JP2003145016A - 塗布処理方法および塗布処理装置 - Google Patents

塗布処理方法および塗布処理装置

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JP2003145016A
JP2003145016A JP2001342182A JP2001342182A JP2003145016A JP 2003145016 A JP2003145016 A JP 2003145016A JP 2001342182 A JP2001342182 A JP 2001342182A JP 2001342182 A JP2001342182 A JP 2001342182A JP 2003145016 A JP2003145016 A JP 2003145016A
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Japan
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substrate
coating
coating liquid
wafer
film
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JP2001342182A
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Shinji Nagashima
慎二 永嶋
Kazuhiro Nishijima
和宏 西島
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に塗布膜を形成する際のエッジビードリ
ムーブ処理を省略することを可能とする塗布処理方法お
よび塗布処理装置を提供する。 【解決手段】 半導体ウエハWに層間絶縁膜等を形成す
るために用いられる塗布処理ユニット(SCT)11
は、ウエハWを略水平に保持するスピンチャック71
と、スピンチャック71を回転させるモータ72と、ウ
エハWの略中心に層間絶縁膜等を形成するための塗布液
を吐出する塗布液吐出ノズル81と、ウエハWの周縁部
において塗布液の接触角が大きくなるような膜を形成す
るためにウエハWの周縁部に所定の処理液を吐出する処
理液吐出ノズル81aとを具備する。ウエハWの周縁部
に処理液の膜を形成した後に塗布液の膜を形成する。こ
れによりウエハWの周縁部では処理液の膜によって塗布
液が弾かれて塗布膜が形成されないようにして、エッジ
ビードリムーブ処理を省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半導体ウ
エハ等の基板に層間絶縁膜やフォトレジスト膜等の膜を
形成するために用いられる塗布処理方法および塗布処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程において層間
絶縁膜等の誘電体膜を形成する方法として、SOD(sp
in on dielectric)システムを用いて、半導体ウエハに
塗布液を塗布して塗布膜を形成した後に加熱等の物理的
処理を施す方法が知られている。ここで塗布膜の形成方
法としては、一般的に、停止または回転する半導体ウエ
ハの略中心に塗布液を塗布し、その後に半導体ウエハを
所定の回転数で回転させることによって塗布液を半導体
ウエハ全体に拡げる方法(スピンコート)が用いられて
いる。
【0003】このスピンコートによって塗布膜を形成し
た際には、半導体ウエハの周縁部で膜厚が厚くなり、ま
た半導体ウエハWの端面に塗布液が付着する。このため
に、このような部分を除去すべく、シンナー等の溶剤を
半導体ウエハの周縁部に吐出して塗布膜の一部等を溶か
しながら、吐出したシンナーを吸引して回収する、所
謂、エッジビードリムーブ(EBR)処理が施される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、EBR
処理を行うためには、EBR処理の前に半導体ウエハを
所定時間回転させて塗布膜をある程度乾燥させる必要が
あるために、塗布膜形成に要するタクトタイムが長くな
り、これによってSODシステムにおける基板処理のス
ループットが低下する問題がある。また、半導体ウエハ
を長時間回転させると、塗布膜に風切り跡が発生し、品
質が低下するという問題も生ずる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、EBR処理を省略することを可能とする
塗布処理方法および塗布処理装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の第1の
観点によれば、基板に塗布液を吐出して塗布膜を形成す
る塗布処理方法であって、前記基板の周縁部において前
記塗布液の接触角が大きくなるように前記基板の周縁部
に所定の処理液を塗布する第1工程と、前記基板を熱処
理する第2工程と、前記基板の略中心部に前記塗布液を
吐出する第3工程と、前記基板を回転させて前記基板に
吐出された塗布液を前記基板全面に拡げる第4工程と、
を有し、前記処理液が塗布された前記基板周縁部の内側
に前記塗布液による塗布膜が形成されることを特徴とす
る塗布処理方法、が提供される。
【0007】本発明の第2の観点によれば、基板を回転
させることによって前記基板に塗布された塗布液を前記
基板全面に拡げて塗布膜を形成する塗布処理装置であっ
て、基板を略水平に保持する保持手段と、前記保持手段
を回転させる回転手段と、前記保持手段に保持された基
板の略中心に塗布液を吐出する塗布液吐出ノズルと、前
記保持手段に保持された基板の周縁部において前記塗布
液の接触角が大きくなるような膜を形成するために、前
記基板の周縁部に所定の処理液を吐出する処理液吐出ノ
ズルと、を具備することを特徴とする塗布処理装置、が
提供される。
【0008】このような塗布処理方法および塗布処理装
置によれば、基板の周縁部においては、先に塗布された
処理液によって形成された膜によって後に塗布する塗布
液が弾かれるために塗布膜が形成されない。これによっ
て、EBR処理を省略することが可能となる。
【0009】また、本発明の第3の観点によれば、基板
に塗布液を吐出して塗布膜を形成する塗布処理方法であ
って、基板の略中央部に所定量の塗布液を吐出する第1
工程と、前記基板を回転させて前記基板に吐出された前
記塗布液を前記基板全面に拡げる第2工程と、前記基板
を密閉チャンバに収納する第3工程と、前記基板の略中
心の真上から前記密閉チャンバ内のガスを排気すること
によって前記密閉チャンバの内部を減圧する第4工程
と、前記基板を前記密閉チャンバから搬出して熱処理す
る第5工程と、を有し、前記基板に形成された塗布膜を
前記基板の周縁部から中心部に向かって収縮させること
により、前記基板の周縁部を塗布膜の形成されていない
状態とすることを特徴とする塗布処理方法、が提供され
る。
【0010】本発明の第4の観点によれば、基板を回転
させることによって前記基板に塗布された塗布液を前記
基板全面に拡げて塗布膜を形成する塗布処理装置であっ
て、基板を略水平に保持する保持手段と、前記保持手段
を回転させる回転手段と、前記保持手段に保持された基
板の略中心に塗布液を吐出する塗布液吐出ノズルと、前
記塗布液の塗布された基板を収納する密閉チャンバと、
前記基板に形成された塗布膜がその周縁から中心に向か
って収縮するように前記基板の略中心の真上から前記密
閉チャンバ内のガスを排気し、前記密閉チャンバの内部
を減圧雰囲気とする排気手段と、を具備することを特徴
とする塗布処理装置、が提供される。
【0011】このような塗布処理方法および塗布処理装
置によれば、減圧乾燥時に塗布膜を周縁部から中心に向
かって収縮させることができるために、減圧乾燥が終了
した時点で基板の周縁部には塗布膜が形成されていない
状態とすることができる。これによりEBR処理を省略
することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら具体的に説明する。ここでは本発明をSODシ
ステムに搭載されている塗布処理ユニットに適用し、半
導体ウエハに層間絶縁膜を形成する場合について説明す
ることとする。
【0013】図1は上記SODシステムの平面図であ
り、図2は図1に示したSODシステムの側面図であ
り、図3は図1に示したSODシステム内に装着された
処理ユニット群の側面図である。
【0014】このSODシステムは、大略的に、処理部
1と、サイドキャビネット2と、キャリアステーション
(CSB)3とを有している。処理部1には、図1およ
び図2に示すように、手前側上部に塗布処理ユニット
(SCT)11・12が設けられている。また塗布処理
ユニット(SCT)11・12の下方には薬品等を内蔵
したケミカルユニット13・14が設けられている。
【0015】処理部1の中央部には、図1および図3に
示すように、複数の処理ユニットを多段に積層してなる
処理ユニット群16・17が設けられ、これらの間に、
昇降して半導体ウエハ(ウエハ)Wを搬送するためのウ
エハ搬送機構(PRA)18が設けられている。
【0016】ウエハ搬送機構(PRA)18は、Z方向
に延在し、垂直壁51a・51bおよびこれらの間の側
面開口部51cを有する筒状支持体51と、その内側に
筒状支持体51に沿ってZ方向に昇降自在に設けられた
ウエハ搬送体52とを有している。筒状支持体51はモ
ータ53の回転駆動力によって回転可能となっており、
それに伴ってウエハ搬送体52も一体的に回転されるよ
うになっている。
【0017】ウエハ搬送体52は、搬送基台54と、搬
送基台54に沿って前後に移動可能な3本のウエハ搬送
アーム55・56・57とを備えており、ウエハ搬送ア
ーム55〜57は、筒状支持体51の側面開口部51c
を通過可能な大きさを有している。これらウエハ搬送ア
ーム55〜57は、搬送基台54内に内蔵されたモータ
およびベルト機構によりそれぞれ独立して進退移動する
ことが可能となっている。ウエハ搬送体52は、モータ
58によってベルト59を駆動させることにより昇降す
るようになっている。なお、符号40は駆動プーリー、
41は従動プーリーである。
【0018】左側の処理ユニット群16は、図3に示す
ように、その上側から順に低温用のホットプレートユニ
ット(LHP)19と、2個の硬化(キュア)処理ユニ
ット(DLC)20と、2個のエージングユニット(D
AC)21とが積層されて構成されている。また右側の
処理ユニット群17は、その上から順に2個のベーク処
理ユニット(DLB)22と、低温用のホットプレート
ユニット(LHP)23と、2個のクーリングプレート
ユニット(CPL)24と、受渡ユニット(TRS)2
5と、クーリングプレートユニット(CPL)26とが
積層されて構成されている。なお、受渡ユニット(TR
S)25は、クーリングプレートの機能を兼ね備えるこ
とが可能である。
【0019】サイドキャビネット2は、薬液を供給する
ためのバブラー(Bub)27と、排気ガスの洗浄のた
めのトラップ(TRAP)28とを有している。またバ
ブラー(Bub)27の下方には、電力供給源(図示せ
ず)と、HMDS(ヘキサメチルジシラン)等の薬液や
アンモニアガス(NH)等のガスを貯留するための薬
液室(図示せず)と、SODシステムにおいて使用され
た処理液の廃液を排出するためのドレイン29とが設け
られている。
【0020】上記のように構成されたSODシステムに
おいて、例えば、ゾル−ゲル法によりウエハWに層間絶
縁膜を形成する場合には、一般的には、ウエハWを、ク
ーリングプレートユニット(CPL)24・26→塗布
処理ユニット(SCT)11・12→エージングユニッ
ト(DAC)21→低温用のホットプレートユニット
(LHP)19・23→ベーク処理ユニット(DLB)
22の順序で搬送し、処理する。
【0021】またシルク法およびスピードフィルム法に
よりウエハWに層間絶縁膜を形成する場合には、一般的
には、ウエハWを、クーリングプレートユニット(CP
L)24・26→塗布処理ユニット(SCT)12(ア
ドヒージョンプロモータの塗布)→低温用のホットプレ
ートユニット(LHP)19・23→塗布処理ユニット
(SCT)11(本薬液の塗布)→低温用のホットプレ
ートユニット(LHP)19・23→ベーク処理ユニッ
ト(DLB)22→硬化処理ユニット(DLC)20の
順序で搬送し、処理する。
【0022】さらにフォックス法によりウエハWに層間
絶縁膜を形成する場合には、一般的には、ウエハWを、
クーリングプレートユニット(CPL)24・26→塗
布処理ユニット(SCT)11・12→低温用のホット
プレートユニット(LHP)19・23→ベーク処理ユ
ニット(DLB)22→硬化処理ユニット(DLC)2
0の順序で搬送し、処理する。なお、これら各種の方法
によって形成される層間絶縁膜の材質には制限はなく、
有機系、無機系およびハイブリッド系の各種材料を用い
ることが可能である。
【0023】次に、上述した塗布処理ユニット(SC
T)11・12について説明する。塗布処理ユニット
(SCT)11・12は互いに同じ構造を有することか
ら、ここでは塗布処理ユニット(SCT)11を例に説
明することとする。図4は塗布処理ユニット(SCT)
11の全体構成を示す概略断面図であり、図5はその概
略平面図である。
【0024】塗布処理ユニット(SCT)11の中央部
には環状のコータカップ(CP)が配置され、コータカ
ップ(CP)の内側にはスピンチャック71が配置され
ている。スピンチャック71は真空吸着によってウエハ
Wを固定保持した状態で駆動モータ72によって回転駆
動される。コータカップ(CP)の底部にはドレイン7
3が設けられており、不要な塗布液や塗布液の塗布後に
ウエハWの裏面に吐出するシンナー等のリンス液がここ
から排出される。
【0025】駆動モータ72はユニット底板74に設け
られた開口74aに昇降移動可能に配置され、例えばア
ルミニウムからなるキャップ状のフランジ部材75を介
して例えばエアシリンダからなる昇降駆動機構76およ
び昇降ガイド77と結合されている。駆動モータ72の
側面には例えばSUSからなる筒状の冷却ジャケット7
8が取り付けられ、フランジ部材75はこの冷却ジャケ
ット78の上半部を覆うように取り付けられている。
【0026】塗布液の塗布時には、フランジ部材75の
下端75aは開口74aの周縁付近でユニット底板74
に密着し、これによってユニット内部が密閉される。ス
ピンチャック71とウエハ搬送機構(PRA)18のウ
エハ搬送アーム55〜57のいずれかとの間でウエハW
の受け渡しが行われるときは、昇降駆動機構76が駆動
モータ72およびスピンチャック71を上方へ持ち上げ
ることによって、フランジ部材75の下端がユニット底
板74から浮くようになっている。
【0027】塗布処理ユニット(SCT)11には塗布
液をウエハWの表面に吐出する塗布液吐出ノズル81が
設けられており、この塗布液吐出ノズル81は第1スキ
ャンアーム82の先端部にノズル保持体83を介して着
脱可能に取り付けられ、塗布液吐出ノズル81には塗布
液供給部95から塗布液が供給されるようになってい
る。第1スキャンアーム82はユニット底板74の上に
一方向(Y方向)に敷設されたガイドレール84上で水
平移動可能な垂直支持部材85の上端部に取り付けられ
ており、Y軸駆動機構96によって垂直支持部材85と
一体的にY方向に移動するようになっている。また塗布
液吐出ノズル81はZ軸駆動機構97によって上下方向
(Z方向)に移動可能となっている。
【0028】なお、第1スキャンアーム82はノズル待
機部98で塗布液吐出ノズル81を選択的に取り付ける
ためにY方向と直交するX方向にも移動可能であり、図
示しないX方向駆動機構によってX方向にも移動できる
ようになっている。またノズル待機部98で塗布液吐出
ノズル81の先端部が溶剤雰囲気室の口98aに挿入さ
れ、その中で溶剤の雰囲気に晒されることで、塗布液吐
出ノズル81の先端の塗布液が固化または劣化しないよ
うになっている。さらに複数本の塗布液吐出ノズル81
が設けられ、例えば塗布液の種類に応じてそれらのノズ
ルが使い分けられるようになっている。
【0029】塗布処理ユニット(SCT)11にはま
た、ウエハWの周縁に塗布液の接触角を高めて塗布液を
弾く膜を形成するための処理液を吐出するため処理液吐
出ノズル81aと、スピンチャック71に保持されたウ
エハWの裏面にシンナー等を吐出してウエハWの裏面に
付着した塗布液を除去するバックリンスノズル123が
が設けられている。
【0030】処理液吐出ノズル81aは、第2スキャン
アーム82aの先端部にノズル保持体83aを介して着
脱可能に取り付けられ、処理液吐出ノズル81aには、
例えば、HMDSやフッ素樹脂またはシリコン樹脂を含
むディスパージョンやエマルジョン等の処理液が図示し
ない処理液供給部から供給されるようになっている。
【0031】第2スキャンアーム82aは、ガイドレー
ル84上で水平移動可能な垂直支持部材85aに取り付
けられており、Y軸駆動機構96によって垂直支持部材
85aと一体的にY方向に移動するようになっている。
また処理液吐出ノズル81aは、Z軸駆動機構97によ
って上下方向(Z方向)に移動可能となっている。な
お、処理液吐出ノズル81a等はY方向から見たときに
塗布液吐出ノズル81等と重なるために、図4には図示
していない。
【0032】塗布処理ユニット(SCT)11の駆動系
の動作は、制御部90によって制御される。すなわち、
駆動モータ72、Y軸駆動機構96、Z軸駆動機構9
7、塗布液供給部95、処理液吐出ノズル81aへ処理
液を送液する処理液供給部、バックリンスノズル123
へシンナーを供給するシンナー供給部等は、制御部90
の指令により駆動、制御される。
【0033】次に、シルク法およびスピードフィルム法
により層間絶縁膜を形成する工程について説明する。キ
ャリアステーション(CSB)3から受渡ユニット(T
RS)25に搬送されたウエハWは、ウエハ搬送機構
(PRA)18のウエハ搬送アーム55〜57によって
クーリングプレートユニット(CPL)24・26に搬
送されて冷却される。こうして、塗布前のウエハWの温
度を一定とすることによって、形成される塗布膜の膜厚
および膜質の均質化を図ることができる。次いで、ウエ
ハWは低粘度用の塗布処理ユニット(SCT)12に搬
送されて、第1の塗布液としてアドヒージョンプロモー
タがスピンコートにより塗布される。このアドヒージョ
ンプロモータを本塗布液に先立って塗布することにより
膜の密着性が促進される。
【0034】なお、塗布処理ユニット(SCT)12へ
のウエハWの搬入と塗布処理ユニット(SCT)12に
おける処理後のウエハWの搬出の形態は、塗布処理ユニ
ット(SCT)11へのウエハWの搬入と塗布処理ユニ
ット(SCT)11における処理後のウエハWの搬出の
形態と同様であり、これについては塗布処理ユニット
(SCT)11における処理工程と合わせて説明するこ
ととする。
【0035】アドヒージョンプロモータの塗布処理工程
が終了したウエハWは、ウエハ搬送アーム55〜57の
いずれかを用いて塗布処理ユニット(SCT)12から
搬出されてクーリングプレートユニット(CPL)24
・26のいずれかに搬入され、温調される。
【0036】クーリングプレートユニット(CPL)2
4・26のいずれかにおいて温調されたウエハWは、次
に塗布処理ユニット(SCT)11に搬送されて、層間
絶縁膜用の塗布液がスピンコートにより塗布される。図
6は、この塗布処理ユニット(SCT)11における一
連の処理工程の一実施形態を示すフローチャートであ
る。また、図7は塗布液とシンナーの吐出形態と塗布膜
の形成の過程を示す説明図である。
【0037】まず、ウエハ搬送アーム55〜57のいず
れかによって塗布処理ユニット(SCT)11内のコー
タカップ(CP)の真上までウエハWが搬送される(ス
テップ1)と、そのウエハWは、例えば、エアシリンダ
からなる昇降駆動機構76および昇降ガイド77によっ
て上昇してきたスピンチャック71によって真空吸着さ
れる(ステップ2)。ウエハ搬送機構(PRA)18は
ウエハWがスピンチャック71に真空吸着された後に塗
布処理ユニット(SCT)12に進入させたウエハ搬送
アーム55〜57を塗布処理ユニット(SCT)11内
から引き戻し(ステップ3)、こうして塗布処理ユニッ
ト(SCT)11へのウエハWの受け渡しを終える。
【0038】次いで、スピンチャック71をウエハWが
コータカップ(CP)内の所定の高さに位置するまで降
下させ(ステップ4)、ノズル保持体83aを処理液吐
出ノズル81aの先端部がウエハWの周縁部に位置する
ように移動させる(ステップ5)。この状態は図7
(a)に示されている。続いてスピンチャック71を回
転させて、回転するウエハWに処理液吐出ノズル81a
から、例えばフッ素樹脂含有処理液を吐出し、図7
(b)に示すように、ウエハWの外周部をフッ素樹脂含
有処理液で濡らす(ステップ6)。
【0039】周縁部にフッ素樹脂含有処理液が塗布され
たウエハWは次に熱処理を施すために低温用のホットプ
レートユニット(LHP)19・23のいずれかに搬送
され、そこで所定の熱処理が施される(ステップ7)。
これにより図7(c)に示すように、ウエハWの周縁に
フッ素樹脂膜が形成される。なお、ウエハWの塗布処理
ユニット(SCT)11からの搬出は、先にウエハWを
塗布処理ユニット(SCT)11へ搬入したときの手順
と逆の手順で行われる。
【0040】低温用のホットプレートユニット(LH
P)19・23において熱処理が施されたウエハWは、
先に説明したステップ1〜ステップ4にしたがって、塗
布処理ユニット(SCT)11内の所定位置に保持され
る(ステップ8)。そして、塗布液吐出ノズル81をウ
エハWの略中心まで移動させ、図7(d)に示すように
ウエハWが静止した状態で所定量の塗布液をウエハWに
吐出し、その後にウエハWを所定の回転数で回転させる
ことにより、図7(e)に示すように吐出された塗布液
をウエハW全体に拡げて塗布膜を形成する(ステップ
9)。なお、このステップ9においては、ウエハWを回
転させた状態で所定量の塗布液をウエハWに吐出するこ
とによって塗布膜を形成してもよい(ステップ9´)。
【0041】ステップ9またはステップ9´において、
塗布膜が形成される際には、ウエハWの周縁部では先に
形成されたフッ素樹脂膜によって塗布液の接触角が高く
なっており、塗布液が弾かれるために塗布膜が形成され
ない。つまり、塗布膜はウエハWにおいてフッ素樹脂膜
が形成されている部分の内側にのみ形成されるためにE
BR処理は不用となる。これにより1枚のウエハWに対
して塗布膜を形成するための塗布処理ユニット(SC
T)11占有時間が短縮され、SODシステムにおける
ウエハW処理のスループットを向上させることができ
る。
【0042】塗布液をウエハWの全体に拡げた後には、
ウエハWの回転速度を変化させる等して形成された塗布
膜の膜厚調整を行ってもよい。このようにして塗布膜の
形成が終了したら、塗布液吐出ノズル81をコーターカ
ップ(CP)外へ退避させ、続いて必要に応じてバック
リンス処理を行う(ステップ10)。
【0043】このようにして塗布膜の形成されたウエハ
Wは塗布処理ユニット(SCT)11から搬出され(ス
テップ11)、再び低温用のホットプレートユニット
(LHP)19・23に搬送されてそこで熱処理され
る。低温用のホットプレートユニット(LHP)19・
23においては、例えば、塗布膜に含まれ比較的低温で
蒸発する成分、例えば、水分の除去が行われる。次い
で、ウエハWは、使用された塗布液に含まれる溶剤等に
応じて、ベーク処理ユニット(DLB)22に搬送され
てそこで加熱処理が行われ、その後に硬化処理ユニット
(DLC)20に搬送されてそこで硬化処理が施され
る。なお、ベーク処理ユニット(DLB)22を用いる
ことなく、直接にウエハWを低温用のホットプレートユ
ニット(LHP)19・23から硬化処理ユニット(D
LC)20に搬送して、硬化処理を施してもよい。
【0044】ベーク処理ユニット(DLB)22におい
ては、低温用のホットプレートユニット(LHP)19
・23における処理温度よりも高い温度であって、か
つ、後の硬化処理ユニット(DLC)20における処理
温度よりも低い温度で加熱処理が行われる。こうして低
温用のホットプレートユニット(LHP)19・23に
おける加熱処理では除去できなかった本塗布液に含まれ
る溶剤成分等の蒸発・昇華等による除去が行われる。ま
た硬化処理ユニット(DLC)20においては、ベーク
処理ユニット(DLB)22よりも高温での熱処理が施
された後に、冷却処理されて本塗布液の塗布膜の硬化処
理が行われ、層間絶縁膜が形成される。なお、この硬化
処理においては、処理温度が高いためにウエハWの周縁
部に形成されたフッ素樹脂膜が消失する場合がある。
【0045】硬化処理の終了したウエハWは硬化処理ユ
ニット(DLC)20からウエハ搬送アーム55〜57
によって搬出され、例えば、受渡ユニット(TRS)2
5を通してキャリアステーション(CSB)3に戻され
る。こうしてウエハWに層間絶縁膜等を形成する一連の
工程が終了する。
【0046】次に、塗布処理ユニット(SCT)11の
別の実施形態について説明する。図8は塗布処理ユニッ
ト(SCT)11´の概略構造を示す断面図である。塗
布処理ユニット(SCT)11´は、図4に示した塗布
処理ユニット(SCT)11にコータカップ(CP)の
開口部を閉塞する昇降自在な蓋体92が設けられた構造
を有する。また塗布処理ユニット(SCT)11´は塗
布処理ユニット(SCT)11に設けられていた処理液
吐出ノズル81aとこれを保持するノズル保持体83
a、第2スキャンアーム82a、垂直支持部材85aを
有していない。
【0047】蓋体92の中央部には排気口92aが形成
されており、排気口92aを通じて図示しない排気装置
からコータカップ(CP)内の排気を行うことができる
ようになっている。ドレイン73にはドレイン73を開
閉するドレインバルブ73aが設けられており、コータ
カップ(CP)内の排気を行う際には、ドレイン73か
ら廃棄された塗布液等からガスが発生して逆流してこな
いようにドレインバルブ73aを閉じた状態とする。
【0048】このような塗布処理ユニット(SCT)1
1´を用いたウエハWへの塗布膜の形成工程を図9のフ
ローチャートに示す。また図10には図9に示した工程
を模式的に示した説明図を示す。最初にウエハWを塗布
処理ユニット(SCT)11´に搬入し、ウエハWをス
ピンチャック71に受け渡し、所定位置で保持する(ス
テップ21)。次に、図10(a)に示すように、スピ
ンチャック71に保持されたウエハWに塗布液吐出ノズ
ル81から所定量の塗布液を吐出して、この塗布液をウ
エハW全体に拡げて、塗布膜を形成する(ステップ2
2)。このときドレインバルブ73aは開いた状態とし
ておく。また、ステップ22では、静止したウエハWに
塗布液を吐出した後にウエハWを回転させる方法または
回転するウエハWに塗布液を吐出する方法のいずれを用
いて塗布膜を形成しても構わない。
【0049】塗布膜が形成されたら、図10(b)に示
すように、塗布液吐出ノズル81をコータカップ(C
P)から退避させて、代わりに蓋体92によってコータ
カップ(CP)の開口面を閉塞する(ステップ23)。
続いて、図10(c)に示すように、ドレインバルブ7
3aを閉めて排気口92aから排気を行ってコータカッ
プ(CP)内を減圧雰囲気に保持する(ステップ2
4)。このときにコータカップ(CP)から排気される
空気等は、ウエハWの周縁から中心に向かって流れるた
めに、塗布膜は周縁から中心に向かうように収縮し、こ
れによってウエハWの周縁部に塗布膜のない部分が形成
される。このためにウエハWにEBR処理を施す必要が
なくなり、スループットを上げることが可能となる。
【0050】減圧処理が終了した後には、図10(d)
に示すように、排気動作を停止して蓋体92を退避さ
せ、スピンチャック71を上昇させてウエハWを塗布処
理ユニット(SCT)11´から搬出し(ステップ2
5)、低温用のホットプレートユニット(LHP)19
・23のいずれかへ搬送する。
【0051】以上、本発明を層間絶縁膜等を形成するS
ODシステムの塗布処理ユニット(SCT)11・12
に適用した場合について説明してきたが、本発明はこの
ような実施の形態に限定されるものではない。例えば、
本発明の塗布処理装置は、ウエハWに電極パターンを形
成するフォトリソグラフィー工程に用いられるフォトレ
ジスト等のレジスト塗布処理装置として用いることが可
能であり、この場合にも、EBR処理を省略してスルー
プットを上げることが可能となる。また処理される基板
は、半導体ウエハに限定されるものではなく、例えば、
LCD基板等の他の基板であっても構わない。LCD基
板等の矩形の基板の周縁に塗布液を弾く処理液を塗布す
る場合には、例えば、塗布液吐出ノズルを基板の辺に沿
って移動させながら、塗布液を吐出させればよい。
【0052】
【発明の効果】上述の通り、本発明によれば、基板の周
縁部においては、先に塗布された処理液によって形成さ
れた膜によって後に塗布する塗布液が弾かれるために塗
布膜が形成されない。これによってEBR処理を省略す
ることが可能となるために、スループットを上げること
が可能となる。また、減圧乾燥時に塗布膜を周縁部から
中心に向かって収縮させた場合にも、減圧乾燥が終了し
た時点で基板の周縁部には塗布膜が形成されていない状
態とすることができるために、EBR処理を省略してス
ループットを上げることが可能となる。こうしてEBR
処理を省略できることによって、装置の構造を簡単なも
のとして装置コストを低減することができ、また、EB
R処理に用いる溶剤を使用しなくてもよいために装置の
ランニングコストを低減することが可能となり、さら
に、スループットを上げることによってもランニングコ
ストを低減することができるという顕著な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】SODシステムの概略構造を示す平面図。
【図2】図1記載のSODシステムの側面図。
【図3】図1記載のSODシステムの別の側面図。
【図4】塗布処理ユニット(SCT)の一実施形態を概
略断面図。
【図5】図4記載の塗布処理ユニット(SCT)の概略
平面図。
【図6】図4記載の塗布処理ユニット(SCT)を用い
た一連の処理工程の一例を示す説明図(フローチャー
ト)。
【図7】図4記載の塗布処理ユニット(SCT)を用い
た場合の処理液と塗布液の吐出形態と膜の形成過程を示
す説明図。
【図8】塗布処理ユニット(SCT)の別の実施形態を
示す概略断面図。
【図9】図8記載の塗布処理ユニット(SCT)を用い
た一連の処理工程の一例を示す説明図(フローチャー
ト)。
【図10】図8記載の塗布処理ユニット(SCT)を用
いた一連の処理工程を示す別の説明図。
【符号の説明】
1;処理部 2;サイドキャビネット 3;キャリアステーション(CSB) 11・11´・12;塗布処理ユニット(SCT) 16・17;処理ユニット群 18;ウエハ搬送機構(PRA) 55〜57;ウエハ搬送アーム 71;スピンチャック 72;駆動モータ 81;塗布液吐出ノズル 81a;処理液吐出ノズル 83・83a;ノズル保持体 92;蓋体 92a;排気口 CP;コータカップ W;半導体ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AB16 EA05 4D075 AC65 BB21X BB21Z BB56Z CA23 CA47 DA06 DB13 DB14 DC22 DC24 EA05 4F042 AA07 AB00 BA06 BA13 BA19 DA03 DB17 DC01 EB05 EB09 EB13 EB18 EB21 EB24 EB30 5F045 BB02 CB05 EB20 EF08 EF10 5F046 JA01 JA08 JA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に塗布液を吐出して塗布膜を形成す
    る塗布処理方法であって、 前記基板の周縁部において前記塗布液の接触角が大きく
    なるように前記基板の周縁部に所定の処理液を塗布する
    第1工程と、 前記基板を熱処理する第2工程と、 前記基板の略中心部に前記塗布液を吐出する第3工程
    と、 前記基板を回転させて前記基板に吐出された塗布液を前
    記基板全面に拡げる第4工程と、を有し、 前記処理液が塗布された前記基板周縁部の内側に前記塗
    布液による塗布膜が形成されることを特徴とする塗布処
    理方法。
  2. 【請求項2】 基板を回転させることによって前記基板
    に塗布された塗布液を前記基板全面に拡げて塗布膜を形
    成する塗布処理装置であって、 基板を略水平に保持する保持手段と、 前記保持手段を回転させる回転手段と、 前記保持手段に保持された基板の略中心に塗布液を吐出
    する塗布液吐出ノズルと、 前記保持手段に保持された基板の周縁部において前記塗
    布液の接触角が大きくなるような膜を形成するために、
    前記基板の周縁部に所定の処理液を吐出する処理液吐出
    ノズルと、 を具備することを特徴とする塗布処理装置。
  3. 【請求項3】 基板に塗布液を吐出して塗布膜を形成す
    る塗布処理方法であって、 基板の略中央部に所定量の塗布液を吐出する第1工程
    と、 前記基板を回転させて前記基板に吐出された前記塗布液
    を前記基板全面に拡げる第2工程と、 前記基板を密閉チャンバに収納する第3工程と、 前記基板の略中心の真上から前記密閉チャンバ内のガス
    を排気することによって前記密閉チャンバの内部を減圧
    する第4工程と、 前記基板を前記密閉チャンバから搬出して熱処理する第
    5工程と、を有し、 前記基板に形成された塗布膜を前記基板の周縁部から中
    心部に向かって収縮させることにより、前記基板の周縁
    部を塗布膜の形成されていない状態とすることを特徴と
    する塗布処理方法。
  4. 【請求項4】 基板を回転させることによって前記基板
    に塗布された塗布液を前記基板全面に拡げて塗布膜を形
    成する塗布処理装置であって、 基板を略水平に保持する保持手段と、 前記保持手段を回転させる回転手段と、 前記保持手段に保持された基板の略中心に塗布液を吐出
    する塗布液吐出ノズルと、 前記塗布液の塗布された基板を収納する密閉チャンバ
    と、 前記基板に形成された塗布膜がその周縁から中心に向か
    って収縮するように前記基板の略中心の真上から前記密
    閉チャンバ内のガスを排気し、前記密閉チャンバの内部
    を減圧雰囲気とする排気手段と、 を具備することを特徴とする塗布処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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