JP2003145300A - プレス装置およびプレス方法 - Google Patents

プレス装置およびプレス方法

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JP2003145300A JP2002029479A JP2002029479A JP2003145300A JP 2003145300 A JP2003145300 A JP 2003145300A JP 2002029479 A JP2002029479 A JP 2002029479A JP 2002029479 A JP2002029479 A JP 2002029479A JP 2003145300 A JP2003145300 A JP 2003145300A
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/06Platens or press rams
    • B30B15/062Press plates
    • B30B15/064Press plates with heating or cooling means

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被加工物を熱圧締して成形するプレス装置お
よび、プレス方法であって、被加工物の厚み方向の精度
低下などの不具合が発生しにくく、かつ成形時間が延び
ることのないプレス装置およびプレス方法を提供する。 【解決手段】 被加工物を挟んで熱圧締する少なくとも
一対の熱盤と、前記一対の熱盤の少なくとも一方の被加
工物側の面を覆い、前記少なくとも一方の熱盤の被加工
物側の面と所定間隔離間するよう、前記少なくとも一方
の熱盤に固定された金属プレート142と、前記少なく
とも一方の熱盤と前記金属プレートとの間隙部170に
充填されている熱媒と、前記熱媒の圧力を調整する熱媒
圧力調整手段と、を有するプレス装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工物を熱圧締
して成形するプレス装置および、プレス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえばプラスティック製の
ICカード(インテグレーテド・サーキット・カード)
やプリント配線基板(PWB)などを製造するために、プ
ラスチック製の被加工物を成形するプレス装置が利用さ
れている。このようなプレス装置は、2熱盤間に樹脂を
主とする被加工物を挿置し、この2熱盤が被加工物を加
熱しながら圧迫する(熱圧締工程)ことにより、被加工
物を成形するものである。
【0003】このようなプレス装置を用いて、例えば厚
さ100μm以下のプリント配線基板を成形する場合、熱盤
の平面度精度を10μm以内に抑えないと製品に加わるプ
レス圧が熱盤の位置によって異なるという現象が発生
し、プリント配線基板の厚み方向の精度が低下すると共
に、プレスされる位置によってはプレス圧が不足して銅
箔とプリプレグとの接着がうまくいかなくなる可能性が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、一度のプレスで
多数の成形品を製造可能とするため、大型の熱盤を備え
たプレス装置が利用されるようになっている。熱盤の面
積が大きくなるほど、熱盤の平面度精度を確保するのが
困難となるため、プリント配線基板の厚み方向の精度低
下や銅箔とプリプレグとの接着不良などの不具合が発生
しやすかった。
【0005】このような現象を回避するため、従来はク
ラフト紙等の表面粗さが小さくかつ一面が微小変形して
も他面の表面精度に影響をほとんど与えないような材料
をクッション材として被加工物と熱盤との間に挟んでい
た。しかし、このようなクッション材に適する材料は、
熱盤と比較して極めて熱伝導率が低いため、熱盤の熱が
被加工物であるプリプレグに伝わりにくく、成形時間が
延びるという問題があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記の問題に鑑み、大型の熱盤
を使用する場合であってもプリント配線基板の厚み方向
の精度低下や銅箔とプリプレグとの接着不良などの不具
合が発生しにくく、かつ成形時間が延びることのないプ
レス装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、本発明のプレス装置は、被加工物を挟んで熱圧締す
る少なくとも一対の熱盤と、前記一対の熱盤の少なくと
も一方の被加工物側の面を覆い、前記少なくとも一方の
熱盤の被加工物側の面と所定間隔離間するよう、前記少
なくとも一方の熱盤に固定された金属プレートと、前記
少なくとも一方の熱盤と前記金属プレートとの間隙部に
充填されている熱媒と、前記熱媒の圧力を調整する熱媒
圧力調整手段と、を有する。
【0008】熱媒圧力調整手段によって熱媒の圧力を調
整することにより、一方の熱盤に取り付けられた金属プ
レートは平面形状を保ったまま他方の熱盤に習って押し
付けられる。この結果、金属プレートの平面度精度はそ
の表面粗さのみに依存するようになるので、鏡面仕上げ
などにより金属プレートの表面粗さを低く抑えることに
より、被加工物を熱圧締する時の金属プレートの平面度
精度を高く維持することができる。従って、このような
プレス装置でプリント配線基板をプレスする際、プリン
ト配線基板の厚み方向の精度低下や銅箔とプリプレグと
の接着不良などの不具合が発生しない。さらに、金属プ
レートは熱媒によって迅速に加熱されるので、クッショ
ン材を用いて成形する場合と異なり成形時間が延びるこ
とはない。
【0009】また、前記熱媒圧力調整手段が、前記プレ
ス装置が前記被加工物を熱圧締するときは、前記熱媒の
圧力を前記被加工物の成形圧と略等しい圧力に設定する
よう構成することが好ましい。
【0010】また、プレス装置が、少なくとも一方の熱
盤内に形成されその出入口の一方は前記少なくとも一方
の熱盤の被加工物側の面に形成され出入口の他方は熱媒
圧力調整手段と接続された熱媒加圧用熱媒通路を有し、
熱媒圧力調整手段は熱媒圧力調整手段から熱媒加圧用熱
媒通路を経由して少なくとも一方の熱盤と金属プレート
との間隙部に送りこまれた熱媒の圧力を調整する構成と
することが好ましい。
【0011】さらに、少なくとも一方の熱盤は、発熱部
と、一面が発熱部に当接し他面が少なくとも一方の熱盤
の被加工物側の面として構成され発熱部からの熱を前記
熱媒に伝導する板状のジャケット治具と、を有し、熱媒
加圧用熱媒通路は前記ジャケット治具内に形成されてい
る。
【0012】このような構成とすることにより、熱盤の
熱媒加熱部分である発熱部と、熱媒加圧部分であるジャ
ケット治具とが分離可能となるため、金属プレートの交
換が容易である。
【0013】また、少なくとも一方の熱盤の被加工物側
の面に溝が網目状に形成され、溝の一部は熱媒加圧用熱
媒通路の出入口とつながっており、熱媒が加圧されてい
ないときは金属プレートは前記少なくとも一方の熱盤の
被加工物側の面と当接している構成としてもよい。
【0014】このような構成とすると、熱媒加圧時に熱
媒は優先的に溝内を通って速やかに熱盤の被加工物側の
面の全体に広がるので、熱媒は均一に金属プレートを加
圧することができる。
【0015】また、前記熱媒圧力調整手段は、前記プレ
ス装置が前記被加工物を成形圧まで加圧した後に、前記
熱媒の圧力を前記被加工物の成形圧と略等しい圧力に設
定する構成とし、また前記熱媒圧力調整手段は、前記被
加工物の成形完了後、前記プレス装置が前記被加工物へ
の圧力を減圧する前に、前記熱媒の圧力を減圧する構成
としてもよい。このような構成とすることにより、前記
熱媒の圧力による前記金属プレートの破損を防止するこ
とができる。
【0016】また、好ましくは前記熱媒は非圧縮性の熱
媒である。また、前記熱媒は熱媒油であることが好まし
い。このような熱媒油は、被加工物の成形温度に加熱さ
れた状態であっても液状を保つので、熱媒が気化して圧
縮性を有し、金属プレートがたわむというような不具合
を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態によるプレス装置のプレス部1の基本構成を示す側面
図である。なお、以下の説明では、図1に示すように
「上」と「下」を定義するが、プレス部1の構成は上下
逆であっても良い。
【0018】プレス部1はプレスフレーム3と、上部熱
盤部100と、下部熱盤部200と、シリンダ部300
を有する。プレスフレーム3はプレス装置設置部のベー
スに剛体支持されている。下部熱盤部200の固定盤2
10はプレスフレーム3のベース部3b上に固定されて
いる。また、シリンダ部300はプレスフレーム3の天
井部3a下面に固定されている。
【0019】シリンダ部300は、シリンダ310と、
シリンダ310の内壁と摺動しながら上下動可能なピス
トン320と、ピストン320の下面中央部より鉛直下
向きに延出して形成されたシャフト330を有する。シ
リンダ310の下面中央分は貫通孔311が穿孔されて
おり、シャフト330はピストン320の上下動に従っ
てこの貫通孔311と摺動しながら上下動する。シャフ
ト330の下端には上部熱盤部100の可動盤110が
固定されている。
【0020】シリンダ310の空洞部340はピストン
320によって空洞部(上)341および空洞部(下)
342に分断されている。この空洞部(上)341およ
び空洞部(下)342はそれぞれ作動油で満たされてい
る。また、この空洞部(上)341および空洞部(下)
342は油圧ポンプ4と接続されている。油圧ポンプ4
はコントローラ8と接続されており、コントローラ8は
油圧ポンプを駆動して空洞部(上)341および空洞部
(下)342のそれぞれに注入されている作動油の一方
を加圧し他方を減圧することにより、ピストン320を
自在に上下動させることができる。従って、コントロー
ラ8が油圧ポンプ4を制御することにより、上部熱盤部
100を上下動させることができる。
【0021】上部熱盤部100の上部熱盤130は断熱
材120を介して可動盤110の下面から懸吊固定され
ている。同様に、下部熱盤部200の下部熱盤230は
断熱材220を介して固定盤210の上面に固定されて
いる。また、上部熱盤部100の上部熱盤130の下面
および下部熱盤部200の下部熱盤230の上面はそれ
ぞれ熱盤カバー140および240に覆われている。
【0022】油圧ポンプを駆動して上部熱盤部100を
下方に駆動することにより、下部熱盤部200の熱盤カ
バー240上に載置されたプリント配線基板2を、熱盤
部200の熱盤カバー240と上部熱盤部100の熱盤
カバー140との間で挟んでプレスすることができる。
また、プリント配線基板2をプレスしている間、上部熱
盤部100の上部熱盤130および下部熱盤部200の
下部熱盤230はそれぞれヒータ5によってプリント配
線基板2のプリプレグの成形温度に加熱されている。な
お、ヒータ5が熱盤を加熱する方法については後述す
る。このようにプリント配線基板2を加熱しながらプレ
スする、いわゆる熱圧締工程によって、プリント配線基
板2の銅箔がプリプレグに接着される。なお、本発明の
実施の形態においては、厚さ50μmのプリプレグの両面
をそれぞれ18μmの銅箔で覆った厚さ86μmのプリント配
線基板2がプレスされる。
【0023】図2は、上部熱盤部100の上部熱盤13
0を水平方向に切断した断面図である。なお、下部熱盤
部200の下部熱盤230と上部熱盤部100の上部熱
盤130は同一形状の部材である。
【0024】上部熱盤130は略正方形状の鋼板であ
る。上部熱盤130には、図2中上下方向に穿孔された
互いに平行な8本の貫通孔である第1の孔131a〜h
(図2中左側のものより順に131a、131b、13
1c、131d、131e、131f、131g、13
1hと称す)と、上部熱盤130の図2中下端部に第1
の孔131a〜hのすべてと直交するよう図2中左右方
向に穿孔された第2の孔132と、上部熱盤130の図
2中上端部左側より第1の孔131a〜fと直交するよ
う図2中左右方向に穿孔された第3の孔133と、上部
熱盤130の図2中上端部右側より第1の孔131gお
よび131hと直交するよう図2中左右方向に穿孔され
た第4の孔134とが形成されている。第1の孔131
b〜gの両端にはそれぞれ盲キャップ136が嵌入され
ている。第1の孔131aおよび131hにはその図2
中上端部のみに盲キャップ136が嵌入されている。ま
た、第2の孔132のうち、両端、第1の孔131aと
131bの間の部分、第1の孔131cと131dの間
の部分、第1の孔131eと131fの間の部分、およ
び第1の孔131gと131hの間の部分のそれぞれに
は盲キャップ136が嵌入されている。また、第3の孔
133のうち、左端、第1の孔131bと131cの間
の部分、および第1の孔131dと131eの間の部分
のそれぞれには盲キャップ136が嵌入されている。ま
た、第4の孔134の右端には盲キャップ136が嵌入
されている。第1の孔131a〜h、第2の孔132、
第3の孔133および第4の孔134のそれぞれに上記
のように盲キャップ136を嵌入することにより、第1
の孔131a〜h、第2の孔132、第3の孔133お
よび第4の孔134は第1の孔131aの下端138と
第1の孔131hの下端139を両端とし、上部熱盤1
30内をくまなく蛇行する1本の加熱用熱媒管路として
機能する。
【0025】上記加熱用熱媒管路にはヒータ5(図1)
によって加熱された熱媒油がポンプ6(図1)によって
循環しており、この熱媒油により、上部熱盤130は加
熱される。なお、また、上部熱盤130には図示しない
温度センサが取り付けられている。この温度センサはプ
レス装置のコントローラ8(図1)と接続されており、
プレス装置がプリント配線基板2をプレスするときはコ
ントローラ8はこの温度センサによって計測された上部
熱盤130の温度がプリント配線基板2のプリプレグの
成形温度である200度前後となるように、ヒータ5を
制御して上記管路に流れる熱媒油の温度を調整する。
【0026】また、上部熱盤130の周縁部には貫通孔
137が鉛直方向に穿孔されている。貫通孔137にボ
ルト180(図示せず)を装着し、熱盤カバー140に
締結することにより、熱盤カバー140は上部熱盤13
0に固定される。
【0027】第1の孔131fと第1の孔131gとの
間には、上部熱盤130の図2中上端より第1の孔13
1fと平行に第5の孔160aが穿孔されている。第5
の孔160aは上部熱盤130の下面から鉛直上向きに
穿孔された第6の孔160bと交差している。第5の孔
160aと第6の孔160bとは上部熱盤130の側面
(図2中上端)から上部熱盤130の下面へと抜ける加
圧用熱媒通路160を形成する。
【0028】図3は、図2のA−A断面図である。図3
に示すように上部熱盤130は下面周縁部が切りかかれ
た厚板形状の部材であり、その下面は熱盤カバー140
に覆われている。熱盤カバー140は上部熱盤130の
切り欠き部を覆う方形環状の枠部141と、ステンレス
鋼製の金属プレート142とを有する。枠部141の下
端は外側に突出するフランジ部141aとして形成さ
れ、このフランジ部141aと金属プレート142の端
部とを隙間無く全周溶接するすることにより、枠部14
1と金属プレート142とは一体化して枡状の熱盤カバ
ー140を形成する。
【0029】枠部141にはその上面より鉛直に穿孔さ
れたねじ孔141cを複数有する。ねじ孔141cのそ
れぞれにはめねじが切られており、上部熱盤130の貫
通孔137に挿通されたボルト180をこのめねじに螺
合させることにより、上部熱盤130は熱盤カバー14
0に締結される。
【0030】上部熱盤130の下面と金属プレート14
2との間には間隙部170が形成される。この間隙部1
70および加圧用熱媒通路160には熱媒油が充填され
ている。間隙部170および加圧用熱媒通路160に充
填された熱媒油は上部熱盤130の熱を一旦吸収し、そ
の熱を金属プレート142に放出する。金属プレート1
42と上部熱盤130との間に介在しているのが流動性
をもった熱媒油であるため、金属プレート142はすば
やく加熱される。また、加圧用熱媒通路160の開口1
60cは圧力発生器7(図1)と接続されている。圧力
発生器7はプレス装置のコントローラ8と接続されてお
り、コントローラ8は圧力発生器7を制御して間隙部1
70および加圧用熱媒通路160に充填された熱媒油の
圧力を変動させることができる。なお、枠部141の上
面と上部熱盤130の切り欠き部との間にはパッキン1
50が挿入されており、枠部141と上部熱盤130の
隙間から熱媒油が流出するのを防止する。
【0031】金属プレート142の下面は鏡面仕上げさ
れており、その表面粗さは数μm以内となっている。従
って、プレス圧と間隙部170および加圧用熱媒通路1
60に充填された熱媒油の圧力との釣り合いが保たれて
金属プレート142が平面状態を維持していれば、金属
プレート142下面の平面度精度は10μm以内に保たれ
る。
【0032】なお、下部熱盤部200の下部熱盤230
の構造および、この下部熱盤230に取り付けられた熱
盤カバー240の構造は、上部熱盤部100の上部熱盤
130およびこの上部熱盤130に取り付けられた熱盤
カバー140の構造と同様である。すなわち、下部熱盤
部200の下部熱盤230はその内部に形成された加熱
用熱媒管路内を循環する熱媒油によってプリント配線基
板2のプリプレグの成形温度に加熱される。また、プレ
ス装置がプリント配線基板2をプレスしている間は、下
部熱盤230と熱盤カバー240の間に充填された熱媒
油を下部熱盤230内に形成された加圧用熱媒通路を介
して加圧可能な圧力発生器7により、この熱媒油の圧力
は上部熱盤部100の間隙部170および加圧用熱媒通
路160に充填された熱媒油の圧力と釣り合いを保ちつ
つ加圧される。上部熱盤部100および下部熱盤部20
0の間隙部に充填された熱媒油の圧力が釣り合いが取れ
ているので、上部熱盤部100および下部熱盤部200
の金属プレートは高い精度で平面状態を保ったまま、互
いに習い合う。また、下部熱盤230と熱盤カバー24
0の間に充填された熱媒によって下部熱盤230の熱が
速やかに伝熱されて熱盤カバー240が加熱される。
【0033】なお、本発明の実施の形態のプレス装置に
おいては上部熱盤130と下部熱盤230のそれぞれに
熱盤カバーが取り付けられているが、本発明は上記の構
成に限定されるものではなく、上部熱盤130と下部熱
盤230のいずれか一方のみが熱盤カバーに覆われる構
成としても構わない。その場合は、熱盤カバーの金属プ
レートは熱盤カバーに覆われていない熱盤に習って押し
付けられ、金属プレートは高い精度で平面状態を保つ。
【0034】以上のように構成されたプレス装置によ
る、プリント配線基板2のプレス成形の手順を以下に説
明する。なお、プレスが開始される前は、下部熱盤部2
00の熱盤カバー240の上にはプリント配線基板は載
置されておらず、また上部熱盤130および下部熱盤2
30の温度はプリント配線基板2のプリプレグの成形温
度である200℃には達していない。また、上部熱盤部
100の熱盤カバー140は下部熱盤部200の熱盤カ
バー240から離間している。
【0035】まず、上部熱盤130および下部熱盤23
0の内部に形成された加熱用熱媒管路内を循環する熱媒
油をヒータ5により加熱して上部熱盤130および下部
熱盤230の温度をプリント配線基板2のプリプレグの
成形温度である200度まで加熱する。上部熱盤130
と熱盤カバー140、および下部熱盤230と熱盤カバ
ー240との間に充填された熱媒油によって上部熱盤1
30および下部熱盤230の熱は上部熱盤130の熱盤
カバー140および下部熱盤230の熱盤カバー240
に伝達され、上部熱盤130の熱盤カバー140および
下部熱盤230の熱盤カバー240は速やかに加熱され
る。
【0036】上部熱盤130および下部熱盤230の温
度は、上部熱盤130および下部熱盤230内に取り付
けられた温度センサにより計測されている。この温度セ
ンサの計測値が200℃を上回ったことが確認された
後、プリント配線基板2は下部熱盤部200の熱盤カバ
ー240の上に載置される。
【0037】次いで、油圧ポンプ4を駆動して上部熱盤
部100の可動盤110を下げ、上部熱盤部100の熱
盤カバー140とプリント配線基板2とを当接させる。
さらに油圧ポンプ4を駆動してプリント配線基板2を所
定のプレス圧で加圧する。同時に圧力発生器7を駆動し
て上部熱盤130と熱盤カバー140の間に充填された
熱媒油および下部熱盤230と熱盤カバー240の間に
充填された熱媒油を所定の圧力で加圧する。なお、上部
熱盤130と熱盤カバー140の間に充填された熱媒油
および下部熱盤230と熱盤カバー240の間に充填さ
れた熱媒油の圧力によってプレスが開かないよう、上部
熱盤130と熱盤カバー140の間に充填された熱媒油
および下部熱盤230と熱盤カバー240の間に充填さ
れた熱媒油の圧力の和は前記所定のプレス圧より低く抑
えられる。
【0038】この状態で所定時間プリント配線基板のプ
レスを続け、プリント配線基板2のプリプレグと銅箔が
接着するのに充分な時間が経過した後、コントローラ8
は圧力発生器7を制御して上部熱盤130と熱盤カバー
140の間に充填された熱媒油および下部熱盤230と
熱盤カバー240の間に充填された熱媒油の油圧を減圧
する。次いで、コントローラ8は油圧ポンプ4を制御し
てプリント配線基板2にかかる圧力を減圧し、さらに上
部熱盤部100の可動盤110を上げて上部熱盤部10
0の熱盤カバー140を下部熱盤部200の熱盤カバー
240から離間させる。次いで、成形の完了したプリン
ト配線基板2を取り出す。
【0039】上記のように、熱圧締終了後、プリント配
線基板2にかかる圧力を減圧する前に上部熱盤130と
熱盤カバー140の間に充填された熱媒油および下部熱
盤230と熱盤カバー240の間に充填された熱媒油の
油圧を減圧することによって、各熱盤カバーの金属プレ
ートの破損を防止することができる。プリント配線基板
2にかかる圧力を先に減圧すると、金属プレートの両面
にかかる力の釣り合いが崩れ、金属プレートが破損する
可能性がある。一方、上部熱盤130と熱盤カバー14
0の間に充填された熱媒油および下部熱盤230と熱盤
カバー240の間に充填された熱媒油の油圧を先に減圧
する場合は、金属プレートが上部熱盤130または下部
熱盤230によって支えられるため、金属プレートの両
面にかかる力の釣り合いは維持される。
【0040】本発明の第1の実施の形態においては図3
のように、加熱用熱媒管路と加圧用熱媒通路160が内
部に形成された一体型の熱盤に形成され、この熱盤に枡
形の熱盤カバーをパッキンを介して固定する構成として
いるが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、
様々な変形例が可能である。以下に示す本発明の第2の
実施の形態は、このような変形例の一例である。
【0041】本実施形態のプレス装置のプレス部の基本
構成を図4に示す。本実施形態のプレス装置において
は、上部熱盤130が、発熱プレート1301とジャケ
ット治具1302とに分離可能な構造となっている。同
様に、下部熱盤230は、発熱プレート2301とジャ
ケット治具2302とに分離可能な構造となっている。
発熱プレート1301および2301は内部に第1の実
施の形態と同様の加熱用熱媒管路が内部に形成された板
状の部材である。また、ジャケット治具1302(23
02)は一面が発熱プレート1301(2301)のプ
リント配線基板2側の面と当接し、他面は熱盤カバー1
40(240)と向かい合うように発熱プレート130
1(2301)に固定された板状の部材である。ジャケ
ット治具1302および2302の内部には加圧用熱媒
通路が形成されている。なお、本実施形態においては、
金属プレート142のみで熱盤カバー140を構成して
おり、枠部141(図3参照)は使用しない。他の点に
ついては、本発明の第1の実施の形態と同様であるので
説明は省略する。
【0042】図5に、発熱プレート1301の水平方向
断面図を示す。なお、下部熱盤230側の発熱プレート
2301の構造も同様である。本実施形態の発熱プレー
ト1301は、加圧用熱媒経路が形成されていない点に
ついてのみ、図2に示された本発明の第1の実施の形態
の上部熱盤130と異なる。
【0043】図6に、ジャケット治具1302の下面を
示す。なお、下部熱盤230側のジャケット治具230
2の構造も同様である。
【0044】ジャケット治具1302の下面の他の部分
には全面に格子状の溝1302aが形成されている。ま
た、ジャケット治具1302の下面の4隅から鉛直方向
に縦穴1611が穿孔されている。縦穴1611の上端
はジャケット治具1302の中途に達する。また、縦穴
1611のジャケット治具1302下面がわ出口161
1aは溝1302aとつながっている。また、4つの縦
穴1611の上端をそれぞれつなぐように水平方向に第
1の横穴1612が穿孔されている。また、第1の横穴
1612の1本の中途からジャケット治具1302の側
面に向かって水平方向に分岐する第2の横穴1613が
穿孔されている。縦穴1611、第1の横穴1612、
および第2の横穴1613はジャケット治具1302の
側面からジャケット治具1302の下面へと抜ける加圧
用熱媒通路1610を形成している。
【0045】第2の横穴1613のジャケット治具13
02側面がわ出口1613aは圧力発生器7(図4参
照)と接続されており、コントローラ8は圧力発生器7
を制御して加圧用熱媒通路1610に充填された熱媒油
の圧力を変動させることができる。なお、ジャケット治
具1302の下面の周縁部Cは金属プレート142と全
周溶接されており、ジャケット治具1302と金属プレ
ート142の接合部から熱媒油が流出するのを防止す
る。このように、本実施形態においては、加圧用熱媒通
路1610はジャケット治具1302内に形成されてお
り、第1の実施形態の構成のように熱盤と熱盤カバーと
の間にパッキンを設けてオイルシーリングを行う必要が
ない。従って、オイルシーリングを行う箇所が第2の横
穴1613のジャケット治具1302側面がわ出口16
13aのみに限定される。よって、本実施形態の個性に
よれば、オイル洩れのリスクを抑えることが可能とな
る。
【0046】図6のB−B断面図を図7に示す。なお、
下部熱盤230側のジャケット治具2302の構造も同
様である。
【0047】発熱プレート1301の周縁部には図示し
ない貫通孔が鉛直方向に穿孔されている。この貫通孔に
ボルト(図示せず)を装着し、ジャケット治具1302
に鉛直上方より穿孔された図示しないねじ穴に締結する
ことにより、ジャケット治具1302は発熱プレート1
301に固定される。従って、本実施形態によれば、ボ
ルトを外すことにより、発熱プレート1301とジャケ
ット治具1302とを容易に分離することが可能であ
る。また、発熱プレート1301とジャケット治具13
02との間には管路が形成されていないため、発熱プレ
ート1301とジャケット治具1302との間でオイル
シーリングを行う必要がない。従って、金属プレート1
42が破損した場合であってもねじ止めされているジャ
ケット治具1302を交換するだけでよく、交換の際に
発熱プレート1301とジャケット治具1302との間
でオイルシーリングを考慮する必要がない。
【0048】また、図7に示されるように、ジャケット
治具1302の下面の溝以外の面1302bは金属プレ
ート142の上面と接している。従って、この状態から
圧力発生器7を制御して熱媒油を加圧すると、熱媒油は
縦穴1611のジャケット治具1302下面がわ出口1
611aから溝1302aを優先的に通って速やかにジ
ャケット治具1302の下面全体に広がる。この状態か
らさらに熱媒油を加圧すると、熱媒油はジャケット治具
1302の下面の溝以外の面1302bと金属プレート
142の間に充填され、金属プレート142は下に向か
って加圧される。このように、熱媒油が溝1302aを
介してジャケット治具1302の下面の全面に広がった
後に金属プレート142が下方に加圧される構成となっ
ているため、金属プレート142上での水平方向の圧力
分布は略一定に保たれる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明のプレス装置およ
びプレス方法によれば、被加工物の厚み方向の精度低下
などの不具合が発生しにくく、かつ成形時間が延びるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプレス装置の
プレス部の基本構成を示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のプレス装置の熱盤
の水平方向断面図である。
【図3】図2記載の熱盤のA−A断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態によるプレス装置の
プレス部の基本構成を示す側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のプレス装置の熱盤
の発熱プレートの水平方向断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のジャケット治具1
302の下面を示したものである。
【図7】図6のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 プレス部 2 プリント配線基板 7 圧力発生器 8 コントローラ 130 熱盤 140 熱盤カバー 142 金属プレート 150 パッキン 160 加圧用熱媒通路 170 間隙部 1301 発熱プレート 1302 ジャケット治具 1302a 溝 1610 加圧用熱媒通路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を挟んで熱圧締する少なくとも
    一対の熱盤と、 前記一対の熱盤の少なくとも一方の被加工物側の面を覆
    い、前記少なくとも一方の熱盤の被加工物側の面と所定
    間隔離間するよう、前記少なくとも一方の熱盤に固定さ
    れた金属プレートと、 前記少なくとも一方の熱盤と前記金属プレートとの間隙
    部に充填されている熱媒と、 前記熱媒の圧力を調整する熱媒圧力調整手段と、を有す
    ることを特徴とする、プレス装置。
  2. 【請求項2】 前記熱媒圧力調整手段は、前記プレス装
    置が前記被加工物を熱圧締するときは、前記熱媒の圧力
    を前記被加工物の成形圧と略等しい圧力に設定すること
    を特徴とする、請求項1に記載のプレス装置。
  3. 【請求項3】 前記熱媒圧力調整手段は、前記プレス装
    置が前記被加工物を成形圧まで加圧した後に、前記熱媒
    の圧力を前記被加工物の成形圧と略等しい圧力に設定す
    ることを特徴とする、請求項2に記載のプレス装置。
  4. 【請求項4】 前記熱媒圧力調整手段は、前記被加工物
    の成形完了後、前記プレス装置が前記被加工物への圧力
    を減圧する前に、前記熱媒の圧力を減圧することを特徴
    とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載のプレ
    ス装置。
  5. 【請求項5】 前記プレス装置は、前記少なくとも一方
    の熱盤内に形成され、その出入口の一方は前記少なくと
    も一方の熱盤の被加工物側の面に形成され、前記出入口
    の他方は前記熱媒圧力調整手段と接続された熱媒加圧用
    熱媒通路を有し、 前記熱媒圧力調整手段は、前記熱媒圧力調整手段から前
    記熱媒加圧用熱媒通路を経由して前記少なくとも一方の
    熱盤と前記金属プレートとの間隙部に送りこまれた前記
    熱媒の圧力を調整することを特徴とする、請求項1から
    請求項4のいずれかに記載のプレス装置。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも一方の熱盤は、 発熱部と、 一面が前記発熱部に当接し、他面が前記少なくとも一方
    の熱盤の被加工物側の面として構成され、前記発熱部か
    らの熱を前記熱媒に伝導する板状のジャケット治具と、 を有し、 前記熱媒加圧用熱媒通路は前記ジャケット治具内に形成
    されていることを特徴とする、請求項5に記載のプレス
    装置。
  7. 【請求項7】 前記金属プレートは前記ジャケット治具
    に全周溶接されていることを特徴とする、請求項6に記
    載のプレス装置。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも一方の熱盤の被加工物側
    の面に溝が網目状に形成され、前記溝の一部は前記熱媒
    加圧用熱媒通路の出入口とつながっており、前記熱媒が
    加圧されていないときは前記金属プレートは前記少なく
    とも一方の熱盤の被加工物側の面と当接していることを
    特徴とする、請求項5から請求項7のいずれかに記載の
    プレス装置。
  9. 【請求項9】 前記金属プレートの、前記被加工物と当
    接する面は鏡面仕上げされていることを特徴とする、請
    求項1から請求項8のいずれかに記載のプレス装置。
  10. 【請求項10】 前記一対の熱盤のそれぞれに、前記金
    属プレートが固定されていることを特徴とする、請求項
    1から請求項9のいずれかに記載のプレス装置。
  11. 【請求項11】 前記熱媒が非圧縮性であることを特徴
    とする、請求項1から請求項10のいずれかに記載のプ
    レス装置。
  12. 【請求項12】 被加工物を熱圧締して成形するプレス
    方法であって、前記被加工物を加熱された熱盤によって
    加圧すると共に、前記熱盤の前記被加工物側の面を覆
    い、前記熱盤の被加工物側の面と所定間隔離間するよう
    前記熱盤に固定された金属プレートと前記熱盤との間に
    充填された熱媒を所定圧力に加圧すること、を特徴とす
    るプレス方法。
  13. 【請求項13】 前記熱盤内に形成され、その出入口の
    一方は前記熱盤の被加工物側の面に形成され、前記出入
    口の他方は前記熱媒圧力調整手段と接続された熱媒加圧
    用熱媒通路を経由して前記少なくとも一方の熱盤と前記
    金属プレートとの間隙部に送りこまれた前期熱媒の圧力
    を調整することによって、前記熱媒を所定圧力に加圧す
    ることを特徴とする、請求項12に記載のプレス方法。
  14. 【請求項14】 前記所定圧力は、前記被加工物の成形
    圧に略等しいことを特徴とする、請求項12または請求
    項13に記載のプレス方法。
  15. 【請求項15】 前記被加工物が成形圧まで加圧された
    後に、前記熱媒の圧力を前記所定圧力に設定することを
    特徴とする、請求項12から請求項14のいずれかに記
    載のプレス方法。
  16. 【請求項16】 前記被加工物の成形完了後、前記熱媒
    の圧力を減圧した後に前記被加工物への圧力を減圧する
    ことを特徴とする請求項12から請求項15のいずれか
    に記載のプレス方法。
  17. 【請求項17】 前記熱盤内に形成され、その出入口の
    一方は前記熱盤の被加工物側の面に形成され、前記出入
    口の他方は前記熱媒圧力調整手段と接続された熱媒加圧
    用熱媒通路を経由して前記少なくとも一方の熱盤と前記
    金属プレートとの間隙部に送りこまれた前期熱媒の圧力
    を調整することによって、前記熱媒の圧力を減圧するこ
    とを特徴とする、請求項16に記載のプレス方法。
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