠が上下階に連続して伸長し
ているとともに、床根太等のよこ枠と、屋根トラスの上
弦材及び下弦材を、前記たて枠に梁を介在させることな
く、直接に取付けるので、次の効果がある。従来のよ
うに分断されている上下階のたて枠を接続する金物を省
略できると共に、力の合理的な伝達が可能であり、床や
屋根に作用する力を、直接たて枠材へ伝達する構造のた
め、危険の少ない構造形式にでき、耐力も向上する。
よこ枠等を取付ける接合金物や梁を省略できるなど構造
が簡略化して、現場施工を省力化でき、さらに、複雑な
構造の補強金物等を省略できるため施工を間違えること
がない。屋根トラスの上弦材と下弦材をたて枠に接合
して、屋根を最初に葺いてから施工できるので、雨天に
おいても床組,内装の施工が可能となって施工性が向上
し、かつ従来のように壁や、床が風雨にさらされないと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る鋼製住宅における骨組
構造の第1例の斜視図である。
【図2】同じく第2例の斜視図である。
【図3】同じく第3例の斜視図である。
【図4】図3における窓用開口部の拡大正面図である。
【図5】図3の変形例に係る窓用開口部の斜視図であ
る。
【図6】従来例に係る鋼製住宅における骨組構造の斜視
図である。
【図7】図6における1階と2階部分の取合い構造を示
す破断斜視図である。
【図8】図7における補強構造の拡大横断面図である。
【図9】図6の窓用開口部における1階と2階部分の取
合い構造を示す破断斜視図である。
【符号説明】
1 布基礎 2 大引 3 1階床根太 4 アンカーボルト 5 下枠ランナー 6 柱 7 隅柱 8 たて枠 9 頭つなぎ 10 上枠ランナー 11 端根太 12 側根太 13 下枠ランナー 14 窓用開口部 15 まぐさ 16 まぐさ受け 17 床梁 18 2階床根太 19 窓台 20 ころび止め 21 あおり止め金物 22 ガセットプレート 23 屋根トラス 24 妻小壁たて枠 25 けばらたるき 26 頂部ころび止め 27 圧縮力伝達用補強枠 28 2階床材 29 ホールダウン金物 30 長尺ボルト 31 ナット 32 たて枠 33 たて枠下端 34 たて枠上端 35 屋根トラス 36 軒先端 37 フランジ 38 1階と2階の間の高さ位置 39 天井材 40 よこ枠(2階床根太 41 2階床材 42 上弦材 43 下弦材 44 ウエブ 45 ボルト又はドリリングタッピングねじ 46 補強よこ枠 47 補強よこ枠 48 補強たて枠 50 窓用開口部形成用上部よこ枠 51 両端部 52 下枠ランナー 53 ホールダウン金物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半谷 公司 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄鋼板を用いた溝形鋼からなるたて枠
    と、よこ枠と、下弦材及び上弦材からなる屋根トラスと
    を組立ててなる鋼製住宅における骨組構造において、前
    記たて枠を上下階連続するよう伸長して設けると共に、
    このたて枠によこ枠と、屋根トラスの下弦材または、下
    弦材と上弦材とを梁を介在させず直接取付けることを特
    徴とする鋼製住宅における骨組構造。
  2. 【請求項2】 前記溝形鋼からなるたて枠のウエブ背面
    には、当該たて枠と同一ウエブ幅の補強たて枠の背面を
    固定することを特徴とする請求項1に記載の鋼製住宅に
    おける骨組構造。
  3. 【請求項3】 薄鋼板を用いた溝形鋼からなるたて枠
    と、よこ枠と、下弦材及び上弦材からなる屋根トラスと
    を組立ててなる鋼製住宅における骨組構造方法におい
    て、上下階連続するよう伸長して設けた前記たて枠に、
    よこ枠を直接取付けると共に、前記たて枠の上端部に屋
    根トラスの上弦材または、上弦材と下弦材を直接に取付
    けて屋根を葺いた後、前記たて枠とよこ枠に床組みと内
    装施工を行うことを特徴とする鋼製住宅における骨組構
    築方法。
JP9317754A 1997-11-05 1997-11-05 鋼製住宅における骨組構造及び骨組構築方法 Pending JPH11140975A (ja)

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