JP2003146136A - アンテナ内蔵インナーミラー - Google Patents
アンテナ内蔵インナーミラーInfo
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- JP2003146136A JP2003146136A JP2001350032A JP2001350032A JP2003146136A JP 2003146136 A JP2003146136 A JP 2003146136A JP 2001350032 A JP2001350032 A JP 2001350032A JP 2001350032 A JP2001350032 A JP 2001350032A JP 2003146136 A JP2003146136 A JP 2003146136A
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- mirror
- mirror body
- antenna
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/04—Rear-view mirror arrangements mounted inside vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/12—Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks
- B60R2001/1261—Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks with antennae
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Support Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ミラー角度を調整しても、アンテナ角度が変わ
らないようにしたアンテナ内蔵インナーミラーを提供す
る。 【解決手段】ステー10は上端部が車室内の天井に取り
付けられる。ステー10の下端部にはピボット14が形
成されている。ピボット14はミラーボデー16内に差
し込まれ、ピボット受け部20に嵌め込まれ、ミラーボ
デー16を3次元方向に回動自在に支持する。ピボット
14の一側面には、シャフト28,30を介してアンテ
ナ部34取り付けられている。アンテナ部34はピボッ
ト14に取り付けられているため、ミラーボデー16を
回動してミラー角度調整を行っても、アンテナ部34の
角度は変動しない。
らないようにしたアンテナ内蔵インナーミラーを提供す
る。 【解決手段】ステー10は上端部が車室内の天井に取り
付けられる。ステー10の下端部にはピボット14が形
成されている。ピボット14はミラーボデー16内に差
し込まれ、ピボット受け部20に嵌め込まれ、ミラーボ
デー16を3次元方向に回動自在に支持する。ピボット
14の一側面には、シャフト28,30を介してアンテ
ナ部34取り付けられている。アンテナ部34はピボッ
ト14に取り付けられているため、ミラーボデー16を
回動してミラー角度調整を行っても、アンテナ部34の
角度は変動しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナを内蔵
した車両用インナーミラーに関し、ミラー角度を調整し
ても、アンテナ角度が変わらないようにしたものであ
る。
した車両用インナーミラーに関し、ミラー角度を調整し
ても、アンテナ角度が変わらないようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ETCシステム(Electronic Toll Coll
ection System)用の車載機(以下「ETC車載機」)
は、車載機本体とアンテナで構成される。ETC車載機
は、一般にインパネ上に設置されるが、インナーミラー
内に内蔵すれば、インパネ上に邪魔なものがなくなり、
運転がしやすく、見栄えもよくなる。
ection System)用の車載機(以下「ETC車載機」)
は、車載機本体とアンテナで構成される。ETC車載機
は、一般にインパネ上に設置されるが、インナーミラー
内に内蔵すれば、インパネ上に邪魔なものがなくなり、
運転がしやすく、見栄えもよくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ETC車載機のアンテ
ナは指向性が強く、車両進行方向に対しておよそ上下方
向に20°、左右方向には平行に取り付けなければ、安
定した通信が確保できない。これに対し、インナーミラ
ーはミラー角度を調整できるように、ステーに対しミラ
ーボデー全体が回動可能に配設されているため、ETC
車載機を内蔵して、ミラー角度を調整すると、アンテナ
の向きも変動してしまい、安定した通信が確保できなく
なる問題がある。
ナは指向性が強く、車両進行方向に対しておよそ上下方
向に20°、左右方向には平行に取り付けなければ、安
定した通信が確保できない。これに対し、インナーミラ
ーはミラー角度を調整できるように、ステーに対しミラ
ーボデー全体が回動可能に配設されているため、ETC
車載機を内蔵して、ミラー角度を調整すると、アンテナ
の向きも変動してしまい、安定した通信が確保できなく
なる問題がある。
【0004】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
ので、ミラー角度を調整しても、アンテナ角度が変わら
ないようにしたアンテナ内蔵インナーミラーを提供しよ
うとするものである。
ので、ミラー角度を調整しても、アンテナ角度が変わら
ないようにしたアンテナ内蔵インナーミラーを提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前面に鏡面
が配設されたミラーボデーと、一端部が車室内の適宜の
箇所に取り付けられ、他端部が前記ミラーボデー内に差
し込まれて、該他端部で前記ミラーボデーを回動可能に
取付支持するステーと、前記ミラーボデー内で、該ミラ
ーボデーの回動動作と干渉しない状態で、前記ステーの
該ミラーボデー内に差し込まれた部分に取り付けられた
アンテナとを具備してなるものである。これによれば、
ミラーボデー内で、アンテナを、ミラーボデーの回動動
作と干渉しない状態で、ステーのミラーボデー内に差し
込まれた部分に取り付けたので、ミラーボデーを回動さ
せてミラー角度を調整しても、アンテナの方向は変わら
ず、安定した通信を確保することができる。この場合、
アンテナを、ステーに対する取付角度を調整するアンテ
ナ取付角度調整機構を介して、該ステーに取り付けるこ
とにより、アンテナの方向を適宜調整することができ
る。
が配設されたミラーボデーと、一端部が車室内の適宜の
箇所に取り付けられ、他端部が前記ミラーボデー内に差
し込まれて、該他端部で前記ミラーボデーを回動可能に
取付支持するステーと、前記ミラーボデー内で、該ミラ
ーボデーの回動動作と干渉しない状態で、前記ステーの
該ミラーボデー内に差し込まれた部分に取り付けられた
アンテナとを具備してなるものである。これによれば、
ミラーボデー内で、アンテナを、ミラーボデーの回動動
作と干渉しない状態で、ステーのミラーボデー内に差し
込まれた部分に取り付けたので、ミラーボデーを回動さ
せてミラー角度を調整しても、アンテナの方向は変わら
ず、安定した通信を確保することができる。この場合、
アンテナを、ステーに対する取付角度を調整するアンテ
ナ取付角度調整機構を介して、該ステーに取り付けるこ
とにより、アンテナの方向を適宜調整することができ
る。
【0006】この発明は、車室内に取り付けられたステ
ーと、軸を車両左右方向に向けて前記ステーの先端部に
回動不能に固定配設された第1のギヤと、該第1のギヤ
の軸周り方向に回動可能に該第1のギヤに支持され、前
面に鏡面が配設されたミラーボデーと、該ミラーボデー
内に回転可能に支持され、前記第1のギヤに噛み合って
前記ミラーボデーの回動動作に従動して回転し、最終段
のギヤの軸が前記第1のギヤの軸と平行に配置された複
数段のギヤと、前記ミラーボデー内に収容されて前記最
終段のギヤに取り付けられたアンテナとを具備し、前記
ミラーボデーを前記第1のギヤの軸周り方向に回動させ
たときに、前記最終段のギヤが該第1のギヤに対し相対
回転しないように、全体のギヤの段数およびギヤ比が設
定されているものである。これによれば、ミラーボデー
を第1のギヤの軸周り方向に回動させたときに、最終段
のギヤが該第1のギヤに対し相対回転しないように、全
体のギヤの段数およびギヤ比が設定されているので、ミ
ラーボデーを上下方向に回動させてミラーの上下方向の
角度を調整しても、アンテナの方向は変わらず、安定し
た通信を確保することができる。全体のギヤの段数は、
例えば、奇数段に設定することができる。全体のギヤ比
は、例えば、1に設定することができる。また、鏡面
を、その左右方向のミラー角度を調整するミラー角度調
整機構を介してミラーボデーに支持することにより、ミ
ラーを左右方向にも角度調整することができる。
ーと、軸を車両左右方向に向けて前記ステーの先端部に
回動不能に固定配設された第1のギヤと、該第1のギヤ
の軸周り方向に回動可能に該第1のギヤに支持され、前
面に鏡面が配設されたミラーボデーと、該ミラーボデー
内に回転可能に支持され、前記第1のギヤに噛み合って
前記ミラーボデーの回動動作に従動して回転し、最終段
のギヤの軸が前記第1のギヤの軸と平行に配置された複
数段のギヤと、前記ミラーボデー内に収容されて前記最
終段のギヤに取り付けられたアンテナとを具備し、前記
ミラーボデーを前記第1のギヤの軸周り方向に回動させ
たときに、前記最終段のギヤが該第1のギヤに対し相対
回転しないように、全体のギヤの段数およびギヤ比が設
定されているものである。これによれば、ミラーボデー
を第1のギヤの軸周り方向に回動させたときに、最終段
のギヤが該第1のギヤに対し相対回転しないように、全
体のギヤの段数およびギヤ比が設定されているので、ミ
ラーボデーを上下方向に回動させてミラーの上下方向の
角度を調整しても、アンテナの方向は変わらず、安定し
た通信を確保することができる。全体のギヤの段数は、
例えば、奇数段に設定することができる。全体のギヤ比
は、例えば、1に設定することができる。また、鏡面
を、その左右方向のミラー角度を調整するミラー角度調
整機構を介してミラーボデーに支持することにより、ミ
ラーを左右方向にも角度調整することができる。
【0007】この発明は、車室内に取り付けられたステ
ーと、軸を上下方向に向けて前記ステーの先端部に回動
不能に固定配設された第1のギヤと、該第1のギヤの軸
周り方向に回動可能に該第1のギヤに支持され、前面に
鏡面が配設されたミラーボデーと、該ミラーボデー内に
回転可能に支持され、前記第1のギヤに噛み合って前記
ミラーボデーの回動動作に従動して回転し、最終段のギ
ヤの軸が前記第1のギヤの軸と平行に配置された複数段
のギヤと、前記ミラーボデー内に収容されて前記最終段
のギヤに取り付けられたアンテナとを具備し、前記ミラ
ーボデーを前記第1のギヤの軸周り方向に回動させたと
きに、前記最終段のギヤが該第1のギヤに対し相対回転
しないように、全体のギヤの段数およびギヤ比が設定さ
れているものである。これによれば、ミラーボデーを第
1のギヤの軸周り方向に回動させたときに、最終段のギ
ヤが該第1のギヤに対し相対回転しないように、全体の
ギヤの段数およびギヤ比が設定されているので、ミラー
ボデーを左右方向に回動させてミラーの左右方向の角度
を調整しても、アンテナの方向は変わらず、安定した通
信を確保することができる。全体のギヤの段数は、例え
ば、奇数段に設定することができる。全体のギヤ比は、
例えば、1に設定することができる。また、鏡面を、そ
の上下方向のミラー角度を調整するミラー角度調整機構
を介してミラーボデーに支持することにより、ミラーを
上下方向にも角度調整することができる。
ーと、軸を上下方向に向けて前記ステーの先端部に回動
不能に固定配設された第1のギヤと、該第1のギヤの軸
周り方向に回動可能に該第1のギヤに支持され、前面に
鏡面が配設されたミラーボデーと、該ミラーボデー内に
回転可能に支持され、前記第1のギヤに噛み合って前記
ミラーボデーの回動動作に従動して回転し、最終段のギ
ヤの軸が前記第1のギヤの軸と平行に配置された複数段
のギヤと、前記ミラーボデー内に収容されて前記最終段
のギヤに取り付けられたアンテナとを具備し、前記ミラ
ーボデーを前記第1のギヤの軸周り方向に回動させたと
きに、前記最終段のギヤが該第1のギヤに対し相対回転
しないように、全体のギヤの段数およびギヤ比が設定さ
れているものである。これによれば、ミラーボデーを第
1のギヤの軸周り方向に回動させたときに、最終段のギ
ヤが該第1のギヤに対し相対回転しないように、全体の
ギヤの段数およびギヤ比が設定されているので、ミラー
ボデーを左右方向に回動させてミラーの左右方向の角度
を調整しても、アンテナの方向は変わらず、安定した通
信を確保することができる。全体のギヤの段数は、例え
ば、奇数段に設定することができる。全体のギヤ比は、
例えば、1に設定することができる。また、鏡面を、そ
の上下方向のミラー角度を調整するミラー角度調整機構
を介してミラーボデーに支持することにより、ミラーを
上下方向にも角度調整することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明のイン
ナーミラーの実施の形態1を図1〜図3に示す。ステー
10はその上端部に取付部12が形成され、取付部12
が車室内の天井等にねじ止め等で取り付けられる。ステ
ー10の下端部にはピボット14が形成されている。ピ
ボット14は、ミラーボデー16の背面に形成された差
込孔18からミラーボデー16内に差し込まれる。ミラ
ーボデー16には、その内周面にピボット受け部20が
固定形成されている。ピボット受け部20には、ピボッ
ト14を収容する凹部22が形成されている。ピボット
受け部20は、凹部22にピボット14を嵌め込んで、
ミラーボデー16をピボット14を中心に3次元方向に
回動自在に支持する。ミラーボデー16の前面開口部2
4には、ミラー本体を構成する鏡面26が嵌め込み固定
されている。
ナーミラーの実施の形態1を図1〜図3に示す。ステー
10はその上端部に取付部12が形成され、取付部12
が車室内の天井等にねじ止め等で取り付けられる。ステ
ー10の下端部にはピボット14が形成されている。ピ
ボット14は、ミラーボデー16の背面に形成された差
込孔18からミラーボデー16内に差し込まれる。ミラ
ーボデー16には、その内周面にピボット受け部20が
固定形成されている。ピボット受け部20には、ピボッ
ト14を収容する凹部22が形成されている。ピボット
受け部20は、凹部22にピボット14を嵌め込んで、
ミラーボデー16をピボット14を中心に3次元方向に
回動自在に支持する。ミラーボデー16の前面開口部2
4には、ミラー本体を構成する鏡面26が嵌め込み固定
されている。
【0009】ピボット14の一側面には、シャフト28
がその軸周り方向に回転可能に取り付けられている。シ
ャフト28の先端部には、別のシャフト30が、連結部
32を中心に回動可能に(すなわち、シャフト28に対
し屈曲可能に)連結されている。シャフト30の先端部
には、アンテナを平板状に配したアンテナ部34がねじ
36で取り付けられている。アンテナ部34は、その平
面に沿って連結部32の軸が配置されるようにシャフト
30に取り付けられている。シャフト28,30は、ア
ンテナ取付角度調整機構を構成する。すなわち、アンテ
ナ部34の上下方向の角度は、シャフト28の軸周り方
向の回転角度で調整することができる。アンテナ部34
の左右方向の角度は、連結部32を中心としたシャフト
30の回動角度で調整することができる。
がその軸周り方向に回転可能に取り付けられている。シ
ャフト28の先端部には、別のシャフト30が、連結部
32を中心に回動可能に(すなわち、シャフト28に対
し屈曲可能に)連結されている。シャフト30の先端部
には、アンテナを平板状に配したアンテナ部34がねじ
36で取り付けられている。アンテナ部34は、その平
面に沿って連結部32の軸が配置されるようにシャフト
30に取り付けられている。シャフト28,30は、ア
ンテナ取付角度調整機構を構成する。すなわち、アンテ
ナ部34の上下方向の角度は、シャフト28の軸周り方
向の回転角度で調整することができる。アンテナ部34
の左右方向の角度は、連結部32を中心としたシャフト
30の回動角度で調整することができる。
【0010】ミラーボデー16内にはETC車載機本体
38が設置されている。ミラーボデー16の一側面には
カード挿入口40が形成され、ETCシステムで使用さ
れるICカード42が、外部からカード挿入口40を通
してETC車載機本体38に差し込み装着される。
38が設置されている。ミラーボデー16の一側面には
カード挿入口40が形成され、ETCシステムで使用さ
れるICカード42が、外部からカード挿入口40を通
してETC車載機本体38に差し込み装着される。
【0011】以上の構成によれば、このインナーミラー
を組み立てる際に、アンテナ部34の上下方向および左
右方向の角度が所定角度に(車両に搭載した状態で、ア
ンテナ部34が、その面を上下方向に角度を付けて、左
右方向には車両左右方向と平行になるように)予め調整
される。車両に搭載された状態では、ユーザがミラーボ
デー16を、ピボット14を中心に回動してミラー角度
を調整することができる。ミラー角度の調整をしても、
アンテナ部34はシャフト30,28を介してピボット
14に支持されているので、アンテナ部34の角度は変
動しない。なお、ミラー角度の調整によりアンテナ部3
4あるいはシャフト28,30がミラーボデー16内の
他の部分(ミラーボデー16の内壁面、ピボット受け部
20、鏡面26等)と干渉(接触)しないように、これ
らアンテナ部34、シャフト28,30並びにミラーボ
デー16内の他の部分の形状および配置が設計されてい
る。
を組み立てる際に、アンテナ部34の上下方向および左
右方向の角度が所定角度に(車両に搭載した状態で、ア
ンテナ部34が、その面を上下方向に角度を付けて、左
右方向には車両左右方向と平行になるように)予め調整
される。車両に搭載された状態では、ユーザがミラーボ
デー16を、ピボット14を中心に回動してミラー角度
を調整することができる。ミラー角度の調整をしても、
アンテナ部34はシャフト30,28を介してピボット
14に支持されているので、アンテナ部34の角度は変
動しない。なお、ミラー角度の調整によりアンテナ部3
4あるいはシャフト28,30がミラーボデー16内の
他の部分(ミラーボデー16の内壁面、ピボット受け部
20、鏡面26等)と干渉(接触)しないように、これ
らアンテナ部34、シャフト28,30並びにミラーボ
デー16内の他の部分の形状および配置が設計されてい
る。
【0012】(実施の形態2)この発明のインナーミラ
ーの実施の形態2を図4〜図7に示す。ステー44はそ
の上端部の取付部(図示せず)が車室内の天井等にねじ
止め等で取り付けられる。ステー44の下端部には、ギ
ヤ46が、その軸を水平かつ車両左右方向に向けて、回
動不能に固定配設されている。ギヤ46は、ミラーボデ
ー48の背面に形成された差込孔49からミラーボデー
48内に差し込まれる。ギヤ46は、ミラーボデー48
の内壁面に形成された軸受50に軸支され、ミラーボデ
ー48をその軸周り方向(上下方向)に回動可能に支持
する。ミラーボデー48内には、ギヤ52,54が配設
されている。ギヤ52はミラーボデー48の内壁面に形
成された軸受56に回転可能に軸支され、ギヤ54はミ
ラーボデー48の内壁面に形成された軸受58に回転可
能に軸支されている。ギヤ52,54の軸はギヤ46の
軸と平行である。ギヤ46にはギヤ52が噛み合い、ギ
ヤ52にはギヤ54が噛み合っている。中間のギヤ52
に対する前後のギヤ46,54のギヤ比は互いに等し
く、3段のギヤ46,52,54全体のギヤ比は1(ギ
ヤ46,54の歯数が同じ)である。最終段のギヤ54
の一側面には、アンテナを平板状に配したアンテナ部6
0が、その面を上下方向に角度を付けて、左右方向には
車両左右方向と平行にして固定配設されている。ミラー
ボデー48の内周面には、鏡面支持部62が固定形成さ
れている。鏡面支持部62はミラー角度調整機構を構成
し、鏡面64を左右方向に回動自在に支持する。
ーの実施の形態2を図4〜図7に示す。ステー44はそ
の上端部の取付部(図示せず)が車室内の天井等にねじ
止め等で取り付けられる。ステー44の下端部には、ギ
ヤ46が、その軸を水平かつ車両左右方向に向けて、回
動不能に固定配設されている。ギヤ46は、ミラーボデ
ー48の背面に形成された差込孔49からミラーボデー
48内に差し込まれる。ギヤ46は、ミラーボデー48
の内壁面に形成された軸受50に軸支され、ミラーボデ
ー48をその軸周り方向(上下方向)に回動可能に支持
する。ミラーボデー48内には、ギヤ52,54が配設
されている。ギヤ52はミラーボデー48の内壁面に形
成された軸受56に回転可能に軸支され、ギヤ54はミ
ラーボデー48の内壁面に形成された軸受58に回転可
能に軸支されている。ギヤ52,54の軸はギヤ46の
軸と平行である。ギヤ46にはギヤ52が噛み合い、ギ
ヤ52にはギヤ54が噛み合っている。中間のギヤ52
に対する前後のギヤ46,54のギヤ比は互いに等し
く、3段のギヤ46,52,54全体のギヤ比は1(ギ
ヤ46,54の歯数が同じ)である。最終段のギヤ54
の一側面には、アンテナを平板状に配したアンテナ部6
0が、その面を上下方向に角度を付けて、左右方向には
車両左右方向と平行にして固定配設されている。ミラー
ボデー48の内周面には、鏡面支持部62が固定形成さ
れている。鏡面支持部62はミラー角度調整機構を構成
し、鏡面64を左右方向に回動自在に支持する。
【0013】以上の構成によれば、上下方向のミラー角
度調整は、ミラーボデー48をギヤ46の軸を中心に上
下方向に回動させることにより行われる。図6の姿勢か
ら下方向にミラー角度調整を行った状態を図7に示す。
ミラーボデー48の回動に伴い、ギヤ52,54が従動
して、自転およびギヤ46の周りを公転する。このと
き、中間のギヤ52に対する前後のギヤ46,54のギ
ヤ比は互いに等しく設定されているため、最終段のギヤ
54は初段のギヤ46に対し相対回転せず、アンテナ部
60の角度は変動しない。左右方向のミラー角度調整
は、鏡面支持部62に対して鏡面64を左右方向に回動
させることにより行われる。これら上下方向および左右
方向の角度調整機構は、調整した角度が保持されるよう
に、適宜の摩擦力が生じるように設計されている。
度調整は、ミラーボデー48をギヤ46の軸を中心に上
下方向に回動させることにより行われる。図6の姿勢か
ら下方向にミラー角度調整を行った状態を図7に示す。
ミラーボデー48の回動に伴い、ギヤ52,54が従動
して、自転およびギヤ46の周りを公転する。このと
き、中間のギヤ52に対する前後のギヤ46,54のギ
ヤ比は互いに等しく設定されているため、最終段のギヤ
54は初段のギヤ46に対し相対回転せず、アンテナ部
60の角度は変動しない。左右方向のミラー角度調整
は、鏡面支持部62に対して鏡面64を左右方向に回動
させることにより行われる。これら上下方向および左右
方向の角度調整機構は、調整した角度が保持されるよう
に、適宜の摩擦力が生じるように設計されている。
【0014】(実施の形態3)この発明のインナーミラ
ーの実施の形態3を図8〜図10に示す。ステー66は
その上端部の取付部(図示せず)が車室内の天井等にね
じ止め等で取り付けられる。ステー66の下端部には、
ギヤ68が、その軸を垂直方向に向けて、回動不能に固
定配設されている。ギヤ68は、ミラーボデー70の背
面に形成された差込孔72からミラーボデー70内に差
し込まれる。ギヤ68は、ミラーボデー70の内壁面に
形成された軸受(図示せず)に軸支され、ミラーボデー
70をその軸周り方向(左右方向)に回動可能に支持す
る。ミラーボデー70内には、ギヤ74,76が配設さ
れている。ギヤ74,76はミラーボデー70の内壁面
に形成された軸受(図示せず)にそれぞれ回転可能に軸
支されている。ギヤ74,76の軸はギヤ68の軸と平
行である。ギヤ68にはギヤ74が噛み合い、ギヤ74
にはギヤ76が噛み合っている。中間のギヤ74に対す
る前後のギヤ68,76のギヤ比は互いに等しく、3段
のギヤ68,74,76全体のギヤ比は1(ギヤ68,
76の歯数が同じ)である。最終段のギヤ76の外周面
には、アンテナを平板状に配したアンテナ部78が、そ
の面を上下方向に角度を付けて、左右方向には車両左右
方向と平行にして固定配設されている。ミラーボデー7
0の内周面には、鏡面支持部80が固定形成されてい
る。鏡面支持部80はミラー角度調整機構を構成し、鏡
面82を上下方向に回動自在に支持する。
ーの実施の形態3を図8〜図10に示す。ステー66は
その上端部の取付部(図示せず)が車室内の天井等にね
じ止め等で取り付けられる。ステー66の下端部には、
ギヤ68が、その軸を垂直方向に向けて、回動不能に固
定配設されている。ギヤ68は、ミラーボデー70の背
面に形成された差込孔72からミラーボデー70内に差
し込まれる。ギヤ68は、ミラーボデー70の内壁面に
形成された軸受(図示せず)に軸支され、ミラーボデー
70をその軸周り方向(左右方向)に回動可能に支持す
る。ミラーボデー70内には、ギヤ74,76が配設さ
れている。ギヤ74,76はミラーボデー70の内壁面
に形成された軸受(図示せず)にそれぞれ回転可能に軸
支されている。ギヤ74,76の軸はギヤ68の軸と平
行である。ギヤ68にはギヤ74が噛み合い、ギヤ74
にはギヤ76が噛み合っている。中間のギヤ74に対す
る前後のギヤ68,76のギヤ比は互いに等しく、3段
のギヤ68,74,76全体のギヤ比は1(ギヤ68,
76の歯数が同じ)である。最終段のギヤ76の外周面
には、アンテナを平板状に配したアンテナ部78が、そ
の面を上下方向に角度を付けて、左右方向には車両左右
方向と平行にして固定配設されている。ミラーボデー7
0の内周面には、鏡面支持部80が固定形成されてい
る。鏡面支持部80はミラー角度調整機構を構成し、鏡
面82を上下方向に回動自在に支持する。
【0015】以上の構成によれば、左右方向のミラー角
度調整は、ミラーボデー70をギヤ68の軸を中心に左
右方向に回動させることにより行われる。図8の姿勢か
ら右方向にミラー角度調整を行った状態を図10に示
す。ミラーボデー70の回動に伴い、ギヤ74,76が
従動して、自転およびギヤ68の周りを公転する。この
とき、中間のギヤ74に対する前後のギヤ68,76の
ギヤ比は互いに等しく設定されているため、最終段のギ
ヤ76は初段のギヤ68に対し相対回転せず、アンテナ
部78の角度は変動しない。上下方向のミラー角度調整
は、鏡面支持部80に対して鏡面82を上下方向に回動
させることにより行われる。これら左右方向および上下
方向の角度調整機構は、調整した角度が保持されるよう
に、適宜の摩擦力が生じるように設計されている。
度調整は、ミラーボデー70をギヤ68の軸を中心に左
右方向に回動させることにより行われる。図8の姿勢か
ら右方向にミラー角度調整を行った状態を図10に示
す。ミラーボデー70の回動に伴い、ギヤ74,76が
従動して、自転およびギヤ68の周りを公転する。この
とき、中間のギヤ74に対する前後のギヤ68,76の
ギヤ比は互いに等しく設定されているため、最終段のギ
ヤ76は初段のギヤ68に対し相対回転せず、アンテナ
部78の角度は変動しない。上下方向のミラー角度調整
は、鏡面支持部80に対して鏡面82を上下方向に回動
させることにより行われる。これら左右方向および上下
方向の角度調整機構は、調整した角度が保持されるよう
に、適宜の摩擦力が生じるように設計されている。
【0016】以上説明した実施の形態2,3では、全体
のギヤ段数を3段としたが、これに限るものでなく、5
段、7段、…等も可能である(この場合、例えば、奇数
段目のギヤの歯数を相互に等しくする。)。また、この
発明は、ETCシステムに限らず他のシステム(例え
ば、VICSの電波ビーコン等)にも適用することがで
きる。
のギヤ段数を3段としたが、これに限るものでなく、5
段、7段、…等も可能である(この場合、例えば、奇数
段目のギヤの歯数を相互に等しくする。)。また、この
発明は、ETCシステムに限らず他のシステム(例え
ば、VICSの電波ビーコン等)にも適用することがで
きる。
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、ミラー
ボデー内の構成を示す平面図である。
ボデー内の構成を示す平面図である。
【図2】 図1のステーに対するアンテナの取付構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】 図1のステーに対するアンテナの取付構造を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図で、ミラー
ボデー内の構成を示す斜視図である。
ボデー内の構成を示す斜視図である。
【図5】 図4のミラーボデー内の構成を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】 図4のミラーボデー内の構成を示す側面図で
ある。
ある。
【図7】 図6の姿勢からミラーボデーを下方向に回動
させたときの該ミラーボデー内の構成を示す側面図であ
る。
させたときの該ミラーボデー内の構成を示す側面図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態3を示す図で、ミラー
ボデー内の構成を示す平面図である。
ボデー内の構成を示す平面図である。
【図9】 図8のミラーボデー内の構成を示す側面図で
ある。
ある。
【図10】 図8の姿勢からミラーボデーを右方向に回
動させたときの該ミラーボデー内の構成を示す平面図で
ある。
動させたときの該ミラーボデー内の構成を示す平面図で
ある。
10,44,66…ステー、16,48,70…ミラー
ボデー、26,64,82…鏡面、28,30…シャフ
ト(アンテナ取付角度調整機構)、34,60,78…
アンテナ部、46,52,54,68,74,76…ギ
ヤ、62,80…鏡面支持部(ミラー角度調整機構)。
ボデー、26,64,82…鏡面、28,30…シャフ
ト(アンテナ取付角度調整機構)、34,60,78…
アンテナ部、46,52,54,68,74,76…ギ
ヤ、62,80…鏡面支持部(ミラー角度調整機構)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3D020 BA13 BC10 BD02 BD09
5J046 AA04 AB00 MA04 MA11
5J047 AA04 AB00 EA01 EA04
Claims (8)
- 【請求項1】前面に鏡面が配設されたミラーボデーと、 一端部が車室内の適宜の箇所に取り付けられ、他端部が
前記ミラーボデー内に差し込まれて、該他端部で前記ミ
ラーボデーを回動可能に取付支持するステーと、 前記ミラーボデー内で、該ミラーボデーの回動動作と干
渉しない状態で、前記ステーの該ミラーボデー内に差し
込まれた部分に取り付けられたアンテナとを具備してな
るアンテナ内蔵インナーミラー。 - 【請求項2】前記アンテナが、前記ステーに対する取付
角度を調整するアンテナ取付角度調整機構を介して、該
ステーに取り付けられている請求項1記載のアンテナ内
蔵インナーミラー。 - 【請求項3】車室内に取り付けられたステーと、 軸を車両左右方向に向けて前記ステーの先端部に回動不
能に固定配設された第1のギヤと、 該第1のギヤの軸周り方向に回動可能に該第1のギヤに
支持され、前面に鏡面が配設されたミラーボデーと、 該ミラーボデー内に回転可能に支持され、前記第1のギ
ヤに噛み合って前記ミラーボデーの回動動作に従動して
回転し、最終段のギヤの軸が前記第1のギヤの軸と平行
に配置された複数段のギヤと、 前記ミラーボデー内に収容されて前記最終段のギヤに取
り付けられたアンテナとを具備し、 前記ミラーボデーを前記第1のギヤの軸周り方向に回動
させたときに、前記最終段のギヤが該第1のギヤに対し
相対回転しないように、全体のギヤの段数およびギヤ比
が設定されているアンテナ内蔵インナーミラー。 - 【請求項4】前記鏡面を、その左右方向のミラー角度を
調整するミラー角度調整機構を介して前記ミラーボデー
に支持してなる請求項3記載のアンテナ内蔵インナーミ
ラー。 - 【請求項5】車室内に取り付けられたステーと、 軸を上下方向に向けて前記ステーの先端部に回動不能に
固定配設された第1のギヤと、 該第1のギヤの軸周り方向に回動可能に該第1のギヤに
支持され、前面に鏡面が配設されたミラーボデーと、 該ミラーボデー内に回転可能に支持され、前記第1のギ
ヤに噛み合って前記ミラーボデーの回動動作に従動して
回転し、最終段のギヤの軸が前記第1のギヤの軸と平行
に配置された複数段のギヤと、 前記ミラーボデー内に収容されて前記最終段のギヤに取
り付けられたアンテナとを具備し、 前記ミラーボデーを前記第1のギヤの軸周り方向に回動
させたときに、前記最終段のギヤが該第1のギヤに対し
相対回転しないように、全体のギヤの段数およびギヤ比
が設定されているアンテナ内蔵インナーミラー。 - 【請求項6】前記鏡面を、その上下方向のミラー角度を
調整するミラー角度調整機構を介して前記ミラーボデー
に支持してなる請求項5記載のアンテナ内蔵インナーミ
ラー。 - 【請求項7】全体のギヤの段数が奇数段に設定されてい
る請求項3から6のいずれかに記載のアンテナ内蔵イン
ナーミラー。 - 【請求項8】全体のギヤ比が1に設定されている請求項
3から7のいずれかに記載のアンテナ内蔵インナーミラ
ー。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350032A JP2003146136A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | アンテナ内蔵インナーミラー |
US10/270,012 US6808277B2 (en) | 2001-11-15 | 2002-10-15 | Inner mirror with built-in antenna |
KR1020020068359A KR20030040059A (ko) | 2001-11-15 | 2002-11-06 | 안테나 내장 이너 미러 |
EP02025524A EP1312508A1 (en) | 2001-11-15 | 2002-11-13 | Inner room vehicle mirror with built-in antenna |
CN02150489A CN1432494A (zh) | 2001-11-15 | 2002-11-13 | 具有内置天线的内部后视镜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350032A JP2003146136A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | アンテナ内蔵インナーミラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003146136A true JP2003146136A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19162616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001350032A Pending JP2003146136A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | アンテナ内蔵インナーミラー |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6808277B2 (ja) |
EP (1) | EP1312508A1 (ja) |
JP (1) | JP2003146136A (ja) |
KR (1) | KR20030040059A (ja) |
CN (1) | CN1432494A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10484580B2 (en) | 2017-01-30 | 2019-11-19 | Denso Ten Limited | Image recording apparatus |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60316247T2 (de) * | 2002-12-20 | 2008-05-29 | Murakami Corp. | Aussenspiegel |
JP2006166261A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機 |
JP4773472B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2011-09-14 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 車載アンテナ装置 |
EP2340966B1 (en) * | 2009-12-30 | 2013-12-25 | SMR Patents S.à.r.l. | Rear view mirror for a vehicle with an antenna module and an electronic display module |
US9991581B2 (en) | 2013-04-26 | 2018-06-05 | RF elements s.r.o. | Ball joint mounts |
USD778884S1 (en) | 2014-04-28 | 2017-02-14 | RF elements s.r.o. | Antenna ball joint mount |
US9893398B2 (en) | 2014-10-14 | 2018-02-13 | RF elements s.r.o. | Quick connect waveguide coupler using pertubations rotatably movable through slots between a locked position and an unlocked position |
EP3365197B1 (en) * | 2015-10-22 | 2022-11-30 | Gentex Corporation | Integrated vehicle communication system and method |
US10587031B2 (en) | 2017-05-04 | 2020-03-10 | RF Elements SRO | Quick coupling assemblies |
US10778333B2 (en) | 2017-05-17 | 2020-09-15 | RF elements s.r.o. | Modular electromagnetic antenna assemblies and methods of assembling and/or disassembling |
US10074894B1 (en) * | 2017-05-22 | 2018-09-11 | Peloton Technology, Inc. | Transceiver antenna for vehicle side mirrors |
WO2020064800A1 (de) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | Zf Friedrichshafen Ag | Vorrichtung zum überwachen einer umgebung für ein fahrzeug |
CN113859128A (zh) * | 2021-11-04 | 2021-12-31 | 银芯微(无锡)科技有限公司 | 一种具有车载单元的车内后视镜装置 |
US11780405B1 (en) * | 2022-05-19 | 2023-10-10 | Vincent BELL | Vehicle alarm assembly |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB820162A (en) * | 1955-05-17 | 1959-09-16 | Reliance Transp Electrical Ser | Combined mirror or other accessory and radio aerial for fitting to motor vehicles |
US4050776A (en) * | 1975-08-25 | 1977-09-27 | Ming Ching Hsu | Electric-powered adjustable rear-view mirror for vehicles with disengageable worm gear |
FR2746067B1 (fr) * | 1996-03-13 | 1998-05-29 | Dispositif de montage d'une antenne et d'un retroviseur interieur de vehicules automobiles | |
US6011518A (en) * | 1996-07-26 | 2000-01-04 | Harness System Technologies Research, Ltd. | Vehicle antenna |
US5877707A (en) * | 1997-01-17 | 1999-03-02 | Kowalick; Thomas M. | GPS based seat belt monitoring system & method for using same |
US6158655A (en) * | 1998-04-08 | 2000-12-12 | Donnelly Corporation | Vehicle mounted remote transaction interface system |
US6023229A (en) * | 1999-03-02 | 2000-02-08 | Gentex Corp | Rearview mirror with internally-mounted compass sensor |
-
2001
- 2001-11-15 JP JP2001350032A patent/JP2003146136A/ja active Pending
-
2002
- 2002-10-15 US US10/270,012 patent/US6808277B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-11-06 KR KR1020020068359A patent/KR20030040059A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-11-13 CN CN02150489A patent/CN1432494A/zh active Pending
- 2002-11-13 EP EP02025524A patent/EP1312508A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10484580B2 (en) | 2017-01-30 | 2019-11-19 | Denso Ten Limited | Image recording apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6808277B2 (en) | 2004-10-26 |
KR20030040059A (ko) | 2003-05-22 |
CN1432494A (zh) | 2003-07-30 |
US20030090820A1 (en) | 2003-05-15 |
EP1312508A1 (en) | 2003-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060511 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060530 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061010 |